JPH10155038A - 情報通信端末 - Google Patents

情報通信端末

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Publication number
JPH10155038A
JPH10155038A JP8325968A JP32596896A JPH10155038A JP H10155038 A JPH10155038 A JP H10155038A JP 8325968 A JP8325968 A JP 8325968A JP 32596896 A JP32596896 A JP 32596896A JP H10155038 A JPH10155038 A JP H10155038A
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JP
Japan
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telephone number
information
identification information
address
terminal identification
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP8325968A
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English (en)
Inventor
Yuji Kuriyama
祐司 栗山
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10155038A publication Critical patent/JPH10155038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール内の電話番号に容易に発信できる
とともに、電子メール内の電話番号を電話帳に容易に登
録できる情報通信端末を提供する。 【解決手段】 通信処理部10により受信された電子メ
ールは、メールデータ保持部15に保持されるととも
に、表示部20に表示される。電話番号検索部16は、
電話番号判断部17により電子メール内の電話番号を抽
出し、抽出した電話番号を電話番号選択バッファ18に
格納する。制御部19は、電子メールの送信メールアド
レスに基づいて、対応する相手の情報が電話帳データ保
持部14の電話帳データに登録されているか検索し、上
記電話番号選択バッファ18に格納されている電話番号
とともに、登録されている電話番号を表示部20に表示
する。通信処理部10は、電話番号が1つだけの場合に
は、その電話番号に対して発呼し、一方、複数の場合に
は、ユーザに選択された電話番号に発呼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線・有線を問わ
ず、電子メール等の各種メッセージやデータを授受する
情報通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、利用者に携帯され、一般の家
庭内電話機を含む他の端末と音声やデータを相互に通信
する情報通信端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:P
ersonal Handy Phone System 端末、ページャー、PD
A:Personal Digital Assistant等)と、通信回線に接
続され、上記情報通信端末と無線あるいは有線で通信
し、上記情報通信端末を通信回線に接続する基地局とか
らなる通信システムが知られている。上記通信システム
では、上記情報通信端末は、携帯した上で使用できるよ
うに二次電池等により駆動され、音声により通話した
り、電話回線網を介して他の端末と電子メール(音声、
音声データ、テキストデータ、画像データ等)を授受し
たりすることができるようになっており、相手先の電話
番号や、住所録、スケジュール、文字・音声によるメモ
等の各種データを蓄積できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の情報
通信端末では、電子メール(メッセージ)を受信した
際、電子メール内に相手の連絡先の電話番号が記述され
ていた場合であっても、相手に発信するには、電子メー
ルを見ながら、手動で入力するか、コピーペースト操作
により電話番号を複写して入力するしかできず、操作が
煩雑になるという問題があった。
【0004】また、電話帳の登録では、電話の着信時に
発信者番号通知データが付加されていれば、該発信者番
号通信データで電話番号の自動入力を行うことができる
が、電子メールの内容から電話番号を自動入力すること
はできないので、やはり電子メールを見ながら、手動で
登録するか、コピーペースト操作により電話番号を複写
して登録するしかできず、操作が煩雑になるという問題
があった。
【0005】さらに、スケジュールに登録した電話番号
(例えば、3時に0425−79−****に電話す
る)に電話をかけるとき、このスケジュールに登録され
ている電話番号を見ながら、手動で入力するか、スケジ
ュールと別に電話番号として登録しておいて、自動発呼
するしかなかった。
【0006】そこで本発明は、相手の連絡先の電話番号
が電子メールあるいはスケジュール文書等の文書に記述
されていた場合、電話番号として端末に認識させること
なく、文書内の電話番号に容易に発信できるとともに、
文書内の電話番号を電話帳に容易に登録できる情報通信
端末を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による情報通信端末は、文書データを
記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶
されている文書データから端末識別情報を抽出する抽出
手段と、この抽出手段により抽出された端末識別情報を
出力する出力手段と、この出力手段により出力された端
末識別情報に基づいて通信回線に対して相手端末との接
続要求を発信する送信手段とを具備することを特徴とす
る。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、通信回線からの相手端末のアドレスと
共に文書データを受信する受信手段を有し、この受信手
段により受信した文書データを前記第1の記憶手段に記
憶するようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、前記出力手段
は、例えば請求項3記載のように、前記抽出手段により
抽出された端末識別情報が複数であった場合、該複数の
端末識別情報の中からいずれか1つを選択する選択手段
を具備するようにしてもよい。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、前記第1の記憶手段に記憶された文書
データの検索範囲を指定する指定手段を有し、前記抽出
手段は、この指示された検索範囲の文書データから端末
