JP2006128961A - 通信端末機器 - Google Patents

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JP2006128961A
JP2006128961A JP2004313205A JP2004313205A JP2006128961A JP 2006128961 A JP2006128961 A JP 2006128961A JP 2004313205 A JP2004313205 A JP 2004313205A JP 2004313205 A JP2004313205 A JP 2004313205A JP 2006128961 A JP2006128961 A JP 2006128961A
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Masatsugu Kamimura
正継 上村
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Denso Ten Ltd
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Abstract

【課題】 簡便な操作で発信者の番号情報を通知することのできる通信端末機器を提供す
ること。
【解決手段】 発信者番号通知機能を有する携帯電話機10において、発信者番号を通知
する発信先を指定するための発信先指定手段(入力部16)と、発信先指定手段により指
定された発信先へ発信者番号を通知するための発信を行うか否かを判断する発信判断手段
(制御部22)と、発信判断手段により発信者番号を通知するための発信を行うと判断さ
れた場合、指定された発信先へ発信して1コールで回線を切断する回線制御手段(制御部
22)とを装備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は通信端末機器に関し、より詳細には、発信者番号を発信先(相手先)に通知す
る機能を有する通信端末機器に関する。
近年の固定電話機や携帯電話機などの通信端末機器には、発信者番号通知サービス(い
わゆるナンバーディスプレイサービス)を利用するための機能(発信者番号通知機能)が
装備されており、発信先(相手先)の通信端末機器では、着信した電話番号(発信者番号
)が表示部に表示されることにより、発信相手を通話前に把握することができるようにな
っている。このような発信者番号通知機能を利用して、携帯電話機を所有しているユーザ
どうしで電話番号を教え合うことがよく行われている。例えば、教えてもらった相手の電
話番号を入力し、オンフック釦を押して回線接続し、1コールしたらオフフック釦を押し
て回線切断する操作を行うことにより、相手の携帯電話機に、自分の電話番号(発信者番
号)を着信記録として残すことにより、自分の電話番号を相手に教えることができる。
しかしながら、ユーザによっては、発信者番号を通知しない設定、すなわち、非通知設
定にしていることもあり、電話番号を教える際に、わざわざ非通知設定を通知設定に変更
して発信する必要があり、設定変更等の操作が煩わしいという問題があった。また、設定
変更する代わりに非通知を解除する番号「186」を電話番号の先頭に入力する方法もあ
るが、入力桁数が増えて入力操作が煩わしく、また、電話番号を教える度に、入力する必
要があり、この場合も操作が煩わしいという問題があった。
また、下記の特許文献1には、プロバイダサーバが、メールの着信があると、該メール
を対応するユーザのメールボックスに保存するとともに、所定のタイミングで、データベ
ースに記憶されている、当該ユーザの連絡先電話番号を参照し、当該ユーザのナンバーデ
ィスプレイ対応の電話機に対して、1コールだけ発信し、回線を切断するようにして、ユ
ーザの電話機の表示部に「メール着信」などの文字列を表示させるようになっているメー
ル着信通知システムが開示されているが、従来、電話機などの通信端末機器側に、発信者
の電話番号を通知するために1コールだけ発信し、回線を自動で切断するような機能を持
たせたものはなかった。
特開2002−290466号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、簡便な操作で発信者の番号情報を通知
することのできる通信端末機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る通信端末機器(1)は、発信者番号通知機能を
有する通信端末機器において、発信者番号を通知する発信先を指定するための発信先指定
手段と、該発信先指定手段により指定された発信先へ発信者番号を通知するための発信を
行うか否かを判断する発信判断手段と、該発信判断手段により発信者番号を通知するため
の発信を行うと判断された場合、前記指定された発信先へ発信して所定条件で回線を切断
する回線制御手段とを備えていることを特徴としている。
上記通信端末機器(1)によれば、前記発信判断手段により発信者番号を通知するため
の発信、すなわち通話目的の発信ではなく、発信者番号の通知を目的とした発信を行うと
判断された場合、前記発信先指定手段により指定された発信先へ発信して所定条件で回線
が切断されるので、ユーザ操作により回線を切断する必要がなくなり、すなわち発信操作
のみで、あとは自動的に切断されるので、発信者番号の通知操作を簡略化することができ
る。なお、前記発信先指定手段には、前記発信先の電話番号を直接入力することにより指
