JPH11177731A - コンピュータインタフェース付き通信端末装置 - Google Patents

コンピュータインタフェース付き通信端末装置

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JPH11177731A
JPH11177731A JP9352380A JP35238097A JPH11177731A JP H11177731 A JPH11177731 A JP H11177731A JP 9352380 A JP9352380 A JP 9352380A JP 35238097 A JP35238097 A JP 35238097A JP H11177731 A JPH11177731 A JP H11177731A
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Yuichi Naoi
裕一 直井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次電池を使用せず、またワンチップマイコ
ンシステム等の高価な回路の必要のない低消費電力モー
ドを実現した通信端末装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 メイン電源1からの電力をメイン制御部
1に供給するか、しないかを切り替えるリレー6を設
け、それをON/OFF制御するためにDフリップフロ
ップ21、S−Rラッチ回路61を使用する。Dフリッ
プフロップ21、S−Rラッチ回路61は、メイン電源
スイッチ15をオペレータがONした場合、および回線
あるいはオペレーション等の外部トリガによってメイン
電源5からの電力をメイン制御部1に供給するように制
御する。また、メイン制御部1のCPU16からの信号
により、メイン制御部1への電力供給をカットするよう
に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ機能と通
信機能を融合させた複合通信端末装置に関し、さらに詳
しくは通常動作状態(送受信、オペレーション等)の場
合以外の状態において、消費電力を極力低減させる低消
費電力モードを有する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置とコンピュータ
とでプリンタを共用するようにした、いわゆる複合ファ
クシミリが開発されている。
【0003】これは、ファクシミリ装置にコンピュータ
インターフェースを設け、プリンタ制御部を設けること
によって、1組のプリンタでプリンタ機能とファクシミ
リ機能を実現させるものである。
【0004】また近年、ファクシミリ装置において、低
消費電力化が要請され、海外では消費電力の規格を制定
し、管理する動きも出てきている。従来ファクシミリ装
置は、常時給電されており、そのため消費電力が大きか
った。
【0005】しかし近年、常時給電の必要のないファク
シミリ装置において、送受信時とオペレーション時以外
の時間電力供給をしないシステムが考えられてきた。
【0006】このような機能をもつ複合ファクシミリ装
置は、オペレータがオペレーションをする場合と、ファ
クシミリ受信時、およびコンピュータインタフェースが
活性化された場合に、メイン電源に起動信号を与え、電
力を供給する仕組みとなっている。
【0007】図10は、このような従来のファクシミリ
装置の構成例を示すブロック図である。
【0008】図10において、メイン制御部1aはファ
クシミリ装置全体の制御を司るものであり、通常通電モ
ードにおいてメイン電源4aからの給電を受けるもので
ある。また、回線制御部2aは、回線やハンドセットが
接続され、回線に切り換え制御等を行うものである。オ
ペレーションパネル(オペパネ)部3aは、オペレータ
がこのファクシミリ装置を制御するために各種の操作を
行うものである。原稿読取部5aは、原稿を読み取るた
めのイメージセンサを含むものである。
【0009】ワンチップマイコン6aは、低消費電力モ
ードにおいて、ハンドセットオフフック、呼出信号(C
I)、キー入力、原稿センサ等の各種起動要因を監視
し、起動要因が生じた場合に、メイン電源4aを起動し
てメイン制御部1aへの給電を開始するように動作す
る。また、二次電池7aは、メイン電源4aの状態にか
かわらず、ワンチップマイコン6aを駆動するためのも
のであり、メイン電源4aの起動状態で充電回路10a
により充電されるものである。
【0010】コンピュータインタフェース部8aは、コ
ンピュータを接続するものである。また、プリンタ9a
は、各種情報の印字出力を行うものであり、それぞれメ
イン電源4aにより電力が供給される。
【0011】このような構成のファクシミリ装置は、通
常、画像送信時には原稿をイメージセンサ5aで読み取
