JP2000047779A - ヘルプシステム、ヘルプ方法及び媒体 - Google Patents

ヘルプシステム、ヘルプ方法及び媒体

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JP2000047779A
JP2000047779A JP21787898A JP21787898A JP2000047779A JP 2000047779 A JP2000047779 A JP 2000047779A JP 21787898 A JP21787898 A JP 21787898A JP 21787898 A JP21787898 A JP 21787898A JP 2000047779 A JP2000047779 A JP 2000047779A
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JP21787898A
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Noriyuki Watari
憲之 亘理
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/453Help systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がマニュアル等ヘルプシステムの外部
から知り得た情報を利用者ヘルプ情報として登録しヘル
プシステムに組み込む。 【解決手段】 プログラム制御により動作する入力指示
部11と利用者情報指定部12とにより構成される入力
指示機能1と、プログフム制御により動作する情報参照
機能2と、利用者ヘルプ情報を格納する利用者情報格納
部4(メモリやDISK等)と、ヘルプ情報を格納する
既定情報格納部5と、ヘルプ情報と利用者ヘルプ情報を
表示するプログラム制御により動作するヘルプデータ表
示機能3と、によって構成し、利用者ヘルプ情報の登録
・参照を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘルプメッセージを
コンピュータの利用者に通知するヘルプシステム、ヘル
プ方法及び該方法を記録した媒体に係り、特に、アプリ
ケーションプログラムの利用者支援用のヘルプメッセー
ジをコンピュータの利用者に通知するヘルプシステム、
ヘルプ方法及び該方法を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータの利用者(ユーザ)
がアプリケーションソフトの操作が分からない状態とな
った場合等に、キーボードを打鍵したりマウスでクリッ
クして操作についての有効な情報をディスプレイに表示
させるヘルプシステムが広く普及している。従来のヘル
プシステムの一例として、特開平5−298045号公
報に記載されたハイパーメディアに関するヘルプシステ
ムの技術がある。
【0003】図5に示すように、このヘルプシステム
は、ヘルプメッセージを参照するための指示を入力する
入力指示機能82と、ヘルプメッセージを収容した知識
ベース86と、知識ベース86からヘルプメッセージを
選択するヘルプメッセージ参照機能84と、入力指示機
能82及びヘルプメッセージ参照機能84から送られる
ヘルプメッセージや各種情報を表示する表示機能88
と、を含んで構成されている。
【0004】このヘルプシステムでは、入力指示機能8
2により入力されたキーワードを基に、ヘルプメッセー
ジ参照機能84が利用者の操作状況等を考慮して推論を
行って知識ベース86からヘルプメッセージを選択し、
表示機能88でヘルプメッセージ参照機能84により選
択されたヘルプメッセージを表示する。その際、ヘルプ
メッセージ参照機能84が利用者の操作状況等を考慮し
て推論を行ってヘルプメッセージを選択するので、不的
確なヘルプメッセージにより利用者を戸惑わせることを
防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−298045号公報に記載されたヘルプシステムで
は、知識べース86がアプリケーション作成者からの一
方的提供であるので、利用者はヘルプメッセージを参照
できるのみで自己が必要とする情報を登録することはで
きない、という問題点があった。
【0006】また、知識ベース86には利用者が必要と
するすべての情報が格納されているわけではなく、更
に、ヘルプメッセージ参照機能84による推論もアプリ
ケーション作成者の意思で必要情報が選択されるので、
ヘルプを必要とする利用者はアプリケーション作成者が
作成した範囲内でしかヘルプメッセージが通知されな
い、という問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、利用者がマニュアル等ヘルプシステムの外
