JP2008219074A - 携帯情報端末および制御プログラム - Google Patents

携帯情報端末および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008219074A
JP2008219074A JP2007049267A JP2007049267A JP2008219074A JP 2008219074 A JP2008219074 A JP 2008219074A JP 2007049267 A JP2007049267 A JP 2007049267A JP 2007049267 A JP2007049267 A JP 2007049267A JP 2008219074 A JP2008219074 A JP 2008219074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
telephone number
communication
mail
communication carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007049267A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Nozu
拓也 野津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007049267A priority Critical patent/JP2008219074A/ja
Publication of JP2008219074A publication Critical patent/JP2008219074A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】通信先端末のキャリアを判断する携帯情報端末を提供する。
【解決手段】携帯情報端末1は、ディスプレイ4と、電話番号と電子メールアドレスとが対応付けて記憶されている電話帳DB32aと、電子メールアドレスのドメインと、そのドメインを提供するキャリアとが対応付けられている対応テーブル32bと、ディスプレイ4に対して表示処理を行なう制御部30とを備える。制御部30は、入力された電話番号について電話帳DB32aから検索する。電話帳DB32aにその電話番号が登録されていた場合、対応テーブル32bを参照して、電話番号に対応付けられた電子メールアドレスのドメインから電話番号のキャリアを判断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯情報端末および制御プログラムに関する。特に、通信相手が利用している通信事業者を判断する技術に関する。
通信サービスを提供する通信事業者(以下、「キャリア」と呼ぶ)は複数存在しており、各キャリアによって料金体系が異なる。このため、通信時に利用するキャリアによっては、他のキャリアを利用するよりも通信料金が安くなることがある。
たとえば、特許文献1では、最低通話料金の通話回線を自動的に選択して通話することが可能なボタン電話装置が提案されている。
また、最近の携帯電話機は、インターネットを介した電子メールや、同一キャリア間で提供されるショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)など、様々なメール種別が利用できる。
たとえば、特許文献2では、通信相手が対応可能なメール種別を確認することができる電話機が提案されている。
特開昭64−74893号公報 特開2000−349923号公報
携帯電話機の急速な普及に伴い、最近は一人で複数の携帯電話機を持つ人が増えてきている。このような人と通信する際は、どのキャリアが提供する電話番号(またはアドレス)に発信するかによって通信料金が異なることになる。一般的に、同一キャリアが提供する電話番号で通信すると、通信料金が安くなることが多い。このため、ユーザは、料金的なメリットを享受するのに、同一キャリアの電話番号や相手名を記憶しておく、またはメモしておく必要があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、通信先端末のキャリアを判断する携帯情報端末および制御プログラムを提供することである。
本発明の1つの局面に従うと、携帯情報端末であって、表示手段と、個人を特定するための情報と電話番号とを関連付けて記憶するための記憶手段と、表示手段に対する表示処理の制御を行なうための制御手段とを備え、記憶手段は、電話番号を提供する通信事業者を判断するための情報をさらに含み、制御手段は、判断するための情報に基づき、与えられた電話番号の通信事業者を判断するための通信事業者判断手段と、表示手段に対し、与えられた電話番号について通信事業者判断手段の判断結果に従った表示をするための表示制御手段とを含む。
好ましくは、記憶手段は、個人を特定するための情報と関連付けられた電話番号と対応付けて電子メールアドレスを記憶し、判断するための情報は、電子メールアドレスのドメインとドメインを提供する通信事業者とが対応付けられた通信事業者対応テーブルであり、通信事業者判断手段は、与えられた電話番号を記憶手段の中から検索するための手段と、検索された電話番号に対応付けられた電子メールアドレスを取得するための手段と、通信事業者対応テーブルに基づき、取得した電子メールアドレスのドメインに対応付けられた通信事業者を特定するための手段とを有する。
好ましくは、通信するための通信手段と、通信相手との呼接続のための操作を受け付ける操作手段とをさらに備え、操作手段を介したユーザの操作により、呼接続のための処理が行なわれる際に、前記表示制御手段は、前記通信事業者判断手段の判断結果に従った表示を行なう。
好ましくは、表示制御手段は、操作手段を介したユーザの操作により、個人を特定するための情報と、個人を特定するための情報に関連付けられた複数の電話番号から構成される一覧表を表示し、一覧表は、複数の電話番号のそれぞれについて、通信事業者判断手段の判断結果を含む。
好ましくは、通信事業者判断手段は、操作手段を介してユーザが電話番号を入力したことに応じて、ユーザが入力した電話番号の通信事業者を判断し、表示制御手段は、ユーザが入力した電話番号に対して発信している際に、表示手段において、通信事業者判断手段の判断結果を表示する。
好ましくは、通信するための通信手段と、通信手段が受信した発呼者端末の電話番号を検出するための番号検出手段とをさらに備え、番号検出手段は、検出した発呼者端末の電話番号を通信事業者判断手段に与え、通信事業者判断手段は、番号検出手段から与えられた発呼者端末の電話番号の通信事業者を判断し、表示制御手段は、着信画面において、発呼者の電話番号について通信事業者判断手段の判断結果に従った表示を行なう。
好ましくは、記憶手段は、個人を特定するための情報に関連付けられた、複数の電話番号および複数の電子メールアドレスと、複数の電話番号および複数の電子メールアドレスそれぞれが属するカテゴリとを記憶し、判断するための情報は、電子メールアドレスのドメインとドメインの通信事業者とが対応付けられた通信事業者対応テーブルであり、通信事業者判断手段は、与えられた電話番号を記憶手段の中から検索するための手段と、検索された電話番号のカテゴリと、検索された電話番号と関連付けられた、個人を特定するための情報に対応する複数の電子メールアドレスのうちから、同一のカテゴリの電子メールアドレスを取得するための手段と、通信事業者対応テーブルに基づき、取得した電子メールアドレスのドメインに対応付けられた通信事業者を特定するための手段とを有する。
好ましくは、判断するための情報は、自端末の電話番号の通信事業者と記憶手段に記憶された電話番号の通信事業者とが同一か否かを示す情報である。
好ましくは、同一通信事業者端末間で電話番号を宛先として通信できる同一通信事業者間メールを、通信手段により送受信することによって、通信相手の通信事業者が自端末の通信事業者と同一か否かを登録するための通信事業者登録手段とをさらに備える。
好ましくは、通信事業者登録手段は、(i)通信手段が受信した同一通信事業者間メールに基づいて、同一通信事業者間メールの送信者の電話番号を取得し、(ii)記憶手段の中から、取得した電話番号を検索し、(iii)記憶手段に対し、検索した電話番号について、通信事業者が同一であるという情報を登録する。
