JP3281009B2 - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多重伝送装置、特に共
通の多重通信ライン上に接続された複数の制御ユニット
が、内蔵された多重通信用インターフェースを介して多
重通信を行う多重通信モードと該インターフェースが休
止した休眠モードとが切換可能とされた多重伝送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両などにおいては、近年におけるエレ
クトロニクスの発達に伴って各種制御の電子制御化が進
められると共に、付加価値を高めるために新たな電装品
が装備される傾向にある。その場合に、一般には多数の
信号線が束ねられたワイヤハーネスを用いて制御信号を
伝達するようになっているが、エレクトロニクス化が進
むにつれてワイヤハーネスの設置スペースの確保が難し
くなってきている。
【0003】このような問題を根本的に解消するため
に、例えば特開昭62−4658号公報に示されている
ように多重通信の利用が試みられている。これは、例え
ば複数の制御ユニットにそれぞれデータを多重化して送
受信を行うための多重通信用インターフェースを設け
て、これらの多重通信用インターフェースを1本ないし
2本の多重通信線に接続することにより、それぞれの制
御ユニットに設けた制御用のコントローラの間で多重通
信用インターフェースを介して双方向通信を行わせよう
とするものである。これによれば、多数の信号線がいら
なくなるのでワイヤハーネスを簡略化することが可能と
なる。
【0004】一方、一般に車両などのような外部からの
給電ができない移動体においては、例えばエンジンで駆
動させた発電機から出力される電気を電気負荷に供給す
るようになっていることから、電気負荷における電力消
費を極力抑制することが要求されている。したがって、
この種の移動体において多重伝送装置を構成する制御ユ
ニットにおいても、多重通信線とコントローラとの間に
介設した多重通信用インターフェースを介して多重通信
を行う多重通信モードと、例えば多重通信用インターフ
ェースを休止させて消費電力を減少させる休眠モードと
を設けて、通常時においては制御ユニットの動作状態を
休眠モードとすることにより無駄な電力消費の抑制を図
ると共に、外部スイッチが投入されるなど所定の起動条
件を満足したときに制御ユニットの動作状態を多重通信
用インターフェースが作動する多重通信モードへ切り換
えるようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に多重伝送装置を構成する制御ユニットの動作状態が多
重通信モードと休眠モードとの二通りの動作モードで
り換わるようになっていると、次のような別の問題を発
生することになる。
【0006】つまり、休眠モードにおいては多重通信用
インターフェースが休止していることからシステムを構
成する個々の制御ユニットが互いに切り離された状態と
なり、例えば1つの制御ユニットが休眠モードから多重
通信モードに切り換わったとしても、残りの制御ユニッ
トは休眠モードを維持することになって多重通信用イン
ターフェースが休止状態を続け、多重通信線を介しての
データリンクが確立されないことになる。
【0007】このような問題に対しては、例えば図4に
示すようなシステム構成が考えられている。つまり、複
数の制御ユニット1…1がそれぞれ多重通信線2に接続
された多重伝送システムに、各制御ユニット1…1にそ
れぞれ接続された外部スイッチ3…3の信号線4…4を
専用の起動用信号線5を介して互いに連結するようにな
っている。したがって、任意の外部スイッチ3がON状
態になると、全ての制御ユニット1…1が休眠モードか
ら抜け出して多重通信モードへ移行し、多重通信線2を
介しての双方向通信が可能となる。
【0008】しかしながら、上記のシステムにおいて
は、多重通信線2とは別に起動用信号線5を必要とする
ので、多重通信の利用による省線化効果が損なわれると
いう問題がある。
【0009】しかも、起動用信号線5にはバックアップ
がないことから、起動用信号線5が断線した場合には著
しい機能不良を招くなど、システムの信頼性の面でも問
題が残ることになる。
【0010】この発明は共通の多重通信ライン上に接続
された複数の制御ユニットが、内蔵された多重通信用イ
ンターフェースを介して多重通信を行う多重通信モード
と該インターフェースが休止した休眠モードとが切換可
能とされた多重伝送装置における上記の問題に対処する
もので、システムの簡素化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1に係る多重伝送装置は、共通の多重通信ラインと、該
ラインに接続された複数のノードとを備え、各ノード
は、コントローラと、このコントローラを上記多重通信
ラインに接続する多重モデュールとを有し、且つ、上記
コントローラは、多重モデュールを介して他のノードの
コントローラとの間で相互に信号を授受するように構成
されていると共に、多重モデュールを活性化させて多重
伝送を可能とする多重通信モードと多重モデュールを休
止させて多重伝送を不能とする休眠モードとの切り換え
を行うように構成されたものにおいて、上記各ノード
は、多重モデュールとは独立して、多重通信ラインから
分岐された起動信号線と、該信号線を介してコントロー
ラが起動信号を入出力するための起動回路とを有し、こ
の起動回路は、上記起動信号線から起動信号を入力した
ときは、コントローラに多重モデュールを活性化させて
動作状態を休眠モードから多重通信モードに切り換えさ
せると共に、当該ノードの起動条件が成立したときに
は、コントローラにより起動信号線に起動信号を出力さ
せ、且つ該信号の出力時から所定時間経過時に、上記コ
ントローラに多重モデュールを活性化させて自らのノー
ドの動作状態を休眠モードから多重通信モードに切り換
えさせるように構成したことを特徴とする。
【0012】また、本願の請求項2に係る多重伝送装置
は、請求項1に記載の多重伝送装置において、多重通信
ラインは、接地側に接続された第1伝送路と電源側に接
続された第2伝送路とを有し、各ノードの起動信号線を
それぞれ上記第1伝送路に接続したことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1に係る多重伝送装置によれば、各ノー
ドに、コントローラが起動信号を入出力するための起動
回路をそれぞれ設けて、これらの起動回路を多重通信ラ
インに接続するだけの構成であるので、多重モデュール
が休止した休眠モードにおいては多重通信ラインが起動
信号線を兼用することになり、省線化の利点が損なわれ
ずにシステムが簡素化されると共に、コストダウンも
られることになる。
【0014】特に、請求項2に係る多重伝送装置によれ
ば、多重通信ラインは、接地側の第1伝送路と電源側の
第2伝送路とを有すると共に、各ノードの起動信号線を
それぞれ接地側の第1伝送路に接続したので、電源側の
第2伝送路に接続するよりも、暗電流による電力消費が
抑制されることになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0016】図1に示すように、実施例に係る多重伝送
装置11には、環状に形成された第1、第2伝送路
2,13が設けられていると共に、これらの第1、第2
伝送路12,13には制御ユニットを構成するノード
A、B、C14A,14B,14Cがそれぞれ接続されて
いる。
【0017】上記ノードA14Aには多重通信用インタ
ーフェースとしての多重モデュール15Aが設けられ
て、双方向バス16Aを介してコントローラ17Aに接続
されている。そして、第1伝送路12に接続された第1
通信線18Aと、第2伝送路13に接続された第2通信
線19Aとがそれぞれ上記多重モデュール15Aに接続さ
れている。
【0018】また、ノードA14Aには本実施例に係る
起動回路20Aが上記多重モデュール15Aとは独立して
設けられている。この起動回路20Aは、起動信号を入
力するNPN型の入力トランジスタ21Aと、起動信号
を出力するPNP型の出力トランジスタ22Aとを有す
る。上記入力トランジスタ21Aのエミッタ側はボディ
アースされていると共に、コレクタ側にはコントローラ
17Aの割込入力端子23Aが入力信号線24Aを介して
接続されている。そして、この入力トランジスタ21A
のベース側には上記第1通信線18Aから分岐された起
動信号線25Aが接続されている。一方、上記出力トラ
ンジスタ22Aのエミッタ側には電源電圧が印加されて
いると共に、ベース側にはコントローラ17Aに設けら
れた起動信号出力端子26Aが出力信号線27Aを介して
接続されている。そして、この出力トランジスタ22A
のコレクタ側に起動信号線25Aが接続されている。
【0019】そして、上記コントローラ17Aには外部
スイッチ28が接続されている。
【0020】ここで、上記コントローラ17Aの基本的
な動作状態を説明すると、このコントローラ17Aは通
常時においては上記多重モデュール15Aの作動を休止
させてノードA14A の動作状態を休眠モードとする
共に、外部スイッチ28がON状態になったり、割込入
力端子23Aに起動信号が入力するなどの所定の起動条
件を満足したときに多重モデュール15Aを活性化して
ノードA14A の動作状態を多重通信モードとするよう
になっている。
【0021】上記ノードB14Bについても上記ノード
A14Aと同様な構成となっており、双方向バス16B
介してコントローラ17Bに接続された多重モデュール
15Bを有すると共に、この多重モデュール15Bとは独
立して設けられた起動回路20Bの入力トランジスタ2
Bのベース側には、多重モデュール15Bと第1伝送路
12とを結ぶ第1信号線18Bから分岐した起動信号線
25Bが接続されている。そして、この入力トランジス
タ21Bのコレクタ側には、上記コントローラ17Bの割
込入力端子23Bが入力信号線24Bを介して接続されて
いる。また、該コントローラ17Bの起動信号出力端子
26Bに接続された出力信号線27Bが出力トランジスタ
22Bのベース側に接続されていると共に、該トランジ
スタ22Bのコレクタ側に上記起動信号線25Bが接続さ
れている。
【0022】そして、このノードB14Bにおけるコン
トローラ17Bには、外部スイッチ29とアクチュエー
