JP2632436B2 - オートレンズメータ - Google Patents
オートレンズメータInfo
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- JP2632436B2 JP2632436B2 JP2276764A JP27676490A JP2632436B2 JP 2632436 B2 JP2632436 B2 JP 2632436B2 JP 2276764 A JP2276764 A JP 2276764A JP 27676490 A JP27676490 A JP 27676490A JP 2632436 B2 JP2632436 B2 JP 2632436B2
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- lens
- eccentricity
- light beam
- refraction value
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M11/00—Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
- G01M11/02—Testing optical properties
- G01M11/0228—Testing optical properties by measuring refractive power
- G01M11/0235—Testing optical properties by measuring refractive power by measuring multiple properties of lenses, automatic lens meters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、眼科医院、眼鏡店等で眼鏡レンズの屈折値
測定のために使用されるオートレンズメータに関するも
のである。
測定のために使用されるオートレンズメータに関するも
のである。
[従来の技術] 従来のオートレンズメータは、検者が眼鏡レンズを手
持ちして、装置に対して位置合わせを行った後に保持具
で固定し、測定釦を押して測定を行っている。
持ちして、装置に対して位置合わせを行った後に保持具
で固定し、測定釦を押して測定を行っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例では保持部で固定すると
き位置が狂ったりして、操作性が悪いという欠点があ
る。
き位置が狂ったりして、操作性が悪いという欠点があ
る。
本発明の目的は、操作性の良いオートレンズメータを
提供することにある。
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係るオートレ
ンズメータにおいては、検被レンズに光束を投影する投
影光学系と、前記光束の被検レンズ透過光束を光位置検
出器に受光する受光光学系と、前記透過光束の前記光位
置検出器上の位置から被検レンズの屈折値及び偏心を算
出する算出手段と、前記偏心により前記被検レンズの動
きを検知し、一定時間以上同じ位置にあることを検知し
たときの前記算出手段による屈折値を記憶する記憶手段
と、記憶された前記屈折値を呈示する呈示手段とを有す
ることを特徴とするものである。
ンズメータにおいては、検被レンズに光束を投影する投
影光学系と、前記光束の被検レンズ透過光束を光位置検
出器に受光する受光光学系と、前記透過光束の前記光位
置検出器上の位置から被検レンズの屈折値及び偏心を算
出する算出手段と、前記偏心により前記被検レンズの動
きを検知し、一定時間以上同じ位置にあることを検知し
たときの前記算出手段による屈折値を記憶する記憶手段
と、記憶された前記屈折値を呈示する呈示手段とを有す
ることを特徴とするものである。
[作用] 上述の構成を有するオートレンズメータは、被検レン
ズの透過光束の光位置検出器上の位置から被検レンズの
屈折値及び偏心を算出し、その偏心が一定時間以上、所
定範囲内にあることが検知されると、その屈折値を記
憶、呈示することにより測定を完了する。
ズの透過光束の光位置検出器上の位置から被検レンズの
屈折値及び偏心を算出し、その偏心が一定時間以上、所
定範囲内にあることが検知されると、その屈折値を記
憶、呈示することにより測定を完了する。
[実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図において、点状の光源1の光路0上には、光源
1側から順次にレンズ2、被検レンズGを当接する当接
部材3、第2図に示す4個の開口を有する4穴絞り4、
CCD等の二次元撮像素子5が配置され、撮像素子5の出
力はテレビカメラ6に接続され、テレビカメラ6の出力
はテレビモニタ7及びコンピュータ、メモリなどから構
成される信号処理器8に接続され、信号処理器8の出力
はスピーカ9に接続されている。
1側から順次にレンズ2、被検レンズGを当接する当接
部材3、第2図に示す4個の開口を有する4穴絞り4、
CCD等の二次元撮像素子5が配置され、撮像素子5の出
力はテレビカメラ6に接続され、テレビカメラ6の出力
はテレビモニタ7及びコンピュータ、メモリなどから構
成される信号処理器8に接続され、信号処理器8の出力
はスピーカ9に接続されている。
検者が被検レンズGを手持ちして、当接部材3に当接
した状態で、光源1からの光束はレンズ2によって平行
光とされて被検レンズGに投射され、その透過光束は4
穴絞り4の開口を通過して撮像素子5で4個の開口像が
受光され、テレビカメラ6によってビデオ信号に変換さ
れる。この開口像のビデオ信号は、アライメントマーク
Maと電気的に合成されて、テレビモニタ7上に映出され
ると同時に、デジタル値として信号処理器8に取り込ま
れて、そこで開口像の位置から偏心及び屈折値が算出さ
れる。検者はテレビモニタ7上の開口像及びアライメン
トマークMaを観察して、被検レンズGの光軸が測定光軸
と一致するように被検レンズGの位置合わせを行う。そ
の間、信号処理器8内では常時偏心及び屈折値が算出さ
れており、偏心が例えば0.5秒程度の所定時間以上、許
容範囲内にある場合には、その時点の屈折値及び偏心が
