JP6368356B2 - 自動車の前方照射のためのダブルフィラメント白熱ランプ - Google Patents

自動車の前方照射のためのダブルフィラメント白熱ランプ Download PDF

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Description

本発明は、電気ランプ、特に自動車の前方照射での使用のためのランプに関する。本発明はさらに、車両のヘッドライトに関する。
自動車のヘッドライト、すなわち、例えば、車、自動二輪車、トラック又は他のタイプの車両のような車両に搭載して使用するためのヘッドライトは一般的に、リフレクタ及びその中に取り付けられたランプを有する。既知の白熱ランプ、特にハロゲンランプは、概して、ベース及びバーナを有する。ベースは、自動車のヘッドライトへの機械的及び電気的な接続を提供する一方、バーナは、実際の発光要素、特にフィラメントを有する。フィラメントから放たれた光は、車両の前方を照らすためのビームを形成するようにリフレクタによって反射される。
異なるタイプの白熱ランプが知られており、これらのランプは、容器内に配置された1又は複数のフィラメントを有する。
特許文献1は、自動車のフロントライトのためのハロゲン白熱ランプを開示する。容器(vessel)の中に、13.2Vの動作電圧での及び22−27Wの電力での動作が400−660ルーメン(lm)の光束をもたらすように寸法形成されるフィラメントが配置される。ランプは、17−23の巻き、2.1−3.6mmの長さ及び0.9−1.3mmの巻きの外径を持つ一つのフィラメントを有する。フィラメントワイヤは、95−105μmの直径を有する。容器の内部は、0.7−1.5Mpaの冷間充填圧力でハロゲン及び希ガスの充填ガスで満たされる。
特許文献2は、ランプ軸に軸方向に配置された第1及び第2の光源を持つランプ−リフレクタユニットに関する。低電圧ハロゲン白熱ランプが、接合剤でリフレクタのネックに固定されている。第1のフィラメントは、35Wの定格出力を有し、第2のフィラメントは、50Wの定格出力を有する。ランプ動作の間、第1のフィラメントは、狭いライトビームを発生させ、第2のフィラメントは広いライトビームを発生させる。同時に動作される場合、高い光度の円形の対称ライトビームが得られる。
特許文献3は、ランプボディの中に位置する2つのフィラメントを有するハロゲンバルブを記載している。第1のフィラメントは、バッフルによって部分的に囲まれるとともに、13.2V又は28Vの公称電圧及び55−80Wの電力を有する。異なる実施形態では、第1のフィラメントは、17.5又は15.5の巻きを有する。第2のフィラメントは、13.2V又は28Vの公称電圧及び17−22Wの電力を有する。異なる実施形態では、27又は28の巻きを有する。
2005年10月26日付けUNECE規則37の改訂4は、カテゴリHS1の自動車の前方照射ランプを規制する。これらのランプは、バッフルによって遮蔽されたロービームフィラメント及び遮蔽されていないハイビームフィラメントを持つ並びに2つのフィラメントの間に部分的に延びるバッフルを持つダブルフィラメントランプである。規則は、13.2Vの試験電圧を供給される2つのフィラメントが、理想的にはそれぞれ35Wの電力で動作し且つロービームに対して525lmの及びハイビームフィラメントに対して825lmの光束を放射しなければならないことを定めている。
DE 10 2011 004 290 US 2007/0008720 A1 WO 2008/055943 A2
自動車の前方照射用途によく適しているフィラメント装置を持つランプを提案することが目的である。
本発明の態様によれば、請求項1によるランプ及び請求項11による車両のヘッドライトが提案される。従属請求項は好適な実施形態に言及する。
本発明の態様によるランプは、自動車のヘッドライトへの機械的及び電気的な接続のためのベースを有する。電気接点が、ベースから外に、特にその後ろから突出し得る。ベースはさらに好ましくは、ランプを車両のヘッドライトのリフレクタに定められた位置及び配向で取り付けるのに役立つ位置決めリングを有する。ランプ軸が、位置決めリングの中心を通る長手方向軸として定められ得る。位置決めリングは、半径方向突出部を有し得、この半径方向突出部は、機械的な固定、及び正確な位置決めに役立ち得る。半径方向基準方向Rを定めるための1つの基準突出部を提供することが特に好ましい。
