JPH0783511B2 - 遠隔監視制御装置 - Google Patents

遠隔監視制御装置

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JPH0783511B2
JPH0783511B2 JP20063486A JP20063486A JPH0783511B2 JP H0783511 B2 JPH0783511 B2 JP H0783511B2 JP 20063486 A JP20063486 A JP 20063486A JP 20063486 A JP20063486 A JP 20063486A JP H0783511 B2 JPH0783511 B2 JP H0783511B2
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monitoring
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polling
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美行 薦田
義春 鈴木
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数の負荷をそれぞれ対応する操作スイッチ
によって遠隔制御するようにした遠隔監視制御装置に関
するものである。
[背景技術] 従来、複数の負荷をそれぞれ対応する操作スイッチによ
って遠隔制御するようにしたこの種の遠隔監視制御装置
は、第1図に示すように、中央制御装置1と、固有アド
レスが設定された複数の監視用端末器21,22……と、各
監視用端末器21,22……と同一の固有アドレスが設定さ
れた複数の制御用端末器31,32……とを信号線4に接続
し、中央制御装置1から各アドレスをポーリングして監
視用端末器21,22……より監視データを返送させるとと
もに該監視データに基いて形成される制御データを対応
する制御用端末器31,32……に伝送するようになってい
た。なお、この遠隔監視制御装置は比較的小規模の制御
システムに用いられ、このような小規模制御システムを
端末器としてさらに集中制御する親機(上位の中央制御
装置)を設けても良い。この場合、中央制御装置1は、
親機からポーリングされてデータを時分割多重伝送する
ことになり、所謂サブステーションとして動作すること
になる。
ところで、このような遠隔監視制御装置において、中央
制御装置1から各端末器21,22……、31,32……をポーリ
ングしてデータを時分割多重伝送する伝送信号の信号フ
ォーマットは第2図に示すようになっている。すなわ
ち、同図(a)は、中央制御装置1から送信される送信
信号VSを示すもので、調歩同調方式のデータ伝送時にお
けるデータ伝送開始を示すスタートマークSMと、呼出す
べき端末器21,22……、31,32……を指定するアドレスデ
ータADと、トランジスタQおよびリレーRYよりなる負荷
制御回路RC1,RC2……を制御する制御データCDとで形成
されている。また、同図(b)は監視用端末器31,32
…から中央制御装置1に返送される返送信号VBを示すも
のであり、送信信号VSの後に設定されている返送待機期
間に、操作スイッチSW1,SW2……の操作状態を示す監視
データWDを返送するようになっている。
第7図は従来例の具体的動作を示すタイムチャートであ
り、4組の監視用端末器21,22……および制御用端末器3
1,32……を、中央制御装置1から順次サイクルに伝送さ
れる送信信号VS1〜VS4にてポーリングし、監視制御デー
タを時分割多重伝送するようにした例を示している。い
ま、監視用端末器22にて監視されている操作スイッチSW
2がオン操作された場合において、中央制御装置1から
監視用端末器22がポーリングされた時点で、操作スイッ
チSW2がオンされたことを示す監視データが中央制御装
置1に返送(オン返信)される。この監視データに基い
て形成される制御データは、次に制御用端末器32がポー
リングされた時点で制御用端末器32に伝送され負荷制御
回路RC2によって負荷がオン制御される。この場合、操
作スイッチSW2が操作されてから負荷制御回路RC2が制御
されるまでに要する応答時間Tは、端末器数を2N、各端
末器21,22……、31,32……のポーリング所要時間をTC
ポーリング間隔をTp(=N×Tc)とすれば、 Tp<T<2Tp となる。ここに、この種の制御監視装置においては、各
端末器21,22……、31,32……の端末回路を構成する信号
処理回路(マイクロコンピュータを用いて形成される)
は低価格のものを用いており、信号処理速度が遅くなっ
ているため、速度データ伝送速度をあまり早く設定する
ことができない。したがって、端末器数Nが多くなった
場合には応答性が悪くなってしまうという問題があっ
た。例えば、データ伝送速度が1Kbpsに設定されている
場合における送信信号VSおよび返送信号VBの伝送所要時
間すなわちポーリング時間TCは20ms程度となり、中央制
御装置1から16組の監視用端末器21,22……および制御
要端末器31,32……をポーリングして監視制御用のデー
タ伝送を行っている場合には、応答時間Tは最小の場合
でも320ms(=16×20ms)、最大の場合では640ms(=2
×320ms)になってしまい、間延びした制御が行なわれ
るという問題があった。そこで、監視用端末器21,22
…と制御用端末器31,32……とにそれぞれ異なった固有
アドレスを設定し、監視用端末器21,22……と制御用端
末器31,32……とを対応させるためのアドレス対応テー
プを中央制御装置1に設け、監視データを返送させるた
めのポーリングに続いて制御データを伝送するためのポ
ーリングを行わせるようにすることが考えられるが、ハ
ードおよびソフトの構成が複雑になるという問題があっ
た。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、ハードおよびソフトの構成を複雑化
することなく、応答性を良くすることができる。遠隔監
視制御装置を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第6図は本発明一実施例を示すもので、中央
制御装置1と、固有アドレスが設定されな複数の監視用
端末器21,22……と、各監視用端末器21,22……と同一の
固有アドレスが設定された複数の制御用端末器31,32
…とを信号線4に接続し、中央制御装置1から各アドレ
スをポーリングして監視用端末器21,22……より監視デ
ータを返送させるとともに該監視データに基いて形成さ
れる制御データを対応する制御用端末器21,32……に層
するようにした従来例と同様の遠隔監視制御装置におい
て、監視用端末器21,22……の監視データ返送手段を、
受信したアドレスに1を加えた値が自己の固有アドレス
に一致したときに監視データを返送させるように形成す
るとともに、中央制御装置1の制御データ伝送手段を、
前回のポーリング時に返送された監視データに基いて今
回のポーリング時の制御データを作成して伝送するよう
に形成したものである。
以下、実施例の動作について説明する。第3図は具体的
動作を示すタイムチャートであり、第4図は中央制御装
置1の動作を示すフローチャート、第5図は監視用端末
器21,22……の動作を示すフローチャート、第6図は制
御用端末器31,32……の動作を示すフローチャートであ
る。いま、中央制御装置1はアドレス「1」から「最終
アドレス」までを順次サイクリックにポーリングして監
視用端末器21,22……、制御用端末器31,32……との間で
データ伝送を行うようになっている。この中央制御装置
1から伝送される送信信号VS1〜VS4を受信している監視
用端末器21,22……では、監視データ返送手段におい
て、送信信号VS1〜VS4にて伝送されたアドレス(ポーリ
ングアドレス)と自己の固有オドレスとを比較して監視
データの返送タイミングを判定しており、受信したアド
レスに1を加えた値が自己の固有アドレスに一致したと
きに監視データを返送させるようになっている。例え
ば、第3図に示すように、監視用端末器22にて監視され
ている操作スイッチSW2がオン操作された場合におい
て、中央制御装置1から監視用端末器21をポーリングす
る送信信号VS1が受信された時点で、操作スイッチSW2
オンされたことを示す監視データWDが中央制御装置1に
返送(オン返送)される。この監視データWDに基いて形
成される制御データCDは、次に制御用端末器32がポーリ
ングされる時点すなわち監視データWDが返送されたポー
リングに続くポーリング時に直ちに制御用端末器32に伝
送され負荷制御回路RC2によって操作スイッチSW2に対応
する負荷がオン制御される。したがって、中央制御装置
1が監視用端末器22から監視データWDを受信した後、直
ちに制御データCDを監視用端末器22に対応する制御用端
末器32に伝送するようになっているので、応答時間T
は、 TC<T<TP となり、従来例に比べて略1/2にすることができ、応答
性を大幅に良くすることができることになる。また、こ
の場合、対応する監視用端末器21,22……の監視データ
返送手段および中央制御装置1の制御データ伝送手段を
若干変更するだけで応答性を改善でき、ハードおよびソ
フトの構成を複雑化する必要がなくコストを安くするこ
とができることになる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、中央制御装置と、固有アドレス
が設定され複数の監視用端末器と、各監視用端末器の同
一の固有アドレスが設定された複数の制御用端末器とを
信号線に接続し、中央制御装置から各アドレスをポーリ
ングして監視用端末器より監視データを返送させるとと
もに該監視データに基づいて形成される制御データを対
応する制御用端末器に伝送するようにした遠隔監視制御
装置において、監視用端末器の監視データ返送手段を、
受信したアドレスに1を加えた値が自己の固有アドレス
に一致したときに監視データを返送させるように形成す
るとともに、中央制御装置の制御データ伝送手段を、前
回のポーリング時に返送された監視データに基いて今回
のポーリング時の制御データを作成して伝送するように
形成したので、ハードおよびソフトを構成を複雑化する
ことなく応答性を良くすることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図乃至第6
図は同上の動作説明図、第7図は従来例の動作説明図で
ある。 1は中央制御装置、21,22は監視用端末器、31,32は制御
用端末器、4は信号線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と、固有アドレスが設定され
    た複数の監視用端末器と、各監視用端末器と同一の固有
    アドレスが設定された複数の制御用端末器とを信号線に
    接続し、中央制御装置から各アドレスをポーリングして
    監視用端末器より監視データを返送させるとともに該監
    視データに基いて形勢される制御データを対応する制御
    用端末器に伝送するようにした遠隔監視制御装置におい
    て、監視用端末器の監視データ返送手段を、受信した固
    有アドレスに1を加えた値が自己の固有アドレスに一致
    したときに監視データを返送させるように形成するとと
    もに、中央制御装置の制御データ伝送手段を、前回のポ
    ーリング時に返送された監視データに基いて今回のポー
    リング時の制御データを作成して伝送するように形成し
    たことを特徴とする遠隔監視制御装置。
JP20063486A 1986-08-26 1986-08-26 遠隔監視制御装置 Expired - Lifetime JPH0783511B2 (ja)

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JP20063486A JPH0783511B2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26 遠隔監視制御装置

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JP20063486A JPH0783511B2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26 遠隔監視制御装置

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JPS6356098A JPS6356098A (ja) 1988-03-10
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US5451306A (en) * 1993-03-16 1995-09-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of forming film on electronic part metal surface having burrs

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JPS6356098A (ja) 1988-03-10

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