JP2636755B2 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法

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JP2636755B2
JP2636755B2 JP6274826A JP27482694A JP2636755B2 JP 2636755 B2 JP2636755 B2 JP 2636755B2 JP 6274826 A JP6274826 A JP 6274826A JP 27482694 A JP27482694 A JP 27482694A JP 2636755 B2 JP2636755 B2 JP 2636755B2
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capacitor
film
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特にダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ(DRAM)等の超LSIに用いられる容量素子部を
形成する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】256MbitDRAM以降の超LSI
メモリデバイスの容量素子部においては、単位面積当た
りの容量値を大きくできる高誘電率容量絶縁膜の採用が
検討されている。また、この検討されている高誘電率容
量絶縁膜の形成方法として、化学気相成長法は、優れた
ステップカバレッジ特性を有する膜が形成できるため、
多くの研究がなされている。
【0003】図8は、DRAMセルにおいて、ビット線
856を含むトランジスタを被覆する層間絶縁膜848
に設けられたスルーホール857を通してトランジスタ
に結合するスタックトタイプの容量素子の従来技術によ
る製造方法を工程順に示した断面図である。
【0004】ここで、高誘電率容量絶縁膜として、酸化
タンタル(Ta25)膜を用いた場合について述べる。
【0005】まず、図8(a)に示すように、下部電極
ポリシリコンからなる容量下部電極802上に、W膜を
スパッタ法などにより形成する。一般的に、W膜厚は、
ウエハ面内に均一性良く形成させるため、100nm以
上の成膜を行なっている。
【0006】次に、図8(b)に示すように有機原料で
あるペンタエトキシタンタル(Ta(OC255)ガ
スを用いた減圧化学気相成長法により酸化タンタル膜8
11を形成し、この膜のリーク電流特性を改善させるた
め、酸素雰囲気中での熱処理を行なう。
【0007】続いて、図8(c)に示すように、容量上
部電極803を形成する。上部電極として、一般的にW
膜が用いられている。以上の形成工程により、容量素子
部を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の容量構
造体において、以下に述べる問題点がある。
【0009】まず、従来の容量素子のリンドープポリシ
リコンにおいては、表面がほとんど平坦状態のものが用
いられている。近年、このポリシリコン表面を粗面(H
SG)化し、表面積を2倍程度に増加させる技術が開発
され、実用化されつつある。
【0010】しかしながら、粗面化したポリシリコン上
へW膜を、従来技術であるスパッタ法などにより100
nm以上形成した場合、粗面ポリシリコン表面が平坦化
され、表面積増加分が減少してしまうという問題点があ
る。これは、粗面シリコンのグレインサイズが一般的に
20〜200nmで制御されるが、この粗面シリコン上
へ形成するWの膜厚が100nm以上になると、粗面化
されたポリシリコンの間にWが入り込んでしまい、粗面
状態が維持されず、面積増大の効果がなくなるためであ
る。
【0011】また、W膜をスパッタ法で形成した場合、
下部電極部の形成において、多数の追加工程が必要とな
るという問題点がある。
【0012】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、粗面タングス
テンにより、表面積増加分を維持したまま、リーク電流
特性の優れた容量素子を形成することのできる半導体装
置の製造方法および半導体装置を実現することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、容量素子部を備えた半導体装置の製造方法で
あって、容量素子部の下部電極であるポリシリコンある
