JP2000050366A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JP2000050366A JP10210527A JP21052798A JP2000050366A JP 2000050366 A JP2000050366 A JP 2000050366A JP 10210527 A JP10210527 A JP 10210527A JP 21052798 A JP21052798 A JP 21052798A JP 2000050366 A JP2000050366 A JP 2000050366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータと複数の主制御装置との
間の通信パラメータの設定操作が容易に行える遠隔監視
制御システムを得ることである。 【解決手段】 システム全体を統括管理するホストコン
ピュータと1対1で接続されるホスト通信ユニットにバ
ス形式で複数の主制御装置を接続する。各々の主制御装
置には伝送線を介して複数の監視端末器および複数の制
御端末器が接続され、また、ホスト通信ユニットとの通
信パラメータと自己アドレスを入力する入力部と、この
入力部で入力したデータを表示する表示部と、入力部で
入力したホスト通信ユニットとの通信パラメータと自己
アドレスを記憶するメモリとが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タと複数の主制御装置とを通信線を介して接続し、主制
御装置に伝送線で接続された端末器を介して負荷を制御
する遠隔監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遠隔監視制御システムは、シス
テム全体を統括管理するホストコンピュータと、制御対
象である負荷側に設けられた複数の主制御装置とを有し
ている。主制御装置には、複極(±24V)の時分割多
重信号で示されたデータを送受信する伝送線が接続さ
れ、この伝送線に接続された端末器を介して負荷を監視
制御するようにしている。端末器には、負荷を制御する
制御端末器と、例えばスイッチのオンオフを監視する監
視端末器とがあり、監視端末器の状態変化に応じて該当
の制御端末器に制御データを送信し負荷を制御するよう
になっている。
【0003】このような遠隔監視制御システムとして
は、例えば照明制御システムがある。この場合の負荷は
照明器具であり、制御は照明器具の点灯消灯制御や調光
制御である。また、監視データは、例えばスイッチのオ
ンオフ等を示す信号であり、その監視データに基づいて
制御端末器により照明器具が制御される。
【0004】この遠隔監視制御システムにおけるホスト
コンピュータと主制御装置との間の通信は、1対1の通
信が行われている。通常、複数(N個)の主制御装置が
設けられるので、ホストコンピュータ側にN個の回線を
設けるか、モデムを使用してホストコンピュータからポ
ーリングやセレクティングする方式がとられている。
【0005】また、ホストコンピュータと主制御装置と
の間の通信パラメータの設定には、主制御装置のディッ
プスイッチを操作して設定したり、予め通信パラメータ
を書き込んだROMを主制御装置に持たせるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の遠隔監視制御システムでは、ホストコンピュータ
と主制御装置との間の通信は1対1の通信としているの
で、複数の主制御装置に対しては1対Nの通信となる。
従って、ホストコンピュータは各々の主制御装置との通
信の負担が大きくなっていた。
【0007】また、ホストコンピュータと主制御装置と
の間の通信パラメータの設定は、主制御装置のディップ
スイッチを操作して行ったり、予めROMに書き込んだ
りしていたので、その設定操作や書き込みに手間がかか
っていた。
【0008】本発明は、ホストコンピュータと複数の主
制御装置との間の通信パラメータの設定操作が容易に行
える遠隔監視制御システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の遠隔監
視制御システムは、システム全体を統括管理するホスト
コンピュータと1対1で接続されるホスト通信ユニット
と;前記ホスト通信ユニットにバス形式で接続され伝送
線を介して複数の監視端末器および複数の制御端末器が
接続された複数の主制御装置と;前記主制御装置に設け
られ前記ホスト通信ユニットとの通信パラメータと自己
アドレスを入力する入力部と;前記主制御装置に設けら
れ前記入力部で入力したデータを表示する表示部と;前
記入力部で入力した前記ホスト通信ユニットとの通信パ
ラメータと自己アドレスを記憶する不揮発性メモリと;
