JP2592005B2 - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- JP2592005B2 JP2592005B2 JP12833890A JP12833890A JP2592005B2 JP 2592005 B2 JP2592005 B2 JP 2592005B2 JP 12833890 A JP12833890 A JP 12833890A JP 12833890 A JP12833890 A JP 12833890A JP 2592005 B2 JP2592005 B2 JP 2592005B2
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- B60Q1/0088—Details of electrical connections
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
- B60Q1/068—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by mechanical means
- B60Q1/0683—Adjustable by rotation of a screw
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/17—Discharge light sources
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/192—Details of lamp holders, terminals or connectors
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/50—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
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- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2107/00—Use or application of lighting devices on or in particular types of vehicles
- F21W2107/10—Use or application of lighting devices on or in particular types of vehicles for land vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明車輌用前照灯を以下の項目に従って詳細に説明
する。
する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術 D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第5図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な車輌用前照灯に関する。詳しくは、光
源として放電ランプを使用した車輌用前照灯であって、
高電圧部によるノイズの減少と安全性の向上を図った新
規な車輌用前照灯を提供しようとするものである。
源として放電ランプを使用した車輌用前照灯であって、
高電圧部によるノイズの減少と安全性の向上を図った新
規な車輌用前照灯を提供しようとするものである。
(B.発明の概要) 本発明車輌用前照灯は、放電ランプを点灯するための
点灯回路部のうち少なくとも始動器を前照灯ユニットに
支持させ、始動器と安定器をそれぞれケース内に収納す
るとともに、始動器と安定器との間を1本のコードで接
続し、ケース内に収納された始動器とケース内に収納さ
れた安定器とコードがそれぞれ車体の凹部内または車体
に固定されたハウジングの凹部内に納まるようにするこ
とによって、高電圧部が外部に露出することが無く、該
高電圧部による感電の惧れが無く、安全性が向上し、ま
た、始動器と放電ランプとが近接して配置されるため、
そして、始動器と安定器とが1本のコードで接続される
ため、高電圧の電流が流れる部分が短くて済み、従っ
て、高電圧によるノイズを減少させることができる。
点灯回路部のうち少なくとも始動器を前照灯ユニットに
支持させ、始動器と安定器をそれぞれケース内に収納す
るとともに、始動器と安定器との間を1本のコードで接
続し、ケース内に収納された始動器とケース内に収納さ
れた安定器とコードがそれぞれ車体の凹部内または車体
に固定されたハウジングの凹部内に納まるようにするこ
とによって、高電圧部が外部に露出することが無く、該
高電圧部による感電の惧れが無く、安全性が向上し、ま
た、始動器と放電ランプとが近接して配置されるため、
そして、始動器と安定器とが1本のコードで接続される
ため、高電圧の電流が流れる部分が短くて済み、従っ
て、高電圧によるノイズを減少させることができる。
(C.従来技術) 放電ランプ、例えば、メタルハライド放電ランプの自
動車用前照灯の光源への使用が提案されている。
動車用前照灯の光源への使用が提案されている。
そして、配電ランプを点灯させるには放電ランプの高
電圧の放電電圧を与えるための点灯回路が必要であり、
従来のものは、この点灯回路を自動車用前照灯とは別個
に車体に支持し、放電ランプとの間をコードで接続して
