JP2003188978A - 通信端末およびプログラム - Google Patents

通信端末およびプログラム

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JP2003188978A
JP2003188978A JP2001387918A JP2001387918A JP2003188978A JP 2003188978 A JP2003188978 A JP 2003188978A JP 2001387918 A JP2001387918 A JP 2001387918A JP 2001387918 A JP2001387918 A JP 2001387918A JP 2003188978 A JP2003188978 A JP 2003188978A
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time
communication terminal
call
cpu
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JP2001387918A
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Kosaku Sano
公作 佐野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話処理実行時における手間を削減し、情報
のやり取りを円滑に行うことを目的とする。 【解決手段】 CPU10は、登録モードにおいて、所
属グループ及び電話可能時間を含む登録項目を対応付け
た電話データを電話帳DB220に蓄積する。また、C
PU10は、会社名リスト表示モードにおいて、電話デ
ータを会社名毎に一覧表示させ、選択された会社の所在
地や現在営業中か否か等の会社情報を表示させる。さら
に、CPU10は、検索モードにおいて、指定された相
手先の電話データを検索する。また、この際、現在時刻
が電話可能時間か否かを判別し、電話可能時間外の場合
に相手先へのメール送信か、同一のグループに所属する
関係者検索の選択を促し、選択操作に従った処理を実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末に関する
ものであり、詳細には、電話帳機能を有する通信端末及
びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、携帯電話やPDA
(Personal Digital Assistant )等のように、予め登
録された電話番号を含む個人情報を、必要に応じて検索
して表示させる電話帳機能を備えた通信端末が知られて
いる。ユーザは、この電話帳機能を利用して、登録済み
の何れかの個人情報を表示させ、例えば、電話番号を参
照することにより、所望の友人や知人、或いは同僚や客
先等に電話をかけることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話帳機能
を利用して電話番号を参照して、例えば、取引先へ電話
をかけた際に、当該取引先の通話相手が、勤務時間外で
あった等の習慣的な理由で不在の場合、通常、利用者
は、時間を改めて再度電話を掛ける、用件を伝言する、
或いは関係者に連絡し直す等の処理を行う。しかしなが
ら、これらの処理は利用者の判断により個別に処理され
るため、連絡事項の伝達に手間がかかっていた。
【0004】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であり、通話処理実行時における手間を削減し、情報の
やり取りを円滑に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の通信端末は、複数の連絡相手を、当
該連絡相手が所属するグループと対応づけて記憶する連
絡相手記憶手段(例えば、図1に示す電話帳DB22
0)と、前記連絡相手記憶手段に記憶された複数の連絡
相手の中から、一の連絡相手を指定する指定手段(例え
ば、図1に示すCPU10)と、前記一の連絡相手先の
時刻が通話可能時間であるか否かを判別する判別手段
(例えば、図1に示すCPU10)と、前記判別手段に
より通話可能時間でないと判別された場合に、前記一の
連絡相手と同一のグループに所属する他の連絡相手を前
記連絡相手記憶手段から検索し、当該他の連絡相手との
通話処理を実行する通話処理実行手段(例えば、図1に
示すCPU10)と、を備えることを特徴とする。
【0006】また、請求項8記載のプログラムは、通話
処理の実行が可能な通信端末に対して、複数の連絡相手
を、当該連絡相手が所属するグループと対応づけて記憶
する連絡相手記憶機能と、前記連絡相手記憶機能に記憶
された複数の連絡相手の中から、一の連絡相手を指定す
る指定機能と、前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時
間であるか否かを判別する判別機能と、前記判別機能に
より通話可能時間でないと判別された場合に、前記一の
連絡相手と同一のグループに所属する他の連絡相手を前
記連絡相手記憶機能から検索し、当該他の連絡相手との
通話処理を実行する通話処理実行機能と、を実現させる
ことを特徴とする。
【0007】この請求項1又は8記載の発明によれば、
連絡相手と、当該連絡相手の通話可能時間とを対応付け
て記憶し、連絡相手先の時刻が通話可能時間であるか否
かを判別するため、通話可能時間と判別した際に通話処
理を実行することができる。これにより、ユーザは、通
話可能時間外に通話処理を実行する手間を省略すること
