JP2793811B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents
遠隔監視制御システムInfo
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- JP2793811B2 JP2793811B2 JP63094029A JP9402988A JP2793811B2 JP 2793811 B2 JP2793811 B2 JP 2793811B2 JP 63094029 A JP63094029 A JP 63094029A JP 9402988 A JP9402988 A JP 9402988A JP 2793811 B2 JP2793811 B2 JP 2793811B2
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- monitoring
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、負荷を遠隔制御する遠隔監視制御システム
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］ 従来、この種の遠隔監視制御システムは、中央制御装
置と、複数の監視用端末器および制御用端末器とを一対
の信号線で接続し、中央制御装置から各端末器をアクセ
スし、監視用端末器から操作スイッチの状態を示す監視
データを返送させるとともに、該監視データに基いて負
荷を制御する制御データを制御用端末器をアクセスして
伝送するようになっていた。
置と、複数の監視用端末器および制御用端末器とを一対
の信号線で接続し、中央制御装置から各端末器をアクセ
スし、監視用端末器から操作スイッチの状態を示す監視
データを返送させるとともに、該監視データに基いて負
荷を制御する制御データを制御用端末器をアクセスして
伝送するようになっていた。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、多数の操作スイッチを集中的に配置した集
中操作盤に設けた集中監視用端末器の場合には、操作ス
イッチが誤って操作されたりいたずらなどによって負荷
が不用意にオン、オフされてしまう誤動作が発し易いと
いう問題があった。
中操作盤に設けた集中監視用端末器の場合には、操作ス
イッチが誤って操作されたりいたずらなどによって負荷
が不用意にオン、オフされてしまう誤動作が発し易いと
いう問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、集中監視用端末器から中央制御装
置に返信信号が返送されるのを必要に応じて停止して負
荷が不用意にオン、オフされないようにすることができ
る遠隔監視制御システムを提供することにある。
目的とするところは、集中監視用端末器から中央制御装
置に返信信号が返送されるのを必要に応じて停止して負
荷が不用意にオン、オフされないようにすることができ
る遠隔監視制御システムを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明の遠隔監視制御システムは、中央制御装置と、
固有アドレスが設定された集中監視用端末器および複数
の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対の信
号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端末器
を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を信号
線に時分割多重で送出することによって各監視用端末器
および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に
同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器から操
作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、受信
した監視データに基づいて対応する負荷を制御する制御
用端末器に伝送する制御データを作成して該制御データ
を上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分割多
重伝送するようにした遠隔監視制御システムであって、
上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、該操
作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを表示
する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器に設
けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視データの
返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられて成
ることを特徴とするものである。
固有アドレスが設定された集中監視用端末器および複数
の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対の信
号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端末器
を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を信号
線に時分割多重で送出することによって各監視用端末器
および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に
同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器から操
作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、受信
した監視データに基づいて対応する負荷を制御する制御
用端末器に伝送する制御データを作成して該制御データ
を上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分割多
重伝送するようにした遠隔監視制御システムであって、
上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、該操
作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを表示
する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器に設
けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視データの
返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられて成
ることを特徴とするものである。
［作用］ 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器および
複数の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対
の信号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端
末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を
信号線に時分割多重で送出することによって各監視用端
末器および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信
号に同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器か