いた。
電圧の放電電圧を与えるための点灯回路が必要であり、
従来のものは、この点灯回路を自動車用前照灯とは別個
に車体に支持し、放電ランプとの間をコードで接続して
いた。
(D.発明が解決しようとする課題) ところで、点灯回路を自動車用前照灯とは別個に車体
に支持すると、高電圧電流の流れるコードが外部に露出
することになり危険であると共に、ノイズ発生源となる
コードが長くなり、それだけノイズの発生が多く他の電
子部品に悪影響を与えるという問題がある。
に支持すると、高電圧電流の流れるコードが外部に露出
することになり危険であると共に、ノイズ発生源となる
コードが長くなり、それだけノイズの発生が多く他の電
子部品に悪影響を与えるという問題がある。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明車輌用前照灯は、上記した課題を解決
するために、放電ランプを点灯するための点灯回路部の
うち少なくとも始動器を前照灯ユニットに支持させ、始
動器と安定器をそれぞれケース内に収納するとともに、
始動器と安定器との間を1本のコードで接続し、ケース
内に収納された始動器とケース内に収納された安定器と
コードがそれぞれ車体の凹部内または車体に固定された
ハウジングの凹部内に納まるようにしたものである。
するために、放電ランプを点灯するための点灯回路部の
うち少なくとも始動器を前照灯ユニットに支持させ、始
動器と安定器をそれぞれケース内に収納するとともに、
始動器と安定器との間を1本のコードで接続し、ケース
内に収納された始動器とケース内に収納された安定器と
コードがそれぞれ車体の凹部内または車体に固定された
ハウジングの凹部内に納まるようにしたものである。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、高電圧部が
外部に露出することが無く、該高電圧部による感電の惧
れが無く、安全性が向上し、また、始動器と放電ランプ
とが近接して配置されるため、そして、始動器と安定器
とが1本のコードで接続されるため、高電圧の電流が流
れる部分が短くて済み、従って、高電圧によるノイズを
減少させることができる。
外部に露出することが無く、該高電圧部による感電の惧
れが無く、安全性が向上し、また、始動器と放電ランプ
とが近接して配置されるため、そして、始動器と安定器
とが1本のコードで接続されるため、高電圧の電流が流
れる部分が短くて済み、従って、高電圧によるノイズを
減少させることができる。
(F.実施例)[第1図乃至第5図] 以下に、本発明車輌用前照灯の詳細を図示した実施例
に従って詳細に説明する。尚、この実施例1は本発明を
ユニット可動型の自動車用前照灯、即ち、反射鏡を備え
た灯具ボディと該灯具ボディの前面開口を覆うレンズと
これら灯具ボディ及びレンズによって画成された灯具空
間内に配置された放電ランプとから成る前照灯ユニット
を傾動させてビームの照射角度を変えるタイプの自動車
用前照灯に適用したものである。
に従って詳細に説明する。尚、この実施例1は本発明を
ユニット可動型の自動車用前照灯、即ち、反射鏡を備え
た灯具ボディと該灯具ボディの前面開口を覆うレンズと
これら灯具ボディ及びレンズによって画成された灯具空
間内に配置された放電ランプとから成る前照灯ユニット
を傾動させてビームの照射角度を変えるタイプの自動車
用前照灯に適用したものである。
2は前照灯ユニットである。
3は合成樹脂製の灯具ボディであり、前面に開口した
凹部4を有している。
凹部4を有している。
凹部4の奥面は上下2つの回転放物面5、6が形成さ
れており、該回転放物面5、6が反射鏡とされており、
これら反射鏡5、6の略中央にはランプ取付孔7、8が
形成されている。
れており、該回転放物面5、6が反射鏡とされており、
これら反射鏡5、6の略中央にはランプ取付孔7、8が
形成されている。
9は放電ランプであり、バルブ10とホルダー11とから
成る。
成る。
12はバルブ10のガラス球であり、楕円球状をした放電
部13と該放電部13の両端から互いに反対の方向へ突出し
たピンチシール部14、14とが一体に形成されて成る。
部13と該放電部13の両端から互いに反対の方向へ突出し
たピンチシール部14、14とが一体に形成されて成る。
15、15は金属箔であり、上記ピンチシール部14、14内
に埋設されている。
に埋設されている。
16、16は電極棒であり、一端部が上記放電部13の内部
空間の両端部に突出された状態で他端部がピンチシール
部14、14に各別に埋設され、かつ、金属箔15、15に各別
に接続されている。そして、放電部13内に突出した一端
部の端部16a、16aが放電電極となる。
空間の両端部に突出された状態で他端部がピンチシール
部14、14に各別に埋設され、かつ、金属箔15、15に各別
に接続されている。そして、放電部13内に突出した一端
部の端部16a、16aが放電電極となる。
17、17はリード線であり、一端部がピンチシール部1
4、14に埋設されると共に金属箔15、15に接続され、他
端部はピンチシール部14、14の外端面から突出されてい
る。
4、14に埋設されると共に金属箔15、15に接続され、他
端部はピンチシール部14、14の外端面から突出されてい
る。
ホルダー11は絶縁ベース18と2本のリードサポート1
9、20とから成る。
9、20とから成る。
リードサポート19、20はその基端寄りの部分が絶縁ベ
ース18に埋設され、前方へ突出した先端部19a、20aにバ
