JP2825095B2 - モードアナライザ - Google Patents

モードアナライザ

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JP2825095B2
JP2825095B2 JP63298998A JP29899888A JP2825095B2 JP 2825095 B2 JP2825095 B2 JP 2825095B2 JP 63298998 A JP63298998 A JP 63298998A JP 29899888 A JP29899888 A JP 29899888A JP 2825095 B2 JP2825095 B2 JP 2825095B2
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敏昭 時実
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遠隔監視制御システムの信号線を介して伝
送される信号をチェックするモードアナライザに関する
ものである。
[従来の技術] 従来、監視データおよび制御データを時分割多重伝送
する遠隔監視制御システムとして第4図乃至第6図に示
すようなものがあった。すなわち、第4図に示すよう
に、中央制御装置1と、固有アドレスが設定されスイッ
チS1〜S4を監視する複数の監視用端末器2、負荷L1〜L4
を制御する制御用端末機3、ワイヤレス中継用端末器
7、外部インターフェース端末器8およびパターン設定
用端末器9とが一対の信号線4にて接続されている。こ
こに、中央制御装置1から信号線4に送出される伝送信
号Vsは、第5図(a)に示すように、信号送出開始を示
すスタートパルス信号ST、信号モードを示すモードデー
タMD、信号フォーマットを区別する固定データLDおよび
ページデータPD、端末器2,3,7〜9を呼び出す8ビット
のアドレスデータAD、負荷L1〜L4を制御する制御データ
CD、チェックサムデータCSおよび端末器2,3,7〜9から
の返送期間を設定する返送待機期間信号WTよりなる複極
(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によ
ってデータが伝送されるようになっている。各端末器2,
3,7〜9では、信号線4を介して受信された伝送信号Vs
のアドレスデータADと自己の固有アドレスデータとが一
致したときその伝送信号Vsの制御データCDを取り込むと
ともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して監視デ
ータ(スイッチ状態あるいは負荷状態)を電流モード信
号(信号線4間を適当な低インピーダンスを介して短絡
して送出される信号)として返送するようになってい
る。
また、中央制御装置1には、モードデータMDをダミー
モードの伝送信号Vsを常時送出するダミー信号送信手段
と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継
端末器7、外部インターフェース端末器8、パターン設
定用端末器9から返送された第5図(b)に示すような
割り込み信号Viがスタート信号STに同期して受信された
とき、割り込み処理によって割り込み発生端末器2,7〜
9から監視データを返送させる割り込み処理手段が設け
られている。この割り込み処理手段では、端末器2,7〜
9を例えばグループ別にアクセス(固有アドレスの上位
4ビットを伝送)する探査モードの伝送信号Vsを送出し
て、アクセスされたグループ中で割り込みフラッグがセ
ットされている端末器2,7〜9のアドレスを返送(固有
アドレスの下位4ビットを返送)させ、割り込み発生端
末器2,7〜9を特定(グループアクセス時の固有アドレ
スの上位4ビットと、返送された固有アドレスの下位4
ビットを合成)し、該端末器2,7〜9を個別アクセスモ
ードの伝送信号Vsにてアクセスし、スイッチ監視データ
を返送させるようになっており、スイッチ監視データが
正常に受信されたときには、割り込み解除モードの伝送
信号Vsを伝送して割り込みフラッグをリセットして割り
込み処理を終了するようになっている。また、中央制御
装置1では、上述の割り込み処理によって監視用端末器
2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部インターフェ
ース端末器8、パターン設定用端末器9から中央制御装
置1に返送された監視データに基いて対応する負荷L1
L4を制御する制御データを作成するとともに、その制御
データを個別アクセスモードの伝送信号Vsにて対応する
制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷L1〜L4を制御
するようになっており、このとき、返送待機期間信号WT
にて設定される返送期間に制御用端末器3から負荷状態
の監視データが返送されるようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、第6図に示すように、光
ワイヤレス発信器Y、光ワイヤレス受信器Xおよびワイ
ヤレス用信号線4aよりなる光ワイヤレスシステムのデー
タ中継を行う端末器であり、光ワイヤレス発信器Yから
発信された光信号を光ワイヤレス受信器Xにて受信し、
受信されたデータをワイヤレス用信号線4aを介して受信
するとともに、このデータを中央制御装置1に転送する
ようになっている。
また、外部インターフェース端末器8は、外部制御装
置8aとの間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン
設定端末器9は、データ入力部9aから入力されるパター
ン制御データを中央制御装置1に転送する端末器であ
る。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設さ
れる監視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協
約寸法となっており、その制御出力によって負荷制御用
のリモコンリレー(手元スイッチによつてもオン、オフ
できるようにしたラッチングリレー)5が制御されるよ
うになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述の遠隔監視制御システムにあっては、
中央制御装置1から送出される伝送信号Vsのモードデー
タMDによって伝送信号Vsのモードを設定し、各種動作を
行わせるようになっているが、通常の使用状態において
は、上記動作モードがわからず、単にスイッチS1〜S4
操作によって対応する負荷L1〜L4が遠隔制御されるだけ
である。したがって、スイッチS1〜S4あるいは負荷L1
L4の故障、中央制御装置1、端末器2,3,7〜9の故障な
どによりシステム異常が発生した場合には、異常発生箇
所を特定する作業が面倒になるという問題であった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、システム異常時の異常発生箇所を
容易に特定することができるモードアナライザを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のモードアナライザは、中央制御装置と、固有
アドレスが設定され操作スイッチを監視する複数の監視
用端末器と、固有アドレスが設定され負荷を制御する複
数の制御用端末器とを一対の信号線で接続し、中央制御
装置から各端末器をアクセスして監視データ、制御デー
タおよび伝送信号のモードを示すモードデータが時分割
多重された伝送信号を伝送する遠隔監視制御システムに
用いられ、上記伝送信号を受信する信号受信回路と、受
信された伝送信号に含まれるモードデータのモードを判
定する信号処理回路と、判定されたモードを表示するモ
ード表示ランプとを具備したものである。
[作用] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から各端末器をアクセスして監視データ、制御データお
よび伝送信号のモードを示すモードデータが時分割多重
された伝送信号を伝送する遠隔監視制御システムに用い
られ、上記伝送信号を受信する信号受信回路と、受信さ
れた伝送信号に含まれるモードデータのモードを判定す
る信号処理回路と、判定されたモードを表示するモード
表示ランプとを具備したものであり、モード表示ランプ
によってシステムの動作状態を適確に把握できるので、
システム異常時の異常発生箇所を容易に特定することが
できるようになっている。
[実施例] 第1図および第2図は本発明一実施例を示すもので、
中央制御装置1と、固有アドレスが設定され操作スイッ
チL1〜L4を監視する複数の監視用端末器2と、固有アド
レスが設定され負荷L1〜L4を制御する複数の制御用端末
器3とを一対の信号線4で接続し、中央制御装置1から
各端末器2,3をアクセスして監視データ、制御データお
よび伝送信号Vsのモードを示すモードデータが時分割多
重された伝送信号Vsを伝送する遠隔監視制御システムに
用いられ、上記伝送信号Vsを受信する信号受信回路20
と、受信された伝送信号Vsに含まれるモードデータのモ
ードを判定する信号処理回路21と、判定されたモードを
表示する発光ダイオードよりなるモード表示ランプ22a
〜22fとを具備したものである。ここに、モード表示ラ
ンプ22aは、常時、伝送されているダミーモードの伝送
信号Vsが受信されたときに点灯される発光ダイオード、
モード表示ランプ22bは、割り込み発生端末器2,7〜9に
セットされている割り込みフラッグをリセットする割り
込み解除モードの伝送信号Vsが受信されたときに点灯さ
れる発光ダイオード、モード表示ランプ22cは、制御用
端末器3の個別アクセスモードの伝送信号Vsの返送待機
期間に負荷状態の監視データが返送されたときに点灯さ
れる発光ダイオード、モード表示ランプ22dは、監視用
端末器2,7〜9の個別アクセスモードの伝送信号Vsの返
送待機期間にスイッチ状態の監視データが返送されたと