り、メイン制御部1aで読み取った画像を圧縮し、回線
制御部2aを介して相手局に伝送する。伝送する相手局
はオペパネ3aから入力する。
【0012】また、画像受信時には、回線からの呼出信
号(CI)を検出し、回線制御部2aは回線を相手機に
接続させ、相手機からの画像情報を受信する。そして、
受信した画像情報は伸長し、プリンタ部9aにより用紙
にプリントアウトを行う。
【0013】コンピュータインタフェース部8aは、コ
ンピュータと接続され、データの送信および受信を行
う。たとえば、本装置をプリンタとして使用する場合、
コンピュータからのデータは、コンピュータインタフェ
ース部8aより取り込まれ、メイン制御部1aにより解
釈、イメージデータ化され、プリンタ部9aに送られ、
用紙にプリントアウトされる。
【0014】システム全体に電源を供給するメイン電源
4aは、ワンチップマイコン6aによって制御される。
ワンチップマイコン6aは、二次電池7aによって駆動
され、メイン電源4aがOFF状態の場合においても動
作可能となっている。
【0015】ワンチップマイコン6aには、それぞれ回
線制御部2aからハンドセットオフフックとCI検出の
要因が、原稿読取部5aから原稿センサ出力が、オペパ
ネ部3aからキー入力、コンピュータインタフェース部
8aの活性化信号がメイン電源起動要因として入力され
ている。それぞれの入力要因の検出回路は、二次電池7
aにより駆動されている。
【0016】ファクシミリ装置は、送受信時とオペレー
ション時以外はスタンバイ状態として電力を消費する必
要がなく、したがって、ワンチップマイコン6aは以上
の要因を監視し、各要因が生じた時点でメイン電源4a
をONさせ、メイン制御部1aを起動する。
【0017】また、ワンチップマイコン6aは、メイン
電源4aがON状態の場合、以上の要因を監視し、各要
因がある一定時間生じない場合に、メイン電源4aをO
FFさせる。さらに、ワンチップマイコン6aは、二次
電池7aの電圧を監視しており、二次電池7aが放電す
るとメイン電源4aを起動させ、充電回路10aにより
二次電池7aを充電する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ファクシミリ装置では、そのスタンバイ状態での消費電
力を低減できる。
【0019】しかし、メイン電源4aの制御およびその
起動要因の監視をワンチップマイコン6aが制御するた
め、従来のシステムにワンチップマイコン6aおよびそ
の周辺回路が増設されるため、より回路規模が大きくな
る。
【0020】また、ワンチップマイコン6aの電源とし
て二次電池7aを使用するため、それに伴う回路が追加
され、これも回路規模の増加につながる。
【0021】また、二次電池7aは充放電の繰り返しに
より劣化するため、二次電池7aの交換等の可能性もあ
る。
【0022】本発明は、二次電池を使用せず、またワン
チップマイコンシステム等の高価な回路の必要のない低
消費電力モードを実現した通信端末装置を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
インタフェースを有し、装置のスタンバイ状態で低消費
電力モードを実現する通信端末装置であって、メイン電
源とメイン制御部との間の電源ラインを開閉するスイッ
チ手段と、前記低消費電力モードにおいても前記メイン
電源より給電を受け、所定の起動要因に基づいて、前記
スイッチ手段をオン・オフ制御することにより、前記メ
イン制御部を低消費電力モードまたは通常電力モードに
切り換え制御するハードウエア回路よりなる電力制御手
段とを有し、前記電力制御手段は、前記コンピュータイ
ンタフェースからの信号の活性化を起動要因として前記
スイッチ手段をオンして低消費電力モードから通常電力
モードに切り換える場合に、前記コンピュータから入力
された最初のデータを蓄積する蓄積手段と、当該装置が
通常動作可能な状態に復帰するまでの間、前記コンピュ
ータに次のデータの出力を待機するように指示するため
の指示信号送出手段とを有していることを特徴とする。
【0024】前記所定の起動要因としては、前記コンピ
ュータインタフェースからの信号のの活性化の他に、回
線からの信号の活性化、オペレータによる操作部からの
信号の活性化、および各種センサからの信号の活性化を
含むことを特徴とする。
【0025】また、前記メイン電源の投入時に、前記電
力制御手段の状態を強制的に制御して、前記メイン制御
部を通常電力モードで起動させる初期状態確定手段を有
することを特徴とする。
【0026】また、前記電力制御手段は状態保持回路よ
りなり、前記初期状態確定手段は、前記状態保持回路に
入力される回線からの呼出信号を監視するための回路に
設けられる時定数回路よりなり、前記時定数回路は、前
記メイン電源の投入から所定時間にわたり、前記状態保
持回路への入力を保持することで、前記状態保持回路の