ランプはさらに、少なくとも部分的に透明な、好ましくはガラスの密封された容器を持つバーナを有する。本発明によれば、少なくとも第1及び第2のフィラメントが、容器の中に配置され、互いからある距離を置いて設けられる。好ましくは、フィラメントは、ランプの長手方向軸、すなわち、例えばシリンダ形状容器の中央を通って延びる軸に沿って離間される。
1つの態様によれば、バッフルが第1のフィラメントに近接して配置される。好適な実施形態と関連して明らかになるであろうが、バッフルは特に、第1のフィラメントの軸方向範囲をカバーするように配置され得る、すなわち、その軸方向長さ全体に沿って第1のフィラメントの半径方向に配置され得る。したがって、第1のフィラメントから放射された、近接バッフルの空間方向の中に放射された、光の一部は、バッフルによって遮られる。
さらに、バッフルは、第2のフィラメントから第1のフィラメントを遮蔽(shield)するように配置され得る、すなわち、フィラメントの間に少なくとも部分的に配置され得る。バッフルはしたがって、両方のフィラメントによって照らされる角度範囲を第2のフィラメントによってのみ照らされる角度範囲から分けるように働き、そこでは第1のフィラメントから放射された光はバッフルで遮られる。リフレクタの対応する部分は、第1のフィラメント(ロービームフィラメントと示され得る)から放射される光を第1のビーム(ロービーム、明/暗カットオフ(bright/dark cutoff)を有する)に反射するように及び同様に第2のフィラメント(例えば、ハイビームフィラメント)から放射される光を明/暗カットオフ無しの反射ビーム(ハイビーム)に反射するように形成され得る。
第1及び第2のフィラメントのそれぞれは、35−38Wの範囲の電力で13.2Vの電圧を供給される場合に動作するように構成される。
しかし、ランプの結果として生じる光出力は2つのフィラメントによって異なり、第1のフィラメントのみが上で示された電圧及び電力で動作される場合、ランプは500−700lmの光束で光を放射する。第2のフィラメントのみが上で示された電圧及び電力で動作される場合、ランプは800−1000lmの光束で光を放射する。光出力のこれらの差は、例えば、バッフルにおける及び任意選択で容器の先端の不透明なカバーにおける部分的な遮光に起因する。
本発明の態様によれば、第1及び第2のフィラメントのそれぞれは、フィラメント軸の周りに巻かれたフィラメントワイヤを有する。フィラメントワイヤは好ましくは、1つの巻線構造に巻かれる。両フィラメントのフィラメント軸は、好ましくは、直線であるとともに平行配置され、さらに好ましくは、長手方向軸に平行に配置される。1つの態様によれば、第1及び第2のフィラメントのそれぞれのためのフィラメントワイヤの巻き回転(winding turns)の数は、16−23巻きである。さらに好ましくは、両方のフィラメントに対して18−22巻きである。
本発明の上述の態様の1又は複数によるランプは、自動車の前方照射のために柔軟に使用され得る。
好適な実施形態では、フィラメントワイヤの直径は115−130μmであり得る。フィラメント軸に沿った巻線構造の長さは、3.6−4.8mmであり得る。第1及び第2のフィラメントのそれぞれのための巻線構造の外径は、0.8−1.2mmであり得る。
1つの実施形態によれば、容器は、少なくともハロゲン及び1つの希ガス又はガスの混合物を有する充填ガスで満たされ得る。特に、希ガス/混合物は、キセノン、クリプトン及びアルゴンを含むグループから選ばれるガスを有し得る。ハロゲンは、臭化物及び/又は塩化物であり得る。充填ガスは、0.4−1.2MPaの冷間充填圧力で容器の中に提供され得る。
本発明の好適な実施形態によれば、容器は、フィラメントを囲む円形筒状部分を有する。容器の円形筒状部分は、8−16mmの外径を有し得る。
さらなる好適な実施形態によれば、容器の中に少なくとも3つの保持ワイヤが配置され得る。フィラメントは、保持ワイヤに固定され得る。また、バッフルが、保持ワイヤの1つに固定され得る。容器の内部に突出する、容器のピンチシールから延びる保持ワイヤを有することが好ましい。1つの実施形態では、保持バーがピンチシールから離れて配置される。保持バーは、保持ワイヤの機械的な固定を提供するために保持ワイヤを囲み得る。
1つの実施形態では、ベースは、3つの電気接点を有し、3つの保持ワイヤは、容器のピンチシールからその内部に延びて配置される。保持ワイヤのそれぞれは、電気接点の1つに電気的に接続される。第1のフィラメントは、第1と第3の保持ワイヤとの間に電気的に接続され得るとともに、第2のフィラメントは、第2と第3の保持ワイヤとの間に電気的に接続され得る。したがって、フィラメントは、共通の電気的接続を共有する。
本発明の好適な実施形態によれば、基準突出部がベースに設けられ得る。基準突出部は、半径方向に突出し得る。対称面が、基準突出部によって定められ得る。好ましくは、対称面は、ランプの長手方向軸を含むように配置され、基準突出部に向かって半径方向に配向される。
好適な態様によれば、少なくともフィラメント及びバッフルの配置は、上で述べたように定められた対称面に対称であり得る。これは、対称ビームパターンを作る。明/暗カットオフを持つビームパターンの場合、明/暗カットオフは水平配置される。
さらなる態様によれば、リフレクタを持つ車両のヘッドライトが、上述の態様の1つによるランプを備え得る。特に、車両のヘッドランプは、自動二輪車のヘッドランプであり得る。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施形態から明らかになり、当該実施形態を参照して説明されるだろう。
本発明の実施形態によるランプの斜視図を示す。 線Rに沿って取られた断面での図1のランプの一部の拡大断面図を示す。 図1によるランプを持つ車両のヘッドライトの概略図を示す。
図1は、自動車のハロゲンランプ10を斜視図で示す。
ランプ10は、ベース12及びベース12に固定されたバーナ14を有する。
ベース12は、ベース12から半径方向に突出する3つの位置決め突出部(2つのみが図1に示されている)18a、18bを含む位置決めリング16を有する。リフレクタ(図3)でのランプ10の取付位置のための基準面が、3つの位置決め突出部の上方部分によって定められ得る。ランプ軸Xが、位置決めリング16の中心を通って、この基準面に直交する、ランプ10の長手方向軸として定められ得る。
ランプ10は、図3に示されるように車両のヘッドライトに固定されることができ、突出部18a、18bは正確な位置決めを提供する。突出部18bは、半径方向基準方向Rを定める基準突出部として機能する。対称面が、ランプ軸X及び長手方向軸Xから基準突出部18bの中心の方向に延びる基準方向Rを含むように、位置決めされる。
バーナ14は、円形筒状形状の中央部分24を持つガラス容器22を有する。頂部において、その他の点では透明の容器22は、不透明であるコーティングされた部分26を有する。底部において、容器22は、ピンチシール28でシールされ、このピンチシールはベース12に固定される。
ピンチシール28から容器22の内部に突出するのは、3つの保持ワイヤ30a、30b、30cである。保持ワイヤ30a、30b、30cはさらに、ピンチシール28から離れて配置された保持バー32によって固定される。さらに、保持ワイヤ30a、30b、30cに固定されて、第1のフィラメント34(ロービームフィラメント)及び第2のフィラメント36(ハイビームフィラメント)が配置される。
第1のフィラメント34に近接して、バッフル40が配置される。図示されるように、バッフルは、第1のフィラメント34の軸方向の範囲をカバーするように設けられ、したがって、第1のフィラメント34から半径方向に放射される光を部分的に遮蔽する。さらに、バッフル40の前部42が、第1と第2のフィラメント34、36との間に配置され、したがって、フィラメント34、36を互いから遮蔽するように働く。
図2の拡大断面図に詳細に示されるように、第1のロービームフィラメント34は、一方の端部で第1の保持ワイヤ30aに且つ他方の端部でバッフル40に接続され、このバッフルは第3の保持ワイヤ30cに固定されている。第2のハイビームフィラメント36は、第2の保持ワイヤ30b及び第3の保持ワイヤ30cに固定されている。これらの接続によって、フィラメント34、36は、何れも容器内の定められた位置に機械的に保持され且つ保持ワイヤ30a、30b、30cに電気的に接続される。そして、保持ワイヤは、ベース12の中で内部的にベース12の下方部分から突出する電気接点20に接続される。したがって、フィラメント34、36は、電気接点20に電力を供給することによって作動される。