きに点灯される発光ダイオード、モード表示ランプ22e
は、割り込み発生端末器2,7〜9を探査する割り込み探
査モードの伝送信号Vsが受信されたときに点灯される発
光ダイオード、モード表示ランプ22fは、制御用端末器
3の個別アクセスモードの伝送信号Vsが受信されたとき
に点灯される発光ダイオードである。
また、実施例にあっては、各回路を収納するケース25
を分電盤協約寸法としており、分電盤6内に容易に配設
できるようにしている。図中、26は信号線4が接続され
る信号線接続端子である。一方、第3図に示すように、
ケース25を可搬型とし、ワニ口クリップ27にて信号線4
に接続できるようにしても良い。
以下、実施例の動作について説明する。いま、モード
アナライザの信号受信回路20では、中央制御装置1から
送出され各端末器2,3,7〜9をアクセスして監視デー
タ、制御データおよび伝送信号Vsのモードを示すモード
データなどを時分割多重伝送する伝送信号Vsを信号線4
を介して受信しており、信号処理回路21では、受信され
た伝送信号Vsのモードデータを順次判定してモードバッ
ファに格納し、モード表示ランプ22a〜22fの点灯によっ
て各動作モードの伝送信号Vsが正常に受信されたかどう
かを表示するようになっている、したがって、システム
異常が生じた場合には、モード表示ランプ22a〜22fの点
灯状態によって、遠隔監視制御システムの動作状態が適
確に把握でき、システム異常時の異常発生箇所を容易に
特定できることになる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から各端末器をアクセスして監視データ、制御データお
よび伝送信号のモードを示すモードデータが時分割多重
された伝送信号を伝送する遠隔監視制御システムに用い
られ、上記伝送信号を受信する信号受信回路と、受信さ
れた伝送信号に含まれるモードデータのモードを判定す
る信号処理回路と、判定されたモードを表示するモード
表示ランプとを具備したものであり、モード表示ランプ
によってシステムの動作状態を適確に把握できるので、
システム異常時の異常発生箇所を容易に特定することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は同
上の外観斜視図、第3図は他の実施例の外観斜視図、第
4図は遠隔監視制御システムの概略構成図、第5図は同
上の動作説明図、第6図は同上の配設例を示す概略構成
図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、20は信号受信回路、21は信号処理回
路、22a〜22fはモード表示ランプ、S1〜S4はスイッチ、
L1〜L4は負荷である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−123893(JP,A) 特開 昭63−56095(JP,A) 特開 昭57−164399(JP,A) 特開 昭62−123896(JP,A) 特開 昭59−83546(JP,A) 特開 昭63−182995(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスが設定され
    操作スイッチを監視する複数の監視用端末器と、固有ア
    ドレスが設定され負荷を制御する複数の制御用端末器と
    を一対の信号線で接続し、中央制御装置から各端末器を
    アクセスして監視データ、制御データおよび伝送信号の
    モードを示すモードデータが時分割多重された伝送信号
    を伝送する遠隔監視制御システムに用いられ、上記伝送
    信号を受信する信号受信回路と、受信された伝送信号に
    含まれるモードデータのモードを判定する信号処理回路
    と、判定されたモードを表示するモード表示ランプとを
    具備したモードアナライザ。
  2. 【請求項2】各回路を収納するケースを分電盤協約寸法
    としたことを特徴とする請求項1記載のモードアナライ
    ザ。
  3. 【請求項3】各回路を収納するケースを可搬型としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のモードアナライザ。
JP63298998A 1988-11-25 1988-11-25 モードアナライザ Expired - Lifetime JP2825095B2 (ja)

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JPS62123893A (ja) * 1985-11-25 1987-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御装置
JPS62123896A (ja) * 1985-11-25 1987-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御装置

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