定するものや、前記発信先の電話番号を選択により指定するものなどが含まれる。
また本発明に係る通信端末機器(2)は、上記通信端末機器(1)において、前記所定
条件が、1コールであることを特徴としている。
上記通信端末機器(2)によれば、1コールだけ発信して回線を切断することになるの
で、最小限の発信処理で発信先へ着信記録を残すことができ、発信者番号を確実に通知す
ることができる。また、多くの場合、発信先が回線接続する前に回線を切断することがで
き、通話料金をかけずに発信者番号を通知することができる。
また本発明に係る通信端末機器(3)は、上記通信端末機器(1)又は(2)において
、前記発信判断手段が、所定操作が検出されたか否かにより前記発信者番号を通知するた
めの発信を行うか否かを判断するものであることを特徴としている。
上記通信端末機器(3)によれば、前記所定操作、すなわち、通常の通話発信とは異な
る操作、例えば、オフフック釦の操作、オンフック釦やオフフック釦の長押し操作、メニ
ュー画面に設けた発信者番号通知メニューの選択操作など、発信者番号通知用に予め決め
られた操作が検出された場合に、発信者番号を通知するための発信を行わせることができ
、発信者番号を通知するための発信を行うか否かを、ユーザからの入力に応じて正確に判
断することができ、通話目的の発信と区別させることができる。
また本発明に係る通信端末機器(4)は、上記通信端末機器(1)〜(3)のいずれか
において、着信した電話番号を記憶する着信番号記憶手段を備え、前記発信先指定手段が
、前記着信番号記憶手段に記憶された着信番号の中から発信先を指定可能なものであるこ
とを特徴としている。
上記通信端末機器(4)によれば、前記着信番号記憶手段に記憶された着信した電話番
号を利用することにより、前記発信者番号の発信先を簡単に指定することができる。
また本発明に係る通信端末機器(5)は、上記通信端末機器(4)において、前記発信
先指定手段が、着信履歴が若い電話番号から順に指定可能なものであることを特徴として
いる。
上記通信端末機器(5)によれば、前記発信先指定手段が、着信履歴が若い電話番号か
ら順に指定可能なものであるので、前記着信履歴が若い電話番号の指定を簡単に行うこと
ができる。
また本発明に係る通信端末機器(6)は、上記通信端末機器(1)〜(3)のいずれか
において、発信した電話番号を記憶する発信番号記憶手段を備え、前記発信先指定手段が
、前記発信番号記憶手段に記憶された発信番号の中から発信先を指定可能なものであるこ
とを特徴としている。
上記通信端末機器(6)によれば、前記発信番号記憶手段に記憶された発信番号を利用
することにより、前記発信者番号の発信先を簡単に指定することができる。
また本発明に係る通信端末機器(7)は、上記通信端末機器(6)において、前記発信
先指定手段が、発信履歴が若い電話番号から順に指定可能なものであることを特徴として
いる。
上記通信端末機器(7)によれば、前記発信先指定手段が、発信履歴が若い電話番号か
ら順に指定可能なものであるので、前記発信履歴が若い電話番号の指定を簡単に行うこと
ができる。
また本発明に係る通信端末機器(8)は、上記通信端末機器(1)〜(3)のいずれか
において、電話番号を含む情報を登録するための情報登録手段と、該情報登録手段により
登録された情報を記憶する登録情報記憶手段とを備え、前記発信先指定手段が、前記登録
情報記憶手段に記憶された電話番号の中から発信先を指定可能なものであることを特徴と
している。
上記通信端末機器(8)によれば、前記登録情報記憶手段に記憶された電話番号を含む
情報を利用することにより、前記発信者番号の発信先を簡単に指定することができる。
また本発明に係る通信端末機器(9)は、上記通信端末機器(1)〜(7)のいずれか
において、前記発信先指定手段が、複数の発信先を指定可能なものであり、前記発信先指
定手段により複数の発信先が指定され、前記発信判断手段により発信者番号を通知するた
めの発信を行うと判断された場合、前記回線制御手段が、前記指定された複数の発信先へ
所定の順番で発信して所定条件で回線を切断する処理を繰り返し行うものであること特徴
としている。
上記通信端末機器(9)によれば、前記発信先指定手段により複数の発信先を一度に指
定することができ、また、前記発信先指定手段により複数の発信先が指定され、前記発信
判断手段により発信者番号を通知するための発信を行うと判断された場合、前記指定され
た複数の発信先へ所定の順番(例えば、指定順)で発信して所定条件で回線を切断する処
理が自動的に繰り返し行われるので、複数の発信先に発信者番号を通知するための操作を
ユーザが繰り返し行う必要がなくなり、簡略化された操作で、自動的に複数の発信先に発
信者番号を通知することができ、ユーザの利便性をさらに高めることができる。
また本発明に係る通信端末機器(10)は、上記通信端末機器(1)〜(3)のいずれ
かにおいて、電話番号を含む情報を登録するための情報登録手段と、該情報登録手段によ
り登録された情報を記憶する登録情報記憶手段とを備え、前記発信先指定手段が、前記情
報登録手段により前記電話番号を含む情報が登録された場合に、該登録された電話番号を
発信先として指定するものであることを特徴としている。
上記通信端末機器(10)によれば、前記情報登録手段により前記情報が登録された場
合に、該登録された電話番号を発信先として指定するようになっているので、電話番号の
登録後、すぐに発信者番号を通知することができ、通知操作を簡略化することができる。
また本発明に係る通信端末機器(11)は、上記通信端末機器(4)〜(10)のいず
れかにおいて、前記回線制御手段による回線制御の実施に関する情報を発信先の電話番号
と対応付けて記憶する実施情報記憶手段を備えていることを特徴としている。
上記通信端末機器(11)によれば、前記回線制御手段による回線制御の実施に関する
情報を発信先の電話番号と対応付けて記憶するので、誰に電話番号を通知したのか、又は
通知していないのかを確認することができ、同じ発信先に何度も通知するようなことを防
止することができ、発信者番号の発信先の指定を無駄なく行うことができる。
また本発明に係る通信端末機器(12)は、上記通信端末機器(11)において、前記
発信先指定手段が、前記回線制御の実施に関する情報に基づいて、前記回線制御が実施さ
れていない電話番号を発信先として指定するものであることを特徴としている。
上記通信端末機器(12)によれば、前記発信先指定手段が、前記回線制御の実施に関
する情報に基づいて、前記回線制御が実施されていない電話番号を発信先として指定する
ので、発信者番号の発信先の指定を無駄なく効率よく行うことができる。
また本発明に係る通信端末機器(13)は、上記通信端末機器(1)〜(12)のいず
れかにおいて、前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、該設定手
段の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する設定判断手
段とを備え、該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、前記回線制御手
段が、前記発信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信先へ発信するものである
ことを特徴としている。
上記通信端末機器(13)によれば、前記設定判断手段により非通知設定であると判断
された場合、発信者番号を通知可能な状態、例えば、非通知解除番号を付加して、指定さ
れた発信先へ発信するようになっているので、普段は、非通知設定にしているユーザでも
、電話番号を教えたいときに、その都度、非通知設定を解除したりする操作を行うことな
く、簡単に発信者番号を通知することができる。
また本発明に係る通信端末機器(14)は、上記通信端末機器(1)〜(12)のいず
れかにおいて、前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、該設定手
段の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する設定判断手
段と、該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、該非通知設定であるこ
とを報知する報知手段とを備えていることを特徴としている。
上記通信端末機器(14)によれば、前記設定判断手段により非通知設定であると判断
された場合、該非通知設定であることを報知するので、ユーザは、非通知設定のため発信
者番号を通知することができないことを発信前に確認することができる。
また本発明に係る通信端末機器(15)は、上記通信端末機器(1)〜(3)のいずれ
かにおいて、前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、該設定手段
の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する設定判断手段
と、該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、前記発信者番号を通知可
能な状態にして、指定された発信先へ発信するか否かを設定するための通知設定手段とを
備え、該通知設定手段により、前記発信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信
先へ発信するように設定された場合、前記回線制御手段が、前記発信者番号を通知可能な
状態にして、指定された発信先へ発信するものであることを特徴としている。
上記通信端末機器(15)によれば、前記通知設定手段により、非通知設定の場合に前
記発信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信先へ発信するか否かをユーザによ
り設定することができ、また、前記通知設定手段により、前記発信者番号を通知可能な状
態にして、指定された発信先へ発信するように設定された場合、前記回線制御手段が、発
信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信先へ発信するようになっているので、
普段は、非通知設定にしているユーザでも、電話番号を教えたいときに、その都度、非通
知設定を解除したりする操作を行うことなく、簡単に発信者番号を通知することができる
また本発明に係る通信端末機器(16)は、上記通信端末機器(1)〜(15)のいず
れかにおいて、前記回線制御手段が、発信先が呼び出し不可である場合、一旦回線を切断
して所定時間後に再発信するものであることを特徴としている。
上記通信端末機器(16)によれば、前記回線制御手段が、発信先が呼び出し不可であ
る場合、一旦回線を切断して所定時間後に自動的に再発信するので、再発信する操作が必
