JPH0720285B2 - 時分割多重伝送方式 - Google Patents

時分割多重伝送方式

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JPH0720285B2
JPH0720285B2 JP9523186A JP9523186A JPH0720285B2 JP H0720285 B2 JPH0720285 B2 JP H0720285B2 JP 9523186 A JP9523186 A JP 9523186A JP 9523186 A JP9523186 A JP 9523186A JP H0720285 B2 JPH0720285 B2 JP H0720285B2
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光信 黒田
修 秋葉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、中央制御装置から複数の端末器をアクセスし
て制御データおよび監視データを時分割多重伝送するよ
うにした時分割多重伝送方式に関するものである。
[背景技術] 従来、中央制御装置から複数の端末器をアクセスして制
御データおよび監視データを時分割多重伝送するように
したこの種の時分割多重伝送方式を用いた伝送システム
は、第1図に示すように、中央制御装置1と、固有アド
レスが設定された複数の端末器2とを一対の信号線3に
て接続し、中央制御装置1から端末器2を呼び出すアド
レスデータおよび送信データよりなる伝送データを各端
末器2に信号線2を介して時分割多重伝送するとともに
伝送データの伝送後に適宜返送待機期間を設定し、信号
線を介して伝送データを受信した各端末器2ではアドレ
スデータと自己の固有アドレスデータとが一致したとき
に送信データを取り込むとともに返送待機期間に返信デ
ータを中央制御装置1に返送するようになっていた。
第2図は中央制御装置1を示すもので、伝送データを形
成する信号処理部10と、伝送データにてパルス幅変調さ
れた伝送信号Vsを信号線3に送信する信号送出部11と、
信号線3を介して返送される返送信号Vbを受信する返信
検出部12とで構成されており、信号処理部10では、返信
検出部12にて受信検出された端末器2からの返信信号Vb
の返信データ(監視用の端末器2から返送される個別操
作スイッチ25あるいは操作スイッチ26の監視データ)に
基いて制御すべき負荷24を設定(但し、パターン制御を
行う場合には複数の負荷24を設定)し、その負荷24が接
続された制御用の端末器2に所定の送信データ(負荷24
の制御データ)を伝送するように信号送信部11を制御す
る。
第3図は制御用の端末器2を示すもので、信号線3を介
して伝送された伝送信号Vsを受信してアドレス一致の判
定を行うとともに送信データを取り込んで負荷制御信号
を形成する信号処理部21と、負荷制御信号により負荷制
御リレーを駆動して負荷24を制御する制御部22と、負荷
24の制御確認データを返信データとして返送する返送信
号Vbを送出する返信部23とで構成されており、中央制御
装置1から呼び出されたときに、その伝送信号Vsにて送
られた伝送データを取り込んで負荷制御リレーを駆動し
て負荷24を制御するようになっている。なお、監視用の
端末器2は、個別操作スイッチ、パターン操作スイッチ
の状態を示す監視データを返信データとして返信部23を
介して返送するようにしたものであり、上記制御用の端
末器2と同一構成となっているので、説明を省略する。
ところで、このような伝送システムにおいて、伝送信号
Vsの伝送フォーマットとして、伝送データおよび返送デ
ータのバイト数を固定化(例えば1バイト)した固定長
モードと、両データのバイト数を可変とした可変長モー
ドとがあった。すなわち、第5図は固定長モードの伝送
フォーマットを示すもので、伝送データDsは、伝送モー
ドを設定するモードデータMD、端末器2を呼び出すアド
レスデータADおよび所定バイトの送信データSDと、伝送
ミスをチェックするためのチェックサムデータCDとで構
成されており、伝送データDsの伝送後には所定バイト数
の返信データDbを受信するための返送待機期間T0が設定
され、この返送待機期間T0に返信データDbが返送される
ようにしたものである。しかしながら、このような従来
例にあっては、端末器2からmバイトの監視データWD1
〜WDmを返送データDbとして返送する必要がある場合に
は、同一端末器2をm回アクセスして返信データDbを返
送させる必要があり、アクセス時間が余分にかかるの
で、データの伝送スピードが遅くなってしまうという問
題があった。そこで、第6図に示すように、伝送データ
Dsに送信用のバイトデータBDを付加してnバイトの送信
データSD1〜SDnを1回のアクセスで伝送できるようにす
るとともに、返信データDbに返信用のバイトデータBD′
を付加し、mバイトの監視データWD1〜WDmを返送できる
ようにした可変長モードの伝送フォーマットによる伝送
方式が考えられている。ところで、このような従来例に
おいて、中央制御装置1は、アクセスした端末器2から
返送される送信用のバイトデータBD′に基いてmバイト
のデータが返送されことが分かるので、mバイトの返信
データDbを受信できるような返信待機期間Tを設定する
ようになっているが、アクセスされていない他の端末器
2では、返信用のバイトデータBD′を受信できないため
に、返信データDbの返送終了タイミングすなわち、次の
伝送データDsの伝送開始タイミングが分からないことに
なる。したがって、各端末器2に次の伝送データの伝送
開始タイミングを各端末器2に知らせるために中央制御
装置1から同期パルスSPを伝送するようになっていた。
しかしながら、前の伝送データDsに応答した端末器2か
らの返信データDbの最後のビットを伝送するパルス信号
と、次の伝送データDsの最初のビットを伝送するパルス
信号を明確に区別するためには、長いパルス幅の同期パ
ルスSPを送信する必要があり、同期パルスSPを伝送する
分だけ伝送スピードが遅くなって効率的なデータ伝送が
行えなくなるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、長いパルス幅の同期パルスを伝送す
る必要がなく、伝送スピードを向上させることができて
効率的なデータ伝送が行える時分割多重伝送方式を提供
することにある。
[発明の開示] (実施例) 第4図は本発明一実施例の伝送フォーマットを示すもの
であり、返信データDbのバイト数を設定スル返信用のバ
イトデータBD′付加した伝送データDsを中央制御装置1
から伝送するとともに、該バイトデータBD′に基いた返
送待機期間Tを設定し、端末器2からバイトデータBD′
に基いたバイト数の返信データDbを返送するようにした
ものである。なお、本発明方式を用いた伝送システムの
構成および基本動作に従来例と略同一であるので、詳細
な説明は省略する。
以下、実施例の動作について具体的に説明する。いま、
中央制御装置1から伝送される伝送データDsは、モード
データMD、アドレスデータAD、送信用のバイトデータB
D、返信用のバイトデータDB′、送電データSD1〜SDn
よびチェックサムデータCDにて構成されており、この伝
送データDsの伝送後に、mバイトの返信データDbが受信
できるような返送待機期間Tが設定されるようになって
いる。この伝送データDsを受信した各端末器2の信号処
理部20では、アドレスデータADと自己の固有アドレスと
が一致しているかどうかを判定し、アドレス一致が得ら
れた場合には中央制御装置1から呼び出されたものと判
断して、送信データSD1〜SDnを取り込んで所定のデータ
処理を行うとともに、mバイトの監視データWD1〜WDm
りなる返信データDbを返送待機期間Tに返送する。この
返送待機期間Tに返送された返信データDbは中央制御装
置1にて受信され、信号処理部10にて所定のデータ処理
が行なわれる。
一方、アドレス一致が得られなかった場合には、中央制
御装置1から呼び出されていないものと判断して次の伝
送データDsが伝送されるまで待機する。このとき、次の
伝送データDsの伝送開始タイミングは、前の伝送データ
Dsの伝送終了タイミングと、返信用のバイトデータBD′
とに基いて明確に判断されるようになっており、第6図
従来例のような同期パルスSPを中央制御装置1から伝送
する必要がない。したがって、第6図従来例に比べて同
期パルスSPの分だけ伝送スピードを向上させることがで
き、効果的なデータ伝送が行えることになる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有アドレス
が設定された複数の端末器とを一対の信号線にて接続
し、中央制御装置から端末器を呼び出すアドレスデータ
および伝送データよりなる伝送データを各端末器に信号
線を介して時分割多重伝送するとともに伝送データの伝
送後に適宜返送待機期間を設定し、各端末器では伝送デ
ータのアドレスデータと自己の固有アドレスデータとが
一致したときに送信データを取り込むとともに返送待機
期間に返信データを中央制御装置に返送するようにした
時分割多重伝送方式において、返信データのバイト数を
設定する返信用のバイトデータを付加した伝送データを
中央制御装置から伝送するとともに、該バイトデータに
基いた返送待機期間を設定し、端末器からバイトデータ
に基いたバイト数の返信データを返送するようにしたも
のであり、伝送データの伝送終了タイミングと返信用の
バイトデータとに基いて次のデータの伝送開始タイミン
グを各端末器にて判定できるので、第6図従来例のよう
な長いパルス幅の同期パルスを伝送する必要がなく、伝
送スピードを向上させることができて効率的なデータ伝
送が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を用いた伝送システムの概略構成
図、第2図および第3図は同上の要部ブロック回路図、
第4図は本発明一実施例の伝送フォーマットを示す図、
第5図および第6図は従来例の伝送フォーマットを示す
図である。 1は中央制御装置、2は端末器、3は信号線、Dsは伝送
データ、Dbは返信データ、BD′はバイトデータ、Tは返
送待機期間である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスが設定され
    た複数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御
    装置から端末器を呼び出すアドレスデータおよび送信デ
    ータよりなる伝送データを各端末器に信号線を介して時
    分割多重伝送するとともに伝送データの伝送後に適宜返
    送待機期間を設定し、各端末器では伝送データのアドレ
    スデータと自己の固有アドレスデータとが一致したとき
    に送信データを取り込むとともに返送待機期間に返信デ
    ータを中央制御装置に返送するようにした時分割多重伝
    送方式において、返信データのバイト数を設定する返信
    用のバイトデータを付加した伝送データを中央制御装置
    から伝送するとともに、該バイトデータに基いた返送待
    機期間を設定し、端末器からバイトデータに基いたバイ
    ト数の返信データを返送するようにしたことを特徴とす
    る時分割多重伝送方式。
JP9523186A 1986-04-24 1986-04-24 時分割多重伝送方式 Expired - Lifetime JPH0720285B2 (ja)

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JP9523186A JPH0720285B2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24 時分割多重伝送方式

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JPS62250796A JPS62250796A (ja) 1987-10-31
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