好ましくは、通信事業者登録手段は、通信手段が送信した、記憶手段に記憶された電話番号を宛先とした同一通信事業者間メールについて、通信手段がサーバからのエラーメッセージを受信したとの判断に応じて、送信した同一通信事業者間メールの宛先の電話番号について、通信事業者が異なるという情報を登録し、所定時間以内に、通信手段がエラーメッセージを受信していないとの判断に応じて、送信した同一通信事業者間メールの宛先の電話番号について、通信事業者が同一であるという情報を登録する。
好ましくは、記憶手段は、通信事業者ごとに、表示可能な絵文字の情報を記憶し、表示制御手段は、記憶手段から、通信事業者判断手段が特定した通信事業者で表示可能な絵文字の情報を読み込んで、表示手段に表示する。
好ましくは、通信事業者判断手段は、同一通信事業者の端末間において電話番号を宛先として通信できる同一通信事業者間メールにおいて、記憶手段に記憶された電話番号が宛先として入力されたことに応じて、宛先として入力された電話番号の通信事業者が自端末の通信事業者と同一か否かを判断し、表示制御手段は、通信事業者判断手段が、宛先として入力された電話番号の通信事業者が自端末の通信事業者と同一でないと判断したことに応じて、表示手段に、宛先として入力された電話番号に対し同一通信事業者間メールを送信できない旨の表示を行なう。
好ましくは、記憶手段は、通信事業者とメール種別とが対応付けられたメール種別対応テーブルを記憶し、メール作成時において、(i)通信事業者判断手段は、ユーザによって入力された電子メールのアドレスまたは電話番号に基づき、メールの送信相手の通信事業者を特定し、(ii)表示制御手段は、メール種別対応テーブルにおいて、特定された通信事業者に対応付けられたメール種別で送信する旨の表示を行なう。
本発明の他の局面に従うと、演算部および記憶部を有するコンピュータに、コンピュータに接続された表示装置における表示処理をさせるための制御プログラムであって、記憶部は、個人を特定するための情報と電話番号とが関連付けられた電話帳データおよび電話番号を提供する通信事業者を判断するための情報を記憶し、演算部は、電話帳データおよび判断するための情報に基づき、与えられた電話番号の通信事業者を判断するステップと、演算部は、表示装置に対し、与えられた電話番号について通信事業者を判断判断するステップの判断結果に従った表示をするステップとを備える。
本発明によれば、通信先端末のキャリアを判断することができる。これにより、キャリアに応じた通信方法をユーザに促すことができ、ユーザは料金的なメリットを享受できる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについては詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る携帯情報端末は、電話番号と電子メール(Email)アドレスとが対応付けられている電話帳データベースから、発着信される電話番号の検索を行なう。その電話番号が電話帳データベースに登録されている場合、電話番号に対応付けられているEmailアドレスのドメインからキャリアを判断し、キャリア名等をディスプレイに表示する。
図1は、本実施の形態に係る携帯情報端末1の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示した図である。
図2は、携帯情報端末1の筐体を閉じた状態を示す図である。
図1および図2を参照して、携帯情報端末1について説明する。この携帯情報端末1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、第1の筐体2および第2の筐体3が図示しないヒンジ部を介して連結され、第1の筐体2および第2の筐体3の筐体面を対向させた状態で折り畳むことができるようになっている。
第1の筐体2は、ディスプレイ4およびスピーカ60を備える。
第2の筐体3は、アンテナ7を備える。さらに、第2の筐体3の内面側には、各種の操作キーおよび操作ボタンを含む操作部17が設けられる。また、第2の筐体3の下端部内面側表面にはマイクロフォン53が設けられる。操作部17は、テンキー11と、方向キー12と、確定キー13と、オンフックキー14と、クリアキー15と、オフフックキー16とを含む。
図3は、携帯情報端末1の機能的構成を示す機能ブロック図である。
図3を参照して、携帯情報端末1の機能的構成について説明する。
携帯情報端末1の上記構成は、携帯情報端末1全体の制御を行なう制御部30と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などから構成される記憶部32と、ユーザの操作により制御部30へ動作の指示を行なう操作部17と、アンテナ7および変調/復調機能を備える無線部65を介して無線通信制御を行なう通信制御部35と、マイクロフォン53からの音声に対して信号処理を実行する音声信号処理部39と、スピーカ60へ音声などを出力するための信号再生処理を行なう再生回路36と、ディスプレイ4に表示する画像の表示制御を行なう表示ドライバ部34とから構成される。
記憶部32には、制御部30が実行するプログラム、自端末のキャリアを特定する情報(たとえば、以下の説明では、携帯情報端末1のキャリアを「キャリア1」とする)、文字等の各種データが予め格納されている。また、記憶部32には、電話帳データベース(DB)32aおよび対応テーブル32bが格納されている。
電話帳DB32aは、メインDBおよびサブDBを含む。
メインDBは、複数のレコードから構成される。レコードは、個人を特定するための情報(たとえば、氏名や写真)、電話番号およびEmailアドレス等のフィールドから構成される。また、サブDBは、メインDBの各レコードにおいて、電話番号と、その電話番号に対応するEmailアドレスを示す。なお、メインDBやサブDBを構成するレコードに含まれる電話番号やEmailアドレスは、複数であってもよい。
対応テーブル32bは、Emailアドレスのドメインと、そのドメインに対応するキャリアを示す。
図4は、電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。特に、図4(A)はメインDBを示す図であり、図4(B)はサブDBを示す図である。
図4を参照して、電話帳DB32aのデータ構造について説明する。
図4(A)に示すように、メインDB110は、複数のレコード(1件目〜n件目)から構成される。レコード100は、1名分のデータを示している。
レコード100は、行120に示される名前と、行121〜123に示される電話番号と、行124〜126に示されるEmailアドレス等のフィールドから構成される。このように、1名分のデータには、複数の電話番号とEmailアドレスとが含まれていてもよいし、それぞれ1つずつ含まれるようにしていてもよい。
図4(B)に示すように、サブDB160は、メインDB110と同様に、複数のレコードから構成される。レコード150は、1名分のデータを示している。サブDB160の1件目〜n件目のデータは、それぞれメインDBの1件目〜n件目のデータに対応する。
レコード150は、レコード100における電話番号とその電話番号に対応するEmailアドレスとを示している。たとえば、行170に示される電話番号1は、Emailアドレス1に対応している。また、行171に示される電話番号2は、Emailアドレス2に対応している。このように、サブDBでは、電話番号とEmailアドレスとが1対1対応している。
なお、サブDBは、ユーザが操作部17を介して入力するようにしてもよいし、赤外線通信等により、ユーザが通信相手の携帯電話機の電話帳データを取得した際に、自動的にその携帯電話機の電話番号とアドレスとを対応付けてサブDBに登録するようにしてもよい。
また、サブDBで示される電話番号とEmailアドレスとの対応関係について、以下で説明するように、メインDBにおいて示されるようなデータ構造にしてもよい。
図5は、電話帳DB32aのデータ構造の一例を示す図である。
図5を参照して、図4とは異なる電話帳DBのデータ構造について説明する。
図5で示す電話帳DB210は、複数のレコードから構成される。レコード200は、1名分のデータを示している。なお、レコード200は、図4のレコード100およびレコード150の内容を書き換えたものであり、メインDBの中にサブDBが組み込まれた形式となっている。
レコード200は、行220に示される名前と、行221,223,225に示される電話番号と、行222,224,226で示される、電話番号と対応関係にあるEmailアドレス、行227〜229に示されるEmailアドレス等のフィールドから構成される。ここでは、行222,224,226で示される対応関係が図4のサブDBの内容に対応している。