要なく、また、発信先が呼び出し不可であった場合でも、発信者番号を確実に通知するこ
とができる。
また本発明に係る通信端末機器(17)は、上記通信端末機器(8)において、前記発
信先指定手段が、複数の発信先を指定可能なものであり、前記発信先指定手段により複数
の発信先が指定され、前記発信判断手段により発信者番号を通知するための発信を行うと
判断された場合、前記回線制御手段が、前記指定された複数の発信先へ所定の順番で発信
して所定条件で回線を切断する処理を繰り返し行うものであること特徴としている。
上記通信端末機器(17)によれば、上記通信端末機器(9)と略同様の効果を得るこ
とができる。
また本発明に係る通信端末機器(18)は、上記通信端末機器(8)又は(17)にお
いて、前記情報登録手段が、前記電話番号に対応付けて発信者番号の通知可否を示す通知
可否情報の登録が可能なものであり、前記発信先指定手段が、前記発信先として前記通知
可否情報に基づいて発信者番号の通知が許可された電話番号の指定が可能なものであるこ
とを特徴としている。
上記通信端末機器(18)によれば、前記電話番号に対応付けて発信者番号の通知可否
を示す通知可否情報を登録することにより、ユーザーが発信者番号を通知したい発信先を
個別に登録することができ、また、前記通知可否情報に基づいて、発信者番号の通知が許
可された番号が発信先として自動的に選択されるので、ユーザーが、発信者番号を通知し
たい発信先の指定をより簡単に行うことができる。
以下、本発明に係る通信端末機器の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実
施の形態に係る携帯電話機(本発明の通信端末機器に対応)が使用される通信システムの
構成を概略的に示したブロック図である。
発信者番号通知サービスを提供している通信システム1は、所定範囲の無線ゾーン2、
2A内の携帯電話機10、10Aと無線通信を行う無線基地局3、3Aと、これら無線基
地局3、3Aと有線伝送路4で接続されるとともに、固定電話網5、固定電話交換局6を
介して固定電話機7に接続されている移動電話交換局8とを含んで構成されている。移動
電話交換局8では、携帯電話機10、10A相互の接続や固定電話網5への接続などの通
話路の接続処理や、発信側の電話番号を着信側に送信する発信者番号通知処理などが行わ
れるようになっている。固定電話交換局6においても、同様に通話路の接続処理や発信者
番号通知処理などが行われるようになっている。
図2は、実施の形態に係る携帯電話機10の要部を概略的に示したブロック図である。
発信者番号通知機能を有する携帯電話機10は、アンテナ11を介して無線基地局3、
…との間で無線信号の送受信を行う無線部12と、無線部12に接続された通話用のマイ
クロホン13及びスピーカ14と、発着信した電話番号や各種メニュー画面などが表示さ
れる表示部15と、複数の入力釦を備えた入力部16と、日時データを発生する時計部1
7と、携帯電話機10を制御するプログラム、表示データ、メニュー情報などが格納され
た記憶部18と、着信した電話番号を着信日時順に記憶する着信履歴記憶部19と、発信
した電話番号を発信日時順に記憶する発信履歴記憶部20と、電話帳登録画面を通じて登
録された電話番号を含む情報を記憶する電話帳記憶部21と、記憶部18に格納されてい
る制御プログラム等に基づいて携帯電話機10の各部の制御を行う制御部22とを含んで
構成されている。
入力部16は、電話番号や文字や数字を入力するための文字入力釦、表示部15に表示
される各種メニュー画面における表示項目を選択するための選択釦、表示部15に表示さ
れた釦を入力するための機能釦、オンフック釦、オフフック釦など(いずれも図示せず)
の入力釦を備えている。
マイクロコンピュータで構成されている制御部22では、無線部12に対する発着信制
御や信号の送受信制御、発着信した電話番号、着信履歴一覧画面、発信履歴一覧画面、及
び電話帳一覧画面などの表示部15への表示制御、及び各記憶部18〜21へのデータの
書き込みや読み出し制御などが行われるようになっている。
例えば、制御部22では、無線部12での着信を検知すると、着信した電話番号を表示
部15に表示するとともに着信履歴記憶部19に記録したり、無線部12からの発信を検
知すると、発信した電話番号を発信履歴記憶部20に記録したり、電話帳登録画面を通じ
て登録された電話番号、名前、住所などの情報を電話帳記憶部21に記録する処理を行う
ようになっている。
また、制御部22では、入力部16を介した所定操作、すなわち、発信先の番号を文字
入力釦で直接入力した後、オフフック釦の長押し操作を検出した場合、又は表示部15に
表示させた発着信履歴一覧画面や電話帳一覧画面を通じて発信先の番号を選択釦で選択し
た後、オフフック釦の長押し操作を検出した場合に、通話目的の発信ではなく、発信者番
号を通知するための発信を行うと判断し(発信判断手段)、指定された発信先へ発信して
1コールで回線を切断する制御(回線制御手段)を行うようになっている。
或は、表示部15に表示させたメニュー内の「ワンコール発信」が選択され(図3(a
)参照)、切り替えられたワンコール発信画面で発信先の番号を文字入力釦で直接入力(
図3(b)参照)、又はリンクされた発着信履歴一覧画面や電話帳一覧画面を通じて発信
先の番号を選択した後(図3(c)、(d)、(e)参照)、オフフック釦の入力を検出
した場合に、発信者番号を通知するための発信を行うと判断し(発信判断手段)、指定さ
