JP4756828B2 - レンズメータ - Google Patents

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Description

本発明は、被検レンズの光学特性を測定するレンズメータに関する。
レンズメータの測定においては、ディスプレイ上に表示されたアライメント画面を見ながら被検レンズを移動させることにより、測定光軸に対する被検レンズの所期する部位のアライメントを行っている。例えば、累進多焦点レンズ(以下、累進レンズ)を測定するアライメント画面においては、累進レンズをシンボル化したレンズマーク(グラフィック)を画面上に固定して表示し、このレンズマーク上を現在の測定位置を示すターゲットが移動する表示方式を採用している(例えば、特許文献1参照))。
特開2003−75296号公報
しかしながら、上記のような表示方式においては、次のような問題があった。例えば、眼鏡レンズ枠の下部をレンズテーブルに当てる方式の場合には、アライメント画面に表示される累進レンズのマークの上下が逆となって表示される。この状態でターゲットとレンズマークとの相関が取れるように表示すると、実際の被検レンズの移動方向に対するターゲットの移動方向が逆になり、検査に不慣れな者ではアライメント操作に手間取る問題があった。このため、矢印表示等によりレンズの移動方向を示唆する対応を取っていた。累進レンズのレンズマークを正立させれば、画面上でのレンズマークに対するターゲットの移動方向は合うが、画面上のレンズマークを基準にして見ると、装置に対するレンズの上下を逆にしてしまう可能性があり、検査に不慣れな検者では誤操作の要因となる。
本発明は、上記問題点を鑑み、被検レンズを移動すべき方向を的確に検者に伝達でき、操作性の向上を図ることができるレンズメータを提供することを技術課題とする。
(1) 測定光束を被検レンズに投光し、被検レンズを透過した測定光束を受光素子で受光して被検レンズの光学特性を測定する測定光学系と、前記測定光学系により測定される被検レンズの光学特性に基づいて前記測定光学系と被検レンズの所期する位置とのアライメント状態を検出するアライメント検出手段と、アライメントするためのアライメント画面を表示する表示手段と、を持つレンズメータにおいて、累進レンズ測定モードでは、被検レンズの測定位置を示すターゲットを前記アライメント画面の所定の固定位置に表示するとともに、累進レンズをイメージさせる累進帯のグラフィックを持つレンズマーク及びアライメントの目標を示す目標マークの各表示位置を前記アライメント検出手段の検出結果に基づいて一体的に変化させる表示制御手段であって、アライメント画面上での前記ターゲットに対する前記レンズマーク、及び前記目標マークの移動方向と前記測定光学系の光軸に対する被検レンズの移動方向とが合うように表示し、且つ、測定位置を遠用部に導くステップでは前記レンズマーク中の遠用部に相当する部分に前記目標マークを表示すると共にアライメント完了時に前記ターゲットと前記目標マークを合致させて表示し、測定位置を近用部に導くステップでは前記レンズマーク中の近用部に相当する部分に前記目標マークを表示すると共にアライメント完了時に前記ターゲットと前記目標マークを合致させて表示する表示制御手段と、備えることを特徴とする。
(2) (1)のレンズメータは、累進レンズを測定する累進レンズ測定モードを持ち、前記測定光学系は被検レンズの複数位置の光学特性を同時に測定する光学系であり、測定光学系の測定結果に基づいて累進レンズの上下方向が逆に配置されているかを判定する判定手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、被検レンズを移動すべき方向を的確に伝達でき、アライメントの操作性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図1は実施形態のレンズメータ装置の外観略図である。
1はレンズメータ本体である。2はLCD等で構成されたディスプレイであり、測定結果やアライメント用のターゲット等の測定に必要な情報が表示される。3は入力用のスイッチ部であり、ディスプレイ2上に表示されるスイッチ表示に対応したものを押すことにより、測定モードの切換え等の必要な入力指示を行うことができる。4は被検レンズLEが載置される載置部材としてのノーズピースである。5はレンズ押えであり、これを下に降ろすことでノーズピース4上に載せられたレンズLEを安定して保持することができる。
6は前後方向に移動可能なレンズ当てであり、眼鏡フレーム入りレンズLEの測定において左右フレームの下端(本明細書では、眼鏡枠やレンズの上下とは眼鏡を装用した状態での上下を意味するものとして使用する)に当接させて安定させることにより、乱視軸角度測定を正確に行うことができる。7は印点機構である。8はレンズLEの光学特性データを読み取るためのREADスイッチである。スイッチ8を押すことにより、測定値がディスプレイ2にホールド表示されると共に、装置内部のメモリに記憶される。9は装置に電源を投入する電源スイッチである。
図2は光学系と制御系の概略構成図である。10は測定光学系であり、L1はその測定光軸である。測定光学系10は、LED等の測定光源11、コリメーティングレンズ12、ミラー13、測定指標が形成された測定指標板であるグリッド板14、2次元受光センサ15を備える。グリッド板14は本体1の保持部材16に保持され、グリッド板14の上にノーズピース4の開口4aが位置する。その開口4aは、直径8mmの円形である。
図3は、グリッド板14に形成された指標パターンを示す図である。グリッド板14の外径はノーズピース4の開口4aの内径よりやや大きく形成されている。グリッド板14の後面(受光センサ15側の面)には、多数の円形孔からなる測定指標20が形成されている。本実施例のおける測定指標20は、測定光軸L1が通る中心位置に形成された直径0.4mmの中心孔21と、その回りに格子状に配置された直径φ0.2mmの多数の小孔22からなる。小孔22は0.5mmピッチで格子状に分布されている。測定指標20は、孔21及び孔22を白抜きした黒Crコートをグリッド板14の後面に施すことにより形成することができる。中心孔21(後述する中心ドット像21P)は、他の孔21の対応関係を特定するための基準指標、すなわち、レンズLE無しの状態の「0D基準」に対して、レンズLEが置かれたときに対応する各ドット像を特定するための基準指標として使用される。基準指標しては、他の測定指標と区別できれば、グリッド板14の中心に限らず、他の場所にあたっても良いし、その個数や形状も限定されない。
測定光源11からの光束は、コリメーティングレンズ12により平行光束とされた後、ミラー13により反射され、ノーズピース4上に載置されるレンズLEに投光される。レンズLEを透過した光の内、グリッド板14の孔21及び孔22を通過した光束が受光センサ15に入射する。
受光センサ15からの出力信号は制御部40に入力される。制御部40には、装置の電源投入時にレンズLE無しの状態で検出される「0D基準」のドット像の座標及び測定情報等を記憶するメモリ42が接続されている。制御部40は、レンズLEが置かれていない場合に受光センサ15に入射した各孔22のドット像の座標位置を基準にし、屈折力を持つレンズLEを置いた場合の各ドット像の位置変化から、レンズLEの光学特性(球面度数S、柱面度数C、乱視軸角度A、プリズム量Δ)を演算する。例えば、球面度数のみを持つレンズLEが置かれた場合は、レンズLEが無い場合に対して、各ドット像はレンズLEの光学中心から円形状に等距離に拡大、縮小する。この拡大又は縮小量に基づいて球面度数Sが求められる。また、柱面度数Cのみを持つレンズLEが置かれた場合は、レンズLEが無い場合に対して、各ドット像はレンズLEの軸中心から楕円状に拡大又は縮小する。この拡大又は縮小量に基づいて柱面度数C、乱視軸角度Aが求められる。また、プリズム量Δは、レンズLEの中心ドット像又はその付近のドット像の平行移動量によって求められる。球面度数、柱面度数及びプリズムを持つレンズはこれらの複合と考えれば良い(特開昭50−145249を参照)。
ここで、レンズLEの光学特性は、隣接する4つ(少なくとも3つ)のドット像を1組として演算する他、3×3点,4×4点,または5×5点等のドット像を1組とし、各ドット像の平均変化から光学特性を算出しても良い。その場合の測定位置は1組のドット像範囲の中心位置、あるいは特定のドット像位置として決めておく。隣りの場所の測定位置は、1ドット分ずらして演算することにより、測定位置の分解能を落とさずに測定できる。本実施形態では、3×3点のドットを1組とし、1ドット分ずらして多数の測定位置での光学特性を測定する。ノーズピース4の開口4a内では、7mmほどの範囲が測定可能である。3×3点以上のドットを1組として演算する場合は、ゴミ等により一部のドット像が検出できなくても、その測定位置の演算が可能である。従って、ノーズピースの開口4a内にて複数の測定位置の情報が一度に得られ、ノーズピース開口4a内における光学特性分布が得られる。このため、累進レンズにおいては、現在の測定位置が遠用部にあるか否か、同様に現在の測定位置が近用部にあるか否か、あるいは累進帯にあるか否か等のアライメント状態が、効率良く検出できる。制御部40はアライメント状態の検出結果を基に、ディスプレイ2のアライメント画面の表示を制御する。また、制御部40は受光センサ15の出力に基づき屈折度数分布を所定の時間間隔毎に連続的に得る。
なお、ノーズピース開口4a内等の所定領域の屈折度数分布を被検レンズの移動無しに測定可能な測定光学系は、図2に示した構成に限られるものでは無い。例えば、グリッド板14は、レンズLEより光源12側に配置しても良いし、光源12をグリッド状に配置する構成であっても良い。屈折度数分布の測定としては、少なくとも測定光軸を中心に上下方向及び左右方向に測定位置を形成することが好ましい。
以上のような構成を備えるレンズメータにおいて、累進レンズのアライメントを中心に説明する。まず、検者はスイッチ部3の入力によって、単焦点レンズの測定モードもしくは累進レンズの測定モードを選択するとともに、測定するレンズが右レンズか左レンズであるかを指定する。以下では、累進レンズの測定モードにて、右眼用レンズを選択した場合について説明する。
累進レンズの測定モードに設定されると、ディスプレイ2のアライメント画面2aには、累進レンズをイメージさせる累進帯のグラフィックを持つレンズマーク100と、測定位置を示すターゲット101が表示される。累進レンズの近用部は遠用部に対して2mmほど内寄せ側(鼻側)に位置するので、右眼用レンズが指定された場合、レンズマーク100上の累進帯図は、やや左側に傾斜したグラフィックとして表示される(図1、図4等参照)。このレンズマーク100は、レンズLEの移動によるアライメント状態の変化にともなって移動して表示され、一方、ターゲット101は画面2aの中央に固定して表示される。
また、レンズマーク100は、上下が反転して表示されている。これは、検者が被検レンズをノーズピース4上に載置する際、レンズLEの上方を装置手前方向に設置するように誘導する役割をもつ。本装置では、ディスプレイ2の表示画面の上方向が装置の奥側に相当し、画面下方向が装置の手前側に相当する関係にある。
ここで、ノーズピース4上に被検レンズが載せられていない状態では、図4(a)に示すように、レンズマーク100の中央部がターゲット101に位置するように表示される。これにより、検者がレンズLEの中央部付近をノーズピース4に載せるイメージが検者に与えられる。累進レンズの中央部は加入度の入った累進帯中央部であることが多いため、遠用部位置を特定する際、加入度が入った部分から加入度が無くなる部分(加入度が始まる場所)へと測定位置を移動させるように誘導することにより、遠用部の位置をより正確に特定しやすくなる。また、累進帯中央部の光学特性を測定した時に、測定光軸を中心とした上下方向の測定位置にて測定される加入度数の勾配に基づいて、被検レンズが上下方向に正しく設置されたか否かを判定することができる。すなわち、レンズの上方位置におけるSE値(等価球面値)がレンズの下方位置のSE値より大きければ、レンズLEの上下が逆に設置されていると判定される。レンズLEの設置が上下逆であると判定されたときは、ディスプレイ2上にその旨の警告が表示される。
ノーズピース4上にレンズLEが載せられると、ノーズピース開口4a内で測定される光学特性分布から、測定位置がレンズLEのどの辺りにあるか(測定光軸に対する大まかなアライメント状態が)、制御部40により判定される。すなわち、レンズLEの上下方向にSE値や球面度数Sの変化があれば、測定位置がレンズ中央位置付近(累進帯中央部)にあると判定される。レンズLEの上下左右方向に加入度数や柱面度数Cの変化がなく、水平プリズム量が略0であれば、測定位置が遠用部付近にあると判定される。レンズLEの左右方向に柱面度数Cの勾配があれば、測定位置が累進帯の左右位置付近であると判定される。
図4(b)は、レンズLEがノーズピース4に載せられた時に、測定位置がレンズ中央位置と判定された時の表示画面である。なお、レンズLEがノーズピース4に載せられたと判定されると、始めに測定位置を遠用部に導くステップとして、アライメントの移動目標となる十字マーク110が、累進帯グラフィックの表示との相関を取るように、レンズマーク100中の遠用部位置に相当する部分に表示される。この時、制御部40はSE値又は球面度数S、及びプリズム量の分布情報をメモリ42に記憶しておく。図4(b)の表示状態で、十字マーク110をターゲット101に寄せるべく、検者がレンズLEを装置奥側に移動させると、図4(c)の如く、中央に固定表示されたターゲット101に対してレンズマーク100と十字マーク110とが画面上の上側に移動(表示位置が変化)するように表示される。レンズLEの移動があると、プリズム量と光学特性の数値が変化するので、制御部40はプレンティスの式[偏心量(mm)=(プリスム量/度数)×10]に基づき、始めに記憶した測定位置からの移動距離を算出する。そして、算出された移動距離に基づいて随時レンズマーク100及び十字マーク110と一体的に移動させる(表示位置を変化させる)。
検者はレンズLEの遠用部を測定光軸にアライメントすべく、さらに十字マーク110がターゲット101の枠内に入るようレンズを移動させていく。制御部40は、光軸中心で得られるSE値又は球面度数Sの変化から、加入度数のほぼ無くなった領域に入ったら遠用部であると判定し、図4(d)のように、レンズマーク100の移動位置を十字マーク110がターゲット101内に入る位置関係にすると共に、十字マーク110を大十字115へと変える。これにより、検者に遠用部のアライメント完了の旨が報知され、同時に、遠用部の測定値がメモリ42に記憶される。
図4(e)は、遠用部のアライメントにおいて、左右方向のアライメントがずれている場合の表示例である。左右方向のずれは、水平方向のプリズム量の変化に基づいて判定される。図4(e)の例では、ターゲット101を右方向に位置するターゲット101に入れるべく、レンズLEを右方向に移動させれば良い。
なお、図4(b)の表示画面では、レンズマーク100の中央部にターゲット101が表示されているが、制御部40は被検レンズの上下方向に等価球面値SEや球面度数Sの変化から、累進帯を測定していることは判定できるが、遠用部までの距離は判定することはできない。このため、実際の測定位置がレンズ下端側に近い累進帯にあるような場合、レンズLEの移動量に基づいてレンズマーク100を一定の関系で移動させると、レンズマーク100と十字マーク110がターゲット101を通りすぎてしまうことになる。このようなアライメント表示では、検者がレンズLEを移動させるべき方向を戸惑ってしまうので、本装置では測定位置が遠用部に近づくにつれて、レンズマーク100と十字マーク110の表示移動量を減少させていき、アライメントが完了したら十字マーク110とターゲット101が合致するような表示方法を行っている。
逆に、実際の測定位置が遠用部に近い累進帯にあるような場合、表示画面上では十字マーク110とターゲット101の距離が実際より離れて見えることがあるが、測定位置が遠用部に達したと判定されたときには、レンズマーク100と十字マーク100をジャンプさせて、アライメント完了とする表示方法を行っている。被検レンズ移動中も常に表示が反応するので、検者は測定位置が把握しやすく、レンズLEの移動を的確に行うことができる。
遠用部の測定値がメモリ42に記憶されると、近用部の測定ステップに移る。図5(a)に示すように、遠用部を示した十字マーク110は消去され、新たな十字マーク120が、累進帯グラフィックの表示と相関を取るように、レンズマーク100の近用部に相当する場所に表示される。十字マーク120は、遠用部のマークと異なる他のマークにしてもよい。今度は、ここから近用部の光学特性を測定すべく、十字マーク120がターゲット101の枠内に入るようにレンズLEを装置手前側に移動させていく。この時、制御部40は、メモリ42に記憶された遠用部におけるプリズム量と光学特性を基づいて、遠用部からの移動距離を算出する。そして、算出された移動距離に基づいて十字マーク120及びレンズマーク100がターゲット101に向かうように移動表示する(表示位置を変化させる)。
図5(b)及び図5(c)は、近用部へのアライメント移動中、測定位置が累進帯から右方向に外れてしまった例であり、ターゲット101と累進帯グラフィックとは、実際に測定位置が累進帯の右方向にずれたことをイメージさせる表示状態となっている。この場合、ターゲット101に対して十字マーク120及びレンズマーク100が左側にずれて表示されているので、レンズLEを右方向に移動させれば良いことが、即座に分かる。左右方向のずれは、先に記憶した遠用部の乱視度数Cと現在測定されている乱視度数Cとの差の絶対値を光学歪み量とし、測定光軸を中心とした左右方向の測定位置で検出される光学歪み量の大きさで判定できる。光学歪み量の最小値が光軸中心よりも左側の測定位置にあれば、測定光軸は右側にずれている判定される。制御部40は、測定光軸中心の光学歪み量が0.5D以上であれば、図5(b)のようにレンズマーク100の累進帯グラフィック部分がターゲット101に掛かるよう表示する。また、光学歪み量が0.5Dよりも小さいなずれを生じた場合でも、そのずれ量に応じてターゲット101に対する累進帯グラフィックの左右位置のずれを表現した表示としても良い(図5(c)参照)。近用部の左右位置の位置合わせ時には、図5(b),図5(c)のように、ターゲット101に対する累進帯グラフィックの位置ずれの表示により、測定位置を累進帯に戻す必要があることを的確に検者に伝達できる。
検者がターゲット101に十字マーク120が近づくようにレンズLEを移動させることにより、測定光軸を中心として上下方向の測定位置で検出される加入度(あるいはSE値)が上昇し、あるところでほぼ一定となれば、制御部40により上下方向の測定位置が近用部にあると判定される。また、左右方向については、光軸中心の測定位置における光学歪み量が最小値となれば、左右方向の位置も近用部にあると判定される。測定位置が近用部にあると判定されると、図5(d)のように、十字マーク120が大十字125へと変えられ、これがターゲット101内に入った位置に表示される。これにより、検者は近用部へのアライメント完了を知ることができ、検者がREADスイッチ8を押すことにより、近用部測定値がメモリ42に記憶される(アライメント完了と共に、自動的に近用測定値がメモリ42に記憶されるようにしてもよい)。近用部へのアライメント表示においても、遠用部へのアライメントと同様に、レンズマーク100と十字マーク120の表示移動量の減少を行ったり、レンズマーク100と十字マーク100のジャンプを行うものとする。
なお、加入度がピークポイントを持たず、右肩上がりに加入度が上昇していく累進レンズでは近用部の判定ができないので、測定位置がレンズ上端に達してしまったら、その時点でREADスイッチ8を押して測定を終了すれば良い。この場合、十字マーク120の表示もターゲット101に達しないままの表示とされる。
以上のように測定位置を示すターゲット101に対する累進帯グラフィックを含むレンズマーク100、累進帯グラフィックに対する遠用部、近用部の位置関係の相関をとる表示としつつ、遠用部のマーク100や近用部のマーク120とレンズマーク100とが一体的に移動するように、各マークの表示位置が制御される。この表示制御により、レンズLEの移動方向を正しく検者に伝えることができるので、検者は容易に、且つ的確にアライメント操作を行うことができる。
なお、以上のようなアライメント画面の表示制御は、累進レンズの測定モードに限らず、単焦点レンズの測定モードにおいても使用可能である。すなわち、図6に示すように、アライメント画面の中央に固定的に表示されたターゲット101に対して、レンズLEをイメージさせるレンズマーク200、及びレンズマーク200の中心に位置する光学中心に相当する十字マーク150をアライメントずれにより移動表示する。
また、測定光学系については、上述した異なる測定位置の光学特性を同時に測定可能なものに限らず、測定光軸を中心とした一組の測定光束(同一円周上に位置する少なくとも3つの測定光束)により被検レンズの光学特性をポイント測定する光学系であっても、上記の表示制御は適用できる。
また、上記では累進測定モードと単焦点レンズの測定モードの切換えをスイッチ操作によるものとしたが、単焦点レンズか累進レンズか不明な場合もあるので、累進レンズか単焦点レンズであるかを自動的に判定機能を使用すると都合が良い。図2で示した光学系においては、ノーズピース4内の複数に位置の度数が同時に得ることができるので、被検レンズを移動させずに、球面度数S、SE値及び柱面度数Cの変化を得ることができる。累進レンズの自動判定モードをスイッチ部3により設定した場合、電源投入時には、単焦点レンズ測定モードの状態とし、図6と同じく、表示画面には単焦点レンズを模式的に示したレンズマーク200が表示されている。
被検レンズの載置が検出されると、累進レンズもしくは単焦点レンズであるかのレンズ判定を開始する。この時、測定された領域内の測定された領域内のSE値またはS値の最大値と最小値の差が0.25D以上、もしくはC値の最大値と最小値の差が0.25D以上ある場合には、制御部40は累進レンズと判定するものとする。制御部40が累進レンズと判定した場合、検者へ累進レンズである旨のメッセージが表示され、自動的に累進レンズモードに切り替わる(図4参照)。そして、引き続き画面表示に従い累進レンズの測定を進めていく。一方、単焦点レンズと判定された時には、画面表示はそのままで、ノーズピース4の中央部位置に相当する4点のドットから単一の測定値を求めるPOINT測定に切り替わる。これは、制御部40が上記のように複数の位置の度数を得るべく演算を行う場合、演算処理が遅くなりアライメント処理に時間がかかる一方、POINT測定であれば、演算処理が早く、軽快なアライメント操作が可能になるためである。
また、アライメント操作中に累進レンズまたは単焦点レンズかを判定するようにしてもよい。最初は、単焦点モードでの表示画面であるため、光学中心150がターゲット101枠内に移動するようアライメントが行われる。このアライメント中に、制御部40により累進レンズまたは単焦点レンズかの判定を行う。この時、ノーズピース4の中央部に相当する4点のドット像からPOINT測定と同じ測定結果が得ておき、表示画面に結果を表示しておく。このようにすれば、被検レンズが単焦点レンズの時には素早く測定結果を得ることができる。
また、被検レンズが累進レンズの時においても、レンズの幾何中心へのアライメントを行うことによりレンズ判定の精度を向上させることができる。累進レンズの遠用部付近は比較的度数の変化が小さいため、遠用部がノーズピース4上に載ると単焦点レンズと誤認する可能性がある。そこで、レンズの幾何中心へとアライメント操作を行うように誘導表示すれば、レンズ移動中に、度数の変化をとらえることができ、累進レンズと判定できる。
また、被検レンズを載せたばかりの時のアライメント操作は、比較的レンズの移動量が大きく測定値が安定しないが、被検レンズが光学中心付近に移動し、移動量が小さくなってから判定を行うことにより、正確な判定を行うことができる。
なお、累進レンズと判定されたときに、自動的に累進レンズモードに切り替わるのではなく、表示画面において切り替えるか否かのメッセージを表示しておき、検者のスイッチ操作によって、切り替える構成としてもよい。
実施形態のレンズメータ装置の外観略図である。 光学系と制御系の概略構成図である。 グリッド板に形成された指標パターンを示す図である。 累進レンズ測定モードにおけるディスプレイ2の表示画面を示す図である。 近用部の光学特性を測定する時のディスプレイ2の表示画面を示す図である。 単焦点レンズ測定モードにおけるディスプレイ2の表示画面を示す図である。
符号の説明
1 レンズメータ本体
2 ディスプレイ
2a アライメント画面
40 制御部
100 レンズマーク
101 ターゲット
110 十字マーク
115 大十字
120 十字マーク
LE 被検レンズ

Claims (2)

  1. 測定光束を被検レンズに投光し、被検レンズを透過した測定光束を受光素子で受光して被検レンズの光学特性を測定する測定光学系と、前記測定光学系により測定される被検レンズの光学特性に基づいて前記測定光学系と被検レンズの所期する位置とのアライメント状態を検出するアライメント検出手段と、アライメントするためのアライメント画面を表示する表示手段と、を持つレンズメータにおいて、累進レンズ測定モードでは、被検レンズの測定位置を示すターゲットを前記アライメント画面の所定の固定位置に表示するとともに、累進レンズをイメージさせる累進帯のグラフィックを持つレンズマーク及びアライメントの目標を示す目標マークの各表示位置を前記アライメント検出手段の検出結果に基づいて一体的に変化させる表示制御手段であって、アライメント画面上での前記ターゲットに対する前記レンズマーク、及び前記目標マークの移動方向と前記測定光学系の光軸に対する被検レンズの移動方向とが合うように表示し、且つ、測定位置を遠用部に導くステップでは前記レンズマーク中の遠用部に相当する部分に前記目標マークを表示すると共にアライメント完了時に前記ターゲットと前記目標マークを合致させて表示し、測定位置を近用部に導くステップでは前記レンズマーク中の近用部に相当する部分に前記目標マークを表示すると共にアライメント完了時に前記ターゲットと前記目標マークを合致させて表示する表示制御手段と、備えることを特徴とするレンズメータ。
  2. 請求項1のレンズメータは、累進レンズを測定する累進レンズ測定モードを持ち、前記測定光学系は被検レンズの複数位置の光学特性を同時に測定する光学系であり、測定光学系の測定結果に基づいて累進レンズの上下方向が逆に配置されているかを判定する判定手段を備えることを特徴とするレンズメータ。
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