JPH11321569A - 車両用ワイパ制御装置 - Google Patents

車両用ワイパ制御装置

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JPH11321569A
JPH11321569A JP10124645A JP12464598A JPH11321569A JP H11321569 A JPH11321569 A JP H11321569A JP 10124645 A JP10124645 A JP 10124645A JP 12464598 A JP12464598 A JP 12464598A JP H11321569 A JPH11321569 A JP H11321569A
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JP
Japan
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signal
wiper
switch
backup
control
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JP10124645A
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English (en)
Inventor
Yosuke Obata
陽介 小畑
Shigeji Ito
茂二 伊藤
Noboru Mizukami
昇 水上
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重通信ラインを通じた信号伝送によりワイ
パの駆動制御を行う構成としたものでありながら、その
多重信号ラインに障害が発生したときにワイパの動作モ
ードを種々切換え可能なバックアップ機能をワイヤハー
ネスの増加を伴うことなく得ること。 【解決手段】 スイッチECU1からワイパ制御ECU
2へは、ワイパの動作モードを指令するための操作信号
Sa〜Sc、これらの信号Sa〜Scが正常に受信され
ているか否かをチェックするためのスイッチ状態信号S
zが多重通信ライン3を通じて送信される。ワイパ制御
ECU2内のマイコン10は、多重通信ライン3を通じ
た操作信号Sa〜Scの受信状態に異常が発生したか否
かをスイッチ状態信号Szに基づいて判断し、異常発生
と判断した場合に、スイッチECU1側からバックアッ
プ用信号線5を通じてバックアップ指令信号Seが与え
られたことを前提に、スイッチECU1側の可変抵抗器
9からの補助操作信号Sdの信号量に応じてワイパモー
タ13の動作モードを変更するバックアップ制御モード
に切換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパの動作モー
ド切換用の操作スイッチ群を備えたスイッチ部と、この
スイッチ部からの操作信号に基づいてワイパモータの駆
動制御を行う制御回路部との間を多重通信ラインにより
接続するようにした車両用ワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においてはワイヤハーネス
の必要本数を低減することが要求されており、このよう
な要求を満たすために、操作信号の送受信に多重伝送シ
ステムを採用すること行われている。このような多重伝
送システムをワイパ制御装置に適用する場合には、ワイ
パの動作モード切換用の操作スイッチ群の操作に応じて
複数種類の操作信号を発生するスイッチ部と、ワイパモ
ータの駆動制御を行うための制御回路部とにそれぞれス
イッチ部用ECU及びワイパ制御用ECUを設け、これ
ら各ECU間を多重伝送のための多重信号ラインにより
繋ぐことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなワイパ制
御装置では、多重伝送系に何らかの障害が発生して操作
信号の送受信が不可能になった場合にはワイパを駆動で
きなくなるという問題点があるため、このような障害発
生時にもワイパを駆動可能にするバックアップ機能を設
けることが行われている。このようなバックアップ機能
には、ワイパの動作モードを種々切換え得る機能を付加
することが望ましいが、このような要求を満たすために
は多数本のワイヤハーネスが必要になって本来の趣旨に
反することになる。
【0004】従って、実際には、スイッチ部内の所定の
操作スイッチと制御回路部との間を多重信号ラインとは
別途に繋ぐバックアップ信号線を例えば1本だけ設け、
多重伝送系に障害が発生したときには、当該バックアッ
プ信号線を介してワイパモータの電源入切のみを直接的
に行い得る構成とすることが行われており、多重伝送系
に障害が発生した場合には、ワイパを多様な動作モード
で動作させることができないというのが実情であった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、多重通信ラインを通じた信号伝送に
よりワイパの駆動制御を行う構成としたものでありなが
ら、その多重信号ラインに障害が発生したときにワイパ
の動作モードを種々切換え可能なバックアップ機能をワ
イヤハーネスの増加を伴うことなく得られるようになる
