JPH0316341A - アドレス設定システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアドレス設定システムに関し、特にホームバス
システム等の端末装置の個別アドレスを設定するアドレ
ス設定システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のアドレス設定システムは、第３図に示す
ように、各端末装置に複数のデップスイッチＳ，〜Ｓ８
を備えたディップスイッチ訊３１と、抵抗Ｒ．〜Ｒ８と
を設け、各端末装置の個別アドレスを設定する場合、こ
れらディップスイッチＳｌ〜Ｓ８を工事施工者がオン・
オフすることにより設定していた。

例えば、個別アドレスを゛’　０　１　０　１　１　０
　１　１　”と設定する場合、ディップスイッチＳ２、
ｓ４、ｓ，　１Ｓｔ　＋　ｓ．をオンにして他をオフと
し、これらディップスイッチ８１〜Ｓ８の電圧により制
御部３２により個別アドレスを判別していた．〔発明が
解決しようとする課題〕 上述した従来のアドレス設定システムは、各端末装置に
設けられたディップスイッチ８１〜Ｓ８を工事施工者が
オン・オフして個別アドレスを設定する構或となってい
るので、設定作業が煩雑であり、端末装置が多数の場合
には同一の個別アドレスを重複して設定したり設定誤り
が発生するという欠点があり、また利用者が勝手に変更
することができ、そのためシステムが誤動作したりする
という欠点がある． 本発明の目的は、設定作業が容易で重複設定や誤設定が
なく、かつ利用者が勝手に変更することができないアド
レス設定システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のアドレス設定システムは、個別アドレスを入力
するアドレス入力部と、既に設定された個別アドレス及
び新たに伝達された咽別アドレスを記憶しておく記憶部
と、伝達された個別アドレスを表示する表示部と、前記
アドレス入力部から入力された個別アドレスが前記記憶
部に記憶されている個別アドレスと重複していないこと
を確認してこの入力された個別アドレスを出力すると共
に前記記憶部へ伝達し、確認信号を出力して逗送された
個別アドレスを前記表示部へ伝達する制御部とを備えた
移動型のアドレス設定機と、伝達された個別アドレスを
記憶するためのＥＥＰＲＯＭ型の端末記憶部と前記アド
レス設定機から伝達された個別アドレスを前記端末記憶
部Ｉ＼伝達し１１ｑ記アドレス設定機から伝達された確
＝２、信号によりＩ）１１記端末記憶部に記憶されてい
る涸別アトレスを前記アドレス設定機へ返送する端末制
御部とをＩ′ｊｉ′ｉｉえた端末装置とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について［２１面を参照して説明
する。

第１図は本発明の一実施例を示千ブロック図である。

この実施例は、個別アドレスを入力するアドレス入力部
１１と、既に設定された個別アドレス及び新たに制御部
１４から伝達された個別アドレスを記憶しておく記憶部
１２と、制御部１４がら伝達された個別アドレスを表示
する表示部１３と、アド１／ス入力部１１から入力され
た個別アドレスが記憶部１２に記憶されている個別アド
レスと重複していないことを確認してこの入力された個
別アドレスをインタフェース部１５を介して出力すると
共に記憶部１２へ伝達し、確認信号をインタフェース部
１５を介して出力して端末装置２がら返送された個別ア
ドレスを表示部１３へ伝達する制御部１４とを備えた移
動型のアドレス設定機１と、端末制御部２２から伝達さ
れた個別アドレスを記憶するＥＥＰＲＯＭ型の端末記憶
部２１とアドレス設定機１から伝達された個別アドレス
を端末記憶部２１．へ伝達し、アドレス設定機１がら伝
達された確認信号により端末記憶部２１に記憶されてい
る個別アドレスをアドレス設定機１へ返送する端末制御
部２２とを備えた端末装置２とを有する横或となってい
る。

次に、この実施例の動作について説明する。

第２図はこの実施例の動作を説明するためのアドレス入
力部１１のキー配置図である。

端末装置２の個別アドレスを設定する場合、まず、端末
装置２にアドレス設定機１を接続する。

次に、アドレス設定キー１１２を押した後、アドレス入
力部１１のアドレスキー１１１により個別アドレスを入
力する。飼えば個別アド１／スを”０１０１１０１１゜
゜とすると、上位４ビット下位４ビットの１６進表示で
゛５Ｂ゜゜と入力する。

この個別アドレスは制御部１４により表示部１３に表示
され、同時に制御部１４において記憶部１２に既に記憶
されている個別アドレスと重祝していないかどうかが確
認され、重複していなければインタフェース部１５を介
して端末装置２へ伝達され、かつ記憶部１２に新たに記
憶される。

端末装置２においては、伝達された個別アドレスをイン
タフェース部２３，端末制御部２２を介して端末記憶部
２１へ記憶する。

端末装置２に確実に個別アドレスが設定されたかどうか
を確認するには、確認キー１１３を押すと制御部１４か
ら確認信号が出力されて端末装置２に伝達され、この確
認信号を受取った端末制御部２２は端末記憶部２１に記
憶されている個別アドレスを読出してアドレス設定機１
へ返送する。

アドレス設定機１においては、返送された個別アドレス
を表示部１３へ表示し、個別アドレスの設定が正確にな
されたか否かが確認できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、個別アドレスを入力する
アドレス入力部と、既に設定された個別アドレスを記憶
しておく記憶部とを備え、入力された個別アドレスが既
に設定された個別アドレスと重複していないことを確認
して入力された個別アドレスを端末装置へ伝達する移動
型のアドレス設定機と、このアドレス設定機から伝達さ
れた個別アドレスをＥＥＰＲＯＭ型の端末記憶部へ記憶
する端末装置とを有する構成とすることにより、設定作
業が容易となり、また重複設定や誤設定を防止すること
ができ、かつ利用者が勝手に個別アドレスを変更するこ
とができなくなるのでシステムの誤動作の発生を防止す
ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示された実施例の動作を説明するためのアドレ
ス入力部のキー配置図、第３図は従来のアドレス設定シ
ステムの一例を示す回路図である。 １・・・アドレス設定機、２・・・端末装置、１１・・
・アドレス入力部、１２・・・記憶部、１３・・・表示
部、１４・・・制御部、１５・・・インタフェース部、
２１・・・端末記憶部、２２・・・端末制御部，２３・
・・インタフェース部、３１・・・ディップスイッチ部
、３２・・・制御部、１１１・・・アドレスキー、１１
２・・・アドレス設定キー、１１３・・・確認キー　Ｒ
．−Ｒ．・・・抵抗、８１〜Ｓ８・・・ディップスイッ
チ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　個別アドレスを入力するアドレス入力部と、既に設定
   された個別アドレス及び新たに伝達された個別アドレス
   を記憶しておく記憶部と、伝達された個別アドレスを表
   示する表示部と、前記アドレス入力部から入力された個
   別アドレスが前記記憶部に記憶されている個別アドレス
   と重複していないことを確認してこの入力された個別ア
   ドレスを出力すると共に前記記憶部へ伝達し、確認信号
   を出力して返送された個別アドレスを前記表示部へ伝達
   する制御部とを備えた移動型のアドレス設定機と、伝達
   された個別アドレスを記憶するためのＥＥＰＲＯＭ型の
   端末記憶部と前記アドレス設定機から伝達された個別ア
   ドレスを前記端末記憶部へ伝達し前記アドレス設定機か
   ら伝達された確認信号により前記端末記憶部に記憶され
   ている個別アドレスを前記アドレス設定機へ返送する端
   末制御部とを備えた端末装置とを有することを特徴とす
   るアドレス設定システム。