JPH0757504A - 自動車用前照灯の放電管用口金 - Google Patents

自動車用前照灯の放電管用口金

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JPH0757504A
JPH0757504A JP5203073A JP20307393A JPH0757504A JP H0757504 A JPH0757504 A JP H0757504A JP 5203073 A JP5203073 A JP 5203073A JP 20307393 A JP20307393 A JP 20307393A JP H0757504 A JPH0757504 A JP H0757504A
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tube
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現行のプロジェクター式ヘッドライトに装着
可能な自動車用前照灯の放電管用口金を提供する。 【構成】 自動車用前照灯の放電管用口金14は、放電
管15を挿入固定する筒穴16と、マイナスリード線1
7を嵌挿したセラミック細管18を挿入固定する穴19
と、内部に前記放電管15のプラスリード線20と前記
セラミック細管18にて導入されたマイナスリード線1
7との間を遮蔽する第一の仕切壁21を設けた構成のセ
ラミック材質の第一口金部22と、周面の一部Kを切欠
いた直径24mmの円形鍔部24と外部プラスリード線
26及び外部マイナスリード線27を導入する筒穴28
a、28bとを有し、前記第一の口金部22を密接に収
納するとともに前記放電管15のプラスリード線20と
マイナスリード線17及び外部マイナスリード線27と
の間を遮蔽する第二の仕切壁29を設けた構成の樹脂製
の第二口金部30と、から成り、加えて筒穴16の周面
に管の内面が密接する透明の絶縁ガラス管32を立設し
た構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の前照灯(ヘッド
ライト)に使用する放電管の口金に関し、さらに詳細に
いえば、約2万ボルトの高電圧印加を必要とする放電管
を自動車の前照灯に採用する場合の該放電管の口金部分
での空中放電や接触放電等の電気的リーク放電を防ぐよ
うにし、且つ現行のプロジェクター式ヘッドライト照明
装置の口金装着部に適合するように設計した自動車用前
照灯の放電管用口金の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用前照灯としては、従来タングス
テンフィラメント電球を用いるのが一般的であったが、
最近ではハロゲンサイクルを利用してバルブ壁の黒化現
象を防止し、ランプの寿命を左右するフィラメントの消
耗を防止するようにした高効率のハロゲン電球(よう素
球)を用い、この点光源に近い電球の周りに適当な反射
鏡を配設することにより高精度に集光した所謂プロジェ
クター式ヘッドライトが乗用車に採用され始めている。
【0003】該プロジェクター式ヘッドライトは所謂P
E(poiyellipsoid;多楕円体)、及びD
E(threeーdimensional ellip
soid;三次元楕円体)の二種のシステムの規格が設
定されており、該ヘッドライトシステムに使用されてい
るハロゲン電球Hー1タイプ及びHBー3/HB−4タ
イプ等各々について口金装着部の形状・寸法が規格化さ
れている。
【0004】上記プロジェクター式ヘッドライト用ハロ
ゲン電球は電源電圧12V、消費電力が約50W乃至1
00Wであり、発光効率は20乃至23ルーメン/ワッ
ト(lm/W)である。また平均寿命は500時間程度
である。
【0005】図7は上記Hー1タイプのハロゲン電球と
口金及びプロジェクター式ヘッドライトの照明装置にお
ける口金装着部を示す部分斜視図である。
【0006】図において、ハロゲン電球1は12Vの低
い電圧で点灯するので絶縁対策は特段必要とせず、口金
2は樹脂製の支柱部分3と、金属製の円形鍔部4(マイ
ナス電極を兼ねる)と、プラス電極5とから成る構成で
ある。
【0007】照明装置7の口金装着部8にはハロゲン電
球1と口金の支柱部分3が挿入される挿入孔9が配設さ