たとえば、行222では、電話番号1と対応付けられているアドレスとしてEmailアドレス1が示されている。このEmailアドレス1は、行227に示されているものである。また、行226に示すように、電話番号3と対応しているEmailアドレスはないため「無」と示されている。
なお、電話番号と対応関係にあるEmailアドレスはユーザが操作部17を介して入力してもよいし、赤外線通信等で自動的に登録されるようにしてもよい。
図6は、ドメインとキャリアとの対応関係を表わしたテーブルを示す図である。
図6を参照して、対応テーブル32bについて説明する。
テーブル250は、Emailアドレスのドメインと、そのドメインに対応するキャリアを示す。たとえば、行260,261に示すようにドメイン1および2はキャリア1に対応する。行262に示すドメイン3はキャリア2に、行263に示すドメイン4はキャリア3に対応する。このような対応関係を示す対応テーブル32bは、予め記憶部32に書き込まれている。また、手動で更新やネットワークと同期をとることにより更新できてもよい。
ここで、ドメイン(名)とは、インターネットにおけるネットワークの組織を識別するための文字列のことをいう。ドメイン名は、インターネット上の住所表示であり、ホームページのアドレスやメールアドレスなどの一部分として使われる。
たとえば、「zzzz@AAA.ne.jp」というアドレスの場合、「AAA.ne.jp」の部分がドメインである。ドメインによってネットワークの組織を識別することができる。このため、携帯情報端末の電話番号に対応するEmailアドレスのドメインを、その電話番号を提供するキャリアを判定するのに用いることができる。
次に、以上のような構成をもつ携帯情報端末1が行なう処理について説明する。
図7は、音声着信時の処理を示したフローチャートである。
図7を参照して、音声着信時における処理について説明する。なお、図7のフローチャートで示す処理は、制御部30として機能するプロセッサが記憶部32に記憶されるプログラムを読み出して実行し、図3に示された各部を制御することによって実現される。また、図7のフローチャートで示す処理は、音声着信時の処理の一具体例に過ぎず、たとえば、ステップの順番を入れ替えて実行してもよい。
まず、ステップS100において、制御部30は、通信制御部35から、音声着信があることの通知を受ける。
次いで、ステップS102において、制御部30は、着信に対し、発信者番号の通知があるかどうかを判定する。
発信者番号の通知がない(非通知)と判断すれば(ステップS102において、NO)、ステップS116において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4にキャリア名表示のない着信画面を表示するように指示する。
一方、発信者番号の通知があると判断すれば(ステップS102において、YES)、ステップS104において、制御部30は、記憶部32から電話帳DB32aを読み込み、通知された発信者番号を含む電話帳レコードを検索する。たとえば、制御部30は、メインDBを構成する各レコードに含まれる電話番号と発信者番号とを照会し、同一のものがあるかどうかを調べる。
次いで、ステップS106において、制御部30は、ステップS104の検索結果から、発信者番号が電話帳DB32aに登録されているかどうかを判定する。
発信者番号が電話帳DB32aに登録されていないと判断すれば(ステップS106において、NO)、ステップS116の処理に進む。
一方、発信者番号が電話帳DB32aに登録されていると判断すれば(ステップS106において、YES)、ステップS108において、制御部30は、該当電話帳レコード内の該当電話番号に対応するEmailアドレスの登録があるかどうかを判定する。ここでは、制御部30は、電話帳DB32aからサブDBを読み込み、該当電話番号に対応付けられたEmailアドレスがあるかどうかを確認する。
Emailアドレスの登録がないと判断すれば(ステップS108において、NO)、ステップS116の処理に進む。
一方、Emailアドレスの登録があると判断すれば(ステップS108において、YES)、ステップS110において、制御部30は、サブDBから該当電話番号の連携先として登録されたEmailアドレスを取得する。
続いて、ステップS112において、制御部30は、対応するEmailアドレスからキャリア名が判断できるかどうかを判定する。ここで、まず、制御部30は、Emailアドレスからドメインに該当する文字列を抜き出す。そして、制御部30は、記憶部32から対応テーブル32bを読み込み、ドメインに対応するキャリアがあるかどうかを調べる。
対応するEmailアドレスからキャリア名が判断できなければ(ステップS112において、NO)、ステップS116の処理に進む。ここでは、対応テーブル32bに、Emailアドレスのドメインと対応関係にあるキャリアが存在しなかった場合は、キャリア名が判断できないとする。
対応するEmailアドレスからキャリア名が判断できれば(ステップS112において、YES)、ステップS114において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4にキャリア名を含む着信画面を表示するように指示する。ここでは、対応テーブル32bに基づいて、そのEmailアドレスのドメインからキャリアが特定できる場合、キャリア名が判断できるとする。
以上のようにして、音声着信時の処理を終了する。
図8は、音声着信時の着信画面例を示した図である。
図8を参照して、音声着信時には、ディスプレイ4上に、符号300に示すような発信者番号とともに、符号301で示すような、その発信者番号に対応するEmailアドレスから特定されたキャリア名が表示される。キャリアが特定できない場合は、キャリア名は表示されない。また、キャリアが自端末と異なる場合は、キャリア名を表示しないようにしてもよい。なお、キャリア名を表示するのではなく、自端末と同一のキャリアであるという旨の表示または、自端末と異なるキャリアであるという旨の表示であってもよい。この場合、上記処理によって特定されたキャリア名と、記憶部32に予め書き込まれた自端末のキャリア名とからキャリアが同一か否かを判定することができる。
また、携帯情報端末1は、音声着信時だけでなく、他の場合においても、キャリア名を表示させることができる。
図9は、電話帳データ表示の画面例を示した図である。
図9に示すように、制御部30は、電話帳データの電話番号について、図7のステップS108〜S116で示したようにして、電話番号のキャリアを特定する。そして、電話帳データをディスプレイ4に表示させるときに、表示ドライバ部34に対し、電話番号のキャリア名を表示するように指示する。これにより、符号302に示すように、電話番号のキャリアが表示される。なお、キャリア名を表示するのではなく、自端末と同一のキャリアであるという旨の表示であってもよい。
図10は、音声発信時の画面例を示した図である。
図10を参照して、音声発信時のディスプレイの画面例について説明する。なお、本実施の形態において、「発信」とは、通信制御部35が与えられた電話番号への呼接続を行なうことをいう。また、「通信相手との呼接続のための操作」とは、ユーザが電話番号を入力、または、図9で示すような電話帳データにより電話番号を選択する操作をいう。また、「呼接続のための処理」とは、ユーザが電話番号を入力または選択し、通信制御部35が確定された電話番号に対して呼接続する処理をいう。
ユーザは、発信する際、操作部17を介して発信先電話番号を入力する。制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4に入力された発信先電話番号を表示するよう指示する。表示ドライバ部34は、画面D10のように入力された発信先電話番号を表示する。
さらに、ユーザが確定キー13等を押下して発信を確定させたことに応じて、制御部30は、発信先電話番号について電話帳検索する。これにより、発信先電話番号のキャリア名を表示させる。なお、発信先電話番号のキャリア名を表示させる処理については、図7で示した処理において、発信者電話番号に代わって発信先電話番号についてステップS102〜116までの処理を行なうことと同じである。このため、処理の説明は省略する。
発信先電話番号のキャリアと、自端末のキャリアとが一致しなければ、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、キャリア名表示のない発信中画面の表示を行なうよう指示する。表示ドライバ部34は、ディスプレイ4において、たとえば、画面D12のような表示を行なう。画面D12では、発信先電話番号と、その電話番号と同じレコードに含まれる発信先相手の氏名が表示される。
一方、発信先電話番号のキャリアと、自端末のキャリアとが一致すれば、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、キャリア名を示した発信中画面の表示を行なうよう指示する。表示ドライバ部34は、ディスプレイ4において、たとえば、画面D14のような表示を行なう。画面D14では、発信先電話番号と、その電話番号と同じレコードに含まれる発信先相手の氏名とともに、キャリア名が表示される。なお、キャリア名を表示するのではなく、自端末と同一のキャリアであるという旨の表示であってもよい。
なお、キャリア名の表示は、電話帳の表示時および発信中にキャリア名を表示させてもよいし、いずれか一方の場合においてキャリア名を表示させるようにしてもよい。
図11は、発信履歴の画面例を示した図である。
図11を参照して、発信履歴の画面例について説明する。
制御部30は、発信した電話番号を記憶部32に書き込む。この際、発信した電話番号のうち、図10で説明したようにして、自端末のキャリアと発信先電話番号のキャリアとが同一と判断した電話番号については、キャリアが同一である旨を記憶しておいてもよい。
そして、ユーザが発信した電話番号の履歴を表示させる操作を行なったことに応じて、記憶部32から電話番号の履歴を読み込む。制御部30は、この時点で、読み込んだ電話番号についてキャリアの判断を行なってもよい。次いで、制御部30は、キャリアが同一である発信先については、表示ドライバ部34に対し、キャリア名の表示を行なうよう指示する。たとえば、符号304,306のように発信先相手の氏名とともにキャリア名を表示する。なお、キャリア名を表示するのではなく、自端末と同一のキャリアであるという旨の表示であってもよい。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、電話番号とEmail(電子メール)アドレスとが対応付けられている電話帳データベースから、発着信される電話番号の検索を行なう。その電話番号が電話帳データベースに登録されている場合、電話番号に対応付けられているEmailアドレスのドメインからキャリアを判断し、キャリア名等をディスプレイに表示する。これにより、ユーザに対し、キャリアに応じた通話を促すことができる。たとえば、同一キャリアからの着信であれば、通話料金が安くなることが多いため、ユーザは長時間通話しても、料金的なメリットを受けることができる。また、複数の携帯電話を持つ人に発信する場合、電話帳に表示された同一キャリアの表示に従って同一キャリアの電話番号に発信すれば、ユーザは料金的なメリットを受けることができる。
また、近年では、ナンバーポータビリティの制度が導入されつつある。ナンバーポータビリティとは、通信端末の加入者が別のキャリアに契約を切り替えても、同一の電話番号での発着信を可能とする制度である。このため、ユーザは、電話番号に対してキャリアを記憶しておいても、キャリアが変更されている場合がある。このような場合に対しても、最新の電子メールアドレスからキャリアを判断することにより、ユーザにキャリアが同一か否かを通知することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、サブDBを持たず、電話帳レコードに電話番号およびEmailアドレスのカテゴリを示すフィールドが含まれる点が実施の形態1に係る携帯電話機と異なる。一般的に、電話帳のデータには電話番号やEmailアドレスがどのような種類に属するかを示すためのフィールドが設けられていることが多い。たとえば、ある電話番号に対して、ユーザは「携帯電話」や「自宅」などをカテゴリとして入力する。これにより、その電話番号が携帯電話や自宅(たとえば、固定電話)の電話番号であることが分かる。
図12は、電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。
図12を参照して、本実施の形態に係る電話帳DB32aのデータ構造について説明する。
図12に示すように、電話帳のデータベース410は、複数のレコード(1件目〜n件目)から構成される。レコード400は、1名分のデータを示している。
レコード400は、行420に示される名前と、行421,423,425に示される電話番号と、行422,424,426に示される電話番号のカテゴリと、行427,429,431に示されるEmailアドレスと、行428,430,432に示されるEmailアドレスのカテゴリ等とのフィールドから構成される。このように、1名分のデータには、複数の電話番号、Emailアドレスおよびそれらのカテゴリが含まれる。
ユーザは、たとえば、行422に示すように、電話番号1のカテゴリを「携帯電話(私物)」と操作部17を介して入力する。または、カテゴリを入力する際に、メニュー形式により、いくつかのカテゴリをユーザに提示し、ユーザは方向キー12等を押下してカテゴリを選択することで入力するようにしてもよい。
制御部30は、同じカテゴリの電話番号とEmailアドレスとは対応関係にあると判断する。たとえば、行422に示す電話番号1のカテゴリと行428に示すEmailアドレスのカテゴリとは、共に「携帯電話(私物)」であるため、制御部30は、これらが対応関係にあると判断する。また、行426に示す電話番号3のカテゴリと行430に示すEmailアドレスのカテゴリとは、共に「携帯電話(会社)」であるため、制御部30は、これらが対応関係にあると判断する。
次に、以上のようなデータ構造の電話帳DBを用いて携帯情報端末1が音声着信時に行なう処理について説明する。
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、実施の形態1と同様に音声着信時において同一キャリアからの着信であれば、ディスプレイに同一キャリアからの着信である旨の表示を行なう。この際、実施の形態1とはキャリアが同一かどうかの判断方法が異なる。
図13は、音声着信時の処理を示したフローチャートである。
図13を参照して、音声着信時における処理について説明する。なお、図13のフローチャートで示す処理は、制御部30として機能するプロセッサが記憶部32に記憶されるプログラムを読み出して実行し、図3に示された各部を制御することによって実現される。また、図13のフローチャートで示す処理は、音声着信時の処理の一具体例に過ぎず、たとえば、ステップの順番を入れ替えて実行してもよい。
なお、ステップS120〜126およびステップS152の処理は、図7のステップS100〜106およびステップS116の処理と同じなので説明は省略する。
ステップS128において、制御部30は、該当電話帳レコード内に登録されているEmailアドレスの数を取得する。
続いて、ステップS130において、制御部30は、変数iを1にセットする。
さらに、ステップS132において、制御部30は、カウンタjを0にセットする。カウンタjは、発信者番号と同一カテゴリのEmailアドレスをカウントするのに用いられる。
そして、ステップS134において、制御部30は、該当電話帳レコードにおいて、Emailアドレスiのカテゴリと、登録されている発信者番号のカテゴリとが同一であるかどうかを判定する。
カテゴリが同一でないと判断すれば(ステップS134において、NO)、ステップS142の処理に進む。
一方、カテゴリが同一であると判断すれば(ステップS134において、YES)、ステップS136において、現在のカウンタjが1であるかどうか判断する。
現在のカウンタjが1であると判断した場合(ステップS136において、YES)、発信者電話番号と同一のカテゴリをもつEmailアドレスが複数あることになるため、発信者電話番号と対応関係にあるEmailアドレスが判断できない。したがって、制御部30はステップS152の処理に進む。
一方、現在のカウンタjが1でないと判断すれば(ステップS136において、NO)、ステップS138において、制御部30は、現在のカウンタjに1を加算し、更新する。
次いで、ステップS140において、制御部30は、ステップS134でカテゴリが同一であると判断した、該当Emailアドレスを記憶部32に書き込む。
そして、ステップS142において、制御部30は、ステップS128で取得した、電話帳レコード内のEmailアドレスの数と変数iとが同じかどうかを判定する。
アドレスの数と変数iとが同じでないと判断すれば(ステップS142において、NO)、ステップS144において、制御部30は変数iに1を加算し、ステップS134の処理に戻る。