状態を確定するものであることを特徴とする。
【0027】また、前記状態保持回路は、フリップフロ
ップ回路であることを特徴とする。さらに、前記メイン
制御部によって電力制御手段を制御し、通常電力モード
から低消費電力モードへの切り換えを行うことを特徴と
する。
【0028】
【発明の実施の形態および実施例】まず、本発明におけ
る特徴的構成の概要について図1を参照して説明する。
【0029】本発明においては、メイン電源からの電力
をメイン制御部に供給するか、しないかを切り換えるス
イッチ手段(リレー6)を設け、それをON/OFF制
御するためにプリセット、クリア付きのDフリップフロ
ップやS−Rラッチ回路等の状態保持回路を電源制御部
11として使用する。
【0030】電源制御部11は、メイン電源スイッチ1
5をオペレータがONした場合、および回線あるいはオ
ペレーション等の外部トリガによってメイン電源5から
の電力をメイン制御部1に供給するように制御する。
【0031】電源制御部11は、メイン制御部1のメイ
ンCPU16からの信号により、メイン制御部1への電
力供給をカットするように制御する。
【0032】電源制御部11の状態保持回路およびその
トリガ発生手段は、メイン電源5から分割された電源経
路により、メイン電源スイッチ15がONされている限
り給電されており、メイン電源スイッチ15がONの状
態で、回線あるいはオペレーション等の外部トリガがな
い場合、メイン制御部1への給電をカットし、消費電力
を低減させる。
【0033】また、コンピュータインタフェース部19
の活性化によるメイン制御部1への電力供給時には、コ
ンピュータからのデータが活性化信号と同時に送出され
るため、このデータをラッチする手段を設け、コンピュ
ータからの次のデータ出力を制御する信号を送出する手
段を設ける。
【0034】いずれの手段もメイン電源5から分割され
た電源経路により、メイン電源スイッチ15がONされ
ている限り、給電されている。
【0035】以下、本発明の第1実施例の構成と動作に
ついて詳細に説明する。
【0036】この実施例では、ファクシミリ装置全体の
制御を行うメイン制御部1、回線との接続の制御を行う
回線制御部2、宛先の電話番号の入力等ファクシミリの
オペレーションを行うためのオペレーションパネル部
(オペパネ)3、原稿の読み取りを行うためのイメージ
センサ4、コンピュータを接続するためのコンピュータ
インタフェース部(本実施例ではセントロインタフェー
スを使用する)19、システム全体に電源を供給するメ
イン電源5を含む。
【0037】メイン制御部1の中には電源制御部11が
設けられ、この電源制御部11によってメイン電源5か
らの電力をメイン制御部1の電源制御部11以外の領域
に供給するか、しないかを制御する。また、メイン電源
5とメイン制御部1との電源ライン間にはリレー6を設
け、この制御を電源制御部11が行う。
【0038】回線制御部2は、回線上の呼出信号を検出
する、あるいは付属のハンドセットをオフフックするこ
とによりアクティブとなり、CI信号(呼出信号)およ
びオフフック検出を行う検出回路12を有し、この検出
回路12より、CI信号(呼出信号)およびオフフック
検出の各起動要因が出力されている。
【0039】回線制御部2の検出回路12は、メイン電
源ライン7においてリレー6の外側から供給されてお
り、電源メインスイッチ15がONされた状態で常時給
電されている。オペレーションパネル部3にはキー入力
を検出する検出回路13を有し、この検出回路13から
はキー入力による起動要因が出力されており、オペレー
ションパネル部3上のあるキーを押すことによりアクテ
ィブとなる。
【0040】オペレーションパネル部3の検出回路13
は、メイン電源ライン7においてリレー6の外側から供
給されており、電源メインスイッチ15がONされた状
態で常時給電されている。
【0041】原稿読取部4からは原稿センサの要因が出
力されており、原稿読取部4に原稿がセットされた場合
にアクティブとなる。
【0042】原稿読取部4の原稿セットを検出する検出
回路14は、メイン電源ライン7においてリレー6の外
側から供給されており、電源メインスイッチ15がON
された状態で常時給電されている。
【0043】コンピュータインタフェース部19からは
インタフェースの活性化要因が出力されており、コンピ
ュータからのストローブ信号がアクティブになることに
より、アクティブとなる。
【0044】また、コンピュータからのデータは、スト
ローブ信号に同期して出力されるため、このデータを保
持する8ビットのラッチ回路18を設ける。コンピュー
タインタフェース部19およびラッチ回路18はメイン
電源ライン7においてリレー6の外側から供給されてお
り、電源メインスイッチ15がONされた状態で常時給
電されている。
【0045】コンピュータからの次データ出力を制御す
