JP2905495B2 - 負荷制御システム - Google Patents

負荷制御システム

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JP2905495B2
JP2905495B2 JP1108080A JP10808089A JP2905495B2 JP 2905495 B2 JP2905495 B2 JP 2905495B2 JP 1108080 A JP1108080 A JP 1108080A JP 10808089 A JP10808089 A JP 10808089A JP 2905495 B2 JP2905495 B2 JP 2905495B2
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紀之 久代
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は照明等の複数の負荷を集中監視・制御する
負荷制御システムに関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、先に、本発明者が出願した発明に係わる負
荷制御システムの一例の構成図を示す。
1a,1bは各分岐電力線、2はこの各分岐電力線に接続
された照明負荷、3はこの照明負荷2をリレー接点等の
スイッチにより点滅制御する端末器、4はこの端末器3
に対し信号伝送線5を介して照明負荷の制御信号を送出
する中央制御装置である。8a,8bは、各分岐電力線1a,1b
に対応して設けられ、信号伝送線5を介して中央制御装
置4から送出された負荷制御信号を電力線搬送通信用の
伝送信号に変換して各分岐電力線1a,1b上に送出するゲ
ートウェイ装置である。なお、各端末器3と各ゲートウ
ェイ装置8a,8bには、それぞれ個別にアドレスが設定さ
れている。
第6図は従来の負荷制御装置におけるパターン制御時
の通信シーケンス図である。
このような第6図に示す負荷制御システムにおいて各
端末器3をパターン制御するためには、まず中央制御装
置4から信号伝送線5に各端末器3の制御内容に対応す
る個別制御信号が送出される。この個別制御信号は第3
図(A)に示すように送信元のアドレスデータを示す送
信元アドレス9aと、制御対象の端末器3が接続された分
岐電力線に対応したゲートウェイ装置8a,8bのアドレス
データを示すゲートウェイアドレス9bと、制御対象の端
末器3のアドレスデータを示す端末器アドレス9cと、そ
の端末器3に対する制御データ9dとで構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
先に、本発明者が出願した第5図に示す負荷制御シス
テムにおいて、パターン制御を行うには、各端末器3に
対して個別に中央制御装置4から個別制御信号を信号伝
送線5に送出し、各ゲートウェイ装置8a,8bにより信号
を電力線搬送用の信号に変換し、各分岐電力線1a,1b上
に接続された各端末器3をそれぞれ制御している。
しかしながら、電力線搬送通信においては、信号伝送
の信頼性を確保するために、信号伝送速度は低速度に抑
えられているので、パターン制御時において、制御対象
となる端末器3の台数が多くなると、すべての端末器3
を制御するのにかなりの時間がかかるという課題があっ
た。
この発明は、以上のような従来例の問題点を解消する
ためになされたもので、制御対象となる負荷をパターン
制御するのに必要とする時間を少なくする負荷制御シス
テム装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係る負荷制御システムは主幹電
力線より枝状に分岐された複数の分岐電力線と、その各
分岐電力線にそれぞれ接続される複数の負荷を制御する
端末器と、前記各分岐電力線毎に対応して設けられた複
数のゲートウェイ装置と、前記負荷の制御信号を送出す
る中央制御装置と、前記各ゲートウェイ装置間および前
記中央制御装置とを接続する信号伝送線とから成り、前
記ゲートウェイ装置は前記中央制御装置から送られてき
た負荷制御信号を電力線搬送通信用の伝送信号に変換
し、かつ、前記各分岐電力線を介して前記端末器に伝送
するとき、前記中央制御装置からのパターン制御の選択
信号を個別端末器の制御信号に変換するとともに、該ゲ
ートウェイ装置はパターンに指示された制御要求を記憶
する記憶部を有し、この記憶部に従ってその後の制御を
自立的に実行する機能を有するようにして、前記目的を
達成しようとするものである。
〔作用〕
この発明にかかる負荷制御システムは、まず、中央制
御装置から信号伝送線にパターン制御信号を送出し、前
記信号伝送線につながるゲートウェイ装置に中央制御装
置からのパターン制御の選択信号を個別の制御信号に変
換させ、各端末器は、その個別の制御信号を取り入れ制
御データの示す内容に基づいて所定の処理を行うので、
パターン制御時に中央制御装置から各端末器に対して個
別に制御信号を送信する必要がなくなり、個別制御の処
理が分散化される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す負荷制御システム
の構成図であり、1〜5は前記従来例と同様の構成であ
るため、その詳細は省く。
10a,10bは、各分岐電力線1a,1bに対応して設けられ、
信号伝送線5を介して中央制御装置4から送出された負
荷制御信号を電力線搬送通信用の伝送信号に変換して各
分岐電力線1a,1b上に送出するゲートウェイ装置であ
る。また、前記中央制御装置4からのパターン制御信号
は、第3図(B)に示すように送信元のアドレスデータ
を示す送信元アドレス9aと、ゲートウェイ装置10a,10b
のアドレスデータを示すゲートウェイアドレス9bと、そ
のゲートウェイ装置10a,10bに対するパターン選択デー
タ9eとで構成され、さらに、前記ゲートウェイ装置10a,
10bで、このパターン選択データ9eに基づき変換される
個別制御信号は、第3図(C)に示すように端末器アド
レス9cと制御データ9dから構成されている。
このような負荷制御システムにおいて端末器3のパタ
ーン制御を行うには、まず中央制御装置4から信号伝送
線5にパターン制御信号が送出される。
各ゲートウェイ装置10a,10bは、信号伝送線5上の伝
送信号を常に監視しており、その伝送信号のゲートウェ
イアドレス9bが自己のアドレスを示していた場合にその
信号を取り入れそのパターン選択データ9eに基づき各端
末器3の個別制御信号に変換し分岐電力線1a,1bに個別
制御信号が送出される。(第4図参照) 各端末器3は分岐電力線1a,1b上の伝送信号を常に監
視しており、その伝送信号の端末器アドレス9cが自己の
アドレスを示していた場合にその信号を取り入れ、その
制御データ9dの示す内容に基づいて所定の処理を行う。
第2図は、この発明の一実施例に係わる前記ゲートウ
ェイ装置10a,10bの構成をより詳細に示すブロック図で
ある。
11は信号伝送線5を介して他のゲートウェイ装置10a,
10bや中央制御装置4と信号の送受信を行うための信号
送受信部、12は分岐電力線1a,1bを介して端末器3と電
力線搬送を行うための電力線搬送送受信部、13は他の機
器との制御を行う制御部、14は必要に応じて設けられる
パターン制御の内容などを記憶しておく記憶部である。
このように構成されたゲートウェイ装置10a,10bに
は、分岐電力線1a,1bに接続された端末器3の電源投入
時にどのような制御信号を送信すればよいか記憶部14で
記憶することができるので、停電からの復帰時におい
て、中央制御装置4からの制御信号がこなくても、端末
器3を所定の状態に制御できる。
すなわち、ゲートウェイ装置10a,10bはパターンに指
示された制御要求を記憶する記憶部14を有し、この記憶
部14に従ってその後の制御を自律的に実行する機能を有
している。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ゲートウェイ装置
に中央制御装置からのパターン制御の選択信号を個別の
制御信号に変換するようにしたので、パターン制御時に
中央制御装置4から各端末器3に対して個別に制御信号
を送信する必要がなく、パターン制御するのに必要とな
る時間を少なくすることができ、停電からの復帰時にお
いて、中央制御装置4からの制御信号がこなくても、端
末器3を所定の状態に制御でき、信頼性の高い制御シス
テムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す負荷制御システムの
構成図、第2図は第1図の負荷制御システムのゲートウ
ェイ装置10の構成を示すブロック図、第3図は第1図の
負荷制御システムにおける負荷制御信号の構成を示す説
明図、第4図は第1図の負荷制御システムにおけるパタ
ーン制御時の通信シーケンス図、第5図は先願の発明に
係わる負荷制御装置の一例を示す構成図、第6図は第5
図の従来の負荷制御装置におけるパターン制御時の通信
シーケンス図である。 図において、1a,1bは分岐電力線、5は信号伝送線、10
a,10bはゲートウェイ装置、11は中央制御装置等と通信
を行うための信号送受信部、12は端末器と通信を行うた
めの電力線搬送送受信部、13は他の機器との制御を行う
制御部である。 なお、各図中同一符号は同一または、相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−142039(JP,A) 特開 昭60−208090(JP,A) 特開 平2−79593(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主幹電力線より技状に分岐された複数の分
    岐電力線と、 その各分岐電力線にそれぞれ接続される複数の負荷を制
    御する端末器と、 前記各分岐電力線毎に対応して設けられた複数のゲート
    ウェイ装置と、 前記負荷の制御信号を送出する中央制御装置と、 前記各ゲートウェイ装置間および前記中央制御装置とを
    接続する信号伝送線とから成り、 前記ゲートウェイ装置は前記中央制御装置から送られて
    きた負荷制御信号を電力線搬送通信用の伝送信号に変換
    し、かつ、前記各分岐電力線を介して前記端末器に伝送
    するとき、前記中央制御装置からのパターン制御の選択
    信号を個別端末器の制御信号に変換するとともに、該ゲ
    ートウェイ装置はパターンに指示された制御要求を記憶
    する記憶部を有し、停電からの復帰時には前記記憶部に
    従って制御を自律的に実行する機能を有していることを
    特徴とする負荷制御システム。
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