識別情報を抽出するようにしてもよい。
【0011】また、好ましい態様として、前記指定手段
は、例えば請求項5記載のように、前記文書データの全
範囲を検索対象とするようにしてもよい。
【0012】また、好ましい態様として、前記指定手段
は、例えば請求項6記載のように、前記文書データの一
部を検索対象とするようにしてもよい。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
7記載のように、相手端末のアドレスに対応させ端末識
別情報が登録されているデータベースを記憶する第2の
記憶手段と、前記受信手段により受信した相手端末のア
ドレスに基づき、前記第2の記憶手段に記憶されている
データベースを検索し、対応する相手端末の端末識別情
報を検索する検索手段とを具備し、前記出力手段は、前
記検索手段により一致したアドレスがあると、対応する
端末識別情報と前記抽出した端末識別情報とを出力する
ようにしてもよい。
【0014】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、前記出力手段により出力した端末識別
情報を表示する表示手段を具備するようにしてもよい。
【0015】また、好ましい態様として、例えば請求項
9記載のように、前記受信手段により受信したアドレス
と前記抽出手段により抽出された端末識別情報とに基づ
いて、前記第2の記憶手段に記憶されているデータベー
スを編集する編集手段を具備するようにしてもよい。
【0016】また、上記目的達成のため、請求項10記
載の発明による情報通信端末は、通信回線からの相手端
末のアドレスと共に文書データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した文書データから端末識別情
報を抽出する抽出手段と、相手端末のアドレスに対応さ
せ、端末識別情報が登録されているデータベースを記憶
する記憶手段と、前記受信手段により受信したアドレス
と、前記抽出手段により抽出された端末識別情報とに基
づいて、前記記憶手段に記憶されているデータベースを
編集する編集手段とを具備することを特徴とする。
【0017】また、好ましい態様として、前記編集手段
は、例えば請求項11記載のように、前記記憶手段に記
憶されているデータベースに、対応するアドレスがない
場合、前記抽出手段により抽出された端末識別情報と受
信したアドレスとを対応させ、前記記憶手段に記憶され
ているデータベースに入力し、新たな情報を入力可能な
新規入力状態とするようにしてもよい。
【0018】また、好ましい態様として、前記編集手段
は、例えば請求項12記載のように、前記記憶手段に記
憶されているデータベースに、対応するアドレスがある
場合、既存のアドレスに関する情報を編集する訂正入力
状態とするか、または新たな情報を入力可能な新規入力
状態とするかを選択可能にするようにしてもよい。
【0019】また、好ましい態様として、前記編集手段
は、例えば請求項13記載のように、前記編集手段は、
前記訂正入力状態において、前記抽出手段により抽出さ
れた端末識別情報を、対応するアドレスに関する情報に
追加するようにしてもよい。
【0020】また、好ましい態様として、前記編集手段
は、例えば請求項14記載のように、前記抽出手段によ
り発信端末識別情報が抽出されず、かつ前記記憶手段に
記憶されているデータベースに、対応するアドレスがあ
る場合、前記訂正入力状態とするようにしてもよい。
【0021】また、好ましい態様として、前記編集手段
は、例えば請求項15記載のように、前記抽出手段によ
り端末識別情報が抽出されず、かつ前記記憶手段に記憶
されているデータベースに、対応するアドレスがない場
合、受信したアドレスを前記記憶手段に記憶されている
データベースに入力し、前記新規入力状態とするように
してもよい。
【0022】また、好ましい態様として、例えば請求項
16記載のように、前記新規入力状態および前記訂正入
力状態において、対応するアドレスに関する情報を表示
する表示手段を具備するようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、P
DAに適用した一実施例として、図面を参照して説明す
る。 A.実施例の構成 A−1.PDAの外観およびブロック構成 図1は本発明の一実施例によるPDAの構成を示す外観
図であり、図2は、上述したPDAの構成を示すブロッ
ク図である。図において、キー入力部1は、筐体に配設
された各種キー(通話、切、電話、電話帳、メール、電
話帳登録)から構成されている。通話キー2は、押下さ
れることでオンフックし、発着信において通話を可能と
するためのキーである。切キー3は、押下されることで
オフフックし、通話を切断するためのキーである。電話
キー4は、押下されることで、後述する選択バッファ1
8に格納されている電話番号、もしくはペン8により入
力された電話番号を、後述する通信処理部10に供給
し、発呼させるためのキーである。電話帳キー5は、押
下されることで、データベースとして、後述する電話帳
データ保持部14に格納している電話帳データを読み出
し、表示部20に表示させるためのキーである。メール
キー6は、後述するメールデータ保持部15に格納され
ている受信電子メールの表示を行うためのキーである。
電話帳登録キー7は、上記電話帳データに新たにデータ
を新規入力したり、編集したりするためのキーである。
上記キー入力部1において、どのキーが押下されたかは
制御部19によって検出される。
【0024】タッチパネル入力部9は、後述する表示部
20の表面に配設され、表面をペン8でタッチすること
で、タッチ位置を入力信号として制御部19に供給す
る。これにより、表示部20に表示されたデータをペン
8によりタッチすることで選択することができるように
なっている。特に、本実施例では、表示部20に表示さ
れた電子メール内の電話番号をペン8により指示される
と、その電話番号を取り込むようになっている。また、
複数の電話番号を表示しておき、ユーザにどの電話番号
に発呼するかを選択させるようになっている。
【0025】通信処理部10は、例えば、PHSによる
通信を実現するための回路であり、制御部19から供給
される電話番号に対して発呼したり、通話においては、
アンテナ11によって受信した受信信号を復調し、音声
信号をスピーカ12から出力したり、マイク13から入
力された音声信号を変調し、アンテナ11から出力した
りする。また、通信処理部10は、受信信号にデータ
(例えば電子メール)が含まれる場合には、データを取
り出して制御部19に供給する。
【0026】電話帳データ保持部14は、電話帳データ
として、相手の名前、連絡先(自宅、会社等)の電話番
号、電子メールのアドレス等を保持している。メールデ
ータ保持部15は、送信メール、受信メールを保持して
いる。電話番号検索部16は、電話番号判断部17およ
び電話番号選択バッファ18からなり、表示部20に表
示されている電子メールに記述された電話番号を検索し
て抽出する。具体的には、電話番号判断部17は、電子
