JPH0370340A - 切替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 通信制御装置と、制御線とデータ線を有する第１のデー
タ端末と、データ線を有する第２のデータ端末との接続
を、自動的に切り替える切替装置に間し、 回路規模が小さくて、接続切り替えを自動的に行える切
替装置の提供を目的とし、 通信制御装置と、 相手の状態を確認の為のハンドシェイク通信を行う制御
線と第１のデータ線を有する第１のデータ端末との接続
と、 たれ流しで通信を行う第２のデータ線を有する第２のデ
ータ端末との接続を自動的に切り替えるに際し、 該通信制御装置の出力側に、データの直並列変換を行う
データ線と制御線を有するインタフェース部を設け、 又該インタフェース部のデータ線は、通常は該第１のデ
ータ線と接続され、切り替えにより該第２のデータ線に
接続され、又該インタフェース部の制御線は通常は該第
１のデータ端末の制御線と接続され、切り替えによりア
ースに接続される切替スイッチと、 該第２のデータ線には、送信要求信号を検出すると割込
み信号を該通信制御装置に送り、該切替スイッチを切り
替える信号を出力させる信号検出器とを設けた構成とす
る。

（産業上の利用分野〕 本発明は、Ｒ３２３２−Ｃ規格による、プロセッサを有
する通信制御装置と、モデム等の制御線とデータ線を有
するデータ端末と、パソコン等のデータ線を有するデー
タ端末との接続を、自動的に切り替える切替装置の改良
に関する。

Ｒ３２３２−ＣＪＪ格は、アメリカ電子工業会が制定し
た、モデム等のデータ端末と接続するインタフェース、
パソコン等のデータ端末と接続するインタフェースとし
ての規格である。

モデム等のデータ端末との通信は、送信側と受信側が互
いに相手の状態を！＋′ｆ１認しながらデータ通信を行
うハンドシェイク方式の為に、確認を行う制御線と、デ
ータを送るデータ線を有する。

パソコン等のデータ端末との通信は相手の状態を確認し
ないたれ流し方式の為に、制御線はなくデータ線のみを
有する。

オンラインシステムに不可欠な構成要素である伝送回線
には、多（の伝送装置や交換機が介在しており、瞬断９
位相のゆらぎ、レベル低下等の要因により伝送誤りが発
生する。

この為、通信を行う相互間で誤りなく送受信を行ってい
ることをＴ１１１Ｌ’ｌｈしあったり、誤りが検出され
た場合には、それを回復させる手！頃を前もって決めて
おき、その手順に従ってセンタと端末間で通信を行って
いる。このような手順に基づいた制御を通信制御と言い
、通信制御装置はこの機能をもっている。

この通信制御装置と、モデム等のデータ端末と、パソコ
ン奪のデータ端末との接続を自動的に切り替えて通信を
行う切替装置としては、回路規模が小さくて可能である
ことが望ましい。

〔従来の技術〕

第３図は従来例の切り替えを主体とした通信システムの
ブロック図である。

第３図においては、モデム等のデータ端末３と、通信＃
御装腫のプロセッサ１３″とやりとりを行う場合は、制
御線９により相手の状態を確認し、データ線６にてデー
タのやりとりを行う。

この時プロセッサ１３“とデータ端末３との間には、デ
ータ端末３！！Ｉよりの直列信号を並列信号とし、プロ
セッサ１３”側よりの並列信号を直列信号とする通信用
インタフェース部２が設けられている。

又パソコン等のデータ端末４と、通信制御装置のプロセ
ッサ１３′とのやりとりは、たれ流し方式の為、データ
線７にてデータのやりとりを行う。

この時プロセッサ１３″とデータ端末４との間には、デ
ータ端末４側よりの直列信号を並列信号とし、プロセッ
サ１３″側よりの並列信号を直列信号とする通信用イン
タフェース部１４が設けられている。

プロセッサ１３”は、データ端末４より、通信用インタ
フェース部１４を介して通信要求のデータが入力すると
、データ端末３側と通信をしていなければ、チップセレ
クト信号を通信用インタフェース部１４に送出し、これ
を選択し、データ線７を用い通信を行う。

一方データ端末３の制御綿９より、通信用インタフェー
ス部２を介して送信要求がくると、プロセッサ１３′は
、データ端末４と通信中でなければ、チップセレクト信
号を通信用インタフェース部２に送出し、これを選択し
、送信可の信号を送出し、データ線６を用い通信を行う
ようにする。

このように、通信用インタフェース部２，１４を持ち、
データ端末３側とデータ端末４側とを自動的に切り替え
通信を行うようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、直並列変換を行う通信用インタフェース
部が２つ必要で回路規模が大きくなる問題点がある。

本発明は、回路規模が小さくて、通信制御装置と、制御
線とデータ線を持つ第１のデータ端末と、データ線を持
つ第２のデータ端末との接続切り替えを自動的に行える
切替装置の提供を目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。

第１図に示す如く、通信制御装置１と、相手の状態を確
認の為のハンドシェイク通信を行う制御線９と第１のデ
ータ線６を有する第１のデータ端末３との接続と、 たれ流しで通信を行う第２のデータ線７を有する第２の
データ端末４との接続を自動的に切り替えるに際し、 該通信制御装置ｌの出力側に、データの直並列変換を行
うデータ線５と制御線８を有するインタフェース部２を
設け、 又該インタフェース部２のデータ線５は、通常は該第１
のデータ線６と接続され、切り替えにより該第２のデー
タ線７に接続され、又該インタフェース部２の制御線８
は通常は該第１のデータ端末３の制御線９と接続され、
切り替えによりアースに接続される切替スイッチ１０と
、 該第２のデータ線７には、送信要求信号を検出すると割
込み信号を該通信制御装置１に送り、該切替スイッチ１
０を切り替える信号を出力させる信号検出器１１とを設
ける。