ルブ10のリード線17、17が各別に接続され、絶縁ベース
18の後面から突出した部分19b、20bが接続端子とされて
いる。
ース18に埋設され、前方へ突出した先端部19a、20aにバ
ルブ10のリード線17、17が各別に接続され、絶縁ベース
18の後面から突出した部分19b、20bが接続端子とされて
いる。
このような放電ランプ9、9の絶縁ベース18、18から
前の部分がそれぞれ上記ランプ取付孔7、8から灯具ボ
ディ3の凹部4内に挿入され、絶縁ベース18、18の前面
の周縁部がランプ取付孔7、8の後側開口縁に当接さ
れ、この状態の絶縁ベース18、18を囲繞するように灯具
ボディ3の後面に突設された囲繞壁21、21内に絶縁性の
接着剤22、22が充填され、これによって放電ランプ9、
9が灯具ボディ3に取着される。
前の部分がそれぞれ上記ランプ取付孔7、8から灯具ボ
ディ3の凹部4内に挿入され、絶縁ベース18、18の前面
の周縁部がランプ取付孔7、8の後側開口縁に当接さ
れ、この状態の絶縁ベース18、18を囲繞するように灯具
ボディ3の後面に突設された囲繞壁21、21内に絶縁性の
接着剤22、22が充填され、これによって放電ランプ9、
9が灯具ボディ3に取着される。
23はレンズであり、その周縁部から後方へ向って突出
した周壁部24の後端部が灯具ボディ3の開口縁に外方へ
突出するよう形成された据付フランジ25に形成され前方
に開口した据付溝26内に嵌合され、かつ、接着剤27によ
って固定されている。
した周壁部24の後端部が灯具ボディ3の開口縁に外方へ
突出するよう形成された据付フランジ25に形成され前方
に開口した据付溝26内に嵌合され、かつ、接着剤27によ
って固定されている。
尚、レンズ23と灯具ボディ3の結合部前面に係合段部
28が形成される。
28が形成される。
29は灯具ボディ3の凹部4を上下に仕切っている隔壁
板、30は上側に配置された放電ランプ9の前部を覆って
いる遮光キャップである。
板、30は上側に配置された放電ランプ9の前部を覆って
いる遮光キャップである。
以上のようにして前照灯ユニット2が形成されてい
る。
る。
31は点灯回路の始動器が収納されるケースであり、前
方に開口した箱状の主部32と該主部32にその前面開口を
塞ぐように取着された蓋板33とから成る。
方に開口した箱状の主部32と該主部32にその前面開口を
塞ぐように取着された蓋板33とから成る。
また、主部32の前端には外方へ突出した取付片34、3
4、34が一体に設けられており、該取付片34、34、34が
取付ネジ35、35、35によって灯具ボディ3の後面に突設
された取付ボス36、36、36に固定されている。
4、34が一体に設けられており、該取付片34、34、34が
取付ネジ35、35、35によって灯具ボディ3の後面に突設
された取付ボス36、36、36に固定されている。
37a、37bはケース31内に収納された始動器であり、こ
れら始動器37a、37bは上記放電ランプ9、9のリードサ
ポート19、19、20、20の後端部19b、19b、20b、20bとコ
ード38、38、・・・を介して接続されている。
れら始動器37a、37bは上記放電ランプ9、9のリードサ
ポート19、19、20、20の後端部19b、19b、20b、20bとコ
ード38、38、・・・を介して接続されている。
尚、始動器37a、37bの詳細については後述する。
39はマウンティングリングであり、前後に稍長さのあ
る環状を為し、その前面の開口縁には前方へ突出したい
くつかの据付部40、40、・・・が設けられており、ま
た、取付片41、41、・・・が外方へ向けて突設されてい
る。更に、前面開口縁の下側部の中央には連結片42が、
向って右側部の略中央にも連結片43がそれぞれ外方へ向
って突設されている。そして、上記各連結片42、43には
係合切欠42a、43aが形成されている。
る環状を為し、その前面の開口縁には前方へ突出したい
くつかの据付部40、40、・・・が設けられており、ま
た、取付片41、41、・・・が外方へ向けて突設されてい
る。更に、前面開口縁の下側部の中央には連結片42が、
向って右側部の略中央にも連結片43がそれぞれ外方へ向
って突設されている。そして、上記各連結片42、43には
係合切欠42a、43aが形成されている。
また、マウンティングリング39の前面開口縁の上側部
の向って左寄りの位置にはバネ掛部44が形成されてい
る。
の向って左寄りの位置にはバネ掛部44が形成されてい
る。
更に、マウンティングリング39には斜後方を向いた凸
曲面を為す摺接面45、45、45が形成されている。
曲面を為す摺接面45、45、45が形成されている。
そして、上記前照灯ユニット2はその後部がマウンテ
ィングリング39にその前側から挿入され、据付フランジ
25の後面がマウンティングリング39の据付部40、40、・
・・の前端面に当接される。
ィングリング39にその前側から挿入され、据付フランジ
25の後面がマウンティングリング39の据付部40、40、・
・・の前端面に当接される。
46はリテーナリングであり、前照灯ユニット2のレン
ズ23と灯具ボディ3との連結部を囲むような環状に形成
され、その前端からは内側へ向って突出した係合縁47が
形成され、また、後端からは取付片48、48、・・・が外
方へ向けて突設されている。
ズ23と灯具ボディ3との連結部を囲むような環状に形成
され、その前端からは内側へ向って突出した係合縁47が
形成され、また、後端からは取付片48、48、・・・が外
方へ向けて突設されている。