いはアモルファスシリコン表面の自然酸化膜を除去する
第1の工程と、第1の工程により自然酸化膜が除去され
た下部電極と高融点金属のハロゲンガスとを反応させ
て、下部電極を選択的に高融点金属あるいは高融点金属
のシリサイドで置換する第2の工程と、第2の工程によ
り形成された下部電極の高融点金属あるいは高融点金属
のシリサイドに置換された部分をシランガスに暴露した
後に、再び高融点金属のハロゲンガスをシランガスある
いは水素で還元することにより粗な結晶粒を下部電極表
面に選択的に堆積させることを少なくとも1回以上行う
第3の工程と、下部電極上に容量絶縁膜を形成する第4
の工程と、第4の工程にて形成された容量絶縁膜を緻密
化し、かつ、窒化する第5の工程と、第5の工程により
緻密化され、窒化された容量絶縁膜上に上部電極を形成
する第6の工程と、を有することを特徴とする。
【0014】この場合、容量絶縁膜として、酸化タンタ
ル、酸化チタン、酸化ニオブ、酸化ハフニウム、酸化イ
ットリウムのいずれかからなる高誘電体膜を用いてもよ
い。
【0015】また、容量下部電極であるポリシリコン上
の自然酸化膜の除去方法として、無水フッ酸あるいは希
釈フッ酸を用いた処理を行ってもよい。
【0016】また、容量絶縁膜として、酸化タンタルか
らなる高誘電体膜を用いるとともに、酸化タンタル膜の
形成を、有機系のタンタル原料を用いた化学気相成長に
より行ってもよい。
【0017】また、容量絶縁膜として、酸化タンタルか
らなる高誘電体膜を用いるとともに、酸化タンタル膜の
緻密化処理として、酸素、亜酸化窒素、あるいは水分を
含んだ酸素、のいずれかまたはこれら数種類のガス雰囲
気中で電気炉やランプ加熱による急速加熱、またはプラ
ズマ処理による緻密化処理を行ってもよい。
【0018】また、容量絶縁膜として、酸化タンタルか
らなる高誘電体膜を用いるとともに、酸化タンタル膜の
緻密化処理として、水分を含んだ酸素をが存在するガス
雰囲気中で加熱を行うものであり、水分を含んだ酸素の
水分添加量を、30〜300ppmとしてもよい。
【0019】この場合、緻密化処理を行う際の温度を2
00〜600℃としてもよい。
【0020】また、高融点金属がタングステン、モリブ
デン、タンタル、チタンのいずれかとしてもよい。
【0021】また、上部電極材料として、窒化チタン、
タングステン、モリブデン、タンタルのいずれかあるい
はこれらを組み合わせた構造のものを用いてもよい。
【0022】さらに、容量絶縁膜として、酸化タンタル
からなる高誘電体膜を用いるとともに、酸化タンタル膜
の窒化処理として、アンモニア、窒素あるいは亜酸化窒
素のいずれかでの雰囲気中でプラズマ処理を行うことと
してもよい。
【0023】本発明の半導体装置は、上述したような半
導体装置の製造方法を用いた半導体装置であって、容量
素子をダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの容
量セルに用いることを特徴とする。
【0024】
【作用】タングステンをはじめとする高融点金属のハロ
ゲンガスはシランなどの還元種と反応することにより、
導電物質上に選択的に金属膜を堆積させることが可能で
あることが従来より知られている。さらに、これらのハ
ロゲンガスはシリコンと置換反応により金属膜を堆積す
ることが知られている。
【0025】本発明では、まず、高融点金属のハロゲン
ガスと下部電極を構成している多結晶シリコンあるいは
アモルファスシリコンとの反応により高融点金属あるい
は高融点金属のシリサイドをシリコン原子と置換する形
で堆積させる。
【0026】この時、堆積する膜とシリコンとの密度差
により、下部電極は結果的に浸食される形で金属膜が堆
積されるために、下部電極の間隔は、はじめに電極を形
成した時に比べて広がることになる。この浸食の度合い
は下部電極を構成している多結晶あるいはアモルファス
シリコン中の不純物種、あるいは不純物濃度と反応させ
る高融点金属のハロゲンガスの分圧、さらには反応温度
により制御が可能となる。
【0027】さらに、浸食の量は堆積する膜の核生成密
度に依存している結果、核生成する高融点金属あるいは
高融点金属のシリサイドの結晶粒の大きさと結晶粒の密
度は反応条件と下部電極を構成している多結晶シリコン
あるいはアモルファスシリコンの形成条件に強く依存し
ている。これはこのような置換反応が基板からのシリコ
ン原子の拡散に律速されていることによるものである。
【0028】上記のようなタングステン膜にSiH4
