JP2505017B2 - 遠隔監視制御システムのインタ―フェ―ス端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムのインタ―フェ―ス端末器

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JP2505017B2
JP2505017B2 JP1504588A JP1504588A JP2505017B2 JP 2505017 B2 JP2505017 B2 JP 2505017B2 JP 1504588 A JP1504588 A JP 1504588A JP 1504588 A JP1504588 A JP 1504588A JP 2505017 B2 JP2505017 B2 JP 2505017B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央制御装置と端末器とを一対の信号線で
接続し、監視、制御データなどを時分割多重伝送して負
荷を遠隔制御する遠隔監視制御システムのインターフェ
ース端末器に関するものである。
[従来の技術] 従来、中央制御装置と、監視用、制御用端末器とを一
対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器をア
クセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、制御
データを時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御シ
ステムがあり、監視用端末器から中央制御装置に返送さ
れた操作スイッチの状態に基てい負荷を制御する制御デ
ータを作成し、この制御データを中央制御装置から制御
用端末器に伝送して負荷制御リレーを介して負荷を制御
するようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例にあっては、操作スイッチと負荷とを反
応させた一般的な制御を容易に行うことができるが、ホ
ストコンピュータのような外部制御装置を用いて多数の
負荷の動作状態の監視、負荷のパターン制御、制御パタ
ーンの設定および確認などの複雑な監視、制御を行うこ
とができなかった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、ホストコンピュータのような外部
制御装置を容易に接続することでき、複雑な監視、制御
を行うことができ、しかも、状況に応じて配設が容易に
行える遠隔監視制御システムのインターフェース端末器
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するものであり、第1発明
は、中央制御装置と、監視用、制御用端末器とを一対の
信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器をアクセ
スして中央制御装置と各端末器との間で監視、制御デー
タを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監視制御シ
ステムの端末器であって、ホストコンピュータのような
外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝送を信号
線を介して時分割多重伝送するようにしたインターフェ
ース回路を分電盤協約寸法の盤取付型ケースに収納した
インターフェース端末器である。
また、第2発明は、同様のインターフェース端末器に
おいて、インターフェース回路と、該インターフェース
回路を複数の遠隔監視制御システムの信号線に切換接続
自在とする切換手段とを設けたものである。
さらにまた、第3発明は、携帯型外部制御装置内に一
体収納したものであり、第4発明は、インターフェース
回路を埋め込み配線ボックス取付型ケースに収納したも
のであり、第5発明は、インターフェース回路を露出型
配線ケースに収納したものである。
[作用] 本発明は上述のように構成されており、遠隔監視制御
システムの中央制御装置と、ホストコンピュータのよう
な外部制御装置との間のデータ伝送を信号線を介して時
分割多重伝送するようにしたインターフェース回路を具
備しているので、複雑な監視制御をコンピュータのよう
な外部制御装置を用いて効率的に行うことができ、しか
も第1発明にあっては、インターフェース回路を分電盤
協約寸法の盤取付型ケースに収納したので、分電盤内に
容易に配設できるようになっている。
また、第2発明にあっては、インターフェース回路を
複数の遠隔監視制御システムの信号線に切換接続自在と
する切換手段を設けたので、多数のシステムの監視、制
御を1台の外部制御装置にて行うことができ、システム
規模を任意に大きくすることができるようになってい
る。
さらにまた、第3発明にあっては、インターフェース
回路を携帯型外部制御装置内に一体収納しているので、
任意の場所に移動して複雑な監視、制御を行えるように
なっている。
さらにまた、第4発明にあっては、インターフェース
回路を埋め込み配線ボックス取付型ケースに収納してい
るので、目立たないように配設することができるように
なっている。
さらにまた、第5発明にあっては、インターフェース
