JPH042518Y2 - - Google Patents

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JPH042518Y2
JPH042518Y2 JP2605385U JP2605385U JPH042518Y2 JP H042518 Y2 JPH042518 Y2 JP H042518Y2 JP 2605385 U JP2605385 U JP 2605385U JP 2605385 U JP2605385 U JP 2605385U JP H042518 Y2 JPH042518 Y2 JP H042518Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は時分割多重を用いた多重伝送遠隔制御
装置の操作端末器に関するものである。
[背景技術] 第2図は多重伝送遠隔制御装置の基本的な構成
を示すものであり、端末器1と中央制御装置2と
を一対の信号線3にて接続し、監視データおよび
制御データを信号線3を介して時分割多重伝送す
るようにしており、中央制御装置2から端末器1
を順次呼び出してデータの授受を行ない、端末器
1を負荷制御用端末器であれば負荷4を制御させ
うようになつている。第3図a,bは中央制御装
置2から送信される伝送信号VSおよび端末器か
ら返送される返送信号VBを示すもので、STはス
タート信号、ADはアドレスデータ信号、CDは
制御データ信号、WPは返送待機信号である。い
ま、端末器1では、信号線3を介して中央制御装
置2から伝送される伝送信号VSを受信してその
アドレスデータ信号ADにて送られる呼出用アド
レスと自己の固有アドレスとが一致しているかど
うかを判別し、一致している場合にはそのアドレ
スデータ信号ADに続いて送られる制御データ信
号CDを取り込んで負荷4の動作を制御するとと
もに、負荷4の動作状態を監視データとして返送
待機信号WPに同期して返送する。なお、監視デ
ータを返送する返送信号VBはデータに応じて一
対の信号線3間を適当なインピーダンスを介して
短絡することにより伝送されるいわゆる電流モー
ド信号である。
ところで端末器1には負荷4を制御する負荷制
御用端末器と、負荷制御用端末器に接続された負
荷4をオンオフする情報を中央制御装置2に返送
信号として呼び出し時に与えるとともに中央制御
装置2からの制御データを対応負荷の動作情報と
して受け取り、負荷として設けた負荷動作表示回
路を動作させる操作端末器とがある。
負荷制御用端末器は第4図に示すような構成の
ものがある。この端末器では複極の伝送信号VS
を全波整流して信号処理回路5の電源電圧VDD
得、また信号処理回路5のSiG端子に伝送信号VS
を取り込むようになつている。そして信号処理回
路5はアドレス設定部6で設定されたアドレスと
伝送されてきたアドレスデータとを比較して一致
時には制御データを取り込み制御データの各ビツ
トの内5ビツトに対応する制御出力端RD1〜RD5
から制御データのビツト内容に応じて出力を発生
する。そして最後の制御出力端RD5出力が発生後
所定タイミングでリレードライブ出力をDRD端
から一定時間発生する。各制御出力端RD1〜RD4
に対応した負荷4たる2巻き線型のラツチングリ
レーRY1〜RY4が設けられており、ラツチングリ
レーRY1〜RY4はセツトコイルSとリセツトコイ
ルRとをそれぞれに直列接続してあるトランジス
タT1,T2を介して並列接続し、トランジスタT1
のベースを対応する制御出力端に接続し、トラン
ジスタT2のベースをトランジスタT1のコレクタ
に接続してあり、一方のトランジスタがオンすれ
ば他方のトランジスタがオフするようになつてい
る。各制御出力端RD1〜RD4に対応して設けられ
た各トランジスタT1,T2のエミツタは共通接続
して別のトランジスタT3を介して接地してある。
このトランジスタT3は制御出力端RD5の出力と
DRD端からのリレードライブ出力とのアンド出
力をベースに接続してある。而してこの端末器回
路では制御データの所定ビツトが“H”であれば
負荷4をオンするデータとなり“L”であれば負
荷4をオフするデータとなつて、該データに対応
する制御出力端RD1〜RD4では“H”の出力が発
生することになる。そして最後の制御出力端RD5
から“H”(常にこのビツトの制御データは“H”
とする)が出力後DRD端よりリレードライブ出
力を発生させる。従つてトランジスタT3がオン
し、各ラツチングリレーRY1〜RY4に対応して設
けたトランジスタT1またはT2を通じてセツトコ
イルSまたはリセツトコイルRに励磁電流を流し
てラツチングリレーRY1〜RY4をセツトまたはリ
セツトするのである。またその出力接点で外部負
荷をオンまたはオフする。そして外部負荷の動作
情報を監視入力部7にラツチングリレーRY1
RY4の接点情報により取り込み返送するのであ
る。
このように負荷制御用端末器は制御データの4
ビツトを負荷であるラツチングリレーRY1〜RY4
の制御出力に使用するものである。そこで操作端
末器では上述の信号処理回路5と同じ回路を使用
して、4ビツトの監視入力端を負荷制御用端末器
に接続される負荷4とビツト対応させ、中央制御
装置2からの呼び出し時に監視入力端に接続され
た操作スイツチの状態を操作情報として返送させ
るようなつており、中央制御装置2では予め対応
関係を定めた負荷制御用端末器の呼び出し時に操
作端末器の操作情報に基づいて制御データを伝送
させて対応負荷4を動作させていた。また中央制
御装置2では負荷制御用端末器からの負荷動作情
報に基づいて1つの負荷に付いてオン、オフの各
情報に1ビツトを割り当てた8ビツト構成の制御
データを対応操作端末器に伝送し、操作端末器の
信号処理回路に制御出力端に接続された負荷動作
表示回路を動作させ対応負荷の状態を表示するよ
うになつていた。
ところで操作端末器に負荷制御用端末器の1負
荷に対応する操作スイツチのみを設けている場
合、操作スイツチに接続する監視入力端の選択を
行うとともに負荷動作表示回路を接続する制御出
力端の選択を行う必要がある。そこで従来は操作
スイツチ側と、負荷動作表示回路側とにロータリ
スイツチなどを設けて切り換えていたが、実装構
造が大型になる等の欠点があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは2ビツトの1a接点
型スイツチで操作すべき負荷の選択と同時に負荷
動作表示回路の切換接続が行え、小型化が可能な
多重伝送遠隔装置の操作端末器を提供するにあ
る。
[考案の開示] 実施例 第1図は本考案の実施例回路を示し、信号処理
回路5は第4図回路と同様なもので、本端末器で
は制御データの8ビツトに対応して8個の制御出
力端RD1〜RD8を負荷動作表示回路8a,8bの
制御出力と使用している。つまりRD1,RD2
RD3,RD4,……,RD7,RD8の4対に分け各対
を負荷制御用端末器に接続される各負荷4に対応
させるとともに各対の一方をオン情報用に、他方
をオフ情報用に割り当ててある。また監視入力端
IN1〜IN4はアナログスイツチ9の4出力端Y0
〜Y4に夫々接続しており、選択された出力端か
らの信号を入力するようになつている。アナログ
スイツチ9は入力端ZAに操作スイツチSWを接
続するとともに、出力選択信号入力端A0,A1
には夫々1a型の選択スイツチS1,S2を接続
しており、選択スイツチS1,S2の2ビツトの
選択信号で出力端子Y0,Y4の一つを選択し、
操作スイツチSWの操作信号を出力させるように
なつている。上記制御出力端RD1〜RD8は4対の
入力端Y0B,Y0A,Y1B,Y1A,……,
Y4B,Y4Aを持つアナログスイツチ10に対
ごとに接続してある。アナログスイツチ10は対
の入力端に対応して対の出力端ZB′,ZA′を備え、
選択された入力端から入力した信号の内A系列を
出力端ZA′に、またB系列を出力端ZB′に夫々出
力するようになつているもので、出力選択信号入
力端A0′,A1′には上記選択スイツチS1,S
2が接続されている。つまり両アナログスイツチ
9,10の出力選択信号入力端A0,A1,A
0′,A1′は互いに並列的に接続されているので
ある。
而して選択スイツチS1,S2を適宜投入する
とその2ビツトの組み合わせにより各アナログス
イツチ9,10では入力端と接続する出力端が選
択される。この場合選択された出力端に接続して
ある監視入力端、制御出力端は夫々同一の負荷に
対応するように設定してある。さて選択設定後、
操作スイツチSWを投入すると、対応する監視入
力端、例えばIN1にオン信号がアナログスイツチ
9を介して信号処理回路5に取り込まれ、当該操
作端末器に対する中央制御装置2からの呼び出し
時に操作データとして返送される。また中央制御
装置2から制御データとして送られてきた対応負
荷制御用端末器の対応負荷4の動作情報が受信さ
れると信号処理回路5は対応する対の制御出力端
RD1,RD2の内例えばオン情報であればRD1から
“H”信号を、RD2から“L”信号を発生する。
この出力はアナログスイツチ10の入力端Y0
B,Y0Aと出力端ZB′,ZA′を介して出力され
る。従つて負荷動作表示回路8aの発光ダイオー
ドLEDaが駆動されて発光し、他方の負荷動作表
示回路8bの発光ダイオードLEDbは駆動されず
消灯状態となる。つまり負荷動作表示回路8aが
オン動作表示を行うことになる。また逆にオフ情
報が受信されると負荷動作表示回路8aの発光ダ
イオードLEDaは消え、負荷動作表示回路8bの
発光ダイオードLEDbが駆動されてオフ動作表示
を行うのである。
このように本操作端末器では選択スイツチS
1,S2を適宜選択投入することにより操作すべ
き負荷4の選択と、該負荷4に対応する動作情報
に基づく制御出力と負荷動作表示回路8a,8b
との切換接続とが行うことができるのである。
[考案の効果] 本考案は負荷制御用端末器に設けてある4つの
制御出力端に1対1で対応する4ビツトの監視入
力端を備え監視入力端のビツト入力を対応負荷制
御用端末器の対応負荷操作情報として中央制御装
置に返送し、且つ中央制御装置から対応負荷制御
用端末器の対応負荷のオンまたはオフ情報を制御
データとして受け取りオノオフ情報を1対として
2ビツト対応で出力する8ビツトの制御出力端を
備えた信号処理回路を有するとともに、上記監視
入力端に対応した4出力端を備え、2ビツトの選
択信号で入力信号を出力する出力端を選択する第
1のアナログスイツチと、2ビツトづつを対とし
て上記制御出力端の対ごとに接続する4対の入力
端を備えるとともに2ビツトの選択信号で選択さ
れた対の入力端からの信号を出力する対の出力端
を備えた第2のアナログスイツチと、該第2のア
ナログスイツチの各出力端からの信号で駆動され
る負荷動作表示回路と、上記両アナログスイツチ
に選択信号を並列的に与える2ビツトの選択スイ
ツチとを備えているから、操作すべき負荷の選択
と、この選択に伴う負荷動作表示回路と制御出力
との切換接続とを選択スイツチの設定で同時に行
え、しかも1a接点型の選択スイツチを2つ使用
するだけで設定ができるから従来のような大型の
ロータリスイツチ等を使う必要がなく、端末器を
小型化することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の回路図、第2図は多
重伝送遠隔制御装置の概略構成図、第3図は同上
の伝送信号のフオーマツト説明図、第4図は負荷
制御用端末器の一例の回路図であり、1は端末
器、2は中央制御装置、3は信号線、4は負荷、
5は信号処理回路、8a,8bは負荷動作表示回
路、9,10はアナログスイツチ、S1,S2は
選択スイツチ、IN1〜IN4は監視入力端、RD1
RD8は制御出力端、ZA,Y0A,Y0B〜Y4
A,Y4Bは入力端、Y0〜Y4,ZA′,ZB′は出
力端である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央制御装置と、固有アドレスが設定された複
    数の端末器とを一対の信号線にて接続し、中央制
    御装置から端末器を呼び出すアドレスデータ信
    号、負荷を制御する制御データ信号および返送待
    機信号よりなる伝送信号を各端末器に対して順次
    サイクリツクに送出し、端末器にて信号線を介し
    て受信された伝送信号のアドレスデータと自己の
    固有アドレスデータとが一致したときその伝送信
    号の制御データを取り込んで制御データの1ビツ
    トに対応して1負荷を制御する制御出力を制御デ
    ータのビツト数に対応して出力させるとともに伝
    送信号の返送待機信号に同期して負荷の動作状態
    を示す監視信号を返送するようにして成る多重伝
    送遠隔制御装置において、負荷制御用端末器に設
    けてある4つの制御出力端に1対1で対応する4
    ビツトの監視入力端を備え監視入力端のビツト入
    力を対応負荷制御用端末器の対応負荷操作情報と
    して中央制御装置に返送し、且つ中央制御装置か
    ら対応負荷制御用端末器の対応負荷のオンまたは
    オフ情報を制御データとして受け取りオンオフ情
    報を1対として2ビツト対応で出力する8ビツト
    の制御出力端を備えた信号処理回路を有するとと
    もに、上記監視入力端に対応した4出力端を備
    え、2ビツトの選択信号で入力信号を出力する出
    力端を選択する第1のアナログスイツチと、2ビ
    ツトづつを対として上記制御出力端の対ごとに接
    続する4対の入力端を備えるとともに2ビツトの
    選択信号で選択された対の入力端からの信号を出
    力する対の出力端を備えた第2のアナログスイツ
    チと、該第2のアナログスイツチの各出力端から
    の信号で駆動される負荷動作表示回路と、上記両
    アナログスイツチに選択信号を並列的に与える2
    ビツトの選択スイツチとを有した多重伝送遠隔制
    御装置の操作端末器。
JP2605385U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH042518Y2 (ja)

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JP2605385U JPH042518Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JPS61143363U JPS61143363U (ja) 1986-09-04
JPH042518Y2 true JPH042518Y2 (ja) 1992-01-28

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