車両用ワイパ制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ワイパの動作モード切換用の操作スイッチ
群の操作に応じて複数種類の操作信号を発生するスイッ
チ部と、このスイッチ部からの操作信号に基づいてワイ
パモータの駆動制御を行う制御回路部とを備え、上記ス
イッチ部及び制御回路部間の信号授受を多重通信ライン
を通じて行うように構成された車両用ワイパ制御装置に
おいて、前記スイッチ部及び制御回路部間を繋ぐように
設けられ、当該スイッチ部内の所定の操作スイッチが操
作されたときの操作信号を上記制御回路部に対しバック
アップ指令信号として与えるバックアップ用信号線と、
前記スイッチ部側に外部操作状態に応じた信号量となる
補助操作信号を発生するように設けられた回路素子と、
この回路素子からの補助操作信号を前記制御回路部に与
える補助信号線とを備えた上で、前記制御回路部を、前
記多重通信ラインを通じた操作信号の受信状態に異常が
発生した場合に、前記バックアップ用信号線を通じて前
記バックアップ指令信号が与えられたことを前提に、前
記補助操作信号の信号量に応じて前記ワイパの動作モー
ドを変更するバックアップ制御モードに切換わるように
構成したものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、多重伝送系に何
らかの障害が発生して操作信号の送受信が不可能になっ
た状態で、スイッチ部内の所定の操作スイッチが操作さ
れたときには、その操作に応じて発生する操作信号が、
制御回路部に対しバックアップ用信号線を通じてバック
アップ指令信号として与えられるようになる。制御回路
部にあっては、上記のように多重通信ラインを通じた操
作信号の受信状態に異常が発生した状態で、上記バック
アップ指令信号が与えられたときには、前記スイッチ部
側に設けられた回路素子からの補助操作信号の信号量に
応じてワイパの動作モードを変更するバックアップ制御
モードに切換わるようになる。従って、多重信号ライン
に障害が発生したときには、所定の操作スイッチを操作
すると共に、回路素子を操作して補助操作信号の信号量
を変えることによって、ワイパの動作モードを種々切換
え得るようになる。この場合、上記のようなバックアッ
プ機能を得るために、バックアップ用信号線及び上記回
路素子からの補助操作信号を送信するための補助信号線
の少なくとも2本を設けるだけで良く、ワイパの動作モ
ードを種々切換え得る構成であるにも拘らず必要となる
ワイヤハーネスの本数を減らすことができる。
【0008】請求項2記載の発明のように、前記補助操
作信号を発生するための回路素子を、ワイパのインター
バル時間を調節するために設けられた可変抵抗器により
構成した場合には、補助操作信号を発生するための回路
素子を新たに追加して設ける必要がなくなり、全体の構
成が複雑化する恐れがなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1にはワイパ制御装置
の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより示され
ている。この図1において、スイッチECU1(本発明
でいうスイッチ部に相当)の出力端子1a〜1cとワイ
パ制御ECU2(本発明でいう制御回路部に相当)の入
力端子2a〜2cとの各間は、多重通信ライン3、補助
信号線4及びバックアップ用信号線5を介して互いに接
続されている。
【0010】上記スイッチECU1は、マイコン6を中
心に構成されたもので、このマイコン6は、その入力ポ
ートとグランド端子との間に接続されたワイパの動作モ
ード切換用操作スイッチ7a、7b、7cからのオン信
号(グランド電位レベルの電圧信号)を受けた各場合
に、そのオン信号毎に固有のコードが割り当てられたシ
リアル信号より成る操作信号Sa、Sb、Scを発生す
る構成となっている。尚、操作スイッチ7a、7b及び
7cは、例えば同一の操作ノブの操作に応じて順次オン
及びオフされるものであり、そのオン状態でワイパを高
速払拭モード、低速払拭モード及び間欠払拭モードに切
換えるために設けられている。
【0011】また、スイッチECU1において、マイコ
ン6の出力ポート側に接続された通信回路8は、そのマ
イコン6からの操作信号Sa、Sb、Scを変調した後
に出力端子1aから多重通信ライン3を通じて出力する
ために設けられている。尚、マイコン6は、上記のよう
に多重通信ライン3を通じて送信される操作信号Sa〜
Scがワイパ制御ECU2側で正常に受信されているか
否かをチェックするためのスイッチ状態信号Szを予め
設定された一定時間τ毎に反復して発生するようになっ
ており、そのスイッチ状態信号Szも通信回路8から多
重通信ライン3を通じて送信される構成となっている。
【0012】スイッチECU1において、出力端子1b
とグランド端子との間に接続された可変抵抗器9(本発
明でいう回路素子に相当)は、ワイパの間欠払拭時間を
調節するために間欠時間調整用ノブにより操作される周
知構成のもので、その抵抗値に応じたレベルの電圧信号
を、外部操作状態に応じた信号量の補助操作信号Sdと
して出力端子1bから出力するように構成されている。
【0013】さらに、スイッチECU1において、前記
間欠払拭モード用の操作スイッチ7cは、マイコン6側
