JP2526693Y2 - 車両用シートのシートフレーム構造 - Google Patents

車両用シートのシートフレーム構造

Info

Publication number
JP2526693Y2
JP2526693Y2 JP1990101839U JP10183990U JP2526693Y2 JP 2526693 Y2 JP2526693 Y2 JP 2526693Y2 JP 1990101839 U JP1990101839 U JP 1990101839U JP 10183990 U JP10183990 U JP 10183990U JP 2526693 Y2 JP2526693 Y2 JP 2526693Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat frame
mounting member
seat
metal fitting
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990101839U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03124820U (ja
Inventor
浩之 槙原
隆道 天野
康人 渡辺
史郎 大垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Toyo Seat Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Seat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Seat Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1990101839U priority Critical patent/JP2526693Y2/ja
Priority to US07/613,011 priority patent/US5100204A/en
Priority to DE4036462A priority patent/DE4036462C2/de
Publication of JPH03124820U publication Critical patent/JPH03124820U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2526693Y2 publication Critical patent/JP2526693Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/70Upholstery springs ; Upholstery
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/20Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/682Joining means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/771Seats
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S297/00Chairs and seats
    • Y10S297/02Molded
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/4998Combined manufacture including applying or shaping of fluent material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願考案は、車両用シートのシートフレーム構造に関
するものである。
(従来の技術) 一般に車両用シートにおいては、乗員の着座部となる
シートクッションと背もたれ部となるシートバックとを
ヒンジナックル機構によって連結して構成されている
(例えば、実公昭61−3406号公報参照)。そして、この
ような車両用シートにおいては、そのシートバック及び
シートクッションとも、所定の剛性をもったシートフレ
ームをそれぞれ備え、これら各シートフレームの外側を
クッション材を有するトリムでカバーして構成されてい
る。
ところで、近年、自動車の軽量化に対する要請から、
従来一般に金属パイプ製とされていたシートフレームを
軽量な樹脂材で構成することが試みられている(例え
ば、上掲公知参照)。
一般に樹脂材は軽量という利点を有する反面、剛性が
比較的弱いという欠点をもっている。このため、シート
フレームを樹脂材で構成したものにおいては、シートク
ッションとシートバックとをヒンジナックル機構および
フリーヒンジ機構を介して連結する場合、単に該シート
フレームの一部を金属製のヒンジナックル機構あるいは
フリーヒンジ機構のヒンジプレートにボルト締結する構
成だと該ヒンジナックル機構との結合強度が十分に確保
できないこととなる。
このようなヒンジナックル機構あるいはフリーヒンジ
機構との結合強度の低下という樹脂製シートフレームの
特有の問題を解決する方法としては、例えば、実公昭61
−8751号公報に開示されるように、樹脂製シートフレー
ムの内側に金属製の当て板を配置し、該当て板とヒンジ
プレートとでシートフレームを挟み付けた状態でボルト
締結するものとか、実開昭53−74304号公報に開示され
るように、補強板全体を樹脂中に埋設させたもの等が知
られている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上掲公知例のものにおいてはいずれもヒン
ジプレートと当て板あるいは強度板との間に樹脂が介在
しているため、ボルトを締め付けた場合に該樹脂が塑性
変形して緩みが生じるというおそれがある。
また、上掲各公知例のものは全てシートフレーム本体
を射出成形によって成形したものであるために当て板を
シートフレーム本体の裏面側に配置したりまたシートフ
レーム本体内に全体的に埋設させたりすることが可能と
あったものである。しかし、これを例えば、ブロー成形
により成形しようとした場合には、まず補強板を樹脂内
に全体的に埋設することは不可能であり、また当て板を
裏面側に配置するには、一旦シートフレーム本体のみを
成形した後にその一部を切開して内部に当て板を挿入す
ることが必要であり作業が煩雑化するという問題があ
る。
このため、ブロー成形によって成形されるシートフレ
ーム本体に板状部材を固定するためには、その作業性及
び締結信頼性等を考慮すれば、該板状部材をシートフレ
ーム本体の外面側に露出状態で配置することが考えられ
る。しかし、かかる場合は該板状部材のシートフレーム
本体への固定が難しく、しかも該板状部材の表面積が大
きくなればなるほどその周辺部のみならずその内側部分
の固定も必要となるため、より確実且つ堅固な固定方法
の開発が要請されるところである。
本願考案はこのような要請に応えんとするものであっ
て、樹脂材をブロー成形して得られるシートフレーム本
体を該シートフレーム本体の外面側に固定される金具取
付部材とからなるシートフレームにおいて、該シートフ
レーム本体と金具取付部材とをより確実且つ堅固に固定
し得るようにした車両用シートのシートフレーム構造を
提供するものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の考案では、上記課題を解決するための手段
として、樹脂材をブロー成形して一体的に形成されるシ
ートフレーム本体と該シートフレーム本体の表面に露出
状態で固定される平板状の金具取付部材とからなる車両
用シートのシートフレームにおいて、前記金具取付部材
の外周部に、該金具取付部材の平板部から裏面側に向っ
て所定角度で突出し、前記シートフレーム本体のブロー
成形時に該シートフレーム本体内に埋設される第1縁部
を一体に形成する一方、該第1縁部の内側に位置する部
分に、前記金具取付部材の一部を切除することにより得
られる穴部を形成し且つ該穴部の口縁に、該金具取付部
材の平板部から裏面側に向って所定角度で突出し、前記
シートフレーム本体のブロー成形時に該シートフレーム
本体内に埋設される第2縁部を一体に形成している。
請求項2の考案では、上記課題を解決するための手段
として、前記請求項1記載の車両用シートのシートフレ
ーム構造において、前記第1縁部における前方側部位
に、シートフレーム本体のブロー成形時において樹脂材
の流通を許容する開口部を形成している。
請求項3の考案では、上記課題を解決するための手段
として、前記請求項1記載の車両用シートのシートフレ
ーム構造において、前記金具取付部材における前方側部
位には、複数の第1縁部を所定間隔をおいて間欠的に形
成するとともに、これらの第1縁部相互間に、前記金具
取付部材の平板部を延長してなる延長部を一体に形成し
ている。
(作用) 請求項1の考案では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
即ち、シートフレーム本体のブロー成形完了状態にお
いては、金具取付部材は、その外周部の第1縁部とその
内側に設けた穴部の第2縁部とが、ともにシートフレー
ム本体の樹脂内に突出状態で埋設されるため、該金具取
付部材をシートフレーム本体から引き離す方向において
該各縁部とシートフレーム本体の一部とが相互に係合し
合うこととなり、該金具取付部材のシートフレーム本体
からの離脱が阻止されることとなる。
請求項2の考案では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
即ち、シートフレーム本体のブロー成形時において、
第1縁部に形成された開口部を介して第1縁部の一方側
(即ち、裏面側)から他方側(即ち、表面側)への樹脂
流通が得られることとなり、第1縁部の表面側への樹脂
回り不足が解消することとなる。
請求項3の考案では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
即ち、シートフレーム本体のブロー成形時において、
第1縁部の外側への樹脂回り不足が生じる場合があって
も、第1縁部相互間に形成された延設部の回りにおいて
十分な樹脂量が確保されることとなる。
(考案の効果) 請求項1の考案によれば、樹脂材をブロー成形して一
体的に形成されるシートフレーム本体と該シートフレー
ム本体の表面に露出状態で固定される平板状の金具取付
部材とからなる車両用シートのシートフレームにおい
て、前記金具取付部材の外周部に、該金具取付部材の平
板部から裏面側に向って所定角度で突出し、前記シート
フレーム本体のブロー成形時に該シートフレーム本体内
に埋設される該1縁部を一体に形成する一方、該第1縁
部の内側に位置する部分に、前記金具取付部材の一部を
切除することにより得られる穴部を形成し且つ該穴部の
口部に、該金具取付部材の平板部から裏面側に向って所
定角度で突出し、前記シートフレーム本体のブロー成形
時に該シートフレーム本体内に埋設される第2縁部を一
体に形成して、金具取付部材が、その外周部に形成され
た第1縁部と内側の穴部との双方においてシートフレー
ム本体に強固に結合されるようにしたので、たとえ、こ
の金具取付部材が比較的面積の広いものであったとして
も穴部の配置位置あるいはその個数を適宜設定すること
によって該金具取付部材をその全域においてほぼ均等の
結合強度でもってシートフレーム本体に対して固定する
ことができることとなり、該シートフレーム本体と金具
取付部材との固定をより確実且つ堅固ならしめることが
できるという実用的な効果がある。また、金具取付部材
がシートフレーム本体の表面に露出しているため、外方
からこの金具取付部材に他の金具、例えば、ヒンジプレ
ートを締結する場合においてこの両者間に樹脂が介在せ
ず、従って締結力によって樹脂が塑性変形して緩みが生
じるということがなく、シートフレームの組付上の信頼
性が向上するという効果もある。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の車両用シー
トのシートフレーム構造において、金具取付部材の外周
に形成される第1縁部における前方側部位に、シートフ
レーム本体のブロー成形時において樹脂材の流通を許容
する開口部を形成して、シートフレーム本体のブロー成
形時において、第1縁部に形成されが開口部を介して第
1縁部の一方側(即ち、裏面側)から他方側(即ち、表
面側)への樹脂流通が得られるようにしたので、第1縁
部の表面側への樹脂回り不足に起因して生ずる局部的薄
肉化を簡単な手段で解消できることとなり、シートフレ
ーム本体と金具取付部材との結合強度をより一層向上せ
しめることができるという実用的な効果がある。
請求項3の考案によれば、請求項1記載の車両用シー
トのシートフレーム構造において、金具取付部材におけ
る前方側部位に、複数の第1縁部を所定間隔をおいて間
欠的に形成するとともに、これらの第1縁部相互間に、
前記金具取付部材の平板部を延長してなる延設部を一体
に形成して、シートフレーム本体のブロー成形時におい
て、第1縁部の表面側への樹脂回り不足が生じる場合が
あっても、第1縁部相互間に形成された延設部の回りに
おいて十分な樹脂量を確保できるようにしたので、第1
縁部を介してのシートフレーム本体と金具取付部材との
結合度強化と、延設部を介しての樹脂層の厚肉化とが簡
単な手段により達成されることとなり、シートフレーム
本体と金具取付部材との結合強度をより一層向上せしめ
ることができるという実用的な効果がある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本願考案の幾つかの好適
な実施例を説明する。
第5図には本願考案の各実施例にかかるシートフレー
ム構造を備えた車両用シートZが示されている。このシ
ートZは、乗員の着座部となるシートクッション51と、
乗員の背もたれ部となるシートバック52とを備え、シー
トクッション51とシートバック52とは、一方の側面にお
いて該シートクッション51側に締結固定されたクッショ
ン側ヒンジプレート54とシートバック52側に締結固定さ
れたバック側ヒンジプレート55と該二つのヒンジプレー
ト54,55を任意の回動位置において位置保持可能に枢支
するラチエット機構56とからなるヒンジナックル機構53
aで連結されている。なお、シートクッション51とシー
トバック52との他方の側面にもヒンジプレート54,55が
締結固定され、両ヒンジプレート54,55はフリーヒンジ
機構53bで連結されている。
そして、以下の各実施例においては、シートバック52
側に本願考案のシートフレーム構造を適用している。即
ち、このシートバック52は、後述する樹脂一体成形タイ
プのシートフレーム本体2の下端両側位置にそれぞれ後
述する金具取付部材3,3を取り付けてなるシートバック
フレーム1(実用新案登録請求の範囲中のシートフレー
ムに該当する)の外側をクッション材57で被包して構成
され、且つこの各金具取付部材3,3にその外側から上記
バック側ヒンジプレート55をボルト締着することによっ
て上記シートクッション51側に連結されるようになって
いる。
以下、各実施例に沿って、このシートバックフレーム
1の具体的構成並びにその作用を詳細に説明する。
実施例1 第1図ないし第4図には、本願考案の実施例1にかか
る車両用シートのシートフレーム構造が示されている。
本実施例は、請求項1の考案に対応するものである。
このシートバックフレーム1は、樹脂をブロー成形す
ることによって得られる中空状のシートフレーム本体2
と、該シートフレーム本体2の下端両則位置にそれぞれ
取り付けられた左右一対の金具取付部材3,3とによって
構成されている。そして、この金具取付部材3は、上述
のようにその外側から前記ヒンジプレート55(第4図参
照)がボルト締着される関係上、前記シートフレーム本
体2に対して所定の剛性をもって固定されていること、
平板状で且つ所定の締着面積を有していること、及びそ
の表面をシートフレーム本体2の外面に露出させている
ことがそれぞれ要求されることとなっている。
このため、この実施例においては比較的大きな表面積
を有する金具取付部材3をシートフレーム本体2に固定
するに際して、本願考案を適用して、該金具取付部材3
をシートフレーム本体2のブロー成形時にその一部を埋
設せしめることによって上記各要件を満足させるように
している。
具体的には、該金具取付部材3は、第1図ないし第3
図に示すように、その外周縁部をその全周に亘って裏面
側へ斜めに屈曲してこの屈曲部分を第1縁部31とすると
ともに、該金具取付部材3全体を略L字状に屈曲し、そ
の一方をシートフレーム本体2の側面2aに締着される第
1平板部3aとし、他方をシートフレーム本体2の背面2b
に締着される第2平板部3bとしている。そして、この第
1平板部3aには、その裏面側からヒンジプレート取付用
のボルトを受けるための袋ナット4,4を予じめ溶接固定
している。さらに、この第1平板部3aと第2平板部3bに
は、それぞれその表面側からの打ち抜き加工によって穴
部32を所定ピッチで複数個形成し、且つ該各穴部32の口
縁に形成される裏面側への返り部分をやや穴中心側に向
って傾斜させてこれを第1縁部33としている。
このように構成された金具取付部材3は、シートフレ
ーム本体成形用のブロー成形金型(図示省略)内に、そ
の表面側を該成形金型の型内面に衝合させた状態で取付
けられる。この状態においてパリソン(図示省略)から
該成形金型内に樹脂材を射出し、さらにその内部に加圧
エアを吹き込んでブロー成形を行うことにより、該ブロ
ー成形金型の内面に沿った状態で樹脂が拡張成形され、
シートフレーム本体2が一体的に形成される。この時、
第1図に示すように、金具取付部材3の第1縁部31はシ
ートフレーム本体2を形成する樹脂材内に斜め方向に埋
設状態で被包される。従って、該第1縁部31は、金具取
付部材3がシートフレーム本体2から離間する方向にお
いてその表面側を覆う樹脂材と相互に係合し、該金具取
付部材3のシートフレーム本体2からの離脱を防止する
如く作用する。
また一方、金具取付部材3の第1平板部3a及び第2平
板部3bにおいては、第4図に示すように、シートフレー
ム本体2を構成する樹脂材の一部が、各穴部32を通って
成形金型の表面(即ち、金具取付部材3の表面)まで展
出し該穴部32の第2縁部33を巻き込んだ状態で成形され
ている。従って、この各穴部32,32,・・においては、そ
の第2縁部33と穴部32と通って外側に展出した樹脂材と
が金具取付部材3をシートフレーム本体2から離脱させ
る方向において相互に係合し、その離脱を阻止する如く
作用する。
このようにして金具取付部材3をシートフレーム本体
2の下端両側に取り付けて構成されるシートバックフレ
ーム1においては、金具取付部材3の一部に形成した第
1及び第2縁部31,33をシートフレーム本体2のブロー
成形時に樹脂材内に埋設させるという簡易な作業によっ
て、例えば、シートフレーム本体2の成形後にその一部
を切開したりすることなく該シートフレーム本体2と金
具取付部材3との結合をより堅固ならしめることができ
る。また、第2縁部33の形成位置を金具取付部材3の内
側の適当な位置に設定することによって、たとえ該金具
取付部材3がこの実施例のもののように比較的大きな表
面積をもつ板状部材で構成されていたとしても該金具取
付部材3をその外周部のみならずその全域においてほぼ
同様の結合強度でもって結合し、該金具取付部材3の内
側部分での局部的な離脱を確実に防止することができ
る。これらの相乗的効果によりシートフレーム本体2と
金具取付部材3との結合性能のより一層の向上が図れる
ものである。
さらに、この実施例のものにおいては、金具取付部材
3が直接シートフレーム本体2の表面側に露出して配置
されるとともに、該金具取付部材3の裏面側に袋ナット
4を直に取り付けているため、該金具取付部材3の表面
側にヒンジプレート55を衝合させてこれらを上記袋ナッ
ト4に螺合されるボルトによって締結する場合、該金具
取付部材3とヒンジプレート55との間に樹脂が介在して
いないため、例えばこれらの間に樹脂が介在する構成の
もののようにボルト締結力によって該樹脂が塑性変形し
緩みが生じるというようなことが確実に防止され、シー
トバックフレーム1としての信頼性がより一層向上する
という利点もある。
なお、本実施例においては、第1および第2縁部31,3
3を、裏面側へ斜めに折曲して得られる折曲部分で構成
するようにしているが、金具取付部材3の第1平板部3a
から裏面側に向って所定角度で突出する形状のものであ
れば、適宜な形状(例えば、断面略L字状等)とするこ
とも可能である。
実施例2 第6図および第7図には、本願考案の実施例2にかか
る車両用シートのシートフレーム構造が示されている。
本実施例は、請求項1および2の考案に対応するもので
ある。
本実施例の場合、実施例1における第1縁部31におい
て、前方側に位置する部位に、シートフレーム本体2の
ブロー成形時において樹脂材の流通を許容する複数の開
口部34,34・・を所定間隔をおいて形成するようにして
いる。なお、開口部34,34・・の長さ寸法Lおよび形成
間隔Pは、形状、強度等の要求に応じて適宜設定され
る。また、開口部34の巾寸法W1は、第1縁部31の長さに
応じて設定されるが、開口部34の両側に残される部分の
巾寸法W2との比が、W1:W2≒3:2となるようにするのが
望ましい。
このように構成すると、シートフレーム本体2のブロ
ー成形時において、第1縁部31に形成された開口部34,3
4・・を介して第1縁部31の一方側(即ち、裏面側)か
ら他方側(即ち、表面側)への樹脂流通が得られること
となり、例えば開口部34,34・・を設けない場合におい
て第1縁部31の表面側への樹脂回り不足に起因して生じ
易い局部的薄肉化が簡単な手段で解消できるのである。
つまり、シートフレーム本体2と金具取付部材3との結
合強度をより一層向上せしめることができるのである。
その他の構成および作用効果は実施例1と同様なので説
明を省略する。
なお、本実施例の場合、第1縁部31の前方側にのみ開
口部34,34・・を形成するようにしているのは、第1縁
部31の前方側回りに薄肉部が生じた場合において、後方
荷重等の負荷により応力集中が生じ易く、当該部位が破
損に至るおそれがあるからであり、その他の部分にも開
口部34,34・・を形成するようにしてもなんら差し支え
ない。
実施例3 第8図ないし第10図には、本願考案の実施例3にかか
る車両用シートのシートフレーム構造が示されている。
本実施例は、請求項1および3の考案に対応するもので
ある。
本実施例の場合、金具取付部材における前方側部位
に、複数の第1縁部31,31・・を所定間隔をおいて間欠
的に形成するとともに、これらの第1縁部31,31・・相
互間に、前記金具取付部材3の第1平板部3aを延長して
なる延設部35,35・・を一体に形成している。なお、第
1縁部31および延設部35の巾寸法D1,D2は、ほぼ等し
く、約10mm程度とされる。
このように構成すると、シートフレーム本体2のブロ
ー成形時において、第1縁部31,31・・の表面側への樹
脂回り不足が生じる場合があっても、第1縁部31,31・
・相互間に形成された延設部35,35・・の回りにおいて
十分な樹脂量を確保できることとなり(第9図参照)、
第1縁部31を介してのシートフレーム本体2と金具取付
部材3との結合強度化と、延設部35を介しての樹脂層の
厚肉化とを簡単な手段により達成することができる。従
って、シートフレーム本体2と金具取付部材3との結合
強度をより一層向上せしめることができるのである。そ
の他の構成および作用効果は実施例1と同様なので説明
を省略する。
なお、本実施例の場合、金具取付部材3外周の前方側
にのみ第1縁部31と延設部35とを交互に形成するように
しているのは、金具取付部材3の前方側回りに薄肉部が
生じた場合において、後方荷重等の負荷により応力集中
が生じ易く、当該部位が破損に至るおそれがあるからで
あり、金具取付部材3外周におけるその他の部分にも第
1縁部31と延設部35とを交互に形成するようにしてもな
んら差し支えない。
また、本実施例においては、第1および第2縁部31,3
2を、裏面側へ斜めに折曲して得られる折曲部分で構成
するようにしているが、金具取付部材3の第1平板部3a
から裏面側に向って所定角度で突出する形状のものであ
れば、適宜な形状(例えば、断面略L字状等)とするこ
とも可能である。
実施例4 第11図および第12図には、本願考案の実施例4にかか
る車両用シートのシートフレーム構造が示されている。
本実施例は、請求項1および2の考案に対応するもので
ある。
本実施例の場合、実施例1における第1縁部31の形状
を変更している。つまり、本実施例の第1縁部31は、金
具取付部材3の第1平板部3aから裏面側に一体に突出し
た断面略L字状部により構成されており、その先端部に
開口部34,34・・が形成されている。その他の構成およ
び作用効果は実施例1と同様なので説明を省略する。
上記各実施例では、金具取付部材3を第1および第2
平板部3a,3bにより構成し、該第1平板部3aをシートフ
レーム本体2の側面2aに位置せしめるようにしている
が、第13図図示の如く、前記第1平板部3aを前方側に延
長し、シートフレーム本体2の前面1cにまで回り込ませ
れば、シートフレーム本体2と金具取付部材3との結合
強度が大幅に強化されることとなる。
また、上記各実施例においては、本願考案のシートフ
レーム構造をシートバック52側に適用した例を示した
が、本願考案は、これに限定されるものではなく、例え
ば、他の実施例においてはシートクッション51側あるい
はシートクッション51とシートバック52の双方に適用す
ることもできることは勿論である。
さらに、本願考案は、上記各実施例の構成に限定され
るものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願考案の実施例1にかかる車両用シートのシ
ートフレーム構造における要部断面図(即ち、第3図I
−I断面図)、第2図は本願考案の実施例1にかかる車
両用シートのシートフレーム構造におけるシートバック
フレームの半背面図、第3図は第2図のIII−III矢視
図、第4図は第3図のIV−IV断面図、第5図は本願考案
が適用された車両用シートの全体斜視図、第6図は本願
考案の実施例2にかかる車両用シートのシートフレーム
構造における要部断面図(即ち、第1図相当図)、第7
図は本願考案の実施例2にかかる車両用シートのシート
フレーム構造における金具取付部材の要部斜視図、第8
図は本願考案の実施例3にかかる車両用シートのシート
フレーム構造における要部断面図(即ち、第1縁部を通
る部分断面図)、第9図は本願考案の実施例3にかかる
車両用シートのシートフレーム構造における要部断面図
(即ち、延設部を通る部分断面図)、第10図は本願考案
の実施例3にかかる車両用シートのシートフレーム構造
における金具取付部材の要部斜視図、第1図は本願考案
の実施例4にかかる車両用シートのシートフレーム構造
における要部断面図(即ち、第1図相当図)、第12図は
本願考案の実施例4にかかる車両用シートのシートフレ
ーム構造における金具取付部材の要部斜視図、第13図は
本願考案の各実施例における金具取付部材の変形例を示
すシートバックフレームの要部断面図(即ち、第1図相
当図)である。 1……シートバックフレーム 2……シートフレーム本体 3……金具取付部材 3a……平板部 31……第1縁部 32……穴部 33……第2縁部 34……開口部 35……延設部
フロントページの続き (72)考案者 天野 隆道 広島県広島市安佐北区三入南1丁目13― 38 株式会社エヌエープラスチック三入 工場内 (72)考案者 渡辺 康人 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)考案者 大垣 史郎 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂材をブロー成形して一体的に形成され
    るシートフレーム本体と該シートフレーム本体の表面に
    露出状態で固定される平板状の金具取付部材とからなる
    車両用シートのシートフレームであって、前記金具取付
    部材の外周部には、該金具取付部材の平板部から裏面側
    に向って所定角度で突出し、前記シートフレーム本体の
    ブロー成形時に該シートフレーム本体内に埋設される第
    1縁部が一体に形成されており、該第1縁部より内側に
    位置する部分には、前記金具取付部材の一部を切除する
    ことにより得られる穴部が形成され、且つ該穴部の口縁
    には、該金具取付部材の平板部から裏面側に向って所定
    角度で突出し、前記シートフレーム本体のブロー成形時
    に該シートフレーム本体内に埋設される第2縁部が一体
    に形成されていることを特徴とする車両用シートのシー
    トフレーム構造。
  2. 【請求項2】前記第1縁部における前方側部位には、シ
    ートフレーム本体のブロー成形時において樹脂材の流通
    を許容する開口部が形成されていることを特徴とする前
    記請求項1記載の車両用シートのシートフレーム構造。
  3. 【請求項3】前記金具取付部材における前方側部位にお
    いては、複数の第1縁部が所定間隔をおいて間欠的に形
    成されるとともに、これら第1縁部相互間には、前記金
    具取付部材の平板部を延長してなる延設部が一体に形成
    されていることを特徴とする前記請求項1記載の車両用
    シートのシートフレーム構造。
JP1990101839U 1989-11-15 1990-09-27 車両用シートのシートフレーム構造 Expired - Lifetime JP2526693Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990101839U JP2526693Y2 (ja) 1989-11-15 1990-09-27 車両用シートのシートフレーム構造
US07/613,011 US5100204A (en) 1989-11-15 1990-11-15 Blow molded seat frame having embedded mounting member
DE4036462A DE4036462C2 (de) 1989-11-15 1990-11-15 Sitzrahmen-Aufbau für einen Fahrzeugsitz

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-133443 1989-05-26
JP13344389 1989-11-15
JP1990101839U JP2526693Y2 (ja) 1989-11-15 1990-09-27 車両用シートのシートフレーム構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03124820U JPH03124820U (ja) 1991-12-18
JP2526693Y2 true JP2526693Y2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=26442623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990101839U Expired - Lifetime JP2526693Y2 (ja) 1989-11-15 1990-09-27 車両用シートのシートフレーム構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5100204A (ja)
JP (1) JP2526693Y2 (ja)
DE (1) DE4036462C2 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5687509A (en) * 1992-01-28 1997-11-18 Frigidyne North America, Inc. Refrigerator door assembly and method
US5375914A (en) * 1992-05-12 1994-12-27 J. G. Furniture Systems, Inc. Public seating chair
US5499859A (en) * 1994-05-04 1996-03-19 Steelcase, Inc. Upholstery attachment device and upholstered article using same
US5671840A (en) * 1995-07-17 1997-09-30 Multi-Flex Seals, Inc. Vacuum formed electric switch seals
US5685451A (en) * 1996-01-17 1997-11-11 Delta Consolidated Industries Carrying case with inserted nameplate
DE19757060A1 (de) * 1997-12-20 1999-06-24 Bayerische Motoren Werke Ag Rückenlehne für ein Kraftfahrzeug
US6231125B1 (en) * 1997-12-26 2001-05-15 Ts Tech Co., Ltd. Seat with resilient sheet-formed seat cushion
US6070942A (en) * 1998-05-12 2000-06-06 Mccord Winn Textron Inc. Seating assembly and method of making same
US6294127B1 (en) * 1998-05-15 2001-09-25 The Moore Company Fuel tank having molded reinforcements and method of making same
DE19845730B4 (de) 1998-10-05 2005-02-10 Audi Ag Polsterträger
DE19905215C2 (de) * 1999-02-09 2002-01-31 Wolfgang Lortz Sitz
US6536844B2 (en) * 1999-11-18 2003-03-25 Moeller Marine Products Blow-molded seat assembly and method of making same
US6543842B2 (en) * 2000-02-03 2003-04-08 Lifetime Products, Inc. Interference fit support bracket for a portable folding chair
US6491346B1 (en) 2000-06-01 2002-12-10 Dow Global Technologies, Inc. Seating system and method for making the same
US6994401B1 (en) 2000-09-14 2006-02-07 Lear Corporation Seat backrest cover module
BR0212192A (pt) 2001-08-15 2004-10-05 Dow Global Technologies Inc Conjunto para interior veicular
US20030127896A1 (en) * 2001-12-14 2003-07-10 Deimen Michael L. Chair with lumbar support and conforming back
US6644722B2 (en) 2002-01-17 2003-11-11 Bayer Corporation Molded article having a rigid support and a rigid hollow member
US6783184B2 (en) * 2002-01-17 2004-08-31 Bayer Polymers Llc Molded article having a rigid support and a flexible hollow member
US7128373B2 (en) * 2002-09-27 2006-10-31 Dow Global Technologies, Inc. Seating system and method of forming same
CN2587251Y (zh) * 2002-11-07 2003-11-26 来福太(厦门)塑胶制品有限公司 一种折叠椅
US20040091666A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-13 Roberts Ronald K. Structural composite member
US6688680B1 (en) * 2002-12-17 2004-02-10 Bayer Polymers Llc Molded cross vehicle beam
US7014453B2 (en) * 2002-12-17 2006-03-21 Lear Corporation Machine having sensors for controlling molding operation
US7250091B2 (en) * 2003-02-13 2007-07-31 Dow Global Technologies Inc Method of forming a seating system
KR100535570B1 (ko) * 2003-10-23 2005-12-08 현대자동차주식회사 트럭의 로워덕트 및 그 제조방법
US20050194829A1 (en) * 2004-03-08 2005-09-08 Chad Aerts Fabric attachment device
KR100733134B1 (ko) * 2005-04-29 2007-06-28 주식회사 엘지화학 프레임 패널
JP4643480B2 (ja) * 2006-03-23 2011-03-02 トヨタ自動車株式会社 車両用シートバックフレーム
EP2057034A1 (en) * 2006-08-14 2009-05-13 Basf Se Composite component
US7604298B2 (en) * 2007-06-01 2009-10-20 Steelcase Development Corporation Chair back attachment and method of assembly
US8007059B2 (en) * 2007-10-05 2011-08-30 Norix Group, Inc. Intensive use furniture
US11219565B2 (en) * 2007-10-05 2022-01-11 Norix Group, Inc. Intensive use shelf
US9661933B2 (en) * 2011-07-20 2017-05-30 Richard B. Karl Intensive use bed
US10575642B2 (en) * 2007-10-05 2020-03-03 Norix Group, Inc. Intensive use shelf
DE102008036646A1 (de) * 2007-10-26 2009-04-30 C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg Rahmenseitenteil eines Fahrzeugsitzes
DE102008024024B4 (de) 2008-05-16 2014-04-10 MöllerTech GmbH Verfahren zum Herstellen eines Blasformbauteils und Blasformbauteil
KR101682543B1 (ko) * 2009-03-02 2016-12-05 포레시아 오토모티브 시팅, 엘엘씨 일체화된 등받이와 보강 복합층을 포함하는 시트 백
DE102009012772A1 (de) * 2009-03-13 2010-09-16 Koki Technik Seating Systems Gmbh Fahrzeugsitz
FR2949398B1 (fr) 2009-09-03 2011-08-26 Faurecia Sieges Automobile Siege de vehicule et son procede de fabrication.
US8408655B2 (en) 2010-08-27 2013-04-02 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle seat assembly
US8398166B2 (en) * 2010-03-11 2013-03-19 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle seat assembly
US8439440B2 (en) * 2010-08-27 2013-05-14 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle seat assembly
DE102010036798B4 (de) * 2010-08-02 2022-09-29 Kokinetics Gmbh Sitzteil
US8266743B2 (en) 2010-08-23 2012-09-18 Midmark Corporation Examination table with motion tracking
US8905475B2 (en) 2011-06-14 2014-12-09 Chrysler Group Llc Modular seat assembly for a vehicle
DE102011056430A1 (de) * 2011-12-14 2013-06-20 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Ag Kraftfahrzeugsitz
JP6113147B2 (ja) 2012-03-27 2017-04-12 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP6388128B2 (ja) * 2014-03-12 2018-09-12 スズキ株式会社 シートバック構造
JP6468070B2 (ja) * 2015-05-22 2019-02-13 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6939091B2 (ja) * 2017-05-26 2021-09-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6939642B2 (ja) * 2018-02-23 2021-09-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
DE102019202221B4 (de) 2018-02-23 2023-02-02 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Fahrzeugsitz
US11059403B2 (en) 2018-05-17 2021-07-13 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Reinforced rear seat assemblies for vehicles

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4323411A (en) * 1976-09-27 1982-04-06 Owens-Illinois, Inc. Method for applying prefabricated parts to blow molded articles
JPS5374304A (en) * 1976-12-15 1978-07-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Charging system for coin dropping telephone
FR2386060A1 (fr) * 1977-03-28 1978-10-27 Connexion Ste Nle Connecteur a tampon interfacial en elastomere pour conducteurs optiques
US4246734A (en) * 1978-10-18 1981-01-27 K & M Plastics Inc. Fold down multi-purpose vehicle seat back core with inmolded metal reenforcing member
DE2924198A1 (de) * 1979-06-15 1980-12-18 Kautex Werke Gmbh Verfahren zum herstellen von mit einlegeteilen versehenen hohlkoerpern aus thermoplastischem material sowie nach diesem verfahren hergestellter hohlkoerper
US4791765A (en) * 1981-12-28 1988-12-20 Ford Motor Company Synthetic material structural body panel
JPH0690155B2 (ja) * 1984-06-18 1994-11-14 株式会社日立製作所 感放射部材の放射線感度測定方法および装置
JPS618751A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 Hitachi Ltd ホトレジストの現像装置
US4608744A (en) * 1984-09-04 1986-09-02 Tachikawa Spring Co., Ltd. Frame molding process of a seat for vehicles
JPS6218338A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 直流給電装置
JPS6275916A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 複合形磁気ヘツドの製造方法
US4969813A (en) * 1986-11-05 1990-11-13 Zarn, Inc. Molding apparatus for fabricating a plastic container

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03124820U (ja) 1991-12-18
US5100204A (en) 1992-03-31
DE4036462A1 (de) 1991-05-16
DE4036462C2 (de) 2003-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2526693Y2 (ja) 車両用シートのシートフレーム構造
JP3604085B2 (ja) 車体構造
US20020060476A1 (en) Overmoulded reinforced metal/plastic composite front panel for motor vehicle
JP2695135B2 (ja) シート用フレームワーク要素、フレームワーク構成部品およびその使用方法
US6481786B1 (en) Structure of a cowl cross member mounting unit
JP2006282119A (ja) 車両のルーフサイド部取付構造
US20220126940A1 (en) Motorcycle seat rail and method of manufacturing the same
US6666488B2 (en) Bumper system for a vehicle and a method of making same
FR2840573A1 (fr) Ensemble de pare-chocs, vehicule automobile et procede de realisation correspondants
JP2000240630A (ja) 車両用合成樹脂部品とネジ部材との結合構造
JP3651224B2 (ja) バンパレインフォースの取付構造
US8371632B2 (en) Mounting structure for a pillar garnish
GB2302404A (en) Air conditioning duct structure for an automobile
JP3670502B2 (ja) マウントブラケット
KR100462682B1 (ko) 레저용 승합차량의 플로어 보강구조
JPH0858498A (ja) 車両用バンパの支持構造
JP2001071799A (ja) チャイルドシート固定構造
JP3024754B2 (ja) 自動二輪車等のリヤフレーム
JPH0139670Y2 (ja)
JPH10305787A (ja) リヤスポイラの取付け構造
CN218367664U (zh) 车辆底部结构
JPH09202143A (ja) サンルーフ付自動車のルーフ補強構造
JP4082583B2 (ja) 自動車の車体前部構造
CN213920930U (zh) 一种新型皮卡后保险杠
KR102026813B1 (ko) 자동차용 필러트림과 플로어 접합부의 보강구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term