ができる。さらに、連絡相手に、当該連絡相手の所属す
るグループを対応付けて記憶し、連絡相手先の時刻が通
話可能時間ではない場合に、当該連絡相手と同一のグル
ープに所属する他の連絡相手との通話処理を実行するの
で、連絡相手との通話が不可能な場合において、当該他
の連絡相手との通話処理を実行することができる。これ
により、ユーザは、連絡事項等の情報のやり取りを円滑
に行うことができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の通信端末において、前記通話処理実行手段により他
の連絡相手との通話処理が実行される場合に、前記一の
連絡相手に、所定のメール又はファックスの送信処理を
実行する送信処理実行手段(例えば、図1に示すメール
送受信部64)を備えることを特徴とする。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、連絡相
手の代わりに、当該連絡相手と同一のグループに所属す
る他の連絡相手と通話して情報のやり取りを行ったこと
を、当該連絡相手に通知することができる。
【0010】そして、請求項3記載の発明のように、請
求項2記載の通信端末において、前記送信処理実行手段
は、前記所定のメール又はファックスに前記他の連絡相
手との通話記録を含めて、送信処理を実行することとし
てもよい。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、連絡相
手が、他の連絡相手と通話して情報のやり取りを行った
ことを、当該他の連絡相手といつやり取りしたか等の履
歴とともに連絡相手に通知することができる。
【0012】さらに、請求項4記載の発明のように、請
求項2又は3記載の通信端末において、前記送信処理実
行手段は、前記所定のメール又はファックスに前記他の
連絡相手との通話内容を含めて、送信処理を実行するこ
ととしてもよい。
【0013】ここで、通話内容とは、他の連絡相手との
通話を録音した録音データ、或いは他の連絡相手との通
話を音声認識により文字列に変換した文字データ等のデ
ータを含む。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、連絡相
手の代わりに他の連絡相手と通話した際の通話内容を連
絡相手に通知することができるので、他の連絡相手を介
したやり取りによる情報の欠落をなくすことができる。
【0015】請求項5記載の通信端末は、複数の連絡相
手を記憶する連絡相手記憶手段(例えば、図1に示す電
話帳DB220)と、前記連絡相手記憶手段に記憶され
た複数の連絡相手の中から、一の連絡相手を指定する指
定手段(例えば、図1に示すCPU10)と、前記一の
連絡相手先の時刻が通話可能時間であるか否かを判別す
る判別手段(例えば、図1に示すCPU10)と、前記
判別手段により通話可能時間でないと判別された場合
に、前記一の連絡相手に所定のメール又はファックスの
送信処理を実行する送信処理実行手段(例えば、図1に
示すメール送受信部64)と、を備えることを特徴とす
る。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、連絡相
手に対して、例えば、当該連絡相手先の時刻が通話可能
時間外に電話をかけようとしたことを伝えるメッセージ
や、連絡事項或いは連絡願い等を含むメッセージ等を、
メール又はファックス送信することができるので、当該
連絡相手とのやり取りを円滑に行うことができる。
【0017】また、請求項6記載の発明は、請求項1〜
5の何れかに記載の通信端末において、自地域と、電話
番号の国番号又は地域番号の示す国又は地域との時差を
記憶する時差記憶手段(例えば、図1に示す時差テーブ
ル240)と、自地域の時刻を検知する検知手段(例え
ば、図1に示すCPU10)と、を備え、前記連絡相手
記憶手段は、各連絡相手の電話番号を記憶し、前記判別
手段は、前記検知手段により検知された自地域の時刻
と、前記一の連絡相手の電話番号に対応する時差とに基
づいて、前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時間であ
るか否かを判別することを特徴とする。
【0018】この請求項6記載の発明によれば、ユーザ
は、例えば、連絡相手の所在地が海外の場合において
も、当該連絡相手先が祝日や休日、定休日、或いは営業
時間外等の情報を、自地域と連絡相手先の地域との時差
から事前に把握することができ、適切な日付や時間帯に
連絡相手と通話することができる。
【0019】そして、請求項7記載の発明は、請求項1
〜6の何れかに記載の通信端末において、連絡相手に対
応付けて、当該連絡相手の通話可能時間を記憶する通話
可能時間記憶手段(例えば、図1に示す電話帳DB22
0)と、時刻を検知する検知手段(例えば、図1に示す
CPU10)と、を備え、前記判別手段は、前記検知手
段により検知された時刻に基づいて、前記一の連絡相手
先の時刻が通話可能時間であるか否かを判別することを
特徴とする。
【0020】この請求項7記載の発明によれば、連絡相
手に対応付けて当該連絡相手が通話可能な時間を予め記
憶しておくので、現在時刻が通話可能時間か否かを自動
的に判別する事ができる。従って、ユーザは、通話可能
時間と判別された場合において、当該連絡相手と通話す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明に係
る通信端末の実施の形態について詳細に説明する。尚、
以下においては、本発明を、携帯電話に適用した例を説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】また、この携帯電話は、通話機能、リダイ
