JP2549402B2 - 遠隔監視制御システム用端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システム用端末器

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JP2549402B2 JP62321782A JP32178287A JP2549402B2 JP 2549402 B2 JP2549402 B2 JP 2549402B2 JP 62321782 A JP62321782 A JP 62321782A JP 32178287 A JP32178287 A JP 32178287A JP 2549402 B2 JP2549402 B2 JP 2549402B2
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【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、中央制御装置と端末器とを一対の信号線で
接続し、制御データ、監視データなどを時分割多重伝送
して負荷を遠隔制御する遠隔監視制御システムのパター
ン設定用端末器に関するものである。
[背景技術] 従来、中央制御装置と、固有アドレスを有する多数の
端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から
各端末器をアクセスして監視データおよび制御データを
時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムに
おいて、負荷一括制御用のパターン制御データを設定す
るパターン設定用端末器は、パターン制御対象となる負
荷回路にそれぞれ対応するデータ設定スイッチを設け、
データ設定スイッチにて制御パターンに対応する負荷回
路のオン、オフを設定するようになっていた。しかしな
がら、このような従来例にあってはパターン制御対象と
なる負荷回路が多くなると、それに伴ってデータ設定ス
イッチの個数が多くなってコストが高くなるとともに、
操作表示部が大きくなってしまうという問題があった。
例えば、パターン制御対象となる負荷回路が256回路に
なった場合には、256個のデータ設定スイッチが必要に
なってしまい形状が大形化して配設スペースの確保が困
難になるとともに、コストも高くなるという問題があっ
た。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、複数の端末器に対応した多数の負
荷回路を操作したり、パターン設定が行える遠隔監視制
御システム用端末器を提供することにある。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、時分割多重の伝送信号を一対の信号線に送
出するとともに伝送信号に含まれる返信待機期間に返信
信号を受信する中央制御装置と、固有アドレスを有し上
記信号線を介して中央制御装置に接続され、固有アドレ
スが上記伝送信号に含まれるアドレスと一致した時に上
記伝送信号に含まれる制御データを受け取って負荷回路
の制御処理を行うか或いは伝送信号に含まれる返送期間
に監視データを上記返信信号として送出する端末器とを
基本構成とする遠隔監視制御システムに使用され、上記
複数の端末器が制御処理を行う負荷回路に各別に対応す
るように設定される個別選択スイッチを列条に配置する
とともに個別選択スイッチに対応する負荷回路の状態を
表示する表示手段を配置した操作表示部と、個別選択ス
イッチが個別制御のための操作スイッチや、パターン制
御データ設定時の負荷回路選択のためのデータ設定スイ
ッチとして機能させるモードを設定するモード切換手段
と、モード切換手段により設定されるモードに基づいて
上記個別選択スイッチの操作データをモードデータとと
もに監視データとして送る手段とを備えたことを特徴と
するもので、モード設定により通常の負荷回路に対する
操作や、パターン制御データの設定が行え、しかも制御
対象となる負荷回路が多くなった場合にあっても、高コ
スト化、大形化を回避することができる遠隔監視制御シ
ステム用端末器を提供するものである。
(実施例1) 第1図は、本発明に係る遠隔監視制御システムの概略
構成例を示す図であり、中央制御装置1と、固有アドレ
スが設定された複数の監視用端末器2および制御用端末
器3とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御
装置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第1図
(b)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末
器2,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4
制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS
および端末器2,3からの返送期間を設定する返送待機信
