JP2504991B2 - 遠隔制御用端末器 - Google Patents

遠隔制御用端末器

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JP2504991B2 JP12912887A JP12912887A JP2504991B2 JP 2504991 B2 JP2504991 B2 JP 2504991B2 JP 12912887 A JP12912887 A JP 12912887A JP 12912887 A JP12912887 A JP 12912887A JP 2504991 B2 JP2504991 B2 JP 2504991B2
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雅之 金谷
修 山田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、照明負荷を制御する遠隔制御用端末器に関
するものである。
[背景技術] 従来、照明負荷を制御するこの種の遠隔制御用端末器
は、中央制御装置から一対の信号線を介して伝送される
伝送信号にてアクセスされたときに該伝送信号にて伝送
された制御データを適宜取り込んで、負荷制御用リレー
を駆動するようになっていた。しかしながら、このよう
な従来例により照明負荷を制御する場合において、照明
負荷の近傍に遠隔制御用端末器を配設して、商用電源を
遠隔制御用端末器のリレー接点を介して商用電源を照明
負荷に供給するようにしていたが、この負荷回路の配線
および商用電極の他の機器への送り配線作業が面倒にな
るという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、負荷回路の配線および商用電源の
送り配線作業を容易に行うことができる遠隔制御用端末
器を提供することにある。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、中央制御装置から一対の信号線を介して伝
送される伝送信号にて伝送された制御データを適宜取り
込んで、負荷制御用リレーを駆動するようにした遠隔制
御用端末器において、端末器ケースに器具取り付け部を
設けるとともに、商用電源が入力される電源入力端子、
商用電源をそのまま出力する送り配線端子および商用電
源を負荷制御用リレーのリレー接点を介して出力する負
荷制御端子を設けることにより、負荷回路の配線および
商用電源の送り配線作業を容易に行うことができる遠隔
制御用端末器を提供するものである。
(実施例) 第1図は、本発明に係る遠隔監視制御システムの構成
例を示す図であり、中央制御装置1と、固有アドレスが
設定された複数の監視用端末器2および制御用端末器3
とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御装置
1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第2図
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1,L2,
L31,L32……を制御する制御データ信号CD、チェックサ
ムデータ信号CSおよび端末器2,3からの返送信号期間を
設定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分
割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送
されるようになっている。各端末器2,3では、信号線4
を介して受信された伝送信号VSのアドレスデータと自己
の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号VS
の制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待
機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号
(信号線4間を適当な低インピーダンスを介して短絡し
て送出される信号)として返送するようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダミ
ーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出するダミー
信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送さ
れた第2図(b)に示すような割り込み信号Viが受信さ
れたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2を
アクセスして監視データを返送させる割り込み処理手段
とが設けられている。一方、監視用端末器2には、スイ
ッチS1,S21,S23,S31…S3nが操作されることによる監視
入力があったとき、ダミー伝送信号VSのスタートパルス
信号STに同期して割り込み信号Viを発生するとともに、
中央制御装置1からのアドレス確認モードの伝送信号VS
の返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレスデータ
を返送する割り込み発生手段と、中央制御装置1から割
り込みに応答した割り込みアクセスモードの伝送信号Vs
が伝送されたときに監視入力に対応した監視データを返
送するデータ返送手段とが設けられている。また、中央
制御装置1では、監視用端末器2から中央制御装置1に
返送された監視データに基いて制御用端末器3に伝送す
る制御データを作成するとともに、当該制御用端末器3
に伝送して負荷L1,L2,L31,L32……を制御するようにな
っている。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に
配設される制御用端末器3は、分電盤協約寸法となてお
り、その制御出力によって負荷制御用のリモコンリレー
(手元スイッチによってもオン、オフできるようにした
ラッチングリレー)5が制御されるようになっている。
第3図は制御用端末器3の回路構成を示すもので、制
御用端末器3は、信号線4を介して伝送される伝送信号
VSから回路電源を形成する電源回路10と、伝送信号Vsを
受信して信号処理を行うとともに返送信号VBを形成して
送信する信号処理回路11と、固有アドレスを設定するア
ドレス設定部12と、制御データのビットを選択する負荷
番号設定部13と、負荷制御用の出力リレー15をドライブ
するドライブ回路14と、動作状態を監視する監視回路16
とで形成されており、信号処理回路11では、伝送信号VS
のアドレスデータと固有アドレスとの一致を検出し、ア
ドレス一致検出時に制御データを取り込んで所定の制御
ビットに基いて制御出力VCを形成して出力リレー15を駆
動するとともに、監視回路16を介して入力される監視入
力に基いて返送用監視データを形成して電流モードの返
送信号VBにより中央制御装置1に返送するようになって
いる。なお、監視用端末器2および制御用端末器3の固
有アドレスの設定は、8ビットのアドレスデータの内の
下位6ビットをユーザ側で適宜設定可能なユーザ設定部
とし、上位2ビットを端末器の種別(監視用、制御用)
を示すメーカ設定部としており、監視用、制御用端末器
2,3の固有アドレスのユーザ設定部を同一値に設定する
だけで両端末器2,3を容易に対応させることができ、同
一値に設定された監視用端末器2から返送された監視デ
ータに基いて制御用端末器3に接続されている負荷が制
御できるようになっている。
ここに、上記制御用端末器3の端末器ケース20は第4
図および第5図に示すように、ボデイ20aおよびカバー2
0bにて形成されており、端末器回路が実装されたプリン
ト基板30a,30bが収納される端末器ケース20には、例え
ば照明器具Fに取着するための器具取り付け部21が設け
られている。なお、実施例では、器具取り付け部21をね
じ取付孔21aを有する突片にて形成しているが、照明器
具Fの要所に係合する係合用突片にて器具取り付け部21
を形成しても良いことは言うまでもない。また、端末器
ケース20には、商用電源が入力される電源入力端子22、
商用電源をそのまま出力する送り配線端子23および商用
電源を負荷制御用リレーのリレー接点Rを介して出力す
る負荷制御端子24が設けられている。これらの端子22〜
24は電源線30、負荷線31がワンタッチで接続される速結
端子となっており、電線挿入孔25が端末器ケース20の側
面に形成され、接続解除ボタン26が端末器ケース20の前
面に設けられている。また、端末器ケース20の前面に
は、端子板27aおよび端子ねじ27bよりなる信号線接続端
子27が設けられるとともに、アドレス設定スイッチ28お
よび負荷番号設定スイッチ29が設けられている。なお、
制御用端末器3を被制御負荷の近傍に分散配置する場合
には、1個の制御用端末器3で1個の負荷回路を制御す
るようにしたほうが好都合であるので、実施例では負荷
番号設定スイッチ29によって制御データ(4制御ビッ
ト)をビット分割して負荷制御を行うようにしている。
第6図および第7図は配設例を示すもので、制御用端
末器3の照明器具F内への取り付けは、器具取り付け部
20を用いてタップねじにて安定器Lの近傍の空きスペー
スに取り付ければ良く、電源入力端子22、送り配線端子
23および負荷制御端子24を用いて負荷回路の配線(負荷
線31)および商用電源の入力配線および送り配線(電源
線30)の配線作業を容易に行うことができるようになっ
ている。なお、点線で示す信号線4は、各端末器2,3の
信号線接続端子27に接続されるようになっている。ま
た、照明器具Fは、光ワイヤレスリモコン受信器33にて
受信されたワイヤレス制御信号(光リモコン送信器34か
ら発信される)によってもオン、オフ制御されるように
なっており、ワイヤレス制御信号を伝送するワイヤレス
信号線35は中継端末器(図示せず)を介して信号線4に
接続され、中央制御装置1との間でデータ伝送を行うよ
うになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置から一対の信号
線を介して伝送される伝送信号にて伝送された制御デー
タを適宜取り込んで、負荷制御用リレーを駆動するよう
にした遠隔制御用端末器において、端末器ケースに器具
取り付け部を設けるとともに、商用電源が入力される電
源入力端子、商用電極をそのまま出力する送り配線端子
および商用電源を負荷制御用リレーのリレー接点を介し
て出力する負荷制御端子を設けたものであり、電源入力
端子、送り配線端子および負荷制御端子を用いて負荷回
路の配線および商用電源の送り配線作業を容易に行うこ
とができる遠隔制御用端末器を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔制御システムの概略構成図、
第2図は同上の動作説明図、第3図は本発明一実施例の
ブロック回路図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は
同上の斜視図、第6図は同上の配設例を示す断面図、第
7図は同上の配線図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、20は端末器ケース、21は器具取り付け
部、22は電源入力端子、23は送り配線端子、24は負荷制
御端子、Rはリレー接点である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置から一対の信号線を介して伝
    送される伝送信号にて伝送された制御データを適宜取り
    込んで、負荷制御用リレーを駆動するようにした遠隔制
    御用端末器において、端末器ケースに器具取り付け部を
    設けるとともに、商用電源が入力される電源入力端子、
    商用電源をそのまま出力する送り配線端子および商用電
    源を負荷制御用リレーのリレー接点を介して出力する負
    荷制御端子を設けたことを特徴とする遠隔制御用端末
    器。
JP12912887A 1987-05-26 1987-05-26 遠隔制御用端末器 Expired - Lifetime JP2504991B2 (ja)

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JPS63292899A JPS63292899A (ja) 1988-11-30
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JP3835467B2 (ja) * 2004-07-27 2006-10-18 松下電工株式会社 遠隔監視制御システム用端末器

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