ヤル機能、電話帳機能、メール送受信機能等の種々の機
能を備え、特に、電話データを管理する電話帳機能にお
いては、電話データの登録機能、会社名のリスト表示機
能、電話データの検索機能等の各種機能が対応する動作
モードを選択することによって実現可能である。
【0023】先ず、本実施の形態における携帯電話1の
機能構成について説明する。図1に示すように、携帯電
話1は、CPU(Central Processing Unit )10、入
力装置20、表示装置30、時計装置40、アラーム装
置50、通信装置60、マイク80、スピーカ90、R
AM(Random Access Memory)100、ROM(ReadOn
ly Memory)200の各部によって構成される。
【0024】CPU10は、入力される指示に応じて所
定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への
指示やデータの転送等を行う。即ち、CPU10は、入
力装置20を介して入力される操作信号に応じて、RO
M200内に格納された各種プログラムを読み出してR
AM100に展開し、当該プログラムに従って処理を実
行する。そして、この処理結果の一部或いは全てをRA
M200に格納するとともに、当該処理結果を表示する
ための表示信号を表示装置30に出力して、当該表示信
号に対応した表示情報を表示させる。
【0025】また、本実施の形態において、CPU10
は、ROM200に格納される電話データ管理プログラ
ム260に従って、電話帳機能における各種動作モード
の選択に応じた処理を実行する。
【0026】そして、登録モードが選択された際に、C
PU10は、電話データ登録プログラム262に従って
処理を実行する。具体的には、CPU10は、入力され
た登録項目を対応付けて電話帳DB220に蓄積する。
この際、特に、所属グループと電話可能時間との入力を
受け付けるので、電話帳DB220に蓄積される各電話
データには、名前と電話番号とに対応付けて所属グルー
プと当該電話番号の電話可能時間とが記憶される。
【0027】また、会社名リスト表示モードが選択され
た際に、CPU10は、会社情報表示プログラム264
に従って処理を実行する。具体的には、CPU10は、
電話帳DB220に登録されている電話データを会社名
毎に一覧表示させ、一覧から選択された会社の所在地や
現在営業中か否かといった会社情報を表示させる。
【0028】また、CPU10は、検索モードが選択さ
れた際に、電話データ検索プログラム266に従って処
理を実行する。具体的には、CPU10は、入力された
キーワードに基づいて、電話帳DB220から所望する
相手先の電話データを検索する。また、CPU10は、
検索時の時刻を参照して、当該時刻が、検索された電話
データに対応付けて格納される電話可能時間か否かを判
別し、電話可能時間の場合に通話処理を実行する。さら
に、CPU10は、電話可能時間外の場合に、相手先へ
のメール送信か、この連絡相手と同一のグループに所属
する関係者検索の選択を促し、選択操作に従ってメール
送信に係る処理、或いは関係者の検索に係る処理を実行
する。ユーザは、メール送信を選択することにより、連
絡事項等をメールにより通知することができる。そし
て、関係者検索を選択し検索された関係者から特定の関
係者を選択することにより、当該関係者と通話すること
ができる。
【0029】入力装置20は、数値や文字の入力、或い
は機能選択等に必要なボタンを備え、押下されたボタン
の押下信号等をCPU10に出力する。
【0030】表示装置30は、液晶ディスプレイ等によ
り構成され、CPU10から入力される表示信号に基づ
いた各種画面を表示する。
【0031】時計装置40は、基準となる時刻及び日付
からの日付カウンタと時刻カウンタとを備え、例えば、
内蔵する水晶発振器等により生成された発振信号により
現在時刻を計時する。
【0032】アラーム装置50は、ブザー等で構成され
る音を出力する装置を備え、時計装置40が計時する現
在時刻と設定されたアラーム時刻とを比較して、現在時
刻とアラーム時刻とが一致した際に、アラーム音をスピ
ーカ90に出力する。
【0033】通信装置60は、アンテナ(図示略)が接
続されており、このアンテナを介して通信先との間で無
線信号の送受信を行うとともに、携帯電話1の現在位置
を示す位置信号を、アンテナを介して所定の時間毎に基
地局(図示略)に対して送信する。この通信装置60
は、通話制御部62と、メール送受信部64とを含む。
【0034】通話制御部62は、着呼指示を示す無線信
号を受信すると、着信音をスピーカから出力させる。ま
た、発呼指示が入力されると、基地局との間で無線通信
回線を接続する。また、通話状態等において、受信した
音声データに基づく音声信号を復元してスピーカー90
に出力するとともに、マイク80において検出された音
声信号に基づく音声データを基地局へ無線送信する。
【0035】メール送受信部64は、通信装置60によ
り通話制御部62と排他制御される機能部であり、文字
データや音声データ等を含むメールデータを送受信す
る。即ち、所定の時間毎にメールサーバ(図示略)との
接続を確立して受信メールの問い合わせ処理を実行し、
受信したメールデータに基づく文字信号や音声信号を復
元して、表示装置30或いはスピーカ90に出力し、C
PU10から入力される押下信号に基づく文字信号や音
声信号に基づいてメールデータを生成し、当該メールデ
ータをメールサーバへ無線送信する。
【0036】マイク80は、通話時や、後述するボイス