メールの文字を1文字ずつチェックし、数字文字列から
なる電話番号を取り出す。電話番号選択バッファ(以
下、選択バッファという)18は、上記電話番号判断部
17により電子メールから取り出された電話番号が格納
される。なお、電子メールに複数の電話番号が記述され
ている場合には、それら全ての電話番号が取り出され
る。
【0027】制御部19は、上述した各部を制御する。
特に、本実施例では、受信した電子メールの送信メール
アドレスを参照することにより、電話帳データを検索
し、該当する送信元の情報を抽出する。また、制御部1
9は、電話番号検索部16により電子メールから取り出
され、電話番号選択バッファ18に格納された電話番号
(複数)および上記検索により電話帳データから取り出
した電話番号を表示部20に表示させる。
【0028】次に、表示部20は、液晶表示装置等から
構成されており、その表面には前述したタッチパネル9
が設けられている。該表示部20には、受信した電子メ
ール、該電子メールから抽出した電話番号、該電話番号
が複数ある場合にはどの電話番号で発呼するかをユーザ
に選択させるための選択肢、電話帳データに新たなデー
タを登録するための新規入力画面、既に登録されている
データを訂正するための訂正入力画面等を表示する。
【0029】B.実施例の動作 次に、上述した実施例によるPDAの動作について説明
する。なお、以下の説明では、通話に伴う各部の動作に
ついては通常のPHS等の通話に関する動作と同様であ
るので説明を省略する。
【0030】B−1.メインルーチン 図3は、本実施例によるPDAの電話番号自動入力に関
するメイン動作を示すフローチャートである。電子メー
ルを受信すると、まず、ステップS10で、キー入力部
1またはタッチパネル9からの各種入力を待ち、入力さ
れたキー入力(指示)に従ってそれぞれの動作に分岐す
る。
【0031】まず、電子メールが表示部20に表示され
た状態で、電話キー4が押下されると、ステップS12
を介してステップS14に進む。ステップS14では、
電子メール内に電話番号が記述されているか、1つであ
るか複数であるか、電子メールの送信者に対応する情報
(電話番号)が電話帳データに保持されているか、電子
メールの特定箇所がペン8によって指示(ドラッグ)さ
れているかなどの状態に応じて、電子メールに記述され
ている電話番号を抽出したり、ユーザに選択させること
により、発信すべき電話番号を通信制御部に供給して発
呼させる。なお、電話番号の選択入力処理の詳細につい
ては後述する。
【0032】また、電子メールが表示部20に表示され
た状態で、ペン8により電子メールの特定箇所(電話番
号)がダブルタップ(ペンにより所定箇所が2度たたか
れること)されると、ステップS16を介してステップ
S18に進む。ステップS18では、ダブルタップされ
た箇所から電話番号を抽出し、該電話番号を通信制御部
10に供給して発呼させる。すなわち、ユーザは、表示
部20に表示されている電子メールに記述されている電
話番号を直接指示することにより、発呼させることがで
きる。なお、電話番号の直接入力処理の詳細については
後述する。
【0033】また、電子メールが表示部20に表示され
た状態で、電話帳登録キー7が押下されると、ステップ
S20を介してステップS22に進む。ステップS22
では、電子メール内に電話番号が記述されているか、1
つであるか複数であるか、電子メールの送信者に対応す
る情報(電話番号)が電話帳データに保持されているか
などの状態に応じて、電子メールに記述されている電話
番号を電話帳データに入力したり、追加抽出したりす
る。なお、電話帳入力の詳細については後述する。
【0034】また、電子メールが表示部20に表示され
た状態で、ペン8により電子メールの特定箇所(電話番
号)がドラッグ(ペンにより所定箇所が選択された後、
そのままペンを移動させること)されると、ステップS
24を介してステップS26に進む。ステップS26で
は、ペン8のドラッグ操作により選択された箇所の電話
番号を抽出し、該電話番号を通信制御部10に供給して
発呼させる。
【0035】一方、上記以外のキー入力または指示の場
合には、ステップS28で、対応する処理を行う。そし
て、上記ステップS14,S18,S22,S26およ
びS28の処理が終了すると、ステップS30に進み、
それぞれの処理が終了したか否かを判断し、終了してい
なければ、ステップS10に戻り、上記処理を繰り返し
実行し、終了すれば、当該メインルーチンを終了する。
【0036】B−2.電話機能への電話番号選択入力処
理 図4ないし図6は、上述した電話機能への電話番号選択
入力処理を説明するためのフローチャートである。ま
た、図7および図8は、電話番号選択入力処理時の状態
を示す概念図である。前述したように、電子メールが表
示部20に表示された状態で、図1に示す電話キー4が
押下されると、まず、ステップS40で、選択バッファ
18をクリアし、ステップS42で、サーチポインタを
初期化する。ここで、サーチポインタは、表示部20に
表示されている電子メール内において、電話番号である
か否かを判断する際に、検索対象となる文字を指示する
ポインタである。また、ユーザが表示部20に表示され
ている電子メールの特定範囲(電話番号)をペン8で指
定し、選択している場合には、選択範囲ありとして、上
記サーチポインタを「選択範囲先頭−1」とし、特定範
囲が指定されていない場合には、選択範囲なしとして、
上記サーチポインタを「メール先頭−1」とする。
【0037】次に、ステップS44で、番号カウンタを
「0」にする。ここで、番号カウンタは、選択バッファ
18において、抽出した電話番号と思われる文字の文字
数を格納するカウンタである。次に、ステップS46
で、上記サーチポインタを「1」だけインクリメントす
る。この場合、選択範囲なしのときは、サーチポインタ
は「1」となり、電子メールの最初の文字(1文字目)
を示すことになり、選択範囲ありのときは、選択範囲の
先頭を示すことになる。そして、ステップS48で、サ
ーチポインタの位置の文字が数字であるか否かを判断す
る。
【0038】このとき、サーチポインタの位置の文字が
数字でなければ、電話番号でないので、図5に示すステ
ップS68に進み、サーチ終了か否か、すなわち電子メ
ールの最後であるか否か、あるいは選択範囲の最後であ
るかを判断し、サーチ終了でなければ、ステップS70
に進み、番号カウンタが「5」以上であるか否かを判断
する。この場合、まだ電話番号を抽出していないので、
図4に示すステップS44に戻る。以下、ステップS4
6で、サーチポインタを「1」ずつインクリメントしな
がら、サーチポインタの位置の文字が数字であるか否か
を判断し、数字でなければ、上述した処理を繰り返し、
一方、数字であれば、ステップS50に進む。
【0039】ステップS50では、選択バッファ18
に、サーチポインタの位置の文字、すなわち数字を格納
する。次に、ステップS52で、番号カウンタを「1」
だけインクリメントし、選択バッファ18において、抽
出した電話番号の数字を格納する位置を更新する。そし
て、ステップS54で、サーチ終了か否か、すなわち電