回路を露出型配線ケースに収納したので、施工が容易に
行えるようになっている。
[実施例] 第1図は、本発明に係る遠隔監視制御システムの概略
構成例を示す図であり、中央制御装置1と、固有アドレ
スが設定された複数の監視用端末器2および制御用端末
器3とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御
装置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第2図
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4
制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS
および端末器2,3からの返送期間を設定する返送待機信
号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、
パルス幅変調によってデータが伝送されるようになって
いる。各端末器2,3では、信号線4を介して受信された
伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデー
タとが一致したときその伝送信号Vsの制御データを取り
込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して
監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適当な
低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)と
して返送するようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダ
ミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送
された第2図(b)に示すような割り込み信号Viが受信
されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2
をアクセスして監視データを返送させる割り込み処理手
段とが設けられている。一方、監視用端末器2には、ス
イッチS1〜S4が操作されることによる監視入力があった
とき、ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期
して割り込み信号Viを発生するとともに、中央制御装置
1からのアドレス確認モードの伝送信号Vsの返送待機信
号WTに同期して自己の固有アドレスデータを返送する割
り込み発生手段と、中央制御装置1から割り込みに応答
した割り込みアクセスモードの伝送信号Vsが伝送された
ときに監視入力に対応した監視データを返送するデータ
返送手段とが設けられている。また、中央制御装置1で
は、監視用端末器2から中央制御装置1に返送された監
視データに基いて制御用端末器3に伝送する制御データ
を作成するとともに、当該制御用端末器3に伝送して負
荷L1〜L4を制御するようになっている。なお、分電盤6
あるいはリレー制御盤6a内に配設される制御用端末器3
は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によっ
て負荷制御用のリモコンリレー(手元スイッチによって
もオン、オフできるようにしたラッチングリレー)5が
制御されるようになっている。
第3図は制御用端末器3の回路構成を示すもので、制
御用端末器3は、信号線4を介して伝送される伝送信号
Vsから回路電源を形成する電源回路10と、伝送信号Vsを
受信して信号処理を行うとともに返送信号VBを形成して
送信する信号処理回路11と、固有アドサスを設定するア
ドレス設定部12と、1個の負荷を制御する場合におい
て、4回路の制御回路(4ビットの制御データビットに
対応)のうちからどの回路にて負荷を制御するかを設定
する回路番号設定部13と、負荷制御用のリレー回路15を
ドライブするドライブ回路14で、動作状態を監視する監
視回路16とで形成されており、信号処理回路11では、伝
送信号Vsのアドレスデータと固有アドレスとの一致を検
出し、アドレス一致検出時に制御データを取り込んで回
路番号設定部13にて選択されたビットに基づいて制御出
力を形成して出力リレー15を駆動するとともに、監視回
路16を介して入力される負荷監視入力に基づいて返送用
監視データを形成して電流モードの返送信号VBにより中
央制御装置1に返送するようになっている。なお、制御
用端末器3に回路番号設定部13を設けずに、制御データ
の各ビットによりそれぞれ負荷を制御するようにリレー
回路15を形成し、4回路の制御回路を形成しても良いこ
とは言うまでもない。
第4図は、監視用端末器2を示すもので、回路構成は
上記制御用端末器3の回路構成と略同一であり、監視回
路16にてスイッチS1の状態を監視し、このスイッチ監視
入力に基いて監視データを信号処理回路11にて形成し、
前述した割り込み処理によって中央制御装置1に返送す
るようになっている。また、アドレス設定部12のディッ
プスイッチにより固有アドレスの設定は、8ビットのア
ドレスデータの内の下位6ビットをユーザ側で適宜設定