ら操作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、
受信した監視データに基づいて対応する負荷を制御する
制御用端末器に伝送する制御データを作成して該制御デ
ータを上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムであっ
て、上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、
該操作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを
表示する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器
に設けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視デー
タの返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられ
ているものであり、集中監視用端末器から中央制御装置
に返信信号が返送されるのを必要に応じて停止して負荷
が不用意にオン、オフされないようにすることができる
とともに、負荷の動作表示を行うことができる。
と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器および
複数の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対
の信号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端
末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を
信号線に時分割多重で送出することによって各監視用端
末器および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信
号に同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器か
ら操作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、
受信した監視データに基づいて対応する負荷を制御する
制御用端末器に伝送する制御データを作成して該制御デ
ータを上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムであっ
て、上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、
該操作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを
表示する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器
に設けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視デー
タの返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられ
ているものであり、集中監視用端末器から中央制御装置
に返信信号が返送されるのを必要に応じて停止して負荷
が不用意にオン、オフされないようにすることができる
とともに、負荷の動作表示を行うことができる。
［実施例］ 第１図は本発明一実施例を示すもので、中央制御装置
１と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器２′
および複数の監視用端末器２および複数の制御用端末器
３とが一対の信号線４にて接続されており、中央制御装
置１から信号線４に送出される伝送信号Vsは、第２図
（ａ）に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、各端
末器2,2,′,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷Ｌ
を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号
CSおよび各端末器2,2′,3からの返送期間を設定する返
送待機信号WTよりなる複極（±24V）の時分割多重信号
であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよう
になっている。各端末器2,2′,3では、信号線４を介し
て受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有
アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号
WTに同期して監視データ信号を電流モード信号（信号線
４間を適当な低インピーダンスを介して定電流として送
出される信号）よりなる返信信号VBとして返送するよう
になっている。
１と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器２′
および複数の監視用端末器２および複数の制御用端末器
３とが一対の信号線４にて接続されており、中央制御装
置１から信号線４に送出される伝送信号Vsは、第２図
（ａ）に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、各端
末器2,2,′,3を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷Ｌ
を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号
CSおよび各端末器2,2′,3からの返送期間を設定する返
送待機信号WTよりなる複極（±24V）の時分割多重信号
であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよう
になっている。各端末器2,2′,3では、信号線４を介し
て受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有
アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号
WTに同期して監視データ信号を電流モード信号（信号線
４間を適当な低インピーダンスを介して定電流として送
出される信号）よりなる返信信号VBとして返送するよう
になっている。
また、中央制御装置１には、モードデータ信号MDをダ
ミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器２又は集中
監視用端末器２′から返送された第２図（ｂ）に示すよ
うな割り込み信号Viが受信されたとき割り込み発生端末
器2,2′を検出して該端末器2,2′をアクセスして監視デ
ータを返送させる割り込み処理手段とが設けられてい
る。一方、監視用端末器２及び集中監視用端末器２′に
は、操作スイッチＳが操作されることによる監視入力が
あったとき、ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号ST
に同期して割り込み信号Viを返信信号VBとして返送する
とともに、中央制御装置１からのアドレス確認モードの
伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固有アド
レスデータを返送する割り込み発生手段と、中央制御装
置１から割り込みに応答した割り込みアクセスモードの
伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応した監視
データを返信信号VBとして返送するデータ返送手段とが
設けられている。また、中央制御装置１では、監視用端
末器2,集中監視用端末器２′から中央制御装置１に返送
された監視データに基いて制御用端末器３に伝送する制
御データを作成するとともに、当該制御用端末器３に伝
