JP2530611B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP2530611B2
JP2530611B2 JP61057779A JP5777986A JP2530611B2 JP 2530611 B2 JP2530611 B2 JP 2530611B2 JP 61057779 A JP61057779 A JP 61057779A JP 5777986 A JP5777986 A JP 5777986A JP 2530611 B2 JP2530611 B2 JP 2530611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信制御装置に関し、特に複数のホスト処
理装置と通信を行う端末装置でのレスポンス時間を短縮
するのに好適な通信制御装置の分岐方式に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、ホスト処理装置と端末装置間のデータの通信を
行う場合、ホスト処理装置側と端末装置側にそれぞれ変
復調装置(モデム)を接続して、その変復調装置でデー
タのディジタル/アナログ変換を行ってから回線にアナ
ログデータを送出することにより行っている。また、回
線からのデータを受信する場合は、変復調装置でそのデ
ータのアナログ/ディジタル変換を行ってから端末装置
あるいはホスト処理装置にディジタルデータとして取込
まれる。複数台の端末装置を併設させる場合は、1つの
入力を複数個の出力に分岐する分岐装置を介して接続す
る方法や、信号線分岐による分岐装置を使用する端末装
置と同数だけ用意して連結して接続することによって、
遅延時間の許される範囲内で、多数の端末装置を1個の
変復調装置(モデム)と接続する方法(特開昭58−2425
5号公報参照)が知られている。
これらの分岐装置では、端末装置と伝送制御手順が同
じホスト処理装置間の通信について開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の装置ではプログラムが介在
しないので、伝送制御手順の異なるホスト処理装置とは
接続できないという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、複
数の端末装置を1台ホスト処理装置に接続するととも
に、これらの複数の端末装置を切換えて、異なるホスト
処理装置にも接続換えできるようにし、伝送制御手順の
同じホスト処理装置と通信を行う場合には効率的なデー
タ通信が行え、かつ伝送制御手順の異なるホスト処理装
置との間のデータ通信も行えるような通信制御装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明の通信制御装置
(1)は、複数の端末装置(41〜4n)と、該複数の端末
装置と同一の伝送制御手順を持つ第1のホスト処理装置
(2)および該複数の端末装置と異なる伝送制御手順を
持つ第2のホスト処理装置(3)と接続し、前記複数の
端末装置と第1、第2のホスト処理装置間のデータ通信
を制御する通信制御装置(1)において、 前記複数の端末装置(41〜4n)が接続される分岐回路
(64)と、 前記第1のホスト処理装置(2)からの信号線に接続
される端子(61)と、 前記第2のホスト処理装置(3)からの信号線に接続
され、該第2のホスト処理装置(3)と末端装置(41〜
4n)間の伝送制御手順を変換する伝送制御手順変換論理
手段(123)、該伝送制御手順変換論理手段(123)に接
続され前記第2のホスト処理装置(3)からのポーリン
グ処理要求に応じて、前記複数の端末に対するポーリン
グ処理を行う端末側処理手段(121)と、 前記分岐回路(64)を前記端子(61)と前記端末側処
理手段(121)の出力端子(62)と何れかに接続するよ
うに切り換え、前記複数の端末装置を一方のホスト処理
装置に接続する切り換え手段(112)とを具備し、 前記複数の端末装置(41〜4n)と前記第1のホスト処
理装置(2)とが通信を行う場合には、前記切り換え手
段(112)により前記端子(61)と前記分岐回路(64)
とを接続し、前記複数の端末装置(41〜4n)と前記第1
のホスト処理装置(2)を直接接続し、 前記複数の端末装置(41〜4n)と前記第2のホスト処
理装置(3)とが通信を行う場合には、前記切り換え手
段(112)により前記出力端子(62)と前記分岐回路(6
4)とを接続し、前記複数の端末装置(41〜4n)と前記
第2のホスト処理装置(3)とを前記端末側処理手段
(121)と前記伝送制御手順変換論理手段(123)を介し
て接続することを特徴としている。
〔作用〕
端末装置と伝送制御手順が同一のホスト処理装置と通
信を行う場合は、信号線レベルで分岐することにより、
通信制御装置での処理時間の遅れは無視できる。また、
伝送制御手順が異なるホスト処理装置との通信は、通信
制御装置内の伝送制御手順変換論理部で手順変換を行う
ことにより可能としている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の一実施例を示すデータ通信システ
ムの構成図である。
第2図において、1は本発明の主要部をなす通信制御
装置、11は本発明により設けられた切り換えスイッチ、
12は端末装置と伝送制御手順が異なるホスト処理装置と
のプロトコル変換を行うプロトコル変換論理部、は121
はプロトコル変換論理部12内の端末側プロトコル処理
部、122はプロトコル変換論理部12内のホスト側プロト
コル処理部、123は端末側とホスト側のプロトコル処理
部121,122のプロトコル変換制御を行うプロトコル変換
部、2は端末装置と伝送制御手順が同じホスト処理装
置、21,22はホスト処理装置2と通信制御装置1間の通
信を行うモデム、3は端末装置と伝送制御手段が異なる
ホスト処理装置、31,32はホスト処理装置3と通信制御
装置1間の通信を行うモデム、41,42,……,4nは端末装
置である。
以下、第2図のシステム動作を簡単に説明する。
本切り換えスイッチ11が第2図の状態に設定されてい
る場合は、ホスト処理装置3と端末装置41,……4nで通
信が行われる。この場合、ホスト処理装置3は、モデム
31,32を経由して、ホスト側プロトコル処理部122と通信
を行う。プロトコル変換部123はホスト側プロトコル処
理部122から端末装置41,……,4nに転送が必要な情報を
端末側プロトコル処理部121に転送する。端末側プロト
コル処理部121は伝送制御手順レベルではホスト処理装
置2と同一の機能を有し、端末装置41,……,4n間の通信
を行う。本切り換えスイッチ11が第2図の状態と逆に設
定されている場合は、ホスト処理装置2と端末装置41,
……,4n間でモデム21,22を経由して通信が行われる。
第1図は第2図の通信制御装置1の詳細構成ブロック
図である。ここで、第2図と第一番号の部分は同一機能
を表すものとする。
第1図において、112はプロトコル変換部123からの指
示により、切り換え状態を保持するフリップフロップで
ある。113〜115はフリップフロップ112の出力状態によ
り、モデム22からの受信データ信号61と端末側プロトコ
ル処理部121からの受信データ信号62を切り換え、端末
装置41〜4nへの受信データ信号64とするゲート群であ
る。111は端末装置41〜4nからの送信データ信号71〜7n
をORしてモデム22への送信データ信号63とするORゲート
である。端末側プロトコル処理部121は、端末側送信デ
ータ組立回路(シリアル/パラレル変換回路)51と端末
側受信データ組立回路(パラレル/シリアル変換回路)
52で構成されている。また、ホスト側プロトコル処理部
122は、ホスト側送信データ組立回路(パラレル/シリ
アル変換回路)53、ホスト側受信データ組立回路(シリ
アル/パラレル変換回路)54で構成されている。
以下、第1図を用いて通信制御装置1によるデータ通
信について説明する。
まず、ホスト処理装置2と通信を行う場合は、プロト
コル変換部123からの指示により、フリップフロップ112
がセットされる。フリップフロップ112がセットされる
と、モデム22からの受信データ信号61がゲート113,115
を介して、端末装置41〜4nへの受信データ信号64となる
と共に、ゲート116を介して端末装置41〜4nからの送信
データ信号71〜7nをモデム22の受信データ信号63とす
る。
次に、ホスト処理装置3と通信を行う場合は、プロト
コル変換部123からの指示によりフリップフロップ112が
リセットされる。フリップフロップ112がリセットされ
ると、端末側受信データ組立回路52からの受信データ信
号62がゲート114,115を介して、端末装置41〜4nへの受
信データ信号64となると共に、ORゲート111の出力信号
を端末側受信データ組立回路51に入力する。
以上の動作により、端末装置と伝送制御手順の異なる
ホスト処理装置3との通信が可能になる。
第3図はプロトコル変換部123の処理タイムチャート
であり、第4図はプロトコル変換される伝送フォーマッ
ト図である。ここで、ホスト処理装置3との伝送制御手
順はJIS−C6364で定義されるHDLC−ABM手順であり、端
末装置41〜4nとの伝送制御手順はJIS−C6362で定義され
るポーリングセレクティング方式のベーシック手順を採
用している。以下、第3図により第1図の端末側プロト
コル処理部121、ホスト側プロトコル処理部122、プロト
コル変換部123の動作を説明する。
端末側プロトコル処理部121は通常端末装置41〜4nに
対してポーリング動作(図中POL送信EOT受信)を行って
いる。端末装置41がホストに送信したい情報が発生した
場合には、自局に対するポーリングシーケンスを受信す
るとテキストを送信する。プロトコル変換部123が本テ
キストを受信すると第4図に示すように情報部のみを取
出しIフレーム(情報フレーム)に変換して、ホスト側
プロトコル処理部122を介してホスト処理装置3に送信
する。ホスト処理装置3が本Iフレームを受信すると、
受信確認用のRRフレームを送信すると共に、端末装置41