の端子が前記出力端子1cに接続されており、従って、
この操作スイッチ7cがオンされた状態では、グランド
電位レベルのバックアップ指令信号Seが出力端子1c
からバックアップ用信号線5を介してワイパ制御ECU
2へ送信されることになる。
【0014】一方、ワイパ制御ECU2は、マイコン1
0を中心に構成されたもので、この他に、スイッチEC
U1側から送信されてくる前記操作信号Sa、Sb、S
c並びにスイッチ状態信号Szを復調してマイコン10
に与える通信回路11、スイッチECU1側から送信さ
れてくる前記補助操作信号Sdをデジタル変換してマイ
コン10に与えるA/D変換回路12、マイコン10か
らの指令によりワイパモータ13を駆動するための駆動
回路14とを備えた構成となっている。この場合、スイ
ッチECU1側から送信されてくる前記バックアップ指
令信号Seはマイコン10に対し直接的に与えられる構
成となっている。尚、多重通信ライン3は、照明装置用
ECU15やパワーウインド制御用ECU16などのよ
うな他のECUによる信号伝送にも利用される構成とな
っている。
【0015】図2には、上記ワイパ制御ECU2内のマ
イコン10による制御内容が概略的に示されており、以
下これについて説明する。即ち、図2において、マイコ
ン10は、常時において通常制御ルーチンA1を実行す
るようになっており、このルーチンA1では、スイッチ
ECU1側から多重通信ライン3を通じて与えられる操
作信号操作信号Sa〜Scに基づいてワイパモータ13
の駆動制御を行う。具体的には、スイッチECU1側の
操作スイッチ7aの操作に応じた操作信号Saが与えら
れたときにはワイパモータ13を高速回転させてワイパ
を高速払拭モードで動作させ、操作スイッチ7bの操作
に応じた操作信号Sbが与えられたときにはワイパモー
タ13を低速回転させてワイパを低速払拭モードで動作
させ、さらに、操作スイッチ7cの操作に応じた操作信
号Saが与えられたときにはワイパモータ13を間欠的
に低速回転させてワイパを間欠払拭モードで動作させる
構成となっている。
【0016】このような通常制御ルーチンA1中には、
スイッチECU1からのスイッチ状態信号Szが予め設
定された一定時間以上継続して入力されなかったとき
に、これを受信異常状態と判断するステップA2(図2
では、説明の便宜上、通常制御ルーチンA1から抽出し
た状態で示す)が組み込まれており、このステップA2
で「NO」と判断される状態では、上記通常制御ルーチ
ンA1が継続的に実行される構成となっている。
【0017】上記ステップA2で「YES」と判断した
とき、つまり、多重信号ライン3を通じた受信状態に異
常が発生したときには、スイッチECU1側からバック
アップ指令信号Seが入力されたか否かを判断する(ス
テップA3)。このステップA3で「NO」と判断した
場合にはステップA2へ戻るが、「YES」と判断した
場合、換言すればスイッチECU1側で間欠払拭モード
用の操作スイッチ7cがオン操作された場合には、スイ
ッチECU1側から補助信号線4及びA/D変換回路1
2を通じて入力される補助操作信号Sdを読み込むステ
ップA4を実行した後に、本発明でいうバックアップ制
御モードのためのバックアップ動作制御ルーチンA5へ
移行する。
【0018】この制御ルーチンA5では、ワイパモータ
13を、ステップA4で読み込んだ補助操作信号Sdの
信号量(スイッチECU1側の可変抵抗器9の抵抗値に
相当)の大小に応じたモードで動作させる。具体的に
は、図3に示すように、可変抵抗器9の抵抗値Rが比較
的高い第1の範囲(Rmax ≧R>R2)にある状態でワ
イパモータ13を間欠的に低速回転させるという間欠払
拭モードに切換えるものであり、同時に、間欠払拭周期
を上記抵抗値Rが小さくなるのに連れて短くなるように
制御する。また、可変抵抗器9の抵抗値Rが上記第1の
範囲より小さい第2の範囲(R2≧R≧R1)にある状
態でワイパモータ13を連続的に低速回転させるという
低速払拭モードに切換え、さらに、可変抵抗器9の抵抗
値Rが上記第2の範囲より小さい第3の範囲(R1>R
≧Rmin )にある状態でワイパモータ13を連続的に高
速回転させるという高速払拭モードに切換える。
【0019】上述のような信号読込ステップA4及びバ
ックアップ動作制御ルーチンA5は、前記ステップA3
で「NO」と判断されるまで継続的に実行されるもので
あり、そのステップA3で「NO」と判断されたとき、
つまり、スイッチECU1側で間欠払拭モード用の操作
スイッチ7cがオフ操作されたときには、上記信号読込
ステップA4及びバックアップ動作制御ルーチンA5の
実行を中止して、受信異常状態の有無を判断するステッ
プA2へ移行するものであり、これによりワイパが動作
停止される。
【0020】要するに、上記した本実施例の構成によれ
ば、多重通信ライン3を利用した多重伝送系に何らかの
障害が発生して操作信号Sa〜Scの送受信が不可能に
なった状態で、スイッチECU1内に設けられた間欠払
拭モード用の操作スイッチ7aがオン操作されたときに
は、そのオン操作に応じて発生する操作信号Scによっ
て、ワイパ制御ECU2がバックアップ制御モードに切
換わるようになり、このような制御モードに切換わった
状態では、ワイパの動作が開始されると共に、その動作
モードが可変抵抗器9の操作に応じて信号量が変化する
補助操作信号Sdのレベルに応じて間欠払拭モード、低
速払拭モード及び高速払拭モードの何れかへ選択的に切
換え得るようになる。
【0021】この場合、上記のようなバックアップ機能
を得るために、補助信号線4及びバックアップ用信号線
5の少なくとも2本を設けるだけで良く、従って、ワイ
パの動作モードを種々切換え得る構成であるにも拘らず
必要となるワイヤハーネスの本数を減らすことができ
る。尚、上記操作スイッチ7cは、運転者がワイパを動
作させようとするときに最初にオン操作される構成とな
っているのが一般的であるから、運転者が多重伝送系で
の障害発生に気付かない状態にあるときでも、自然な操
作によりワイパを動作開始させ得るようになるという利
点がある。
【0022】また、補助操作信号Sdを発生するための
可変抵抗器9は、ワイパ制御装置に元々設けられている
ものであるから、その補助操作信号Sdを発生するため
の回路素子を別途に追加して設ける必要がなくなり、全
体の構成が複雑化する恐れがなくなるという利点もあ
る。
【0023】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、以下に述べるような拡大或いは変形が可
能である。スイッチECU1側に外部操作に応じて状態
変化するように設けられる回路素子として、ワイパのイ
ンターバル時間調節用の可変抵抗器9を例に挙げたが、
例えばウオッシャスイッチやミストスイッチのようなモ
ーメンタリ形のスイッチを上記回路素子として利用する
ことができる。この場合には、そのモーメンタリ形スイ
ッチの操作時間の長短を示す信号を補助操作信号として
送信する構成とすれば良い。多重伝送系での異常が発生
したときに、ワイパの駆動開始手順やその動作モード切
換手順などを運転者に報知する手段を設ける構成として
も良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、ワイパの駆動制御を指令す
るための操作信号のための多重通信ラインを通じた信号
伝送に異常が発生した場合に、その多重通信ラインとは
別に設けられたバックアップ用信号線を通じてバックア
ップ指令信号が与えられたことを前提に、補助信号線を
通じて与えられる補助操作信号の信号量に応じてワイパ
の動作モードを変更できるように構成したので、多重信
号ラインに障害が発生したときにワイパの動作モードを
種々切換え可能なバックアップ機能をワイヤハーネスの
増加を伴うことなく実現できるようになるという有益な
効果を奏するものである。
【0025】請求項2記載の発明によれば、前記補助操
作信号を発生するための回路素子として、ワイパのイン
ターバル時間を調節するために設けられた可変抵抗器を
用いる構成としたので、補助操作信号を発生するための
回路素子を新たに追加して設ける必要がなくなり、以て
全体の構成が複雑化する事態を未然に防止できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示す機能ブロ
ック図
【図2】ワイパ制御ECU側の制御内容を示すフローチ
ャート
【図3】可変抵抗器の抵抗値とワイパの動作モードとの
関係を示す模式図
【符号の説明】
1はスイッチECU(スイッチ部)、2はワイパ制御E
CU(制御回路部)、3は多重通信ライン、4は補助信
号線、5はバックアップ用信号線、7a、7b、7cは
操作スイッチ、9は可変抵抗器(回路素子)、13はワ
イパモータを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパの動作モード切換用の操作スイッ
    チ群の操作に応じて複数種類の操作信号を発生するスイ
    ッチ部と、このスイッチ部からの操作信号に基づいてワ
    イパモータの駆動制御を行う制御回路部とを備え、上記
    スイッチ部及び制御回路部間の信号授受を多重通信ライ
    ンを通じて行うように構成された車両用ワイパ制御装置
    において、 前記スイッチ部及び制御回路部間を繋ぐように設けら
    れ、当該スイッチ部内の所定の操作スイッチが操作され
    たときの操作信号を上記制御回路部に対しバックアップ
    指令信号として与えるバックアップ用信号線と、 前記スイッチ部側に外部操作状態に応じた信号量となる
    補助操作信号を発生するように設けられた回路素子と、 この回路素子からの補助操作信号を前記制御回路部に与
    える補助信号線とを備え、 前記制御回路部は、前記多重通信ラインを通じた操作信
    号の受信状態に異常が発生した場合に、前記バックアッ
    プ用信号線を通じて前記バックアップ指令信号が与えら
    れたことを前提に、前記補助操作信号の信号量に応じて
    前記ワイパの動作モードを変更するバックアップ制御モ
    ードに切換わるように構成されていることを特徴とする
    車両用ワイパ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記回路素子は、ワイパのインターバル
    時間を調節するために前記スイッチ部側に設けられた可
    変抵抗器であることを特徴とする請求項1記載の車両用
    ワイパ制御装置。
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