JPH067658Y2 - 遠隔制御装置 - Google Patents
遠隔制御装置Info
- Publication number
- JPH067658Y2 JPH067658Y2 JP1985020665U JP2066585U JPH067658Y2 JP H067658 Y2 JPH067658 Y2 JP H067658Y2 JP 1985020665 U JP1985020665 U JP 1985020665U JP 2066585 U JP2066585 U JP 2066585U JP H067658 Y2 JPH067658 Y2 JP H067658Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- data
- control
- switch
- unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本考案は負荷を遠隔集中制御する遠隔制御装置に関し、
さらにくわしく述べると、親機以外からでも負荷を制御
しようとするものである。
さらにくわしく述べると、親機以外からでも負荷を制御
しようとするものである。
ロ)従来の技術 従来からパケットデータを親機から子機に伝送路を介し
て送り負荷を制御する遠隔集中制御について様々な発明
がなされている。例えば特開昭57-26984号は負荷の制御
レベルを徐々に変化させているものである。しかし親機
からの制御はできても、親機以外からでは制御できてい
なかった。
て送り負荷を制御する遠隔集中制御について様々な発明
がなされている。例えば特開昭57-26984号は負荷の制御
レベルを徐々に変化させているものである。しかし親機
からの制御はできても、親機以外からでは制御できてい
なかった。
ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、簡単な回路
を付加することで親機と親機以外の外部スイッチからで
も負荷を制御できる遠隔制御装置を提供しようとするも
のである。
を付加することで親機と親機以外の外部スイッチからで
も負荷を制御できる遠隔制御装置を提供しようとするも
のである。
ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、親機はアドレスデータと制御データを含むパ
ケットデータを伝送路を介して複数の子機に送出し、子
機は自己のアドレスデータを含むパケットデータを選択
的に受信し、そのパケットデータ制御データに応じて負
荷を制御する遠隔制御装置において、親機とは別に直接
負荷を制御する第1のスイッチ手段を具備し、子機は少
なくともパケットデータの受信選択及びパケットデータ
の制御データに基づいた負荷を制御するための制御信号
の送出を行うデータ処理手段と、負荷を制御する第2の
スイッチ手段と、前記データ処理手段から出力される制
御信号と前記第1のスイッチ手段の状態の情報とによっ
て前記第2のスイッチ手段を動作復旧させる選択駆動手
段とを備えてなる遠隔制御装置である。
ケットデータを伝送路を介して複数の子機に送出し、子
機は自己のアドレスデータを含むパケットデータを選択
的に受信し、そのパケットデータ制御データに応じて負
荷を制御する遠隔制御装置において、親機とは別に直接
負荷を制御する第1のスイッチ手段を具備し、子機は少
なくともパケットデータの受信選択及びパケットデータ
の制御データに基づいた負荷を制御するための制御信号
の送出を行うデータ処理手段と、負荷を制御する第2の
スイッチ手段と、前記データ処理手段から出力される制
御信号と前記第1のスイッチ手段の状態の情報とによっ
て前記第2のスイッチ手段を動作復旧させる選択駆動手
段とを備えてなる遠隔制御装置である。
ホ)作用 親機以外の制御用スイッチ(第1のスイッチ手段)の状
態と親機からの制御データによる信号(制御信号)とに
より子機内の制御スイッチ(第2のスイッチ手段)の動
作復旧を決定するので、親機からは親機以外の制御スイ
ッチの状態にかかわらず通常の制御データで負荷の制御
ができる。
態と親機からの制御データによる信号(制御信号)とに
より子機内の制御スイッチ(第2のスイッチ手段)の動
作復旧を決定するので、親機からは親機以外の制御スイ
ッチの状態にかかわらず通常の制御データで負荷の制御
ができる。
ヘ)実施例 第1図に本考案の一実施例の概略構成図を示す。(1)は
親機、(2)(2)(2)は子機、(3)は前記親機(1)と前記子機
(2)(2)(2)を結ぶバスライン、(4)(5)(6)は制御対象とな
る負荷である。第2図は子機(2)の概略回路構成図で、
(21)はバスライン(3)からパケットデータを受信する受
信回路、(22)は受信したパケットデータの処理を行う制
御回路、(7)は負荷(6)に供給される電源、(27)は二極双
投スイッチでa極はプルアップ抵抗(28)で論理レベルの
ハイ状態の電位となっている端子(29)を接地か開放の状
態にするように、b極は前記電源(7)と後記リレースイ
ッチ(26)の2端子(30)(31)何れかと接続するように設置
されている。(23)はa極の端子(29)の電位と前記制御回
路(22)からの制御信号を入力する排他的オア回路、(24)
は該排他的オア回路(23)に前記制御回路(22)から制御信