子メールの最後であるか否か、あるいは選択範囲の最後
であるかを判断し、サーチ終了でなければ、ステップS
56に進み、サーチポインタを「1」だけインクリメン
トし、電子メールにおいて、検索対象とする文字を1文
字先に進める。
【0040】次に、ステップS58で、サーチポインタ
の位置の文字が電話番号文字(数字、*、#、−、スペ
ース)であるか否かを判断する。そして、サーチポイン
タの位置の文字が電話番号文字である場合には、ステッ
プS60に進む。ステップS60では、選択バッファ1
8に、サーチポインタの位置の文字、すなわち電話番号
文字(数字、*、#、−、スペース)を格納する。さら
に、ステップS62で、サーチポインタの位置が数字で
あるか否かを判断し、数字であれば、ステップS64
で、番号カウンタを「1」だけインクリメントし、選択
バッファ18において、抽出した電話番号の数字を格納
する位置を更新する。
【0041】次に、ステップS66で、サーチ終了か否
か、すなわち電子メールの最後であるか否か、あるいは
選択範囲の最後であるかを判断し、サーチ終了でなけれ
ば、ステップS56に戻る。一方、ステップS62でサ
ーチポインタ位置の電話番号文字が数字でなければ、番
号カウンタをインクリメントすることなく、ステップS
66へ進み、ステップS56に戻る。したがって、選択
バッファ18には電話番号文字が順次記憶され、番号カ
ウンタには選択バッファ18に記憶された電話番号文字
の数字の数のみがカウントされる。以下、ステップS5
6〜S66を繰り返し実行することにより、サーチポイ
ンタをインクリメントしながら電話番号文字を検索し、
選択バッファ18に格納していく。
【0042】上記電話番号の抽出において、サーチが終
了する前に、サーチポインタの位置が電話番号文字(数
字、*、#、−、スペース)でなくなると、言い換える
と、数字または電話番号に用いる記号が途切れると、ス
テップS68に進み、サーチ終了か否か、すなわち電子
メールの最後であるか否か、あるいは選択範囲の最後で
あるかを判断し、サーチ終了でない場合、言い換える
と、まだ、電子メール内にサーチすべき文字がある場合
には、ステップS70に進む。ステップS70では、番
号カウンタが5より大であるか否かを判断する。すなわ
ち、数字または電話番号に用いる記号が途切れた時点
で、選択バッファ18に格納された数字が5文字以下で
あれば、それまで選択バッファ18に格納した数字列が
電話番号でないことを意味する。言い換えると、電話番
号は、最低でも6文字の数字を含むので、5文字以下で
あれば電話番号ではない。そこで、この場合には、図4
に示すステップS44に戻り、ステップS44以降の処
理を繰り返し実行する。このとき、ステップS44で、
番号カウンタが「0」にクリアされるので、次に、サー
チされる電話番号であるであろう数字列で、それまで選
択バッファ18に格納してきた数字列が上書きされる。
【0043】一方、上記電話番号の抽出において、サー
チが終了する前に、サーチポインタの位置が電話番号文
字(数字、*、#、−、スペース)でなくなり、番号カ
ウンタが5より大である場合には、それまで選択バッフ
ァ18に格納してきた数字列は電話番号であるので、ス
テップS68,S70を経て、ステップS72に進み、
選択バッファデータを「1」だけインクリメントするこ
とにより、電話番号を格納すべき選択バッファ18を次
の選択バッファとし、ステップS44に戻る。したがっ
て、次に、抽出された電話番号は新たな選択バッファ1
8に格納されることになる。
【0044】このように、電子メール内または選択範囲
の文字を1文字ずつサーチすることにより、電子メール
内または選択範囲内に記述された全ての電話番号をそれ
ぞれ異なる選択バッファ18に格納していく。そして、
サーチが終了すると、すなわち、電子メール内または選
択範囲内にサーチすべき文字がなくなった場合には、ス
テップS74に進み、番号カウンタが5より大であるか
否かを判断し、最後に選択バッファ18に格納した数字
列が電話番号(6文字以上)でなければ、そのまま図6
に示すステップS78以降の電話番号選択処理に進む。
一方、最後に選択バッファ18に格納した数字列が電話
番号(6文字以上)であれば、ステップS76で、選択
バッファデータを「1」だけインクリメントすることに
より、次の選択バッファとした後、図6に示すステップ
S78以降の電話番号選択処理に進む。
【0045】B−2a.電話番号選択処理 電話番号選択処理では、まず、ステップS78で、選択
バッファ18に電子メールから抽出した電話番号が格納
されているか否かを判断し、電話番号が格納されていれ
ば、ステップS80に進み、電話帳データに対応するデ
ータがあるか否かを判断する。このデータ有無の判断
は、電子メールの送信メールアドレスを検索キーとして
電話帳データをサーチすることで行われる。そして、電
話帳データに対応するデータがあった場合には、ステッ
プS82に進み、選択バッファ18に格納されている電
子メールから抽出した電話番号と、上記電話帳データに
登録されている電話番号とを表示部に表示する。次に、
ステップS94で、ユーザに表示部20に表示した電話
番号から1つの電話番号を選択させ、ステップS96
で、選択された電話番号を通信制御部10に供給して発
呼させる。このように、電子メールに複数の電話番号が
記述され、かつ電話帳データに対応するデータがある場
合には、図7(a)に示すように、選択バッファ18に
格納されている電話番号および電話帳データに登録され
ている電話番号を表示部20の下部に表示し、ユーザに
表示している電話番号の中から1つを選択させる。
【0046】一方、選択バッファ18に電話番号が格納
されているものの、電話帳データに対応するデータがな
い場合には、ステップS80からステップS84へ進
み、選択バッファ18に格納されている電話番号が複数
であるか否かを判断し、複数の電話番号が格納されてい
る場合には、ステップS86に進み、選択バッファ18
に格納されている複数の電話番号を表示部20に表示す
る。次に、前述したステップS94に進み、ユーザに表
示部20に表示した電話番号から1つの電話番号を選択
させ、ステップS96で、選択された電話番号を通信制
御部10に供給して発呼させる。
【0047】このように、電子メールに複数の電話番号
が記述され、電話帳データに対応するデータがない場合
で、図7(b)に示すように、選択バッファ18に格納
されている複数の電話番号を表示部20の下部に表示
し、ユーザに表示している電話番号の中から1つを選択
させる。また、図7(c)に示すように、ユーザが電子
メールの電話番号をペン8により特定した場合には、選
択範囲内(ハッチング部)の電話番号(0425−79
−7410および0425−79−7777)が、各
々、選択バッファ18に格納される。この場合、選択範
囲外にも電話番号(0425−79−2222)が記述
されているが、選択範囲の最後でサーチが終了するの
で、該電話番号は抽出されない。また、図示の例では、
電話帳データに対応する人のデータがないので、表示部
20には選択範囲から抽出した電話番号のみが表示され
