JPH1141338A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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Publication number
JPH1141338A
JPH1141338A JP9194437A JP19443797A JPH1141338A JP H1141338 A JPH1141338 A JP H1141338A JP 9194437 A JP9194437 A JP 9194437A JP 19443797 A JP19443797 A JP 19443797A JP H1141338 A JPH1141338 A JP H1141338A
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JP
Japan
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telephone
history table
outgoing
stored
numbers
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JP9194437A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kawarasaki
博 河原崎
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機では、発信番号や着信番号が既に
電話帳メモリに登録されている場合には発信番号や着信
番号の情報を電話帳メモリに反映させることは無く、情
報を有効に利用することができないという問題点があ
り、発信番号及び着信番号を利用して電話帳メモリに新
たな機能を付加し、電話帳検索作業を軽減して利便性を
向上させることができる携帯電話機を提供する。 【解決手段】 記憶部2に複数のテーブルを設け、各テ
ーブルにおいて、電話帳メモリ21のデータの中で、発
信又は着信のあったものを名前、住所、短縮番号をキー
として複数のグループに分類し、更に各グループ内の電
話番号を発信の新しい順又は着信の新しい順に記憶する
ことにより、電話帳メモリの検索時に、利用者にとって
分かりやすい項目をキーとして電話番号を検索し、更に
検索された電話番号を発信又は着信の新しい順に表示す
る携帯電話機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話帳機能を備え
た携帯電話に係り、特に電話帳検索作業を容易にし、利
便性を向上させることができる携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機としては電話帳機能を
備えたものがあり、予め利用者が入力した名前及び電話
番号を電話帳メモリに記憶しておき、検索の指示が入力
された場合に、電話帳メモリを検索して所望の電話番号
を読み出して表示し、発信指示が入力されると発信(発
呼)するようになっていた。この電話帳機能を用いる
と、頻繁に発信する相手先の場合、その都度電話番号を
入力しなくてすみ、少ない操作で発信できるものであ
る。
【0003】ここで、電話帳メモリの検索時の電話番号
の表示順は、登録順、五十音順順、又はアルファベット
順等があり、電話帳メモリに記憶されているデータを指
定された順に並べ替えて、順次表示するようになってい
る。
【0004】また、電話帳メモリには、名前と電話番号
の他、短縮番号や住所を記憶しておき、検索時には、短
縮番号や住所をキーとして検索するものもあった。
【0005】更に、従来の携帯電話機には、発信した番
号(発信番号)を新しい順に数個記憶しておき、リダイ
ヤル(再ダイヤル)の指示が入力されると、最新発信番
号から順に発信番号を表示して、選択された電話番号に
発信する機能を備えたものがあった。
【0006】また、従来の携帯電話機としては、着信時
に基地局から通知される発呼元の電話番号(着信番号)
を記憶して、発信に用いるものがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機では、発信番号や、基地局から通知され
た着信番号が、既に電話帳メモリに登録されている番号
であった場合に、発信番号や着信番号の情報を電話帳メ
モリに反映させることは無く、情報を有効に利用するこ
とができないという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、発信番号及び着信番号を利用して新たな機能を付加
し、電話帳検索作業を軽減して利便性を向上させること
ができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、携帯電話機におい
て、電話番号とそれに対応する名前とを予め記憶してお
き、前記記憶された電話番号の内、発信又は着信のあっ
たものを前記名前に基づいて複数のグループに分類し、
前記各グループ内の電話番号を、発信又は着信の新しい
順に表示することを特徴としており、電話帳メモリに記
憶された電話番号の中で通話があったものを名前のグル
ープ別に、且つ、最近通話のあったものから順次表示す
ることができ、発信番号及び着信番号の情報を有効に利
用することにより、電話帳データの検索作業を軽減し、
利便性を向上させることができる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、携帯電話機において、電話番号とそ
れに対応する住所とを予め記憶しておき、前記記憶され
た電話番号の内、発信又は着信のあったものを前記住所
に基づいて複数のグループに分類し、前記各グループ内
の電話番号を、発信又は着信の新しい順に表示すること
を特徴としており、電話帳メモリに記憶された電話番号
の中で通話があったものを特定の地域毎に、且つ、最近
通話のあったものから順次表示することができ、発信番
号及び着信番号の情報を有効に利用することにより、電
話帳データの検索作業を軽減し、利便性を向上させるこ
とができる。
【0011】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、携帯電話機において、電話番号とそ
れに対応する短縮番号とを予め記憶しておき、前記記憶
された電話番号の内、発信又は着信のあったものを前記
短縮番号に基づいて複数のグループに分類し、前記各グ
ループ内の電話番号を、発信又は着信の新しい順に表示
することを特徴としており、電話帳メモリに記憶された
電話番号の中で通話があったものを短縮番号のグループ
別に、且つ、最近通話のあったものから順次表示するこ
とができ、発信番号及び着信番号の情報を有効に利用す
ることにより、電話帳データの検索作業を軽減し、利便
性を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る携帯電
話機について図面を参照しながら説明する。本発明の実
施の形態に係る携帯電話機は、発信番号及び着信番号を
発信履歴又は着信履歴として記憶しておき、電話帳メモ
リに電話番号と共に記憶されている名前や住所や短縮番
号をキーとして、発信履歴又は着信履歴を複数のグルー
プ別に分類して記憶し、更に、各グループ毎に発信の新
しい順又は着信の新しい順に電話番号を表示するもので
あり、利用者にとって使いやすい項目をキーとして電話
番号の検索を行うことができ、発信番号及び着信番号を
有効に利用して、最近通話をした相手先の電話番号の検
索作業を軽減することができるものである。
【0013】まず、本発明の実施の形態に係る携帯電話
機の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発
明の実施の形態に係る携帯電話機(本装置)の構成ブロ
ック図である。図1に示すように、本装置の基本的な構
成は従来の携帯電話機とほぼ同様であり、無線信号の送
受信を行う無線部1と、処理プログラムや電話帳メモリ
を記憶する記憶部2と、電話帳データの検索処理や表示
制御を行う制御部3と、利用者が検索指示等を入力する
キー入力部4と、データを表示する表示部5とから構成
されている。
【0014】更に、記憶部2には、電話帳メモリ21
と、発信履歴テーブル22と、名前別発信履歴テーブル
23と、住所別発信履歴テーブル24と、短縮番号別発
信履歴テーブル25と、着信履歴テーブル26と、名前
別着信履歴テーブル27と、住所別着信履歴テーブル2
8と、短縮番号別着信履歴テーブル29とが設けられて
いる。また、制御部3における処理が従来とは一部異な
っている。
【0015】本装置の特徴部分について具体的に説明す
る。まず、記憶部2に設けられている各テーブルについ
て説明する。図2は、電話帳メモリ21の模式説明図で
ある。図2に示すように、電話帳メモリ21は、従来と
同様のものであり、名前と、電話番号と、住所と、短縮
番号とを対応させて記憶しているものである。電話帳メ
モリ21に登録されているデータとしては、利用者がキ
ー入力部4から入力したものや、着信番号を記憶してお
いて登録したものがある。
【0016】図3は、発信履歴テーブル22の模式説明
図である。図3に示すように、発信履歴テーブル22
は、発信した先の電話番号及び当該電話番号への発信日
時を発信の新しい順に記憶するものであり、先頭の電話
番号は、最新の発呼先となっている。また、発信履歴テ
