JP2544667B2 - カ―テンウオ―ルユニットの取付方法 - Google Patents
カ―テンウオ―ルユニットの取付方法Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
- E04B2/88—Curtain walls
- E04B2/90—Curtain walls comprising panels directly attached to the structure
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- Structural Engineering (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユニット式カーテンウオールを構成するカ
ーテンウオールユニットを建物躯体に取付ける方法に関
する。
ーテンウオールユニットを建物躯体に取付ける方法に関
する。
ユニット式カーテンウオールは建物躯体にカーテンウ
オールユニットを上下、左右に連続して取付けたもので
あり、各カーテンウオールユニットの外面を面一とする
と共に、左右・上下に隣接するカーテンウオールユニッ
トの間隔を所定の値とし、かつ左右方向及び上下方向に
真直ぐに配設することが重要であり、カーテンウオール
ユニットを面外方向及び面内方向に位置決めして建物躯
体に取付けるようにしている。
オールユニットを上下、左右に連続して取付けたもので
あり、各カーテンウオールユニットの外面を面一とする
と共に、左右・上下に隣接するカーテンウオールユニッ
トの間隔を所定の値とし、かつ左右方向及び上下方向に
真直ぐに配設することが重要であり、カーテンウオール
ユニットを面外方向及び面内方向に位置決めして建物躯
体に取付けるようにしている。
例えば、特公平1−29942号公報に示すように、建物
躯体に取付けたカーテンウオールユニットの上縁部にカ
ーテンウオールユニットの下縁部を面外方向に位置決め
して連結し、そのカーテンウオールユニットを左右に移
動して左右のカーテンウオールユニットと連結した後に
下方に移動して建物躯体に連結するようにした取付け方
法が知られている。
躯体に取付けたカーテンウオールユニットの上縁部にカ
ーテンウオールユニットの下縁部を面外方向に位置決め
して連結し、そのカーテンウオールユニットを左右に移
動して左右のカーテンウオールユニットと連結した後に
下方に移動して建物躯体に連結するようにした取付け方
法が知られている。
かかる取付け方法であると、建物躯体に取付けたカー
テンウオールユニットを基準として取付けができるが、
その面外方向及び面内方向の位置決め作業が大変面倒と
なる。
テンウオールユニットを基準として取付けができるが、
その面外方向及び面内方向の位置決め作業が大変面倒と
なる。
そこで本発明は前述の課題を解決できるようにしたカ
ーテンウオールユニットの取付方法を提供することを目
的とする。
ーテンウオールユニットの取付方法を提供することを目
的とする。
枠体4にパネル5を装着したカーテンウオールユンニ
ットAを、建物躯体9の最下部から上部に順次取付ける
カーテンウオールユニットの取付方法において、 前記カーテンウオールユニットAを、その枠体4下縁
室内寄り部に面内方向に長いピン孔32が形成され、かつ
面外方向室外側に開口した切欠溝44を有する枠体下部の
位置決めプレート40が、その切欠溝44とピン孔32が十文
字状となるように取付けられ、この枠体4上縁室内寄り
部に、上向きの位置決めピン7を備えた枠体側受部材C
が取付けられたものとし、 前記建物躯体9の最下部に、上向きの位置決めピン36
を備えた最下部連結装置8を面内方向、面外方向、上下
方向に位置決めして取付け、 前記建物躯体9の各階毎に躯体側支持部材Bを面内方
向、面外方向、上下方向に位置決めしてそれぞれ取付
け、 カーテンウオールユニットAの枠体下部の位置決めプ
レート40の切欠溝44、ピン孔32を最下部連結装置8の位
置決めピン36に嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体
側支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを
建物躯体9に吊り下げし、その状態で躯体側支持部材B
と枠体側受部材Cをボルト30で固着して建物躯体の最下
部にカーテンウオールユニットAを取付け、 前記建物躯体に取付けたカーテンウオールユニットA
の枠体側受部材Cの位置決めピン7に、カーテンウオー
ルユニットAの枠体下部の位置決めプレート40の切欠溝
44のピン孔32を嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体
側支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを
建物躯体9に吊り下げし、その状態で枠体側受部材Cと
躯体側支持部材Bをボルト30で固着してカーテンウオー
ルユニットAを建物躯体9に取付け、 以下同様にカーテンウオールユニットAを下から上に
順次取付けるようにしたカーテンウオールユニットの取
付方法。
ットAを、建物躯体9の最下部から上部に順次取付ける
カーテンウオールユニットの取付方法において、 前記カーテンウオールユニットAを、その枠体4下縁
室内寄り部に面内方向に長いピン孔32が形成され、かつ
面外方向室外側に開口した切欠溝44を有する枠体下部の
位置決めプレート40が、その切欠溝44とピン孔32が十文
字状となるように取付けられ、この枠体4上縁室内寄り
部に、上向きの位置決めピン7を備えた枠体側受部材C
が取付けられたものとし、 前記建物躯体9の最下部に、上向きの位置決めピン36
を備えた最下部連結装置8を面内方向、面外方向、上下
方向に位置決めして取付け、 前記建物躯体9の各階毎に躯体側支持部材Bを面内方
向、面外方向、上下方向に位置決めしてそれぞれ取付
け、 カーテンウオールユニットAの枠体下部の位置決めプ
レート40の切欠溝44、ピン孔32を最下部連結装置8の位
置決めピン36に嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体
側支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを
建物躯体9に吊り下げし、その状態で躯体側支持部材B
と枠体側受部材Cをボルト30で固着して建物躯体の最下
部にカーテンウオールユニットAを取付け、 前記建物躯体に取付けたカーテンウオールユニットA
の枠体側受部材Cの位置決めピン7に、カーテンウオー
ルユニットAの枠体下部の位置決めプレート40の切欠溝
44のピン孔32を嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体
側支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを
建物躯体9に吊り下げし、その状態で枠体側受部材Cと
躯体側支持部材Bをボルト30で固着してカーテンウオー
ルユニットAを建物躯体9に取付け、 以下同様にカーテンウオールユニットAを下から上に
順次取付けるようにしたカーテンウオールユニットの取
付方法。
これにより、カーテンウオールユニットを面外方向、
面内方向、上下方向に簡単に位置決めして取付けでき
る。
面内方向、上下方向に簡単に位置決めして取付けでき
る。
カーテンウオールユニットAは第6図のように、上枠
1、下枠2、左右の縦枠3,3より方形状となった枠体4
にパネル5を取付けて成り、各枠体4の上枠1が連結装
置6で建物躯体に連結され、その連結装置6の位置決め
ピン7が上方の枠体4の下枠2に嵌合して上下に隣接す
るカーテンウオールユニットA,Aを連結している。
1、下枠2、左右の縦枠3,3より方形状となった枠体4
にパネル5を取付けて成り、各枠体4の上枠1が連結装
置6で建物躯体に連結され、その連結装置6の位置決め
ピン7が上方の枠体4の下枠2に嵌合して上下に隣接す
るカーテンウオールユニットA,Aを連結している。
なお、最下部のカーテンウオールユニットAの下枠2
は最下部連結装置8で建物躯体に連結してある。
は最下部連結装置8で建物躯体に連結してある。
前記連結装置6は第7図のように躯体側支持部材Bと
枠体側受部材Cとで構成してある。
枠体側受部材Cとで構成してある。
つまり、躯体側支持部材Bは建物躯体9に断面L型の
長尺材より成る1次ファスナー10を固着し、この1次フ
ァスナー10の横片11に、断面L型の長尺材より成る2次
ファスナー12の横片13を、架空の座金13aと大径孔14を
貫通したボルト15で連結すると共に、2次ファスナー12
の縦片16に板状長尺材で円弧状上部17を有する高さ調整
プレート18が大径の孔18aを挿通したボルト19で仮止め
してある。
長尺材より成る1次ファスナー10を固着し、この1次フ
ァスナー10の横片11に、断面L型の長尺材より成る2次
ファスナー12の横片13を、架空の座金13aと大径孔14を
貫通したボルト15で連結すると共に、2次ファスナー12
の縦片16に板状長尺材で円弧状上部17を有する高さ調整
プレート18が大径の孔18aを挿通したボルト19で仮止め
してある。
枠側受部材Cは枠体4の上部室内側面に取付けブラケ
ット20がボルト21で固着され、この取付けブラケット20
は縦板22の上部に下向鉤形に折曲した横板23を室内側に
向けて一体形成すると共に、縦板22の上下中間を略コ字
状に折曲し、かつ円弧状突出部24と凹条溝25を形成して
あり、この凹条溝25にナット部材26が回転しないように
長手方向より挿入して設けてあると共に、円弧状突出部
24には凹状溝25に開口した透孔27が穿孔してあり、前記
横板23の横向板23aに位置決めピン7が上向きに固着さ
れ、縦向片23bに受片23cが水平に一体的に設けてある。
ット20がボルト21で固着され、この取付けブラケット20
は縦板22の上部に下向鉤形に折曲した横板23を室内側に
向けて一体形成すると共に、縦板22の上下中間を略コ字
状に折曲し、かつ円弧状突出部24と凹条溝25を形成して
あり、この凹条溝25にナット部材26が回転しないように
長手方向より挿入して設けてあると共に、円弧状突出部
24には凹状溝25に開口した透孔27が穿孔してあり、前記
横板23の横向板23aに位置決めピン7が上向きに固着さ
れ、縦向片23bに受片23cが水平に一体的に設けてある。
そして、横板23の受片23cが高さ調整プレート18の円
弧状上部17に当接し、高さ調整プレート18の透孔28、縦
片16の大径孔29、透孔27を挿通したボルト30を前記ナッ
ト部材26に螺合して取付けブラケット20の円弧状突出部
24を2次ファスナー12の縦片16に圧接してある。
弧状上部17に当接し、高さ調整プレート18の透孔28、縦
片16の大径孔29、透孔27を挿通したボルト30を前記ナッ
ト部材26に螺合して取付けブラケット20の円弧状突出部
24を2次ファスナー12の縦片16に圧接してある。
なお、縦片16にはテープ31が貼着されて円弧状突出部
24はテープ31に圧接するようにしてある。
24はテープ31に圧接するようにしてある。
前記下枠2の下壁2aに面内方向に長孔となったピン孔
32が各位置決めピン7と対向して形成してあり、このピ
ン孔32に位置決めピン7を嵌合して上方のカーテンウオ
ールユニットAの下縁部を下方のカーテンウオールユニ
ットAの上縁部に面外方向に位置決めして連結できるよ
うにしてある。
32が各位置決めピン7と対向して形成してあり、このピ
ン孔32に位置決めピン7を嵌合して上方のカーテンウオ
ールユニットAの下縁部を下方のカーテンウオールユニ
ットAの上縁部に面外方向に位置決めして連結できるよ
うにしてある。
前記最下部連結装置8は第7図のように、建物躯体9
に固着した断面L型の1次ファスナー33と、この1次フ
ァスナー33の横片33aに面内及び面外方向に位置調整可
能に固着した断面L型の2次ファスナー34と、その縦片
34aに上下方向に位置調整可能にボルト連結した断面L
型の3次ファスナー35と、その横片35aに取付けた位置
決めピン36より構成してある。
に固着した断面L型の1次ファスナー33と、この1次フ
ァスナー33の横片33aに面内及び面外方向に位置調整可
能に固着した断面L型の2次ファスナー34と、その縦片
34aに上下方向に位置調整可能にボルト連結した断面L
型の3次ファスナー35と、その横片35aに取付けた位置
決めピン36より構成してある。
具体的には2次ファスナー34の横片34bを、矩形の座
金34c、大径孔34dを挿通したボルト34eで1次ファスナ
ー33の横片33aに固着し、3次ファスナー35の縦片35bの
上下長孔35cと2次ファスナー34の縦片34aの透孔34fと
にボルト35dを挿通し、かつナット35eを螺合して固着し
てある。
金34c、大径孔34dを挿通したボルト34eで1次ファスナ
ー33の横片33aに固着し、3次ファスナー35の縦片35bの
上下長孔35cと2次ファスナー34の縦片34aの透孔34fと
にボルト35dを挿通し、かつナット35eを螺合して固着し
てある。
次にカーテンウオールユニットの取受方法を説明す
る。
る。
第1図に示すように建物躯体9に連結装置6の躯体側
支持部材B及び最下部連結装置8を面内方向、面外方
向、上下方向に、トランシットやレベラを用いてそれぞ
れ位置決めして取付ける。例えば建物躯体9にあらかじ
め基準点を設定し、その基準点に基づいて躯体側支持部
材Bの2次ファスナー12を面内方向・面外方向の位置を
トランシットやレベラを用いて測定しながら面内方向・
面外方向に移動して面内・面外方向に位置決めし、同様
にして高さ調整プレート18の高さをトランシットやレベ
ラで測定しながら高さ調整プレート18を上下に移動して
上下方向に位置決めをすると共に、最下部連結装置8の
2次ファスナー34を前述の躯体側支持部材Bの2次ファ
スナー12と同様に面内・面外方向に位置決めし、3次フ
ァスナー35を前述の高さ調整プレート18と同様に上下方
向に位置決めする。
支持部材B及び最下部連結装置8を面内方向、面外方
向、上下方向に、トランシットやレベラを用いてそれぞ
れ位置決めして取付ける。例えば建物躯体9にあらかじ
め基準点を設定し、その基準点に基づいて躯体側支持部
材Bの2次ファスナー12を面内方向・面外方向の位置を
トランシットやレベラを用いて測定しながら面内方向・
面外方向に移動して面内・面外方向に位置決めし、同様
にして高さ調整プレート18の高さをトランシットやレベ
ラで測定しながら高さ調整プレート18を上下に移動して
上下方向に位置決めをすると共に、最下部連結装置8の
2次ファスナー34を前述の躯体側支持部材Bの2次ファ
スナー12と同様に面内・面外方向に位置決めし、3次フ
ァスナー35を前述の高さ調整プレート18と同様に上下方
向に位置決めする。
工場等によりカーテンウオールユニットAを組立てる
と共に、その枠体4室内側上部に連結装置6の枠体側受
部材Cをボルト21で位置決めしてそれぞれ取付けると共
に、各カーテンウオールユニットAの枠体4の下枠2に
おける長手方向中央部に位置決めプレート40を第7図に
示すようにボルト41で仮止めする。
と共に、その枠体4室内側上部に連結装置6の枠体側受
部材Cをボルト21で位置決めしてそれぞれ取付けると共
に、各カーテンウオールユニットAの枠体4の下枠2に
おける長手方向中央部に位置決めプレート40を第7図に
示すようにボルト41で仮止めする。
この位置決めプレート40は第4図のように縦片42と横
片43でL字状となり、横片43に切欠溝44が形成され、そ
の縦片42が下枠2にビス41で固着されて切欠溝44が下枠
2に形成した3つのピン孔32の中央のピン孔32と対向し
ている。
片43でL字状となり、横片43に切欠溝44が形成され、そ
の縦片42が下枠2にビス41で固着されて切欠溝44が下枠
2に形成した3つのピン孔32の中央のピン孔32と対向し
ている。
第2図のように最下部のカーテンウオールユニットA
の下枠2に穿孔したピン孔32を位置決めピン36に嵌合す
ると同時に枠体側受部材Cの受片23cを、躯体側支持部
材Bの高さ調整プレート18の円弧状上部17に当接してカ
ーテンウオールユニットAを建物躯体9に仮止めする。
の下枠2に穿孔したピン孔32を位置決めピン36に嵌合す
ると同時に枠体側受部材Cの受片23cを、躯体側支持部
材Bの高さ調整プレート18の円弧状上部17に当接してカ
ーテンウオールユニットAを建物躯体9に仮止めする。
この時、位置決めプレート40の切欠溝44は面外方向に
長く位置決めピン36が密嵌する幅で、ピン孔32は位置決
めピン36が密嵌する幅で面内方向に長くなり、その切欠
溝44とピン孔32が重なり合っているから、位置決めピン
36を嵌合することで最下部のカーテンウオールユニット
Aは面内方向、面外方向に位置決めされる。
長く位置決めピン36が密嵌する幅で、ピン孔32は位置決
めピン36が密嵌する幅で面内方向に長くなり、その切欠
溝44とピン孔32が重なり合っているから、位置決めピン
36を嵌合することで最下部のカーテンウオールユニット
Aは面内方向、面外方向に位置決めされる。
この状態で躯体側支持部材Bと枠側受部材Cをボルト
30で固着した最下部のカーテンウオールユニットAを建
物躯体9に固着する。
30で固着した最下部のカーテンウオールユニットAを建
物躯体9に固着する。
この後に、位置決めプレート40を取り外して位置決め
ピン36がピン孔32に沿って面内方向に移動できるように
して、カーテンウオールユニットAが層間変位できるよ
うにする。
ピン36がピン孔32に沿って面内方向に移動できるように
して、カーテンウオールユニットAが層間変位できるよ
うにする。
なお、位置決めプレート40は前てのカーテンウオール
ユニットAを取付けた後に取り外すようにしても良い。
ユニットAを取付けた後に取り外すようにしても良い。
第3図のように次段に取付けるカーテンウオールユニ
ットAの下縁部、つまり下枠2を先に取付けたカーテン
ウオールユニットAの上縁部、つまり上枠1に重ね合せ
て3つの位置決めピン7にピン孔32を嵌合すると同時に
枠側受部材Cを躯体側支持部材Bに係合する。
ットAの下縁部、つまり下枠2を先に取付けたカーテン
ウオールユニットAの上縁部、つまり上枠1に重ね合せ
て3つの位置決めピン7にピン孔32を嵌合すると同時に
枠側受部材Cを躯体側支持部材Bに係合する。
この時、第5図のように位置決めプレート40の横片43
に形成した切欠溝44と中央のピン孔32が重ね合い、中央
の位置決めピン7が切欠溝44で面内方向に位置決めさ
れ、ピン孔32で面外方向に位置決めされるので、カーテ
ンウオールユニットAの下縁部が先に取付けたカーテン
ウオールユニットAの位置決めピン7によって面内方
向、面外方向に位置決めされて上縁部に連結される。
に形成した切欠溝44と中央のピン孔32が重ね合い、中央
の位置決めピン7が切欠溝44で面内方向に位置決めさ
れ、ピン孔32で面外方向に位置決めされるので、カーテ
ンウオールユニットAの下縁部が先に取付けたカーテン
ウオールユニットAの位置決めピン7によって面内方
向、面外方向に位置決めされて上縁部に連結される。
この後に、躯体側支持部材Bと枠側受部材Cをボルト
38で固着してカーテンウオールユニットAを建物躯体A
に固着する。
38で固着してカーテンウオールユニットAを建物躯体A
に固着する。
以下同様にして順次カーテンウオールユニットAを建
物躯体に取付ける。
物躯体に取付ける。
なお、高層の建物の場合には所定の階毎に前述の取付
け作業を繰り返して行なうようにしても良い。
け作業を繰り返して行なうようにしても良い。
最下方のカーテンウオールユニットAの上縁部を建物
躯体9に簡単に面外方向、面内方向、上下方向に位置決
めして連結固定でき、次のカーテンウオールユニットA
の下縁部を先に取付けたカーテンウオールユニットAの
上縁部を基準として面外方向、面内方向に位置決めして
連結でき、かつそのカーテンウオールユニットAの上縁
部を面外方向、面内方向、上下方向に位置決めして建物
躯体9に連結固定できる。
躯体9に簡単に面外方向、面内方向、上下方向に位置決
めして連結固定でき、次のカーテンウオールユニットA
の下縁部を先に取付けたカーテンウオールユニットAの
上縁部を基準として面外方向、面内方向に位置決めして
連結でき、かつそのカーテンウオールユニットAの上縁
部を面外方向、面内方向、上下方向に位置決めして建物
躯体9に連結固定できる。
したがって、カーテンウオールユニットAを建物躯体
9に面外方向、面内方向、上下方向に簡単に位置決め連
結できる。
9に面外方向、面内方向、上下方向に簡単に位置決め連
結できる。
また、位置決めプレート40は取り付け後に取り外しす
るので、位置決めピン7,36はピン孔36に沿って面内方向
に相対的に変位でき、カーテンウオールユニットの層間
変位を吸収できる。
るので、位置決めピン7,36はピン孔36に沿って面内方向
に相対的に変位でき、カーテンウオールユニットの層間
変位を吸収できる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図(a)、(b)、
第2図(a)、(b)、第3図(a)、(b)は取付け
工程の正面図、断面図、第4図は位置決めプレートの斜
視図、第5図は位置決めプレートとピン孔の関係を示す
平面説明図、第6図はユニット式カーテンウオールの一
部正面図、第7図は連結装置の断面図である。 Aはカーテンウオールユニット、Bは躯体側支持部材、
Cは枠側受部材、4は枠体、6は連結装置、8は最下部
連結装置、9は建物躯体、7は位置決めピン、32はピン
孔、36は位置決めピン、40は位置決めプレート。
第2図(a)、(b)、第3図(a)、(b)は取付け
工程の正面図、断面図、第4図は位置決めプレートの斜
視図、第5図は位置決めプレートとピン孔の関係を示す
平面説明図、第6図はユニット式カーテンウオールの一
部正面図、第7図は連結装置の断面図である。 Aはカーテンウオールユニット、Bは躯体側支持部材、
Cは枠側受部材、4は枠体、6は連結装置、8は最下部
連結装置、9は建物躯体、7は位置決めピン、32はピン
孔、36は位置決めピン、40は位置決めプレート。
Claims (1)
- 【請求項1】枠体4にパネル5を装着したカーテンウオ
ールユニットAを、建物躯体9の最下部から上部に順次
取付けるカーテンウオールユニットの取付方法におい
て、 前記カーテンウオールユニットAを、その枠体4下縁室
内寄り部に面内方向に長いピン孔32が形成され、かつ面
外方向室外側に開口した切欠溝44を有する枠体下部の位
置決めプレート40が、その切欠溝44とピン孔32が十文字
状となるように取付けられ、この枠体4上縁室内寄り部
に、上向きの位置決めピン7を備えた枠体側受部材Cが
取付けられたものとし、 前記建物躯体9の最下部に、上向きの位置決めピン36を
備えた最下部連結装置8を面内方向、面外方向、上下方
向に位置決めして取付け、 前記建物躯体9の各階毎に躯体側支持部材Bを面内方
向、面外方向、上下方向に位置決めしてそれぞれ取付
け、 カーテンウオールユニットAの枠体下部の位置決めプレ
ート40の切欠溝44、ピン孔32を最下部連結装置8の位置
決めピン36に嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体側
支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを建
物躯体9に吊り下げし、その状態で躯体側支持部材Bと
枠体側受部材Cをボルト30で固着して建物躯体の最下部
にカーテンウオールユニットAを取付け、 前記建物躯体に取付けたカーテンウオールユニットAの
枠体側受部材Cの位置決めピン7に、カーテンウオール
ユニットAの枠体下部の位置決めプレート40の切欠溝44
とピン孔32を嵌合すると共に、枠体側受部材Cを躯体側
支持部材Bに係合してカーテンウオールユニットAを建
物躯体9に吊り下げし、その状態で枠体側受部材Cと躯
体側支持部材Bをボルト30で固着してカーテンウオール
ユニットAを建物躯体9に取付け、 以下同様にカーテンウオールユニットAを下から上に順
次取付けるようにしたカーテンウオールユニットの取付
方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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