からの情報に対するレスポンス情報をIフレームとして
送信する。プロトコル変換部123が、ホスト側プロトコ
ル処理部122を介して本Iフレームを受信するとIフレ
ームをテキストのフォーマット変換すると共に、本テキ
ストを端末装置41に送信するためのセレクション処理
(図中にSEL送信ACK受信)を行い、その後テキストを端
末装置41に送信する。なお、端末装置41〜4nと同一の伝
送制御手順を有するホスト処理装置2との通信の場合に
は、第3図におけるプロトコル変換処理が必要ないの
で、直接データの伝送ができ、データ通信の処理能力が
低下することはない。
第5図は、切り換えスイッチ11を使用してホスト処理
装置を切り換える場合のデータ通信システムの動作を示
したフロー図である。以下、第5図に従って説明する。
まず、ホスト処理装置2との業務終了や、ホスト処理
装置2間でデータ通信障害発生等の理由により、ホスト
処理装置3へホストを切り換える必要が発生すると(ス
テップ501)、代表端末装置41より通信制御装置1に対
して送信データ信号を介して切り換え指示用の特殊なコ
マンドを送信する(ステップ502)。次に、常時端末装
置41〜4nからの送信データ信号71〜7nを監視している端
末側送信データ組立回路51にて本コマンドを検出する
と、プロトコル変換部123に連絡する。プロトコル変換
部123はフリップフロップ112をリセットして接続を切り
換える(ステップ503)。通信制御装置1はホスト側プ
ロトコル処理部122を介してホスト処理装置3と伝送制
御手順レベル(HDLC−ABM)の接続を行う(ステップ50
4)。通信制御装置1は端末側プロトコル処理部121を介
して端末装置41〜4nと伝送制御手順レベル(ベーシック
手順)の接続を行う(ステップ505)。
このように、本実施例においては、通信制御装置1内
に論理ゲート等からなる切り換えスイッチ11を設けたこ
とにより、端末装置41〜4nと伝送制御手順の異なるホス
ト処理装置3と接続できるようになり、端末装置41〜4n
と同一の伝送制御手段のホスト処理装置2との通信の場
合は処理能力を低下させることなく行える。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数の端末装
置を1台ホスト処理装置に接続するとともに、これら複
数の端末装置を切換えて、異なるホスト処理装置にも接
続換えすることができ、また伝送制御手順の同じホスト
処理装置と通信を行う場合には効率的なデータ通信が行
え、さらに伝送制御手順の異なるホスト処理装置との間
のデータ通信を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す通信制御装置の詳細構
成ブロック図、第2図は本実施例によるデータ通信シス
テムの構成図、第3は本実施例による伝送制御手順変換
処理のタイムチャート、第4図はプロトコル変換される
伝送フォーマット図、第5図は本実施例による切り換え
スイッチの動作フロー図である。 1:通信制御装置、2,3:ホスト処理装置、41〜4n:端末装
置、11:切り換えスイッチ、12:フロトコル変換論理部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末装置と、該複数の端末装置と同
    一の伝送制御手順を持つ第1のホスト処理装置および該
    複数の端末装置と異なる伝送制御手順を持つ第2のホス
    ト処理装置と接続し、前記複数の端末装置と第1、第2
    のホスト処理装置間のデータ通信を制御する通信制御装
    置において、 前記複数の端末装置が接続される分岐回路と、 前記第1のホスト処理装置からの信号線に接続される端
    子と、 前記第2のホスト処理装置からの信号線に接続され、該
    第2のホスト処理装置と端末装置間の伝送制御手順を変
    換する伝送制御手順変換論理手段、該伝送制御手順変換
    論理手段に接続され前記第2のホスト処理装置からのポ
    ーリング処理要求に応じて、前記複数の端末に対するポ
    ーリング処理を行う端末側処理手段と、 前記分岐回路を前記端子と前記端末側処理手段の出力端
    子との何れかに接続するように切り換え、前記複数の端
    末装置を一方のホスト処理装置に接続する切り換え手段
    とを具備し、 前記複数の端末装置と前記第1のホスト処理装置とが通
    信を行う場合には、前記切り換え手段により前記端子と
    前記分岐回路とを接続し、前記複数の端末装置と前記第
    1のホスト処理装置を直接接続し、 前記複数の端末装置と前記第2のホスト処理装置とが通
    信を行う場合には、前記切り換え手段により前記出力端
    子と前記分岐回路とを接続し、前記複数の端末装置と前
    記第2のホスト処理装置とを前記端末側処理手段と前記
    伝送制御手順変換論理手段を介して接続することを特徴
    とする通信制御装置。
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