号が入力されたときの出力のみを該制御回路(22)の制御
に基づいて取り込むバッファ、(26)は前記負荷(6)に繋
がっているリレースイッチ、(25)は該リレースイッチ(2
6)を前記バッファ(24)の出力に応じて動作させるリレー
駆動回路である。
親機、(2)(2)(2)は子機、(3)は前記親機(1)と前記子機
(2)(2)(2)を結ぶバスライン、(4)(5)(6)は制御対象とな
る負荷である。第2図は子機(2)の概略回路構成図で、
(21)はバスライン(3)からパケットデータを受信する受
信回路、(22)は受信したパケットデータの処理を行う制
御回路、(7)は負荷(6)に供給される電源、(27)は二極双
投スイッチでa極はプルアップ抵抗(28)で論理レベルの
ハイ状態の電位となっている端子(29)を接地か開放の状
態にするように、b極は前記電源(7)と後記リレースイ
ッチ(26)の2端子(30)(31)何れかと接続するように設置
されている。(23)はa極の端子(29)の電位と前記制御回
路(22)からの制御信号を入力する排他的オア回路、(24)
は該排他的オア回路(23)に前記制御回路(22)から制御信
号が入力されたときの出力のみを該制御回路(22)の制御
に基づいて取り込むバッファ、(26)は前記負荷(6)に繋
がっているリレースイッチ、(25)は該リレースイッチ(2
6)を前記バッファ(24)の出力に応じて動作させるリレー
駆動回路である。
第2図に於いて負荷(6)はOFF状態にある。親機(1)か
ら前記負荷(6)をON状態にするためのパケットデータ
がバスライン(3)に送出されると、子機(2)では自己アド
レスを含むパケットデータを受信回路(21)で受信し、制
御回路(22)は前記負荷(6)をON状態にすべく排他的オ
ア回路(23)へハイ状態の電位を出力すると同時にバッフ
ァ(24)が前記排他的オア回路(23)の出力を取り込むよう
に制御する。該排他的オア回路(23)の他方の入力端即ち
a極の端子(29)は接地されておりロー状態であるので前
記排他的オア回路(23)からハイ状態の出力がなされる。
前記バッファ(24)はこれを受けてリレー駆動回路(25)に
リレースイッチ(26)を動作させるように出力する。依っ
て該リレースイッチ(26)は動作して前記負荷(6)は電源
(7)が供給されON状態となる。
ら前記負荷(6)をON状態にするためのパケットデータ
がバスライン(3)に送出されると、子機(2)では自己アド
レスを含むパケットデータを受信回路(21)で受信し、制
御回路(22)は前記負荷(6)をON状態にすべく排他的オ
ア回路(23)へハイ状態の電位を出力すると同時にバッフ
ァ(24)が前記排他的オア回路(23)の出力を取り込むよう
に制御する。該排他的オア回路(23)の他方の入力端即ち
a極の端子(29)は接地されておりロー状態であるので前
記排他的オア回路(23)からハイ状態の出力がなされる。
前記バッファ(24)はこれを受けてリレー駆動回路(25)に
リレースイッチ(26)を動作させるように出力する。依っ
て該リレースイッチ(26)は動作して前記負荷(6)は電源
(7)が供給されON状態となる。
次に二極双投スイッチ(27)の状態を変えて前記負荷(6)
をOFF状態にする。a極の端子(29)は開放されて前記
排他的オア回路(23)への入力はハイ状態となるが、前記
バッファ(24)は前記排他的オア回路(23)からどのような
出力はされても取り込むことをしないので前記リレース
イッチ(26)の状態は変わらず動作したままである。
をOFF状態にする。a極の端子(29)は開放されて前記
排他的オア回路(23)への入力はハイ状態となるが、前記
バッファ(24)は前記排他的オア回路(23)からどのような
出力はされても取り込むことをしないので前記リレース
イッチ(26)の状態は変わらず動作したままである。
更に再び前記親機(1)から前記負荷(6)をON状態にすべ
くパケットデータを送出すると、前述と同様に、前記子
機(2)では自己アドレスを含むパケットデータを前記受
信回路(21)で受信し、前記制御回路(22)は前記負荷(6)
をON状態にするために前記排他的オア回路(23)へハイ
状態の電位を出力すると同時に前記バッファ(24)が前記
排他的オア回路(23)の出力を取り込むように制御する。
該排他的オア回路(23)の他方の入力端であるa極の端子
(29)は開放となっておりハイ状態の入力が前記排他的オ
ア回路(23)にされるので、該排他的オア回路(23)からロ
ー状態の出力がされ、前記バッファ(24)を介して前記リ
レー駆動回路(25)により前記リレースイッチ(26)は復旧
することになる。しかし、b極では最初の状態と逆の状
態にあるために、前記負荷(6)は前記電源(7)は供給され
てON状態になる。
くパケットデータを送出すると、前述と同様に、前記子
機(2)では自己アドレスを含むパケットデータを前記受
信回路(21)で受信し、前記制御回路(22)は前記負荷(6)
をON状態にするために前記排他的オア回路(23)へハイ
状態の電位を出力すると同時に前記バッファ(24)が前記
排他的オア回路(23)の出力を取り込むように制御する。
該排他的オア回路(23)の他方の入力端であるa極の端子
(29)は開放となっておりハイ状態の入力が前記排他的オ
ア回路(23)にされるので、該排他的オア回路(23)からロ
ー状態の出力がされ、前記バッファ(24)を介して前記リ
レー駆動回路(25)により前記リレースイッチ(26)は復旧
することになる。しかし、b極では最初の状態と逆の状
態にあるために、前記負荷(6)は前記電源(7)は供給され
てON状態になる。
また、親機(1)が停止したこと、親機(1)と子機
(2)を結ぶバスライン(3)が断線し子機(2)が親
機(1)からの信号を受信できないこと、あるいは、子
機(2)自体に故障が生じたこと等が原因でリレー駆動
回路(25)によるリレースイッチ(26)の切り換えが正常に
動作できなくなった場合でも、二投双極スイッチ(27)の
b極を操作することによって負荷(6)のON、OFFの
切り換えを行うことができる。
(2)を結ぶバスライン(3)が断線し子機(2)が親
機(1)からの信号を受信できないこと、あるいは、子
機(2)自体に故障が生じたこと等が原因でリレー駆動
回路(25)によるリレースイッチ(26)の切り換えが正常に
動作できなくなった場合でも、二投双極スイッチ(27)の
b極を操作することによって負荷(6)のON、OFFの
切り換えを行うことができる。
ト)考案の効果 本考案は以上の説明から明らかな如く、親機以外に設け
た負荷を制御するためのスイッチにより、親機以外のど
こからでも負荷を制御することができ、たとえ親機が停
止あるいは子機に故障が生じても負荷の制御が可能であ
る。また親機以外の負荷を制御するスイッチの状態にか
かわらず親機からは通常の制御データにより負荷の制御
がされる。
た負荷を制御するためのスイッチにより、親機以外のど
こからでも負荷を制御することができ、たとえ親機が停
止あるいは子機に故障が生じても負荷の制御が可能であ
る。また親機以外の負荷を制御するスイッチの状態にか
かわらず親機からは通常の制御データにより負荷の制御
がされる。
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2図は子機
の概略回路構成図である。 (2)……子機、(21)……受信回路、(22)……制御回路、
(23)……排他的オア回路、(24)……バッファ、(26)……
リレースイッチ、(27)……二極双投スイッチ。
の概略回路構成図である。 (2)……子機、(21)……受信回路、(22)……制御回路、
(23)……排他的オア回路、(24)……バッファ、(26)……
リレースイッチ、(27)……二極双投スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】親機はアドレスデータと制御データを含む
パケットデータを伝送路を介して複数の子機に送出し、
子機は自己のアドレスデータを含むパケットデータを選
択的に受信し、そのパケットデータの制御データに応じ
て負荷を制御する遠隔制御装置において、親機とは別に
直接負荷を制御する第1のスイッチ手段を具備し、子機
は少なくともパケットデータの受信選択及びパケットデ
ータの制御データに基づいた負荷を制御するための制御
信号の送出を行うデータ処理手段と、負荷を制御する第
2のスイッチ手段と、前記データ処理手段から出力され
る制御信号と前記第1のスイッチ手段の状態の情報とに
よって前記第2のスイッチ手段を動作復旧させる選択駆
動手段とを備えることを特徴とする遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985020665U JPH067658Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985020665U JPH067658Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139048U JPS61139048U (ja) | 1986-08-28 |
JPH067658Y2 true JPH067658Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30511369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985020665U Expired - Lifetime JPH067658Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067658Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5860894A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-11 | Toshiba Electric Equip Corp | 遠隔負荷制御装置 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP1985020665U patent/JPH067658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61139048U (ja) | 1986-08-28 |
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