タ30とが接続されている。
【0023】また、ノードC14Cについても、双方向
バス16Cを介してコントローラ17Cに接続された多重
モデュール15Cを有すると共に、この多重モデュール
15Cとは独立して設けられた起動回路20Cの入力トラ
ンジスタ21Cのベース側には、多重モデュール15C
第1伝送路12とを結ぶ第1通信線18Cから分岐した
起動信号線25Cが接続されている。そして、この入力
トランジスタ21Cのコレクタ側には、上記コントロー
ラ17Cの割込入力端子23Cが入力信号線24Cを介し
て接続されている。また、該コントローラ17Cの起動
信号出力端子26Cに接続された出力信号線27Cが出力
トランジスタ22Cのベース側に接続されていると共
に、該トランジスタ22Cのコレクタ側に上記起動信号
線25Cが接続されている。
【0024】そして、このノードC14Cには、センサ
31とアクチュエータ32とが接続されている。
【0025】次に、上記多重伝送装置1における休眠モ
ードから多重通信モードへの移行動作を説明すると、こ
の移行動作は図2のフローチャートに示す動作手順に従
って次のように行われる。
【0026】すなわち、まずステップS1でノードA1
Aが所定の起動条件を満足しているか否かの判定が行
われて、YESと判定されるとノードA14Aのコント
ローラ17Aは多重モデュール15Aを活性化してノード
A14Aを起動させると共に、起動信号出力端子26A
ら起動信号を出力して起動回路20Aの出力トランジス
タ22AをON状態にしてノードB14B及びノードC1
Cを起動させる(ステップS2〜S4)。そして、上
記コントローラ17AはステップS5で所定の待機時間
0が経過したか否かを判定して、待機時間T0が経過し
たと判定したときにステップS6に進んで多重モデュー
ル15Aを介して送信要求フレームを出力した後、ステ
ップS7で多重通信モードへ移行する。
【0027】一方、上記ステップS1においてノードA
14Aが所定の起動条件を満足していないと判定された
ときには、ステップS8で今度はノードB14Bが起動
条件を満足しているか否かの判定が行われて、YESと
判定されるとノードB14Bのコントローラ17Bは多重
モデュール15Bを活性化してノードB14Bを起動させ
ると共に、起動信号出力端子26Bから起動信号を出力
して起動回路20Bの出力トランジスタ22BをON状態
にしてノードA14A及びノードC14Cを起動させる
(ステップS9〜S11)。そして、上記コントローラ
17BはステップS12で待機時間T0が経過したか否か
を判定して、待機時間T0が経過したと判定したときに
ステップS13に進んで多重モデュール15Bを介して
送信要求フレームを出力するようになっている。
【0028】さらに、上記ステップS8においてノード
B14Bも起動条件を満足していないと判定されたとき
には、今度はステップS14でノードC14Cが起動条
件を満足しているか否かの判定が行われて、YESと判
定されるとノードC14Cのコントローラ17Cは多重モ
デュール15Cを活性化してノードC14Cを起動させる
と共に、起動信号出力端子26Cから起動信号を出力し
て起動回路20Cの出力トランジスタ22CをON状態に
してノードA14 A 及びノードB14 B を起動させる(ス
テップS15〜S17)。そして、上記コントローラ1
CはステップS18で待機時間T0が経過したか否かを
判定して、待機時間T0が経過したと判定したときにス
テップS19に進んで多重モデュール15Cを介して送
信要求フレームを出力する。
【0029】次に、ノードA14Aを起動ノードとした
ときの本実施例の作用を図3のタイムチャートを用いて
説明する。
【0030】すなわち、図3(a)に示すように、時刻
1で外部スイッチ28がターンオンしたとすると、そ
の信号を入力したノードA14Aのコントローラ17A
起動信号出力端子26Aから起動パルスを出力する。こ
の起動パルスは出力信号線27Aを介して起動回路20A
の出力トランジスタ22Aのベース側に印加され、同図
(b)に示すように出力トランジスタ22Aがターンオ
ンして、コレクタ側に接続された起動信号線25Aに出
力された電圧が第1通信線18Aを介して第1伝送路1
2に伝達される。したがって、同図(c)に示すように
第1伝送路12がハイレベルとなり、ノードB14B
びノードC14Cにおける起動回路20B,20Cの入力
トランジスタ21B,21Cのベース側電圧もハイレベル
となって、これら入力トランジスタ21B,21Cがそれ
ぞれターンオンすることになる。これにより、ノードB
14B及びノードC14Cにおけるコントローラ17B
17Cの割込入力端子23B,23Cがそれぞれグランド
に落ちて割込可能状態となり、同図(d),(e)に示
すようにノードB14B及びノードC14Cがそれぞれ休
眠状態から起動状態へ遷移することになる。
【0031】そして、同図(c)に示すように、ノード
A14Aに設けた出力トランジスタ22Aがターンオンし
た時点t2から所定の待機時間T0が経過した時点t3
おいて、第1伝送路12にはノードA14Aにおける多
重モデュール15Aを介して送信要求フレームが出力さ