スを曝すと、SiH4ガスがタングステン表面で解離吸
着する。この状態でWF6を導入すると、解離吸着して
いるSiH4ガスの吸着サイトの密度により、SiH4
の反応により核生成するタングステンの密度が決定され
る。これにより、ポリシリコン上に形成されるタングス
テンの核生成密度を容易に制御することが可能となり、
タングステン膜の粗面化が可能となる。
【0029】また、本発明においては、緻密化処理を行
っている。上記のように薄いタングステン膜では、リー
ク電流が問題となる場合があるが、本発明ではこの緻密
化処理が施されているため、特に問題とはならない。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0031】図1は本発明により形成される半導体装置
(DRAM)の部分的な構成を示す断面図である。
【0032】P型シリコン基体41にNウエル42が形
成され、そこに第1のPウエル43’が形成され、ま
た、第1のPウエル43’とN+分離領域45を介した
Pシリコン基体41の部分に第2のPウエル43”が形
成されてシリコン基板を構成している。このシリコン基
板の主面のフィールド酸化膜46で絶縁分離された活性
化領域に各素子が形成されている。
【0033】第1のPウエル43’には多数のメモリセ
ルのそれぞれのトランジスタが構成されているが、図1
では一対のメモリセルのみ図示している。すなわち一対
のメモリセルを構成するそれぞれのトランジスタ50の
ソース、ドレインとなるN型領域51’、51”が形成
され、ゲート絶縁膜52を介してポリシリコン53およ
びシリサイド54からなるゲート電極55が形成され、
全体が第1の層間絶縁膜47で被覆されている。
【0034】上記の第1の層間絶縁膜47に設けられた
コンタクト孔58を通してビット線56が一対のメモリ
セルのそれぞれのトランジスタに共通なソース、ドレイ
ンの一方となるN型領域51’に接続されている。この
ビット線56を被覆して第2の層間絶縁膜48が形成さ
れ、その上に点線70で囲んだ本発明の一対の容量素子
が構成されている。すなわち、このスタック型の容量素
子は、容量下部電極2、容量誘電体膜としての酸化タン
タル膜11および容量上部電極3から構成され、一対の
容量下部電極2は第1および第2の層間絶縁膜47、4
8に設けられたコンタクト孔57を通してそれぞれのト
ランジシタのソース、ドレインの他方となるN型領域5
1”に接続されている。また、容量上部電極3は一対の
メモリセルのそれぞれの容量素子に共通に連続的に形成
され第2の層間絶縁膜48上を延節されて、その取り出
し部3’において第3の層間絶縁膜49に設けられたス
ルーホール67を通して接地電位等の固定電位となって
いるアルミ電極71と電気的に接続されている。なお、
このアルミ電極71の下部およびスルーホール67の内
壁および容量上部電極3の取り出し部3’に接する底面
には室化チタン膜72が形成され、スルーホール67は
タングステン73により充填されている。
【0035】一方、記憶装置の周辺回路を構成する。ト
ランジスタ60のソース、ドレインとなるN型領域51
が第2のPウエル43”に形成され、そのゲート絶縁膜
52上にポリシリコン53、シリサイド54、ゲート電
極55が形成されている。そして、ソース、ドレイン5
1の一方に、第1、第2、第3の層間絶縁膜47、4
8、49を通して設けられたコンタクト孔68を通して
アルミ配線71が窒化チタン膜72、タングステン73
を介して接続されている。同様に、周辺回路の他のトラ
ンジスタのゲート電極構造がアルミ配線71と接続して
いる。
【0036】図2は、図1に示したDRAMの製造方法
を示す断面図であり、図1の点線70で囲まれた容量素
子部の片側の容量素子部を例示している。
【0037】まず、図2(a)に示すように、容量下部
電極2であるリンドープアモルファスシリコンを化学気
相成長法により堆積させ、通常のリソグラフイ/エッチ
ング技術によりパターニングする。
【0038】次いで、この基板を真空排気可能な気相化
学成長装置内に導入し、350℃に加熱しながら、まず
WF6を100sccm、Arを500sccm流し、
10mTorrの圧力でリンドープアモルファスシリコ
ンとWF6を反応させて、 WF6+3/2Si→W+3/2SiF4 なる反応により、リンドープアモルファスシリコンの表
面をタングステン73aで置換する。この時、WF6
圧とリンドープアモルファスシリコン中の不純物濃度に
より、タングステンの核発生密度が変化する。特に、多
結晶シリコン中の不純物濃度が低く、かつ、上記の式で
定義されるWF6の分圧が低いほど、核発生密度が減少
するために、タングステンの結晶粒は微細で粗に分布し
た状態で形成される。
【0039】次いで、いったんWF6とArガスを排気
した後に、今度は同一の温度で、SiH4を10scc
m、Arを200sccmを混合したガスに曝す。通
常、SiH4はこのような低温では容易には分解しない
が、既に形成されているタングステンの表面ではタング
ステンの持つ低い仕事関数のために、SiH4が解離し
やすくなる。ついで再びこの装置を真空排気してから、
WF6を10sccm、SiH4を6sccm、Arを1
0sccm流し、WF6をSiH4で還元することによ
り、図2(b)に示すように、タングステン73bをタ
ングステン73a上に堆積させる。この時、タングステ
ンの表面に吸着しているSiH4がタングステンの核発
生密度を支配する結果、タングステンの個々の結晶粒の
表面に選択的にタングステンの結晶粒よりも小さい結晶
粒でタングステンが核生成をはじめる。これによりタン
グステン73aおよびタングステン73bで囲まれたリ
ンドープアモルファスシリコンで構成される容量下部電
極2の表面積は、タングステンおよびタングステンで覆
われることにより著しく増加する。
【0040】本実施例では複数回以上の成長について述
べたが、特に、下部電極の表面積を増加させる必要がな
ければリンドープアモルファスシリコンとWF6との反
応でタングステンが成長した段階で成長を止めても、電
極として用いることが可能である。また本実施例ではリ
ンドープアモルファスシリコンを用いているが、多結晶
シリコンでも同様の効果を得ることが可能である。
【0041】次に、図2(c)に示すように、容量下部
電極2上へ酸化タンタル膜11を化学気相成長法により
堆積する。
【0042】酸化タンタル膜11の形成には、図3に示
すような装置を用いる。原料ガスとして有機系のペンタ
エトキシタンタルを用いる。この原料は、ヒータ14に
より気化室15で気化され、導入室23によりバルブ2
2dを通して送られてきたキャリアガスであるアルゴン
ガスによりバルブ22dを通して、半導体ウエハ18を
搭載した基板ホルダ17を載置した反応炉19へ導入さ
れる。同時に、導入管12により酸化ガスがバルブ22
dを通して反応炉19へ導入される。ヒータ16により
反応炉19内は熱せられており、導入された有機タンタ
ルガスおよび酸化ガスが化学気相反応を起こし、半導体
ウエハ18上で酸化タンタル膜が形成される。成長条件
として、有機タンタル原料の気化室15の加熱温度は3
0〜200℃、ヒータ16による反応炉19内の成長温
度は300〜600℃、キャリアガスであるアルゴンガ
スの流量は10〜1000sccm、酸素ガスの流量は
0.1〜20slm、圧力は0.1〜10Torrで行
うのが適している。反応炉19には他の導入管13によ
りアルゴンガスがバルブ22aを介して接続され、ま
た、排気口21を有する真空ポンプ20が接続されてい
る。
【0043】本実施例においては、容量絶縁膜として酸
化タンタル膜を例にしたが、酸化チタン膜、酸化ニオブ
膜、酸化ハフニウム膜、酸化イットリウム膜あるいはこ
れら数種類の容量絶縁膜からなる高誘電体膜を用いた場
合でも本発明の効果はある。
【0044】続いて、この酸化タンタル膜の級密化処理
として、酸化ガスを用いたプラズマ処理を行う。酸化プ
ラズマ処理条件として、温度は200〜600℃、雰囲
気ガスとして、酸素(O2、亜酸化窒素(N2O)あるい
は水分(H2O)を含んだ酸素、または、これら数種類
のガス雰囲気中で、さらには、水分を含んだ酸素の水分
添加量として、1〜1000ppmで行うのが適してい
る。
【0045】続いて、図2(d)に示すように、容量上
部電極3として、窒化チタンを形成する。本実施例にお
いては、上部電極として、窒化チタン単層を用いたが、
タングステン、モリブデン、チタンなどの高融点金属、
あるいはこれら高融点金属の窒化膜、あるいはこれら高
融点金属のシリサイド膜、あるいはこれら高融点金属の
多層膜を用いた場合でも本発明の効果はある。
【0046】図4は上記のようにして形成された容量素
子部の容量値とタングステンの核成長の繰り替え指数と
の関係を示す図である。図4から、W膜厚が増加するの
に伴って容量値が増加し、4回以上の核成長で再び減少
し、これ以上では粗面化した面積増加分の効果が得られ
ないことがわかった。
【0047】図5は上記の実施例により形成された容量
素子部の酸素プラズマアニール温度に対する10-8A/
cm2のリーク電流密度における電圧値をプロットした
結果を示す図である。図5に示すように、電圧値は酸化
プラズマ処理温度の増加により、正および負とも増加し
ている。これは、酸化タンタル膜中に含まれる水分やカ
ーボンが、処理温度の増加に伴って外方拡散し、さらに
酸化タンタル膜中の酸素空孔が酸素プラズマ処理による
イオンボンバードにより埋められ、膜が緻密化されるた
めと考えられる。
【0048】図6は、上記のリンドープアモルファスシ
リコン上へ粗面金属下部電極を形成する技術を1Gビッ
トDRAM(セルサイズ0.24μm2)の容量素子部
へ適用した結果を示す図である。ここでは、粗面W膜は
2回の繰り返し形成で、50nm形成した場合を用い
た。この結果において、横軸は容量素子部のスタック高
さ、縦軸は容量値を示しており、また、SiO2膜換算
膜厚1.6nmの容量絶縁膜を適用した場合を示してい
る。
【0049】図6から、粗面W表面を用いた場合、粗面
表面でない(no−HSG)場合と比較して約1.4倍
の面積増加が得られ、粗面表面を用いることにより、ス
タックト高さ0.6μm程度で30fFの容量値が得ら
れている。
【0050】図7は、本実施例により形成した容量素子
部のリーク電流を示す図である。ここで、実線は粗面表
面でない(no−HSG)場合の特性、一点鎖線は粗面
W表面を用いた場合の特性である。図7からリーク電流
特性は粗面表面の利用の有無にかかわらず、ほとんど一
致した結果が得られ、10-8A/cm2のリーク電流密
度における電圧値は正(+)で約0.8Vおよび負
(−)で約1.7Vであった。この特性は、1Gビット
DRAMの内部電源電圧(Vcc/2=0.75V)へ
十分適用可能な結果であると考えられる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、DRA
M等の超LSIに用いられる容量素子部の形成工程を、
ポリシリコンからなる下部電極表面上へ、薄膜かつ粗面
のタングステン膜を化学気相成長法により選択的に形
成、容量絶縁膜を形成、容量絶縁膜を形成させる工程、
この容量絶縁膜を緻密化処理する工程および金属元素か
らなる上部電極を形成する工程により行うものである。
【0052】本発明を用いることにより、従来技術と比
較して、粗面ポリシリコンによる表面積増加分を維持し
たまま、リーク電流特性の優れた容量素子を作製するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を適用するDRAM素子構造を
示した断面図である。
【図2】本発明の実施例を製造工程手順に示した断面図
である。
【図3】本発明の実施例において、酸化タンタル膜の形
成に用いた装置を模式的に示した構造図である。
【図4】本発明に基づき形成した容量素子部のW成膜回
数に対する単位面積当たり(0.1mm2)の容量値を
示した図である。
【図5】本発明の実施例に基づき形成した容量素子の酸
素プラズマアニール温度に対する10-8A/cm2のリ
ーク電流密度における電圧値をプロットした結果を示す
図である
【図6】本発明に基づき形成した1GビットDRAM容
量素子の容量値(セル面積0.24μm2)を示した図
である。
【図7】本発明に基づき形成した容量素子のリーク電流
特性を示した図である。
【図8】従来技術の製造方法を工程順に示した断面図で
ある。
【符号の説明】
2 容量下部電極 3 容量上部電極 3’ 容量上部電極の取り出し部 11 酸化タンタル膜 12 酸素ガスの導入管 13 アルゴンガスの導入管 14 ヒータ 15 気化室 16 ヒータ 17 基板ホルダ 18 半導体ウエハ 19 反応炉 20 真空ポンプ 21 排気口 22a,22b,22c,22d バルブ 23 キャリアガスアルゴンの導入管 41 P型シリコン基板 42 Nウエル 43’,43” Pウエル 45 N+型分離領域 46 フィールド酸化膜 47,48,49 層間絶縁膜 50 メモリセルのトランジスタ 51 ソース,ドレインとするN型領域 52 ゲート絶縁膜 53 ポリシリコン 54 シリサイド 55 ゲート電極 56 ビット線 57,58 コンタクト孔 60 周辺回路を構成するトランジシタ 67 スルーホール 70 容量素子部 71 アルミ電極 72 窒化チタン 73,73a タングステン

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量素子部を備えた半導体装置の製造方
    法であって、 容量素子部の下部電極であるポリシリコンあるいはアモ
    ルファスシリコン表面の自然酸化膜を除去する第1の工
    程と、 前記第1の工程により自然酸化膜が除去された前記下部
    電極と高融点金属のハロゲンガスとを反応させて、下部
    電極を選択的に高融点金属あるいは高融点金属のシリサ
    イドで置換する第2の工程と、 前記第2の工程により形成された下部電極の高融点金属
    あるいは高融点金属のシリサイドに置換された部分をシ
    ランガスに暴露した後に、再び高融点金属のハロゲンガ
    スをシランガスあるいは水素で還元することにより粗な
    結晶粒を下部電極表面に選択的に堆積させることを少な
    くとも1回以上行う第3の工程と、 前記下部電極上に容量絶縁膜を形成する第4の工程と、 前記第4の工程にて形成された容量絶縁膜を緻密化し、
    かつ、窒化する第5の工程と、 前記第5の工程により緻密化され、窒化された前記容量
    絶縁膜上に上部電極を形成する第6の工程と、を有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 容量絶縁膜として、酸化タンタル、酸化チタン、酸化ニ
    オブ、酸化ハフニウム、酸化イットリウムのいずれかか
    らなる高誘電体膜を用いることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記容量下部電極であるポリシリコン上の自然酸化膜の
    除去方法として、無水フッ酸あるいは希釈フッ酸を用い
    た処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 容量絶縁膜として、酸化タンタルからなる高誘電体膜を
    用いるとともに、前記酸化タンタル膜の形成を、有機系
    のタンタル原料を用いた化学気相成長により行うことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 容量絶縁膜として、酸化タンタルからなる高誘電体膜を
    用いるとともに、前記酸化タンタル膜の緻密化処理とし
    て、酸素、亜酸化窒素、あるいは水分を含んだ酸素、の
    いずれかまたはこれら数種類のガス雰囲気中で電気炉や
    ランプ加熱による急速加熱、またはプラズマ処理による
    緻密化処理を行うことを特徴とする半導体装置および半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 緻密化処理を行う際の温度が200〜600℃であるこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 容量絶縁膜として、酸化タンタルからなる高誘電体膜を
    用いるとともに、前記酸化タンタル膜の緻密化処理とし
    て、水分を含んだ酸素をが存在するガス雰囲気中で加熱
    を行うものであり、前記水分を含んだ酸素の水分添加量
    が、30〜300ppmであることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 高融点金属がタングステン、モリブデン、タンタル、チ
    タンのいずれかであることを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記上部電極材料として、窒化チタン、タングステン、
    モリブデン、タンタルのいずれかあるいはこれらを組み
    合わせた構造のものを用いることを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の半導体装置の製造方法
    において、 容量絶縁膜として、酸化タンタルからなる高誘電体膜を
    用いるとともに、前記酸化タンタル膜の窒化処理とし
    て、アンモニア、窒素あるいは亜酸化窒素のいずれかで
    の雰囲気中でプラズマ処理を行うことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれかに
    記載の半導体装置の製造方法を用いた半導体装置であっ
    て、 前記容量素子をダイナミック・ランダム・アクセス・メ
    モリの容量セルに用いることを特徴とする半導体装置。
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