図2は、容器22の中央、円形筒状部分24の断面図を示す。示されるように、フィラメント34、36はそれぞれ、直線フィラメント軸の周りに巻かれたフィラメントワイヤの1つの巻線構造として提供される。両方のフィラメント軸はランプ10の長手方向軸Xと平行である。
フィラメント34、36を囲む容器22の円形筒状部分24は、12.8mmの外径を有する。
好適な実施形態では、第1のフィラメント34に使用されるフィラメントワイヤは、タングステンを含み、特に、カリウムドープタングステンであり得る。例示におけるワイヤは、122μmの直径を有し、20の巻き回転で巻かれている。第1のフィラメント34の巻線構造の外径は、1.0mmであり、巻線構造の長さは4.2mmである。
第2のフィラメント36は、第1のフィラメント34と同じ巻線構造を有する。119μmの直径を持つカリウムドープタングステンによる第2のフィラメント36は、4.0mmの長さに沿って1.0mmの外径の20の巻き回転で巻かれている。
密封された容器22の内部は、充填ガスで満たされている。好適な実施形態では、充填ガスは、1MPaの冷間充填圧力で供給されるキセノン及びクリプトンの混合物である。さらに、ある量のハロゲン、塩化物及び臭化物が容器22の中に封入される。
ランプ10の動作において、13.2Vの公称電圧が第1のフィラメント34又は第2のフィラメント36のいずれかに、すなわち、第1の保持ワイヤ30a及び第3の保持ワイヤ30、第2の保持ワイヤ30bと第3の保持ワイヤ30cとの間、に印加される場合、第1及び第2のフィラメント34、36はそれぞれ36−36.5Wの電力で動作する。バッフル40及びコーティングされた部分26における部分的な遮蔽のために、第1のフィラメントの動作において、ランプは580lmの光束を放射し、第2のフィラメント36の動作において、875lmの光束を放射する。
図3は、ヘッドライト50を概略的に示し、上述のランプ10がリフレクタ46の中に配置されて概略的に示されている。フィラメント34、36(図3に示されていない)から放射された光は、異なる照射ビームを形成するようにリフレクタ46によって反射される。第2の(ハイビーム)フィラメント36からの光は、明/暗カットオフなしのハイビームを形成するように、リフレクタ46の上方及び下方部分の両方によって反射される。
第1のロービームフィラメント34から放射された光は、リフレクタ46の上方部分のみが照らされるようにバッフル40によって部分的に遮蔽される。リフレクタ46の上方部分は、明/暗カットオフを持つ照射ビームを形成するように第1のフィラメント34からの光を反射するように形成される。
フィラメント34、36及びバッフル40の配置は、軸R、Xによって定められる対称面に関して正確に対称である。したがって、結果として生じるビームパターンも対称である。特に、ロービームパターンは、水平明/暗カットオフを有する。
本発明は、図面及び前述の記載において詳細に図示及び説明されたが、このような図示及び説明は説明的又は例示的であって限定するものではないと見なされるべきであり、本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。
開示された実施形態からのバリエーションは、当業者により、請求項に係る発明を実施する際に、図面、開示及び添付の請求項の精査から理解され、達成され得る。請求項において「有する(comprising)」の単語は、他の構成要素又はステップを排除するものではなく、不定冠詞“a”又は“an”は、複数を排除するものではない。
特定の手段が相互に異なる従属請求項に引用されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせを有利に使用することができないということを示すものではない。請求項における任意の参照符号は、当該範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (10)

  1. 自動車の前方照射のためのランプであって、