れており、円形鍔部4で支えるとともにバネ11で該円
形鍔部4を押圧することにより固定される。鈎部12は
バネ11の係止用である。
【0008】一方、上記プロジェクター式ヘッドライト
に代わる次世代の自動車用前照灯として放電管(ディス
チャージランプとも称す)の採用が現在検討されてい
る。
【0009】この放電管は100lm/Wの高効率であ
って、前述のハロゲン電球よりも数倍大きな光束が得ら
れ、且つ自動車用としては消費電力が35W程度で済
み、寿命も4倍以上なので省エネルギーに最適であっ
て、正に理想的な光源である。
【0010】しかしながら、放電管は点灯に2万ボルト
程度の高電圧印加を必要とするので、自動車用前照灯と
して採用するに当たり、十全な絶縁対策が必須である。
【0011】したがって、該放電管用口金としても口金
内部の対向電極間の最短絶縁距離及び外部との最短絶縁
距離を充分確保しなければならない。
【0012】この点、自動車用としての小型放電管の口
金として新規のサイズにて設計し、2万ボルトの高電圧
に耐え得るように対向電極間及びプラスリード電極から
外部に至るリーク最短経路の距離を十分に確保するよう
にした自動車用前照灯の放電管用口金が考案されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記新
規サイズの自動車用前照灯の放電管用口金においては、
高電圧リーク対策(絶縁耐電圧向上)のために口金全体
のサイズが従来のプロジェクタヘッドランプの口金の規
格サイズに比して大きくなっており、形状も異なってい
る。
【0014】即ち、上記放電管用の口金はセラミックと
金属部分とによって構成されるか、或いは金属部品と樹
脂部品で構成されているので、電極の高電圧による放電
やリーク、及び発光部分の高温度が原因となる不具合を
防ぐために比較的大きな容積をもった口金となってい
る。
【0015】したがって、上記新規サイズの放電管用口
金を従来のプロジェクター式ヘッドライトの口金装着部
にそのまま装着することは不可能であって、上記新規サ
イズの放電管用口金に適合するヘッドランプ周辺の部材
の開発・製作が必要になってくる。
【0016】これは自動車用前照灯に放電管を採用する
に当たり製造元に新たな投資を強いることととなり、コ
スト面で問題が残る。結果として、自動車用前照灯とし
ての放電管の採用が遅延してしまうという問題点があっ
た。
【0017】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、現在使用されているプロジェクター式ヘッドラ
イトに使用されているハロゲン電球H−1及びHB−3
/HB−4等の代替品として、そのまま簡単に放電管を
装着できる構造の自動車用前照灯の放電管用口金を提供
するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、17000V
乃至22000Vの高電圧印加によって点灯する自動車
用前照灯の放電管用口金において、放電管を挿入固定す
る筒穴と、マイナスリード線を嵌挿したセラミック細管
を挿入固定する穴と、内部に放電管のプラスリード線と
前記セラミック細管にて導入されたマイナスリード線と
の間を遮蔽する第一の仕切壁を設けた構成のセラミック
材質の第一口金部と、直径23mm乃至31mmの円形
鍔部と外部プラスリード線及び外部マイナスリード線を
導入する筒穴とを有し、前記第一の口金部を密接に収納
するとともに前記放電管及び外部のプラスリード線とマ
イナスリード線の間を遮蔽する第二の仕切壁を設けた構
成の樹脂製の第二口金部と、から成り、プラスリード線
から口金外部に至る最短絶縁距離、及びプラスリード線
とマイナスリード線間の最短絶縁距離が共に20mm乃
至30mmであるとともに、プロジェクター式ヘッドラ
イト照明装置の口金装着部に適合することを特徴とする
自動車用前照灯の放電管用口金を提供することにより、
また、上記記載の自動車用前照灯の放電管用口金におい
て、前記第一口金部の放電管を挿入固定する筒穴の周面
に管の内面が密接する透明の絶縁ガラス管を立設したこ
とを特徴とする自動車用前照灯の放電管用口金を提供す
ることにより、上記目的を達成するものである。
【0019】