そして、該リテーナリング46は前照灯ユニット2にそ
の前側から被着され、その係合縁47が前照灯ユニット2
の係合段部28に係合され、その状態で、取付片48、48、
・・・がマウンティングリング39の取付片41、41、・・
・にネジ49、49、・・・で締結され、これによって、前
照灯ユニット2はマウンティングリング39とリテーナリ
ング46とによって挟持された状態となる。
の前側から被着され、その係合縁47が前照灯ユニット2
の係合段部28に係合され、その状態で、取付片48、48、
・・・がマウンティングリング39の取付片41、41、・・
・にネジ49、49、・・・で締結され、これによって、前
照灯ユニット2はマウンティングリング39とリテーナリ
ング46とによって挟持された状態となる。
50は車体51に固定されたハウジングであり、前面に開
口した深い凹部52を有している。
口した深い凹部52を有している。
そして、該凹部52の前面開口縁には摺接縁53、53、53
が形成され、また、前面開口縁部から外方に向って突出
した連結片54、54、54が設けられ、これら連結片のうち
下方と右方の2つにナット55、55が支持されており、残
る1つにはバネ掛孔56が形成されている。
が形成され、また、前面開口縁部から外方に向って突出
した連結片54、54、54が設けられ、これら連結片のうち
下方と右方の2つにナット55、55が支持されており、残
る1つにはバネ掛孔56が形成されている。
しかして、上記マウンティングリング39はその略後半
分がハウジング50の凹部52内に挿入され、その摺動面4
5、45、45がハウジング50の摺接縁53、53、53に当接さ
れる。
分がハウジング50の凹部52内に挿入され、その摺動面4
5、45、45がハウジング50の摺接縁53、53、53に当接さ
れる。
57、57は調整ボルトであり、その頭部には環状の係合
溝58、58が形成されており、その係合溝58、58にマウン
ティングリング39の連結片42、43の係合切欠42a、43aが
各別に係合され、先端部がハウジンブ50に支持されたナ
ット55、55に螺合され、かつ、マウンティングリング39
のバネ掛部44とハウジング50のバネ掛孔56との間に引張
コイルバネ59が張設されている。
溝58、58が形成されており、その係合溝58、58にマウン
ティングリング39の連結片42、43の係合切欠42a、43aが
各別に係合され、先端部がハウジンブ50に支持されたナ
ット55、55に螺合され、かつ、マウンティングリング39
のバネ掛部44とハウジング50のバネ掛孔56との間に引張
コイルバネ59が張設されている。
従って、調整ボルト57、57の一方又は双方を回転操作
することによって前照灯ユニット2を所望の向きに傾動
して、そのビームの照射角度を変えることができる。
することによって前照灯ユニット2を所望の向きに傾動
して、そのビームの照射角度を変えることができる。
60はハウジング50の近傍で車体51に固定されたケース
であり、該ケース60内に点灯回路の安定器61a、61bが収
納保持されており、これら安定器61a、61bと前記始動器
37a、37bとの間はコード62によって接続されている。
であり、該ケース60内に点灯回路の安定器61a、61bが収
納保持されており、これら安定器61a、61bと前記始動器
37a、37bとの間はコード62によって接続されている。
尚、63は安定器61a、61bから導出された電源コードで
あり、図示しないバッテリーと接続される。
あり、図示しないバッテリーと接続される。
次に点灯回路の詳細について一例を挙げて説明する。
尚、点灯回路は各放電ランプ9、9に1つづつ設けられ
るが、同じ構成を有しているので、その一方についての
み図示して説明する。
尚、点灯回路は各放電ランプ9、9に1つづつ設けられ
るが、同じ構成を有しているので、その一方についての
み図示して説明する。
第5図は点灯回路の一例を示すブロック図である。
64は点灯回路であり、安定器(バラスト)61と始動器
(イグナイタ)37とから成る。
(イグナイタ)37とから成る。
安定器61はDC昇圧回路65とDC−ACプッシュプルインバ
ータ回路66と制御回路67とから成り、始動器37はLC負荷
及びイグナイタ回路68とイグナイタ始動回路69とから
る。
ータ回路66と制御回路67とから成り、始動器37はLC負荷
及びイグナイタ回路68とイグナイタ始動回路69とから
る。
そして、DC昇圧回路65は上記した電源コード63と接続
される入力端子70a、70bを備えており、DC−ACプッシュ
プルインバータ回路66はその入力端子がDC昇圧回路65の
出力端子に接続されており、DC昇圧回路65からの直流電
圧を正弦波交流電圧に変換するために設けられている。
また、制御回路67は放電ランプ9の消灯時間等を検出
し、この検出結果に応じてDC昇圧回路65の昇圧量を加減
制御するために設けられた回路である。
される入力端子70a、70bを備えており、DC−ACプッシュ
プルインバータ回路66はその入力端子がDC昇圧回路65の
出力端子に接続されており、DC昇圧回路65からの直流電
圧を正弦波交流電圧に変換するために設けられている。
また、制御回路67は放電ランプ9の消灯時間等を検出
し、この検出結果に応じてDC昇圧回路65の昇圧量を加減
制御するために設けられた回路である。
LC負荷及びイグナイタ回路68の入力端子はDC−ACプッ
シュプルインバータ回路66の出力端子に接続されてい
る。また、その出力端子71a、71bはコード62を介して放