メールのメール本文の入力時等において取得したユーザ
の音声信号を、CPU10や通信装置60へ出力する。
また、スピーカ90は、CPU10や電話通信装置60
から入力される音声信号に従って音声(音を含む)を出
力する。
【0037】RAM100は、CPU10が実行する各
種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデー
タ、或いは着信電話番号等の受信データ等を一時的に格
納するメモリ領域を備える。特に、ボイスメールデータ
を保持するボイスメールデータ格納領域120を備え
る。
【0038】ROM200には、各種初期設定値や、I
PL(Initial Program Loader)プログラム等が格納さ
れる。CPU10は、携帯電話1の電源投入時にこのI
PLプログラムを実行することにより、携帯電話1の動
作環境を設定する。
【0039】また、ROM200には、携帯電話1の動
作に係る各種処理プログラムや、携帯電話1の備える種
々の機能を実現するためのプログラムやデータ等が格納
され、特に、電話帳DB220、時差テーブル240、
電話データ管理プログラム260とを備える。また、電
話データ管理プログラム260は、電話データ登録プロ
グラム262と、会社情報表示プログラム264と、電
話データ検索プログラム266とが含まれる。尚、この
ROM200は、書き換え不可能なROMであってもよ
いが、電話帳DB220を格納する部分については、書
き換え可能なフラッシュメモリ等で構成される。
【0040】次に、本実施の形態における電話データ管
理処理における携帯電話1の動作について説明する。
【0041】電話帳機能を指示するためのボタンやアイ
コン等が選択されると、CPU10は、電話データ管理
プログラム260の実行を開始して、電話データ管理処
理を実行する。図2に、電話データ管理処理に係る携帯
電話1の動作フローを示す。
【0042】同図に示すように、先ず、CPU10は、
動作モードの選択指示待ちとなり(ステップS10)、
指示された動作モードに応じた処理を実行する。即ち、
CPU10は、登録モードが指示された場合は電話デー
タ登録処理を実行し(ステップS12)、会社名リスト
表示モードが指示された場合は会社情報表示処理を実行
し(ステップS14)、検索モードが指示された場合は
電話データ検索処理を実行する(ステップS16)。そ
して、各動作モードにおける処理を完了すると、ステッ
プS10に戻って動作モードの選択操作を受け付ける。
また、電話帳機能の終了が指示された場合に本処理を終
了する。
【0043】次に、上述した各動作モードに係る処理に
ついて説明する。
【0044】先ず、電話データ登録処理について説明す
る。登録モードが選択されると、CPU10は、電話デ
ータ登録プログラム262の実行を開始して、電話デー
タ登録処理を行う。図3に、電話データ登録処理に係る
携帯電話1の動作フローを示す。先ず、CPU10は、
ユーザによる登録項目の入力を待機する。具体的には、
CPU10は、図3に示すように、名前の入力(ステッ
プS20)、会社名の入力(ステップS22)、所属グ
ループ名の入力(ステップS24)、電話番号(国際電
話番号)の入力(ステップS26)、定休日及び営業時
間の入力(ステップS28)、電話可能時間の入力(ス
テップS30)、メールアドレスの入力(ステップS3
2)を受け付けるまで待機する。尚、各項目の入力は必
須ではなく、また、上述した項目の他に、ファックス番
号、役職、或いは住所等の各種個人情報を適宜入力する
こととしてもよい。
【0045】そして、登録項目の確定指示が入力される
と、CPU10は、ステップS20〜S32において入
力された各登録項目に基づく電話データを電話帳DB2
20に追加して(ステップS34)、本処理を終了す
る。
【0046】図4に、電話帳DB220の蓄積形式の一
例を示す。同図に示すように、電話帳DB220には、
複数の電話データが蓄積されており、各電話データは、
名前と、会社名と、所属グループ名と、電話番号と、定
休日と、営業時間と、電話可能時間と、メールアドレス
とが対応付けられて記憶される。上述した登録項目の確
定指示に応じて、CPU10は、入力された登録項目を
各々対応付けて1つの電話データとし、電話帳DB22
0に追加する。
【0047】次に、会社情報表示処理について説明す
る。図5に、会社名のリスト表示画面の一例を示す。同
図において、会社名が一覧表示されるとともに、表示リ
ストから選択した会社“A社 AB支店”の所在する国
名及び都市名と、現地日付と、現地時刻と、備考とを表
示するための会社情報表示ウィンドウ300が表示され
る。また、備考には、選択された“A社 AB支店”が
定休日或いは営業時間外である際に、その旨を伝えるメ
ッセージが点滅表示されるようになっている。即ち、ユ
ーザは、リスト表示画面において特定の会社名を選択す
ることにより、該当する会社の所在地や現在営業中か否
かといった会社情報を確認することができる。
【0048】図6に、会社情報表示処理に係る携帯電話
1の動作フローを示す。同図に示すように、CPU10
は、先ず、電話帳DB220に蓄積される各電話データ
の会社名を取得し、取得した会社名をリスト表示画面に
一覧表示させる(ステップS40)。また、当該リスト
表示画面において、会社名リストから特定の会社名が選
択されるまで待機する。そして、会社名が選択された場
合に(ステップS42;Yes)、CPU10は、該当
する会社に対応付けて格納された電話番号の国番号及び
地域番号に基づいて時差テーブル240を検索し、当該
会社の所在する国名及び都市名を取得する(ステップS
44)。さらに、CPU10は、時差テーブル240に
おいて当該国番号及び地域番号に対応付けて格納された
時差を取得し、当該時差と自地域の時刻とに基づいて、
選択された会社所在地の現地日付及び現地時刻を算出す
る(ステップS46)。また、この自地域の時刻とは、
時計装置40により計時される基準時刻のことであり、
例えば、時差テーブル240に格納される時差が0の地
域(本実施の形態における日本)の時刻のことである。
【0049】図7に、時差テーブル240の一例を示
す。同図に示すように、時差テーブル240は、国番号
と、地域番号(市外局番)と、当該地域と自地域との時
差と、国番号に該当する国名と、地域番号に該当する都
市名とが対応付けられたデータテーブルである。CPU
10は、電話番号の国番号及び地域番号の一致する時差
情報を検索し、当該時差情報に対応付けられている国
名、都市名及び時差とから、当該電話番号に該当する国
名及び都市名を取得するとともに現地日付及び現地時刻
を算出する。また、取得した国名と都市名、及び算出し
た現地日付及び現地時刻を会社情報表示ウィンドウ30
0の該当する欄にそれぞれ設定する。
【0050】これにより、電話データの登録時におい
て、所在する国名及び都市名を入力しなくても、国際電
話番号から自動的に当該会社の所在する国名及び都市名
を表示させることができる。さらに、自地域と相手先の
地域との時差とに基づいて現地日付及び現地時刻を自動
的に算出するので、選択した会社の場所、現地時刻等の
会社情報を容易に把握することができる。
【0051】次いで、CPU10は、指定された会社名
に対応付けて格納される定休日及び営業時間に従って、
ステップS46において算出された現地日付及び現地時
刻が、定休日或いは営業時間外であるか否かを判定し
(ステップS48)、定休日或いは営業時間外と判断し
た際に、その旨を通知するメッセージに対応する文字列
を、会社情報表示ウィンドウ300の備考欄に設定する
(ステップS50)。具体的には、CPU10は、現地
日付が定休日に該当すると判断した場合は、例えば、備
考欄に文字列“本日は定休日です。”を設定し、現地時
刻が営業時間外と判断した場合は、例えば、備考欄に文
字列“只今営業時間外です。”を設定する。
【0052】そして、CPU10は、上述したようにス
テップS44、S46、及びS50において各欄が設定
された会社情報表示ウィンドウ300をリスト表示画面
に重ねて表示させるとともに、備考欄に設定される表示
文字列を点滅表示させる。これにより、ユーザは、相手
先が定休日や営業時間外等の習慣的な理由で電話応答が
不可能な時間帯に、電話をかけなくても済む。
【0053】次に、電話データ検索処理について説明す
る。検索モードが選択されると、CPU10は、電話デ
ータ検索プログラム266の実行を開始し、電話データ
検索処理を行う。この検索モードにおいて、ユーザは、
例えば、名前を入力して所望する電話データを検索す
る。図8に、電話データ検索処理に係る携帯電話1の動
作フローを示す。同図に示すように、先ず、CPU10
は、入力された名前をキーワードに、電話データDB2
20に蓄積される電話データから該当する電話データを
検索し、検索結果を表示させる(ステップS60)。ま
た、この際、CPU10は、設定されたキーワードと一
致している電話データが複数存在する場合には、検索結
果を一覧表示させる。そして、CPU10は、表示され
た検索結果からの名前の選択指示を待機する。
【0054】そして、検索結果から特定の名前が選択さ
れた際、時計装置40から取得した現在時刻が該当する
電話データに対応付けて格納されている電話可能時間で
あるか否かを判定する(ステップS62)。また、CP
U10は、選択された名前の電話番号が国際電話番号の
場合には、上述した会社情報表示処理と同様に時差テー
ブル240を参照して現地時刻を算出し、当該現地時刻
が電話可能時間か否かを判定する。
【0055】そして、電話可能時間であると判断した場
合、CPU10は、選択された名前の電話データを表示
画面に表示させ、ユーザの通話指示に応じて、該当する
電話データに登録された電話番号との通話処理を実行し
て(ステップS64)、本処理を終了する。
【0056】また、ステップS62において現在時刻が
電話可能時間外と判断した場合は、電話不可能時連絡処
理を実行して(ステップS66)、本処理を終了する。
以下、この電話不可能時連絡処理について、検索モード
において“山田太郎”の電話データを検索して選択した
場合を例にとって説明する。また、この“山田太郎”の
電話データに対応付けて格納されている電話可能時間は
9時〜14時であり、検索時の時刻は15時とする。
【0057】図9に、電話不可能時連絡処理に係る携帯
電話1の動作フローを示す。同図に示すように、CPU
10は、“山田太郎”の電話データを表示させるととも
に、現在時刻が電話可能時間外であることを通知するメ
ッセージウィンドウ400を表示させる(ステップS7
0)。
【0058】図10に、このステップS70において表
示される電話データ表示画面の一例を示す。同図におい
て、“山田太郎”に対応付けて格納される電話番号、電
話可能時間、所属グループ、メールアドレス等の電話デ
ータが表示されるとともに、現在時刻(例えば、15
時)が “山田太郎”の電話可能時間(9時〜14時)
外であることを通知するメッセージウィンドウ400が
表示される。また、このメッセージウィンドウ400に
は、「メール送信」ボタン420と、「関係者選択」ボ
タン440と、「確認」ボタン460とが押下可能に配
置されている。
【0059】そして、CPU10は、このメッセージウ
ィンドウ400において各ボタンが押下されるまで待機
する(ステップS72)。そして、「メール送信」ボタ
ン420が押下されると、CPU10は、メール種別の
選択指示を待機する(ステップS74)。具体的には、
メール種別として、自動メール送信、文字メール送信、
ボイスメール送信の何れかの選択を受け付ける。
【0060】このステップS74において、自動メール
送信が選択された場合、CPU10は、所定のメールフ
ォーマットをメール本文に設定する(ステップS7
6)。図11にこのメールフォーマットの一例を示す。
同図に示すように、電話しようとした日付及び時刻を含
む、挨拶と連絡願いを記述したメッセージがメール本文
に設定される。
【0061】また、文字メール送信が選択された場合、
CPU10は、表示画面にメール編集ウィンドウを表示
させて、当該メール編集ウィンドウにおいてメール本文
の文字入力を受け付ける(ステップS78)。
【0062】そして、ボイスメール送信が選択された場
合は、マイク80からのメール本文の音声入力を受け付
ける(ステップS80)。また、マイク80から入力さ
れた音声データは、一時的にボイスメールデータ格納領
域120に保持される。
【0063】ユーザにより、選択された各メール種別に
応じたメールが作成されて、送信指示が入力されると、
CPU10は、“山田太郎”のメールアドレスを宛先に
設定して当該メールを送信する(ステップS82)。
尚、対応する電話データのメールアドレスにアドレスが
登録されていない場合は、例えば、メール送信ボタン4
20が押下できないようにすることとしてもよい。
【0064】また、メッセージウィンドウ400におい
て「関係者検索」ボタン440が押下されると、CPU
10は、電話帳DB220に蓄積される電話データか
ら、会社名及び所属グループの両方が“山田太郎”の会
社名及び所属グループと同一であり、且つ現在時刻が通
話可能時間内である電話データを検索し、該当する電話
データを一覧表示させる(ステップS84)。
【0065】図12に、関係者一覧表示画面の一例を示
す。ユーザは、同12に示す関係者一覧表示画面におい
て、一覧表示されている関係者名(例えば、“加藤”)
を選択して「確定」ボタン520を押下することによ
り、選択した関係者と通話することができる。また、こ
の関係者一覧表示画面には、通話内容をメール送信する
か否かを選択するためのチェックボックス540が配置
されている。ユーザがチェックボックス540をチェッ
クすることにより、例えば、選択した関係者との通話内
容が録音されて、当該録音データの添付されたメールが
“山田太郎”のメールアドレス宛てに自動的に送信され
る。
【0066】また、関係者一覧表示画面において、「確
定」ボタン520が押下されて関係者との通話が指示さ
れた場合、CPU10は、表示画面に通話処理の開始を
通知するメッセージを表示させて、当該関係者の電話デ
ータに格納される電話番号との通話処理を実行する。こ
の際、チェックボックス540がチェックされたか否か
を判定することにより、通話内容のメール送信が指示さ
れているか否かを判断する(ステップS88)。そし
て、チェックボックス540がチェックされていないと
判定した場合、CPU10は、当該関係者との通話処理
を実行して(ステップS90)、本処理を終了する。ま
た、ステップS88において、チェックボックス540
がチェックされたと判定した場合、CPU10は、選択
された関係者との通話処理を開始するとともに、通話内
容の録音処理を開始し(ステップS92)、通話終了時
に、当該録音データを添付したメールを“山田太郎”の
メールアドレス宛てに送信する(ステップS94)。
【0067】図13に、通話内容のメール送信が指示さ
れた際に“山田太郎”宛てに送信されるメールフォーマ
ットの一例を示す。尚、CPU10は、通話終了時にメ
ール本文編集ウィンドウを表示させてメール本文の編集
を受け付け、当該メール本文の確定が指示された際に、
入力されたメールを“山田太郎”のメールアドレス宛て
に送信することとしてもよい。
【0068】以上、本発明の実施の形態例について説明
したが、本発明は上述した実施の形態例に限定されるも
のではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能
である。
【0069】例えば、上記実施の形態においては、電話
データ検索時の時刻が該当する連絡相手の通話可能時間
外の場合に、当該連絡相手と同一のグループに所属する
関係者と通話して連絡事項の伝達を行う、或いは当該連
絡相手にメールを送信することとしたが、電話可能時間
をアラームにより報知することとしてもよい。
【0070】図14に電話データ表示画面の一例を示
す。同図において、現在時刻が電話可能時間外であるこ
とを通知するメッセージウィンドウ400に「報知」ボ
タン480と「確認」ボタン460が配置されている。
そして、「報知」ボタン480が押下されると、アラー
ム装置50は、電話可能時間の開始時刻をアラーム時刻
として保持するとともに、当該アラーム時刻と時計装置
40から取得する現在時刻とを比較して、双方が一致し
たと判断した際にアラーム音をスピーカ90に出力す
る。例えば、図14に示す電話データ表示画面が表示さ
れた際の時刻が16時の場合は、翌日の9時がアラーム
時刻に設定され、翌日9時に電話可能時間になったこと
がアラーム音により報知される。
【0071】また、上記実施の形態においては、名前に
対応付けて1つの電話番号を格納することとして説明し
たが、複数の電話番号の登録が可能なように構成するこ
ととし、それぞれの電話番号に電話可能時間を対応付け
て格納することとしてもよい。
【0072】図15に、名前“山田太郎”に対応付けて
複数の電話番号が登録された場合の電話データ表示画面
の一例を示す。同図に示すように、20時〜23時の間
が電話可能時間である自宅の電話番号、9時〜18時の
間が電話可能時間である会社の電話番号、18時〜20
時の間が電話可能時間である携帯電話の電話番号の3つ
の電話番号が表示されている。また、この電話データ表
示画面において、CPU10は、電話データ表示画面が
表示された際の時刻が電話可能時間に該当する電話番号
を点滅表示させる。例えば、図15において現在時刻が
15時である場合は、会社の電話番号が点滅表示され
る。
【0073】また、上記実施の形態においては、登録さ
れている名前をキーワードとして該当する電話データを
検索する場合について説明したが、検索方法はこれに限
定されるものではなく、例えば、所属グループ名をキー
ワードに設定して、該当する電話データを検索し、当該
所属グループに所属するメンバーを一覧表示させること
としてもよい。また、この際、CPU10は、現在時刻
と該当するメンバーの電話可能時間とを比較判定し、当
該メンバーが電話可能か不可能かを表示することとして
もよい。
【0074】図16に、所属グループのメンバーが一覧
表示されたグループメンバー一覧画面の一例を示す。同
図に示すように、指定された所属グループのメンバー
と、当該メンバーが現在電話可能か否かを電話可/電話
不可により表示している。これによれば、例えば、グル
ープに所属する複数の人に電話をかける際に、電話可能
な人から効率良く電話をかけることができる。
【0075】また、上記実施の形態においては、関係者
の通話内容をメール送信することが指示された場合に、
通話内容を録音して、当該録音データを当初の連絡相手
にメール送信することとしたが、通話内容を文字列に変
換して当該文字データをメール送信することとしてもよ
い。
【0076】具体的には、例えば、音声認識装置を新た
に備え、関係者との通話内容のメール送信が指示された
際に、CPU10は、マイク80によって検出される音
声信号を音声認識装置に出力する。そして、音声認識装
置は、音声信号を解析して当該音声の示す文字データを
生成し、当該文字データをメール本文に設定する。ま
た、この音声認識装置の代わりにROM200内に音声
認識用のプログラムを格納し、CPU10が当該プログ
ラムに従って文字データを生成することとしても実現可
能である。尚、これら音声認識装置及びそのプログラム
は公知のものである。
【0077】さらに、上記実施の形態においては、連絡
相手に電話しようとしたことを通知する際等において、
当該連絡相手にメール送信することとしたが、連絡相手
の電話データにファックス番号が登録されている場合に
は、メール送信に代えてファックス送信することとして
もよい。具体的には、CPU10は、連絡相手に対応付
けられたファックス番号に対して、呼び出し処理を実行
するとともに送信指示された文字データをファックス用
の通信データ(例えば、Group3規格等)に変換し
た上で送信処理を実行し、当該連絡相手先のファックス
に当該文字データを出力させる。
【0078】また、上記実施の形態においては、本発明
を携帯電話に適用することとして説明したが、これに限
定されるものではなく、例えば、PDAを用いて実現す
ることも可能である。具体的には、PDAにおいて電話
データを管理し、当該PDAにケーブル接続或いは無線
接続等により接続される携帯電話により通話処理を実行
することとしてもよい。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、連絡相手と、当該連絡
相手の通話可能時間とを対応付けて記憶し、連絡相手先
の時刻が通話可能時間であるか否かを判別するため、現
在時刻が通話可能時間か否かを自動的に判断し、通話可
能時間と判断した場合において通話処理を実行すること
ができる。さらに、連絡相手に、当該連絡相手の所属す
るグループを対応付けて記憶し、連絡相手先の時刻が通
話可能時間ではない場合に、当該連絡相手と同一のグル
ープに所属する他の連絡相手との通話処理を実行するの
で、連絡相手との通話が不可能な場合において、当該他
の連絡相手との通話処理を実行することができる。これ
により、通話可能時間外に通話処理を実行する手間を省
略することができるとともに、連絡事項等の情報のやり
取りを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における携帯電話の構成を示す図
である。
【図2】電話データ管理処理実行時における携帯電話の
動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】電話データ登録処理実行時における携帯電話の
動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】電話帳DBの蓄積形式の一例を示す図である。
【図5】会社名のリスト表示画面の一例を示す図であ
る。
【図6】会社情報表示処理実行時における携帯電話の動
作の一例を示すフローチャートである。
【図7】時差テーブルの一例を示す図である。
【図8】電話データ検索処理実行時における携帯電話の
動作の一例を示すフローチャートである。
【図9】電話不可能時連絡処理実行時における携帯電話
の動作の一例を示すフローチャートである。
【図10】電話データ表示画面の一例を示す図である。
【図11】自動メールのメールフォーマットの一例を示
す図である。
【図12】関係者一覧表示画面の一例を示す図である。
【図13】通話内容の録音データを添付したメールフォ
ーマットの一例を示す図である。
【図14】電話データ表示画面の別の例を示す図であ