送して負荷Ｌを制御するようになっている。
ミーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器２又は集中
監視用端末器２′から返送された第２図（ｂ）に示すよ
うな割り込み信号Viが受信されたとき割り込み発生端末
器2,2′を検出して該端末器2,2′をアクセスして監視デ
ータを返送させる割り込み処理手段とが設けられてい
る。一方、監視用端末器２及び集中監視用端末器２′に
は、操作スイッチＳが操作されることによる監視入力が
あったとき、ダミー伝送信号Vsのスタートパルス信号ST
に同期して割り込み信号Viを返信信号VBとして返送する
とともに、中央制御装置１からのアドレス確認モードの
伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して自己の固有アド
レスデータを返送する割り込み発生手段と、中央制御装
置１から割り込みに応答した割り込みアクセスモードの
伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に対応した監視
データを返信信号VBとして返送するデータ返送手段とが
設けられている。また、中央制御装置１では、監視用端
末器2,集中監視用端末器２′から中央制御装置１に返送
された監視データに基いて制御用端末器３に伝送する制
御データを作成するとともに、当該制御用端末器３に伝
送して負荷Ｌを制御するようになっている。
また、第４図に示すように、集中制御盤にマトリクス
状に配設された複数の操作スイッチの状態を監視する集
中監視用端末器２′には、返信制御スイッチ５が設けら
れており、返信制御スイッチ５がオンされたとき、返信
信号VBを中央制御装置１に返送し、返信制御スイッチ５
がオフされたとき、返送信号VBの返送を停止するように
なっている。第３図は集中監視用端末器２′の具体回路
例であり、伝送信号Vsの受信および信号処理、監視デー
タの信号処理および返信信号VBの送出を行う信号処理回
路10と、マトリクス状に配列された多数の操作スイッチ
Ｓの状態をチェックするスイッチマトリクス回路11と、
チェックされた操作スイッチＳの状態を保持し操作スイ
ッチＳの状態変化があったときに信号処理回路10に割り
込みをかけて監視データ（スイッチ状態変化データ）を
転送するラッチ回路12と、LEDよりなる動作表示素子た
る動作表示ランプLDa,LDb（対応する負荷Ｌのオン、オ
フを表示）の点滅を制御するドライブ回路13と、動作表
示ランプLDa,LDbを選択するLEDマトリクス回路14と、返
信制御スイッチ５がオンされたときにラッチ回路12をリ
セットするリセット信号VRを発生するパルス発生回路15
とで形成されている。
状に配設された複数の操作スイッチの状態を監視する集
中監視用端末器２′には、返信制御スイッチ５が設けら
れており、返信制御スイッチ５がオンされたとき、返信
信号VBを中央制御装置１に返送し、返信制御スイッチ５
がオフされたとき、返送信号VBの返送を停止するように
なっている。第３図は集中監視用端末器２′の具体回路
例であり、伝送信号Vsの受信および信号処理、監視デー
タの信号処理および返信信号VBの送出を行う信号処理回
路10と、マトリクス状に配列された多数の操作スイッチ
Ｓの状態をチェックするスイッチマトリクス回路11と、
チェックされた操作スイッチＳの状態を保持し操作スイ
ッチＳの状態変化があったときに信号処理回路10に割り
込みをかけて監視データ（スイッチ状態変化データ）を
転送するラッチ回路12と、LEDよりなる動作表示素子た
る動作表示ランプLDa,LDb（対応する負荷Ｌのオン、オ
フを表示）の点滅を制御するドライブ回路13と、動作表
示ランプLDa,LDbを選択するLEDマトリクス回路14と、返
信制御スイッチ５がオンされたときにラッチ回路12をリ
セットするリセット信号VRを発生するパルス発生回路15
とで形成されている。
以下、実施例の動作について具体的に説明する。い
ま、集中監視用端末器２′に設けられている返信制御ス
イッチ５がオフされると、ラッチ回路12から信号処理回
路10への割り込み要求によるデータ転送が停止され、集
中監視用端末器２′からの返信信号VBの返送が停止され
る。したがって、集中操作盤に配列されているいずれか
の操作スイッチＳが不用意に操作されても、対応する負
荷Ｌが誤動作することがない。
ま、集中監視用端末器２′に設けられている返信制御ス
イッチ５がオフされると、ラッチ回路12から信号処理回
路10への割り込み要求によるデータ転送が停止され、集
中監視用端末器２′からの返信信号VBの返送が停止され
る。したがって、集中操作盤に配列されているいずれか
の操作スイッチＳが不用意に操作されても、対応する負
荷Ｌが誤動作することがない。
一方、集中監視用端末器２′の返信制御スイッチ５が
オンされると、ラッチ回路12から信号処理回路10へのデ
ータ転送が再開され、従来例と同様に、集中操作盤のい
ずれかの操作スイッチＳが操作されたときに割り込み要
求信号Viが送出され、割り込み処理によって操作スイッ
チＳの状態を示す返信信号VBが中央制御装置１に返送さ
れて、対応する負荷Ｌが制御されるようになっている。
ところで、返信停止中に、集中操作盤の操作スイッチＳ
が操作されていた場合には、このスイッチ操作データが
ラッチ回路12に保持されており、返信再開時において不
用意に操作されたスイッチ操作データが中央制御装置１
に返送されて負荷Ｌが誤動作する恐れがあるが、実施例
にあっては、返信制御スイッチ５がオンされたときにパ
ルス発生回路15からリセット信号VRを出力し、ラッチ回
路12に保持されているデータをリセットするようにして
いるので、返信再開直後における負荷Ｌの誤動作を防止
することができるようになっている。また、返信制御ス
イッチ５がオフされていても伝送信号Vsが受信できるの
で、動作表示ランプLDa,LDbによる動作表示は正常に行
なわれる。
オンされると、ラッチ回路12から信号処理回路10へのデ
ータ転送が再開され、従来例と同様に、集中操作盤のい
ずれかの操作スイッチＳが操作されたときに割り込み要
求信号Viが送出され、割り込み処理によって操作スイッ
チＳの状態を示す返信信号VBが中央制御装置１に返送さ
れて、対応する負荷Ｌが制御されるようになっている。
ところで、返信停止中に、集中操作盤の操作スイッチＳ
が操作されていた場合には、このスイッチ操作データが
ラッチ回路12に保持されており、返信再開時において不
用意に操作されたスイッチ操作データが中央制御装置１
に返送されて負荷Ｌが誤動作する恐れがあるが、実施例
にあっては、返信制御スイッチ５がオンされたときにパ
ルス発生回路15からリセット信号VRを出力し、ラッチ回
路12に保持されているデータをリセットするようにして
いるので、返信再開直後における負荷Ｌの誤動作を防止
することができるようになっている。また、返信制御ス
イッチ５がオフされていても伝送信号Vsが受信できるの
で、動作表示ランプLDa,LDbによる動作表示は正常に行
なわれる。
［発明の効果］ 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器および
複数の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対
の信号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端
末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を
信号線に時分割多重で送出することによって各監視用端
末器および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信
号に同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器か
