JP2772250B2 - 遠隔制御用端末器 - Google Patents

遠隔制御用端末器

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JP2772250B2
JP2772250B2 JP7077950A JP7795095A JP2772250B2 JP 2772250 B2 JP2772250 B2 JP 2772250B2 JP 7077950 A JP7077950 A JP 7077950A JP 7795095 A JP7795095 A JP 7795095A JP 2772250 B2 JP2772250 B2 JP 2772250B2
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芳徳 山田
修 山田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、照明負荷を制御する遠
隔制御用端末器に関し、アドレスが見易くその設定を容
易にするためにアドレス設定部をリレーユニットの表面
に表示する端末器に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、照明負荷に取り付けられて該照明
負荷を点滅制御するこの種の遠隔制御用端末器は、中央
制御装置から一対の信号線を介して伝送される伝送信号
にてアクセスされたときに該伝送信号にて伝送された制
御データを適宜取り込んで、負荷制御用リレーを駆動す
るようになっていた。しかし、このような従来の端末器
においては、照明負荷を制御する負荷制御用リレー、ア
ドレスを設定するアドレス設定部、信号線が接続される
端子部、照明負荷が接続される負荷端子部が一体に構成
されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記した従来の遠隔制
御用端末器は、該端末器を照明負荷に取り付けて、照明
負荷を天井面に取着した場合、天井面でのアドレス設定
( チャンネル設定) の作業が困難であるという問題があ
った。本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであっ
て、表面にアドレス設定用ディップスイッチを有するリ
レーユニットと端子台とを分離型として、アドレス設定
を容易に行なうことを目的とした遠隔制御用端末器を提
供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明に係る遠隔制御用端末器は、負荷制御用リレー
と中央制御装置から一対の信号線を介して伝送される伝
送信号にて伝送された制御データを自己のアドレスが一
致した場合に制御データを取り込み負荷制御用リレーを
駆動する端末回路部とを内蔵し、負荷制御用リレーの出
力用の栓刃と信号線接続用の栓刃とを裏面より突出し、
表面にアドレス設定用ディップスイッチを備えたリレー
ユニットと、リレーユニットの各栓刃を夫々挿入して電
気的に接続する栓刃挿入口を中央部表面に開口して、中
央部表面にリレーユニットを着脱自在に装着し、該装着
部位の両端部の一方側に栓刃挿入口に挿入されて接続さ
れた各栓刃の内信号線接続用の栓刃と電気的に接続され
る信号線用端子ねじを設け、他方側に出力用の栓刃に電
気的に接続される負荷端子部を設けた端子台とから成る
ことを特徴とするものである。 【0005】 【作用】本発明に係る遠隔制御用端末器の作用について
述べる。端子台21からリレーユニットを外してリレー
ユニットだけでアドレス設定ができ、端子台21よりリ
レーユニット31を外して手元でリレーユニット31の
アドレス設定を行なうものである。 【0006】アドレス設定用ディップスイッチ41はリ
レーユニット31の表面に表示されて、アドレスが見易
くその設定が容易である。リレーユニット31に設けら
れた栓刃36,37を端子台21の栓刃挿入口に挿入し
て両者を電気的に接続するものである 【0007】 【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を具体的
に説明する。第3図は本発明に係る遠隔監視制御システ
ムの構成例を示す図であり、中央制御装置1と、固有ア
ドレスが設定された複数の監視用端末器2および制御用
端末器3とが一対の信号線4にて接続されており、中央
制御装置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、
第4図(a) に示すように、信号送出開始を示すスタート
パルス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号M
D、端末器2, 3を呼び出すアドレスデータ信号AD、
負荷L1,L2,L31, L32……を制御する制御データ信号
CD、チェックサムデータ信号CSおよび端末器2, 3
からの返送信号期間を設定する返送待機信号WTよりな
る複極( ±24V) の時分割多重信号であり、パルス幅
変調によってデータが伝送されるようになっている。 【0008】監視用端末器2および制御用端末器3で
は、信号線4を介して受信された伝送信号Vs のアドレ
スデータと自己の固有アドレスデータとが一致したと
き、その伝送信号Vs の制御データを取り込むととも
に、伝送信号Vs の返送待機信号WTに同期して監視デ
ータ信号を、電流モード信号(信号線4間を適当な低イ
ンピーダンスを介して短絡して送出される信号) として
返送するようになっている。 【0009】また中央制御装置1には、モードデータ信
号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号Vs を常時
送出するダミー信号送信手段と、いずれかの監視用端末
器2から返送された第4図(b) に示すような割り込み信
号Vi が受信されたとき割り込み発生端末器2を検出し
て該端末器2をアクセスして監視データを返送させる割
り込み処理手段とが設けられている。 【0010】一方監視用端末器2には、スイッチS1,S
21, S23, S31…S3nが操作されることによる監視入力
があったとき、ダミー伝送信号Vs のスタートパルス信
号STに同期して割り込み信号Vi を発生するととも
に、中央制御装置1からのアドレス確認モードの伝送信
号Vs の返送待機信号WTに同期して自己の固有アドレ
スデータを返送する割り込み発生手段と、中央制御装置
1から割り込みに応答した割り込みアクセスモードの伝
送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応した監視
データを返送するデータ返送手段とが設けられている。 【0011】また中央制御装置1では、監視用端末器2
から中央制御装置1に返送された監視データに基いて制
御用端末器3に伝送する制御データを作成するととも
に、当該制御用端末器3に伝送して負荷L1,L2,L31,
L32……を制御するようになっている。なお分電盤6あ
るいはリレー制御盤6a 内に配設される制御用端末器3
は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によっ
て負荷制御用のリモコンリレー( 手元スイッチによって
もオン、オフできるようにしたラッチングリレー) 5が
制御されるようになっている。 【0012】第5図は制御用端末器3の回路構成を示す
もので、制御用端末器3は、信号線4を介して伝送され
る伝送信号Vs から回路電源を形成する電源回路10
と、伝送信号Vs を受信して信号処理を行うとともに返
送信号V を形成して送信する信号処理回路11と、固
有アドレスを設定するアドレス設定部12と、制御デー
タのビットを選択する負荷番号設定部13と、負荷制御
用の出力リレー15をドライブするドライブ回路14
と、動作状態を監視する監視回路16とで形成されてい
る。信号処理回路11では、伝送信号Vs のアドレスデ
ータと固有アドレスとの一致を検出し、アドレス一致検
出時に制御データを取り込んで所定の制御ビットに基い
て制御出力Vc を形成して出力リレー15を駆動すると
ともに、監視回路16を介して入力される監視入力に基
いて返送用監視データを形成して電流モードの返送信号
V により中央制御装置1に返送するようになってい
る。 【0013】なお監視用端末器2および制御用端末器3
の固有アドレスの設定は、8ビットのアドレスデータの
内の下位6ビットをユーザ側で適宜設定可能なユーザ設
定部とし、上位2ビットを端末器の種別( 監視用、制御
用) を示すメーカ設定部としており、監視用端末器2及
び制御用端末器3の固有アドレスのユーザ設定部を同一
値に設定するだけで両端末器2, 3を容易に対応させる
ことができ、同一値に設定された監視用端末器2から返
送された監視データに基いて制御用端末器3に接続され
ている負荷が制御できるようになっている。 【0014】ここに制御用端末器3は、第1図及び第2
図に示すように端子台21とリレーユニット31とから
構成されており、端子台21とリレーユニット31とが
分離型としてある。リレーユニット31の一方の端部に
は信号線4が接続される端子部22が形成され、他方の
端部には照明負荷の電源用の電源線が接続される負荷端
子部23が設けられている。端子部23には絶縁用の絶
縁材からなる端子カバー24が装着される。また端子台
21の上面には一対の栓刃挿入口25, 26は2組穿設
されている。さらに端子台21の両端側には夫々係止穴
27が穿孔してある。 【0015】リレーユニット31は以下のように構成さ
れている。絶縁材からなる平板状のボデイ32には端子
台21の栓刃挿入口25, 26に挿入する一対の栓刃3
6,37が2組埋設されている。ボデイ32の上面には
プリント板34, 35が2枚配置され、下側のプリント
板35と栓刃36, 37の上端が接続されるようになっ
ている。他方のプリント板35にはアドレス設定部12
を構成するディップスイッチ41が複数個配設してあ
る。ボデイ32の上面を覆設するカバー33は下面が開
口した箱状に形成してあり、カバー33の上面にはアド
レス設定部12を露出させる開口窓33a,33b が形成
してある。カバー33の両側の下端部より固定片39が
一体に垂設してあり、この固定片39に係止孔40が穿
孔してある。この固定片39の係止孔40にボデイ32
の両側から突設した係止突起32aが挿入係止してボデ
イ32にカバー33が固定される。 【0016】さらにカバー33の側面の切欠部42から
弾性を有する固定用のレバー38が突出されており、こ
のレバー38の下部に形成した係止部38a を端子台2
1の係止穴27に挿入係止することで、リレーユニット
31が端子台21に着脱自在に装着される。端子台21
からリレーユニット31を取り外す場合には、レバー3
8の上部を内側に押すと下部の係止部38a が外側に広
がって係止穴27との係合が外れることになり、リレー
ユニット31を端子台21から容易に取り外すことがで
きる。 【0017】また端子台21にリレーユニット31を装
着しない場合などには、短絡バー43が栓刃挿入口26
に装着されるようになっている。短絡バー43は栓刃挿
入口26に挿入することで、内部の導体が短絡バー43
により接続され、リレーユニット31に制御されず、照
明負荷側でスイッチにより直接制御される。しかしてリ
レーユニット31が端子台21に装着され、信号線4か
らの伝送信号は端子台21の一端部に設けた端子部22
の端子ねじ、栓刃36を介してリレーユニット31内に
入力され、上述のように信号が処理されて、制御データ
により負荷制御用リレーが駆動され、その接点出力が栓
刃37、端子台21の他端部に設けた負荷端子部23を
介して照明負荷を制御するようになっている。 【0018】なお制御用端末器3の取付方法として照明
器具の標準化のため、すべての照明器具の端子台21を
取り付けておき、制御単位決定後、リレーユニット31
を取り付けるようにしている。この時、端子台21には
短絡バー43を取り付けておき、リレーユニット31の
取付時に外すものである。第6図は遠隔制御用端末器の
配設例を示しており、制御用端末器3の照明器具F内へ
の取付けは、上記のように端子台21を先に天井面の取
付部に取付けて、その後、アドレスを決定してアドレス
設定部12でアドレスを設定し、リレーユニット31を
端子台21に取り付けるものである。図中の29は安定
器、30は電源線である。 【0019】 【発明の効果】本発明に係る遠隔制御用端末器によれば
以下の効果を奏するものである。アドレス設定用ディッ
プスイッチはリレーユニットの表面に表示されるから、
端子台からリレーユニットを外して手元においてリレー
ユニットだけでアドレス設定ができ、天井面でアドレス
設定をしていた従来のものと比べてアドレス設定を極め
て容易かつ確実に行なうことができ、保守点検も簡単で
ある利点を有している。また端子台の両端において、信
号線と電源線とを夫々別個に接続するから両者の線が近
接することなく接続することができ、誤って混触する恐
れがなく、またリレーユニットを装着した状態で夫々の
線を接続することができるという効果があり、さらにま
た栓刃を挿入することによりリレーユニットを端子台の
中央部に安定良く載置できるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る遠隔制御用端末器の実施例を示す
分解斜視図である。 【図2】同上の斜視図である。 【図3】同上の遠隔制御システムの概略構成図である。 【図4】同上の動作説明図である。 【図5】同上の遠隔制御用端末器のブロック図である。 【図6】同上の配設例を示す断面図である。 【符号の説明】 2 監視用端末器 3 制御用端末器 4 信号線 12 アドレス設定部 21 端子台 22 端子部 23 負荷端子部 31 リレーユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−162837(JP,A) 特開 昭60−200642(JP,A) 特開 昭55−66492(JP,A) 特公 平4−80598(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.負荷制御用リレーと中央制御装置から一対の信号線
    を介して伝送される伝送信号にて伝送された制御データ
    を自己のアドレスが一致した場合に制御データを取り込
    み負荷制御用リレーを駆動する端末回路部とを内蔵し、
    負荷制御用リレーの出力用の栓刃と信号線接続用の栓刃
    とを裏面より突出し、表面にアドレス設定用ディップス
    イッチを備えたリレーユニットと、リレーユニットの各
    栓刃を夫々挿入して電気的に接続する栓刃挿入口を中央
    部表面に開口して、中央部表面にリレーユニットを着脱
    自在に装着し、該装着部位の両端部の一方側に栓刃挿入
    口に挿入されて接続された各栓刃の内信号線接続用の栓
    刃と電気的に接続される信号線用端子ねじを設け、他方
    側に出力用の栓刃に電気的に接続される負荷端子部を設
    けた端子台とから成ることを特徴とする遠隔制御用端末
    器。
JP7077950A 1995-04-03 1995-04-03 遠隔制御用端末器 Expired - Lifetime JP2772250B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55162837A (en) * 1979-06-04 1980-12-18 Matsushita Electric Works Ltd Multiplex transmission remote control system
JPS60200642A (ja) * 1984-03-24 1985-10-11 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔制御装置
JP2571868B2 (ja) * 1990-07-19 1997-01-16 工業技術院長 電磁加速装置

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