〔作　用］ 大発明によれば、通信制御装置１の出力側に、データの
直並列変換を行うデータ線５と制御線８を有するインタ
フェース部２を設け、 又該インタフェース部２のデータ線５は、通常は該第１
のデータ線６と接続され、切り替えにより該第２のデー
タ線７に接続され、又該インタフェース部２の制御線８
は通常は該第１のデータ端末３の制御線９と接続され、
切り替えによりアースに接続される切替スイッチ１０と
、 該第２のデータ線７には、送信要求信号を検出すると割
り込み信号を該通信制御装置１に送り、該切替スイッチ
１０を切り替える信号を出力させる信号検出器１１とを
設ける。

そして、通信制御装置ｌは、通常はインタフェース部２
及び切替スイッチ１０を介して第１のデータ端末３と接
続されており、第２のデータ端末４のデータ線７より送
信要求のデータが出力されると、信号検出器１１はこれ
を検出して割り込み信号を通信制御装置ｌに入力する。

通信制御装置１は第１のデータ端末３と通信中でなけれ
ば切替スイッチ１０に切り替え信号を送り、データ端末
４側に切り替え、インタフェース部２を介して通信を行
うようにする。

第２のデータ端末４との通信が終わると、切り替え信号
を送り切替スイッチ１０を元に戻すようにする。

即ち、切替装置としては、回路規模の大きい直並列変換
を行うインタフェース部は１個となり、他に切替スイッ
チ１０と信号検出器１１は必要とするも、全体として回
路規模は小さくなる。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例の切替装置を主体とした通信シ
ステムのブロック図である。

第２図の通信用インタフェース部２は、データ端末側よ
りのデータ線５．制御線８よりの直列信号を並列信号と
し、通信制御装置１側よりの並列信号を直列信号とする
機能を持っている。

又切替スイッチ１０は、通信用インタフェース部２のデ
ータ線５を、通常はデータ線６と接続さしており、切り
替えによりデータ線７に接続し、又通信用インタフェー
ス部２の制御線８を通常はデータ端末３の制御線９と接
続しており、切り替えによりアースに接続するものであ
る。

データ端末４のデータ線７より通信要求のデータが送ら
れてくると、フリップフロップ１１はセットされ、割り
込み信号が通信制御装置ｌのプロセッサ１３に入力し、
データ端末３側と通信中でなければ切り替え信号を送出
する。

この切り替え信号は、レジスタ１２に記憶され、切替ス
イッチ１０に送られ切替スイッチ１０を点ｖＡ側に切り
替え、通信用インタフェース部２を介してデータ端末４
と通信を行うようにすると共にフリップフロップ１１に
も送り、フリップフロップ１１をリセットする。

通信が終了すると、プロセッサ１３は切り替え信号をレ
ジスタ１２を介して切替スイ・フチ１０に送り、切替ス
イッチ１０を元の実線側とする。

このように切替スインチエ０を介して、切り替えを行い
、通信制御装置１は、データ端末３又はデータ端末４と
の通信行うので、回路規模の大きい直並列変換を行う通
信用インタフェース部は１個となり、他に切替スインチ
エ０と信号検出器１１とレジスタ１２は必要とするも、
通信用インタフェース部を２個使用する場合より回路規
模は小さくなる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明せる如く本発明によれば、回路規模が小
さくて、通信制御装置と、制御線とデータ線を持つ第１
のデータ端末と、データ線を持つ第２のデータ端末との
接続切り替えを自動的に行うことが出来る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例の切替装置を主体とした通信シ
ステムのブロック図、 第３図は従来例の切り替えを主体とした通信システムの
ブロック図である。 図において、 １は通信制御装置、 ２はインタフェース部２通信用インタフェース部、３．
４はデータ端末、 ５．６．７はデータ線、 ８．９は制御線、 ｌＯは切替スイッチ、 １１は信号検出器、フリップフロップ、１２はレジスタ
、 １３．１３°はプロセッサ、 １４は通信用インタフェース部を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 通信制御装置（１）と、 相手の状態を確認の為のハンドシェイク通信を行う制御
   線（９）と第１のデータ線（６）を有する第１のデータ
   端末（３）との接続と、 たれ流しで通信を行う第２のデータ線（７）を有する第
   ２のデータ端末（４）との接続を自動的に切り替えるに
   際し、 該通信制御装置（１）の出力側に、データの直並列変換
   を行うデータ線（５）と制御線（８）を有するインタフ
   ェース部（２）を設け、 又該インタフェース部（２）のデータ線（５）は、通常
   は該第１のデータ線（６）と接続され、切り替えにより
   該第２のデータ線（７）に接続され、又該インタフェー
   ス部（２）の制御線（８）は通常は該第１のデータ端末
   （３）の制御線（９）と接続され、切り替えによりアー
   スに接続される切替スイッチ（１０）と、 該第２のデータ線（７）には、送信要求信号を検出する
   と割込み信号を該通信制御装置（１）に送り、該切替ス
   イッチ（１０）を切り替える信号を出力させる信号検出
   器（１１）とを設けたことを特徴とする切替装置。