メモリ内に記憶され、スピーカ9からは測定完了の電子
音が発せられ検者は測定完了を知ることができる。な
お、被検レンズGがプリズムを含む場合を考慮して、測
定開始の指示釦を設けておくことが望ましい。
した状態で、光源1からの光束はレンズ2によって平行
光とされて被検レンズGに投射され、その透過光束は4
穴絞り4の開口を通過して撮像素子5で4個の開口像が
受光され、テレビカメラ6によってビデオ信号に変換さ
れる。この開口像のビデオ信号は、アライメントマーク
Maと電気的に合成されて、テレビモニタ7上に映出され
ると同時に、デジタル値として信号処理器8に取り込ま
れて、そこで開口像の位置から偏心及び屈折値が算出さ
れる。検者はテレビモニタ7上の開口像及びアライメン
トマークMaを観察して、被検レンズGの光軸が測定光軸
と一致するように被検レンズGの位置合わせを行う。そ
の間、信号処理器8内では常時偏心及び屈折値が算出さ
れており、偏心が例えば0.5秒程度の所定時間以上、許
容範囲内にある場合には、その時点の屈折値及び偏心が
メモリ内に記憶され、スピーカ9からは測定完了の電子
音が発せられ検者は測定完了を知ることができる。な
お、被検レンズGがプリズムを含む場合を考慮して、測
定開始の指示釦を設けておくことが望ましい。
測定完了の合図はスピーカ9による聴覚表示でなく、
テレビモニタ7上に視覚表示としてもよい。また、検者
が被検レンズGを当接部材3に当接する以前に偶然に光
軸が測定系の光軸と一致する可能性もあるが、それは極
く短時間であって測定値を取り込まない。
テレビモニタ7上に視覚表示としてもよい。また、検者
が被検レンズGを当接部材3に当接する以前に偶然に光
軸が測定系の光軸と一致する可能性もあるが、それは極
く短時間であって測定値を取り込まない。
撮像素子5には一次元撮像素子を使用し、機械的に一
次元撮像素子を移動して光束位置を求めてもよい。ま
た、偏心をより簡便に算出するために、屈折値測定用の
光源1、撮像素子5とは別個にアライメント用の光源、
光電センサを設けることもできる。
次元撮像素子を移動して光束位置を求めてもよい。ま
た、偏心をより簡便に算出するために、屈折値測定用の
光源1、撮像素子5とは別個にアライメント用の光源、
光電センサを設けることもできる。
累進多焦点のレンズ等で加入度を測定するには、遠方
視位置で測定し加入度測定釦を押す。近方視位置では一
般にプリズム度が入るから、この場合には乱視の差又は
球面性を見て、それがなくかつ一定時間止まっていれ
ば、データを取り込み測定を終了する。
視位置で測定し加入度測定釦を押す。近方視位置では一
般にプリズム度が入るから、この場合には乱視の差又は
球面性を見て、それがなくかつ一定時間止まっていれ
ば、データを取り込み測定を終了する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るオートレンズメータ
は、被検レンズに光束を投影し、その透過光束の光位置
検出器上の位置から被検レンズの屈折値及び偏心を算出
し、その偏心が一定時間以上、所定範囲内であると検知
されると、屈折値が記憶され、その結果を呈示して測定
が完了するので、被検レンズを保持具で固定した後に測
定釦を押すという煩わしい操作が無くなり、操作性が良
くまた保持具も不要となって構成も簡単である。
は、被検レンズに光束を投影し、その透過光束の光位置
検出器上の位置から被検レンズの屈折値及び偏心を算出
し、その偏心が一定時間以上、所定範囲内であると検知
されると、屈折値が記憶され、その結果を呈示して測定
が完了するので、被検レンズを保持具で固定した後に測
定釦を押すという煩わしい操作が無くなり、操作性が良
くまた保持具も不要となって構成も簡単である。
図面は本発明に係るオートレンズメータの実施例を示
し、第1図は構成図、第2図は4穴絞りの正面図であ
る。 符号1は光源、3は当接部材、4は4穴絞り、5は撮像
素子、6はテレビカメラ、7はテレビモニタ、8は信号
処理器、9はスピーカである。
し、第1図は構成図、第2図は4穴絞りの正面図であ
る。 符号1は光源、3は当接部材、4は4穴絞り、5は撮像
素子、6はテレビカメラ、7はテレビモニタ、8は信号
処理器、9はスピーカである。
Claims (1)
- 【請求項1】被検レンズに光束を投影する投影光学系
と、前記光束の被検レンズ透過光束を光位置検出器に受
光する受光光学系と、前記透過光束の前記光位置検出器
上の位置から被検レンズの屈折値及び偏心を算出する算
出手段と、前記偏心により前記被検レンズの動きを検知
し、一定時間以上同じ位置にあることを検知したときの
前記算出手段による屈折値を記憶する記憶手段と、記憶
された前記屈折値を呈示する呈示手段とを有することを
特徴とするオートレンズメータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276764A JP2632436B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | オートレンズメータ |
US07/770,897 US5231460A (en) | 1990-10-16 | 1991-10-04 | Automatic lens meter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276764A JP2632436B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | オートレンズメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04152237A JPH04152237A (ja) | 1992-05-26 |
JP2632436B2 true JP2632436B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17574032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2276764A Expired - Fee Related JP2632436B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | オートレンズメータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5231460A (ja) |
JP (1) | JP2632436B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3016499B2 (ja) * | 1993-06-03 | 2000-03-06 | キヤノン株式会社 | 角膜形状測定装置 |
JP3359100B2 (ja) * | 1993-06-29 | 2002-12-24 | キヤノン株式会社 | 検眼装置 |
US5847805A (en) * | 1993-07-12 | 1998-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Scan imaging device for forming a stereoscopic image of the eye |
EP0882969A1 (en) | 1993-07-29 | 1998-12-09 | Wesley-Jessen Corporation | Inspection system for optical components |
JP3406944B2 (ja) * | 1994-10-19 | 2003-05-19 | キヤノン株式会社 | レンズ測定装置 |
US5684576A (en) * | 1995-07-27 | 1997-11-04 | Nidek Co., Ltd. | Lens meter |
US5844670A (en) * | 1995-07-28 | 1998-12-01 | Ricoh Co., Ltd. | Method of and systems for measuring eccentricity of an aspherical lens surface |
DE29901791U1 (de) * | 1999-02-02 | 2000-07-06 | Novartis Ag | Linsenmesseinrichtung |
JP2001231752A (ja) | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Canon Inc | 検眼装置 |
US6765661B2 (en) | 2001-03-09 | 2004-07-20 | Novartis Ag | Lens inspection |
JP2005291900A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nidek Co Ltd | レンズメータ |
JP4756828B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2011-08-24 | 株式会社ニデック | レンズメータ |
US7142293B2 (en) | 2004-10-08 | 2006-11-28 | Potec Co., Ltd. | Optical system for automatic lens meter |
WO2012019263A1 (pt) * | 2010-08-13 | 2012-02-16 | Luiz Eduardo Azambuja Sauerbronn | Dispositivos e processos para análise de lentes |
CN103487239B (zh) * | 2013-10-11 | 2015-11-25 | 杭州奥普特光学有限公司 | 手持式镜片面焦度测量装置 |
CN106153303B (zh) * | 2015-03-24 | 2018-07-20 | 北京威斯顿亚太光电仪器有限公司 | 一种基于液体透镜的硬性内窥镜屈光度的检测方法 |
WO2017138004A1 (en) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | Shamir Optical Industry Ltd. | Methods and systems for testing of eyeglasses |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58737A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 自動レンズメ−タ |
US4609287A (en) * | 1982-10-05 | 1986-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for measuring refractive characteristics |
JPS61200441A (ja) * | 1985-03-02 | 1986-09-05 | Tokyo Optical Co Ltd | レンズメ−タ−及びこれを使用する累進多焦点レンズの測定方法 |
US4826315A (en) * | 1985-06-14 | 1989-05-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens meter |
JPS63131042A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Nikon Corp | 自動レンズメ−タ |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2276764A patent/JP2632436B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-04 US US07/770,897 patent/US5231460A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5231460A (en) | 1993-07-27 |
JPH04152237A (ja) | 1992-05-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |