JP4296846B2 - 放電灯始動装置および放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯始動装置および放電灯点灯装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、点灯装置から、灯体内で支持される高輝度放電(HID)灯などの放電灯への電力供給経路上に介設される放電灯始動装置およびこれを具備する放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車の前照灯として、高輝度、長寿命であり、省エネに優れた高輝度放電灯が主流となっている。この種の放電灯は、一般的にイグナイタおよびインバータにより構成される放電灯点灯装置から電力の供給を受けて動作するのが、その動作時に放電灯ないし放電灯点灯装置から放射ノイズが発生し、これがラジオからの音声に雑音として現れることがあるため、その雑音対策が施される。
【0003】
例えば、特許文献1には、図12に示すように、ランプソケットLSの背面からその側面を覆う導電性のシールドカバー14を設け、放電灯4にランプソケットLSを装着したときに、シールドカバー14と灯体の反射板22とを電気的に接続する放電灯照明器具が開示されている。
【0004】
図13は別の従来の放電灯始動装置を示す斜視図である。図13の放電灯始動装置1は、放電灯に装着されるソケット部10を一体に有する絶縁樹脂製のハウジングAを備え、そのハウジングA内にイグナイタを収納するものであり、図12の放電灯照明器具と同様に、ハウジングAの背面からその側面を覆う導電性のシールドカバー14が設けられている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−182427号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図12,図13のものでは、ランプソケットなどのハウジングを背面側のみからシールドカバーで覆う構造になっているため、ハウジングの正面側からノイズが漏れる恐れがあり、より一層強化されたノイズ規制に対応させることが困難となっていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来よりもノイズ対策を強化することができる放電灯始動装置および放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、点灯装置から灯体内で支持される放電灯への電力供給経路上に介設される放電灯始動装置であって、前記放電灯に装着されるソケット部を一の面側に突設して一体に有するハウジングと、このハウジング内に収納されるとともに、前記点灯装置から前記ソケット部に装着される放電灯の各電極への電力供給経路上に介設され、前記放電灯の始動時に高圧パルス電圧を前記放電灯に印加するパルストランスと、前記ハウジングの一の側およびその反対側からそれぞれそのハウジングを包み込み、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される第1シールドカバーおよび第2シールドカバーとを備え、前記第1シールドカバーは、前記ソケット部の周部を覆う筒部を一体に設け、前記ハウジングの一の面側からその側周部を覆う形状に形成され、前記第2シールドカバーは、前記ハウジングの一の面とは反対の面側からその側周部を覆う形状に形成され、前記第1シールドカバーと前記第2シールドカバーのうち一方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分に凸部が形成され、前記凸部が、他方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分を押圧し、または他方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分に形成された凹部に嵌合することによって、前記第1シールドカバーと前記第2シールドカバーとが各側周部の少なくとも一部が重なるように固定されることを特徴とする。
【0009】
この構成では、ハウジングが、灯体内の導電部分と電気的に接続される第1シールドカバーおよび第2シールドカバーにより、ハウジングの一の側およびその反対側から包み込まれるので、従来よりもノイズ対策が強化されることになる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の放電灯始動装置において、前記第1シールドカバーの前記筒部の外周面に、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される接続部が形成されていることを特徴とする。この構成では、ハウジングが、第1シールドカバーおよび第2シールドカバーにより、ソケット部が突設されたハウジングの一の面側、およびその反対の面側から包み込まれ、第1シールドカバーおよび第2シールドカバーが、ソケット部の周部を覆う筒部の外周面に形成された接続部で灯体内の導電部分と電気的に接続されるので、従来よりもノイズ対策が強化されることになる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の放電灯始動装置において、前記第2シールドカバーの側周部の外周面に、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される接続部が形成されていることを特徴とする。この構成では、ハウジングが、第1シールドカバーおよび第2シールドカバーにより、ソケット部が突設されたハウジングの一の面側、およびその反対の面側から包み込まれ、第1シールドカバーおよび第2シールドカバーが、第2シールドカバーの側周部の外周面に形成された接続部で灯体内の導電部分と電気的に接続されるので、従来よりもノイズ対策が強化されることになる。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の放電灯始動装置において、前記接続部は弾性を有することを特徴とする。この構成では、接続部が灯体内の導電部分に弾接するので、第1シールドカバーおよび第2シールドカバーと灯体内の導電部分との電気的接続が好適に維持されるようになる。