部から知り得た情報を利用者ヘルプ情報として登録して
ヘルプシステムに組み込むことができるヘルプシステム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、ヘルプメッセージをコンピ
ュータの利用者に通知するヘルプシステムであって、基
本的には、予め作成されたヘルプ情報を格納する既定情
報格納手段と、利用者により作成された利用者ヘルプ情
報を格納する利用者情報格納手段と、前記利用者ヘルプ
情報を格納する利用者情報格納部を指定する利用者情報
指定手段と、利用者により入力されたキーワードをキー
として前記ヘルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参照
してヘルプメッセージを抽出する情報参照手段と、前記
情報参照手段により抽出されたヘルプメッセージを利用
者に通知する情報通知手段と、を備えている。
【0009】本発明の第1の態様によれば、既定情報格
納手段には予め作成されたヘルプ情報が格納されてい
る。また、利用者情報格納手段には、利用者により作成
された利用者ヘルプ情報が格納される。その際、利用者
情報指定手段により利用者ヘルプ情報を格納する利用者
情報格納部が指定される。利用者がヘルプメッセージの
通知を受けるためにキーワードを入力すると、情報参照
手段によりヘルプ情報と利用者ヘルプ情報とが参照され
てヘルプメッセージが抽出され、抽出されたヘルプメッ
セージが情報通知手段で利用者に通知される。
【0010】従って、利用者がヘルプシステムの外部で
知り得た情報を利用者ヘルプ情報として利用者情報格納
手段に格納(登録)でき、情報参照手段が利用者ヘルプ
情報を参照してヘルプメッセージを抽出するので、利用
者はヘルプ情報のみでは情報不足となったときに利用者
ヘルプ情報も参照することができる。このため、利用者
はヘルプシステムの外部で知り得た情報を再度必要とし
た際、ヘルプシステム外部で情報を検索する必要がなく
オンラインで必要なヘルプメッセージの通知を受けるこ
とができる。また、利用者情報指定手段で利用者が格納
を希望する利用者情報格納部に利用者ヘルプ情報を格納
できるので、利用者のヘルプシステム利用度に応じて最
適な保存場所を選択することができる。
【0011】この場合に、情報参照手段が利用者情報格
納部を指定する指定情報に基づいて利用者情報格納手段
に格納された利用者ヘルプ情報を参照するようにすれ
ば、指定情報と利用者情報格納部とを関連付けることが
できるので、指定情報がある場合には、指定情報によっ
て入力されたキーワードに対応する利用者情報格納手段
に格納された利用者ヘルプ情報を直ちに参照することが
できると共に、指定情報がない場合には、入力されたキ
ーワードに対応する利用者ヘルプ情報が利用者情報格納
手段に格納されていないので、利用者ヘルプ情報がない
ことをスピーディに利用者に通知することができる。ま
た、不揮発性記憶手段により指定情報を記憶するように
すれば、入力されたキーワードに対応する指定情報を情
報参照手段が呼び出して参照することができる。なお、
ヘルプメッセージを利用者に通知する情報通知手段とし
ては、ヘルプメッセージをディスプレイ等に表示するよ
うにしてもよく、また、音声によりヘルプメッセージを
通知するようにしてもよい。
【0012】本発明の第2の態様は、ヘルプメッセージ
をコンピュータの利用者に通知するヘルプ方法であっ
て、予め作成されたヘルプ情報を格納し、利用者により
指定された利用者情報格納部に作成された利用者ヘルプ
情報を格納し、利用者により入力されたキーワードをキ
ーとして前記ヘルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参
照してヘルプメッセージを抽出し、前記抽出されたヘル
プメッセージを利用者に通知する、ステップを含む。
【0013】そして、本発明の第3の態様は、予め作成
されたヘルプ情報を格納し、利用者により指定された利
用者情報格納部に作成された利用者ヘルプ情報を格納
し、利用者により入力されたキーワードをキーとして前
記ヘルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参照してヘル
プメッセージを抽出し、前記抽出されたヘルプメッセー
ジを利用者に通知する、ステップを含むヘルプ方法をコ
ンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明が適
用されるヘルプシステムの実施形態について説明する。
【0015】図1に示すように、ヘルプシステム10
は、入力指示機能1と、情報参照手段としての情報参照
機能2と、情報通知手段としてのヘルプデータ表示機能
3と、利用者情報格納手段としての利用者情報格納部4
と、既定情報格納手段としての既定情報格納部5と、を
含んで構成されている。
【0016】既定情報格納部5には、ヘルプシステム1