る。
【0048】また、電話帳データに対応する人のデータ
がなく、選択バッファ18に格納されている電話番号が
1つである場合には、ステップS84からステップS9
6に進み、選択バッファ18に格納されている1つの電
話番号を通信制御部10に供給して発呼させる。このよ
うに、電子メールに電話番号が記述されているものの、
電話帳データに対応するデータがない場合で、選択バッ
ファ18に格納されている電話番号が1つの場合には、
図8(a)に示すように、表示部20の上部に、選択バ
ッファ18に格納されている電話番号を表示し、該電話
番号を通信制御部10に供給する。
【0049】また、選択バッファ18に電話番号が格納
されていない場合、言い換えると、電子メールに電話番
号が記述されていない場合には、ステップS78からス
テップS88に進み、電子メールに付加されている送信
メールアドレスを検索キーとして電話帳データをサーチ
し、電話帳データに対応するデータがあるか否かを判断
する。そして、対応するデータがあった場合には、ステ
ップS90に進み、電話帳データにあった電話番号が複
数であるか否かを判断し、複数の電話番号が登録されて
いる場合には、ステップS92で、電話帳データに登録
されている複数の電話番号を表示部20に表示する。次
に、前述したステップS94に進み、ユーザに表示部2
0に表示した電話番号から1つの電話番号を選択させ、
ステップS96で、選択された電話番号を通信制御部1
0に供給して発呼させる。このように、電子メールに電
話番号が含まれず、かつ電話帳データに対応するデータ
がある場合には、図8(b)に示すように、電話帳デー
タに登録されている電話番号を表示部20の下部に表示
し、ユーザに表示している電話番号の中から1つを選択
させる。
【0050】一方、電話帳データに対応するデータがあ
るものの、1つの電話番号しか登録されていない場合に
は、ステップS90からステップS96に進み、電話帳
データに登録されている1つの電話番号を通信制御部に
供給して発呼させる。このように、電子メールに電話番
号が含まれず、かつ電話帳データに対応するデータがあ
り、1つの電話番号が登録されている場合には、図8
(c)に示すように、電話帳データに登録されている1
つの電話番号を表示部20の上部に表示し、該電話番号
を通信制御部18に供給する。
【0051】また、電子メールに電話番号がなく、すな
わち選択バッファに電話番号がなく、かつ電話帳データ
にも対応するデータがない場合には、ステップS78、
ステップS88を経て電話番号の自動入力・選択を行わ
ずに当該処理を終了する。
【0052】B−3.電話機能への電話番号直接入力処
理 次に、ユーザが指示した、電子メール上の電話番号を抽
出し、該電話番号で発呼する電話番号直接入力処理につ
いて説明する。ここで、図9および図10は、上述した
電話機能への電話番号直接入力処理を説明するためのフ
ローチャートである。また、図11は、電話番号直接入
力処理時の状態を示す概念図である。前述したように、
電子メールが表示部20に表示された状態で、ユーザが
ペン8により電子メール内の電話番号を指定し、ダブル
タップ(2回連続して短くペン入力を行うこと)する
と、まず、ステップS100で、選択バッファ18をク
リアし、ステップS102で、サーチポインタを初期化
する。この場合、サーチポインタは、ダブルタップされ
た位置となる。
【0053】次に、ステップS104で、サーチポイン
タの位置の文字が電話番号文字(数字、*、#、−、ス
ペース)であるか否かを判断する。そして、サーチポイ
ンタの位置の文字が電話番号文字である場合には、ステ
ップS106に進む。ステップS106では、さらに、
サーチポインタの位置が電子メールの先頭であるか否か
を判断する。そして、電子メールの先頭でなければ、ス
テップS108で、サーチポインタを「1」だけデクリ
メントし、検索対象となる位置を1つ前の文字とし、ス
テップS110で、サーチポインタの位置が電話番号文
字であるかを否かを判断し、電話番号文字であれば、ス
テップS106に戻り、以下、サーチポインタを「1」
ずつデクリメントしながら、電子メールの先頭になる
か、あるいはサーチポインタの位置が電話番号文字でな
くなるまで繰り返し実行する。これは、ダブルタップさ
れた位置から1つずつ前に戻り、指定された電話番号の
先頭を探すためである。言い換えると、ユーザは、電話
番号の先頭をタブルタップする必要なく、所望する電話
番号のどの位置をダブルタップしてもよいということを
意味する。したがって、ユーザは、所望する電話番号を
容易に指定することができる。
【0054】そして、サーチポインタが電話番号の先頭
の1つ前の位置に達すると、ステップS110における
判断結果が「NO」となり、ステップS112に進み、
サーチポインタを「1」だけインクリメントする。これ
により、サーチポインタは、電話番号の先頭を指示する
ことになる。次に、ステップS114において、サーチ
ポインタの位置が数字であるか否かを判断し、数字でな
ければ、電話番号でないと判断し、当該処理を終了す
る。一方、数字であれば、ステップS116に進み、番
号カウンタを「0」とする。次に、ステップS118
で、サーチポインタの位置が電話番号文字(数字、*、
#、−、スペース)であるか否かを判断する。そして、
電話番号文字であれば、ステップS120で、選択バッ
ファ18の番号カウンタが示す位置にサーチポインタの
位置の文字を格納する。次に、ステップS122で、サ
ーチポインタの位置が数字であるか否かを判断し、数字
であれば、番号カウンタを「1」だけインクリメントし
た後、数字でなければ、そのままステップS126に進
む。
【0055】ステップS126では、サーチポインタを
「1」だけインクリメントし、検索対象となる位置を1
文字先に進める。そして、ステップS128で、サーチ
ポインタの位置に基づいて、電子メールの最後であるか
否かを判断し、電子メールの最後でなければ、ステップ
S118に戻る。以下、番号カウンタおよびサーチポイ
ンタを「1」ずつインクリメントしながら、ユーザによ
ってダブルタップにより指定された位置の電話番号文字
を選択バッファ18に格納していく。
【0056】上記電話番号の抽出処理において、サーチ
ポインタの位置が電話番号文字でなくなるか、あるいは
電子メールの最後に達すると、ステップS130に進
み、番号カウンタの値が5より大であるか否かを判断
し、6文字以上であれば、選択バッファ18に格納した
数字列は、電話番号であるのでステップS132に進
み、5文字以下であれば、電話番号でないので当該処理
を終了する。ステップS132では、選択バッファ18
に格納した電話番号を通信処理部10に供給して発呼さ
せる。
【0057】このように、ユーザが電子メール中をダブ
ルタップすると、図11(a)に示すように、該ダブル
タップされた位置が電話番号であれば、その電話番号を
抽出して選択バッファ18に格納し、該電話番号に発呼
する。この場合、電話帳データに対応するデータがあっ
ても、選択された電話番号で発呼する。また、このと
き、電子メールから抽出した電話番号は、表示部20の