号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、
パルス幅変調によってデータが伝送されるようになって
いる。各端末器2,3では、信号線4を介して受信された
伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデー
タとが一致したときその伝送信号Vsの制御データを取り
込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して
監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適当な
低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)と
して返送するようになっている。
また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダ
ミーモードとしたダミー返送信号Vsを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2から返送
された第1図(b)に示すような割り込み信号Viが受信
されたとき割り込み発生端末器2を検出して該端末器2
をアクセスして監視データを返送させる割り込み処理手
段とが設けられている。一方、監視用端末器2には、ス
イッチS1〜S4が操作されることによる監視入力があった
とき、ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期
して割り込み信号Viを発生するとともに、中央制御装置
1からのアドレス確認モードの伝送信号Vsの返送待機信
号WTに同期して自己の固有アドレスデータを返送する割
り込み発生手段と、中央制御装置1から割り込みに応答
した割り込みアクセスモードの伝送信号Vsが伝送された
ときに監視入力に対応した監視データを返送するデータ
返送手段とが設けられている。また、中央制御装置1で
は、監視用端末器2から中央制御装置1に返送された監
視データに基いて制御用端末器3に伝送する制御データ
を作成するとともに、当該制御用端末器3に伝送して負
荷L1〜L4を制御するようになっている。なお、分電盤6
あるいはルレー制御盤6a内に配設される制御用端末器3
は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によっ
て負荷制御用のリモコンリレー(手元スイッチによって
もオン、オフできるようにしたラッチングリレー)5が
制御されるようになっている。
第2図(a)は制御用端末器3の回路構成を示すもの
で、制御用端末器3は、信号線4を介して伝送される伝
送信号Vsから回路電源を形成する電源回路10と、伝送信
号Vsを受信して信号処理を行うとともに返送信号VBを形
成して送信する信号処理回路11と、固有アドレスを設定
するアドレス設定部12と、1個の負荷を制御する場合に
おいて、4回路の制御回路(4ビットの制御データビッ
トに対応のうちからどの回路にて負荷を制御するかを設
定する回路番号設定部13と、負荷制御用のリレー回路15
をドライブするドライブ回路14と、動作状態を監視する
監視回路16とで形成されており、信号処理回路11では、
伝送信号Vsのアドレスデータと固有アドレスとの一致を
検出し、アドレス一致検出時に制御データを取り込んで
回路番号設定部13にて選択されたビットに基いて制御出
力を形成して出力リレー15を駆動するとともに、監視回
路16を介して入力される負荷監視入力に基いて返送用監
視データを形成して電流モードの返送信号VBにより中央
制御装置1に返送するようになっている。なお、制御用
端末器3に回路番号設定部13を設けずに、制御データの
各ビットによりそれぞれ負荷を制御するようにリレー回
路15を形成し、4回路の制御回路を形成しても良い。
第2図(b)は、監視用端末器2を示すもので、回路
構成は上記制御用端末器3の回路構成と略同一であり、
監視回路16にて個別制御スイッチあるいはパターン制御
スイッチのようなスイッチS1の状態を監視し、このスイ
ッチ監視入力に基いて監視データを信号処理回路11にて
形成し、前述した割り込み処理によって中央制御装置1
に返送するようになっており、動作表示回路15′のオン
表示用、オフ表示用発光ダイオードLD1,LD2を中央制御
装置1から伝送された制御データ(負荷の動作状態を示
す)に基いて点滅させるようにしている。また、アドレ
ス設定部12のディップスイッチによる固有アドレスの設
定は、8ビットのアドレスデータの内の下位6ビットを
ユーザ側で適宜設定可能とし、上位2ビットをメーカ側
で設定する端末器種別(監視用、制御用)設定用として
おり、監視用、制御用端末器2,3の固有アドレスのユー
ザ設定部を同一値に設定するだけで両端末器2,3を容易
に対応させることができ、同一値に設定された監視用端
末器2から返送されたスイッチS1の監視データに基いて
制御用端末器3に接続されている負荷L1が制御できるよ
うになっている。なお、監視用端末器2にて複数のスイ