【作用】本発明においては、リーク放電防止のためには
1000V当たり1mmの距離を確保する必要があるこ
とが実験的に得られていることから、2万ボルト程度の
リーク放電耐圧が確保されるように放電管用口金の構造
において、±電極間及び外部との最短リーク距離が20
mm乃至30mmになるように設計されている。
【0020】即ち、口金の中心部分である第一口金部の
素材に耐電圧、耐温度に優れたセラミックを使用し、照
明装置との取付部を含む口金本体である第二口金部に加
工容易性とデザイン形状の自由度が大きい合成樹脂を使
用する。
【0021】また、上記第二口金部の第二の仕切壁及び
第一口金部の第一の仕切壁は放電管や外部のプラスリー
ド線とマイナスリード線間の絶縁距離を曲折して増加す
る方向に作用し、最短絶縁距離(例えば2万ボルト印加
の場合は20mm必要)を確保するように働く。
【0022】更に、第一口金部の放電管を挿入固定する
筒穴の筒長は照明装置における放電管近傍に配置された
金属部品との絶縁距離を増加する方向に作用する。
【0023】且つ、上記放電管用口金の第二口金部には
プロジェクター式ヘッドライトにおける口金と同様の形
状・寸法の円形鍔部が配設されるとともに第二口金部の
寸法はハロゲン電球の口金の支柱部分と同等なので、放
電管と第一口金部を収納した第二口金部は前記プロジェ
クター式ヘッドライトの照明装置の口金装着部に挿入す
ることができ、バネで押圧固定される。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係わる自動車用前照灯の放電
管用口金の実施例について図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0025】図1はプロジェクター式ヘッドライトのハ
ロゲン電球H−1タイプの照明装置に適合する自動車用
前照灯の放電管用口金の第一実施例の内部構造を説明す
るための斜視図である。
【0026】図2は同放電管用口金の断面構造を示すA
ーA′断面をB方向から見た断面図である。
【0027】図1及び図2において、本考案に係わる自
動車用前照灯の放電管用口金14は、放電管15を挿入
固定する筒穴16と、マイナスリード線17を嵌挿した
セラミック細管18を挿入固定する穴19と、内部に前
記放電管15のプラスリード線20と前記セラミック細
管18にて導入されたマイナスリード線17との間を遮
蔽する第一の仕切壁21を設けた構成のセラミック材質
の第一口金部22と、周面の一部Kを切欠いた直径24
mmの円形鍔部24と外部プラスリード線26及び外部
マイナスリード線27を導入する筒穴28a、28bと
を有し、前記第一の口金部22を密接に収納するととも
に前記放電管15のプラスリード線20とマイナスリー
ド線17及び外部マイナスリード線27との間を遮蔽す
る第二の仕切壁29を設けた構成の樹脂製の第二口金部
30と、から成り、更に上記構成に加えて、第一口金部
22の放電管15を挿入固定する筒穴16の周面に管の
内面が密接する透明の絶縁ガラス管32を立設した構成
である。
【0028】上記自動車用前照灯の放電管用口金14に
おいて、プラスリード線20または外部プラスリード線
26の金属リード露出部から口金外部に至る最短絶縁距
離X1、及びプラスリード線20とマイナスリード線1
7間の最短絶縁距離X2が共に20mm乃至30mmで
あるように設計されている。
【0029】即ち、図2において、プラスリード線20
の外部に至る最短絶縁距離X1はE点からF点に至る破
線の経路であって、X1=a+2b+cとなる。
【0030】したがって、絶縁性を向上するには、放電
管15を挿入固定する第一口金部22の筒穴16の高さ
bを大きくすればよい。また、絶縁ガラス管32を筒穴
16に立設することによっても絶縁距離が長くなること
が判る。
【0031】次に、プラスリード線20とマイナスリー
ド線17間の最短絶縁距離X2はG点からH点に至る破
線の経路であって、第一の仕切壁21または第二の仕切
壁29の高さdの二倍強となるので、第一の仕切壁21
と第二の仕切壁29が共にない場合、もしくは一方のみ
の場合に比して、二倍以上の絶縁距離を確保することが
できる。
【0032】而して、本自動車用前照灯の放電管用口金
14においては、X1、X2が共に20mm乃至30m