を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明および以下の請求項の各発明におい
て、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は
次による。
【0011】遠隔監視制御システムは、システム全体を
統括管理するホストコンピュータと、制御対象である負
荷側に設けられた複数の主制御装置とを有している。こ
の遠隔監視制御システムは、例えば、負荷が照明器具で
ある場合の照明制御システムに適用され、照明器具の点
灯消灯制御や調光制御等を行うものであるが、これに限
られない。
【0012】ホストコンピュータは、各々の主制御装置
に制御データを送信すると共に各々の主制御装置から監
視データを受信しシステム全体を統括管理する。
【0013】主制御装置は、伝送線に接続された端末器
を介して負荷を監視制御するものであり、監視端末器の
状態変化に基づいて該当の制御端末器に制御データを伝
送線を介して送信し負荷を制御する。
【0014】伝送線は、複極(±24V)の時分割多重
信号で示されたデータを送受信する伝送線であり、主制
御装置と端末器との間を接続する。端末器は、例えばオ
ンオフスイッチやセンサ入力用端末器等の監視端末器
と、接続された負荷を制御する制御端末器とからなり、
調光制御用の調光用監視端末器や調光用制御端末器を含
む。
【0015】ホスト通信ユニットは、ホストコンピュー
タと複数の主制御装置との間に設けられ、ホストコンピ
ュータとの間の通信処理および複数の主制御装置との間
の通信処理を行う。また、ホスト通信ユニットは、ホス
トコンピュータとは1対1で通信線で接続され、複数の
主制御装置とはそれぞれの通信線で接続される。
【0016】主制御装置に設けられた入力部は、主制御
装置とホスト通信ユニットとの通信パラメータと主制御
装置の自己アドレスを入力するものであり、例えばタッ
チパネルが用いられるがこれに限られない。また、主制
御装置に設けられた表示部は、入力部で入力したデータ
を画面表示するものであり、例えば液晶表示器が用いら
れるがこれに限られない。通信パラメータには通信速度
や伝送信号のデータ長などの情報が含まれる。
【0017】入力部で入力したホスト通信ユニットと主
制御装置との間の通信パラメータ、および自己アドレス
を記憶する主制御装置内のメモリは、不揮発性メモリで
あって、電気的に読み書き可能で電源が切れても蓄えら
れた情報が消滅しないものを言う。
【0018】本発明によれば、主制御装置のアドレスや
主制御装置とホスト通信ユニットとの間の通信パラメー
タを表示部の画面を見ながら入力部から入力できるの
で、それらの設定操作の操作性に優れる。また、ホスト
通信ユニットとホストコンピュータとの通信線を1回線
とすることができ、ホスト通信ユニットにより複数の主
制御装置を監視制御できるので、ホストコンピュータの
負担を減らすことができる。
【0019】請求項2の発明の遠隔監視制御システム
は、請求項1記載の遠隔監視制御システムにおいて、前
記ホスト通信ユニットは、前記ホストコンピュータから
前記主制御装置のアドレスを含む伝送信号を受け取り、
各主制御装置のアドレス毎にそのアドレス宛ての伝送信
号のみ送ると共に、各主制御装置からの伝送信号をまと
めてホストコンピュータに送ることを特徴とする。
【0020】本発明においては、各主制御装置のアドレ
ス毎にそのアドレス宛ての伝送信号のみ送るので、通信
データ量が減り効率の良い伝送が可能になる。伝送信号
は制御データや監視データ等である。
【0021】請求項3の発明の遠隔監視制御システム
は、請求項1または2記載の遠隔監視制御システムにお
いて、前記ホスト通信ユニットに、前記ホストコンピュ
ータおよび前記主制御装置との通信に必要な通信パラメ
ータやアドレスを設定する設定器を接続し、前記設定器
で設定したデータを前記ホスト通信ユニット内の不揮発
性メモリに記憶するようにしたことを特徴とする。
【0022】本発明においては、ホスト通信ユニットに
接続した設定器により、ホストコンピュータとの間の通
信パラメータやアドレス、主制御装置との間の通信パラ
メータやアドレスを設定し、ホスト通信ユニット内の不
揮発性メモリに記憶する。従って、現場で通信パラメー
タやアドレスの設定や変更が可能になるので、現場での
作業効率が良くなる。設定器は、例えば携帯可能なパー
ソナルコンピュータが用いられる。
【0023】請求項4の発明の遠隔監視制御システム
は、請求項3記載の遠隔監視制御システムにおいて、前
記設定器は、前記ホストコンピュータの伝送信号通信に
関する疑似ホストコンピュータ機能を有することを特徴
とする。
【0024】本発明においては、ホストコンピュータが
接続される前に、設定器での伝送信号通信に関する疑似