ッチS1,S2……のスイッチ状態を監視するようにした場
合には、回路番号設定部13は不要であり、監視回路16に
複数のスイッチS1,S2……のスイッチ状態を入力すれば
良い。
第3図は、データ入力部25を介して入力されたパター
ン制御データを中央制御装置1に返送する本発明の実施
例であるパターン設定用端末器7のブロック回路図を示
すもので、信号線4を介して伝送される時分割多重伝送
信号を送受信する伝送信号送受信部20と、電気的に絶縁
した状態で信号を伝達するフォトカプラよりなる絶縁部
21a,21bと、信号処理を行う中央制御部22と、入力され
たデータあるいは中央制御装置1から送られた確認用パ
ターン制御データを記憶する不揮発メモリよりなるデー
タ記憶部23と、データの入出力を制御するI/O部24a〜24
cとで形成されており、I/O部24aを介してデータ入力部2
5のスイッチ部27にて設定されたデータが取り込まれる
とともに、設定されたデータが表示制御部28に送られる
ようになっている。また、データ記憶部23に記憶されて
いるデータはI/O部24bを介して適宜出力できるようにな
っており、実施例では、プリンタよりなるデータ出力部
26にてプリントアウトできるようにしている。さらにま
た、パターン設定用端末器7の伝送信号送受信部20以外
の各回路には、商用電源を降圧整流して安定化して形成
される端末回路電源(図示せず)から給電されており、
遠隔監視制御システムと独立してパターン制御データの
設定動作が行えるようにしている。
第4図は、パターン設定用端末器7の端末器ケースの
前面に形成された操作表示部の正面図を示すもので、複
数ブロックに分割されたパターン制御対象の制御パター
ンまたはグループ3をアップ、ダウンによって選択する
チャンネル選択スイッチSWa,SWa′、SWb,SWb′と、各制
御用端末器3の負荷回路を選択する個別選択スイッチSW
1a〜SW1d……SW16a〜SW16dと、データを設定するブロッ
クを切換えるブロック切換スイッチSW20と、設定された
データをデータ記憶部23に記憶させるデータセットスイ
ッチSW19と、設定されたパターン制御データを適宜プリ
ントアウトさせるプリントアウトスイッチSW21と、記憶
されたパターン制御データを中央制御装置1に返送させ
るデータ返送スイッチSW22と、中央制御装置1からパタ
ーン設定用端末器7へパターン制御データを転送させる
データ転送スイッチSW23とで形成されている。図中、番
号設定スイッチSWa,SWa′,SWb,SWb′SWc,SWc′は、パタ
ーン番号あるいはグループ番号をアップ、ダウンによっ
て入力する押釦スイッチであり、モード切換スイッチSW
24は、初期設定モード、確認,変更モード、通常モー
ド、プリントモードを切換えるスライドスイッチであ
る。また、クリアスイッチSW25は入力したデータ(液晶
表示素子にて形成される表示部DPa、DPbに表示されてい
るチャンネルNo、パターン、グループNo)や、接続ミ
ス、操作ミスに対して表示されるエラーメッセージをク
リアする押釦スイッチ、スイッチSW26,SW27,SW28はパタ
ーン制御データの種別を設定するトータルパターンスイ
ッチ、フロアパターンスイッチ、グループスイッチであ
る。また、オールオンスイッチSW30、オールオフスイッ
チSW31、オールエリア外スイッチSW32は、トータルパタ
ーン設定時における特定のデータ入力をワンタッチで行
えるようにするための押釦スイッチであり、全負荷回路
に対する同一データの設定を容易に行えるようになって
いる。また、表示部DP1〜DP16には、パターン制御対象
となる制御用端末器3(実施例では64個)を4ブロック
に分割した場合における各制御用端末器3のチャンネル
No(実施例では、0〜15ch,16〜31ch,32〜47ch,48〜63c
h)が、ブロック切換に応じて切換表示されるようにな
っている。なお、データ入力部の左側に設けられている
機能設定部25aには、誤操作防止用の扉(図示せず)が
覆着されている。
以下、パターン設定用端末器7の動作について説明す
る。いま、データ入力部25からパターン制御データを設
定する場合には、モード切換スイッチSW24を初期設定モ
ードに設定して、スイッチSW26〜SW28にてパターン制御
の種別を入力する。次に、番号設定スイッチSWc,SWc′
によってパターンスイッチに対応するパターン番号を設
定するとともに、ブロック切換スイッチSW20によってデ
ータ設定するブロックを選択し、チャンネル選択スイッ
チSWa,SWa′、SWb,SWb′によって制御用端末器3のチャ
ンネル番号(端末器番号)を設定するとともに、個別選
択スイッチSW1a〜SW1d…SW16a〜SW16dによってオンさせ
る負荷回路番号を設定し、セットスイッチSW19を押すこ
とによってパターン制御データをデータ記憶部23に記憶
させる。このとき各負荷回路のオン、オフ状態は、個別
選択スイッチSW1a〜SW1d……SW16a〜SW16dの下方にそれ
ぞれ配置されている発光ダイオードLEDの点滅によって
表示されるようになっている。上述の設定動作を繰り返
して行うことによってパターン制御データが入力され
る。ところで、上述のようにしてオンすべき負荷回路を
選択する場合において、ブロック切換スイッチSW20によ
って選択されたブロックの制御用端末器3の番号が、第
5図に示すように表示部DP1〜DP16に表示される。すな
わち、ブロック切換スイッチSW20を操作して第1のブロ
ックが選択されている場合には、第5図(a)に示すよ
うに、端末器番号0〜15に対応する制御端末器3の負荷
回路(各制御端末器毎に4回路)がスイッチSW1a〜SW1d
……SW16a〜SW16dによって選択可能なことを表示(例え
ば、発光ダイオードによるバック照明)するようになっ
ている。次に、ブロック選択スイッチSW20を再び押して
第2ブロックに切換えると、第5図(b)に示すように
端末器番号16〜31に対応する制御用端末器3の負荷回路
が選択されたことを表示するとともに、スイッチSW1a〜
SW1d……SW16a〜SW16dによって選択可能なことを表示す
るようになっている。なお、ブロック切換スイッチSW20
を押して第3、第4ブロックに切り換えた場合について
も同様であり、第5図(c)(d)は、そのときの表示
部DP1〜DP16による表示状態を示している。
以上のようにして設定されたパターン制御データは、
パターン設定用端末器7内に設けられている不揮発メモ
リよりなるデータ記憶部23に一旦記憶され、データ転送
スイッチSW22を押すことによって伝送信号送受信部20、
信号線4を介して中央制御装置1に返送されてパターン
制御データ記憶用のメモリに記憶される。
一方、設定されているパターン制御データを確認した
り変更する場合には、まず、データ転送スイッチSW23
押すことによって、中央制御装置1内のメモリに記憶さ
れているパターン制御データを伝送させる伝送要求信号
をパターン設定用端末器7から送出し、中央制御装置1
から伝送されたデータを伝送信号送受信部20にて受信
し、伝送されたパターン制御データをデータ記憶部23に
記憶させる。次に、プリントアウトスイッチSW21を押し
てこのデータ記憶部23に記憶されたデータをプリンタに
て打ち出すことによりパターン制御データの確認を容易
に行うことができる。また、初期設定の場合と同様のス
イッチ操作によってパターン制御データを変更すること
もでき、変更されたパターン制御データをデータ転送ス
イッチSW22を押すことによって中央制御装置1に返送す
れば、中央制御装置1内のメモリに記憶されているパタ
ーン制御データが書き替えられ、以後、変更されたパタ
ーン制御データに基いて負荷が一括パターン制御され
る。
以上のように、実施例にあっては、遠隔監視制御シス
テム内のパターン制御対象となる多数の負荷回路を複数
ブロック(実施例では4ブロック)に分割して該ブロッ
ク内の負荷回路にそれぞれ対応して設けられたデータ設
定スイッチ(個別スイッチSW1a〜SW1d、SW2a〜SW2d…
…)と、各データ設定スイッチに対応する負荷回路を表
示する表示部DP1〜DP16とで操作表示部を形成するとと
もに、ブロック切換スイッチSW20にてデータを設定する
ブロックを順次切り換えたとき、該ブロック内の対応す
る負荷回路を表示部DP1〜DP16に表示させる入力切換手
段を設けることにより、パターン制御対象となる負荷回
路が多くなった場合にあっても、高コスト化、大形化を
回避することができるようになっている。また、実施例
では、設定されたパターン制御データをプリントアウト
するデータ出力部26を設けているので、パターン制御デ
ータの確認がやり易くなっている。さらにまた、遠隔監
視制御システムと独立してデータ設定動作を可能にする
端末回路電源およびパターン制御データ記憶用の不揮発
メモリよりなるデータ記憶部23を設けているので、パタ
ーン設定用端末器7を信号線4に接続しなくてもパター
ン制御データの設定を行うことができ、パターン設定端
末器7の設置場所以外の場所(事務所、メーカ側)でパ
ターン制御データを予め設定し、そのパターン設定用端
末器7を設置場所に設置して信号線4を接続し、パター
ン制御データを中央制御装置1に転送すれば、パターン
制御データの設定がより一層やり易くなる。
ところで本実施例のパターン設定用端末器7は第7図
に示すようにブロック切換スイッチSW20の入力がなく、
且つモード切換スイッチSW24が通常モードを設定してあ
って個別選択スイッチSW1a〜SW1d…SW16a〜SW16dの入力
があると個別制御が行われる。つまりこの場合個別選択
スイッチSW1a〜SW1d…SW16a〜SW16dが現在選択されてい
る制御用端末器に対応した負荷回路の操作スイッチとな
り、監視用端末器と同様な負荷操作が行えることにな
る。従って複数の端末器に対応した監視用端末器として
機能することになる。
[発明の効果] 本発明は、時分割多重の伝送信号を一対の信号線に送
出するとともに伝送信号に含まれる返信待機期間に返信
信号を受信する中央制御装置と、固有アドレスを有し上
記信号線を介して中央制御装置に接続され、固有アドレ