mの範囲に設計されるとともに、第一口金部22には高
周波用絶縁材料として利用されているステアタイト磁器
(メタケイ酸マグネシウム(MgO・SiO2)を主結
晶相とする緻密質の磁器)を材質とし、第二口金部29
として絶縁性に優れた合成樹脂を使用しているので、絶
縁耐電圧二万ボルト以上が確保されることになる。
【0033】更に、上記自動車用前照灯の放電管用口金
14は従来例で述べたプロジェクター式ヘッドライト照
明装置の口金装着部に適合する形状・寸法で設計されて
いることを特徴とする。
【0034】即ち、図1における円形鍔部24及び周面
の一部K(切欠部)やその表面の突起34a、34bの
形状・寸法はプロジェクター式ヘッドライト照明装置の
ハロゲン電球H−1タイプの規格に適合するものである
(図7参照)。
【0035】図6は本発明に係わる第一実施例(H−1
タイプ適合)の自動車用前照灯の放電管用口金を現行の
プロジェクター式ヘッドライト照明装置35に装着した
状態を示す斜視図である。
【0036】次に、図3はプロジェクター式ヘッドライ
トのハロゲン電球HB−3/HB−4タイプの照明装置
に適合する自動車用前照灯の放電管用口金の第二実施例
の内部構造を説明するための斜視図である。
【0037】図4は同自動車用前照灯の放電管用口金の
内部構造をしめすBーB′の断面をC方向から見た断面
図である。
【0038】図5は同第一口金部の構造を説明するため
の平面と側面から見た場合の対応図である。尚、第一実
施例と同等部分を示す符合は同符合で表すこととする。
【0039】図3、図4及び図5において、自動車用前
照灯の放電管用口金40は、放電管15を挿入固定する
筒穴16と、マイナスリード線17を嵌挿したセラミッ
ク細管18を挿入固定する穴19と、内部に前記放電管
15のプラスリード線20と前記セラミック細管18に
て導入されたマイナスリード線17との間を遮蔽する第
一の仕切壁21を設けた構成のセラミック材質の第一口
金部22と、直径30mmの円形鍔部24と外部プラス
リード線26及び外部マイナスリード線27を導入する
筒穴28a、28bとを有し、前記第一の口金部22を
密接に収納するとともに前記放電管15のプラスリード
線20とマイナスリード線17及び外部マイナスリード
線27との間を遮蔽する第二の仕切壁29を設けた構成
の樹脂製の第二口金部30と、から成る構成であり、材
質は前記第一実施例と同様である。
【0040】図から明らかなように、第一口金部22と
第二口金部30は各々側面内周に渡って二重壁構造とな
っており、且つ内部の第一の仕切壁21と第二の仕切壁
29は隣接する構成である。
【0041】したがって、この第二実施例においても、
上記二重壁構造とともに、第一口金部22の第一の仕切
壁21と第二口金部30の第二の仕切壁29はプラスリ
ード線20とマイナスリード線17間の最短絶縁距離X
2を長くする方向に働くことが判る。
【0042】また、第一口金部22の放電管15を挿入
固定する筒穴16の筒長bは照明装置における放電管近
傍に配置された金属部品との絶縁距離を増加する方向に
作用するのが明らかであって、該筒長bを大きく設定す
ることにより、通常最も外部絶縁距離が短いEーJ間の
最短絶縁距離X1を所定のリーク放電耐圧に必要な値に
することが可能になる。
【0043】更に、上記構成とは別個に第一口金部22
の放電管15を挿入固定する筒穴16の周面に管の内面
が密接する透明の絶縁ガラス管32を立設した構成であ
っても外部との絶縁距離が長くなることは勿論である。
【0044】上記から判るように、外部との最短絶縁距
離X1を確保するには第一実施例の如く絶縁ガラス管3
2を立設する方法と、第二実施例の如く放電管を挿入固
定する筒穴16の筒長bを長くする方法が考えられ、何
れを採用するかは第一口金部22の寸法、セラミック強
度・形状、絶縁ガラス管の立設の可否、その他の諸条件
によって決定されるべきものである。
【0045】尚、念のために付言すれば、上記放電管は
現行の自動車用ハロゲン電球の代替品として、樹脂の基
準面Sから発光体中心までの光中心距離LCLが当該ハ
ロゲン電球のものと同じ寸法であり、且つ各々の外形寸
法も当該ハロゲン電球の寸法規格を満たすように作られ
ている。
【0046】更に、自動車用前照灯の放電管用口金であ
ったが、本発明はこれに限られるものではなく、自動車
用以外の他の一般小型放電管の口金として、そのまま使
用することができることは多言を要しない。
【0047】
【発明の効果】本発明に係わる自動車用前照灯の放電管
用口金は上記のように構成されているため、以下に記載
する効果を有する。
【0048】(1)小型であって放電管の2万ボルトの
高電圧印加に耐える絶縁性を有するという優れた効果を
有する。
【0049】(2)現行のプロジェクター式ヘッドライ
トの照明装置の口金装着部に適合するので、自動車の前
照灯への放電管の採用をスムーズに行なうことができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロジェクター式ヘッドライトのハロゲン電球
H−1タイプの照明装置に適合する自動車用前照灯の放
電管用口金の第一実施例の内部構造を説明するための斜
視図である。
【図2】図1における放電管用口金の断面構造を示すA
ーA′断面をB方向から見た断面図である。
【図3】プロジェクター式ヘッドライトのハロゲン電球
HB−3タイプ照明装置に適合する本発明に係わる自動
車用前照灯の放電管用口金の実施例の内部構造を説明す
るための斜視図である。
【図4】同自動車用前照灯の放電管用口金の内部構造を
しめすBーB′断面図である。
【図5】同第一口金部の構造を説明するための平面と側
面から見た場合の対応図である。
【図6】本発明に係わる第一の実施例(H−1タイプ適
合)の自動車用前照灯の放電管用口金を現行のプロジェ
クター式ヘッドライト照明装置に装着した状態を示す斜
視図である。
【図7】Hー1タイプのハロゲン電球と口金及びプロジ
ェクター式ヘッドライトの照明装置における口金装着部
を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 ハロゲン電球 2 口金 3 支柱部分 4 円形鍔部 5 プラス電極 7 照明装置 8 口金装着部 9 挿入孔 11 バネ 12 鈎部 14、40 自動車用前照灯の放電管用口金 15 放電管 16 筒穴 17 マイナスリード線 18 セラミック細管 20 プラスリード線 21 仕切壁 22 第一口金部 24 円形鍔部 26 外部プラスリード線 27 マイナスリード線 28a、28b 筒穴 29 第二の仕切壁 30 第二口金部 32 絶縁ガラス管 X1、X2 最短絶縁距離 K 周面の一部(切欠部) 34a、34b 突起 S 基準面 LCL 光中心距離

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 17000V乃至22000Vの高電圧
    印加によって点灯する自動車用前照灯の放電管用口金に
    おいて、放電管を挿入固定する筒穴と、マイナスリード
    線を嵌挿したセラミック細管を挿入固定する穴と、内部
    に放電管のプラスリード線と前記セラミック細管にて導
    入されたマイナスリード線との間を遮蔽する第一の仕切
    壁を設けた構成のセラミック材質の第一口金部と、直径
    23mm乃至31mmの円形鍔部と外部プラスリード線
    及び外部マイナスリード線を導入する筒穴とを有し、前
    記第一の口金部を密接に収納するとともに前記放電管及
    び外部のプラスリード線とマイナスリード線の間を遮蔽
    する第二の仕切壁を設けた構成の樹脂製の第二口金部
    と、から成り、プラスリード線から口金外部に至る最短
    絶縁距離、及びプラスリード線とマイナスリード線間の
    最短絶縁距離が共に20mm乃至30mmであるととも
    に、プロジェクター式ヘッドライト照明装置の口金装着
    部に適合することを特徴とする自動車用前照灯の放電管
    用口金。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用前照灯の放電管
    用口金において、第一口金部の放電管を挿入固定する筒
    穴の周面に管の内面が密接する透明の絶縁ガラス管を立
    設したことを特徴とする自動車用前照灯の放電管用口
    金。
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