JPH027797A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、遠隔監視制御システムに関するものである。

［従来の技術１ 従来、この種の遠隔監視制御システムは、第１９図に示
すように、中央制御装置１と、固有アドレスが設定され
た複数の監視用端末器２、制御用端末器３が一対の信号
線４にて接続されており、中央制御装置１から信号＃ｉ
４に送出される伝送信号ＶＳは、第２０図（ａ）に示す
ように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ＳＴ、
信号モードを示すモードデータ信号ＭＤ、端末器２，３
を呼び出す８ビツトのアドレスデータを伝送するアドレ
スデータ信号ＡＤ、負荷Ｌ１〜Ｌ４を制御する制御デー
タを伝送する制御データ信号ＣＤ、チエンクサムデータ
信号Ｃ８および端末器２．３からの返送期間を設定する
返送待機信号Ｗ′Ｆよりなる複極（±２４■）の時分割
多重信号であり、パルス幅変調１こよってデータが伝送
されるようになっている。

各端末器２，３では、信号ａ４を介して受信された伝送
信号Ｖｓのアドレスデータと自己の固有アドレスデータ
とが一致したときその伝送４３号Ｖｓの制御データを取
り込むとともに、伝送ｆＷ号Ｖｓの返送待機信号ＷＴに
同期して操作スインチＳ〜Ｓ４の状態あるいは負荷動作
状態を示す監視データ信号を電流モード信号（信号線４
間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出され
る信号）として返送するようになっている。また、中央
制御装置１には、モードデータ信号ＭＤをダミーモード
としたダミー伝送信炒を常時送出するグミ−信号送信手
段と、いずれかの監視用端末器２から返送された第２０
図（ｂ）に示すような割ｉ）込み信号Ｖｉが受信された
とき、割り込み発生端末器２を検出して該端末器２をア
クセスして監視データを返送させる割り込み処理手段と
が設けられている。また、中央制御装置１では、上述の
ようにして監視用端末器２から中央制御装置？！１に返
送された監視データに基いて対応する負荷Ｌ１〜Ｌ４を
制御する制御用端末器３に伝送する制御データを作成す
るとともに、その制御データを１３号線４を介して当該
制御用端末器３に時分割多重伝送して負荷Ｌ　、　−Ｌ
　、を制御するようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述の従来例にあっては、各端末器２．
３の固有アドレスを各端末器２，３にそれぞれ設けたデ
イツプスイッチよりなるアドレス設定スイッチにて設定
するようになっており、　監視用端末器２と、制御用端
末ｉ！Ｓ３との対応関係を考慮しながら行う施工時の固
有アドレスの設定すなわちチャンネル設定がシステムを
熟知した作業者でないと行えず、しかもアドレス設定作
業が面倒で時間がかかるという問題があった。

本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、システムを熟知していなくても、施
工時における端末器のチャンネル設定が簡単に行え、し
かもチャンネル設定作業が容易に行える遠隔監視制御シ
ステムを提供することにある。

［課題を解決するための手段１ 本発明の遠隔監視制御システムは、中央制御装置と、固
有アドレスが設定された複数の監視用および制御用端末
器とを一対の信号線で接続し、中央制御装置から各端末
器をアクセスして制御データ、監視データなどを時分割
多重伝送するようにして成る遠隔監視制御システムにお
いて、適宜設定されるチャンネル設定データを伝送ｒる
チャンネル設定用伝送信号を送出するチャンネル設定器
を信号線に接続自在とし、チャンネル設定用伝送信号に
て伝送されたチャンネル設定データに基いて自己の固有
アドレスを形成してスイッチ操作によりアドレス記憶メ
モリに書込むチャンネル設定部を各端末器に設けたもの
である。

［作　用１ 本発明は上述のようにＮＩｔ成されており、中央制御装
置から各端末器をアクセスして制御データ、監視データ
などを時分割多重伝送するようにして成る遠隔監視制御
システムにおいて、適宜設定されるチャンネル設定デー
タを伝送するチャンネル設定用伝送信号を送出するチャ
ンネル設定器を信号線に接続自在とし、チャンネル設定
用伝送信号にて伝送されたチャンネル設定データに基い
て固有アドレスを形成してスイッチ操作によりアドレス
記憶メモリに書込み自在にしたアレレ設定部部を３端末
器に設けたものであり、システムを熟知していなくても
、施工時における固有アドレスの設定が簡単に行え、し
かもアドレス設定作業が容易に行えるようになっている
。

また、信号線に接続自在にする接続クリップをチャンネ
ル設定器に設けることにより、チャンネル設定器を、施
工時のみ信号線の任意の位置に接続自在にしてアドレス
設定作業を容易に行えるようにするとともに、施工後は
チャンネル設定器を取り外し自在にしてシステムコスト
を安くすることができる。

さらにまた、中央制御装置内にチャンネル設定器を一体
化し、信号線にチャンネル設定器を接続するかどうかを
選択する選択スイッチを設けることにより、施工が容易
に行え、しかも配設スペースを小さくすることができる
。

さらにまた、中央制御装置とチャンネル設定器本体を一
体化し、チャンネル設定用操作スイッチの監視信号を中
央制御装置に時分割多重伝送する遠隔操作用端末器を信
号線に接続し、チャンネル設定用操作スイッチの操作情
報を遠隔操作用端末器および中央制御装置を介してチャ
ンネル設定器本体に入力すように構成することにより、
チャンネル設定用操作スイッチ部を任意の場所に移動す
ることができ、端末器の固有アドレス設定作業をよりや
り易くすることができる。

［実施例１ 第１図乃至第６図は本発明一実施例を示すもので、中央
制御装置１と、固有アドレスが設定された複数の監視用
および制御用端末器２，３とを一対の信号線４で接続し
、中央制御装置１から各端末器２，３をアクセスして制
御データ、監視データなどを時分割多重伝送するように
して成る遠隔監視制御システムにおいて、適宜設定され
るチャンネル設定データを伝送するチャンネル設定用伝
送信号を送出するチャンネル設定器５を、スイッチ６に
より中央制御装置１に代えて信号＃ｉ４に接続自在とし
、チャンネル設定用伝送信号にて伝送されたチャンネル
設定データに基いて固有アドレスを形成してスイッチ操
作によりアドレス記憶メモリに書込み自在にしたアドレ
ス設定部を各端末器２，３に設けたものである。図中、
Ｓａはチャンネル設定データをインクリメントするデー
タ変更スイッチであり、Ｓｗは制御用端末器２の７ドレ
ス記憶メモリにデータを書き込むデータ書込みスイッチ
であり、監視用端末器２におり・では、上記データ書込
み用スイッチは、操作用スイッチＳ〜Ｓ４にて兼用され
ている。

第２図はチャンネル設定器５の回路構成を示すもので、
信号処理回路２０と、発光ダイオードよりなる動作表示
部２２をドライブするドライブ回路２１と、７セグメン
トの数字表示用発光ダイオードよりなるチャンネル表示
部２４をドライブするドライブ回路２３と、電源回路２
５と、インクリメント用スイッチＳａと、種別選択スイ
ッチＳｂとで形ｒ＆されている。

第３図は監視用端末器２の回路構成を示すもので、電源
回路１０と、信号処理回路１１と、ＥＥＰＩ？ＯＭより
なるアドレス記憶メモリ１２と、回路番号設定部１３と
、動作表示回路１５をドライブするドライブ回路１４と
、スイッチＳ１の状態を監視する監視回路１６と、選択
回路１７と、比較回路１８とで形成されている。

いま、中央制御装置１から伝送される伝送４３号処理を
行う場合、信号処理回路１１は、自己の固有アにレスと
伝送信号Ｖｓにて伝送されたアドレスデータとを比較し
てアドレス一致が得られたときに制御データを取り込ん
″ｃｖライブ回路１４を介して動作表示回路１５を制御
するとともに、返送待機期間にスイッチＳ、の状態を示
す監視データを返送するようになっている。

また、チャンネル設定器５から伝送されるチャンネル設
定用の伝送信号を処理する場合には、信号処理回路１１
は、スイッチＳ１が押されたときｔこＮ’）込み要求信
号を発生し、ナヤンネル設定器５から予め設定されたチ
ャンネル設定コードが伝送されたかどうかを比較回路１
８にて判定し、チャンネル設定コードが受信されたとき
アドレス記憶メモリ１２を書込み可能に設定するととも
に、選択回路１７をアドレス記憶メモリ１２側に切り替
えて、チャンネル設定データをアドレス記憶メモリ１２
に書き込むようにしている。

ｒｊＳ７１図は制御用端末器：３の回路構成を示すもの
で、監視用端末器２と晴間−の回路構成であって、動作
表示回路１５に代えでリレー回路１５ａを設け、中火制
御装ｒ！１１からの伝送信号を受信してリレー回路１５
ａを介して負荷りを制御するとともに、比較回路１８に
代えてタイマー回路１８ａを設けるとともに、データ書
込みスイッチＳｕ＋を付加し、チャンネル設定器５がら
の伝送信号を処理する場合には、データ書き込みスイッ
チＳｕ＋がオンされてから一定時間だけ選択回路１７を
アドレス記憶メモリ１２側に切り替えるとともに、アド
レス記憶メモリ１２を書込み可能状態にセットして、チ
ャンネル設定器５がら伝送されるチャンネル設定データ
を書き込むようにしでいる。

０′Ｓ５図はチャンネル設定器５の外観斜視図であり、
インクリメント用スイッチＳａおよびチャンネル表示部
２４の数字表示用発光ダイオードが中央に設けられると
ともに、上部に種別選択スイッチｓｂが設けられている
。図中、２６は信号４Ｑ接続端子、２７は電ａ端子であ
る。なお、種別選択スイッチｓｂによる選択状況は、動
作表示部２２の発光グイオードによって表示されている
。

１５６図は制御用端末器２の外観斜視図であり、従来例
のデイツプスイッチよりなるアドレス設定スイッチに代
えて、押釦スイッチよりなるデータ書込みスイッチＳ−
が設けられている。

第７図およＶ第８図は動作説明図であり、いま、チャン
ネル設定器５の電源を投入すると、第７図（、）に示す
ように、数字表示用発光ダイオードよりなるチャンネル
表示部２４に１０］が表示され、０チヤンネルの設定状
態になる。この状態において、０チヤンネルを設定すべ
き監視用端末器２のスイッチＳ１を押すと、割り込みが
かかってチャンネル設定器５からアドレス設定コードＡ
が伝送され、続いてアドレス設定データＸ（この場合Ｘ
＝０）が伝送され、その監視用端末器２に０チヤンネル
に相当する固有アドレス（実施例では下位６ビツト）が
設定されてアドレス記憶メモリ１２に書き込まれる。続
いて、この監視用端末５２に設定表示ランプ（動作表示
ランプ１５）のオン信号が伝送され、設定表示ランプに
よってチャンネル設定が完了したことを表示する。また
、複数の監視用端末器２にてスイッチＳ１が押された場
合には、複数の監視用端末器２に同一の固有アドレスが
設定され、１個の負荷りを多笥所制御可能とすることが
できる。

一方、チャンネル設定器５がら０チヤンネルを設定する
チャンネル設定用伝送信号が送出されているときに、制
御用端末器３のデータ書込みスイッチ５ＩＩｌを押すと
、その制御用端末器３に０チヤンネルに相当する固有ア
ドレス（実施例では下位６ビツト）が設定され、アドレ
ス記憶メモリ１２に書き込まれる。

以上のようにしで、実施例にあっては、チャンネル設定
器５を信号線４に接続し、インクリメントスイッチＳａ
によってチャンネルを適当に設定し、各チャンネルを設
定すべき監視用端末器２のスイッチＳ１あるいは制御用
端末器３のデータ書込みスイッチＳｗを押すだけで各チ
ャンネルを設定すべき監視用端末器２および制御用端末
器３の固有アドレスの設定が容易に行えることになる。

この場合、８ビツトの固有アドレスのうち上位２ビツト
を種別（監視用、あるいは制御用）を設定するメーカ設
定ビットとし、固有アドレスの下位６ビツトをユーザ設
定ビットとしており、チャンネル設定データとして上記
ユーザ設定ビット（下位６ビツト）を伝送士ることによ
り、チャンネル対応する監視用端末器２および制御用端
末器３の固有アドレスの設定を容易に行うことができる
ようになっている。

次に、インクリメントスイッチＳａを押すと、第７図（
ｂ）に示すように、「１」が表示されて１チヤンネルを
設定するチャンネル設定用伝送信号がチャンネル設定器
５がら送出され、前述の操作によって監視用端末器２お
上１制御用端末器３の固有アドレスの設定が容易に行え
るようになっており、以後、同様にインクリメントスイ
ッチＳａを押して２〜Ｎチヤンネルのチャンネル設定用
伝送信号をチャンネル設定器５がら送出して、各端末器
２゜３のスイッチ操作により固有アドレスの設定が容易
に行える。

以上のように、本発明にあっては、適宜設定されるチャ
ンネル設定データを伝送するチャンネル設定用伝送信号
を送出するチャンネル設定器５を信号線４に接続自在と
し、チャンネル設定用伝送信号にて伝送されたチャンネ
ル設定データに基いて固有アドレスを形成してスイッチ
操作（Ｓ、あるいは５Ｉｌｌ）によりアドレス記憶メモ
リ１２に杏込み自在にしたチャンネル設定部を各端末器
２，３に設けたものであり、システムを熟知していなく
ても、施工時における固有アドレスの設定が簡単に行え
、しかもアドレス設定作業が容易に行えるようになって
いる。

第９図は他の実施例を示すもので、信号＃ｉ４に接続自
在にする接続クリップ３１をチャンネル設定器５に設け
たものであり、チャンネル設定器５には電源回路が内蔵
されており、チャンネル設定器５を携帯自在にして施工
時のみ信号＃１４の任意の位置に容易に接続できるよう
にするとともに、施工後はチャンネル設定器５を取り外
し自在にすることによりシステムコストを安くできるよ
うにしている。

第１０図乃至ｐｌＳ１２図はさらに他の実施例を示すも
ので、中央制御装置１内にチャンネル設定器５を一体化
し、信号線４に中央制御装置１を接続するかチャンネル
設定器５を接続するかを選択する選択スイッチ６を設け
たものであり、施工が容易になるとともに、配設スペー
スを小さくすることができる。なお、電源回路２５ａは
チャンネル設定器５の各回路および中央制御装置回路１
ａに給電するようになっている。

第１３図乃至第１７図はさらに他の実施例を示すもので
、中央制御装置１とチャンネル設定器本体５ａを一体化
し、チャンネル設定用操作スイッチ部５ｂの監視信号を
中央制御装置１に時分割多重伝送する遠隔操作用端末器
３４を信号＃１４に接続し、チャンネル設定用操作スイ
ッチ部５ａの操作情報を遠隔操作用端末器３４および中
央制御装置１を介してチャンネル設定器本体５ａに入力
するようにしたものである。第１５図は遠隔操作端末器
３４を一体化した操作スイッチ部５ａの構成を示してお
り、信号処理回路２０ａにて伝送信号Ｖ９の処理を行う
とともに、スイッチＳａ、Ｓｂの操作信号の取り込みお
よび表示制御動作を行うようになっている。なお、中央
制御装置１は、規格化された分電盤配設用機器の５個モ
ノニール寸法になっている。

いま、本実施例にあっては、チャンネル設定器本体５ａ
とチャンネル設定用操作スイッチ部５ＩＪとを分離し、
操作スイッチ部５ｂの操作情報を遠隔操作用端末器３４
を介して中央制御装置１に返送させてチャンネル設定器
本体５ａに入力するようにしているので、チャンネル設
定用操作スイッチ部５ｂを任意の場所（例えば、アドレ
ス設定すべき端末器２，３の近傍）に移動することがで
き、各端末器２，３のチャンネル設定作業をよりやり易
くすることができるようになっている。第１８図は動作
を示す７０−チャートであり、遠隔操作用端末器３４は
Ｒチャンネルに設定されており、チャンネル設定器本体
５ａは、Ｒチャンネルからスイッチ操作信号が返送され
たときに、チャンネル設定データをインクリメン）（Ｘ
＝Ｘ＋１　）Ｌ、０チヤンネルからスイッチ操作信号が
返送されたとき、Ｘチャンネルの設定゛動作を行うよう
になっている。

［発明の効果］ 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置か
ら各端末器をアクセスして制御データ、監視データなど
を時分割多重伝送するようにして成る遠隔監視制御シス
テムにおいて、適宜設定されるチャンネル設定データを
伝送するチャンネル設定用伝送信号を送出するチャンネ
ル設定器を信号線に接続自在とし、チャンネル設定用伝
送信号にて伝送されたチャンネル設定データに基いて固
有アドレスを形成してスイッチ操作によりアドレス記憶
メモリに書込み自在にしたアドレス設定部を各端末器に
設けたものであり、システムを熟知していなくても、施
工時における固有アドレスの設定が簡単に行え、しかも
アドレス設定作業が容易に行えるという効果がある。

また、信号線に接続自在にする接続クリップをチャンネ
ル設定器に設けることにより、チャンネル設定器を、施
工時のみ信号線の任意の位置に接続自在にしてアドレス
設定作業を容易に行えるようにするとともに、施工後は
チャンネル設定器を取り外し自在にしてシステムコスト
を安くすることができるという効果がある。

さらにまた、中央制御装置内にチャンネル設定器を一体
化し、信号線にチャンネル設定器を接続するかどうかを
選択する選択スイッチを設けることにより、施工が容易
に行え、しかも配設スペースを小さくすることができる
という効果がある。

さらにまた、中央制御装置とチャンネル設定器本体を一
体化し、チャンネル設定用操作スイッチの監視信号を中
央制御装置に時分割多重伝送する遠隔操作用端末器を信
号線に接続し、チャンネル設定用操作スイッチの操作情
報を遠隔操作用端末器および中央制御装置を介してチャ
ンネル設定器本体に入力士ように溝成することにより、
チャンネル設定用操作スイッチ部を任意の場所に移動す
ることができ、端末器の固有アドレス設定作業をよりや
り易くすることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の概略構成図、第２図乃至第４
図は同上の要部ブロック回路図、第５図および第６図は
同上の要部斜視図、第７図および第８図は同上の動作説
明図、第９図は他の実施例の要部斜視図、第１０図はさ
らに他の実施例の概略構成図、第１１図は同上の要部ブ
ロック回路図、第１２図は同上の要部斜視図、第１３図
はさらに他の実施例の概略構成図、第１４図および第１
５図は同上の要部ブロック回路図、第１６図および第１
７図は同上の要部斜視図、第１８図は同上の動作説明図
、ＰＩＳ１９図は本発明に係る遠隔監視制御システムの
概略構成図、第２０図は同上の動作説明図である。　　
１は中央制御装置、２は監視用端末器、３は制御用端末
器、４は信号線、５はアドレス設定器、６は選択スイッ
チ、３１はクリップ、３４は遠隔操作用端末器である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第４ｒ：！Ｊ 襄７図 ｓｂ 第９図 第１０図 第１２図 フ１６図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央制御装置と、固有アドレスが設定された複数
   の監視用および制御用端末器とを一対の信号線で接続し
   、中央制御装置から各端末器をアクセスして制御データ
   、監視データなどを時分割多重伝送するようにして成る
   遠隔監視制御システムにおいて、適宜設定されるチャン
   ネル設定データを伝送するチャンネル設定用伝送信号を
   送出するチャンネル設定器を信号線に接続自在とし、チ
   ャンネル設定用伝送信号にて伝送されたチャンネル設定
   データに基いて自己の固有アドレスを形成してスイッチ
   操作によりアドレス記憶メモリに書込むチャンネル設定
   部を各端末器に設けたことを特徴とする遠隔監視制御シ
   ステム。
2. （２）信号線に接続自在にする接続クリップをチャンネ
   ル設定器に設けたことを特徴とする請求項１記載の遠隔
   監視制御システム。
3. （３）中央制御装置内にチャンネル設定器を一体化し、
   信号線にチャンネル設定器を接続するかどうかを選択す
   る選択スイッチを設けたことを特徴とする請求項１記載
   の遠隔監視制御システム。
4. （４）中央制御装置とチャンネル設定器本体を一体化し
   、チャンネル設定用操作スイッチの監視信号を中央制御
   装置に時分割多重伝送する遠隔操作用端末器を信号線に
   接続し、チャンネル設定用操作スイッチの操作情報を遠
   隔操作用端末器および中央制御装置を介してチャンネル
   設定器本体に入力するようにしたことを特徴とする請求
   項１記載の遠隔監視制御システム。