【0013】
請求項5記載の発明の放電灯点灯装置は、請求項1から4のいずれかに記載の放電灯始動装置と、前記点灯装置とを備えることを特徴とする。この構成では、従来よりもノイズ対策が強化されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は放電灯始動装置の一部分解斜視図、図2は同放電灯始動装置の斜視図、図3は同放電灯始動装置を含む前照灯の一部断面図、図4は図3の前照灯に含まれる放電灯点灯装置のブロック図、図5は同放電灯点灯装置における放電灯始動装置の回路図である。
【0015】
図3〜図5に示すように、実施形態1の放電灯始動装置1は、自動車の前照灯の放電灯点灯装置に使用され、灯体2外の点灯装置としてのインバータ3から灯体2内で支持される放電灯(高輝度放電灯)4への電力供給経路上に介設されている。なお、各部品の方向は、必ずしも以下に限定されるものではないが、取付状態での自動車の方向を基準にしてある。
【0016】
灯体2は、前方に開口20aを有する箱状に形成され、放電灯4の交換用窓20bおよびハーネス挿通孔20cをそれぞれ後面部(底部)202および下側面部206に有する灯体ハウジング20と、この開口20aを閉塞するように設けられる灯体レンズ21と、凹面状に形成され、極を後方にして灯体ハウジング20内に設けられる導電性の反射板22と、後面部202に着脱自在に交換用窓20bを閉塞するキャップ23と、反射板22による反射光の光軸を調整するための光軸調整ねじ24とにより構成されている。
【0017】
インバータ3は、灯体ハウジング20の下側面部206の外面に取着され、ハーネスH1を介して得られるDC12V電源(バッテリ)5からの直流電力を、交流電力に変換し、この交流電力を、ハーネス挿通孔20cに挿通されたハーネスH2および放電灯始動装置1を介して放電灯4に供給するものである。なお、高輝度放電灯用のインバータ3の具体構成は周知であるので、その説明は省略する。
【0018】
放電灯始動装置1は、図1,図2,図4に示すように、前ハーフ11および後ハーフ12により構成され内部に収納室を持つ絶縁樹脂製のハウジングと、このハウジング内の収納室に収納されるイグナイタIGと、ハウジングの一の側およびその反対側からそれぞれそのハウジングを包み込み、灯体2内の反射板22と電気的に接続されるシールドカバー13およびシールドカバー14とを備えている。
【0019】
前ハーフ11および後ハーフ12は、ともに例えば箱状に形成され、一方の前ハーフ11には、底部となる前面部111から前方に膨出する有底筒状のソケット部10が一体に形成されている。そのソケット部10内には、穴10aおよびこれを囲繞する輪状溝10bを形成する筒部100が突設されている。そして、ソケット部10内には、これが灯体2内の反射板4で支持される放電灯4に装着されたときに、放電灯4の一の電極41と接続される端子T41,T42の一部が、内部から穴10a内に引き出され、放電灯4の他の電極42と接続される端子T43の一部が、内部から輪状溝10bの外周縁寄りの箇所に引き出されている。なお、図2のT41,T42は逆でもよい。
【0020】
また、前ハーフ11の上側面部115(図3参照)には、ハーネスH2との接続部110が突設されている。この突状の接続部110内には、ハーネスH2の3つの導体線またはそのコネクタの3つの端子とそれぞれ個別に接続される端子T31,T32,T33が設けられている。
【0021】
イグナイタIGは、図5に示すように、上記各端子のほか、コンデンサC1、放電ギャップG1およびパルストランスT1などにより構成されている。コンデンサC1は、端子T32,T42間に介設され、放電ギャップG1は、一端が端子T42と接続されている。パルストランスT1は、放電ギャップG1の他端と端子T32との間に接続される一次巻線n1と、端子T33,T43間に介設される2次巻線n2とを、図5に示す極性で有している。
【0022】
ここで、イグナイタIGの一動作例について説明する。放電灯4の始動時、インバータ3からの電圧が端子T31,T32間および端子T31,T33間に印加する。上記電圧が端子T31,T32間に印加すると、コンデンサC1が充電されてその両端電圧が上昇する。この後、その両端電圧が放電ギャップG1のブレークオーバ電圧を超えると、コンデンサC1が放電し、コンデンサC1、放電ギャップG1および1次巻線n1の閉ループに電流が流れ、2次巻線n2に高圧パルス電圧が発生する。そして、その高圧パルス電圧が、端子T31,T33間に印加する電圧に重畳して放電灯4に印加することにより、放電灯4が始動し、安定点灯に至る。
【0023】
図1,図2に戻って、シールドカバー13は、ハウジングの前面側からその側周部を覆う箱状に形成され、前面部(底部)131には、ソケット部10の周部を覆う筒部130が前方に一体に突設されている。また、シールドカバー13の上面部135には、前ハーフ11の突状の接続部110に対応する切欠け13aが形成されている。