    − 自動車ヘッドライトへの機械的及び電気的な接続のためのベースと、
    − 前記ベースに固定されるバーナであって、前記バーナは密封された透明容器を有する、バーナと、
    − 前記透明容器の中に配置される、少なくとも第1及び第2のフィラメントと、
    − 前記第1のフィラメントから前記第2のフィラメントを遮蔽するように前記第1のフィラメントに近接して配置されるバッフルと、を有し
    − 前記第1のフィラメントが、13.2Vの供給電圧を供給されるとき、前記第1のフィラメントは、35Wより大きく且つ38W以下の電力で動作されるとともに、500−700lmの光束の光が放射され、
    − 前記第2のフィラメントが、13.2Vの供給電圧を供給されるとき、前記第2のフィラメントは、35Wより大きく且つ38W以下の電力で動作されるとともに、800−1000lmの光束の光が放射され、
    − 前記第1及び前記第2のフィラメントのそれぞれは、フィラメント軸の周りに巻かれたフィラメントワイヤを有し、
    − 前記第1及び前記第2のフィラメントのそれぞれの巻き回転の数は、16−23であり、
    − 前記ベースは、対称面を定める基準突出部を有し、
    − 前記第1及び前記第2のフィラメント並びに前記バッフルは、前記対称面に対して対称に配置される、
    ランプ。
  2. − 前記第1及び前記第2のフィラメントの前記フィラメントワイヤの直径は、115−130μmである、
    請求項1に記載のランプ。
  3. − 前記フィラメント軸に沿った前記第1及び前記第2のフィラメントの長さは、3.6−4.8mmである、
    請求項1又は2に記載のランプ。
  4. − 前記第1及び前記第2のフィラメントの外径は、0.8−1.2mmである、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のランプ。
  5. − 前記透明容器は、充填ガスで満たされ、前記充填ガスは、キセノン、クリプトン及びアルゴンを含むグループから少なくとも1つの希ガスを含み、
    − 前記充填ガスは、0.4−1.2MPaの冷間充填圧力で前記透明容器の中に提供されている、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のランプ。
  6. − 前記充填ガスは、少なくとも塩化物及び/又は臭化物を含むある量のハロゲンを含む、
    請求項5に記載のランプ。
  7. − 前記透明容器は、前記第1及び前記第2のフィラメントを囲む円形筒状部分を有し、
    − 前記円形筒状部分において、前記透明容器は、8−16mmの外径を有する、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載のランプ。
  8. − 少なくとも3つの保持ワイヤが、前記透明容器の中に配置され、
    − 前記第1及び前記第2のフィラメント並びに前記バッフルは、前記保持ワイヤに固定され、
    − 前記保持ワイヤは、前記透明容器のピンチシールから前記透明容器の内部に延び、
    − 保持バーが前記ピンチシールから離れて配置され、前記保持バーは、前記保持ワイヤを囲む、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のランプ。
  9. − 前記ベースは、3つの電気接点を有し、
    − 3つの保持ワイヤが、前記透明容器のピンチシールから前記透明容器の内部に延びて配置され、前記保持ワイヤのそれぞれは、前記電気接点の1つに電気的に接続され、
    − 前記第1のフィラメントは、第1の保持ワイヤと第3の保持ワイヤとの間に電気的に接続され、前記第2のフィラメントは、第2の保持ワイヤと前記第3の保持ワイヤとの間に電気的に接続される、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のランプ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のランプ及びリフレクタを有する車両のヘッドライト。
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