一方、アドレスの数と変数iとが同じと判断すれば(ステップS142において、YES)、ステップS146において、制御部30はカウンタjが1かどうかを判定する。
カウンタjが1でないと判断すれば(ステップS146において、NO)、発信者電話番号と同一カテゴリのEmailアドレスはないということなので、ステップS152の処理に進む。
一方、カウンタjが1であると判断すれば(ステップS146において、YES)、ステップS148において、制御部30は、ステップS140で記憶部32に書き込んだEmailアドレスのドメインが対応テーブル32bに含まれるかどうかを判断する。
ドメインが対応テーブルに含まれないと判断すれば(ステップS148において、NO)、ドメインからキャリア名は特定できないため、ステップS152の処理に進む。
一方、ドメインが対応テーブルに含まれると判断すれば(ステップS148において、YES)、ステップS150において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4にキャリア名を含む着信画面を表示するように指示する。
以上のようにして、音声着信時の処理を終了する。
本実施の形態に係る携帯情報端末は、電話帳レコードに含まれる、電話番号およびEmailアドレスのカテゴリに基づきキャリアを判断する。これにより、既存の電話帳のデータを利用して、キャリア名を判断できるため、新たにサブDBを作る手間を省くことができる。
[実施の形態3]
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、通信先端末と自端末が同一キャリアか否かを自動的に登録する点が実施の形態1と異なる。
図14は、電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。
図14を参照して、本実施の形態に係る電話帳DB32aのデータ構造について説明する。
図14に示すように、電話帳のデータベース510は、複数のレコード(1件目〜n件目)から構成される。レコード500は、1名分のデータを示している。
レコード500は、行520に示される名前と、行521,523,525に示される電話番号と、行522,524,526に示されるキャリア情報と、行527〜529に示されるEmailアドレス等とのフィールドから構成される。このように、1名分のデータには、複数の電話番号、Emailアドレスおよびキャリア情報が含まれていてもよいし、それぞれ1つずつ含まれるようにしてもよい。
ここで、「キャリア情報」とは、自端末に割り当てられている電話番号を提供するキャリアと通信相手の電話番号を提供するキャリアとが同一か否かを示す情報をいう。たとえば、行522に示すようにキャリア情報1は、行521に示す電話番号1のキャリアと自端末の電話番号のキャリアとが同一であることを示している。また、行524に示すキャリア情報2は、行523に示す電話番号2のキャリアと自端末の電話番号のキャリアとが同一であるかどうかは未登録であることを示している。さらに、行526に示すキャリア情報3は、行525に示す電話番号3のキャリアと自端末の電話番号のキャリアとは異なることを示している。キャリア情報は、以下で説明するようにして自動登録されるが、ユーザが入力するようにしてもよい。
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、電話番号を宛先として同一キャリア間でのみ送受信できるメール(以下、「同一キャリア間メール」と呼ぶ)を利用して、キャリア情報を自動登録する。同一キャリア間メールによってメッセージを送信する際は、電話番号を宛先とする。このため、通信端末間においてキャリアが異なる場合は、ショートメッセージを送信しても、サーバよりエラーメッセージが返送される。本実施の形態に係る携帯情報端末1は、同一キャリア間メールのこのような仕組みを利用して、キャリア情報を自動登録するものである。
図15は、受信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を示したフローチャートである。
図15を参照して、受信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理について説明する。
まず、ステップS160において、制御部30は、通信制御部35から、無線部65を介した同一キャリア間メール受信の通知を受ける。
次いで、ステップS162において、制御部30は、同一キャリア間メールの送信者の電話番号が電話帳DB32aに登録されているかどうかを判定する。ここでは、制御部30は、電話帳DB32aを構成するレコードに含まれる電話番号と送信者の電話番号とを照会し、一致するものがあるかどうかを調べる。
電話帳DBに登録されていないと判断すれば(ステップS162において、NO)、処理を終了する。
一方、電話帳DBに登録されていると判断すれば(ステップS162において、YES)、ステップS164において、制御部30は、当該電話番号に対応するキャリア情報が登録されているかどうかを調べる。
キャリア情報が登録されていると判断すれば(ステップS164において、YES)、処理を終了する。
一方、キャリア情報が登録されていないと判断すれば(ステップS164において、NO)、ステップS166において、制御部30は、該当電話番号が自端末と同一キャリアである旨の登録を行ない、処理を終了する。
以上のようにして、受信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を実行する。
図16は、送信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を示したフローチャートである。
図16を参照して、送信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理について説明する。
まず、ステップS170において、制御部30は、通信制御部35に対し、同一キャリア間メールを送信するよう指示する。ただし、送信した同一キャリア間メールの宛先は電話帳DB32aに登録されているものとする。
次いで、ステップS172において、制御部30は、内蔵するタイマーを初期化し、時刻カウントを開始する。
そして、ステップS174において、制御部30は、通信制御部30が、同一キャリア間メールのサーバからエラーメッセージを受信したかどうかを判定する。
エラーメッセージを受信していないと判断すれば(ステップS174において、NO)、ステップS178において、制御部30は、時刻カウントを開始してから所定時間経過したかどうかを判定する。
所定時間経過していないと判断すれば(ステップS178において、NO)、ステップS174の処理に戻る。また、所定時間経過したと判断すれば(ステップS178において、YES)、ステップS180において、制御部30は、送信した同一キャリア間メールの宛先の電話番号のキャリアと自端末のキャリアとが同一と判断する。そして、該当電話番号のキャリア情報にキャリア同一と登録し、処理を終了する。
一方、エラーメッセージを受信したと判断すれば(ステップS174において、YES)、ステップS176において、制御部30は、送信した同一キャリア間メールの宛先の電話番号のキャリアと自端末のキャリアとが異なると判断する。そして、該当電話番号のキャリア情報にキャリアが異なると登録し、処理を終了する。
以上のようにして、送信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を実行する。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、通信先端末と自端末が同一キャリアか否かを自動的に登録する。これにより、ユーザがキャリアを特定するための情報を入力する手間を省くことができる。
[実施の形態4]
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、メール作成時において、メールの電話番号宛先から送信先端末のキャリアを判断し、キャリアに応じた絵文字情報をユーザに通知する。
図17は、キャリアと絵文字情報との対応関係を表わすテーブルを示す図である。
図17を参照して、キャリアと絵文字情報との対応関係を表わすテーブルについて説明する。
図17に示すように、記憶部32には、キャリアと絵文字情報との対応関係を表わすテーブル600が格納されている。
テーブル600では、行610〜612にあるように、キャリアと、そのキャリアで利用できる絵文字の情報とが対応付けて示されている。
制御部30は、たとえば、実施の形態1で示したように、宛先として指定されたEmailアドレスや電話番号について、電話帳DB32aおよび対応テーブル32bからキャリアを特定する。
そして、制御部30は、テーブル600を参照して、当該キャリアに対応する絵文字情報を記憶部32から読み込む。そして、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4において、読み込んだ絵文字情報に従って絵文字を表示するよう指示する。
図18は、絵文字表示の画面例を示した図である。
図18を参照して、メールの送信先端末と同一キャリアの場合の絵文字表示した画面の例について説明する。なお、ここでは、自端末のキャリアをキャリア1とする。また、キャリア名の表示処理については、実施の形態1と同じであるため、説明は省略する。
メール作成画面を示す画面D20において、宛先欄710に入力された宛先のキャリアは「キャリア1」である。つまり、送信先端末と自端末とは同一キャリアである。
次いで、メール本文作成の画面D22において、絵文字入力のための操作を行なうと、画面D24に示すように、絵文字の配列表720が表示される。ここで、自端末と送信先端末のキャリアは同一であるため、入力が制限される絵文字はない。したがって、どの絵文字も表示をマスクされない。
図19は、図18とは異なる、絵文字表示の画面例を示した図である。
図19を参照して、メールの送信先端末と異なるキャリアの場合の絵文字表示した画面の例について説明する。なお、ここでは、自端末のキャリアをキャリア1とする。また、キャリア名の表示処理については、実施の形態1と同じであるため、説明は省略する。
メール作成画面を示す画面D30において、宛先欄730に入力された宛先のキャリアは「キャリア2」である。つまり、送信先端末と自端末とはキャリアが異なる。
次いで、メール本文作成の画面D32において、絵文字入力のための操作を行なうと、画面D34に示すように、絵文字の配列表740が表示される。ここで、自端末と送信先端末のキャリアは異なるため、入力が制限される絵文字はマスク(配列表740の網掛け部分)される。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、メール作成時において、メールの電話番号宛先から送信先端末のキャリアを判断し、キャリアに応じた絵文字情報をユーザに通知する。メール作成において利用する絵文字等によっては、キャリアごとに文字コードが異なることがある。このため、絵文字がユーザの意図通りに表示されないということがおこる。キャリアに応じた絵文字情報をユーザに通知ことにより、ユーザは入力した通りの絵文字を送信することができる。
[実施の形態5]
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、電話番号を宛先とする、同一キャリア間メールを作成する場合で、自端末と異なるキャリアの電話番号を宛先として選択したとき、ユーザに同一キャリア間メールが利用できないことを通知する。
図20は、同一キャリア間メール作成時における処理を示したフローチャートである。
図20を参照して、携帯情報端末1の同一キャリア間メール作成時における処理について説明する。
まず、ステップS180において、制御部30は、操作部17を介して入力された、同一キャリア間メールの宛先(電話番号)を受付ける。なお、ここで入力される電話番号は、電話帳DB32aの電話帳データから選択されるものとする。
次いで、ステップS182において、制御部30は、入力された電話番号が自端末のキャリアと同一であるか否かを判定する。たとえば、図7や図13で示したようにして同一キャリアか否かを判定する。
同一キャリアであると判断すれば(ステップS182において、YES)、ステップS184において、制御部30は、入力された電話番号を、同一キャリア間メールの宛先として確定する。
一方、同一キャリアでないと判断すれば(ステップS182において、NO)、ステップS186において、制御部30は、入力された電話番号を宛先とする同一キャリア間メールは送信できないため、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイ4においてメール送信不可の通知を表示するよう指示する。
以上のようにして同一キャリア間メール作成時における処理を終了する。なお、同一キャリアか否かの判断ができない場合は、ステップS184の処理を行なってもよいし、ステップS186の処理を行なってもよいし、他の処理をおこなってもよい。
図21は、同一キャリア間メール作成時における画面例を示した図である。
図21を参照して、同一キャリア間メール作成時におけるディスプレイ4における表示について説明する。なお、自端末のキャリアを「キャリア1」とする。また、電話帳表示時におけるキャリア名表示処理については、実施の形態1と同じであるため、説明は省略する。
画面D40は、同一キャリア間メール作成時における、宛先等の入力画面を示している。ここで、宛先欄41にフォーカスをあてて確定キー13等を押下すると、ディスプレイ4は、電話帳データを示す画面D42に切り替わる。
画面D42の符号43に示すように、同一キャリアであることを示す表示(ここでは、キャリア1)のある電話番号を選択すると、画面D44のように表示が切り替わり、宛先として入力される。
また、画面D42において、方向キー12等を押下してフォーカスを移動させると、画面D46のように表示が切り替わる。
画面D46の符号47に示すように、同一キャリアでないことを示す表示(ここでは、キャリア名表示無し)の電話番号を選択すると、画面D48のように表示が切り替わり、選択した電話番号には同一キャリア間メールの送信はできない旨の通知が表示される。そして、再び、画面D40に戻る。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、同一キャリア間で送受信可能なメール作成する場合で、自端末と異なるキャリアの電話番号を宛先として選択したとき、ユーザに同一キャリア間メールが利用できないことを通知する。これにより、ユーザは誤って同一キャリア間メールを送信することを防ぐことができる。
[実施の形態6]
本実施の形態に係る携帯情報端末1は、メール作成時において、ユーザが選択した宛先のキャリアに応じて、予めキャリアと対応付けられた(最適な)メール種別をユーザに通知する。たとえば、通信料金が安くなるメール種別(たとえば、電子メールやSMSメールなど)を最適なメール種別としてキャリアと対応付けておくことにより、ユーザは料金的なメリットのあるメール種別を知ることができる。
図22は、キャリアとそのキャリアに最適なメール種別との対応関係を表わしたテーブルを示す図である。
図22を参照して、キャリアと、そのキャリアに最適なメール種別との対応関係を表わしたテーブルについて説明する。
図22に示すように、記憶部32には、キャリアとそのキャリアに最適なメール種別との対応関係を表わすテーブル650が格納されている。
テーブル650は、行660〜662にあるように、キャリアと、そのキャリアに最適なメール種別とが対応付けられている。たとえば、そのキャリアの端末にメールを送信する際に、通信料金が安くなるメール種別を対応付ける。各キャリアに対する最適なメール種別は、ユーザが設定することもできるし、製造時において予め設定されていてもよい。
制御部30は、たとえば、図7や図13で示したように、宛先として入力された電話番号やEmailアドレスから通信相手のキャリアを判断する。
そして、制御部30は、テーブル650を参照して、当該キャリアについて最適なメール種別を特定する。さらに、制御部30は、ユーザが最適なメール種別とは異なるメール種別でメール送信しようとしている場合は、最適なメール種別で送信する旨の通知を行なう。
図23は、メール作成時の画面例を示す図である。
図23を参照して、メール作成時において、最適なメール種別を表示する画面例について説明する。
たとえば、メール種別Bでのメール作成画面D60において、フォーカスを宛先欄61にあてて、確定キー13等を押下すると、ディスプレイ4は、画面D62のように切り替わる。
画面D62の符号63に示すように、キャリア1の電話番号を宛先に選択する。この場合、テーブル650の行660に示すように、キャリア1では最適なメール種別はメール種別Aである。このため、画面D64に示すように、メール種別Aで送信する旨の通知がなされる。そして、画面D66に示すように、メール種別Aでのメール作成画面に切り替わる。なお、画面D64では、料金的なメリットのあるメール種別Aで送信するか、そのままメール種別Bで送信するかを選択できる表示をしてもよい。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、メール作成時において、ユーザが選択した宛先のキャリアに応じて、最適なメール種別をユーザに通知する。これにより、ユーザは最適なメール種別でメール送信することができるため、たとえば、料金的なメリットを享受することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る携帯情報端末1の一例を示した斜視図である。 携帯情報端末1の筐体を閉じた状態を示す図である。 携帯情報端末1の機能的構成を示す機能ブロック図である。 電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。 電話帳DB32aのデータ構造の一例を示す図である。 ドメインとキャリアとの対応関係を表わしたテーブルを示す図である。 音声着信時の処理を示したフローチャートである。 音声着信時の着信画面例を示した図である。 電話帳データ表示の画面例を示した図である。 音声発信時の画面例を示した図である。 発信履歴の画面例を示した図である。 電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。 音声着信時の処理を示したフローチャートである。 電話帳DB32aのデータ構造の一例を示した図である。 受信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を示したフローチャートである。 送信した同一キャリア間メールに基づきキャリア情報を自動登録する処理を示したフローチャートである。 キャリアと絵文字情報との対応関係を表わすテーブルを示す図である。 絵文字表示の画面例を示した図である。 図18とは異なる、絵文字表示の画面例を示した図である。 同一キャリア間メール作成時における処理を示したフローチャートである。 同一キャリア間メール作成時における画面例を示した図である。 キャリアとそのキャリアに最適なメール種別との対応関係を表わしたテーブルを示す図である。 メール作成時の画面例を示す図である。
符号の説明
1 携帯情報端末、2 第1の筐体、3 第2の筐体、4 ディスプレイ、7 アンテナ、11 テンキー、12 方向キー、13 確定キー、14 オンフックキー、15 クリアキー、16 オフフックキー、17 操作部、30 制御部、32 記憶部、34 表示ドライバ部、35 通信制御部、36 再生回路、39 音声信号処理部、53 マイクロフォン、60 スピーカ、65 無線部。

Claims (15)

  1. 表示手段と、
    個人を特定するための情報と電話番号とを関連付けて記憶するための記憶手段と、
    前記表示手段に対する表示処理の制御を行なうための制御手段とを備え、
    前記記憶手段は、電話番号を提供する通信事業者を判断するための情報をさらに含み、
    前記制御手段は、
    前記判断するための情報に基づき、与えられた電話番号の通信事業者を判断するための通信事業者判断手段と、
    前記表示手段に対し、前記与えられた電話番号について前記通信事業者判断手段の判断結果に従った表示をするための表示制御手段とを含む、携帯情報端末。
  2. 前記記憶手段は、前記個人を特定するための情報と関連付けられた電話番号と対応付けて電子メールアドレスを記憶し、
    前記判断するための情報は、電子メールアドレスのドメインと前記ドメインを提供する通信事業者とが対応付けられた通信事業者対応テーブルであり、
    前記通信事業者判断手段は、
    前記与えられた電話番号を前記記憶手段の中から検索するための手段と、
    前記検索された電話番号に対応付けられた電子メールアドレスを取得するための手段と、
    前記通信事業者対応テーブルに基づき、前記取得した電子メールアドレスのドメインに対応付けられた通信事業者を特定するための手段とを有する、請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 通信するための通信手段と、
    通信相手との呼接続のための操作を受け付ける操作手段とをさらに備え、
    前記操作手段を介した前記ユーザの操作により、前記呼接続のための処理が行なわれる際に、前記表示制御手段は、前記通信事業者判断手段の判断結果に従った表示を行なう、請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 前記表示制御手段は、前記操作手段を介した前記ユーザの操作により、前記個人を特定するための情報と、前記個人を特定するための情報に関連付けられた複数の電話番号から構成される一覧表を表示し、
    前記一覧表は、前記複数の電話番号のそれぞれについて、前記通信事業者判断手段の判断結果を含む、請求項3記載の携帯情報端末。
  5. 前記通信事業者判断手段は、前記操作手段を介して前記ユーザが電話番号を入力したことに応じて、前記ユーザが入力した前記電話番号の通信事業者を判断し、
    前記表示制御手段は、前記ユーザが入力した前記電話番号に対して発信している際に、前記表示手段において、前記通信事業者判断手段の判断結果を表示する、請求項3記載の携帯情報端末。
  6. 通信するための通信手段と、
    前記通信手段が受信した発呼者端末の電話番号を検出するための番号検出手段とをさらに備え、
    前記番号検出手段は、前記検出した発呼者端末の電話番号を前記通信事業者判断手段に与え、
    前記通信事業者判断手段は、前記番号検出手段から与えられた前記発呼者端末の電話番号の通信事業者を判断し、
    前記表示制御手段は、着信画面において、前記発呼者の電話番号について前記通信事業者判断手段の判断結果に従った表示を行なう、請求項2記載の携帯情報端末。
  7. 前記記憶手段は、前記個人を特定するための情報に関連付けられた、複数の電話番号および複数の電子メールアドレスと、前記複数の電話番号および前記複数の電子メールアドレスそれぞれが属するカテゴリとを記憶し、
    前記判断するための情報は、前記電子メールアドレスのドメインと前記ドメインの通信事業者とが対応付けられた通信事業者対応テーブルであり、
    前記通信事業者判断手段は、
    前記与えられた電話番号を前記記憶手段の中から検索するための手段と、
    前記検索された電話番号のカテゴリと、前記検索された電話番号と関連付けられた、前記個人を特定するための情報に対応する複数の前記電子メールアドレスのうちから、同一のカテゴリの電子メールアドレスを取得するための手段と、
    前記通信事業者対応テーブルに基づき、前記取得した電子メールアドレスのドメインに対応付けられた通信事業者を特定するための手段とを有する、請求項1記載の携帯情報端末。
  8. 前記判断するための情報は、自端末の電話番号の通信事業者と前記記憶手段に記憶された電話番号の通信事業者とが同一か否かを示す情報である、請求項1記載の携帯情報端末。
  9. 通信するための通信手段と、
    同一通信事業者端末間で電話番号を宛先として通信できる同一通信事業者間メールを、前記通信手段により送受信することによって、通信相手の通信事業者が前記自端末の通信事業者と同一か否かを登録するための通信事業者登録手段とをさらに備える、請求項8記載の携帯情報端末。
  10. 前記通信事業者登録手段は、
    i)前記通信手段が受信した前記同一通信事業者間メールに基づいて、前記同一通信事業者間メールの送信者の電話番号を取得し、
    ii)前記記憶手段の中から、前記取得した電話番号を検索し、
    iii)前記記憶手段に対し、前記検索した電話番号について、通信事業者が同一であるという情報を登録する、請求項9記載の携帯情報端末。
  11. 前記通信事業者登録手段は、前記通信手段が送信した、前記記憶手段に記憶された電話番号を宛先とした同一通信事業者間メールについて、
    前記通信手段がサーバからのエラーメッセージを受信したとの判断に応じて、前記送信した同一通信事業者間メールの宛先の電話番号について、通信事業者が異なるという情報を登録し、
    所定時間以内に、前記通信手段が前記エラーメッセージを受信していないとの判断に応じて、前記送信した同一通信事業者間メールの宛先の電話番号について、通信事業者が同一であるという情報を登録する、請求項9記載の携帯情報端末。
  12. 前記記憶手段は、通信事業者ごとに、表示可能な絵文字の情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段から、前記通信事業者判断手段が特定した通信事業者で表示可能な絵文字の情報を読み込んで、前記表示手段に表示する、請求項2記載の携帯情報端末。