るためのBUSY信号は、電源制御部11により生成さ
れメイン電源5が立ち上がり、全ての制御が可能となる
までアクティブ状態を保持する。
【0046】上記のCI信号、オフフック検出、キー入
力、原稿センサ、コンピュータインタフェースの活性化
の各要因は、ORゲート回路17によってORされ、起
動要因として電源制御部11に入力される。
【0047】このORゲート回路17は、メイン電源ラ
イン7においてリレー6の外側から供給されており、電
源メインスイッチ15がONされた状態で常時給電され
ている。
【0048】図2は、本実施例における電源制御部11
の構成を示す回路図である。
【0049】フリップフロップ21は、プリセット、ク
リア端子付きのDフリップフロップである。このDフリ
ップフロップ21の電源は、メイン電源ライン7におい
てリレー6の外側から供給されており、電源メインスイ
ッチ15がONされた状態で常時給電されている(以
後、この電源経路を電源+5Bとする)。また、Dフリ
ップフロップ21の出力Qはトランジスタ23に接続さ
れ、リレー6の駆動に使用される。
【0050】Dフリップフロップ21のクリア端子は、
電源+5Bでプルアップされ、メイン制御部1のメイン
CPU16のI/Oポート出力に接続されている。
【0051】Dフリップフロップ21のプリセット端子
はCI信号、オフフック検出、キー入力、原稿センサ、
コンピュータインタフェース部19の活性化の各要因の
ORゲート出力に接続されている。
【0052】図3は、回線制御部2のCI検出回路12
を示す回路図である。図4は、図3に示す回路の各部
A、B、CIにおける信号波形を示す説明図である。
【0053】このCI検出回路12は、回線からの呼出
信号を検出し、そのエネルギによって信号をデジタルに
変換するもので、回線からのCI信号(16Hz)をホ
トカプラ31、32により検出する。この場合に回線側
からのサイン波を双方向ツエナダイオード33でクリッ
プし、これをトランジスタ34を介してCR充放電回路
35に供給する。
【0054】CR充放電回路35は、トランジスタがO
Nすると放電し、CI信号が入力されている間はローレ
ベルを保持する。また、CI信号が切れるとトランジス
タはOFFし、このためCR充放電回路35はハイレベ
ルになる。なお、このCR充放電回路35は後述するC
R時定数回路として機能する。
【0055】次に、電源制御部11における動作を図5
(A)〜(C)および図6に基づいて説明する。
【0056】(1)メイン電源スイッチ15がOFF状
態の場合 メイン電源5がOFFであり、メイン制御部1はもとよ
り電源制御部11にも給電されていない。
【0057】(2)メイン電源スイッチがONに切り替
わった場合(図5(A)) 図2において、+5Bにはメイン電源スイッチ15のO
Nと同時に給電が開始され、+5Bの電圧波形は上昇す
る。
【0058】+5Bの電圧が立ち上がると、これをCI
検出回路12のCR時定数回路(充放電回路35)が検
出し、これより、ある時間(Tw)後にDフリップフロ
ップ21のPR端子を“L”から“H”に立ち上げる。
【0059】また、Dフリップフロップ21のクリア端
子は、CPU16のI/Oポートに接続されているが、
CPU16には給電されていない。また、このクリア端
子は、+5Bでプルアップされているため、ディスエイ
ブルとなっている。
【0060】また、Dフリップフロップ21のプリセッ
ト端子は、起動要因のORゲートに接続されている。ま
た、このプリセット端子は、+5Bでプルアップされて
いるため、起動要因のトリガがアクティブにならない限
り、ディスエイブルとなっている。
【0061】電源立ち上げ時は、CI検出回路12の起
動要因により出力Qがアクティブとなる。このため、リ
レー6が駆動され、メイン制御部1に電力が供給され
る。
【0062】(3)メイン制御部1に給電開始後(図5
(B)) メイン制御部1に給電開始後、メイン制御部1は各種の
初期化処理等を行い、システムを立ち上げる。
【0063】次いでCI信号、オフフック検出、キー入
力、原稿センサ、コンピュータインタフェース部19の
活性化等の各要因を監視し、ファクシミリが動作状態に
なければならないかどうか判断する。
【0064】メイン制御部1が上記各要因を監視し、そ
のトリガがある一定時間アクティブにならない場合、メ
イン制御部1は、自ら給電を切る制御を行う。すなわ
ち、メインCPU16のI/Oポートより、電源制御部
11のDフリップフロップ21のクリア端子に“L”レ
ベル信号を与える。
【0065】Dフリップフロップ21のQ出力はインア
クティブとなり、リレー6をOFFしてメイン制御部1
への給電をストップする。これにより、低消費電力モー
ドとなる。しかし、メイン電源5は、電源+5Bに給電
を続けている。
【0066】(4)起動トリガ信号で給電開始(5