ホストコンピュータ機能により、ホスト通信ユニット以
降の通信チェックが可能になり、現場の作業効率を上げ
ることができる。
【0025】伝送信号通信に関する疑似ホストコンピュ
ータ機能は、ホストコンピュータと同じ手順での伝送信
号でホスト通信ユニットと通信するプログラムで達成さ
れる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態に係わる遠隔監視制御
システムの構成図である。
【0027】図1において、遠隔監視制御システムは、
システム全体を統括管理するホストコンピュータ1と、
制御対象である負荷側に設けられた複数の主制御装置2
とを有しており、ホストコンピュータ1と複数の主制御
装置2との間にホスト通信ユニット3が接続されてい
る。図1では、負荷が照明器具である場合の照明制御シ
ステムに適用された遠隔監視制御システムを示してお
り、この遠隔監視制御システムは照明器具の点灯消灯制
御や調光制御等を行うものである。
【0028】ホストコンピュータ1は、各々の主制御装
置2に制御データを送信すると共に各々の主制御装置か
ら監視データを受信しシステム全体を統括管理するもの
である。また、ホスト通信ユニット3は、ホストコンピ
ュータ1との間の通信処理および複数の主制御装置2と
の間の通信処理を行うものであり、ホストコンピュータ
1とは1対1でホスト通信線4で接続され、複数の主制
御装置2とはバス形式のそれぞれのローカル通信線5で
接続されている。
【0029】このホスト通信ユニット3は、ホストコン
ピュータ1から各々の主制御装置2のアドレスを含む伝
送信号を受け取ると、各主制御装置2のアドレス毎にそ
のアドレス宛ての伝送信号のみを送信するように動作
し、逆に、各主制御装置2からの伝送信号をまとめてホ
ストコンピュータ1に送信するように動作する。この場
合の伝送信号は制御データや監視データ等である。
【0030】また、ホスト通信ユニット3には設定器6
が接続可能になっており、この設定器6により、ホスト
コンピュータ1および主制御装置2との通信に必要な通
信パラメータやアドレスを設定する。設定器6で設定さ
れたデータは、ホスト通信ユニット3内のメモリ7の不
揮発性メモリに記憶される。このホスト通信ユニット3
内のメモリ7は、後述するように不揮発性メモリを有し
ている。また、設定器6としては、例えば携帯可能なパ
ーソナルコンピュータ(パソコン)が用いられ、例え
ば、RS−232Cポートを使用してパソコンのキーボ
ード操作で通信パラメータをホスト通信ユニット3に書
き込むプログラムを有する。
【0031】また、設定器6はホストコンピュータ1の
伝送信号通信に関する疑似ホストコンピュータ機能を有
しており、ホストコンピュータ1がホスト通信ユニット
3に接続される前に、この疑似ホストコンピュータ機能
によりホスト通信ユニット3以降の通信チェックを可能
としている。この疑似ホストコンピュータ機能は、伝送
信号通信に関するホストコンピュータの模擬機能であ
り、ホストコンピュータと同じ手順での伝送信号でホス
ト通信ユニット3と通信するプログラムで達成される。
【0032】次に、主制御装置2には複数の伝送線8が
接続されており、この伝送線8に接続された端末器9を
介して負荷を監視制御する。伝送線8は、複極(±24
V)の時分割多重信号で示されたデータを送受信する伝
送線であり、主制御装置2と端末器9との間を接続す
る。
【0033】端末器9には、監視端末器と制御端末器と
があり、負荷が照明器具である場合の調光制御用の調光
用監視端末器や調光用制御端末器を含む。監視端末器
は、例えばオンオフスイッチやセンサ入力用端末器等で
あり、制御端末器には負荷が接続される。そして、監視
端末器の状態変化に基づいて該当の制御端末器に制御デ
ータが伝送線8を介して送信され、その制御端末器によ
り負荷(照明器具)が制御される。
【0034】各々の主制御装置2には、通信パラメータ
および自己アドレスを入力するための入力部10、入力
部10で入力したデータを画面表示する表示部11、入
力部10で入力されたデータを記憶するためのメモリ1
2を有している。
【0035】各々の主制御装置に設けられた入力部10
は、主制御装置2とホスト通信ユニット3との通信パラ
メータとその主制御装置2の自己アドレスを入力するも
のであり、例えばタッチパネルが用いられる。また、表
示部11は、入力部10で入力した通信パラメータや自
己アドレスのデータを画面表示するものであり、例えば
液晶表示器が用いられる。そして、入力部10で入力し
たホスト通信ユニットと主制御装置2との間の通信パラ
メータおよび自己アドレスは、各々の主制御装置内2の
メモリ12の不揮発性メモリに記憶される。
【0036】図2は、本発明の実施の形態におけるホス
ト通信ユニット3のブロック図である。ホスト通信ユニ
ット3の電源部13には交流電源AC100Vが入力さ
れ、ホスト通信ユニット3内の制御電源が作成される。
【0037】そして、ホスト通信ユニット3の制御部1
4は、第1の通信I/F部15を介してホストコンピュ
ータ1および設定器6と通信を行うと共に、第2の通信
I/F部16を介して各々の主制御装置2と通信を行
う。第1の通信I/F部13はRS−323C回線でホ
ストコンピュータ1および設定器6に接続されている。
【0038】制御部14はマイコンで構成され、第1の
通信I/F部15および第2の通信I/F部16は専用
のシリアル伝送用ICが使用されている。この制御部1
4にはメモリ7が接続されており、メモリ7の不揮発性
メモリ7Aに設定器6からの通信パラメータが記憶され
る。
【0039】次に、図3は本発明の実施の形態における
主制御装置2のブロック図である。主制御装置2の電源
部17には交流電源AC100Vが入力され、主制御装
置2内の制御電源が作成される。主制御部2の制御部1
8は、通信I/F部19を介してホスト通信ユニット3
と通信を行うと共に、伝送I/F部20を介して各々の
端末器9と通信を行う。
【0040】制御部18はマイコンで構成され、この制
御部18にはホスト通信ユニット3との通信パラメータ
と自己アドレスとを入力する入力部10と、入力部10
で入力したデータを表示する表示部11とが接続されて
いる。そして、入力部11で入力したホスト通信ユニッ
ト3との通信パラメータおよび自己アドレスはメモリ1
2の不揮発性メモリ12Aに記憶される。
【0041】入力部10は文字や記号を入力するための
タッチパネル21と、タッチパネル21で入力された情
報を制御部18に出力制御するためのタッチパネル制御
部22とから構成されている。また、表示部11はタッ
チパネル21で入力された情報を制御部18から入力制
御するための液晶表示制御部23と、液晶表示制御部2
3からの情報を画面表示する液晶表示器24とから構成
される。
【0042】このように、表示部11の表示画面は例え
ば液晶表示器21で構成され、入力部10のタッチパネ
ル21は透明のマトリックス状のアナログ抵抗膜で構成
される。そして、液晶表示器24の画面上にアドレスの
入力を求める表示とテンキー表示を用意し、タッチパネ
ル21でのタッチ操作で数字を選択すればアドレスを入
力することができるようになっている。
【0043】図1において、いま、ホストコンピュータ
1から、第1の主制御装置No1の第1番目の制御端末
器9に対する制御データ「ON」、および第2の主制御
装置No2の第3番目の制御端末器9に対する制御デー
タ「OFF」が送信されたとする。ホスト通信ユニット
3は、これを受けると、まず第1の主制御装置No1に
第1番目の制御端末器9に対して「ON」の伝送信号を
送り、その後、第2の主制御装置2の第3番目の制御端
末器9を「OFF」する伝送信号を送る。
【0044】一方、第1の主制御装置No1の第1番目
の制御端末器9が「ON」に状態変化し、第2の主制御
装置No2の第3番目の制御端末器9が「OFF」に状
態変化したときは、ホスト通信ユニット3はその伝送信
号を受け取り、ホストコンピュータ1に対して、第1の
主制御装置No1の第1番目の制御端末器9が「O
N」、第2の主制御装置No2の第3番目の制御端末器
9が「OFF」の監視伝送信号をホストコンピュータ1
に送る。このように、ホスト通信ユニット3は、各主制
御装置2のアドレス毎にそのアドレス宛ての伝送信号の
み送るので、通信データ量が減り効率の良い伝送が可能
になる。
【0045】以上述べたように、この実施の形態によれ
ば、主制御装置2のアドレスや主制御装置2とホスト通
信ユニット3との間の通信パラメータを、主制御装置2
の表示部11の画面を見ながら入力部10から入力でき
るので、それらの設定操作の操作性に優れる。また、ホ
スト通信ユニット3とホストコンピュータ1との通信線
を1回線とすることができ、ホスト通信ユニット3によ
り複数の主制御装置2を監視制御できるので、ホストコ
ンピュータ1の負担を減らすことができる。
【0046】また、ホスト通信ユニット3に接続した設
定器6により、ホストコンピュータ1との間の通信パラ
メータやアドレス、主制御装置2との間の通信パラメー
タやアドレスを設定できるので、現場で通信パラメータ
やアドレスの設定や変更が可能になり、現場での作業効
率が良くなる。また、ホストコンピュータ1が接続され
る前に、設定器6での伝送信号通信に関する疑似ホスト
コンピュータ機能により、ホスト通信ユニット3以降の
通信チェックが可能になり、現場の作業効率を上げるこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ホ
ストコンピュータとの通信回線やプログラムを増やすこ