れることになる。
【0032】そして、本実施例においては、図1に示す
ようにノードA、B、C14A,14B,14Cに備えら
れた起動回路20A,20B,20Cが接続されている第
1伝送路12が環状に形成されていることから、仮にノ
ードB14BとノードC14Cとの間の点Pで断線してい
たとしても、これらノードB14B及びノードC14C
起動回路20B,20Cにおける各入力トランジスタ21
B,21Cと第1伝送路12との導通状態が維持されるこ
とになり、起動不能におちいることがない。
【0033】また、上記ノードA〜C14A,14B,1
Cにおける各コントローラ17A,17B,17Cは休眠
状態への準備が完了すると、準備完了を示すデータフレ
ームを多重モデュール15A,15B,15Cを介して第
1、第2伝送路12,13へ載せ、全ノードが休眠状態
への準備が完了したときに多重通信モードから休眠モー
ドへ移行するようになっている。
【0034】なお、ノードの数は3個に限定されるもの
ではない。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る多重伝送装
置によれば、各ノードに、コントローラが起動信号を入
出力するための起動回路をそれぞれ設けて、これらの起
動回路を多重通信ラインに接続するだけの構成であるの
で、多重モデュールが休止した休眠モードにおいては多
重通信ラインが起動信号線を兼用することになり、省線
化の利点が損なわれずにシステムが簡素化されると共
に、コストダウンも図られることになる。
【0036】特に、請求項2に係る多重伝送装置によれ
ば、多重通信ラインは、接地側の第1伝送路と電源側の
第2伝送路とを有すると共に、各ノードの起動信号線を
それぞれ接地側の第1伝送路に接続したので、電源側の
第2伝送路に接続するよりも、暗電流による電力消費が
抑制されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る多重伝送装置のシステム構成を
示すブロック回路図である。
【図2】 休眠モードから多重通信モードへの移行動作
の手順を示すフローチャート図である。
【図3】 実施例の作用を示すタイムチャートである。
【図4】 従来の問題点の説明図である。
【符号の説明】
11 多重伝送装置 12 第1伝送路 13 第2伝送路 14A ノードA 14B ノードB 14C ノードC 15A,15B,15C 多重モデュール 17A,17B,17C コントローラ 20A,20B,20C 起動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 利道 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)発明者 道平 修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−19449(JP,A) 特開 昭61−280142(JP,A) 特開 平4−364638(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の多重通信ラインと、該ラインに接
    続された複数のノードとが備えられ、各ノードは、コン
    トローラと、このコントローラを上記多重通信ラインに
    接続する多重モデュールとを有し、且つ、上記コントロ
    ーラは、多重モデュールを介して他のノードのコントロ
    ーラとの間で相互に信号を授受するように構成されてい
    ると共に、多重モデュールを活性化させて多重伝送を可
    能とする多重通信モードと多重モデュールを休止させて
    多重伝送を不能とする休眠モードとの切り換えを行うよ
    うに構成された多重伝送装置であって、上記各ノード
    は、多重モデュールとは独立して、多重通信ラインから
    分岐された起動信号線と、該信号線を介してコントロー
    ラが起動信号を入出力するための起動回路とを有し、こ
    の起動回路は、上記起動信号線から起動信号を入力した
    ときは、コントローラに多重モデュールを活性化させて
    動作状態を休眠モードから多重通信モードに切り換えさ
    せると共に、当該ノードの起動条件が成立したときに
    は、コントローラにより起動信号線に起動信号を出力さ
    せ、且つ該信号の出力時から所定時間経過時に、上記コ
    ントローラに多重モデュールを活性化させて自らのノー
    ドの動作状態を休眠モードから多重通信モードに切り換
    えさせるように構成されていることを特徴とする多重伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 多重通信ラインは、接地側に接続された
    第1伝送路と電源側に接続された第2伝送路とを有し、
    各ノードの起動信号線はそれぞれ上記第1伝送路に接続
    されていることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送
    装置。
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