(C)) 上述した図5(B)において、システムがスタンバイ状
態に入った時点で、CI信号、オフフック検出、キー入
力、原稿センサ等の各要因のいずれかがアクティブにな
ると、その要因はORゲート回路17によりORされ、
Dフリップフロップ21のプリセット端子に入力され
る。Dフリップフロップ21のQ出力は、プリセット入
力によりアクティブとなり、リレー6を駆動させ、メイ
ン制御部1への給電が開始される。
【0067】給電されたメインシステムは、各要因のい
ずれがアクティブになったか判断し、以後処理を進め
る。
【0068】(5)コンピュータインタフェース部19
の活性化による起動(図6) 上述した図5(B)において、システムがスタンバイ状
態に入った時点で、コンピュータインタフェース部19
が活性化される。つまり、コンピュータからのデータが
ストローブ信号に同期して入力されると、コンピュータ
インタフェース部19では8ビットのラッチ回路18に
より、このデータをラッチする。ストローブ信号は起動
要因として電源制御部11に入力され、他の各要因とO
Rされ、これによりメイン制御部1への給電が開始され
る。
【0069】電源制御部11のDフリップフロップ21
のQ出力は、コンピュータインタフェース部19に入力
されストローブ信号の活性化と同時にBUSY信号とし
て出力される。このBUSY信号は、メイン制御部1が
処理可能となるまでアクティブ状態を保持し、コンピュ
ータからの次データを制御する。
【0070】メイン制御部1は、処理可能になった時点
でまずコンピュータインタフェース部19の8ビットラ
ッチ回路18のデータを読み出し、コンピュータからの
次データを受け付けるため、BUSY信号制御をメイン
制御に切り換え、BUSY信号をインアクティブとし、
コンピュータからの次データを受け付ける。処理終了後
は、5(B)にシーケンスを移行する。
【0071】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、本実施例の全体構成は図1に示すものと共通
であるものとし、同一要素には同一の符号を用いて説明
する。
【0072】図7は、本実施例における電源制御部11
の構成を示す回路図である。
【0073】この実施例における電源制御部11は、上
述したDフリップフロップ21の代わりに、2つのNA
ND回路61A、61BよりなるS−Rラッチ回路61
を設けたものである。
【0074】S−Rラッチ回路61の電源は、メイン電
源ライン7においてリレー6の外側から供給されてお
り、電源メインスイッチ15がONされた状態で常時給
電されている。S−Rラッチ回路61の出力Qはトラン
ジスタ63に接統され、リレー6の駆動に使用される。
【0075】S−Rラッチ回路61のリセット端子は、
電源+5Bでプルアップされ、メイン制御部1のメイン
CPU16のI/Oポート出力に接統されている。
【0076】S−Rラッチ回路61のセット端子は、C
I信号、オフフック検出、キー入力、原稿センサ、コン
ピュータインタフェース部19の活性化の各要因のOR
ゲート回路17の出力に接続されている。
【0077】また、本実施例におけるCI検出回路12
の構成および動作は、図3および図4に示すものと共通
であるので、説明は省略する。
【0078】次に、電源制御部11における動作を図8
(A)〜(C)および図9に基づいて説明する。
【0079】(1)メイン電源スイッチがOFF状態の
場合 メイン電源がOFFであり、メイン制御部1はもとより
電源制御部11にも給電されていない。
【0080】(2)メイン電源スイッチがONに切り替
わった場合(図8(A)) 図6において、+5Bにはメイン電源スイッチ15のO
Nと同時に給電が開始され、+5Bの電圧波形は上昇す
る。
【0081】+5Bの電圧が立ち上がると、これをCI
検出回路12の時定数回路(CR充放電回路35)が検
出し、これより、ある時間(Tw)後に、S−Rラッチ
回路61のセット端子を“L”から“H”に立ち上げ
る。S−Rラッチ回路61のリセット端子は、CPU1
6のI/Oポートに接続されているが、CPU16には
給電されていない。また、このリセット端子は、+5B
でプルアップされているため、ディスエイブルとなって
いる。
【0082】S−Rラッチ回路61のセット端子は、起
動要因のORゲートに接続されている。また、このセッ
ト端子は、+5Bでプルアップされているため、起動要
因のトリガがアクティブにならない限りディスエイブル
となっている。
【0083】S−Rラッチ回路61のセット端子は、+
5Bでプルアップされているため、電源立ち上げ時にC
I検出回路12の出力により出力Qがアクティブとな
る。このため、リレー6が駆動され、メイン制御部1に
電力が供給される。
【0084】(3)メイン制御部1に給電開始後(図8
(B)) メイン制御部1に給電開始後、メイン制御部1は各種の
