JP2835034B2 - 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムのインターフェース端末器

Info

Publication number
JP2835034B2
JP2835034B2 JP27837896A JP27837896A JP2835034B2 JP 2835034 B2 JP2835034 B2 JP 2835034B2 JP 27837896 A JP27837896 A JP 27837896A JP 27837896 A JP27837896 A JP 27837896A JP 2835034 B2 JP2835034 B2 JP 2835034B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
monitoring
control
terminal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27837896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09182175A (ja
Inventor
義治 伊藤
敏行 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27837896A priority Critical patent/JP2835034B2/ja
Publication of JPH09182175A publication Critical patent/JPH09182175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835034B2 publication Critical patent/JP2835034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御シス
テムのインターフェース端末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠隔監視制御システム
は、中央制御装置と、個別操作スイッチあるいはパター
ン制御スイッチの状態を監視する監視用端末器と、負荷
を制御する制御用端末器とを一対の信号線にて接続し、
中央制御装置から各端末器をアクセスして中央制御装置
と各端末器との間で監視データや制御データを時分割多
重伝送するようにし、操作スイッチあるいは負荷のグル
ープ化データ、複数の負荷のパタ一ン制御データを記憶
する記憶手段を中央制御装置に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例にあって
は、グループ化データ、パターン制御データなどのデー
タを設定する場合において、個別選択スイッチと、パタ
ーン設定スイッチなどを具備したグループ・パターン設
定用端末器を用いて各種データ設定を行うようになって
いたが、データの設定操作が煩わしい上、設定データの
確認が容易にできないので、データの設定ミスも生ヒや
すいという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、システムの動作形態等を
変えることなく、外部制御装置を遠隔監視制御システム
に接続することができ、負荷の操作や監視、更にパター
ン制御の設定が外部制御装置により行うことを可能とし
た遠隔監視制御システムのインターフェース端末器を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、中央制御装置と、個別操作スイ
ッチあるいはパターン制御スイッチの状態を監視する監
視用端末器と、負荷を制御する制御用端末器とを一対の
信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器との間で
監視、制御データを多重伝送するようにし、操作スイッ
チあるいは負荷のグループ化データ、複数の負荷のパタ
ーン制御データを記憶する記憶手段を中央制御装置に
け、上記信号線を介して多重伝送される信号を送受信す
る伝送信号送受信部と、ディスプレーとキーボードとを
有する外部制御装置を伝送線を介して接続して外部制御
装置との間でコマンド、データの授受を行うデータ入出
力部と、上記データ入出力部を通じて上記外部制御装置
から送られてくるコマンドやデータで示される負荷操作
やパターン制御データの設定に応じた監視データを上記
伝送信号送受信部を通じて上記中央制御装置へ多重伝送
するとともに、上記信号線上に各端末器と中央制御装置
との間に多重伝送される制御データ、監視データにより
上記制御用端末器にて制御される負荷の状態を監視し、
負荷状態の変化があると上記データ入出力部を通じて上
記外部制御装置へ上記負荷の変化を示すデータを送出さ
せる中央制御部とを備えたことを特徴とし、汎用のコン
ピュータ等からなる外部制御装置を遠隔監視制御システ
ムに、システム側の動作形態を変えることなく接続する
ことを可能とし、その結果外部制御装置により負荷状態
の監視や、パターン制御設定が自由に行えることにな
り、負荷状態のモニタ、設定の専用の端末器を設ける場
合に比べて、既存の装置が外部制御装置に使用すること
が可能となる分コストが安価となり、更に中央制御装置
に直接的に接続するような装置を設けた場合のように中
央制御装置側でのプログラム変更やハードウェアの変更
も不要となる。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、データ入出力部のデータ伝送条件設定手段を付設
したあることを特徴とし、外部制御装置のデータ伝送能
力等に合わせてデータ入出力部のデータ伝送条件の設定
が行える。請求項3の発明では、請求項1の発明におい
て、中央制御部の暴走を監視して暴走時にリセットする
ウオッチドッグタイマを付設したことを特徴とし、中央
制御部が暴走してもリセットして、暴走状態による外部
制御装置やシステム側への影響を抑えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図3は、本発明のインタフェース端末
器8を用いた遠隔監視制御システムの概略構成例を示す
図であって中央制御装置1と、固有アドレスが設定され
た複数の監視用端末器2およぴ制御用務末器3とが一対
の信号線4にて接続されており、中央制御装置1から信
号線4に送出される伝送信号Vsは、図4(a)に示す
ように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、
信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3
を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1 …を制御
する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS
および端末器2,3からの返送期間を設定する長パルス
で構成される返送待機信号WTよりなる複極(±24
V)の時分割多重信号であり、各データはパルス幅変調
によって伝送されるようになっている。
【0008】各端末器2,3では、信号線4を介して受
信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信
号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信
号線4間を適当な低インピータンスを介して短絡して送
出される信号)として、返送するようになっている。
【0009】また、中央制御装置1には、モードデータ
信号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常
時送出するダミー信号送信手段と、いずれかの監視用端
末器2から返送された図4(b)に示すような割り込み
信号Viが受信されたとき割り込み発生端末器2を検出
して該端末器2をアクセスして監視データを返送させる
割り込み処理手段とが設けられてる。一方、監視用端末
器2には、スイッチS 1 〜S4 が操作されることによる
監視入力があったとき、ダミー伝送信号Vsのスタート
パルス信号STに同期して割り込み信号Viを発生する
とともに、中央制御装置1からのアドレス確認モードの
伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固有
アドレスデータを返送する割り込み発生手段と、中央制
御装置1から割り込みに応答した割り込みアクセスモー
ドの伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応し
た監視データを返送するデータ返送手段とが設けられて
いる。
【0010】また、中央制御装置1では、監視用端末器
2から中央制御装置1に返送された監視データに基いて
制御用端末器3に伝送する制御データを作成するととも
に、当該制御用端末器3に伝送して負荷L1 〜L4 を制
御するようになっている。図中5は負荷制御用のラッチ
ングリレーである。図5は制御用端末器3の回路構成を
示すもので、制御用端末器3は、信号線4を介して伝送
される伝送信号Vsから回路電源を得る電源回路10
と、伝送信号Vsを受信して信号処理を行うとともに返
送信号VB を形成して送信する信号処理回路11と、固
有アドレスを設定するアドレス設定部12と、1個の負
荷を制御する場合において、4回路の制御回路(4ビッ
トの制御データビットに対応)のうちからどの回路にて
負荷を制御するかを設定する回路番号設定部13と、負
荷制御用のリレー回路15をドライブするドライブ回路
14と、動作状態を監視する監視回路16とで形成され
ており、信号処理回路11では、伝送信号Vsのアドレ
スデータと固有アドレスとの一致を検出し、アドレス一
致検出時に制御データを取り込んで回路番号設定部13
にて選択されたビットに基づいて制御出力を形成して出
力リレー15を駆動するとともに、監視回路16を介し
て入力される負荷監視入力に基いて返送用監視データを
形成して電流モードの返送信号VBにより中央制御装置
1に返送するようになっている。なお、制御用端末器3
に回路番号設定部13を設けずに、制御データの各ビッ
トによりそれぞれ負荷を制御するようにリレー回路15
を形成し、4回路の制御回路を形成しても良いことは言
うまでもない。
【0011】図6は、個別操作スイッチあるいはパター
ン制御スイッチ等の状態を監視する監視用端末器2を示
すもので、回路構成は上記制御用端末器3の回路構成と
略同一であり、監視回路16にてスイッチS1 の状態を
感知し、このスイッチ監視入力に基づいて視データを信
号処理回路11にて形成し、前述した割り込み処理によ
って中央制御装置1に返送するようになっている。ま
た、アドレス設定部12のディップスイッチによる国有
アドレスの設定は、8ビットのアドレスデータの内の下
位6ビットをユーザ側で適宜設定可能とし、上位2ビッ
トをメーカ側で設定する端末器種別(監視用、制御用)
設定用としており、監視用、制御用端末器2,3の固有
アドレスのユーザ設定部を同一に設定するだけで両端末
器2,3を容易に対応させることができ、同一値に設定
された監視用端末器2から返送されたスイッチS1 の監
視データに基づいて制御用端末器3に接続されている負
荷L 1 を制御できるようになっている。
【0012】尚監視用端末器2にてスイッチS1 …S4
のスイッチ状態を監視するようにした場合には、回路番
号設定部13は不要であり、監視回賂16に複数のスイ
ッチS1 …S4 のスイッチ状態を入力すれば良い。図1
は、本発明のインターフェース端末器の実施形態の回路
構成を示しており、図示するインターフェース端末器8
はホストコンピュータのような外部制御装置9と中央制
御装置1との間でデータを時分割多重伝送するようにな
っており、信号線4を介して伝送される時分割多重の伝
送信号Vsを送受信する伝送信号送受信部80と、電気