  13. 前記通信事業者判断手段は、同一通信事業者の端末間において電話番号を宛先として通信できる同一通信事業者間メールにおいて、前記記憶手段に記憶された電話番号が宛先として入力されたことに応じて、前記宛先として入力された電話番号の通信事業者が自端末の通信事業者と同一か否かを判断し、
    前記表示制御手段は、前記通信事業者判断手段が、前記宛先として入力された電話番号の通信事業者が前記自端末の通信事業者と同一でないと判断したことに応じて、前記表示手段に、前記宛先として入力された電話番号に対し同一通信事業者間メールを送信できない旨の表示を行なう、請求項9記載の携帯情報端末。
  14. 前記記憶手段は、通信事業者とメール種別とが対応付けられたメール種別対応テーブルを記憶し、
    メール作成時において、
    i)前記通信事業者判断手段は、ユーザによって入力された電子メールのアドレスまたは電話番号に基づき、前記メールの送信相手の通信事業者を特定し、
    ii)前記表示制御手段は、前記メール種別対応テーブルにおいて、前記特定された通信事業者に対応付けられたメール種別で送信する旨の表示を行なう、請求項2記載の携帯情報端末。
  15. 演算部および記憶部を有するコンピュータに、前記コンピュータに接続された表示装置における表示処理をさせるための制御プログラムであって、
    前記記憶部は、個人を特定するための情報と電話番号とが関連付けられた電話帳データおよび電話番号を提供する通信事業者を判断するための情報を記憶し、
    前記演算部は、前記電話帳データおよび前記判断するための情報に基づき、与えられた電話番号の通信事業者を判断するステップと、
    前記演算部は、前記表示装置に対し、前記与えられた電話番号について前記通信事業者を判断判断するステップの判断結果に従った表示をするステップとを備える、制御プログラム。
JP2007049267A 2007-02-28 2007-02-28 携帯情報端末および制御プログラム Pending JP2008219074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049267A JP2008219074A (ja) 2007-02-28 2007-02-28 携帯情報端末および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007049267A JP2008219074A (ja) 2007-02-28 2007-02-28 携帯情報端末および制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008219074A true JP2008219074A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39838656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007049267A Pending JP2008219074A (ja) 2007-02-28 2007-02-28 携帯情報端末および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008219074A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044493A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯通信端末装置及びプログラム
JP2011077626A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Saxa Inc 電話制御装置、電話システム、および発信制御方法
JP2012523793A (ja) * 2009-04-13 2012-10-04 セクウェント,インク. 発呼者ディレクトリデータをリフレッシュするためのシステムおよび方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121512A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Sharp Corp 発信者情報表示方法および電話機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121512A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Sharp Corp 発信者情報表示方法および電話機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044493A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯通信端末装置及びプログラム
JP2012523793A (ja) * 2009-04-13 2012-10-04 セクウェント,インク. 発呼者ディレクトリデータをリフレッシュするためのシステムおよび方法
US9503576B2 (en) 2009-04-13 2016-11-22 Cequint, Inc. System and method for determination and display of “in-network” caller notification on a mobile device
JP2011077626A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Saxa Inc 電話制御装置、電話システム、および発信制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100926721B1 (ko) 모바일 단말기에서 발신자 정보를 획득하는 방법
KR100691128B1 (ko) 이동통신단말기의 통화불능 대처방법 및 그 이동통신단말기
US20030054864A1 (en) Method and apparatus for defining a telephone call handling profile and handling a call using the same
JPH10155038A (ja) 情報通信端末
JP2001111672A (ja) 移動体通信端末
JP4584857B2 (ja) 携帯電話機、閲覧方法、及び閲覧プログラム
JP2008005125A (ja) 携帯電話端末装置
JP2011077909A (ja) 携帯端末及び携帯端末のメール送信支援方法
JP4608493B2 (ja) ボイス・オーバーip及びpotsを含む無線電話システム
JPH11252252A (ja) 移動体通信端末
JP2008219074A (ja) 携帯情報端末および制御プログラム
JP2004178294A (ja) 関連する電子メールを表示する携帯端末、電子メール表示方法、及びプログラム
JP4501076B2 (ja) 携帯無線通信端末
US7929680B2 (en) Method and system for enabling originating and destination telephones to conduct a call session
JP2003188978A (ja) 通信端末およびプログラム
US20070298792A1 (en) Mobile radio terminal device
JP2002218095A (ja) 電話端末装置
JP4003608B2 (ja) 通信端末および通信端末の電子メール検索方法
JP5127051B2 (ja) 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム
JP2007200197A (ja) 通信機器、電子メール送付方法、メッセージ送付方法、電子メール送付プログラム及びメッセージ送付プログラム
JP2001352412A (ja) 通信装置
JP2006128961A (ja) 通信端末機器
JP4567536B2 (ja) 複数ベアラ接続機能付き通信端末
JP4508111B2 (ja) 携帯無線通信端末
JP2005184600A (ja) 移動通信端末及びメール応答方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110614