スが上記伝送信号に含まれるアドレスと一致した時に上
記伝送信号に含まれる制御データを受け取って負荷回路
の制御処理を行うか或いは伝送信号に含まれる返送期間
に監視データを上記返信信号として送出する端末器とを
基本構成とする遠隔監視制御システムに使用され、上記
複数の端末器が制御処理を行う負荷回路に各別に対応す
るように設定される個別選択スイッチを列条に配置する
とともに個別選択スイッチに対応する負荷回路の状態を
表示する表示手段を配置した操作表示部と、個別選択ス
イッチが個別制御のための操作スイッチや、パターン制
御データ設定時の負荷回路選択のためのデータ設定スイ
ッチとして機能させるモードを設定するモード切換手段
と、モード切換手段により設定されるモードに基づいて
上記個別選択スイッチの操作データをモードデータとと
もに監視データとして送る手段とを備えたので、モード
切換による複数の端末器の負荷回路を操作することがで
きる端末器として機能することと、パターン制御データ
の設定を行うパターン設定用端末器として機能すること
が一つの端末器で実現することができ、制御対象やパタ
ーン制御対象となる負荷回路が多くなった場合にあって
も、高コスト化、大形化を回避することができるもので
あり、また表示手段により負荷回路の状態が一目で分か
るため、多数の負荷回路があっても容易に負荷回路の状
態を把握することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る遠隔監視制御システムの概
略構成図、第1図(b)は同上の動作説明図、第2図
(a)(b)は同上の要部ブロック回路図、第3図は本
発明一実施例のブロック回路図、第4図は同上の正面
図、第5図乃至第10図は同上の動作説明図である。 1は中央制御装置、2,3は端末器、4は信号線、7はパ
ターン設定用端末器、23はデータ記憶部、26はデータ出
力部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−105594(JP,A) 特開 昭59−62246(JP,A) 特開 昭56−7581(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時分割多重の伝送信号を一対の信号線に送
    出するとともに伝送信号に含まれる返信待機期間に返信
    信号を受信する中央制御装置と、固有アドレスを有し上
    記信号線を介して中央制御装置に接続され、固有アドレ
    スが上記伝送信号に含まれるアドレスと一致した時に上
    記伝送信号に含まれる制御データを受け取って負荷回路
    の制御処理を行うか或いは伝送信号に含まれる返送期間
    に監視データを上記返信信号として送出する端末器とを
    基本構成とする遠隔監視制御システムに使用され、上記
    複数の端末器が制御処理を行う負荷回路に各別に対応す
    るように設定される個別選択スイッチを列条に配置する
    とともに個別選択スイッチに対応する負荷回路の状態を
    表示する表示手段を配置した操作表示部と、個別選択ス
    イッチが個別制御のための操作スイッチや、パターン制
    御データ設定時の負荷回路選択のためのデータ設定スイ
    ッチとして機能させるモードを設定するモード切換手段
    と、モード切換手段により設定されるモードに基づいて
    上記個別選択スイッチの操作データをモードデータとと
    もに監視データとして送る手段とを備えたことを特徴と
    する遠隔監視制御システム用端末器。
  2. 【請求項2】上記操作表示部の個別選択スイッチは一端
    末器毎に接続される負荷回路数に対応してブロック化さ
    れ、各ブロック化された個別選択スイッチの対応する負
    荷回路は切換設定されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の遠隔監視制御システム用端末器。
  3. 【請求項3】各個別選択スイッチでパターン制御データ
    を設定するブロックを順次切り換えるブロック切換スイ
    ッチと、該ブロック内の対応する負荷回路を表示させる
    表示手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の遠隔監視制御システム用端末器。
  4. 【請求項4】パターン制御データをプリントのようなデ
    ータ出力部に出力自在にしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の遠隔監視制御システム用端末器。
  5. 【請求項5】遠隔監視制御システムと独立してデータ設
    定動作可能な端末回路電源及びパターン制御データ記憶
    用の不揮発メモリよりなるデータ記憶部を設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項及び第2項記載の遠隔
    監視制御システム用端末器。
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