JP2521314B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JP2521314B2 JP62321781A JP32178187A JP2521314B2 JP 2521314 B2 JP2521314 B2 JP 2521314B2 JP 62321781 A JP62321781 A JP 62321781A JP 32178187 A JP32178187 A JP 32178187A JP 2521314 B2 JP2521314 B2 JP 2521314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、中央制御装置と端末器とを一対の信号線で
接続し、制御データ、監視データなどを時分割多重伝送
して負荷を遠隔制御する遠隔監視制御システムに関する
ものである。
[背景技術] 従来、中央制御装置と固有アドレスを有する多数の端
末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各
端末器をアクセスして監視データおよび制御データを時
分割多重伝送するようにし遠隔監視制御システムにおい
て、複数の負荷をパターン制御データにより一括制御す
る場合には、監視用の端末器から中央制御装置に返送さ
れたパターン制御スイッチに基いて負荷一括制御用のパ
ターン制御データをデータ記憶部から読み出すととも
に、一括制御する負荷が接続された制御用の端末器を順
次アクセスして制御データを送出するようにパターン制
御手段を形成していた。
しかしながら、上述の従来例にあっては、複数のパタ
ーン制御スイッチがオン操作されたとき、それぞれに対
応する制御パターンの制御データを読み出して負荷をオ
ンするとともに、いずれかのパターン制御スイッチがオ
フ操作されたとき、そのパターン制御スイッチに対応す
る制御パターンの負荷をオフするようになっていたの
で、他の制御パターンに共通する負荷がある場合には、
共通する負荷がオフされてしまい正常なパターン制御が
行なわれなくなるという問題があった。例えば、第4図
に示すように制御パターンXおよび制御パターンYで照
明負荷を一括制御するパターン制御スイッチをオン操作
して両制御パターンに含まれる照明負荷をオンしている
場合において、一方の照明パターンX(あるいはY)に
対応するパターン制御スイッチをオフ操作すると、制御
パターンXに含まれる照明負荷がオフされ、両制御パタ
ーンに共通する部分Zの照明負荷がオフされることにな
り、Z部分が欠けた制御パターンYとなってしまうとい
う問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、複数のパターン制御スイッチのオ
ン操作によって負荷を一括制御している場合において、
いずれかのパターン制御スイッチのオフ操作によって共
通する負荷を有する他のパターン制御スイッチに対応す
るパターン制御が損なわれることがない遠隔監視制御シ
ステムを提供することにある。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、中央制御装置と、固有アドレスを有する多
数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置
から各端末器をアクセスして監視データおよび制御デー
タを時分割多重伝送するようにし、監視用の端末器から
中央制御装置に返送されたパターン制御スイッチの操作
情報に基いて負荷一括制御用のパターン制御データをデ
ータ記憶部から読み出すとともに、一括制御する負荷が
接続された制御用の端末器を順次アクセスして制御デー
タを送出するパターン制御手段を中央制御装置に設けた
遠隔監視制御システムにおいて、複数のパターン制御ス
イッチがオン操作されたとき、それぞれに対応するパタ
ーン制御データを読み出して複数の制御パターンによっ
て負荷をオンするとともに、いずれかのパターン制御ス
イッチがオフ操作されたとき、該パターン制御スイッチ
に対応する制御パターンの負荷のうち他のパターン制御
スイッチに対応する制御パターンと共通な負荷をオフし
ないようにパターン制御手段を形成することにより、複
数のパターン制御スイッチのオン操作によって負荷を一
括制御している場合において、いずれかのパターン制御
スイッチのオフ操作によって共通する負荷を有する他の
パターン制御スイッチに対応するパターン制御が損なわ
れることがない遠隔監視制御システムを提供するもので
ある。
(実施例) 第1図は、本発明に係る遠隔監視制御システムの概略
構成例を示す図であり、中央制御装置1と、固有アドレ
スが設定された複数の監視用端末器2および制御用端末
器3とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御
装置1から信号線4に送出される伝送信号VSは、第1図
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4
制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS
および端末器2,3からの返送期間を設定する返送待機信
号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、
パルス幅変調によってデータが伝送されるようになって
いる。各端末器2,3では、信号線4を介して受信された
伝送信号VSのアドレスデータと自己の固有アドレスデー
タとが一致したときその伝送信号VSの制御データを取り
込むとともに、伝送信号VSの返送待機信号WTに同期して
監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適当な
低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)と
して返送するようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダ
ミーモードとしたダミー伝送信号VSを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送
された第1図(b)に示すような割り込み信号Viが受信
されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2
をアクセスして監視データを返送させる割り込み処理手
段とが設けられている。一方、監視用端末器2には、ス
イッチS1〜S4が操作されることによる監視入力があった
とき、ダミー伝送信号VSのスタートパルス信号STに同期
して割り込み信号Viを発生するとともに、中央制御装置
1からのアドレス確認モードの伝送信号VSの返送待機信
号WTに同期して自己の固有アドレスデータを返送する割
り込み発生手段と、中央制御装置1から割り込みに応答
した割り込みアクセスモードの伝送信号VSが伝送された
ときに監視入力に対応した監視データを返送するデータ
返送手段とが設けられている。また、中央制御装置1で
は、監視用端末器2から中央制御装置1に返送された監
視データに基いて制御用端末器3に伝送する制御データ
を作成するとともに、当該制御用端末器3に伝送して負
荷L1〜L4を制御するようになっている。なお、分電盤6
あるいはリレー制御盤6a内に配設される制御用端末器3
は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によっ
て負荷制御用のリモコンリレー(手元スイッチによって
もオン、オフできるようにしたラッチングリレー)5が
制御されるようになっている。
第2図は制御用端末器3の回路構成を示すもので、制
御用端末器3は、信号線4を介して伝送される伝送信号
VSから回路電源を形成する電源回路10と、伝送信号VS
受信して信号処理を行うとともに返送信号VBを形成して
送信する信号処理回路11と、固有アドレスを設定するア
ドレス設定部12と、1個の負荷を制御する場合におい
て、4回路の制御回路(4ビットの制御データビットに
対応)のうちからどの回路にて負荷を制御するかを設定
する回路番号設定部13と、負荷制御用のリレー回路15を
ドライブするドライブ回路14と、動作状態を監視する監
視回路16とで形成されており、信号処理回路11では、伝
送信号VSのアドレスデータと固有アドレスとの一致を検
出し、アドレス一致検出時に制御データを取り込んで回
路番号設定部13にて選択されたビットに基いて制御出力
を形成して出力リレー15を駆動するとともに、監視回路
16を介して入力される負荷監視入力に基いて返送用監視
データを形成して電流モードの返送信号VBにより中央制
御装置1に返送するようになっている。なお、制御用端
末器3に回路番号設定部13を設けずに、制御データの各
ビットによりそれぞれ負荷を制御するようにリレー回路
15を形成し、4回路の制御回路形成しても良い。
第3図は、監視用端末器2を示すもので、回路構成は
上記制御用端末器3の回路構成と略同一であり、監視回
路16にて個別制御スイッチあるいはパターン制御スイッ
チのようなスイッチS1の状態を監視し、このスイッチ監
視入力に基いて監視データを信号処理回路11にて形成
し、前述した割り込み処理によって中央制御装置1に返
送するようになっており、動作表示回路15′のオン表示
用、オフ表示用発光ダイオードLD1,LD2を中央制御装置
1から伝送された制御データ(負荷の動作状態を示す)
に基いて点滅させるようにしている。また、アドレス設
定部12のディップスイッチによる固有アドレスの設定
は、8ビットのアドレスデータの内の下位6ビットをユ
ーザ側で適宜設定可能とし、上記2ビットをメーカ側で
設定する端末器種別(監視用、制御用)設定用としてお
り、監視用、制御用端末器2,3の固有アドレスのユーザ
設定部を同一値に設定するだけで両端末器2,3を容易に
対応させることができ、同一値に設定された監視用端末
器2から返送されたスイッチS1の監視データに基いて制
御用端末器3に接続されている負荷L1が制御できるよう
になっている。なお、監視用端末器2にて複数のスイッ
チS1,S2……のスイッチ状態を監視するようにした場合
には、回路番号設定部13は不要であり、監視回路16に複
数のスイッチS1,S2……のスイッチ状態を入力すれば良
い。
また、パターン制御スイッチのスイッチ状態の監視
は、上述の監視用末端器2によって行なわれるようにな
っており、パターン制御スイッチのオン操作あるいはオ
フ操作が認識されたとき、中央制御装置1のパターン制
御手段では、パターン制御スイッチに対応して記憶され
ているパターン制御データをデータ記憶部から読み出し
て制御パターンに含まれる負荷の制御データを形成する
とともに、この負荷一括制御用の制御データを、一括制
御負荷が接続された制御用の端末器3を順次アクセスし
て送出し、複数の負荷を一括してパターン制御するよう
になっている。ここに、複数のパターン制御スイッチが
オン操作されたときには、それぞれに対応するパターン
制御データが読み出されて複数の制御パターンに含まれ
る負荷をオンするようになっており、一方、いずれかの
制御パターンに対応するパターン制御スイッチがオフ操
作されたときには、オフ操作されたパターン制御スイッ
チの制御パターンに含まれる負荷のうち、他のパターン
制御スイッチの制御パターンに共通する負荷をオフしな
いようにして負荷のオフ制御を行うようになっている。
したがって、第4図に示すように制御パターンX,Yで照
明負荷がオンされている場合において、制御パターンX
に対応するパターン制御スイッチがオフ操作されても、
他の制御パターンと共通なZ部分の照明負荷はオフされ
ることがなく、正常な制御パターンYによる照明が行な
われることになる。なお、パターン制御データの設定
は、データ入力部25を具備したパターン設定用端末器7
にて行なわれるようになっており、設定されたデータは
適宜中央制御装置1に転送されてデータ記憶部に記憶さ
れるようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有アドレ
スを有する多数の端末器とを一対の信号線にて接続し、
中央制御装置から各端末器をアクセスして監視データお
よび制御データを時分割多重伝送するようにし、監視用
の端末器から中央制御装置に返送されたパターン制御ス
イッチの操作情報に基いて負荷一括制御用のパターン制
御データをデータ記憶部から読み出すとともに、一括制
御する負荷が接続された制御用の端末器を順次アクセス
して制御データを送出するパターン制御手段を中央制御
装置に設けた遠隔監視制御システムにおいて、複数のパ
ターン制御スイッチがオン操作されたとき、それぞれに
対応するパターン制御データを読み出して複数の制御パ
ターンによって負荷をオンするとともに、いずれかのパ
ターン制御スイッチがオフ操作されたとき、該パターン
制御スイッチに対応する制御パターンの負荷のうち他の
パターン制御スイッチに対応する制御パターンと共通な
負荷をオフしないようにパターン制御手段を形成したも
のであり、複数のパターン制御スイッチのオン操作によ
って負荷を一括制御している場合において、いずれかの
パターン制御スイッチのオフ操作によって共通する負荷
を有する他のパターン制御スイッチに対応するパターン
制御が損なわれることがない遠隔監視制御システムを提
供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る遠隔監視制御システムの概
略構成図、第1図(b)は同上の動作説明図、第2図は
同上の要部ブロック回路図、第3図は同上の要部ブロッ
ク回路図、第4図は同上の動作説明図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスを有する多
    数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置
    から各端末器をアクセスして監視データおよび制御デー
    タを時分割多重伝送するようにし、監視用の端末器から
    中央制御装置に返送されたパターン制御スイッチの操作
    情報に基いて負荷一括制御用のパターン制御データをデ
    ータ記憶部から読み出すとともに、一括制御する負荷が
    接続された制御用の端末器を順次アクセスして制御デー
    タを送出するパターン制御手段を中央制御装置に設けた
    遠隔監視制御システムにおいて、複数のパターン制御ス
    イッチがオン操作されたとき、それぞれに対応するパタ
    ーン制御データを読み出して複数の制御パターンによっ
    て負荷をオンするとともに、いずれかのパターン制御ス
    イッチがオフ操作されたとき、該パターン制御スイッチ
    に対応する制御パターンの負荷のうち他のパターン制御
    スイッチに対応する制御パターンと共通な負荷をオフし
    ないようにパターン制御手段を形成したことを特徴とす
    る遠隔監視制御システム。
JP62321781A 1987-12-19 1987-12-19 遠隔監視制御システム Expired - Lifetime JP2521314B2 (ja)

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