0が本来のヘルプ情報として所有するアプリケーション
作成者が作成したヘルプ情報が格納されている。一方、
利用者情報格納部4には、利用者がマニュアル等ヘルプ
システム10の外部から入手した情報が利用者ヘルプ情
報として格納される。これら既定情報格納部5及び利用
者情報格納部4に格納される情報は、例えば、コンピュ
ータ及びその周辺機器であるメモリやディスク等に保存
することができる。
【0017】入力指示機能1は、利用者がヘルプメッセ
ージを参照するためのキーワードを入力したり、利用者
ヘルプ情報を入力するための入力指示部11と、利用者
情報格納部4を指定する利用者情報指定手段としての利
用者情報指定部12と、を有する。これら入力指示部1
1及び利用者情報指定部12を含む入力指示機能1はプ
ログラム制御により動作し、利用者情報指定部12で指
定される指定情報は図示しないコンピュータ及び周辺機
器の不揮発性記憶部、例えば、ハードディスク等に保存
することができるようにプログラム制御されている。
【0018】情報参照機能2は、入力指示機能1と同様
にプログラム制御により動作し、利用者が入力指示部1
1から入力したキーワードを基に、既定情報格納部5に
格納されているヘルプ情報及び利用者情報格納部4に格
納されている利用者ヘルプ情報を参照してヘルプメッセ
ージを抽出し、抽出されたヘルプメッセージをヘルプデ
ータ表示機能3に通知する。
【0019】ヘルプデータ表示機能3は、ヘルプ情報の
中から情報参照機能2により抽出されたヘルプメッセー
ジを表示する既定情報表示部31と、利用者ヘルプ情報
の中から情報機能参照機能2により抽出されたヘルプメ
ッセージを表示する既定情報表示部32と、を有する。
このヘルプデータ表示機能3も上記と同様にプログラム
制御により動作する。
【0020】なお、ヘルプ情報及び利用者ヘルプ情報
は、キーワード、ヘルプメッセージ及び、例えば、リン
ク情報等の属性情報を含んだ情報内容とすることができ
る。
【0021】次に、図面を参照して本実施形態による利
用者ヘルプ情報の登録処理ルーチン(以下、登録ルーチ
ンという。)とヘルプメッセージの参照処理ルーチン
(以下、参照ルーチンという。)とについて説明する。
なお、入力指示部11を操作することにより、登録ルー
チンを動作させるプログラムや参照ルーチンを動作させ
るプログラムが立ち上がり、ヘルプデータ表示機能3に
は、利用者ヘルプ情報を入力するための利用者ヘルプ情
報入力初期画面(図2参照)やヘルプメッセージを参照
するためのヘルプ初期画面(図3参照)が表示されるも
のとする。 (登録ルーチン)まず、図2を参照して登録ルーチンに
ついて説明する。
【0022】ステップ101では、利用者にハイパーテ
キストを記述させるためのエディタを起動させるか否か
をヘルプデータ表示機能3に表示して問い合わせを行
い、入力指示部11から所定の操作によるエディタを起
動するための指示を得るまで待機する。ここで、ハイパ
ーテキストについて一言すれば、データとしてのノード
とそれらをつなぐリンク(関連付け)とからなるテキス
トをいうが、より詳しくは、テキストを内容毎にノード
単位にまとめ関連あるノード間にリンクを張ることによ
って、シーケンシャルな構造ではなく、関連を持つテキ
スト間をリンクさせ、ノン・シーケンシャルなデータ構
造を持たせたテキストで、アプリケーションソフトの操
作体系をよく把握していないような初心者にとっても利
用しやすいように、アプリケーションソフトの機能内
容、操作手順又は用語の説明等をオンラインで順次手繰
って検索や参照をできるようにしたものである。
【0023】次のステップ102では、利用者がエディ
タによりハイパーテキストを完成させ、入力指示部11
から完成をコンピュータに報知するために、例えば、キ
ーボードのエンターキーを押下したりポインタが指示す
るヘルプデータ表示機能3の所定箇所をマウスでクリッ
クする等の所定操作が行われると、ハイパーテキストの
完成を認識して、次のステップ103において、指定情
報すなわちハイパーテキストの名称等後述する参照ルー
チンにおけるキーワード検索時の被検索対象となる名称
と、ハイパーテキストの格納場所と、を問い合わせるた
めにヘルプデータ表示機能3に問い合わせ内容を表示す
る。
【0024】次いでステップ104では、利用者による
利用者情報指定部12からの指定情報の指示があるまで
待機し、指示があれば、ステップ105において指定情
報を図示しないコンピュータ及び周辺機器の不揮発性記
憶部に記憶し、次のステップ106において指示された
格納場所(利用者情報格納部4)にハイパーテキストを
利用者ヘルプ情報として格納して、処理ルーチンを終了
する。 (参照ルーチン)次に、図3を参照して参照ルーチンに
ついて説明する。なお、ヘルプ初期画面にはヘルプメッ
セージを抽出するためのキーとなるキーワードが入力可
能な状態となっているものとする。
【0025】まず、ステップ201において入力指示部
11からキーワードが入力されると、入力されたキーワ
ードを取り込んで、次のステップ202で取り込んだキ
ーワードを情報参照機能2へ通知する。ステップ203
で、情報参照機能2は、既定情報格納部5を参照して、
次のステップ204において該当するヘルプ情報が有る
か否かを判断する。肯定判断の場合には、既定情報格納
部5にヘルプ情報があるので、次のステップ205で該
当するヘルプ情報の中からヘルプメッセージを抽出して
既定情報表示部31へ通知し、ステップ206において
ヘルプメッセージを既定情報表示部31に表示してステ
ップ207へ進む。一方、ステップ204において否定
判断された場合には、ヘルプ情報がないので、そのまま
ステップ207へ進む。
【0026】次のステップ207では、図示しないコン
ピュータ及び周辺機器の不揮発性記憶部に記憶された指
定情報を呼び出してキーワードに対応する指定情報があ
るかを検索することにより利用者ヘルプ情報が有るか否
かの判断を行い、指定情報がある場合には、次のステッ
プ208において指定情報の格納場所に関する情報から
利用者情報格納部4に格納された利用者ヘルプ情報を参
照する。
【0027】次にステップ209において、利用者ヘル
プ情報の中にヘルプメッセージが有るか否かの判断を行
い、ヘルプメッセージが有る場合には、ヘルプメッセー
ジを利用者に通知するために次のステップ210で利用
者情報表示部32にヘルプメッセージを通知し、次のス
テップ211において利用者情報表示部32にヘルプメ
ッセージを表示して処理ルーチンを終了する。
【0028】一方、ステップ207及び209において
否定判断された場合には、利用者ヘルプ情報やヘルプメ
ッセージがないので、処理ルーチンはそのまま終了す
る。
【0029】本実施形態によれば、利用者情報格納部4
に利用者ヘルプ情報を登録でき、情報参照機能2により
入力されたキーワードから利用者情報格納部4を参照し
てヘルプメッセージが利用者情報表示部32に表示され
るので、利用者は自己が作成した利用者ヘルプ情報をヘ
ルプシステム10に組み込むことができる。
【0030】また、利用者ヘルプ情報を格納する利用者
情報格納部4を指定することができるので、利用者が希
望する格納場所に利用者ヘルプ情報を格納することがで
きる。従って、利用者が利用者ヘルプ情報の他人による
参照を排除したい場合等には、例えば、フロッピーディ
スクやZIPディスク等に利用者ヘルプ情報を保存する
ことにより、秘密保持を確保することができる。
【0031】更に、指定情報に利用者ヘルプ情報の格納
場所に関する情報を持たせ指定情報と利用者ヘルプ情報
とを関連付けることができるので、キーワードに対応す
る利用者ヘルプ情報の有無を素早く参照することができ
る。
【0032】なお、本実施形態では、ヘルプ情報と利用
者ヘルプ情報によるそれぞれのメッセージがヘルプデー
タ表示機能に表示されるが、双方のメッセージがある場
合には、利用者が自己にとって分かり易く登録した利用
者ヘルプ情報によるメッセージのみを表示してもよい。
このようにすれば、ヘルプ情報によるメッセージが表示
されないので、利用者は不要なヘルプメッセージに紛ら
わされずに操作方法等を把握することができる。
【0033】また、本実施形態では、登録ルーチンと参
照ルーチンの初期画面を分けて説明したが、例えばドロ
ップダウンメニュー等により同一の初期画面から登録ル
ーチン及び参照ルーチンを起動させるプログラムが立ち
上がるようにしてもよい。
【0034】更に、利用者情報格納部4に利用者ヘルプ
情報を、既定情報格納部5にヘルプ情報を格納したが、
ヘルプメッセージをまとめて別の場所に格納し、その格
納場所と対応させた識別子等の情報のみを利用者情報格
納部4及び既定情報格納部5に格納してもよい。この場
合には、情報参照機能2は指定情報対応する識別子と利
用者情報格納部5に格納された識別子のみを参照するの
で上述したステップ207の処理を早くすることができ
る。
【0035】更にまた、ステップ207においては、キ
ーワードによる完全一致検索のみならず、例えば前方一
致検索、後方一致検索、一部一致検索等によるいわゆる
あいまい検索と利用者の操作状況とに応じて利用者ヘル
プ情報が有るか否かを判断すれば、利用者の操作状況に
応じて的確なヘルプメッセージが抽出されるので、利用
者が完全なキーワードを記憶していなくても利用者ヘル
プ情報によるヘルプメッセージを得ることができる。
【0036】また更に、ステップ104とステップ10
5との間には、利用者が誤った格納場所を指示した場合
に備え、格納場所のチェックを行い誤った指示の場合に
は注意を表示するステップを設けることが好ましい。
【0037】そして、本実施形態ではヘルプデータ表示
機能2によりヘルプメッセージを表示したが、音声を併
用したり、音声のみでヘルプメッセージを伝達するよう
にしてもよい。更に、本実施形態ではハイパーテキスト
を例にとって説明したが、テキストに限らず例えばグラ
フィクスや動画等を統合したヘルプ情報、利用者ヘルプ
情報とすれば、より分かりやすいヘルプメッセージを作
成することができる。 (実施例)次に、ヘルプシステム10のパソコンによる
実施例について説明する。本実施例では、キーボード等
の入力指示部11からキーワード「通信異常」を入力し
てヘルプメッセージの参照を行う場合について説明す
る。
【0038】なお、前提として、かつてパソコンの端末
で通信異常状態が発生し、ヘルプシステム10を使って
対処しようとしたが、既定情報格納部5に格納されたヘ
ルプ情報によるヘルプメッセージでは情報不足のため通
信異常状態の対処ができず、やむなく各種情報をマニュ
アルで調査して対処し、その際の対処内容を利用者情報
指定部12で指定すると共に、利用者情報格納部4に利
用者ヘルプ情報を格納していたものとする。
【0039】図4に示すように、既定情報格納部5に
は、「通信異常」に対応するヘルプメッセージとして
「TCP/IP通信が異常です。設定を確認して下さ
い。」とのヘルプ情報が格納されている。一方、利用者
情報格納部4には、「通信異常」に対応するヘルプメッ
セージとして「端末の**ファイルのIPアドレスを確
認する。又はコントロールパネルで設定を確認する。」
との利用者ヘルプ情報が格納されている。
【0040】また、図示しないハードディスクには、キ
ーワード「通信異常」に対応して「A:¥home¥m
y_he1p.hlp」との情報が格納されている。す
なわち、指定情報は、「通信異常」と、この「通信異
常」に対応する利用者情報格納部4の格納場所をフルパ
スで示す情報と、で構成されている。なお、「A:¥h
ome¥my_he1p.hlp」は、Aドライブのフ
ォルダ名「home」の中の拡張子「.hlp」を有す
るファイル名「my_he1p」を意味する。
【0041】通信異常が発生した原因や対処操作方法を
ヘルプシステム10を使って見つけようとする場合、キ
ーボード等の入力指示部11よりキーワードを「通信異
常」として入力する。
【0042】情報参照機能2により、最初に既定情報格
納部5からキーワード「通信異常」に対応する「TCP
/IP通信が異常です。設定を確認して下さい。」との
ヘルプメッセージが抽出され、ディスプレイ等のヘルプ
データ表示機能3に抽出されたヘルプメッセージが通知
され、ヘルプデータ表示機能3によって既定情報表示部
31にヘルプメッセージが表示される。
【0043】次に、情報参照機能2は、図示しないハー
ドディスクに格納さている指定情報の中から「通信異
常」を検索して「通信異常」に対応する利用者情報格納
部4の格納場所を示す情報「A:¥home¥my_h
e1p.hlp」を取り込み、この格納場所に格納され
たファイルを参照してファイルの中からヘルプメッセー
ジ「端末の**ファイルのIPアドレスを確認する。又
はコントロールパネルで設定を確認する。」を抽出し
て、ヘルプデータ表示機能3に抽出されたヘルプメッセ
ージを通知する。ヘルプデータ表示機能3は利用者情報
表示部32に利用者ヘルプ情報によるヘルプメッセージ
を表示する。
【0044】本実施例では、ヘルプ情報によるヘルプメ
ッセージでは情報不足であっても、利用者が以前同一現
象で対処した際の対処内容を利用者情報格納部4に登録
しておくことにより利用者ヘルプ情報によるヘルプメッ
セージを参照することができるので、通信異常状態等の
不測の事態が生じたときにも確実、かつ、すばやい対処
が可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者がヘルプシステムの外部で知り得た情報を利用者
ヘルプ情報として利用者情報格納手段に格納(登録)で
き、情報参照手段が利用者ヘルプ情報を参照してヘルプ
メッセージを抽出するので、利用者はヘルプ情報のみで
は情報不足となったときに利用者ヘルプ情報も参照する
ことができる、という効果を得ることができる。従っ
て、利用者はヘルプシステムの外部で知り得た情報を再
度必要とした際、ヘルプシステム外部で情報を検索する
必要がなくオンラインで必要なヘルプメッセージの通知
を受けることができる。また、利用者情報指定手段で利
用者が格納を希望する利用者情報格納部に利用者ヘルプ
情報を格納できるので、利用者のヘルプシステム利用度
に応じて最適な保存場所を選択することができる、とい
う効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なヘルプシステムの実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の登録ルーチンでの処理を示す流
れ図である。
【図3】本実施の形態の参照ルーチンでの処理を示す流
れ図である。
【図4】パソコンによる実施例を示した説明図である。
【図5】従来のヘルプシステムの構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 入力指示機能 11 入力指示部 12 利用者情報指定部(利用者情報指定手段) 2 情報参照機能(情報参照手段) 3 ヘルプデータ表示機能(情報通知手段) 31 既定情報表示部 32 利用者情報表示部 4 利用者情報格納部(利用者情報格納手段) 5 既定情報格納部(既定情報格納手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘルプメッセージをコンピュータの利用者
    に通知するヘルプシステムであって、 予め作成されたヘルプ情報を格納する既定情報格納手段
    と、 利用者により作成された利用者ヘルプ情報を格納する利
    用者情報格納手段と、 前記利用者ヘルプ情報を格納する利用者情報格納部を指
    定する利用者情報指定手段と、 利用者により入力されたキーワードをキーとして前記ヘ
    ルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参照してヘルプメ
    ッセージを抽出する情報参照手段と、 前記情報参照手段により抽出されたヘルプメッセージを
    利用者に通知する情報通知手段と、を備えたヘルプシス
    テム。
  2. 【請求項2】前記情報参照手段は、前記利用者情報格納
    部を指定する指定情報に基づいて前記利用者情報格納手
    段に格納された利用者ヘルプ情報を参照することを特徴
    とする請求項1に記載のヘルプシステム。
  3. 【請求項3】前記利用者情報格納部を指定する指定情報
    を記憶する不揮発性記憶手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のヘルプシステム。
  4. 【請求項4】前記情報通知手段は、ヘルプメッセージを
    表示することにより利用者にヘルプメッセージを通知す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のヘルプシステム。
  5. 【請求項5】ヘルプメッセージをコンピュータの利用者
    に通知するヘルプ方法であって、 予め作成されたヘルプ情報を格納し、 利用者により指定された利用者情報格納部に作成された
    利用者ヘルプ情報を格納し、 利用者により入力されたキーワードをキーとして前記ヘ
    ルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参照してヘルプメ
    ッセージを抽出し、 前記抽出されたヘルプメッセージを利用者に通知する、
    ステップを含むヘルプ方法。
  6. 【請求項6】前記利用者情報格納部を指定する指定情報
    に基づいて前記格納された利用者ヘルプ情報を参照する
    ステップを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の
    ヘルプ方法。
  7. 【請求項7】予め作成されたヘルプ情報を格納し、 利用者により指定された利用者情報格納部に作成された
    利用者ヘルプ情報を格納し、 利用者により入力されたキーワードをキーとして前記ヘ
    ルプ情報と前記利用者ヘルプ情報とを参照してヘルプメ
    ッセージを抽出し、 前記抽出されたヘルプメッセージを利用者に通知する、
    ステップを含むヘルプ方法をコンピュータに実行させる
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒
    体。
  8. 【請求項8】前記利用者情報格納部を指定する指定情報
    に基づいて前記格納された利用者ヘルプ情報を参照する
    ステップを更に含むヘルプ方法をコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記録した請求項7に記載のコンピュー
    タ読み取り可能な媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007233746A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Yamaha Corp 電子装置
JP2009031942A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書管理装置及びプログラム
US8381103B2 (en) 2006-03-01 2013-02-19 Yamaha Corporation Electronic device

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