可能とし、上位2ビットをメーカ側で設定する端末器種
別(監視用、制御用)設定用としており、監視用、制御
用端末器2,3の固有アドレスのユーザ設定部を同一値に
設定するだけで両端末器2,3を容易に対応させることが
でき、同一値に設定された監視用端末器2から返送され
たスイッチS1の監視データに基いて制御用端末器3に接
続されている負荷L1が制御できるようになっている。な
お、監視用端末器2にて複数のスイッチS1,S2……のス
イッチ状態を監視するようにした場合には、回路番号設
定部13は不要であり、監視回路16に複数のスイッチS1
S2……のスイッチ状態を入力すれば良い。また、パター
ン設定部130のスイッチ状態を監視する監視端末器2も
上述の個別制御スイッチの場合と同様の構成である。
第5図乃至第8図は、ホストコンピュータのような外
部制御装置87と中央制御装置1との間でデータを時分割
多重伝送するようにした本発明に係るインターフェース
端末器8の一実施例を示すものである。第5図はインタ
ーフェース回路8aの構成を示しており、信号線4を介し
て伝送さる時分割多重伝送信号を送受信する伝送信号送
受信部80と、電気的に絶縁した状態で信号を伝達するフ
ォトカプラよりなる絶縁部81a,81bと、信号処理および
判断を行う中央制御部82と、遠隔監視制御システムの動
作状態を記憶するデータ記憶部83と、中央制御部82の暴
走時にCPUをリセットするウオッチドッグタイマ84と、
データ入出力部85a,85bとで形成されており、データ入
出力部85aう介してビットシリアルデータが入出力さ
れ、データ入出力部85bを介してビットパラレルデータ
が入出力されるようになっている。また、実施例にあっ
ては、データ入出力部85aを介して入出力されるビット
シリアルデータ(実施例ではRS232C規格)のボーレー
ト、ストップビットなどの伝送条件を変更自在にする条
件設定手段と、データ入出力部85a,85bを介して入力さ
れるデータのパリティチェックを行う伝送ミス防止手段
が中央制御部82に設けられている。なお、伝送条件の設
定は、ポーレート設定用のスイッチSb1〜Sb8と、ストッ
プビット設定用のスイッチSsと、パリテイ設定用のスイ
ッチSp1,Sp2と、語長設定用のスイッチSwとよりなる設
定スイッチ部86で行なわれ、ボーレートを8段階に設定
自在にするスイッチSb1〜Sb8のスイッチ状態はエンコー
ダECを介して中央制御部82に取り込まれるようになって
いる。
以下、インターフェース端末器8の動作について説明
する。いま、外部制御装置87のコンピュータ本体88と、
インターフェース端末器8のデータ入出力部85aあるい
は85bとをインターフェース88を介して接続することに
より、外部制御装置87とインターフェース端末器8との
間でデータの授受が行なわれる。ここに、インターフェ
ース端末器8では、信号線4を介して伝送される伝送信
号Vsを伝送信号受信部80にて受信しており、中央制御部
82では、この伝送信号Vsにて送られるデータを常時モニ
タして負荷の動作状態や、パターン制御状態などを判定
して負荷制御状態データをデータ記憶部83に記憶させる
ようになっている。次に、外部制御装置87から遠隔監視
制御システムの動作状態がどのようになっているかを確
認するための状態確認コマンドが送出されると、インタ
ーフェース端末器8では、中央制御部82にてコマンドを
解読して、データ記憶部83に記憶されている負荷の制御
状態、パターン制御状態などの状態データを外部制御装
置87に返送するようになっている。一方、外部制御装置
87から遠隔監視制御システムの負荷を個別制御あるいは
パターン制御したいという負荷制御コマンドが送出され
ると、インターフェース端末器8の中央制御部82では、
このコマンドを解読して遠隔監視制御システムの監視用
端末器2と同様の動作を行い、個別操作用スイッチやパ
ターン制御用スイッチが押された場合と同様の監視デー
タを返送する返送信号を伝送信号送受信部80から信号線
4に送出させる。すなわち、インターフェース端末器8
は、制御コマンドによって固有アドレスが設定されると
ともに、スイッチ状態の監視データが設定され、監視用
端末器2のような動作を行うようになっているので、外
部制御装置87側で行った疑似的なスイッチ操作に対し
て、遠隔監視制御システム内の被監視スイッチが押され
た場合と同様の負荷制御動作が行なわれることになる。
したがって、インターフェース端末器8により、遠隔監
視制御システムを外部制御装置87と連動して動作さた
り、外部制御装置87を上位制御システムとして複数シス
テムを制御するローカル制御動作、タイマー動作、パタ
ーン動作などが容易に行えることになり、制御動作を任
意にグレートアップすることができる。また、外部制御
装置87からインターフェース端末器8にパターン設定コ
マンドを送って、負荷を一括制御する制御パターンの設
定変更を行うことができるとともに、設定確認コマンド
を送って設定パターンの確認も行えるようになってい
る。
さらにまた、インターフェース端末器8にて負荷の動
作状態が変化したことが確認されたとき、インターフェ
ース端末器8から外部制御装置87に割り込みをかけて負
荷の変化データを伝送するようにすれば、外部制御装置
87側で常に負荷動作状態がモニタできることになる。
一方、インターフェース端末器8の入出力データは、
ビットシリアルデータおよびビットパラレルデータのい
ずれでも良いので、外部制御装置87とのデータ授受を変
換インターフェースを用いることなく容易に行えるよう
になっている。また、実施例では、ビットシリアルデー
タ(RS232C規格、伝送コードASCII)を入出力する場合
のボーレート(75ボー、150ボー、300ボー、600ボー、1
200ボー、2400ボー、4800ボー、9600ボー)、ストップ
ビット(1ビット、2ビット)、パリテイ(無、偶、
奇)、語長(8ビット、7ビット)などの伝送条件をス
イッチSb1〜Sb8、Ss、Sp1,Sp2、Swにて変更自在にする
条件設定手段が設けられているので、スイッチSb1〜S
b8、Ss、Sp1,Sp2、Swによる条件設定によって種々のビ
ットシリアルデータの入出力に対応することができるよ
うになっており、ボーレート設定用のスイッチSb1〜Sb8
を総てオフにすることにより、スイッチSb1〜Sb8を流用
して中央制御部82のデータ処理をビットパラレルデータ
のデータ処理に切り換えるようになっている。さらにま
た、実施例では、パリテイチェックによって入力される
データの伝送ミスを防止する伝送ミス防止手段が設けら
れているので、データの伝送ミスによるシステムの誤動
作が発生しないようになっている。一方、ビットパラレ
ルデータをデータ入出力部85bを介して入出力する場合
には、多量のデータを高速で入出力できるとともに簡単
なデータ処理回路を有する装置にてデータの入出力を行
えることになる。
第6図は、外部制御装置87と、インターフェース端末
器8のデータ入出力部85bとの間でハンドシェークによ
ってビットパラレルデータを入出力する場合のタイムチ
ャートを示すもので、例えば、外部制御装置87からデー
タを送信する場合には、外部制御装置87の送信データが
確定した時点で外部制御装置87からストローブ信号を
“L"にする。このスロトーブ信号が“L"になることによ
って、データ入出力部85bは外部制御装置87からの送信
データを受信し、データ受信が終了した時点でACK信号
を“L"にすることによってストローブ信号を“H"にして
待機状態となる。なお、データ入出力部85bから外部制
御装置87へのデータ伝送も同様のハンドシェークによっ
て伝送される。
第7図および第8図は、インターフェース装置8の外
観を示すもので、インターフェース回路8aが収納される
盤取付型ケース90は、分電盤協約寸法に形成されてお
り、分電盤6,6a内に容易に配設できようになっている。
また、ケース90の側面には、ビットシリアルデータ用
(RS232C用)のコネクタ91およびビットパラレルデータ
用のコネクタ92が設けられ、上面に時分割多重伝送用信
号線4の接続端子93と、アース端子を含む電源接続端子
94と、設定スイッチ部86とが設けられている。なお、外
部制御装置87は、コンピュータ本体87aと、キーボード8
7bと、ディスプレイ87cとで構成されており、図示例で
は、RS232Cケーブル95にてインターフェース端末器8と
接続されている。
第9図乃至第11図は、第2発明の実施例を示すもの
で、インターフェース回路8aを複数の遠隔監視制御シス
テムX1,X2,X3の信号線4に切換接続自在とする切換手
段9を設けたものであり、切換手段9は、外部制御装置
87から制御線96を介して送られる切換信号にて信号線
4′をいずれの遠隔監視制御システムX1,X2,X3の信号
線4に接続するかを選択するようになっている。実施例
では、切換手段9は、スイッチ回路100と、CPU101と、R
SC232Cインターフェース101と、他の制御インターフェ
ース103と、ROM104と、RAM105とで構成され、いずれか
のインターフェース103,104を介して受信された切換信
号に基いてスイッチ回路100を制御し、信号線4′をい
ずれかの遠隔監視制御システムX1,X2,X3の信号線4に
接続するようにしている。また、切換手段9は、第11図
に示すように、ラック取付型ケースに収納され、伝送信
号受信時に点灯する受信表示ランプ106aと、外部制御装
置87からの信号受信時に点灯する表示ランプ106bと、電
源投入時に点灯する電源表示ランプ106cとが前面に設け
られるとともに、側面に制御線接続コネクタ107が設け
られ、取付片108にてラックに取着されるようになって
いる。
いま、本発明にあっては、外部制御装置87にて監視制
御を行う場合には、所定の操作コマンドを送る前に、遠
隔監視制御システムX1,X2,X3の選択信号を切換手段9
に送ってスイッチ回路100にて遠隔監視制御システム
X1,X2,X3を選択し、スイッチ操作を行えば良く、多数
の遠隔監視制御システムX1,X2,X3の監視、制御を1台
の外部制御装置87にて行うことができ、システム規模を
任意に大きくすることができるようになっている。な
お、いずれかの遠隔監視制御システムX1,X2,X3内で負
荷の動作状態が変化した場合には、この状態変化を一旦
RAM105に記憶しておき、動作状態変化があったことを外
部制御装置87に知らせて、外部制御装置87からRAM105の
データを適宜読み出して負荷の動作状態を常に把握でき
るようにしている。
第12図は第3発明の実施例を示すもので、上述のイン
ターフェース回路8aを携帯型(アタッシュケース型)の
外部制御装置87′内のコンピュータ本体87a内に一体収
納したものである。図中、RSC232C用コネクタ91′、ビ
ットパラレル用コネタク92′は、他のコンピュータに接
続するためのものである。また、SW0は電源スイッチ、L
D1は電源表示ランプ、LD2は外部制御装置87からのデー
タ伝送を表示する表示ランプ、LD3は伝送信号受信を示
す表示ランプである。
ここに、本発明にあっては、インターフェース端末器
8および外部制御装置87を一体化して携帯自在にしてい
るので、任意の場所に移動して複雑な監視、制御を行う
ことができ、既設の遠隔監視制御システムの信号線4に
適宜付加接続して、制御パターンの設定、確認や、監視
制御のチェックを行うことができるようになっている。
第13図乃至第15図は第4発明の実施例を示すもので、
インターフェース回路8aを収納する埋め込み配線ボック
ス取付型ケース90は、ボデイ110aおよびボックス取付片
111を有するカバー110bとで形成されており、裏面に電
源端子および信号線接続端子が設けられ前面にスペーサ
115が突設されたプリント基板114と、インターフェース
回路8aが実装されたプリント基板116が収納されてい
る。このケース90のボックス取付片111は、取付ねじ117
にて埋め込み配線ボックス112に取着される。さらに、
コネクタ部およびスイッチ部には、防塵用あるいは誤操
作防止用の蓋118a〜118cが覆着されている。
上述のように、本発明にあっては、インターフェース
端末器8を埋め込み配線ボックス112を用いて壁面に埋
設しているので、電源線および信号線4を目立たないよ
うに配設できるようになっている。また、実施例では、
RSC232C用コネクタ91、ビットパラレル用コネクタ92お
よび設定スイッチ部86を前面に配置しているので、デー
タ伝送線の接続が容易に行えるとともに、データ伝送条
件の設定も容易に行えるようになっている。
第16図および第17図は第5発明の実施例を示すもの
で、インターフェース回路8aを基台120aおよびカバー12
0bよりなる露出型配線ケース90に収納したものであり、
インターフェース回路8a、信号線接続端子93および電源
接続端子94が実装されたプリント基板121は基台120aに
取着され、プリント基板121には基板カバー122が覆着さ
れている。また、RSC232Cコネクタおよびビットパラレ
ル用コネクタはカバー120bに設けられた蓋123a,123bの
裏面側に設けられており、設定スイッチ部には蓋123cが
設けられている。
ここに、本発明にあっては、インターフェース端末器
8を壁面に露出して配設するようにしているので、施工
が容易に行えるようになっている。また、実施例にあっ
ては、RSC232C用コネクタ91、ビットパラレル用コネク
タ92および設定スイッチ部86を前面に配置しているの
で、データ伝送線の接続が容易に行えるとともに、デー
タ伝送条件の設定も容易に行えるようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、監視用、制
御用端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置
から各端末器をアクセスして中央制御装置と各端末器と
の間で監視、制御データを時分割多重伝送するようにし
て成る遠隔監視制御システムの端末器であって、ホスト
コンピュータのような外部制御装置と中央制御装置との
間のデータ伝送を信号線を介して時分割多重伝送するよ
うにしたインターフェース回路を具備したインターフェ
ース端末器であり、複雑な監視制御をコンピュータのよ
うな外部制御装置を用いて効率的に行うことができると
いう効果がある。
また、第1発明にあっては、インターフェース回路を
分電盤協約寸法の盤取付型ケースに収納したので、分電
盤内に容易に配設できるという効果がある。
また、第2発明にあっては、インターフェース回路を
複数の遠隔監視制御システムの信号線に切換接続自在と
する切換手段を設けたので、多数のシステムの監視、制
御を1台の外部制御装置にて行うことができ、システム
規模を任意に大きくすることができるという効果があ
る。
さらにまた、第3発明にあっては、インターフェース
回路を携帯型外部制御装置内に一体収納しているので、
任意の場所に移動して複雑な監視、制御を行えるという
効果がある。
さらにまた、第4発明にあっては、インターフェース
回路を埋め込み配線ボックス取付型ケースに収納してい
るので、目立たないように配設することができるという
効果がある。
さらにまた、第5発明にあっては、インターフェース
回路を露出型配線ケースに収納したので、施工が容易に
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔監視制御システムの概略構成
図、第2図は同上の動作説明図、第3図および第4図は
同上の要部ブロック回路図、第5図は本発明一実施例の
ブロック回路図、第6図は同上の動作説明図、第7図は
同上の概略構成図、第8図(a)は同上の斜視図、第8
図(b)は同上の配設例を示す正面図、第9図は他の実
施例の概略構成図、第10図は同上の要部ブロック回路
図、第11図は同上の要部斜視図、第12図はさらに他の実
施例の斜視図、第13図はさらに他の実施例の斜視図、第
14図および第15図は同上の分解斜視図、第16図はさらに
他の実施例の斜視図、第17図は同上の分解斜視図であ
る。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、8はインターフェース端末器、90はケ
ースである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、監視用、制御用端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器
    をアクセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、
    制御データを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監
    視制御システムの端末器であって、ホストコンピュータ
    のような外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝
    送を信号線を介して時分割多重伝送するようにしたイン
    ターフェース回路を分電盤協約寸法の盤取付型ケースに
    収納したことを特徴とする遠隔監視制御システムのイン
    ターフェース端末器。
  2. 【請求項2】中央制御装置と、監視用、制御用端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器
    をアクセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、
    制御データを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監
    視制御システムの端末器であって、ホストコンピュータ
    のような外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝
    送を信号線を介して時分割多重伝送するようにしたイン
    ターフェース回路と、該インターフェース回路を複数の
    遠隔監視制御システムの信号線に切換接続自在とする切
    換手段を設けたことを特徴とする遠隔監視制御システム
    のインターフェース端末器。
  3. 【請求項3】中央制御装置と、監視用、制御用端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器
    をアクセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、
    制御データを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監
    視制御システムの端末器であって、ホストコンピュータ
    のような外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝
    送を信号線を介して時分割多重伝送するようにしたイン
    ターフェース回路を携帯型外部制御装置内に一体収納し
    たことを特徴とする遠隔監視制御システムのインターフ
    ェース端末器。
  4. 【請求項4】中央制御装置と、監視用、制御用端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器
    をアクセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、
    制御データを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監
    視制御システムの端末器であって、ホストコンピュータ
    のような外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝
    送を信号線を介して時分割多重伝送するようにしたイン
    ターフェース回路を埋め込み配線ボックス取付型ケース
    に収納したことを特徴とする遠隔監視制御システムのイ
    ンターフェース端末器。
  5. 【請求項5】中央制御装置と、監視用、制御用端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器
    をアクセスして中央制御装置と各端末器との間で監視、
    制御データを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監
    視制御システムの端末器であって、ホストコンピュータ
    のような外部制御装置と中央制御装置との間のデータ伝
    送を信号線を介して時分割多重伝送するインターフェー
    ス回路を露出型配線ケースに収納したことを特徴とする
    遠隔監視制御システムのインターフェース端末器。
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