上部に表示される。一方、ダブルタップされた位置が電
話番号でなければ、図11(b)に示すように、電話番
号の自動入力は行われず、表示部20の表示も変わらな
い。
【0058】B−4.電話帳入力処理 次に、電話帳の新規入力・訂正等の動作について説明す
る。ここで、ここで、図12ないし図14は、上述した
電話帳入力処理を説明するためのフローチャートであ
る。また、図15および図16は、電話帳入力処理時の
状態を示す概念図である。なお、図12および図13に
示すステップS140〜ステップS176は、前述した
図4および図5に示すステップS40〜ステップS76
と同一であるので、詳細な説明は省略する。
【0059】電子メールを表示部20に表示した状態
で、あるいはユーザにより選択された状態で、ユーザが
電話帳登録キー7を押下すると、電子メール内またはユ
ーザによる選択範囲から電話番号(複数可)を抽出して
選択バッファ18に格納する。上記ステップS140〜
ステップS176の処理により電話番号を抽出し、選択
バッファ18に格納した後、ステップS178におい
て、選択バッファ18に電子メールから抽出した電話番
号が格納されているか否かを判断し、電話番号が格納さ
れていれば、ステップS180に進み、電話帳データに
対応するデータがあるか否かを判断する。このデータ有
無の判断は、電子メールの送信メールアドレスを検索キ
ーとして電話帳データをサーチすることで行われる。
【0060】そして、選択バッファ18に電話番号が格
納されているが、電話帳データに対応するデータがない
場合には、ステップS182に進み、電子メールに添付
されていた送信メールアドレスを電話帳データに新規入
力する。次に、ステップS188に進み、選択バッファ
18に格納されている電話番号を電話帳データに入力
し、ステップS194で、図15(a)に示すように、
電話帳新規入力画面を表示部20に表示し、他のデータ
を入力するための新規入力状態とする。
【0061】また、図16(a)に示すように、ユーザ
が電子メールの電話番号をペン8によりドラッグして選
択した後、電話帳登録キー7を押下した場合には、選択
範囲内(ハッチング部)の電話番号(0425−79−
7410および0425−79−7777)が、各々、
選択バッファ18に格納される。この場合、選択範囲外
にも電話番号(0425−79−2222)が記述され
ているが、選択範囲の最後でサーチが終了するので、該
電話番号は抽出されない。また、図示の例では、電話帳
データに対応する人のデータがないので、表示部20に
は、上記選択範囲から抽出した電話番号のみが電話帳デ
ータに登録され、他のデータを入力するための新規入力
状態である電話帳新規入力画面が表示部20に表示され
る。
【0062】一方、選択バッファ18に電話番号が格納
されており、かつ電話帳データに対応するデータがあっ
た場合には、ステップS184に進み、図15(b)に
示すように、ユーザに電話帳データに対する処理とし
て、新規入力、訂正入力、中止のいずれかを選択させる
べく、表示部20に選択肢を表示させる。そして、ステ
ップS186で新規入力が選択されたか否かを判断し、
ユーザが上記選択肢から新規入力を選択した場合には、
ステップS188に進み、選択バッファ18に格納され
ている電話番号を電話帳データに入力し、ステップS1
94で、図15(c)に示すように、電話帳新規入力画
面を表示部20に表示し、他のデータを入力するための
新規入力状態とする。
【0063】また、ユーザが上記選択肢から訂正入力を
選択した場合には、ステップS196に進み、選択バッ
ファ18に格納されている電話番号を電話帳データに追
加入力した後、ステップS198で、図15(c)に示
すように、電話帳訂正入力画面を表示部20に表示し、
既に入力されているデータを訂正するための訂正入力状
態とする。
【0064】一方、選択バッファ18に電話番号がな
く、すなわち、電子メール内に電話番号がなければ、ス
テップS178からステップS190に進み、電話帳デ
ータに対応するデータがあるか否かを判断し、電話帳デ
ータに対応するデータがあれば、上述したステップS1
98に進む。そして、ステップS198で、図16
(b)に示すように、電話帳訂正入力画面を表示部20
に表示し、既に入力されているデータを訂正するための
訂正入力状態とする。
【0065】一方、選択バッファ18に電話番号がな
く、かつ電話帳データに対応するデータがなければ、ス
テップS190からステップS192に進み、電子メー
ルに添付されている送信メールアドレスを電話帳データ
に新規入力する。そして、前述したステップS194
で、図16(c)に示すように、電話帳新規入力画面を
表示部20に表示し、他のデータを入力するための新規
入力状態とする。
【0066】このように、本実施例では、表示中のデー
タ内からデータ発信元の電話番号等の連絡先情報を自動
抽出したり、上記データ発信元の識別情報に基づいて、
予め備えていた電話帳等のデータベースから対応する発
信元の連絡先情報を自動検索したりするようにしての
で、データを受信した後、発信元に折り返し連絡する際
の使い勝手が向上させることができる。また、表示中の
データ内からデータ発信元の電話番号等の連絡先情報を
自動抽出し、該連絡先情報を電話帳等のデータベースに
データとして自動入力するようにしたので、発信元の情
報変更が通知されたときなどに、データベースに新たな
データを容易に登録でき、変更できる。
【0067】なお、上記実施例では、ユーザインターフ
ェースにタッチパネル9を用いたが、データの選択と機
能の指定ができれば、タッチパネル9に限定されず、キ
ー入力等であってもよい。また、表示するデータは、電
子メールに限定されず文書データでもよく、また、自動
入力するデータも電話番号に限定されず、相手先を表す
データ(メールアドレス、URL:インターネット上の
アドレス、など)であってもよい。この場合、自動入力
データに対応する機能が起動するようにしておき、例え
ば、受信したネットニュースに含まれるメールアドレス
を抽出し、メール機能やメールアドレスブックを起動さ
せ、上記メールアドレスを自動入力するようにしてもよ
い。また、例えば、スケジュール文書データの中から電
話番号を抽出するものであってもよい。さらに、通信処
理部10として、PHSを一例として説明したが、無線
通信だけでなく、有線通信(普通の電話回線網)であっ
てもよい。さらに、上記実施例では、電子メールに含ま
れる電話番号と電話帳データの電話番号が同じ場合で
も、両方選択表示するようにしたが、このような場合、
複数の同一電話番号番号を全て表示せずに、どれか1つ
を表示するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、抽出手段
によって、第1の記憶手段に記憶されている文書データ
から端末識別情報を抽出し、送信手段によって、出力手
段により出力された端末識別情報に基づいて通信回線に
対して相手端末との接続要求を送信するようにしたの
で、相手端末の端末識別情報が文書データ内に記述され
ている場合、文書データ内の端末識別情報に容易に接続
要求を送信できるという利点が得られる。
【0069】また、請求項2記載の発明によれば、受信
手段によって、通信回線からのアドレスと共に文書デー
タを受信し、この受信した文書データを前記第1の記憶
手段に記憶するようにしたので、相手端末の端末識別情
報が文書データ内に記述されている場合、文書データ内
の端末識別情報に容易に接続要求を送信できるという利
点が得られる。
【0070】また、請求項3記載の発明によれば、前記
出力手段は、前記抽出手段により抽出された端末識別情
報が複数であった場合、選択手段によって、該複数の端
末識別情報の中からいずれか1つを選択するようにした
ので、連絡する時間帯や相手の状況に応じて、より適切
なところを選択でき、容易に発信できるという利点が得
られる。
【0071】また、請求項4記載の発明によれば、前記
指定手段により第1の記憶手段に記憶された文書データ
の検索範囲を指定し、前記抽出手段が、この指示された
検索範囲の文書データから端末識別情報を抽出するよう
にしたので、文書データのうち指定した検索範囲から端
末識別情報を抽出することができるという利点が得られ
る。
【0072】また、請求項5記載の発明によれば、前記
指定手段により、抽出手段による検索対象を、文書デー
タの全範囲とするようにしたので、データ内の発信端末
識別情報を全て抽出することができるという利点が得ら
れる。
【0073】また、請求項6記載の発明によれば、前記
制定手段により抽出手段による検索対象を、前記文書デ
ータの一部とするようにしたので、ユーザが指定した文
書データの一部から端末識別情報のみを抽出することが
できるという利点が得られる。
【0074】また、請求項7記載の発明によれば、検索
手段によって、前記受信手段により受信したアドレスに
基づいて、第2の記憶手段に記憶されているデータベー
スを検索し、対応するアドレスを取り出すようにしたの
で、文書データ内の端末識別情報以外の連絡先を容易に
抽出することができるという利点が得られる。
【0075】また、請求項8記載の発明によれば、前記
表示手段は、前記出力手段により出力された端末識別情
報を表示するようにしたので、文書データから抽出され
た端末識別情報、あるいはそれに加えてデータベースか
ら検出した端末識別情報を表示することができ、1ある
いは複数の連絡先を容易に知ることができるという利点
が得られる。
【0076】また、請求項9記載の発明によれば、前記
受信手段により受信したアドレスと前記抽出手段により
抽出された端末識別情報とに基づいて、前記第2の記憶
手段に記憶されているデータベースを編集手段によって
編集可能としたので、抽出した端末識別情報に対して接
続要求を送信すると共に、対応する相手端末の情報に対
して、データ内の端末識別情報をデータベースに容易に
登録できるという利点が得られる。
【0077】また、請求項10記載の発明によれば、抽
出手段によって、受信手段により受信した文書データか
ら端末識別情報を抽出し、編集手段によって、受信手段
により受信したアドレスと前記抽出手段により抽出され
た端末識別情報とに基づいて、前記記憶手段に記憶され
ているデータベースを編集可能としたので、対応する相
手端末の情報に対して、データ内の端末識別情報をデー
タベースに容易に登録できるという利点が得られる。
【0078】また、請求項11記載の発明によれば、前
記記憶手段に記憶されているデータベースに、対応する
アドレスがない場合、前記編集手段によって、前記抽出
手段により抽出された端末識別情報と受信したアドレス
とを対応させ、前記記憶手段に記憶されているデータベ
ースに入力し、新たな情報を入力可能な新規入力状態と
するようにしたので、対応するアドレスの情報に対し
て、データ内の発信端末識別情報をデータベースに容易
に登録できるという利点が得られる。
【0079】また、請求項12記載の発明によれば、前
記記憶手段に記憶されているデータベースに、対応する
アドレスがある場合、前記編集手段によって、既存のア
ドレスに関する情報を編集する訂正入力状態とするか、
または新たな情報を入力可能な新規入力状態とするかを
選択可能にするようにしたので、データベースに登録さ
れている既存の情報を訂正するか、あるいは新たにデー
タベースに登録するかを容易に選択できるという利点が
得られる。
【0080】また、請求項13記載の発明によれば、前
記訂正入力状態において、前記編集手段によって、前記
抽出手段により抽出された発信端末識別情報を、対応す
る発信元の情報に追加するようにしたので、対応する発
信元の情報を容易に訂正できるという利点が得られる。
【0081】また、請求項14記載の発明によれば、前
記抽出手段により発信端末識別情報が抽出されず、かつ
前記記憶手段に記憶されているデータベースに、対応す
るアドレスがある場合、前記編集手段によって前記訂正
入力状態とするようにしたので、既存の対応する発信元
の情報を容易に訂正できるという利点が得られる。
【0082】また、請求項15記載の発明によれば、前
記抽出手段により端末識別情報が抽出されず、かつ前記
記憶手段に記憶されているデータベースに、対応するア
ドレスがない場合、前記編集手段によって、受信したア
ドレスを、前記記憶手段に記憶されているデータベース
に入力し、前記新規入力状態とするようにしたので、対
応する発信元の情報に対して、データ内の発信端末識別
情報をデータベースに容易に登録できるという利点が得
られる。
【0083】また、請求項16記載の発明のように、前
記新規入力状態および前記訂正入力状態において、対応
するアドレスの情報を表示手段に表示するようにしたの
で、確認しながら新規入力および訂正入力を行うことが
でき、ユーザの操作を軽減することができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるPDAの外観構成を示
すブロック図である。
【図2】PDAの構成を示すブロック図である。
【図3】電話番号自動入力に関するメイン動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】電話番号選択入力処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】電話番号選択入力処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】電話番号選択入力処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】電話番号選択入力処理時の状態を示す概念図で
ある。
【図8】電話番号選択入力処理時の状態を示す概念図で
ある。
【図9】電話番号直接入力処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】電話番号直接入力処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図11】電話番号直接入力処理時の状態を示す概念図
である。
【図12】電話帳入力処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図13】電話帳入力処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図14】電話帳入力処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図15】電話帳入力処理時の状態を示す概念図であ
る。
【図16】電話帳入力処理時の状態を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1 キー入力部 2 通話キー 3 切キー 4 電話キー 5 電話帳キー 6 メールキー 7 電話帳登録キー 8 ペン(選択手段、範囲指定手段) 9 タッチパネル入力部(選択手段、範囲指定手段) 10 通信処理部(通信手段) 11 アンテナ 12 スピーカ 13 マイク 14 電話帳データ保持部(記憶手段) 15 メールデータ保持部 16 電話番号検索部(抽出手段) 17 電話番号判断部(抽出手段) 18 電話番号選択バッファ(抽出手段) 19 制御部(検索手段、編集手段) 20 表示部(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/274

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを記憶する第1の記憶手段
    と、 この第1の記憶手段に記憶されている文書データから端
    末識別情報を抽出する抽出手段と、 この抽出手段により抽出された端末識別情報を出力する
    出力手段と、 この出力手段により出力された端末識別情報に基づいて
    通信回線に対して相手端末との接続要求を発信する送信
    手段とを具備することを特徴とする情報通信端末。
  2. 【請求項2】 通信回線からの相手端末のアドレスと共
    に文書データを受信する受信手段を有し、 この受信手段により受信した文書データを前記第1の記
    憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の情報
    通信端末。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記抽出手段により抽
    出された端末識別情報が複数であった場合、該複数の端
    末識別情報の中からいずれか1つを選択する選択手段を
    具備することを特徴とする請求項1または2に記載の情
    報通信端末。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段に記憶された文書デ
    ータの検索範囲を指定する指定手段を有し、 前記抽出手段は、この指示された検索範囲の文書データ
    から端末識別情報を抽出することを特徴とする請求項1
    記載の情報通信端末。
  5. 【請求項5】 前記指定手段は、前記文書データの全範
    囲を検索対象とすることを特徴とする請求項4記載の情
    報通信端末。
  6. 【請求項6】 前記指定手段は、前記文書データの一部
    を検索対象とすることを特徴とする請求項4記載の情報
    通信端末。
  7. 【請求項7】 相手端末のアドレスに対応させ端末識別
    情報が登録されているデータベースを記憶する第2の記
    憶手段と、 前記受信手段により受信した相手端末のアドレスに基づ
    き、前記第2の記憶手段に記憶されているデータベース
    を検索し、対応する相手端末の端末識別情報を検索する
    検索手段とを具備し、 前記出力手段は、前記検索手段により一致したアドレス
    があると、対応する端末識別情報と前記抽出した端末識
    別情報とを出力することを特徴とする請求項1記載の情
    報通信端末。
  8. 【請求項8】 前記出力手段により出力した端末識別情
    報を表示する表示手段を具備することを特徴とする請求
    項1ないし7に記載の情報通信端末。
  9. 【請求項9】 前記受信手段により受信したアドレスと
    前記抽出手段により抽出された端末識別情報とに基づい
    て、前記第2の記憶手段に記憶されているデータベース
    を編集する編集手段を具備することを特徴とする請求項
    7記載の情報通信端末。
  10. 【請求項10】 通信回線からの相手端末のアドレスと
    共に文書データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した文書データから端末識別情
    報を抽出する抽出手段と、 相手端末のアドレスに対応させ、端末識別情報が登録さ
    れているデータベースを記憶する記憶手段と、 前記受信手段により受信したアドレスと、前記抽出手段
    により抽出された端末識別情報とに基づいて、前記記憶
    手段に記憶されているデータベースを編集する編集手段
    とを具備することを特徴とする情報通信端末。
  11. 【請求項11】 前記編集手段は、前記記憶手段に記憶
    されているデータベースに、対応するアドレスがない場
    合、前記抽出手段により抽出された端末識別情報と受信
    したアドレスとを対応させ、前記記憶手段に記憶されて
    いるデータベースに入力し、新たな情報を入力可能な新
    規入力状態とすることを特徴とする請求項10記載の情
    報通信端末。
  12. 【請求項12】 前記編集手段は、前記記憶手段に記憶
    されているデータベースに、対応するアドレスがある場
    合、既存のアドレスに関する情報を編集する訂正入力状
    態とするか、または新たな情報を入力可能な新規入力状
    態とするかを選択可能にすることを特徴とする請求項1
    0記載の情報通信端末。
  13. 【請求項13】 前記編集手段は、前記訂正入力状態に
    おいて、前記抽出手段により抽出された端末識別情報
    を、対応するアドレスに関する情報に追加することを特
    徴とする請求項10記載の情報通信端末。
  14. 【請求項14】 前記編集手段は、前記抽出手段により
    発信端末識別情報が抽出されず、かつ前記記憶手段に記
    憶されているデータベースに、対応するアドレスがある
    場合、前記訂正入力状態とすることを特徴とする請求項
    10記載の情報通信端末。
  15. 【請求項15】 前記編集手段は、前記抽出手段により
    端末識別情報が抽出されず、かつ前記記憶手段に記憶さ
    れているデータベースに、対応するアドレスがない場
    合、受信したアドレスを前記記憶手段に記憶されている
    データベースに入力し、前記新規入力状態とすることを
    特徴とする請求項10記載の情報通信端末。
  16. 【請求項16】 前記新規入力状態および前記訂正入力
    状態において、対応するアドレスに関する情報を表示す
    る表示手段を具備することを特徴とする請求項10ない
    し15に記載の情報通信端末。
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