JPS60200648A

JPS60200648A - 回線切替方法

Info

Publication number: JPS60200648A
Application number: JP59057633A
Authority: JP
Inventors: Naomichi Kawamura; 川村　直道
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1984-03-26
Filing date: 1984-03-26
Publication date: 1985-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ）発明の技術分野本発明は、複数の端末機と、これら複数の端末機を制御
する複数の制御装置とを接続している回線を自動的に切
替える回線切替方法に関する。

（ｂ）技術の背景情報処理技術の発達により情報処理技術の利用が高度化
、複雑化してくるに伴い、複数の端末機をネットワーク
に組込み、ネットワークシステムを構築して使用するこ
とが多くなって来た。従来。

にのようなネットワークシステムでは、複数の端末機を
１台の制御装置で処理する方式であったが。

重要なネットワークシステムが構築されるに伴い複数の
制御装置で処理する方式が実用化されるようになった。

複数の制御装置で複数の端末機を制御処理する方式では
９通常接続されている制御装置との回線が使用不能とな
ると、もう一方の制御装置に接続される回線に即時に切
替えることになるが２重要なネットワークシステムであ
ればあるほど瞬断なく、効率的で確実な切替え方法で切
替えることが要望される。

（Ｃ）従来技術と問題点次に、複数の制御装置で複数の端末機を制御処理する方
式における従来の回線切替方法について。

図面を参照して説明する。

第１図は従来の回線切替方法を示す。図において、１．
２はターミナル制御装置、３．４は回線（チャネル）、
５〜７は端末機、８．８’、８”は切替スイッチ、９．
９’、９“は送受信部をそれぞれ示す。

第１図は上位装置（図示してない）と端末機５〜７の間
に位置し各端末機５〜７と上位装置（図示してない）と
のデータ送受信の制御を行うターミナル制御装置ｌｌ、
２．ターミナル制御装置ｌと各端末機５〜７とを接続す
る回線（チャネル）３゜ターミナル制御装置２と各端末
機５〜７とを接続する回線（チャネル）４．データの入
出力を行う端末機５〜７．端末機５〜７とターミナル制
御語Ｗ１又はターミナル制御語Ｗ２との接続を切替える
切替スイッチ８．８’、８”、ターミナル制御装置１又
はターミナル制御装置２とのデータの送受信を行う送受
信部９．９’、９″から構成されている。

今、端末機５は回線（チャネル）３を通じてターミナル
制御装置１と接続されているとする。この状態でターミ
ナル制御装置１から端末機５に対してデータ送信を促す
最初のポーリングがあり。

次のポーリングまでの一定時間経過後も次のポーリング
が無かった場合、この状態をオペレータが確認すると、
オペレータは切替スイッチ８．８’。

８＃の状態、即ち、現在回線（チャネル）３と接続され
ている状態とを確認して２回線（チャネル）４に手動切
替える方法を実施していた。

しかし、従来は上記のように現用回線（チャネル）３，
４での接続不能をオペレータが確認し。

更にその時の切替スイッチ８．８’、８“の状態を確認
して、切替スイッチ８．８”、８“操作をするため、接
続不能時の切替スイッチ８．８’。

８＃の切替え操作に時間が掛かると言う欠点があった。

（ｄ）発明の目的本発明は、上記欠点を解消した新規な回線切替方法を提
供することを目的とし、特にターミナル制御装置からポ
ーリング間隔を監視し、ポーリングタイムアウトになれ
ば、即時にしかも自動的に確実に回線切替えが可能とな
る回線切替方法を実現することにある。

（ｅ）発明の構成本発明は、制御装置から端末機へ発行するポーリングの
間隔を監視する監視手段と、所定コマンドにより該端末
機が接続されている回線を切替える切替手段とを設け、
ポーリングタイムアウトを検出した回線を、他の制御装
置に接続されている回線に切替えることにより、即時に
しかも確実な回線切替え対応を可能とするものである。

（ｆ）発明の実施例以下本発明を図面を参照して説明する。

第２図は本発明に係る回線切替方法の一実施例を示す。

図において、１０は端末機、１１．１２はレシーバ、１
３．１４はドライバ、１５．１６は回線切替回路、１７
は直列／並列変換回路、１８は並列／直列変換回路、１
９は回線切替コントロール部、２０は回線監視タイマ部
、２１はデータバス。

２２は処理制御部（以下ＣＰＵと称する）をそれぞれ示
す。

尚第１図と同一記号は同一内容を示し、又■〜■はそれ
ぞれの信号を示し、■は回線（チャネル）３に送出する
データ信号、■は回線（チャネル）４に送出するデータ
信号、■は回線（チャネル）３より受信するデータ信号
、■は回線（チャネル）４より受信するデータ信号、■
は０１口２２からのコマンド信号をそれぞれ示す。

本実施例は第１図で説明した回線（チャネル）３、回＆
９ｉ　（チャネル）４と、複数の回線（チャネル）３．
４と接続してデータの送受信を行う端末機１０９回線（
チャネル）３又は回線（チャネル）４からのデータを受
信するレシーバ１１，１２゜回線（チャネル）３又は回
線（チャネル）４にデータを送出するドライバ１３．１
４．端末機１０に接続する回線（チャネル）３，４を回
線切替コントロール部１９の指示により切替える回線切
替回路１５，１６．回線切替回路１５経出で直列データ
信号■、■とじて入力した受信データを並列データ信号
に変換する直列／並列変換回路１７゜端末機１０内部の
ＣＰＵ２２から並列データ信号として送出されて来た送
信データを直列データ信号■１■に変換する並列／直列
変換回路１８　、　ＣＰＵ２２のコマンドにより回線切
替回路１５．１６へ回線切替え指示をする回線切替コン
トロール部１９．ターミナル制御装置１，２からのポー
リング間隔を監視タイミングで監視しポーリングタイム
アウトを出力する回線監視タイマ部２０．直列／並列変
換回路１７及び並列／直列変換回路１８とＣＰＯ２２間
のデータを運ぶデータバス２１．端末機１０内部の動作
を制御したり情報の判定をするＣＰＵ２２とから構成さ
れている。

次に本実施例の動作を説明する。尚本実施例における端
末機ｌＯは回線（チャネル）３と接続するよう設定され
ているものとする。

ターミナル制御装置ｌから端末機１０に送信するデータ
があるかどうかを確認するポーリングが一定間隔を持っ
てレジーバ１１経由で入力される。

このポーリングは直列／並列変換回路１７から回線監視
タイマ部２０に出力され１回線監視タイマ部２０では監
視タイマが動作してポーリング間隔の監視を開始する。

もし、一定間隔を経過しても次のポーリングが入力され
ない時は３回線監視タイマ部２０はポーリングタイミン
グアウト情報を（：ＰＵ２２に出力する。

ＣＰＵ２２はポーリングタイミングアウト情報により回
線切替コントロール部１９に所定のコマンドを送信し１
回線切替コントロール部１９より回線切替回路１５を動
作し１回線（チャネル）３から回線（チャネル）４へ切
替え、ターミナル制御装置２からのポーリングを入力す
るようにする。

尚各端末機（端末機１０と第１図で示す複数からなる端
末機５〜７等を含めたもの）の回線設定状況は表示ラン
プ（図示してない）やブラウン管（図示してない）にて
表示することも可能であり。

又各端末機（端末機１０と第１図で示す複数からなる端
末機５〜７等を含めたもの）の回線への初期設定がター
ミナル制御装置１．２に対して負荷分散が図れるよう、
ターミナル制御装置１，２からのコマンドにより初期設
定及び切替えも可能である。

（ｇ）発明の効果以上のような本発明によれば、ターミナル制御装置に対
する負荷分散が図れると共に、確実でしかも即時回線切
替えが可能な回線切替方法を提供出来ると言う効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回線切替方法、第２図は本発明に係る回
線切替方法の一実施例をそれぞれ示す。図において、１．２はターミナル制御装置、３゜４は回
線（チャネル）、５〜７，１０は端末機。８．８’、８″は切替スイッチ、９．９’、９“は送受
信部、１１．１２はレシーバ、１３．１４はドライバ、
１５．１６は回線切替回路、１７は直列／並列変換回路
、１８は並列／直列変換回路。１９は回線切替コントロール部、２０は回線監視タイマ
部、２１はデータバス、２２はＣＰＵをそれぞれ示す。

Claims

【特許請求の範囲】

端末機と、端末機を制御する複数の制御装置とが２回線
にて接続されるネットワークシステムにおいて、該制御
装置から発せられるポーリング信号の発生間隔を監視す
る監視手段と、所定コマンドにより端末機が接続されて
いる回線を切替える切替手段とを設け、該制御装置のポ
ーリングのタイムアウトを検出した場合、他の制御装置
に接続されている回線に切替えることを特徴とする回線
切替方法。