となく、ホストコンピュータに複数の主制御装置を接続
することが可能となり、通信パラメータの設定操作も簡
単にできる。
【0048】請求項1によれば、主制御装置のアドレス
や通信パラメータを画面を見ながら入力できるので、操
作性に優れると共にホストコンピュータの通信回線を1
回線で複数の主制御装置を監視制御でき、ホストコンピ
ュータの負担を減らすことができる。
【0049】請求項2によれば、総ての伝送信号を(各
々の)主制御装置に送るのではなく、主制御装置のアド
レス毎に分けたので、通信データ量が減り効率の良い伝
送が可能になる。
【0050】請求項3によれば、設定器により通信パラ
メータを現場で設定や変更が可能になるので、現場での
作業効率が良くなる。
【0051】請求項4によれば、設定器の疑似ホストコ
ンピュータ機能により、ホストコンピュータが接続され
る前にホスト通信以降の通信チェックが可能になり、現
場の作業効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる遠隔監視制御シス
テムの構成図。
【図2】本発明の実施の形態におけるホスト通信ユニッ
トのブロック図。
【図3】本発明の実施の形態における主制御装置のブロ
ック図。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 主制御装置 3 ホスト通信ユニット 4 ホスト通信線 5 ローカル通信線 6 設定器 7、12 メモリ 7A、12A 不揮発性メモリ 8 伝送線 9 端末器 10 入力部 11 表示部 13、17 電源部 14、18 制御部 15 第1の通信I/F部 16 第2の通信I/F部 19 通信I/F部 20 伝送I/F部 21 タッチパネル 22 タッチパネル制御部 23 液晶表示部 24 液晶表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA16 AA75 AB07 CA01 CB04 CE06 CE09 CE15 CF14 CG06 CG42 CH21 CJ00 CJ01 CJ02 CJ05 CJ11 CJ19 CJ22 5K048 AA04 BA07 CB01 DA02 DA05 EB01 EB02 EB06 EB13 FC01 GC02 GC05 HA01 HA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム全体を統括管理するホストコン
    ピュータと1対1で接続されるホスト通信ユニットと;
    前記ホスト通信ユニットにバス形式で接続され伝送線を
    介して複数の監視端末器および複数の制御端末器が接続
    された複数の主制御装置と;前記主制御装置に設けられ
    前記ホスト通信ユニットとの通信パラメータと自己アド
    レスを入力する入力部と;前記主制御装置に設けられ前
    記入力部で入力したデータを表示する表示部と;前記入
    力部で入力した前記ホスト通信ユニットとの通信パラメ
    ータと自己アドレスを記憶する不揮発性メモリと;を備
    えたことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】 前記ホスト通信ユニットは、前記ホスト
    コンピュータから前記主制御装置のアドレスを含む伝送
    信号を受け取り、各主制御装置のアドレス毎にそのアド
    レス宛ての伝送信号のみ送ると共に、各主制御装置から
    の伝送信号をまとめてホストコンピュータに送ることを
    特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記ホスト通信ユニットに、前記ホスト
    コンピュータおよび前記主制御装置との通信に必要な通
    信パラメータやアドレスを設定する設定器を接続し、前
    記設定器で設定したデータを前記ホスト通信ユニット内
    の不揮発性メモリに記憶するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】 前記設定器は、前記ホストコンピュータ
    の伝送信号通信に関する疑似ホストコンピュータ機能を
    有することを特徴とする請求項3記載の遠隔監視制御シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009081582A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 遠隔制御システム
JP2009141910A (ja) * 2007-12-11 2009-06-25 Meidensha Corp 遠方監視システム

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