電ランプ9の接続端子19b、20bと各別に接続されてい
る。イグナイタ始動回路69はLC負荷及びイグナイタ回路
68に起動信号を送出すると共にランプ電流を検出する回
路を備えている。
シュプルインバータ回路66の出力端子に接続されてい
る。また、その出力端子71a、71bはコード62を介して放
電ランプ9の接続端子19b、20bと各別に接続されてい
る。イグナイタ始動回路69はLC負荷及びイグナイタ回路
68に起動信号を送出すると共にランプ電流を検出する回
路を備えている。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明車
輌用前照灯は、反射鏡を備えた1つの灯具ボディと該灯
具ボディの前面開口を覆うレンズとこれら灯具ボディ及
びレンズによって画成された灯具空間内に配置された複
数の放電ランプとから成り、該放電ランプを保持する前
照灯ユニットを、車体に対して傾動することによってビ
ームの照射角度を変えるようにした車輌用前照灯であっ
て、上記放電ランプを点灯するための点灯回路部のうち
少なくとも始動器を上記前照灯ユニットに支持させ、上
記始動器と安定器をそれぞれケース内に収納するととも
に、始動器と安定器との間を1本のコードで接続し、ケ
ース内に収納された始動器とケース内に収納された安定
器と上記コードがそれぞれ車体の凹部内または車体に固
定されたハウジングの凹部内に納まるようにしたことを
特徴とする。
輌用前照灯は、反射鏡を備えた1つの灯具ボディと該灯
具ボディの前面開口を覆うレンズとこれら灯具ボディ及
びレンズによって画成された灯具空間内に配置された複
数の放電ランプとから成り、該放電ランプを保持する前
照灯ユニットを、車体に対して傾動することによってビ
ームの照射角度を変えるようにした車輌用前照灯であっ
て、上記放電ランプを点灯するための点灯回路部のうち
少なくとも始動器を上記前照灯ユニットに支持させ、上
記始動器と安定器をそれぞれケース内に収納するととも
に、始動器と安定器との間を1本のコードで接続し、ケ
ース内に収納された始動器とケース内に収納された安定
器と上記コードがそれぞれ車体の凹部内または車体に固
定されたハウジングの凹部内に納まるようにしたことを
特徴とする。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、高電圧部が
外部に露出することが無く、該高電圧部による感電の惧
れが無く、安全性が向上し、また、始動器と放電ランプ
とが近接して配置されるため、そして、始動器と安定器
とが1本のコードで接続されるため、高電圧の電流が流
れる部分が短くて済み、従って、高電圧によるノイズを
減少させることができる。
外部に露出することが無く、該高電圧部による感電の惧
れが無く、安全性が向上し、また、始動器と放電ランプ
とが近接して配置されるため、そして、始動器と安定器
とが1本のコードで接続されるため、高電圧の電流が流
れる部分が短くて済み、従って、高電圧によるノイズを
減少させることができる。
尚、上記実施例において示した具体的な形状や構造な
いしは構成は、本発明車輌用前照灯の実施に当ってのほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
いしは構成は、本発明車輌用前照灯の実施に当ってのほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
第1図乃至第5図は本発明車輌用前照灯の実施例を示す
ものであり、第1図は正面図中央拡大縦断面図、第2図
は正面図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、
第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は各部
の接続状態を示すブロック図である。 符号の説明 1……車輌用前照灯、2……前照灯ユニット、 3……灯具ボディ、4……灯具空間、 5、6……反射鏡、9……放電ランプ、 23……レンズ、31……ケース、 37a、37b……始動器、50……ハウジング、51……車体、
52……凹部、60……ケース、61a、61b……安定器、 62……コード
ものであり、第1図は正面図中央拡大縦断面図、第2図
は正面図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、
第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は各部
の接続状態を示すブロック図である。 符号の説明 1……車輌用前照灯、2……前照灯ユニット、 3……灯具ボディ、4……灯具空間、 5、6……反射鏡、9……放電ランプ、 23……レンズ、31……ケース、 37a、37b……始動器、50……ハウジング、51……車体、
52……凹部、60……ケース、61a、61b……安定器、 62……コード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−136938(JP,A) 特開 昭59−134020(JP,A) 特開 昭59−130002(JP,A) 特開 昭63−96803(JP,A) 特開 昭62−93802(JP,A) 実開 平2−47701(JP,U) 実開 昭57−80002(JP,U) 実開 平1−144135(JP,U) 実開 昭61−108645(JP,U) 実開 昭61−63703(JP,U) 実開 昭58−50029(JP,U) 実開 昭59−195601(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】反射鏡を備えた1つの灯具ボディと該灯具