ーブル22は、従来のリダイヤル(再ダイヤル)の記憶
部よりも記憶できるデータ数を多くしている。
【0017】そして、発信履歴テーブル22は、後述す
る名前別発信履歴テーブル23、住所別発信履歴テーブ
ル24、短縮番号別発信履歴テーブル25における電話
番号の格納順の基準となるものである。
【0018】図4は、着信履歴テーブル26の模式説明
図である。図4に示すように、着信履歴テーブル26
は、発信履歴テーブル22とほぼ同様の構成となってお
り、着信日時と、基地局から通知された着信番号とを着
信の新しいものから順に記憶しているものである。そし
て、着信履歴テーブル26は、発信履歴テーブル22の
場合と同様に、名前別着信履歴テーブル27、住所別着
信履歴テーブル28、短縮番号別着信履歴テーブル29
の電話番号の格納順の基準となるものである。
【0019】次に、本装置の特徴部分である名前別発信
履歴テーブル23、住所別発信履歴テーブル24、短縮
番号別発信履歴テーブル25、名前別着信履歴テーブル
27、住所別着信履歴テーブル28、短縮番号別着信履
歴テーブル29について説明する。これらのテーブルの
内、名前別発信履歴テーブル23と、住所別発信履歴テ
ーブル24と、短縮番号別発信履歴テーブル25は、電
話帳メモリ21に記憶されている電話番号の中で、発信
された電話番号を、名前又は住所又は短縮番号をキーと
して複数のグループに分類し、更に、発信履歴テーブル
22に記憶されている発信の順序に基づいて、各グルー
プ内において電話番号を発信の新しい順に記憶している
ものである。つまり、発信された電話番号をグループ分
けし、グループ毎に発信の新しい順に記憶したものであ
る。
【0020】同様に、名前別着信履歴テーブル27と、
住所別着信履歴テーブル28と、短縮番号別着信履歴テ
ーブル29は、着信した電話番号の内、電話帳メモリ2
1に記憶されている番号を、名前又は住所又は短縮番号
をキーとして複数のグループに分類し、更に、各グルー
プ内の電話番号を、着信履歴テーブル26に従って着信
の新しい順に記憶するものである。尚、これらのテーブ
ルへの電話番号データの書き込み及び読み出しは、制御
部3によって行われるものである。
【0021】まず、発信番号に基づいたテーブルについ
て説明する。図5は、名前別発信履歴テーブル23の模
式説明図である。図5に示すように、名前別発信履歴テ
ーブル23は、電話帳メモリ21に記憶されている電話
番号の内、発信された電話番号を、名前の特定のグルー
プ別に分類し、各グループ内で発信の新しい順に記憶す
るものである。
【0022】具体的に説明すると、名前別発信履歴テー
ブル23は、例えば、電話帳メモリ21に記憶されてい
る名前及び電話番号の内、発信のあったものについて、
名前の頭文字の属する行(ア行、カ行、サ行、…)毎に
分類して記憶し、更に、発信履歴テーブル22に基づい
て、各グループ内において、最近発信した電話番号から
順に遡って並べたものである。
【0023】図4の例では、ア行においては、「オオ
タ」さんのほうが「アオキ」さんよりも最近発信されて
いるので、五十音順では「アオキ」さんの方が前であっ
ても、名前別発信履歴テーブル23では、発信の新しい
「オオタ」さんを先頭に記憶している。そして、検索の
際に、「発信番号」「名前」「ア行」が指定されると、
最新の発信番号である「オオタ」さんの名前及び電話番
号が最初に表示されるようになっている。
【0024】ここではア行を例にとって説明したが、以
下、カ行、サ行、…についても同様にグループ内で発信
履歴の新しい順に名前と電話番号とを記憶しているもの
である。これにより、発信番号と名前から検索する指示
と、頭文字の行を指定すれば、名前別発信履歴テーブル
23に基づいて表示が行われ、所望の相手先の電話番号
を少ない操作で容易に読み出すことができるものであ
る。
【0025】図6は、住所別発信履歴テーブル24の模
式説明図である。図6に示すように、住所別発信履歴テ
ーブル24は、名前別発信履歴テーブル23と同様に、
電話帳メモリ21のデータの内、発信のあったものを住
所によってグループ分けし、更に発信履歴テーブル22
のデータに基づいて各グループ内の電話番号を発信の新
しい順に並べたものである。
【0026】図6の例では、A地区、B地区、…といっ
た地区毎に分類して、最新発信番号から順に記憶してお
り、発信番号と住所から検索する指示を入力して地区を
指定すれば、容易に所望の番号を検索することができる
ものである。
【0027】図7は、短縮番号別発信履歴テーブル25
の模式説明図である。図7に示すように、短縮番号別発
信履歴テーブル25は、名前別発信履歴テーブル23、
住所別発信履歴テーブル24と同様に電話帳メモリ21
