JP3179835B2 - 遠隔監視制御システムの操作用端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの操作用端末器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央制御装置と端末器
とを一対の信号線で接続し、制御データ、監視データな
どを時分割多重伝送して負荷を遠隔制御する遠隔監視制
御システムの操作用端末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中央制御装置から端末器をアクセ
スしてデータを時分割多重伝送するようにした遠隔監視
制御システムは、図3に示すように、中央制御装置1
と、固有アドレスが設定された複数の操作用端末器2、
制御用端末器3、中継端末器7、外部インターフェース
端末器8およびグループ/パターン設定用端末器9とが
一対の信号線4にて接続されており、中央制御装置1か
ら各端末器をアクセスしてスイッチS1 〜S4 の監視デ
ータおよび負荷L1 〜L4 の制御データを時分割多重伝
送するようになっている。ここに、中央制御装置1から
信号線4に送出される伝送信号VS は、図4(a) に示す
ように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、
信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,
3,7〜9を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送
するアドレスデータ信号AD、負荷L1 〜L4 を制御す
る制御データを伝送する制御データ信号CD、チェック
サムデータ信号CSおよび端末器2, 3, 7〜9からの
返送期間を設定する返送待機信号WTよりなる複極( ±
24V) の時分割多重信号であり、パルス幅変調によっ
てデータが伝送されるようになっている。各端末器2,
3, 7〜9では、信号線4を介して受信された伝送信号
S のアドレスデータと自己の固有アドレスデータとが
一致したときその伝送信号VS の制御データを取り込む
とともに、伝送信号VS の返送待機信号WTに同期して
監視データ信号を電流モード信号( 信号線4間を適当な
低インピーダンスを介して短絡して送出される信号) と
して返送するようになっている。
【0003】また、中央制御装置1には、モードデータ
信号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号を常時送
出するダミー信号送信手段と、いずれかの操作用端末器
2あるいは中継端末器7、外部インターフェース端末器
8、グループ/パターン設定用端末器9から返送された
図4(b) に示すような割り込み信号Vi を受信されたと
き、割り込み発生端末器2, 7〜9を検出して該端末器
2, 7〜9をアクセスして監視データを返送させる割り
込み処理手段とが設けられている。
【0004】さらに中央制御装置1では、上述のように
して操作用端末器2あるいは中継端末器7、外部インタ
ーフェース端末器8、グループ/パターン設定用端末器
9から中央制御装置1に返送された監視データに基いて
対応する負荷L1 〜L4 を制御する制御用端末器3に伝
送する制御データを作成するとともに、その制御データ
を信号線4を介して当該制御用端末器3に時分割多重伝
送して負荷L1 〜L4 を制御するようになっている。
【0005】図5は制御用端末器3の回路構成を示すも
ので、制御用端末器3は、信号線4を介して伝送される
伝送信号VS から回路電源を形成する電源回路10と、
伝送信号VS を受信して信号処理を行うとともに返信信
号を形成して送信する信号処理回路11と、固有アドレ
スを設定するアドレス設定部12と、1個の負荷Lを制
御する場合において、4回路の制御回路( 4ビットの制
御データビットに対応) のうちからどの回路にて負荷L
を制御するかを設定する回路番号設定部13と、負荷制
御用のリレー回路15をドライブするドライブ回路14
と、動作状態を監視する監視回路16とで形成されてお
り、信号処理回路11では、伝送信号V S のアドレスデ
ータと固有アドレスとの一致を検出し、アドレス一致検
出時に制御データを取り込んで回路番号設定部13にて
選択されたビットに基いて制御出力を形成してリレー回
路15を駆動するとともに、監視回路16を介して入力
される負荷監視入力に基いて返信用監視データを形成し
て電流モードの返信信号により中央制御装置1に返信す
るようになっている。なお、制御用端末器3に回路番号
設定部13を設けずに、制御データの各ビットによりそ
れぞれ負荷を制御するようにリレー回路15を形成し、
4回路の制御回路を形成しても良い。
【0006】図6は、操作用端末器2を示すもので、回
路構成は上記制御用端末器3の回路構成と略同一であ
り、監視回路16にて個別制御スイッチあるいはパター
ン制御スイッチのようなスイッチS1 の状態を監視し、
このスイッチ監視入力に基いて監視データを信号処理回
路11にて形成し、前述した割り込み処理によって中央
制御装置1に返送するようになっており、動作表示回路
15のオン表示用、オフ表示用の2色の発光ダイオード
を中央制御装置1から伝送された制御データ( 負荷の動
作状態を示す) に基いて点滅させるようにしている。ま
た、アドレス設定部12のディップスイッチによる固有
アドレスの設定は、8ビットのアドレスデータの内の下
位6ビットをユーザ側で適宜設定可能とし、上位2ビッ
トをメーカ側で設定する端末器種別( 監視用、制御用)
設定用としており、監視用、制御用端末器2, 3の固有
アドレスのユーザ設定部を同一値に設定するだけで両端
末器2, 3を容易に対応させることができ、同一値に設
定された操作用端末器2から返送されたスイッチS1
監視データに基いて制御用端末器3に接続されている負
荷Lが制御できるようになっている。なお、操作用端末
器2にて複数のスイッチS1,S2 ……のスイッチ状態を
監視するようにした場合には、回路番号設定部13は不
要であり、監視回路16に複数のスイッチS1,S2 ……
のスイッチ状態を入力すれば良い。
【0007】中継端末器7は、ワイヤレス発信器30、
ワイヤレス受信器31およびワイヤレス用信号線4aよ
りなる赤外線式ワイヤレスデータ伝送システムのデータ
中継を行う端末器であり、固有アドレスが設定されたワ
イヤレス発信器30から発信される光信号よりなるワイ
ヤレス信号をワイヤレス受信器31にて受信し、受信さ
れたデータをワイヤレス用信号線4aを介して受信する
とともに、このデータを中央制御装置1に転送するよう
になっている。また、外部インターフェース端末器8
は、外部制御装置8aとの間でデータ伝送を行う端末器
であり、グループ/パターン設定用端末器9は、多数の
スイッチにて形成されるデータ入力部9aから入力され
るパターン制御データを中央制御装置1に転送する端末
器である。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a 内
に配設される操作用端末器2、制御用端末器3および、
リレー回路15に用いるリモコンリレー5は分電盤協約
寸法となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の操作用
端末器2は設定されるアドレスが固定されているため、
操作スイッチS1 …で操作制御できる制御用端末器3の
負荷L1 …は決まっており、そのため複数の制御用端末
器3の負荷L1 …を操作するための操作盤を製作する場
合には夫々の制御用端末器3のアドレスに対応関係があ
るアドレスの操作用端末器2を備えるともに、夫々の負
荷L1 …に1対1で対応した操作スイッチS1 …を設け
無ければならなかった。
【0009】またパターン制御や、グループ制御を行う
場合には設定するパターン制御の数、グループ制御の数
の分だけパターン制御や、グループ制御のための操作用
端末器2を必要とした。そのため一つの操作盤にこれら
をまとめて配設する場合には取り付けスペースが大きく
なる上に配線数が多くなり、操作盤が大型化するという
問題があった。
【0010】また個別の操作用端末器2毎に操作スイッ
チS1 …を設置する場合も夫々の設置スペースを必要と
し、また配線数も多くなるという問題は上記操作盤の場
合と同じであった。本発明は、上述の問題点に鑑みて為
されたもので、その目的とするところは操作スイッチの
数を最小限に止め且つ配線数を最小限に止めて、多くの
負荷を個別制御することができ、またグループ制御や、
パターン制御も制御数分の操作用スイッチを設けなくて
も済み、操作部分を含めて小型化が図れる遠隔監視制御
システムの操作用端末器を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の請求項1記載の操作用端末器は、中央制御
装置と、固有アドレスを有する多数の端末器とを一対の
信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器をアクセ
スして監視データおよび制御データを時分割多重伝送す
るようにした遠隔監視制御システムにおける操作用端末
器において、制御用端末器に接続される負荷を個別に操
作するか、予め定めたパターンで各制御用端末器の負荷
を制御するか、予め定めたグループに属する制御用端末
器の負荷を制御するかを選択するモード選択手段と、制
御用端末器のチャンネル番号を表示する個別表示部と、
グループ制御単位、パターン制御単位に割り当てている
番号を表示するグループ/パターン番号表示部と、該グ
ループ/パターン番号表示部で表示されている番号のグ
ループ制御又はパターン制御の操作を行うグループ/パ
ターン用操作スイッチと、個別表示部で表示されたチャ
ンネル番号の制御用端末器に接続される各負荷に対応し
た複数の個別操作スイッチと、上記モード選択手段で個
別操作が選択されている状態で個別表示部に表示される
チャンネル番号をアップダウンさせ、上記モード選択手
段でグループ制御若しくはパターン制御が選択されてい
る状態でグループ/パターン番号表示部に表示されてい
る番号をアップダウンさせるチャンネル番号・番号選択
手段とを備えるとともに、上記個別表示部若しくはグル
ープ/パターン番号表示部で表示されるチャンネル番号
若しくは番号に対応付けされ、中央制御装置からアクセ
スされるシステム上の上記固有アドレスを自己のアドレ
スに設定するアドレス設定手段を持ったものである。
【0012】また請求項2記載の発明は、各番号のグル
ープ制御、パターン制御に個別の負荷の所属を設定する
パターン・グループ設定時に、モード選択手段、チャン
ネル番号・番号選択手段、各個別操作スイッチ、グルー
プ/パターン用操作スイッチを設定データ入力用として
使用可能としたものである。
【0013】
【作用】上述のように構成した請求項1記載の発明によ
れば、個別制御、グループ制御、パターン制御が選択で
き、しかも任意のアドレスの制御用端末器の負荷を共有
の個別操作スイッチで制御操作でき、また任意のグルー
プ制御又はパターン制御の番号に属する制御用端末器の
負荷を同じグループ/パターン用操作スイッチで操作制
御できる。そのため配線数が少なく、また操作用スイッ
チの数も最小限で済み、操作部位を一体化した盤やユニ
ットを構成する場合には操作用スイッチの取り付けスペ
ースが最小限となって小型化が図れる。
【0014】また請求項2記載の発明によれば、グルー
プ制御、パターン制御に個別の負荷の所属を設定するパ
ターン・グループ設定時に、モード選択手段、チャンネ
ル番号・番号選択手段、各個別操作スイッチ、グループ
/パターン用操作スイッチを設定データ入力用として使
用可能としたので、グループ/パターン設定用端末器に
データ入力部が不要となる。
【0015】
【実施例】図2は本発明一実施例の操作用端末器2’の
回路構成を示し、図1はその操作表示部2aの操作面及
び表示面を示すものである。この操作用端末器2’は、
信号線4を介して伝送される時分割多重伝送信号を送受
信する伝送信号送受信部20と、信号処理を行う中央制
御部21と、設定データを記憶するデータ記憶部22
と、スイッチ部23からの操作データの入力と、表示部
24とを制御するI/O部25と、上記操作表示部2a
とで形成されている。
【0016】操作表示部2aには各制御用端末器3に接
続される負荷L1 …を個別に操作するか、予め定めたパ
ターンで各制御用端末器3の負荷L1 …を制御するか、
予め定めたグループに属する制御用端末器3の負荷L1
…を制御するかを選択するモード選択スイッチSW
1 と、制御用端末器3のチャンネル番号を表示する液晶
表示器からなる個別表示部26と、液晶表示器からなる
グループ制御単位、パターン制御単位に割り当てている
番号を表示するグループ/パターン番号表示部27と、
該グループ/パターン番号表示部27で表示されている
番号のグループ制御又はパターン制御の操作を行うグル
ープ/パターン用操作スイッチS0 と、個別表示部26
で表示されたチャンネル番号の制御用端末器3に接続さ
れる各負荷L 1 …に対応した複数の個別操作スイッチS
1 〜S4 と、上記モード選択スイッチSW1 で個別操作
が選択されている状態で個別表示部26に表示されるチ
ャンネル番号をアップダウンさせ、上記モード選択スイ
ッチSW1 でグループ制御若しくはパターン制御が選択
されている状態でグループ/パターン番号表示部27に
表示されている番号をアップダウンさせるチャンネル番
号・番号選択スイッチSWu、SWdとを設けており、
個別表示部26及びグループ/パターン番号表示部27
からなる表示部24の表示は中央制御部21からの制御
データに基づいてI/O部25を通じて制御され、また
スイッチ部23を構成する各選択スイッチSW1 、SW
2 及び操作スイッチS0 〜S4 の操作信号はI/O部2
5を通じて中央制御部21に取り込まれるのである。
【0017】而して本発明の操作用端末器2’を用いて
特定の負荷Lを個別制御したい場合には、まずモード選
択スイッチSW1 を個別制御に設定し、当該負荷Lを接
続してある制御用端末器3のチャンネル番号をチャンネ
ル番号・番号選択スイッチSWu、SWdの操作で選択
する。この場合中央制御部21ではモード選択に基づい
て個別表示部26の表示をオンし、チャンネル番号・番
号選択スイッチSWu,SWdの操作に応じてシステム
に設置されている制御用端末器3固有アドレスと対応関
係を持つチャンネル番号を個別表示部26でアップ/ダ
ウン表示する。
【0018】ここで表示されるチャンネル番号が当該負
荷Lに対応するアドレスに対応するチャンネル番号とな
った状態で、個別操作スイッチS1 〜S4 の内、当該負
荷Lの負荷番号に対応する個別操作スイッチを操作する
と、中央制御部21は、選択されたチャンネル番号の制
御用端末器3の固有アドレスに対応した固有のアドレス
をデータ記憶部22に予め書き込まれているデータから
読み出して操作用端末器2’の固有アドレスとしてセッ
トした後、中央制御装置1に割り込み信号Viを返す。
中央制御装置1は割り込み処理により操作用端末器2’
のアドレスサーチを行った後、当該アドレスに対して操
作情報を返信させるための伝送信号Vsを伝送して操作
情報を返信させる。そして返信された操作情報に基づい
て負荷Lを制御する制御データCDを作成して操作用端
末器2’の設定アドレスに対応するアドレスの制御用端
末器3に制御データCDを伝送信号Vsにより伝送す
る。
【0019】この結果当該制御用端末器3は所定の負荷
Lを制御するのである。つまり照明負荷であれば、消灯
から点灯へ、また点灯から消灯へ状態を変化させる。こ
の制御状態は当該アドレスの制御用端末器3の当該負荷
1 …に対する操作情報が操作用端末器2’から送られ
てくるまで中央制御装置1に記憶保持される。
【0020】このようにして個別制御を選択した上で、
チャンネル番号・番号選択スイッチSWu,SWdと、
個別操作スイッチS1 〜S4 とを操作することで任意の
制御用端末器3に接続されている負荷L1 …を個別操作
することができるのである。またグループ制御又はパタ
ーン制御を行う場合にはモード選択スイッチSW1 をグ
ループ制御又はパターン制御に設定し、チャンネル番号
・番号選択スイッチSWu、SWdの操作でグループ制
御の番号又はパターン番号を選択する。
【0021】この場合中央制御部21ではモード選択に
基づいてグループ/パターン番号表示部27をオンし、
チャンネル番号・番号選択スイッチSWu,SWdの操
作に応じてシステムに設置されていグループ制御の番号
或いはパターン制御の番号をグループ/パターン番号表
示部27でアップ/ダウン表示する。この表示が制御対
象の番号となった状態で、グループ/パターン用操作ス
イッチS0 を操作すると、中央制御部21は操作用端末
器2’の固有アドレスを、当該番号のグループ制御或い
はパターン制御に割り当てられてアドレスをデータ記憶
部22に予め書き込まれているデータから読み出してセ
ットした後、中央制御装置1に割り込み信号Viを返
す。中央制御装置1は割り込み処理により操作用端末器
2’のアドレスサーチを行った後、当該アドレスに対し
て操作情報を返信させるための伝送信号Vsを伝送して
操作情報を返信させる。そして返信された操作情報に基
づいて負荷L1 …を制御する制御データCDを作成し、
操作用端末器2’の設定アドレスに対応するグループ制
御の番号若しくはパターン制御の番号に属するアドレス
の制御用端末器3に制御データCDを伝送信号Vsによ
り順次伝送する。
【0022】この結果当該グループ制御の番号又はパタ
ーン制御の番号に所属する制御用端末器3は所定の負荷
1 …を制御するのである。つまり照明負荷であれば、
消灯から点灯へ、また点灯から消灯へ状態を変化させ
る。この制御状態は当該アドレスの制御用端末器3の当
該負荷L1 …に対する操作情報が操作用端末器2’から
送られてくるまで中央制御装置1に記憶保持される。
【0023】このようにしてグループ制御又はパターン
制御を選択した上で、チャンネル番号・番号選択スイッ
チSWu,SWdと、グループ/パターン用操作スイッ
チS 0 とを操作することでグループ制御又はパターン制
御ができるのである。尚グループ/パターン設定用端末
器9を用いてシステムをグループ制御或いはパターン制
御の各番号に所属する制御用端末器3の負荷L1 …を設
定する場合には、まず、グループ/パターン設定用端末
器9に設けられている設定スイッチをオンして中央制御
装置1の動作を設定モードとする操作情報を中央制御装
置1に返し、設定モード状態にする。
【0024】次に操作用端末器2’おいては、モード選
択スイッチSW1 をグループ制御又はパターン制御に設
定し、チャンネル番号・番号選択スイッチSWu,SW
dの操作で設定使用とする番号を選択し、この選択をグ
ループ/パターン番号表示部27の表示で確認した後、
グループ/パターン用操作スイッチS0 を操作し、しか
る後にチャンネル番号・番号選択スイッチSWu,SW
dの操作で対象となる制御用端末器3のチャンネル番号
を選択する。この選択チャネンル番号は個別表示部26
で表示され、この表示によってチェネル番号を確認後、
当該制御用端末器3の対象負荷L1 …に対応する個別操
作スイッチS1 〜S4 を選択操作すれば、上述の割り込
み動作後設定データが中央制御装置1に返されることに
なって、中央制御装置1で設定内容が記憶される。設定
が終了すれば、グループ/パターン設定用端末器9の設
定スイッチをオフすることにより中央制御装置1は通常
の監視制御の動作モードに戻る。
【0025】このようにして本発明の操作用端末器2’
をグループ/パターン設定用端末器9のデータ入力部と
して使用することができる。尚チャンネル番号を制御用
端末器3の固有アドレスとしても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように構
成しているので、個別制御、グループ制御、パターン制
御が選択でき、しかも任意のチャンネルの制御用端末器
の負荷を共有の個別操作スイッチで制御操作でき、また
任意のグループ制御又はパターン制御の番号に属する制
御用端末器の負荷を同じグループ/パターン用操作スイ
ッチで操作制御できる。そのため配線数が少なく、また
操作用スイッチの数も最小限で済み、操作部位を一体化
した盤やユニットを構成する場合には操作用スイッチの
取り付けスペースが最小限となって小型化が図れるとい
う効果がある。
【0027】また請求項2記載の発明はグループ制御、
パターン制御に個別の負荷の所属を設定するパターン・
グループ設定時に、モード選択手段、チャンネル番号・
番号選択手段、各個別操作スイッチ、グループ/パター
ン用操作スイッチを設定データ入力用として使用可能と
したので、グループ/パターン設定用端末器にデータ入
力部が不要となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明一実施例の回路ブロック図である。
【図3】従来例の遠隔監視制御システムの概略構成図で
ある。
【図4】従来例の動作用説明図である。
【図5】従来例の要部ブロック回路である。
【図6】従来例の要部ブロック回路である。
【符号の説明】
2’ 操作用端末器 2a 操作表示部 26 個別表示部 27 グループ/パターン番号表示部 SW1 モード選択スイッチ SWu, チャンネル番号・番号選択スイッチ SWu チャンネル番号・番号選択スイッチ S1 〜S4 個別操作スイッチ S0 グループ/パターン用操作スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスを有する多
    数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置
    から各端末器をアクセスして監視データおよび制御デー
    タを時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システ
    ムにおける操作用端末器において、各制御用端末器に接
    続される負荷を個別に操作するか、予め定めたパターン
    で各制御用端末器の負荷を制御するか、予め定めたグル
    ープに属する制御用端末器の負荷を制御するかを選択す
    るモード選択手段と、制御用端末器のチャンネル番号を
    表示する個別表示部と、グループ制御単位、パターン制
    御単位に割り当てている番号を表示するグループ/パタ
    ーン番号表示部と、該グループ/パターン番号表示部で
    表示されている番号のグループ制御又はパターン制御の
    操作を行うグループ/パターン用操作スイッチと、個別
    表示部で表示されたチャンネル番号の制御用端末器に接
    続される各負荷に対応した複数の個別操作スイッチと、
    上記モード選択手段で個別操作が選択されている状態で
    個別表示部に表示されるチャンネル番号をアップダウン
    させ、上記モード選択手段でグループ制御若しくはパタ
    ーン制御が選択されている状態でグループ/パターン番
    号表示部に表示されている番号をアップダウンさせるチ
    ャンネル番号・番号選択手段とを備えるとともに、上記
    個別表示部若しくはグループ/パターン番号表示部で表
    示されるチャンネル番号若しくは番号に対応付けされ、
    中央制御装置からアクセスされるシステム上の上記固有
    アドレスを自己のアドレスに設定するアドレス設定手段
    を持ったことを特徴する遠隔監視制御システムの操作用
    端末器。
  2. 【請求項2】各番号のグループ制御、パターン制御に個
    別の負荷の所属を設定するパターン・グループ設定時
    に、モード選択手段、チャンネル番号・番号選択手段、
    各個別操作スイッチ、グループ/パターン用操作スイッ
    チを設定データ入力用として使用可能とした遠隔監視制
    御システムの操作用端末器。
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