的に絶縁した状態で信号を伝達するフォトカプラよりな
る絶縁部81と、信号処理及び制御を行う中央制御部8
2と、遠隔監視制御システムの動作状態を記憶するデー
タ記憶部83と、中央制御部82の暴走時にCPUから
なる中央制御部82をリセットするウォッチドッグタイ
マ84と、データ入出力部85a,85bとで形成され
ており、データ入出力部85aを介してビットシリアル
データが入出力され、またデータ入出力部85bを介し
てビットパラレルデータが入出力されるようになってい
る。さらに本実施形態にあっては、データ入出力部85
aを介して入出力されるビットシリアルデータ(実施形
態ではRS232C規格)のボーレート、ストップビッ
トなどの伝送条件を変更自在にする条件設定手段と、デ
ータ入出力部85a,85bを介して入力されるデータ
のパリティチェックを行う伝送ミス防止手段が中央制御
部82に設けられている。なお、伝送条件の設定は、ボ
ーレート設定用のスイッチSb1 〜Sb8 と、ストップ
ビット設定用のスイッチSsと、パリティ設定用のスイ
ッチSp1 ,Sp2と、語長設定用のスイッチSW とよ
りなる設定スイッチ部86で行なわれ、ボーレートを8
段階に設定自在にするスイッチSb1 〜Sb8 のスイッ
チ状態はエンコーダECを介して中央制御部82に取り
込まれるようになっている。
【0013】いま、外部制御装置9のコンピュータ本体
89と、インターフェース端末器8のデータ入出力部8
5aあるいは85bとをインターフェース88および伝
送線87を介して接続することにより、外部制御装置9
とインターフェース端末器8との間でデータの授受が行
なわれる。また、外部制御装置9には、図2に示すよう
に液晶ディスプレーあるいはCRTディスプレーのよう
なディスプレー9aと、キーボード9bが設けられてお
り、データ設定が容易に行えるようになっている。ここ
に、インターフェース端末器8では、信号線4を介して
伝送される伝送信号Vsを伝送信号送受信部80にて受
信しており、中央制御部82では、この伝送信号Vsに
て送られるデータを常時モニタして負荷の動作状態や、
パターン制御状態などを判定して負荷制御状態データを
データ記憶部83に記憶させるようになっている。次
に、外部制御装置9から遠隔監視制御システムの動作状
態がどのようになっているかを確認するための状態確認
コマンドが送出されると、インターフェース端末器8で
は、中央制御部82にてコマンドを解読して、データ記
憶部83に記憶されている負荷の制御状態、パターン制
御状態などの状態データを外部制御装置9に返送するよ
うになっている。一方、外部制御装置9から遠隔監視制
御システムの負荷を個別制御あるいはパターン制御した
いという負荷制御コマンドが送出されると、インターフ
ェース端末器8の中央制御部82では、このコマンドを
解読して遠隔監視制御システムの監視用端末器2と同様
の動作を行い、個別操作用スイッチやパターン制御用ス
イッチが押された場合と同様の監視データを返送する返
送信号を伝送信号送受信部80から信号線4に送出させ
る。すなわち、インターフェース端末器8は、制御コマ
ンドによって固有アドレスが設定されるとともに、スイ
ッチ状態の監視データが設定され、監視用端末器2のよ
うな動作を行うようになっているので、外部制御装置9
側で行った疑似的なスイッチ操作に対して、遠隔監視制
御システム内の被監視スイッチが押された場合と同様の
負荷制御動作が行なわれることになる。したがって、イ
ンターフェース端末器8により、遠隔監視制御システム
を外部制御装置9と連動として動作させたり、外部制御
装置9を上位制御システムとして複数システムを制御す
るローカル制御動作、タイマー動作、パターン動作など
が容易に行えることになり、制御動作を任意にグレード
アップすることができる。更にまた、インターフェース
端末器8にて負荷の動作状態が変化したことが確認され
たとき、インターフェース端末器8から外部制御装置9
に割り込みをかけて負荷の変化データを伝送すれば、外
部制御装置9側で常に負荷動作状態がモニタできること
になる。
【0014】一方、インターフェース端末器8の入出力
データは、ビットシリアルデータ及びビットパラレルデ
ータのいずれでも良いので、外部制御装置9とのデータ
授受を変換インターフェースを用いることなく容易に行
えるようになっている。また、実施形態では、ビットシ
リアルデータ(RS232C規格、伝送コードASCI
I)を入出力すつ場合のボーレート(75ボー、150
ボー、300ボー、600ボー、1200ボー、240
0ボー、4800ボー、9600ボー)、ストップビッ
ト(1ビット、2ビット)、パリティ(無、偶、奇)、
語長(8ビット、7ビット)などの伝送条件をスイッチ
Sb1 〜Sb8 、Ss、Sp1 ,Sp2、SW にて変更
自在にする条件設定手段が設けられているので、スイッ
チSb1〜Sb8 、Ss、Sp1 ,Sp2 、SW による
条件数定によって種々のビットシリアルデータの入出力
に対応することができるようになっており、ボーレート
設定用のスイッチSb1 〜Sb8 を全てオフにすること
により、スイッチSb1 〜Sb8 を流用して中央制御部
82のデータ処理をビットパラレルデータのデータ処理
に切り挨えるようになっている。
【0015】図7,図8は外部制御装置9のディスプレ
ー9aに表示されるデータ設定画面例を示すものであ
り、まず、パターンデータの設定画面は、図7に示すよ
うに、負荷の選択状態、負荷の動作状態、パターンスイ
ッチの選択状態などのグループ化データ、パターン制御
データの設定状況が一目でわかるように表示され、設定
画面の変更、データの設定或いは変更がキーボード9b
の機能キー、カーソルキー、スペースキ一(或いはリタ
ーンキー)を用いて容易に行えるようになっている。な
お、設定画面において、○はオン、*はオフ、空白は非
設定を示している。また図8の設定画面は、パターン制
御データの一部を設定するか、全部を設定するかを選択
する設定方式の選択画面である。
【0016】以上のように、本発明のインターフェース