【0024】
一方、シールドカバー14は、ハウジングの後面側からその側周部を覆う箱状に形成されている。なお、図1の15は、前ハーフ11の接続部110に填め込まれる金具である。
【0025】
そして、図2の例では、シールドカバー13の方がシールドカバー14よりも大きく、シールドカバー14の側周部がシールドカバー13内に填込むようになっているが、この関係は逆でも良いことは言うまでもない。また、シールドカバー13の側周部の内面には、シールドカバー14の側周部の外面に押圧する凸部(図1の凹部13bがその凸部に対応)が形成され、シールドカバー13およびシールドカバー14を簡単に固定することができるようになっている。なお、これに限らず、凹凸嵌合用の凹部をシールドカバー13およびシールドカバー14の一方に形成し、凸部を他方に形成するようにしてもよい。
【0026】
上記構成のシールドカバー13,14のハウジングへの取付けについては、先ずシールドカバー14をハウジングの後面側に填め込み、次いで、シールドカバー13をハウジングの前面側に填め込み、シールドカバー13の側周部内面の各凸部をシールドカバー14の側周部外面に押圧させる。これにより、取付けが完了する。
【0027】
上記のように、ハウジングの一の側およびその反対側からそれぞれそのハウジングを包み込み、灯体2内の反射板22と電気的に接続されるシールドカバー13およびシールドカバー14を設けることにより、従来よりもノイズ対策を強化することができる。
【0028】
なお、シールドカバー13,14については、金属プレス(深絞り加工)により形成するようにしてもよく、導電性樹脂により形成(射出成形)するようにしてもよく、あるいは絶縁性樹脂により形成(射出成形)して、表面に導電性のメッキまたはコーティングを加えるようにしてもよい。
【0029】
(実施形態2)
図6は放電灯始動装置の斜視図、図7は同放電灯始動装置における前側のシールドカバーの斜視図、図8は同放電灯始動装置の取付説明図である。
【0030】
実施形態2の放電灯始動装置1は、実施形態1との相違点として、図6,図7に示すように、シールドカバー13の筒部130の外周面に、灯体2内の導電部分と電気的に接続される、外に凸の接続部130aが、一対対向的に配置され、それら接続部130aが弾性を有していることを特徴とする。
【0031】
なお、図7の例では、段付きの突片135aが、シールドカバー13の上面部135に突設され、その突片135aの両側にスリットが形成されている。
【0032】
ところで、放電灯4側の構造については、図8に示すように、放電灯4のピン状の電極41およびこれを囲繞するリング状の電極42側が挿通される孔の開いた椀状導電部材220が、反射板22の極側後方に取着されている。そして、その椀状導電部材220には、上記孔の周縁部から後方に立設された一対の把持部221,221が形成されている。なお、222は、放電灯4を固定するためのばねである。
【0033】
したがって、放電灯4の電極41,42を、それぞれハウジングのソケット部10における穴10aおよび輪状溝10bに填め込み、放電灯始動装置1を放電灯4に回転係止(放電灯4側のベース側面から左右方向に突設された凸部をソケット部10内の溝に係止)すれば、一対の接続部130aがそれぞれ一対の把持部221,221の先端内側の所(221a)に載り入ることになる。
【0034】
このように、一対の接続部130aがそれぞれ一対の把持部221,221に弾接することにより、シールドカバー13,14が、椀状導電部材220に電気的に接続され、その椀状導電部材220を介して反射板22に電気的に接続されることになる。
【0035】
なお、放電灯始動装置1の放電灯4への係止は、上記の如くソケット部10の所で行われるが、上記一対の接続部130aにさらに係止機能を持たせるようにしてもよい。例えば、接続部130aが接触する把持部221の先端内側の後方に係止爪を形成し、その係止爪に接続部130aの後縁を係止するようにしてもよい。
【0036】
また、椀状導電部材220は、反射部22と別体になっているが、反射部22と一体であってもよい。
【0037】
(実施形態3)
図9は放電灯始動装置の取付説明図である。
【0038】
実施形態3の放電灯始動装置1は、実施形態1との相違点として、図9に示すように、シールドカバー14の側周部の外周面に、灯体2内の導電部分と電気的に接続される、前方に凸の接続部140aが設けられ、その接続部140aが弾性を有していることを特徴とする。
【0039】
放電灯4側の構造については、反射板22に対して一体または別体の凹状の受け部223が、反射板22と電気的に接続され、接続部140aが受け部223に弾接するようになっている。つまり、放電灯4の電極41,42を、それぞれハウジングのソケット部10における穴10aおよび輪状溝10bに填め込み、放電灯始動装置1を放電灯4に回転係止すれば、前方に凸の接続部140aが凹状の受け部223に載り入ることになる。
【0040】
このように、接続部140aが受け部223に弾接することにより、シールドカバー13,14が、受け部223を介して反射板22に電気的に接続されることになる。
【0041】
なお、接続部140aおよび受け部223を2組設け、接続部140aと受け部223とを互いに係止するようにし、電気的および機械的に接続するようにしてもよい。
【0042】
(実施形態4)
図10は放電灯始動装置の取付説明図である。
【0043】
実施形態4の放電灯始動装置1は、実施形態1との相違点として、図10に示すように、シールドカバー13の筒部130が、放電灯4のベースを囲繞する導電性の筒状板25の後方縁部から突設された複数の押さえばね251内に填り込んで、反射板22と電気的に接続されることを特徴とする。
【0044】
つまり、筒状板25は反射板22に電気的に接続されているので、筒部130が輪状に配列された複数の押さえばね251内に填り込むことにより、筒状板25に電気的に接続され、その筒状板25を介して反射板22と電気的に接続されるようになっているのである。
【0045】
(実施形態5)
図11は放電灯始動装置に接続されるハーネスに対するシールド構造を示す図である。
【0046】
実施形態5の放電灯始動装置1は、実施形態2と同様に構成され、シールドとしてハーネスH2を被覆するメッシュ状の導電シースSの端部が、接続部110と金具15との間に挟み込まれて固定されることを特徴とする。
【0047】
例えば、金具15を導電シースSで覆われた接続部110に圧着することにより固定され、導電シースSは、シールドカバー13,14内に挟み込まれる。なお、突片135aは、導電シースS内に挿入するようにしてもよい。
【0048】
そして、シールドカバー13に段付きの突片135aが設けられ、その両側にスリットが形成されているので、導電シースSの固定を容易にでき、シールドカバー13の組み付き時のがたつきおよび導電シースSの挟み込みによる浮きを防止することができ、シールド効果が安定し、また組立てが容易となる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、従来よりもノイズ対策を強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放電灯始動装置の一部分解斜視図である(実施形態1)。
【図2】同放電灯始動装置の斜視図である。
【図3】同放電灯始動装置を含む前照灯の一部断面図である。
【図4】図3の前照灯に含まれる放電灯点灯装置のブロック図である。
【図5】同放電灯点灯装置における放電灯始動装置の回路図である。
【図6】放電灯始動装置の斜視図である(実施形態2)。
【図7】同放電灯始動装置における前側のシールドカバーの斜視図である。
【図8】同放電灯始動装置の取付説明図である。
【図9】放電灯始動装置の取付説明図である(実施形態3)。
【図10】放電灯始動装置の取付説明図である(実施形態4)。
【図11】放電灯始動装置に接続されるハーネスに対するシールド構造を示す図である(実施形態5)。
【図12】従来の放電灯照明器具を示す斜視図である。
【図13】別の従来の放電灯始動装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 放電灯始動装置
10 ソケット部
11 前ハーフ
12 後ハーフ
13 シールドカバー
14 シールドカバー
2 灯体
3 インバータ
4 放電灯

Claims (5)

  1. 点灯装置から灯体内で支持される放電灯への電力供給経路上に介設される放電灯始動装置であって、前記放電灯に装着されるソケット部を一の面側に突設して一体に有するハウジングと、このハウジング内に収納されるとともに、前記点灯装置から前記ソケット部に装着される放電灯の各電極への電力供給経路上に介設され、前記放電灯の始動時に高圧パルス電圧を前記放電灯に印加するパルストランスと、前記ハウジングの一の側およびその反対側からそれぞれそのハウジングを包み込み、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される第1シールドカバーおよび第2シールドカバーとを備え、前記第1シールドカバーは、前記ソケット部の周部を覆う筒部を一体に設け、前記ハウジングの一の面側からその側周部を覆う形状に形成され、前記第2シールドカバーは、前記ハウジングの一の面とは反対の面側からその側周部を覆う形状に形成され、前記第1シールドカバーと前記第2シールドカバーのうち一方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分に凸部が形成され、前記凸部が、他方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分を押圧し、または他方のシールドカバーにおける前記ハウジングの側周部を覆う部分に形成された凹部に嵌合することによって、前記第1シールドカバーと前記第2シールドカバーとが各側周部の少なくとも一部が重なるように固定されることを特徴とする放電灯始動装置。
  2. 記第1シールドカバーの前記筒部の外周面に、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される接続部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の放電灯始動装置。
  3. 記第2シールドカバーの側周部の外周面に、前記灯体内の導電部分と電気的に接続される接続部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の放電灯始動装置。
  4. 前記接続部は弾性を有することを特徴とする請求項2または3記載の放電灯始動装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の放電灯始動装置と、前記点灯装置とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
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