ボディの前面開口を覆うレンズとこれら灯具ボディ及び
レンズによって画成された灯具空間内に配置された複数
の放電ランプとから成り、該放電ランプを保持する前照
灯ユニットを、車体に対して傾動することによってビー
ムの照射角度を変えるようにした車輌用前照灯であっ
て、 上記放電ランプを点灯するための点灯回路部のうち少な
くとも始動器を上記前照灯ユニットに支持させ、 上記始動器と安定器をそれぞれケース内に収納するとと
もに、始動器と安定器との間を1本のコードで接続し、 ケース内に収納された始動器とケース内に収納された安
定器と上記コードがそれぞれ車体の凹部内または車体に
固定されたハウジングの凹部内に納まるようにした ことを特徴とする車輌用前照灯
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12833890A JP2592005B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 車輌用前照灯 |
US07/685,769 US5119275A (en) | 1990-05-18 | 1991-04-16 | Aimable headlamp having a discharge lamp bulb and a lighting circuit positioned in proximity thereof |
GB9108544A GB2244123B (en) | 1990-05-18 | 1991-04-22 | Aimable headlamp having a discharge lamp bulb and a lighting circuit positioned in proximity thereof |
KR1019910007818A KR930008816B1 (ko) | 1990-05-18 | 1991-05-15 | 방전램프 전구와 점등회로를 갖는 가동형 전조등 |
DE4116049A DE4116049A1 (de) | 1990-05-18 | 1991-05-16 | Einstellbarer fahrzeug-scheinwerfer, der eine entladungslampe und einen stromversorgungs-schaltkreis, der in unmittelbarer naehe davon angeordnet ist, aufweist |
DE9116918U DE9116918U1 (de) | 1990-05-18 | 1991-05-16 | Einstellbarer Fahrzeug-Scheinwerfer, der eine Entladungslampe und einen Stromversorgungs-Schaltkreis, der in unmittelbarer Nähe davon angeordnet ist, aufweist |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12833890A JP2592005B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 車輌用前照灯 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2592005B2 true JP2592005B2 (ja) | 1997-03-19 |
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ID=14982329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
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- 1990-05-18 JP JP12833890A patent/JP2592005B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
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- 1991-04-22 GB GB9108544A patent/GB2244123B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-15 KR KR1019910007818A patent/KR930008816B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-05-16 DE DE4116049A patent/DE4116049A1/de not_active Ceased
- 1991-05-17 FR FR9106042A patent/FR2662122B1/fr not_active Expired - Lifetime
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GB2244123B (en) | 1993-08-04 |
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