端末器8を用いれば、グループ化データ、パターン制御
データなどのデータ設定が外部制御装置9のディスプレ
ー9aを見ながら外部制御装置9のキーボード9bを用
いて容易に行え、しかも、設定データを確認しながらデ
ータ設定を行うことができるので、設定ミスが生じ難く
なる。
【0017】なお、本発明のインターフェース端末器8
を携帯型の外部制御装置9に一体化してデータ設定装置
とし、信号線4から切り離し自在にしておけば、現場以
外の場所(例えば、事務所の机上)で予めパターン制御
データ、グループ化データなどの設定を行うことがで
き、施工時にデータ設定装置を現場に持ち込んで信号線
4に接続し、設定されたデータを中央制御装置1に伝送
して記憶手段に書き込むことによりデータ設定がより簡
単に行えることになる。図9は、上記設定動作を示すフ
ローチャートである。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、中央制御装置と、個
別操作スイッチあるいはパターン制御スイッチの状態を
監視する監視用端末器と、負荷を制御する制御用端末器
とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末
器との間で監視、制御データを多重伝送するようにし、
操作スイッチあるいは負荷のグループ化データ、複数の
負荷のパターン制御データを記憶する記憶手段を中央制
御装置に設け、上記信号線を介して多重伝送される信号
を送受信する伝送信号送受信部と、ディスプレーとキー
ボードとを有する外部制御装置を伝送線を介して接続し
て外部制御装置との間でコマンド、データの授受を行う
データ入出力部と、上記データ入出力部を通じて上記外
部制御装置から送られてくるコマンドやデータで示され
る負荷操作やパターン制御データの設定に応じた監視デ
ータを上記伝送信号送受信部を通じて上記中央制御装置
へ多重伝送するとともに、上記信号線上に各端末器と中
央制御装置との間に多重伝送される制御データ、監視デ
ータにより上記制御用端末器にて制御される負荷の状態
を監視し、負荷状態の変化があると上記データ入出力部
を通じて上記外部制御装置へ上記負荷の変化を示すデー
タを送出させる中央制御部とを備えたので、汎用のコン
ピュータ等からなる外部制御装置を遠隔監視制御システ
ムに、システム側の動作形態を変えることなく接続する
ことを可能とし、その結果外部制御装置により負荷状態
の監視や、パターン制御設定が自由に行えることにな
り、負荷状態のモニタ、設定の専用の端末器を設ける場
合に比べて、既存の装置が外部制御装置に使用すること
が可能となる分コストが安価となり、更に中央制御装置
に直接的に接続するような装置を設けた場合のように中
央制御装置側でのプログラム変更やハードウェアの変更
も不要という効果がある。
【0019】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、データ入出力部のデータ伝送条件設定手段を付設し
たので、外部制御装置のデータ伝送能力等に合わせてデ
ータ入出力部のデータ伝送条件の設定が行えるという効
果がある。請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、中央制御部の暴走を監視して暴走時にリセットする
ウオッチドッグタイマを付設したので、中央制御部が暴
走してもリセットして、暴走状態による外部制御装置や
システム側への影響を抑えることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路構成図である。
【図2】同上の使用例図である。
【図3】本発明を用いる遠隔監視制御システムの構成図
である。
【図4】本発明を用いる遠隔監視制御システムの伝送信
号のフォーマット説明図である。
【図5】本発明を用いる遠隔監視制御システムの制御用
端末器の回路構成図である。
【図6】本発明を用いる遠隔監視制御システムの監視用
端末器の回路構成図である。
【図7】本発明のインターフェース端末器に接続する外
部制御装置の動作説明図である。
【図8】本発明のインターフェース端末器に接続する外
部制御装置の動作説明図である。
【図9】本発明のインターフェース端末器と外部制御装
置の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
4 信号線 8 インターフェース端末器 80 伝送信号送受信部 81 絶縁部 82 中央制御部 83 データ記憶部 84 ウオッチドッグタイマ 85a,85b データ入出力部 85 設定スイッチ部 9 外部制御装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、個別操作スイッチあるい
    はパターン制御スイッチの状態を監視する監視用端末器
    と、負荷を制御する制御用端末器とを一対の信号線にて
    接続し、中央制御装置から各端末器との間で監視、制御
    データを多重伝送するようにし、操作スイッチあるいは
    負荷のグループ化データ、複数の負荷のパターン制御デ
    ータを記憶する記憶手段を中央制御装置に設け、上記信
    号線を介して多重伝送される信号を送受信する伝送信号
    送受信部と、ディスプレーとキーボードとを有する外部
    制御装置を伝送線を介して接続して外部制御装置との間
    でコマンド、データの授受を行うデータ入出力部と、上
    記データ入出力部を通じて上記外部制御装置から送られ
    てくるコマンドやデータで示される負荷操作やパターン
    制御データの設定に応じた監視データを上記伝送信号送
    受信部を通じて上記中央制御装置へ多重伝送するととも
    に、上記信号線上に各端末器と中央制御装置との間に多
    重伝送される制御データ、監視データにより上記制御用
    端末器にて制御される負荷の状態を監視し、負荷状態の
    変化があると上記データ入出力部を通じて上記外部制御
    装置へ上記負荷の変化を示すデータを送出させる中央制
    御部とを備えたことを特徴とする遠隔監視制御システム
    のインターフェース端末器。
  2. 【請求項2】データ入出力部のデータ伝送条件設定手段
    を付設したことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制
    御システムのインターフェース端末器。
  3. 【請求項3】中央制御部の暴走を監視して暴走時にリセ
    ットするウオッチドッグタイマを付設したことを特徴と
    する請求項1記載の遠隔監視制御システムのインターフ
    ェース端末器。
JP27837896A 1996-10-21 1996-10-21 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器 Expired - Fee Related JP2835034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27837896A JP2835034B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27837896A JP2835034B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63015003A Division JPH0634546B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 遠隔監視制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09182175A JPH09182175A (ja) 1997-07-11
JP2835034B2 true JP2835034B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=17596510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27837896A Expired - Fee Related JP2835034B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2835034B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104777824A (zh) * 2013-11-21 2015-07-15 国家电网公司 一种变电站计算机监控远程诊断系统

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61271784A (ja) * 1985-05-27 1986-12-02 松下電工株式会社 照明制御装置
JPH0634546A (ja) * 1992-07-17 1994-02-08 Tosoh Corp 蛍光検出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09182175A (ja) 1997-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2835034B2 (ja) 遠隔監視制御システムのインターフェース端末器
JPH0634546B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2505017B2 (ja) 遠隔監視制御システムのインタ―フェ―ス端末器
JPH0715253Y2 (ja) パターン設定用端末器
JP4265252B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2719371B2 (ja) 遠隔監視制御用端末器のアドレス設定器
JP2685891B2 (ja) 動作表示システム
JP2825095B2 (ja) モードアナライザ
JPH0638543Y2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH075746Y2 (ja) 遠隔監視制御装置
JP3192184B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2962481B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能設定方式
JP2710625B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0659115B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPS62171349A (ja) 通信制御装置
JP2712302B2 (ja) データ通信保守方式
JPH077770A (ja) 遠方監視装置
JP2947477B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2504321B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP2505004B2 (ja) 遠隔制御システム
JPH0716193B2 (ja) 変復調装置のパワ−オフ検出方式
KR19990074769A (ko) 피씨와 브이씨알의 직렬 통신 장치 및 방법
JPH1042381A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0819070A (ja) ホームコントローラー
JPH05153666A (ja) 遠隔監視制御システムのマルチ端末器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980922

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees