JPS61193526A - 無線電話延長端末方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） この発明は、無線電話システムにおける一斉指令時、延
長端末装置の一斉指令応答方式に関するものである。

（従来技術とその問題点） 第３図に端末局装置の構成を示し、１は信号制御部、２
は自局電話機、３は延長端末用電話機。

第２図は、−斉指令の応答信号の返送を示しａは応答信
号を示す。

第３図の説明をすると、−斉指令を受信した端末局の信
号制御部１は自局電話機２と延長電話機３に対し一斉指
令であるとのリンガ−を鳴す。どちらか一方または両方
の電話機の扱者が送受器を取ると、第２図に示すように
ある一定時間ｔのタイミングにより応答信号ａを返送し
、端末局が一斉指令を受信したことを親局に対し表示す
る。

しかしながら本方式では自局と延長端末局の区別がない
ので親局ではどちらが応答しているのかわからないとい
う不都合があった。

（目的） 本方式ではこれらの欠点を解決するため、端末からの応
答信号を別々に２回送出することを目的としたものであ
る。

（実施例） 延長端末局とは１つの無線端末局の本装置の他に電話機
の機能だけを有線により延長し、他の局で使用すること
を目的としたものである。

第１図に本方式の応答信号返送タイムチャートを示し、
ｂは延長端末用応答信号を示す。端末局の構成は第３図
と同じであり、同一符号は同一機能を示す。

一斉指令を受信した端末局の信号制御装置１は自局電話
機２と延長端末用電話機３のベルを鳴す。

各電話機の扱者が送受器を取ると自局電話機が応答した
場合は応答信号ａを同期ｔのタイミングで送出、また延
長端末の電話機が応答した場合には応答信号すを同様に
ｔのタイミングで送出することにより親局では子局と同
期したタイミングで各信号を検出することにより、どの
局が応答したかが容易にわかる。

（効果） 以上説明したように本方式によれば自局端末と延長端末
の一斉指令応答信号を別々にしたことにより２両局の応
答監視ができる。

【図面の簡単な説明】

第３図は端末局の構成図、第２図は従来の一斉指令応答
信号送出タイムチャート、第１図は本方式の一斉指令応
答信号送信タイムチャートである。 １：信号制御部、２：自局用電話機、３：延長端末用電
話機、ａ：自局用応答信号、ｂ：延長端末用応答信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つの親局と複数の端末からなる無線電話システムで、
   親局から端末局に対し一斉指令を行い、端末局では親局
   に応答信号を返送する一斉指令で前述端末局の内延長端
   末を有する端末局では自局分と延長端末分の応答を返送
   することを特徴とする無線電話延長端末方式。