る。
【図15】電話データ表示画面の別の例を示す図であ
る。
【図16】グループメンバー一覧画面の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話 10 CPU 20 入力装置 30 表示装置 40 時計装置 50 アラーム装置 60 通信装置 62 通話制御部 64 メール送受信部 80 マイク 90 スピーカ 100 RAM 120 ボイスメールデータ格納領域 200 ROM 220 電話帳DB 240 時差テーブル 260 電話データ管理プログラム 262 電話データ登録プログラム 264 会社情報表示プログラム 266 電話データ検索プログラム
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB43 AF02 AF03 AF06 AF13 AF14 BA00 BD00 5C075 BA05 CA90 CD07 CD09 5K036 AA00 AA15 DD11 DD48 JJ02 JJ13 KK06 KK14 5K101 KK01 KK02 LL01 NN01 NN14 NN21 RR12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の連絡相手を、当該連絡相手が所属す
    るグループと対応づけて記憶する連絡相手記憶手段と、 前記連絡相手記憶手段に記憶された複数の連絡相手の中
    から、一の連絡相手を指定する指定手段と、 前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時間であるか否か
    を判別する判別手段と、 前記判別手段により通話可能時間でないと判別された場
    合に、前記一の連絡相手と同一のグループに所属する他
    の連絡相手を前記連絡相手記憶手段から検索し、当該他
    の連絡相手との通話処理を実行する通話処理実行手段
    と、 を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信端末において、 前記通話処理実行手段により他の連絡相手との通話処理
    が実行される場合に、前記一の連絡相手に、所定のメー
    ル又はファックスの送信処理を実行する送信処理実行手
    段を備えることを特徴とする通信端末。
  3. 【請求項3】請求項2記載の通信端末において、 前記送信処理実行手段は、前記所定のメール又はファッ
    クスに前記他の連絡相手との通話記録を含めて、送信処
    理を実行することを特徴とする通信端末。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の通信端末において、 前記送信処理実行手段は、前記所定のメール又はファッ
    クスに前記他の連絡相手との通話内容を含めて、送信処
    理を実行することを特徴とする通信端末。
  5. 【請求項5】複数の連絡相手を記憶する連絡相手記憶手
    段と、 前記連絡相手記憶手段に記憶された複数の連絡相手の中
    から、一の連絡相手を指定する指定手段と、 前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時間であるか否か
    を判別する判別手段と、 前記判別手段により通話可能時間でないと判別された場
    合に、前記一の連絡相手に所定のメール又はファックス
    の送信処理を実行する送信処理実行手段と、 を備えることを特徴とする通信端末。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れかに記載の通信端末に
    おいて、 自地域と、電話番号の国番号又は地域番号の示す国又は
    地域との時差を記憶する時差記憶手段と、 自地域の時刻を検知する検知手段と、 を備え、 前記連絡相手記憶手段は、各連絡相手の電話番号を記憶
    し、 前記判別手段は、前記検知手段により検知された自地域
    の時刻と、前記一の連絡相手の電話番号に対応する時差
    とに基づいて、前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時
    間であるか否かを判別することを特徴とする通信端末。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の何れかに記載の通信端末に
    おいて、 連絡相手に対応付けて、当該連絡相手の通話可能時間を
    記憶する通話可能時間記憶手段と、 時刻を検知する検知手段と、 を備え、前記判別手段は、前記検知手段により検知され
    た時刻に基づいて、前記一の連絡相手先の時刻が通話可
    能時間であるか否かを判別することを特徴とする通信端
    末。
  8. 【請求項8】通話処理の実行が可能な通信端末に対し
    て、 複数の連絡相手を、当該連絡相手が所属するグループと
    対応づけて記憶する連絡相手記憶機能と、 前記連絡相手記憶機能に記憶された複数の連絡相手の中
    から、一の連絡相手を指定する指定機能と、 前記一の連絡相手先の時刻が通話可能時間であるか否か
    を判別する判別機能と、 前記判別機能により通話可能時間でないと判別された場
    合に、前記一の連絡相手と同一のグループに所属する他
    の連絡相手を前記連絡相手記憶機能から検索し、当該他
    の連絡相手との通話処理を実行する通話処理実行機能
    と、 を実現させるためのプログラム。
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