初期化処理等を行い、システムを立ち上げる。次いでC
I信号、オフフック検出、キー入力、原稿センサ等の各
要因を監視し、ファクシミリが動作状態になければなら
ないかどうか判断する。
【0085】メイン制御部1が上記各要因を監視し、そ
のトリガがある一定時間アクティブにならない場合、メ
イン制御部1は、自ら給電を切る制御を行う。すなわ
ち、メインCPU16のI/Oポートより電源制御部1
1のS−Rラッチ回路61のクリア端子に“L”レベル
信号を与える。
【0086】S−Rラッチ回路61のQ出力はインアク
ティブとなり、リレー6をOFFしてメイン制御部1へ
の給電をストップする。これにより、低消費電力モード
となる。しかし、メイン電源15は、電源+5Bに給電
を続けている。
【0087】(4)起動トリガ信号で給電開始(図8
(C)) 上述した図8(B)において、システムがスタンバイ状
態に入った時点で、CI信号、オフフック検出、キー入
力、原稿センサ等の各要因のいずれかがアクティブにな
ると、その要因はORゲート回路17によりORされ、
S−Rラッチ回路61のセット端子に入力される。
【0088】S−Rラッチ回路61のQ出力は、セット
入力によりアクティブとなり、リレー6を駆動させ、メ
イン制御部1への給電が開始される。
【0089】給電されたメインシステムは、各要因のい
ずれがアクティブになったか判断し、以後処理を進め
る。そして、処理終了後は、図8(B)にシーケンスを
移行する。
【0090】(5)コンピュータインタフェース部19
の活性化による給電(図9) 上述した図8(B)において、システムがスタンバイ状
態に入った時点で、コンピュータインタフェース部19
が活性化される。つまり、コンピュータからのデータが
ストローブ信号に同期して入力されると、コンピュータ
インタフェース部19では8ビットのラッチによりこの
データをラッチする。ストローブ信号は起動要因として
電源制御部11に入力され、他の各要因とORされ、こ
れによりメイン制御部1への給電が開始される。
【0091】電源制御部11のS−Rラッチ回路61の
Q出力は、コンピュータインタフェース部19に入力さ
れ、ストローブ信号の活性化と同時にBUSY信号とし
て出力される。
【0092】BUSY信号は、メイン制御部1が処理可
能となるまでアクティブ状態を保持し、コンピュータか
らの次データを制御する。
【0093】メイン制御部1は、処理可能になった時点
でまずコンピュータインタフェース部19の8ビットラ
ッチのデータを読み出し、コンピュータからの次データ
を受け付けるため、BUSYの制御をメイン制御部1に
切り替え、BUSYをインアクティブとし、コンピュー
タからの次データを受け付ける。
【0094】以上のように本発明の実施例では、メイン
電源1からの電力をメイン制御部1に供給するか、しな
いかのスイッチ手段(リレー6)を設け、それをON/
OFF制御するために状態保持手段(Dフリップフロッ
プ21、S−Rラッチ回路61)を使用し、この状態保
持手段は、メイン電源スイッチ15をオペレータがON
した場合、および回線あるいはオペレーション等の外部
トリガによってメイン電源5からの電力をメイン制御部
1に供給するように制御する。
【0095】また、状態保持手段は、メイン制御部1の
メインCPUからの信号により、メイン制御部1への電
力供給をカットするように制御する。さらに、状態保持
手段およびそのトリガ発生手段は、メイン電源5から分
割された電源経路により、メイン電源スイッチ15がO
Nされている限り給電されており、メイン電源スイッチ
15がON状態で、回線あるいはオペレーション、コン
ピュータインタフェースの活性化等の外部トリガがない
場合、メイン制御部1への給電をカットし、消費電力を
低減させる。
【0096】以上のような構成により、二次電池を使用
せずまたワンチップマイコンシステム等の高価な回路の
必要のない低消費電力モードを実現したコンピュータイ
ンタフェース付きファクシミリ装置を提供することがで
きる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
イン電源とメイン制御部との間の電源ラインを開閉する
スイッチ手段と、低消費電力モードにおいても前記メイ
ン電源より給電を受け、所定の起動要因に基づいて、前
記スイッチ手段をオン・オフ制御することにより、メイ
ン制御部を低消費電力モードまたは通常電力モードに切
り換え制御するハードウエア回路よりなる電力制御手段
と設けたことから、二次電池を使用せず、またワンチッ
プマイコンシステム等の高価な回路の必要のない低消費
電力モードを実現したコンピュータインタフェース付き
通信端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置野構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における電源制御部の構成
を示す回路図である。
【図3】上記実施例におけるCI検出回路の構成を示す
回路図である。
【図4】図3に示すCI検出回路の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図5】上記第1実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図6】上記第1実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図7】本発明の第2実施例における電源制御部の構成
を示す回路図である。
【図8】上記第2実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図9】上記第2実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図10】従来のファクシミリ装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…メイン制御部、 2…回線制御部、 3…オペレーションパネル部、 4…原稿読取部、 5…メイン電源、 6…リレー、 7…メイン電源ライン、 11…電源制御部、 12…CI検出回路、 15…メイン電源スイッチ、 16…CPU、 17…ORゲート回路、 18…ラッチ回路、 19…コンピュータインタフェース部、 21…Dフリップフロップ、 61…S−Rラッチ回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータインタフェースを有し、装
    置のスタンバイ状態で低消費電力モードを実現する通信
    端末装置であって、 メイン電源とメイン制御部との間の電源ラインを開閉す
    るスイッチ手段と、 前記低消費電力モードにおいても前記メイン電源より給
    電を受け、所定の起動要因に基づいて、前記スイッチ手
    段をオン・オフ制御することにより、前記メイン制御部
    を低消費電力モードまたは通常電力モードに切り換え制
    御するハードウエア回路よりなる電力制御手段とを有
    し、 前記電力制御手段は、前記コンピュータインタフェース
    からの信号の活性化を起動要因として前記スイッチ手段
    をオンして低消費電力モードから通常電力モードに切り
    換える場合に、 前記コンピュータから入力された最初のデータを蓄積す
    る蓄積手段と、当該装置が通常動作可能な状態に復帰す
    るまでの間、前記コンピュータに次のデータの出力を待
    機するように指示するための指示信号送出手段とを有し
    ていることを特徴とするコンピュータインタフェース付
    き通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記所定の起動要因としては、前記コンピュータインタ
    フェースからの信号のの活性化の他に、回線からの信号
    の活性化、オペレータによる操作部からの信号の活性
    化、および各種センサからの信号の活性化を含むことを
    特徴とするコンピュータインタフェース付き通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記メイン電源の投入時に、前記電力制御手段の状態を
    強制的に制御して、前記メイン制御部を通常電力モード
    で起動させる初期状態確定手段を有することを特徴とす
    るコンピュータインタフェース付き通信端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記電力制御手段は状態保持回路よりなり、前記初期状
    態確定手段は、前記状態保持回路に入力される回線から
    の呼出信号を監視するための回路に設けられる時定数回
    路よりなり、前記時定数回路は、前記メイン電源の投入
    から所定時間にわたり、前記状態保持回路への入力を保
    持することで、前記状態保持回路の状態を確定するもの
    であることを特徴とするコンピュータインタフェース付
    き通信端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記状態保持回路は、フリップフロップ回路であること
    を特徴とするコンピュータインタフェース付き通信端末
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 前記メイン制御部によって電力制御手段を制御し、通常
    電力モードから低消費電力モードへの切り換えを行うこ
    とを特徴とするコンピュータインタフェース付き通信端
    末装置。
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