れた発信先へ発信して1コールで回線を切断する制御(回線制御手段)を行うようになっ
ている。
なお図3(d)には、着信履歴一覧画面の表示例を示しているが、図3(d)に示した
画面の「履歴」釦の入力により、図3(e)に示した発信履歴一覧画面と交互に切り替わ
るようになっている。また、着信履歴一覧画面や発信履歴一覧画面では、履歴日時が若い
電話番号を発信先に指定しやすいように日時の新しい順に履歴情報が表示されるようにな
っている。
また、制御部22では、図4(a)、(b)に示したように、表示部15に表示させた
電話帳登録画面を通じて電話番号が登録(更新も含む)された場合に、登録した電話番号
を発信先に指定して発信し、1コールで回線を切断する制御も行うようになっている。
また、制御部22では、指定された発信先へ発信して1コールで回線を切断した後、発
信者番号通知を行ったことを、発信先の電話番号と対応付けて、着信履歴記憶部19、発
信履歴記憶部20、又は電話帳記憶部21に記憶する処理を行うようになっている。
図5は、着信履歴記憶部19に記憶される着信履歴データの一例を示した図であり、無
線基地局を介して送られてきた着信した電話番号と、着信電話番号に対応する登録名(電
話帳データに登録済の場合に表示される)と、着信時に時計部17から取得した着信日時
と、発信者番号通知を実施したか否かを示すデータ(通知済の場合は1、未通知の場合は
0)とが記憶されるようになっている。
また、図6は、発信履歴記憶部20に記憶される発信履歴データの一例を示した図であ
り、発信した電話番号と、発信電話番号に対応する登録名と、発信時に時計部17から取
得した発信日時と、発信者番号通知を実施したか否かを示すデータ(通知済の場合は1、
未通知の場合は0)とが記憶されるようになっている。
また図7は、電話帳記憶部21に記憶される電話帳データの一例を示した図であり、登
録された電話番号、名前、住所などの登録情報と、登録時に時計部17から取得した登録
日時と、発信者番号通知を実施したか否かを示すデータ(通知済の場合は1、未通知の場
合は0)とが記憶されるようになっている。
また、携帯電話機10では、発信者番号通知機能設定画面(図3(a)に示した基本設
定の中に設けてある画面)を通じて、予め発信者番号を発信先に通知する設定(通知設定
)又は発信者番号を発信先に通知しない設定(非通知設定)に設定することができるよう
になっている。
次に実施の形態に係る携帯電話機10における制御部22の行う処理動作を図8〜10
に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
まずステップS1では、メニュー画面を表示させる機能釦の入力があったか否かを判断
し、メニュー画面を表示させる機能釦の入力があったと判断すればステップS2に進み、
ステップS2では、メニュー画面を表示する処理を行い、次のステップS3では、表示さ
れたメニュー中の「ワンコール発信」(図3(a)参照)が選択されたか否かを判断し、
「ワンコール発信」が選択されなかった、すなわち、他のメニューが選択されたと判断す
れば他のメニューの処理へ進む一方、「ワンコール発信」が選択されたと判断すればステ
ップS4に進む。
ステップS4では、図3(b)に示したワンコール発信画面(発信先指定画面)を表示
する処理を行い、次のステップS5では、図3(b)に示したワンコール発信画面中の「
電話帳」又は「履歴」釦(すなわち、発信先の番号を選択するための画面に切り替える釦
)の入力があったが否かを判断し、「電話帳」及び「履歴」釦の入力がなかったと判断す
ればステップS6に進み、ステップS6では、文字入力釦による発信先の番号の入力を待
つ。
一方、ステップS5において、「電話帳」又は「履歴」釦の入力があったと判断すれば
ステップS7に進み、ステップS7では、入力釦(すなわち「電話帳」又は「履歴」釦)
に対応する発信先を選択する画面、すなわち、図3(c)〜(e)に示した電話帳一覧画
面又は発着信履歴一覧画面を表示する処理を行い、その後ステップS8に進む。
ステップS8では、選択釦による発信先の選択を待ち、次のステップS9では、発信先
の番号の入力又は選択後にオフフック釦の入力があったか否かを判断し、オフフック釦の
入力があったと判断すれば、図10に示したステップS17に進む。
一方、ステップS1において、メニュー画面を表示させる機能釦の入力がなかったと判
断すれば図9に示したステップS10に進み、ステップS10では、文字入力釦による発
信先の番号の直接入力があったか否かを判断し、発信先の番号の直接入力があったと判断
すればステップS14に進む一方、発信先の番号の入力がなかったと判断すればステップ
S11に進む。
ステップS11では、発信先の番号を選択するための画面(すなわち、発着信履歴一覧
画面又は電話帳一覧画面)に切り替える機能釦(番号選択画面表示用釦)の入力があった
か否かを判断し、機能釦の入力がなかったと判断すれば処理を終了する一方、機能釦の入
力があったと判断すればステップS12に進み、ステップS12では、入力された機能釦
に対応する発信先を選択する画面、すなわち発着信履歴一覧画面又は電話帳一覧画面を表
示する処理を行い、その後ステップS13に進む。
ステップS13では、選択釦による発信先の選択を待ち、次のステップS14では、オ
フフック釦の長押し操作があったか否かを判断し、オフフック釦の長押し操作がなかった
と判断すればステップS15に進む。ステップS15では、オンフック釦の入力があった
か否かを判断し、オンフック釦の入力があったと判断すればステップS16に進む。
ステップS16では、通常の通話発信処理を行い、その後処理を終える一方、ステップ
S15において、オンフック釦の入力がなかったと判断すればステップS14に戻る。一
方、ステップS14において、オフフック釦の長押し操作があったと判断すれば、図10
に示したステップS17に進む。
図10に示したステップS17では、発信者番号を通知する設定か否かを判断し、通知
設定であると判断すればステップS19に進む一方、通知設定ではない、すなわち、非通
知設定であると判断すればステップS18に進み、ステップS18では、発信先番号に「
186」(非通知解除番号)を付加する処理を行い、その後ステップS19に進む。
ステップS19では、回線接続を行い、次のステップS20では、発信先が呼び出し可
能か否かを判断し、呼び出し可能であると判断すればステップS21に進む。ステップS
21では、1コール終了したか否かを判断し、1コール終了したと判断すればステップS
22に進み、回線を切断する処理を行い、次のステップS23では、発信者番号通知済を
示すデータを発信先の電話番号に対応付けて該当する記憶部に記録する処理を行い、その
後処理を終了する。
一方、ステップS20において発信先が呼び出し不可である、すなわち通話中、電源オ
フ、又は通話エリア外である場合には、ステップS24に進み、ステップS24では、回
線を切断する処理を行いその後ステップS25に進み、ステップS25では、所定時間待
機して、その後ステップS19に戻り、再発信を繰り返す処理を行う。
次に実施の形態に係る携帯電話機10における制御部22の行う別の処理動作を図11
に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、電話帳記憶部21へ
の電話番号の登録が行われた場合に実行される。
まず、ステップS31では、図4(a)に示した電話帳登録画面を通じて入力された電
話番号を登録するための「登録」釦の入力があったか否かを判断し、「登録」釦の入力が
あったと判断すればステップS32に進み、ステップS32では、図4(b)に示したワ
ンコール発信確認画面を表示する処理を行い、その後ステップS33に進む。
ステップS33では、ワンコール発信を行う「Yes」釦の入力があったか否かを判断
し、「Yes」釦の入力があったと判断すれば、図10に示したステップS17以降の処
理に進む。一方、ステップS33において、「Yes」釦の入力がなかった、すなわち「
No」釦の入力があったと判断すればステップS34に進み、ステップS34では、発信
者番号未通知を示すデータを登録の電話番号に対応付けて電話帳記憶部21に記録する処
理を行い、その後処理を終了する。
上記実施の形態に係る携帯電話機10によれば、制御部22により、発信者番号を通知
するための発信、すなわち通話目的の発信ではなく、発信者番号の通知を目的とした発信
を行うと判断された場合、入力部16を介して指定された発信先へ発信して1コールで回
線を切断する制御を行うので、ユーザ操作により回線を切断する必要がなくなり、すなわ
ち発信操作のみで1コールで自動的に切断されるので、最小限の発信処理で発信先へ着信
記録を残すことができ、発信者番号の通知操作を簡略化させることができる。
また、所定操作、すなわち、通常の通話発信とは異なる操作、例えば、オフフック釦の
操作、オフフック釦の長押し操作、メニュー画面に設けたワンコール発信メニューの選択
操作など、番号通知用に予め決められた操作が検出された場合に、発信者番号を通知する
ための発信を行わせることができ、発信者番号を通知するための発信を行うか否かを、ユ
ーザからの入力に応じて正確に判断することができ、通話目的の発信と区別させることが
できる。
また、着信履歴記憶部19に記憶された着信した電話番号、発信履歴記憶部20に記憶
された発信した電話番号、又は電話帳記憶部21に記憶された電話番号を含む情報を利用
することにより、前記発信者番号の発信先を簡単に指定することができ、また、発着信履
歴一覧画面を通じて発信先を指定する場合、発着信履歴が若い電話番号から指定可能にな
っているので、発着信履歴が若い電話番号の指定を簡単に行うことができる。
また、電話帳登録画面を通じて電話番号等の情報が登録された場合に、該登録された電
話番号を発信先として指定することができるようになっているので、電話番号の登録後、
すぐに発信者番号を通知することができ、通知操作を簡略化させることができる。
また、1コール発信による発信者番号通知処理の実施に関する情報を発信先の電話番号
と対応付けて該当する記憶部に記憶させていくので、誰に電話番号を通知したのか、又は
通知していないのかを確認することができ、同じ発信先に何度も通知するようなことを防
止することができ、発信者番号の発信先の指定を無駄なく行うことができる。
また、1コール発信の前に非通知設定であると判断された場合、発信者番号を通知可能
な状態、すなわち非通知解除番号を付加して、指定された発信先へ発信するようになって
いるので、普段は、非通知設定にしているユーザでも、電話番号を教えたいときに、その
都度、非通知設定を解除したりする操作を行うことなく、簡単に発信者番号を通知するこ
とができる。
なお上記実施の形態では、1コール発信の前に非通知設定であると判断された場合、発
信先番号に「186」(非通知解除番号)を付加する処理を行い、回線接続を行うように
なっているが(図10のステップS17〜S19)、別の実施の形態では、非通知設定で
あると判断された場合、非通知設定となっていることをユーザに知らせるメッセージを表
示部15に表示するようにしたり、さらに別の実施の形態では、非通知設定であると判断
された場合、非通知設定となっているが、発信者番号を通知するか否かをユーザに選択さ
せる画面を表示して、通知するように指示された場合にのみ、回線接続を行うようにする
こともできる。
また、上記実施の形態では、1コールが終了した時点で回線を切断する制御が行われて
いるが、別の実施の形態では、1コール目を検知した時点で(すなわち、1コールが終了
する前に)回線を切断するような制御とすることもできる。さらに別の実施の形態では、
回線接続後、所定時間(数秒)が経過した時点で回線を切断するような制御とすることも
できる。
また、上記実施の形態では、発着信履歴一覧画面、電話帳一覧画面を通じて発信先を1
つ選択する場合について説明したが、別の実施の形態では、発着信履歴一覧画面や電話帳
一覧画面を通じて複数の発信先を選択して指定できるようにしてもよい。複数の発信先を
指定して、オフフック釦の入力を行った場合、指定された複数の発信先へ所定の順番で発
信して1コールで回線を切断する処理を繰り返し行うようにすれば、複数の発信先に発信
者番号を通知するための操作をユーザが繰り返し行う必要がなくなり、簡略化された操作
で、自動的に複数の発信先に発信者番号を通知することができ、ユーザの利便性をさらに
高めることができる。
更に電話帳データに、各々の電話番号に対して発信者番号の通知可否を登録できるよう
な構成としてもよく、かかる構成によれば、通知可に設定された電話番号が発信先として
自動的に選択されるので、ユーザーが発信者番号を通知したい発信先の指定をより簡単に
に行うことができる。
また、上記実施の形態では、携帯電話機10に本発明を適用した場合について説明した
が、固定電話機やPHSなど、電話機能を備えた各種の端末機器に適用することもできる
本発明の実施の形態に係る携帯電話機が使用される通信システムを概略的に示したブロック図である。 実施の形態に係る携帯電話機の要部を概略的に示したブロック図である。 (a)〜(e)は、実施の形態に係る携帯電話機の表示部に表示されるワンコール発信操作画面の表示例である。 (a)、(b)は、実施の形態に係る携帯電話機の表示部に表示される別のワンコール発信操作画面の表示例である。 実施の形態に係る携帯電話機の着信情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 実施の形態に係る携帯電話機の発信情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 実施の形態に係る携帯電話機の電話帳記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。 実施の形態に係る携帯電話機における制御部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態に係る携帯電話機における制御部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態に係る携帯電話機における制御部の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態に係る携帯電話機における制御部の行う別の処理動作を示したフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話機
12 無線部
15 表示部
16 入力部
18 記憶部
19 着信履歴記憶部
20 発信履歴記憶部
21 電話帳記憶部
22 制御部

Claims (18)

  1. 発信者番号通知機能を有する通信端末機器において、
    発信者番号を通知する発信先を指定するための発信先指定手段と、
    該発信先指定手段により指定された発信先へ発信者番号を通知するための発信を行うか
    否かを判断する発信判断手段と、
    該発信判断手段により発信者番号を通知するための発信を行うと判断された場合、前記
    指定された発信先へ発信して所定条件で回線を切断する回線制御手段とを備えていること
    を特徴とする通信端末機器。
  2. 前記所定条件が、1コールであることを特徴とする請求項1記載の通信端末機器。
  3. 前記発信判断手段が、所定操作が検出されたか否かにより前記発信者番号を通知するた
    めの発信を行うか否かを判断するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の通信端末機器。
  4. 着信した電話番号を記憶する着信番号記憶手段を備え、
    前記発信先指定手段が、前記着信番号記憶手段に記憶された着信番号の中から発信先を
    指定可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の通信端末機
    器。
  5. 前記発信先指定手段が、着信履歴が若い電話番号から順に指定可能なものであることを
    特徴とする請求項4記載の通信端末機器。
  6. 発信した電話番号を記憶する発信番号記憶手段を備え、
    前記発信先指定手段が、前記発信番号記憶手段に記憶された発信番号の中から発信先を
    指定可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の通信端末機
    器。
  7. 前記発信先指定手段が、発信履歴が若い電話番号から順に指定可能なものであることを
    特徴とする請求項6記載の通信端末機器。
  8. 電話番号を含む情報を登録するための情報登録手段と、
    該情報登録手段により登録された情報を記憶する登録情報記憶手段とを備え、
    前記発信先指定手段が、前記登録情報記憶手段に記憶された電話番号の中から発信先を
    指定可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の通信端末機
    器。
  9. 前記発信先指定手段が、複数の発信先を指定可能なものであり、
    前記発信先指定手段により複数の発信先が指定され、前記発信判断手段により発信者番
    号を通知するための発信を行うと判断された場合、前記回線制御手段が、前記指定された
    複数の発信先へ所定の順番で発信して所定条件で回線を切断する処理を繰り返し行うもの
    であること特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の通信端末機器。
  10. 電話番号を含む情報を登録するための情報登録手段と、
    該情報登録手段により登録された情報を記憶する登録情報記憶手段とを備え、
    前記発信先指定手段が、前記情報登録手段により前記電話番号を含む情報が登録された
    場合に、該登録された電話番号を発信先として指定するものであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかの項に記載の通信端末機器。
  11. 前記回線制御手段による回線制御の実施に関する情報を発信先の電話番号と対応付けて
    記憶する実施情報記憶手段を備えていることを特徴とする請求項4〜10のいずれかの項
    に記載の通信端末機器。
  12. 前記発信先指定手段が、前記回線制御の実施に関する情報に基づいて、前記回線制御が
    実施されていない電話番号を発信先として指定するものであることを特徴とする請求項1
    1記載の通信端末機器。
  13. 前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、
    該設定手段の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する
    設定判断手段とを備え、
    該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、前記回線制御手段が、前記
    発信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信先へ発信するものであることを特徴
    とする請求項1〜12のいずれかの項に記載の通信端末機器。
  14. 前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、
    該設定手段の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する
    設定判断手段と、
    該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、該非通知設定であることを
    報知する報知手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかの項に記載
    の通信端末機器。
  15. 前記発信者番号通知機能に関する設定を行うための設定手段と、
    該設定手段の設定が、前記発信者番号を通知しない非通知設定であるか否かを判断する
    設定判断手段と、
    該設定判断手段により非通知設定であると判断された場合、前記発信者番号を通知可能
    な状態にして、指定された発信先へ発信するか否かを設定するための通知設定手段とを備
    え、
    該通知設定手段により、前記発信者番号を通知可能な状態にして、指定された発信先へ
    発信するように設定された場合、前記回線制御手段が、前記発信者番号を通知可能な状態
    にして、指定された発信先へ発信するものであることを特徴とする請求項1〜12のいず
    れかの項に記載の通信端末機器。
  16. 前記回線制御手段が、発信先が呼び出し不可である場合、一旦回線を切断して所定時間
    後に再発信するものであることを特徴とする請求項1〜15のいずれかの項に記載の通信
    端末機器。
  17. 前記発信先指定手段が、複数の発信先を指定可能なものであり、
    前記発信先指定手段により複数の発信先が指定され、前記発信判断手段により発信者番
    号を通知するための発信を行うと判断された場合、前記回線制御手段が、前記指定された
    複数の発信先へ所定の順番で発信して所定条件で回線を切断する処理を繰り返し行うもの
    であること特徴とする請求項8記載の通信端末機器。
  18. 前記情報登録手段が、前記電話番号に対応付けて発信者番号の通知可否を示す通知可否
    情報の登録が可能なものであり、
    前記発信先指定手段が、前記発信先として前記通知可否情報に基づいて発信者番号の通
    知が許可された電話番号の指定が可能なものであることを特徴とする請求項8又は請求項
    17記載の通信端末機器。
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