JP2519557B2 - 摺動部材 - Google Patents

摺動部材

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JP2519557B2
JP2519557B2 JP2010120A JP1012090A JP2519557B2 JP 2519557 B2 JP2519557 B2 JP 2519557B2 JP 2010120 A JP2010120 A JP 2010120A JP 1012090 A JP1012090 A JP 1012090A JP 2519557 B2 JP2519557 B2 JP 2519557B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は摺動部材、特に、相手部材との摺動面側に、
メッキ処理により形成されたPb合金製表面層を備えた摺
動部材に関する。
(2) 従来の技術 従来、この種摺動部材として、前記表面層をPb−Sn系
合金より構成したすべり軸受が知られている(特開昭56
−96088号公報参照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 この種すべり軸受は、エンジンにおけるクランクシャ
フトのジャーナル部、コンロッドの大端部等に適用され
ているが、エンジンが高速、且つ高出力化の傾向にある
現在の状況下では、従来のすべり軸受は、その表面層の
耐焼付き性が乏しいという問題がある。これは、表面層
を構成するPb−Sn系合金の結晶形態に起因するもので、
その結晶形態は結晶面がランダムに配向したものであ
る。
本発明は前記に鑑み、Pbに対するSnの配合量を特定す
る共にPb合金の結晶形態を特定することにより、表面層
の耐焼付き性を向上させた前記摺動部材を提供すること
を目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 本発明は、相手部材との摺動面側に、メッキ処理によ
り形成されたPb合金製表面層を有する摺動部材におい
て、前記Pb合金は3重量%、20重量%以下のSnを含有
し、前記メッキ処理による前記Pb合金の結晶形態を、単
一方向に50%以上配向した結晶面を持つ形態にして、前
記摺動面に多数の角錐状Pb合金結晶を存在させたことを
特徴とする。
(2) 作用 Pb合金において、Snの含有量を前記のように特定する
と、表面層の耐疲労性を向上させることができる。また
Pb合金の結晶形態を前記のように特定して、摺動面に多
数の角錐状Pb合金結晶を存在させると、それら角錐状Pb
合金結晶間に複雑な溝が形成され、その溝がオイルの流
出を抑制するので、摺動面が良好な保油性を発揮し、こ
れにより表面層の耐焼付き性を大いに向上させることが
できる。
さらに、角錐状Pb合金結晶は特定の結晶面が一方向に
揃って成長したものであるから、その表面層の硬さは、
それと同一組成において、平滑な表面を持つ、つまり粒
状晶よりなる表面層の硬さに比べて高い。したがって前
記構成の表面層は優れた耐摩耗性を有する。
たゞし、Snの含有量が3重量%未満であると、表面層
の耐疲労性が低下し、一方、20重量%を上回ると、表面
層の耐焼付き性が低下する。また結晶面の単一方向への
配向が50%未満になると表面層の耐焼付き性およびう耐
摩耗性が低下する。
(3) 実施例 第1,第2図において、摺動部材としてのすべり軸受1
は、エンジンにおけるクランクシャフトのジャーナル
部、コンロッドの大端部等に適用されるもので、第1お
よび第2半体11,12よりなる。両半体11,12は同一構造を
有し、裏金2と、その裏金2の相手部材との摺動面側に
形成されたライニング層3と、そのライニング層3の表
面に形成された表面層4とを備えている。裏金2および
ライニング層3間には銅メッキ層が、またライニング層
3および表面層4間にはニッケルメッキバリヤ層がそれ
ぞれ必要に応じて設けられる。
裏金2は圧延鋼板より構成され、その厚さはすべり軸
受1の設定厚さにより決められる。ライニング層3は
銅、銅系合金、アルミニウム、アルミニウム系合金等よ
り構成され、その厚さは50〜500μm、通常は300μm程
度である。
表面層4はPb合金より構成され、その厚さは5〜50μ
m、通常は20μm程度である。表面4を構成するPb合金
は、80〜90重量%のPbと3〜20重量%のSnとを含有し、
必要に応じてCu、In、Agから選択される少なくとも一種
を10重量%以下含有する。
Cuは表面層4の硬さを向上させる機能を有するが、そ
の含有量が10重量%を上回ると、硬さが高くなり過ぎて
相手部材の摩耗量が増加する。Cuを添加する場合には、
表面層4の硬さHmvが17〜20になるように、その含有量
を調整するのが望ましい。
InおよびAgは、表面層4を軟化して初期なじみ特性を
改善する機能を有するが、その含有量が10重量%を上回
ると、表面層4の強度が低下する。In、Agを添加する場
合には、表面層4の硬さHmvが12〜15になるように、そ
の含有量を調整するのが望ましい。
表面層4は、電気メッキ処理により形成されるもの
で、そのメッキ処理によりPb合金の結晶形態が決められ
る。メッキ液としては、40〜180g/のPb2+、1.5〜35g/
のSn2+、必要に応じて15g/以下のCu2+を含むホウフ
ッ化系メッキ液が用いられる。またメッキ液の温度は10
〜35℃、陰極電流密度は2〜15A/dm2にそれぞれ設定さ
れる。
第3図は表面層4の摺動面4aにおける結晶構造を示す
電子顕微鏡写真(10,000倍)である。この表面層4は8
重量%のSnと、2重量%のCuとを含有するPb合金よりな
る。その表面層4は銅合金製ライニング層3上に形成さ
れ、表面層4を形成する際の電気メッキ処理における陰
極電流密度は8A/dm2に設定された。
摺動面4aにおける多数のPb合金結晶は、頂点を摺動面
4aに向けた四角錐体をなし、その4つの斜面はミラー指
数で(111)面に平行な面に属する。
第4図は前記Pb合金のX線回折図であり、ミラー指数
で(200)面および(400)面の回折ピークのみが認めら
れる。
こゝで、結晶面の配向性を表わす指数として配向指数
Oeを、 (但し、hklはミラー指数、 Ihklは(hkl)面の積分強度、 ΣhklはIhklの総和) と定義すると、或(hkl)面において、その配向指数Oe
が100%に近ければ近い程、その(hkl)面と直交する方
向へ配向した結晶面が多いことになる。
前記Pb合金の(200)面および(400)面における積分
強度Ihklおよび配向指数Oeは表Iの通りである。
表Iより、前記Pb合金の(h00)面における配向指数O
eは100%であり、したがってPb合金は結晶軸a,b,cにお
いて各軸方向に配向した結晶面、即ち(h00)面を持つ
ことになる。
第5図は従来例表面層の摺動面における結晶構造を示
す電子顕微鏡写真(10,000倍)である。この表面層は、
前記実施例同様に、8重量%のSnと、2重量%のCuとを
含有するPb合金よりなり、表面層は電気メッキ処理によ
り銅合金製ライニング層上に形成されたもので、エンジ
ン用クランクシャフトのジャーナル部に適用される。
第6図は従来例Pb合金のX線回折図である。本図から
は特定の結晶面への配向は認められない。種々の(hk
l)面における積分強度Ihklおよび配向指数Oeは表IIの
通りである。
第5図および表IIから明らかなように、従来例Pb合金
は、その結晶形態がランダムに配向した結晶面を持つ形
態であり、従って粒状晶よりなる。
表IIIは、各種すべり軸受において、その表面層の組
成、結晶配向性、したがって配向指数Oe等を比較したも
のである。
本発明Iは前記本発明におけるPb合金(第3図)に該
当する。
本発明IIは、本発明Iに比べて陰極電流密度を10A/dm
2に変えたもので、それに伴い表面層の組成が異なる。
ただし、Pb合金の結晶形態は、Oe=100%であることか
ら本発明Iと同じである。硬さは本発明Iに比べて向上
している。
本発明IIIは、銅合金製ライニング層上にPb−Sn合金
メッキを行い、次いでInメッキを行い、その後熱拡散に
よりPb−Sn−In合金を形成したものである。熱拡散温度
は150℃で、処理時間は1時間である。この場合、Pb−S
n−In合金の結晶形態は、Oe=100%であることから本発
明Iと同じである。またPb−Sn合金に対するInの拡散に
よってはPb−Sn合金の結晶形態は変化しないから、その
Pb−Sn合金の結晶形態とPb−Sn−In合金のそれとは同じ
である。
比較例Iは前記従来例におけるPb合金(第5図)に該
当する。
比較例IIは本発明IIIと同一の組成を有するが、その
結晶形態は比較例Iと略同じである。
比較例IIIは表面層を備えておらず、アルミニウム合
金製ランニング層が摺動面を形成している。そのアルミ
ニウム合金は、1.7重量%のPbと、12重量%のSnと、0.7
重量%のCuと、0.3重量%のSbと、2.5重量%のSiとを含
有する。
表IIIから明らかなように、角錐状Pb合金結晶は、結
晶面である(h00)面が一方向に揃って成長したもので
あるから、本発明I,IIIの硬さは、それと同一組成を有
する比較例I,IIの平滑な表面を持つ、つまり粒状晶より
なる表面層の硬さに比べて高い。したがって本発明I,II
Iは比較例I,IIに比べて優れた耐摩耗性を有する。
第7図は本発明I〜IIIおよび比較例I〜IIIの焼付き
テスト結果を示す。
焼付きテストは、回転軸に各すべり軸受を摺擦させ、
そのすべり軸受に対する負荷荷重を漸次増加させること
により行われ、第7図は各すべり軸受の表面層(比較例
IIIではライニング層)が焼付きを発生したときの面圧
を求めたものである。
テスト条件は次の通りである。回転軸の材質JIS S48
C材に窒化処理を施したもの、回転軸の回転数6000rpm、
給油温度120℃、給油圧力3kg/cm2、負荷荷重1kg/sec。
第7図から明らかなように、本発明I〜IIIは比較例
I,IIに比べて優れた耐焼付き性を有する。
これは、表面層におけるPb合金の結晶形態に起因す
る。即ち、本発明I〜IIIにおいては、Pb合金の結晶形
態が、表IIIから明らかなように(h00)面における配向
指数Oeが100%、したがって、単一方向に100%配向した
結晶面を持つ形態であって、摺動面に多数の四角錐状Pb
合金結晶が存在するが、比較例I,IIにおいてはPb合金の
結晶形態がランダム配向した結晶面を持つ形態であっ
て、摺動面が平坦であるからである。
第8図は本発明における表面層の他の例を示し、その
Pb合金の組成は本発明Iと同一であるが、陰極電流密度
を10A/dm2に設定して、本発明Iの場合よりも高くした
ものである。
この電子顕微鏡写真の倍率は第3図と同じ10,000倍で
あるが、陰極電流密度を高くしたことに伴い第3図に比
べて四角錐体が大きく成長していることが判る。
このPb合金の結晶配向性は、(h00)面における配向
指数Oeが97.5%、(111)面における配向指数Oeが1.3%
であり、その結晶形態は単一方向に97.5%配向した結晶
面を持つ形態である。
表面層4の耐焼付き性を向上させるためには、(h0
0)面における配向指数Oeは50〜100%、好ましくは60%
以上に設定される。特に、苛酷な状況下において、耐焼
付き性を要求されるときには、(h00)面における配向
指数Oeは97%以上に設定される。
なお、表面層にAgを含有させる場合には、Pb、Snイオ
ンを含み、Agイオンを添加したメッキ液を用いる電気メ
ッキ処理、といった手法が採用される。また本発明にお
ける結晶面の配向方向は(h00)面に限定されるもので
はなく、例えば(111)面、(220)面等に平行な結晶面
でもよい。さらに本発明はすべり軸受に限らず、他の摺
動部材にも適用される。
C.発明の効果 本発明によれば、表面層を構成するPb金の組成、その
結晶形態および摺動面における結晶形状を前記のように
特定することによって、表面層の耐焼付き性、耐摩耗性
および耐疲労性を向上させた摺動部材を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1,第2図はすべり軸受を示し、第1図は分解平面図、
第2図は第1図II−II線断面図、第3図は本発明に係る
表面層の摺動面における結晶構造を示す顕微鏡写真、第
4図は本発明に係る表面層を構成するPb合金のX線回折
図、第5図は従来例に係る表面層の摺動面における結晶
構造を示す顕微鏡写真、第6図は従来例に係る表面層を
構成するPb合金のX線回折図、第7図は焼付きテスト結
果を示すグラフ、第8図は本発明に係る他の表面層の摺
動面における結晶構造を示す顕微鏡写真である。 1……すべり軸受(摺動部材)、4……表面層、4a……
摺動面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手部材との摺動面側に、メッキ処理によ
    り形成されたPb合金製表面層を有する摺動部材におい
    て、前記Pb合金は3重量%、20重量%以下のSnを含有
    し、前記メッキ処理による前記Pb合金の結晶形態を、単
    一方向に50%以上配向した結晶面を持つ形態にして、前
    記摺動面に多数の角錐状Pb合金結晶を存在させたことを
    特徴とする摺動部材。
  2. 【請求項2】前記Pb合金は、Cu、In、Agから選択される
    少なくとも一種を10重量%以下含有している、第(1)
    項記載の摺動部材。
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