JP3285221B2 - データ送信方式 - Google Patents

データ送信方式

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JP3285221B2
JP3285221B2 JP16160892A JP16160892A JP3285221B2 JP 3285221 B2 JP3285221 B2 JP 3285221B2 JP 16160892 A JP16160892 A JP 16160892A JP 16160892 A JP16160892 A JP 16160892A JP 3285221 B2 JP3285221 B2 JP 3285221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一つの受信機に対して、
複数のアドレス付けされた送信機よりデータを有線で送
信するデータ送信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、受信機より順次送信
機を呼び出し、送信機に送信データのある時はそれを送
信せしめる所謂ポーリング方式が主であった。本方式の
如く送信機より自主的にデータを送る方式の場合、送信
データの競合を避けるため通常送信機に優先順位を付
け、優先順位の高い方を送信する様に構成する。そのた
め送信データが入力された送信機は、自己のリレーによ
り優先順位の低い側の信号線を切り離し低位の競合を防
止し、自己のデータを送信する。しかし通常信号線は電
源線を兼ねているので、この場合低位のデータはすべて
失われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた、
送信機より自主的にデータを送信する方式に於いて、低
位データが失われず順次送信が行われる如くする。同時
に、送信機を多入力低消費電流とする事により一つの受
信機に接続しうる送信機数及び入力数を増加せしむる。
送信機にワンチップマイコンを使用すれば前記多入力化
およびデータ保持は容易に達成可能である。しかし通常
のC−MOS多機能マイコンは数mAの消費電流であ
り、バックアップ用の電池が必要となりメンテナンスに
多くの工数が必要となる。また、マイコンのノイズなど
による誤動作防止の手段も必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明では通常のC−MOS多機能マイコンを使用
し、信号ラインより保護ダイオード、通常ON状態の出
力トランジスタと抵抗との直列接続したものを通じて大
容量電解コンデンサを充電し、この電圧を三端子レギュ
レータで定電圧化し、第一の電解コンデンサを充電する
如く構成する。この電圧は更に、パルス発信器により一
定のデューティ比でスイッチングされ第二の電解コンデ
ンサを充電する。これがC−MOS多機能マイコンの電
源電圧となる。さらにC−MOS多機能マイコンは前記
マイコンより電源が独立したパルス発信器によりリセッ
トされ、プログラムを実行し、スタンバイモードで待機
する様に構成する。プログラム実行中はリレーがONと
なり低位の送信機をラインより切り離すと共に出力トラ
ンジスタをON状態よりA級動作状態に切り替え、電源
スイッチングトランジスタをONとし前記パルス発信器
を停止させる。若し送信データが存在すれば送信データ
に相当する出力信号を出力し、この出力信号はローパス
フィルタを通って出力トランジスタのベースに加わり、
その出力は信号線を経由して信号を受信機に伝送する。
C−MOS多機能マイコンは入力の状態に応じて出力端
子に送信機アドレス、データをシリアルに出力信号とし
て出力する様プログラムする。また信号線の電圧を常に
監視し、送信中に信号線の電圧が一定値以下に低下すれ
ば送信を停止し再送信フラグを立て、送信データを保全
してスタンバイモードになる。
【0005】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の実施例のシステムのブロック図である。受
信機1に送信機2、2’、2”が最大50個が夫々の入
力と出力を二本の信号線4、4’で接続されている。最
終端は二本の信号線4”で終端器3で終端される。送信
機2、2’2”には夫々センサ5、5’、5”、6、
6’、6”、7、7’7”が接続されている。受信機1
には更にインターフェイスケーブル8、8’によりパソ
コン9、地図板10が接続されている。また電話線11
により遠隔地にデータを転送しうる。送信機は受信機に
近いものほど高い優先順位を持つ。センサ6’が動作す
ると送信機2’は信号線4”を信号線4’より切り離し
送信機2’に相当するアドレス信号とセンサ6’に相当
するセンサ番号をシリアルにトーン信号として送信す
る。図2は五入力送信機の回路図の一例である。信号線
21に繋がる出力端子12と入力端子13との間にはリ
レー14の非通電時ONの接点15が入っている。リレ
ー14の他の接点16はリレー14の通電時ONとな
り、出力トランジスタ17をON状態よりA級動作に切
り換える。保護ダイオード18、出力トランジスタ1
7、充電抵抗19により大容量電解コンデンサ20は信
号線21を経由して受信器より供給される電圧によって
充電される。この充電電圧は三端子レギュレータ22電
解コンデンサ23により定電圧化され、スイッチングト
ランジスタ24、電解コンデンサ25によりC−MOS
多機能マイコン27の電源電圧VCC26となる。また
三端子レギュレータ22の出力はダイオード47、フィ
ルタコンデンサ28により二入力シュミットトリガ型N
ANDゲート(以下ゲートと呼ぶ)30、30’、3
0”、30'''の電源VDD29となる。ゲート30は
充電抵抗31、コンデンサ32により、ほぼデューティ
ーのパルス発信器となっている。この出力は微分コンデ
ンサ33、微分抵抗34で微分され更にゲート30’に
より整形されコンデンサ48を介してC−MOS多機能
マイコン27をリセットすると共にスイッチングトラン
ジスタ24を駆動する。C−MOS多機能マイコン27
には、発振用水晶発振器、抵抗及び発振コンデンサ3
5、アドレス設定用デジタルスイッチ36、機能切替え
用スイッチ37、センサ入力端子38がある。リセット
された後、C−MOS多機能マイコン27はプログラム
を実行し、出力ポート39を順次ハイにし、これに相当
する入力をチェックする。若し入力があればこれを内部
のFIFOレジスタに順次入力すると共に出力ポート4
4よりリレーのON信号を出力しゲート30”、3
0'''によりトランジスタ45はONとなり、リレー駆
動トランジスタ46もONとなり、リレー14はONと
なり信号線21は接点15で切り離されると共に接点1
6が閉じて出力トランジスタ17はA級動作に切り替え
られる。一方これと並行して送信器のアドレス及びFI
FOをチェックし入力があればレジスタの内容に応じた
トーン信号に相当するシリアルパルス出力を出力ポート
41より出力し、ローパスフィルタ42で高調波成分を
減衰させ、これにより出力トランジスタ17を駆動し信
号線21に信号を送出する。C−MOS多機能マイコン
27はこれらの動作後スタンバイモードとなり、次のリ
セットによってスタートが掛かるまでこの待機状態を保
持する。またC−MOS多機能マイコン27は、プログ
ラム実行中はトランジスタ45のエミッタ電圧を監視
し、これが一定値以下になると(信号線が受信機側で切
り離されたかまたは3端子ギュレータ22の出力が低
下)送信を停止し再送信フラグを立て、送信データを保
全してスタンバイモードになる。電源の立ち上がり時に
C−MOS多機能マイコン27に電流が流れっぱなしに
なるのを防止する為、リセットIC43を設け電源電圧
がある値に達した時C−MOS多機能マイコン27をリ
セットスタートさせ、スタンバイモードで待機状態とす
る。大容量電解コンデンサ20は受信器側の送信機のリ
レーがONとなっても必要時間電源を保持する様に容量
を定める。
【0006】
【発明の効果】上記の如く構成されているので本発明
は、信号線と電源線を共用した二本の線で順次多数の送
信器を接続する。また一つの送信器に複数の入力を設け
うるので、施工が容易であり、またポーリング方式でな
いので最初の入力信号はC−MOS多機能マイコンの処
理時間の遅れのみで送信される。上位の送信器が動作し
て信号線が受信器と繋がっていなくても、下位の送信器
は電源保持時間内は入力を受け付ける。この保持時間は
C−MOS多機能マイコンの処理時間に比べ十分長いの
で信号線が繋がればデータを送信する。したがって入力
の重複によるデータの未送信が生じない。C−MOS多
機能マイコンは、リセット、プログラム実行、スタンバ
イモードを繰り返す。この時間は一例としてリセット、
プログラム実行は1mSec,スタンバイモードは30
mSecであり、消費電流はリセット、プログラム実行
中は1.5mA,スタンバイモード中は20μAなの
で、送信器一個の消費電流は付属回路を含め80μAと
なる。従って送信器を50個接続しても消費電流は4m
Aとなる。またC−MOS多機能マイコンは、数10m
Sec毎にリセット、プログラム実行、スタンバイモー
ドを繰り返す。これに伴い、一旦プログラムが暴走して
も、これに関係なく数10mSec後にはリセットスタ
ートして正常動作に戻る強力な暴走防止機能を持たせて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例のシステムのブロック図
である。
【図2】図2は五入力送信機の回路図の一例である。
【符号の説明】
1. 受信器 2,2’,2”.送信器 3. 終端器 4,4’,4”.信号線 5,5’,5”.センサ 6,6’,6”.センサ 7,7’,7”.センサ 8,8’. インターフェイスケーブル 9. パソコン 10. 地図板 11. 電話線 12. 出力端子 13. 入力端子 14. リレー 15. リレーの非通電時ON接点 16. リレーの通電時ON接点 17. 出力トランジスタ 18. 保護ダイオード 19. 充電抵抗 20. 大容量電解コンデンサ 21. 信号線 22. 三端子レギュレータ 23. 電解コンデンサ 24. スイッチングトランジスタ 25. 電解コンデンサ 26. C−MOS多機能マイコンの電源VC
C 27. C−MOS多機能マイコン 28. ラインフイルタコンデンサ 29. 二入力シュミットトリガ型NANDゲ
ートの電源VDD 30,30’. 二入力シュミットトリガ型NANDゲ
ート 30”,30'''.二入力シュミットトリガ型NAND
ゲート 31. 充電抵抗 32. 充電コンデンサ 33. 微分コンデンサ 34. 微分抵抗 35. 発振用水晶発振器、抵抗及び発振コン
デンサ 36. アドレス設定用デジタルスイッチ 37. 機能切替え用スイッチ 38. センサ入力端子 39. センサ入力端子の出力ポート 40. センサ入力端子の入力ポート 41. パルス出力出力ポート 42. ローパスフィルタ 43. リセッ卜IC 44. リレーの制御信号出力ポート 45. トランジスタ 46. リレー駆動トランジスタ 47. ダイオード 48. コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−106535(JP,A) 特開 昭62−183637(JP,A) 特開 平2−181599(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 400

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信器より二本の信号線で送信器を順次縦
    続接続し、最終端に終端抵抗を接続し、送信器に入力し
    たデータおよび送信器のアドレスをトーン信号として送
    出し、受信器にてこれを識別表示し、同時に同一信号線
    にて送信器に電源を供給するシステムに於いて、受信器
    に近い送信器ほど高い優先順位を持つ様に送信器に入力
    があった時リレー等により優先順位の低い送信器を切り
    離し、信号線上にトーン信号を送出する如く構成する。
    この間優先順位の低い送信器は信号線より充電された大
    容量電解コンデンサによりその入力機能及びデータを保
    持し、信号線電圧及び電源電圧が一定値以上の時、保持
    したデータを送出するデータ送信方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、送信器用多機能マイコ
    ンを外部パルス発振器により周期的にリセットする事に
    より、リセット、プログラム実行、スタンバイモードを
    繰り返し低消費電流化と暴走防止機能を付加したデータ
    送信方式。
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