のデータの内、発信されたものを短縮番号によってグル
ープ分けし、更に発信履歴テーブル22のデータに基づ
いて各グループ内の電話番号を発信の新しい順に並べた
ものである。
【0028】次に、着信番号に基づいたテーブルについ
て説明する。名前別着信履歴テーブル27、住所別着信
履歴テーブル28、短縮番号別着信履歴テーブル29
は、上述した発信番号に基づいたテーブルとほぼ同様の
構成となっており、電話番号を発信の新しい順ではな
く、着信の新しい順に記憶するものである。これらのテ
ーブルにおける電話番号の書き込み及び読み出しの処理
も制御部3によって行われるものである。
【0029】図8は、名前別着信履歴テーブル27の模
式説明図であり、図9は、住所別着信履歴テーブル28
の模式説明図であり、図10は、短縮番号別着信履歴テ
ーブル29の模式説明図である。図8に示すように、名
前別着信履歴テーブル27は、名前別発信履歴テーブル
23と同様に、電話帳メモリ21のデータの内、着信の
あったものを名前の頭文字によって行毎にグループ分け
して記憶し、更に着信履歴テーブル26のデータに基づ
いて各グループ内の電話番号を着信の新しい順に並べた
ものである。
【0030】そして、図9及び図10に示すように、住
所別着信履歴テーブル28は、住所をキーとしてグルー
プ分けした着信番号をグループ内において着信の新しい
順に記憶し、短縮番号別着信履歴テーブル29は、短縮
番号をキーとして分類した着信番号を、グループ内にお
いて着信の新しい順に記憶しているものである。
【0031】本装置では、上述した複数のテーブルによ
って、電話帳メモリのデータの中で、発信又は着信のあ
ったものを名前、住所、短縮番号をキーとして複数のグ
ループに分類し、更に各グループ内の電話番号を発信の
新しい順又は着信の新しい順に記憶することにより、分
類された電話番号を発信又は着信の新しい順に表示する
ことができるため、利用者は、自分の分かりやすい項目
をキーとして指定すれば、所望の電話番号を容易に検索
することができ、例えば、五十音順に電話帳メモリを検
索するのに比べて、スクロール操作が少なくてすみ、利
便性を向上させることができるものである。
【0032】そして、制御部3は、発信時及び着信時に
上述した各テーブルにおける電話番号の書き込みの処理
を行うものであり、また、従来と同様の電話帳メモリの
検索に加えて、発信番号に基づいた検索や、着信番号に
基づいた検索処理を行うものである。
【0033】特に、本装置では、発信番号及び着信番号
に基づいた電話帳メモリの検索が特徴となっており、制
御部3は、キー入力部4からの指示に従って、発信履歴
テーブル22〜短縮番号別着信履歴テーブル29のテー
ブルを参照し、電話番号を読み出して、表示部5に表示
するものである。
【0034】発信履歴テーブル22〜短縮番号別着信履
歴テーブル29の各テーブルにおいては、発信又は着信
のあった電話番号が分類され、更に発信又は着信の新し
い順に記憶されているので、制御部3が、利用者の指示
に応じて適切なテーブルから順次データを読み出すこと
により、最近通話を行った相手先の電話番号を迅速に読
み出して表示することができるものである。
【0035】次に、制御部3の動作について説明する。
まず、発信時の動作について図11を用いて説明する。
図11は、制御部3における発信時の処理を示すフロー
チャート図である。図11に示すように、電話帳メモリ
検索指示により、電話帳メモリ21から電話番号が選択
され(100)、更に発信の指示が入力されると(10
2)、制御部3は、無線部1に当該電話番号を送出して
発信し(104)、発信履歴テーブル22の先頭に、当
該電話番号を記憶する(106)。
【0036】そして、制御部3は、電話帳メモリ21を
参照して発信番号に対応する名前、住所、電話番号を読
み取り(107)、名前別発信履歴テーブル23の、名
前の頭文字に対応したグループの先頭に当該電話番号
(発信番号)を記憶する(108)。同様に、住所別発
信履歴テーブル24の、住所に対応したグループの先頭
に当該電話番号を記憶し(110)、短縮番号別発信履
歴テーブル25の、短縮番号に対応したグループの先頭
に当該電話番号を記憶する(112)。
【0037】これにより、名前別発信履歴テーブル2
3、住所別発信履歴テーブル24、短縮番号別発信履歴
テーブル25において、発信番号が属するグループの先
頭に、最新の発信番号が記憶されるものである。
【0038】また、処理102において発信指示が入力
されなかった場合には、そのまま処理を終わる。このよ
うにして制御部3における発信時の処理が行われるもの
である。
【0039】次に、制御部3の着信時の処理について図
12を用いて説明する。図12は、制御部3における着
信時の処理を示すフローチャート図である。図12に示
すように、着信があると(200)、着信履歴テーブル
26の先頭に着信した電話番号を記憶し(202)、着
信番号が電話帳メモリ21に記憶されているかどうかを
判断する(204)。
【0040】そして、着信番号が電話帳メモリ21に記
憶されている場合には、制御部3は、電話帳メモリ21
を参照して着信番号(当該電話番号)に対応する名前、
住所、短縮番号を読み取り(205)、名前別着信履歴
テーブル27の、名前の頭文字に対応したグループの先
頭に当該電話番号を記憶し(206)、住所別着信履歴
テーブル28の、当該電話番号の住所に対応したグルー
プの先頭に当該電話番号を記憶し(208)、更に、短
縮番号別着信履歴テーブル29の、短縮番号に対応した
グループの先頭に当該電話番号を記憶する(210)。
【0041】これにより、名前別着信履歴テーブル2
7、住所別着信履歴テーブル28、短縮番号別着信履歴
テーブル29の、着信番号が属するグループの先頭に、
最新の着信番号が記憶されるものである。また、処理2
04において、着信番号が電話帳メモリ21に記憶され
ていなかった場合には、そのまま処理を終わる。このよ
うにして制御部3における着信時の処理が行われるもの
である。
【0042】次に、電話帳メモリの検索時の処理につい
て図13を用いて説明する。図13は、制御部3におけ
る電話帳メモリの検索時の処理を示すフローチャート図
である。図13に示すように、制御部3は、電話帳メモ
リの検索指示が入力されると(300)、検索キーとし
て発信番号又は着信番号からの検索指定が入力されたか
どうかを判断し(302)、指定が無い場合には、電話
帳メモリ21に基づいて名前の五十音順に表示する(3
04)。
【0043】また、処理302において「発信番号」が
指定された場合には、制御部3は、更に、分類の指定が
あるかどうかを判断し(310)、指定がない場合に
は、発信履歴テーブル22に基づいて最新の発信番号か
ら順次表示する。
【0044】また、処理310において、「分類あり」
が入力された場合には、制御部3は、入力された分類キ
ーが何であるかを判断し、「名前」であれば名前別発信
履歴テーブル23に基づいて、更に指定された行のグル
ープから順次電話番号を表示する(316)。
【0045】また、処理314において入力された分類
キーが「住所」である場合には、制御部3は、住所別発
信履歴テーブル24に基づいて表示を行い(318)、
分類キーが「短縮番号」である場合には、制御部3は、
短縮番号別発信履歴テーブル25に基づいて表示を行う
(320)。
【0046】そして、処理302において「着信番号」
が指定された場合には、処理330に移行して、発信番
号の場合と同様に、利用者の指示に従って、着信履歴テ
ーブル26又は名前別着信履歴テーブル27又は住所別
着信履歴テーブル28又は短縮番号別着信履歴テーブル
29に基づいて電話番号の表示を行う(332〜34
0)。そして、各テーブルに基づいて電話番号を表示し
た後は、入力に従って発信等やデータ変更の処理を行っ
て(350)、処理を終わる。このようにして、電話帳
メモリの検索時の制御部3の処理が行われるものであ
る。
【0047】本発明の実施の形態に係る携帯電話機によ
れば、電話帳メモリ21に記憶されている電話番号の
内、発信された電話番号を名前別のグループに分類して
記憶する名前別発信履歴テーブル23と、住所別のグル
ープに分類して記憶する住所別発信履歴テーブル24
と、短縮番号別のグループに分類して記憶する短縮番号
別発信履歴テーブル25と、電話帳メモリ21に記憶さ
れている電話番号の内、着信した電話番号を名前別のグ
ループに分類して記憶する名前別着信履歴テーブル27
と、住所別のグループに分類して記憶する住所別着信履
歴テーブル28と、短縮番号別のグループに分類して記
憶する短縮番号別着信履歴テーブル29とを設け、制御
部3が、発信時には、発信番号を名前別発信履歴テーブ
ル23、住所別発信履歴テーブル24、短縮番号別発信
履歴テーブル25の当該発信番号が属するグループの先
頭に記憶し、着信時には、着信番号を氏名別着信履歴テ
ーブル27、住所別着信履歴テーブル28、短縮番号別
着信履歴テーブル29の当該着信番号が属するグループ
の先頭に記憶し、検索指示が入力された場合には、指定
されたキーに応じて適切なテーブルを選択して、順次電
話番号を読み出すようにしているので、利用者にとって
使いやすい項目をキーとして電話番号の検索を行うこと
ができ、更に、発信又は着信の新しい順に電話番号を表
示することができ、発信番号や着信番号の情報を有効に
利用して、最近通話を行った相手先の電話番号の検索作
業を軽減し、利便性を向上させることができる効果があ
る。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め記憶
された電話番号の内、発信又は着信のあったものを電話
番号に対応した名前に基づいて複数のグループに分類
し、各グループ内の電話番号を、発信又は着信の新しい
順に表示する携帯電話機としているので、電話帳メモリ
に記憶された電話番号の中で通話があったものを名前の
グループ別に、且つ、最近通話のあったものから順次表
示することができ、発信番号及び着信番号の情報を有効
に利用することにより、電話帳データの検索作業を軽減
し、利便性を向上させることができる効果がある。
【0049】請求項2記載の発明によれば、予め記憶さ
れた電話番号の内、発信又は着信のあったものを電話番
号に対応した住所に基づいて複数のグループに分類し、
各グループ内の電話番号を、発信又は着信の新しい順に
表示する携帯電話機としているので、電話帳メモリに記
憶された電話番号の中で通話があったものを特定の地域
毎に、且つ、最近通話のあったものから順次表示するこ
とができ、発信番号及び着信番号の情報を有効に利用す
ることにより、電話帳データの検索作業を軽減し、利便
性を向上させることができる効果がある。
【0050】請求項3記載の発明によれば、予め記憶さ
れた電話番号の内、発信又は着信のあったものを電話番
号に対応した短縮番号に基づいて複数のグループに分類
し、各グループ内の電話番号を、発信又は着信の新しい
順に表示する携帯電話機としているので、電話帳メモリ
に記憶された電話番号の中で通話があったものを短縮番
号のグループ別に、且つ、最近通話のあったものから順
次表示することができ、発信番号及び着信番号の情報を
有効に利用することにより、電話帳データの検索作業を
軽減し、利便性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯電話機(本装
置)の構成ブロック図である。
【図2】電話帳メモリ21の模式説明図である。
【図3】発信履歴テーブル22の模式説明図である。
【図4】着信履歴テーブル26の模式説明図である。
【図5】名前別発信履歴テーブル23の模式説明図であ
る。
【図6】住所別発信履歴テーブル24の模式説明図であ
る。
【図7】短縮番号別発信履歴テーブル25の模式説明図
である。
【図8】名前別着信履歴テーブル27の模式説明図であ
る。
【図9】住所別着信履歴テーブル28の模式説明図であ
る。
【図10】短縮番号別着信履歴テーブル29の模式説明
図である。
【図11】制御部3における発信時の処理を示すフロー
チャート図である。
【図12】制御部3における着信時の処理を示すフロー
チャート図である。
【図13】制御部3における電話帳メモリの検索時の処
理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…無線部、 2…記憶部、 3…制御部、 4…キー
入力部、 5…表示部、 21…電話帳メモリ、 22
…発信履歴テーブル、 23…名前別発信履歴テーブ
ル、 24…住所別発信履歴テーブル、 25…短縮番
号別発信履歴テーブル、 26…着信履歴テーブル、
27…名前別着信履歴テーブル、 28…住所別着信履
歴テーブル、 29…短縮番号別着信履歴テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号とそれに対応する名前とを予め
    記憶しておき、前記記憶された電話番号の内、発信又は
    着信のあったものを前記名前に基づいて複数のグループ
    に分類し、前記各グループ内の電話番号を、発信又は着
    信の新しい順に表示することを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 電話番号とそれに対応する住所とを予め
    記憶しておき、前記記憶された電話番号の内、発信又は
    着信のあったものを前記住所に基づいて複数のグループ
    に分類し、前記各グループ内の電話番号を、発信又は着
    信の新しい順に表示することを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 電話番号とそれに対応する短縮番号とを
    予め記憶しておき、前記記憶された電話番号の内、発信
    又は着信のあったものを前記短縮番号に基づいて複数の
    グループに分類し、前記各グループ内の電話番号を、発
    信又は着信の新しい順に表示することを特徴とする携帯
    電話機。
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