ら操作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、
受信した監視データに基づいて対応する負荷を制御する
制御用端末器に伝送する制御データを作成して該制御デ
ータを上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムであっ
て、上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、
該操作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを
表示する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器
に設けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視デー
タの返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられ
ているので、集中監視用端末器から中央制御装置に返信
信号が返送されるのを必要に応じて停止して負荷が不用
意にオン、オフされないようにすることができるととも
に、負荷の動作表示を行うことができるという効果があ
る。
と、固有アドレスが設定された集中監視用端末器および
複数の監視用端末器および複数の制御用端末器とを一対
の信号線を介して接続し、中央制御装置からは上記各端
末器を個別に呼び出すアドレスデータを含む伝送信号を
信号線に時分割多重で送出することによって各監視用端
末器および各制御用端末器を個別にアクセスし、伝送信
号に同期して設定した信号返送期間に各監視用端末器か
ら操作スイッチの状態を示す監視データを受信すると、
受信した監視データに基づいて対応する負荷を制御する
制御用端末器に伝送する制御データを作成して該制御デ
ータを上記一対の信号線を介して該制御用端末器に時分
割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムであっ
て、上記集中監視用端末器は、複数の操作スイッチと、
該操作スイッチ毎に設けられ対応する負荷のオンオフを
表示する一対の動作表示素子と、上記集中監視用端末器
に設けられた複数の操作スイッチの状態を示す監視デー
タの返送を適宜停止する返信制御スイッチとが設けられ
ているので、集中監視用端末器から中央制御装置に返信
信号が返送されるのを必要に応じて停止して負荷が不用
意にオン、オフされないようにすることができるととも
に、負荷の動作表示を行うことができるという効果があ
る。
第１図は本発明一実施例の概略構成図、第２図は同上の
動作説明図、第３図は同上の要部回路図、第４図は同上
の要部斜視図である。 １は中央制御装置、２は監視用端末器、２′は集中監視
用端末器、３は制御用端末器、４は信号線、５は返信制
御スイッチである。
動作説明図、第３図は同上の要部回路図、第４図は同上
の要部斜視図である。 １は中央制御装置、２は監視用端末器、２′は集中監視
用端末器、３は制御用端末器、４は信号線、５は返信制
御スイッチである。
Claims (1)
- 【請求項１】中央制御装置と、固有アドレスが設定され
た集中監視用端末器および複数の監視用端末器および複
数の制御用端末器とを一対の信号線を介して接続し、中
央制御装置からは上記各端末器を個別に呼び出すアドレ
スデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出す
ることによって各監視用端末器および各制御用端末器を
個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返
送期間に各監視用端末器から操作スイッチの状態を示す
監視データを受信すると、受信した監視データに基づい
て対応する負荷を制御する制御用端末器に伝送する制御
データを作成して該制御データを上記一対の信号線を介
して該制御用端末器に時分割多重伝送するようにした遠
隔監視制御システムであって、上記集中監視用端末器
は、複数の操作スイッチと、該操作スイッチ毎に設けら
れ対応する負荷のオンオフを表示する一対の動作表示素
子と、上記集中監視用端末器に設けられた複数の操作ス
イッチの状態を示す監視データの返送を適宜停止する返
信制御スイッチとが設けられて成ることを特徴とする遠
隔監視制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63094029A JP2793811B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 遠隔監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63094029A JP2793811B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 遠隔監視制御システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01265695A JPH01265695A (ja) | 1989-10-23 |
| JP2793811B2 true JP2793811B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=14099139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63094029A Expired - Lifetime JP2793811B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 遠隔監視制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793811B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562241B2 (ja) * | 1990-09-06 | 1996-12-11 | ホーチキ株式会社 | 防災監視装置 |
| JP2662319B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-10-08 | ホーチキ株式会社 | 防災監視システムの伝送誤り検出方式及び端末機器 |
| JP2662320B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-10-08 | ホーチキ株式会社 | 防災監視システムの伝送データ同期方式 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60224392A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔制御装置 |
| JPH0311995Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1991-03-22 | ||
| JPS61107285U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-08 | ||
| AU7063587A (en) * | 1986-09-26 | 1988-03-31 | Plastic Engine Technology Corp. | Valve controlled two stroke engine |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63094029A patent/JP2793811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01265695A (ja) | 1989-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |