JPH08279868A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH08279868A
JPH08279868A JP7107891A JP10789195A JPH08279868A JP H08279868 A JPH08279868 A JP H08279868A JP 7107891 A JP7107891 A JP 7107891A JP 10789195 A JP10789195 A JP 10789195A JP H08279868 A JPH08279868 A JP H08279868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
facsimile
control means
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7107891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Naoi
裕一 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7107891A priority Critical patent/JPH08279868A/ja
Publication of JPH08279868A publication Critical patent/JPH08279868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次電池を使用せず、またワンチップマイコ
ンシステムなどの大幅な追加回路の必要のない低消費電
力のファクシミリ装置を提供する。 【構成】 リレー6は、主電源5からの電力をメイン制
御部1に供給するか否かの切り換えを行う。その切り換
え動作を制御するためにプリセット及びクリア端子付き
のDフリップフロップ51を使用する。このDフリップ
フロップ51は、主電源スイッチ5aをオペレータがオ
ンしたとき、外部からの起動トリガS5により、主電源
5からの電力をメイン制御部1に供給するように制御
し、メイン制御部1からの信号により、メイン制御部1
への電力供給をオフするように制御する。Dフリップフ
ロップ51及び起動トリガ発生手段は、スイッチ5aが
オンされている限り給電されており、スイッチ5aがオ
ン状態で起動トリガが発生していないときには、メイン
制御部1への給電をカットし、消費電力を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ動作状態
(送受信やオペレーション等)以外の状態において、消
費電力を極力低減させるファクシミリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置において、低消
費電力化が叫ばれ、海外では消費電力の規格を制定し、
管理する動きも出てきている。従来のファクシミリ装置
は、プリンタのウォームアップなどの必要から常時給電
されており、そのために消費電力が大きかった。しか
し、ウォームアップの必要のないプリンタが提案され、
このようなファクシミリ装置では、常時、給電の必要が
なくなり、さらに一層の低消費電力化を図るため、送受
信時とオペレーション時以外のスタンバイ時は、電力給
電をしないシステムが考えられている。
【0003】このような機能を有するファクシミリ装置
は、オペレータがオペレーションをするオペレーション
時とファクシミリ受信時とに主電源に起動信号を与え、
電力を供給する仕組みとなっている。
【0004】図7は、このようなファクシミリ装置の構
成を示す従来例である。
【0005】同図において、101はファクシミリ装置
全体の制御を司るメイン制御部であり、102は回線制
御部、103はオペレータが操作するオペレーションパ
ネル(オペパネ)部、104は原稿を読み取るためのイ
メージセンサを含む原稿読取り部であり、これらは装置
全体に電源を供給する主電源105により電力が供給さ
れる。回線制御部102には通信回線102a及びハン
ドセット102bが接続されている。
【0006】主電源105は、ワンチップマイコン10
6によって制御される。該ワンチップマイコン106
は、2次電池107によって駆動され、主電源105が
オフ状態の場合においても動作可能となっている。ワン
チップマイコン106には、回線制御部102からハン
ドセットオフフックとCI信号(呼出し信号)検出の要
因が、原稿読取り部104から原稿センス出力が、オペ
パネ部103からキー入力がそれぞれ主電源起動要因と
して入力されている。なお、各々の入力要因の検出回路
は、2次電池107により駆動されている。
【0007】このファクシミリ装置は、送受信時とオペ
レーション時以外はスタンバイ状態として電力を消費す
る必要がなく、ワンチップマイコン106は、上記の要
因を監視し各要因が立った時点で主電源105をオンさ
せメイン制御部101を起動する。さらに、主電源10
5がオン状態の場合、上記の要因を監視し、各要因があ
る一定時間の間、発しない場合に、主電源105をオフ
させる。
【0008】また、ワンチップマイコン106は、2次
電池107の電圧を監視しており、2次電池が放電する
と主電源105を起動させ、充電回路108により2次
電池107を充電する。
【0009】このようなファクシミリ装置では、通常、
送信時において、伝送する相手局のダイヤル番号をオペ
パネ103から入力し、原稿をイメージセンサ104で
読取り、メイン制御部101で読み取った画像を圧縮
し、回線制御部102を介して相手局に伝送する。
【0010】また、受信時には回線102aからのCI
信号を検出し、回線制御部102が回線2aを相手機に
接続させ、相手機からの画像情報を取り込む。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、前述したように、スタンバ
イ状態での消費電力を低減できるものの、主電源105
の制御及びその起動要因の監視をワンチップマイコン1
06が制御するため、従来のシステムにワンチップマイ
ンコン106及びその周辺回路が増設されることにな
り、より回路規模が大きくなる。
【0012】また、ワンチップマイコン106の電源と
して、2次電池107を使用するため、それに伴う回路
(充電回路108等)が追加され、これも回路規模の増
加につながる。さらに、2次電池107は、充放電の繰
り返しにより劣化するため、その交換が必要となる。
【0013】本発明は上記従来の問題点に鑑み、2次電
池を使用せず、またワンチップマイコンシステムなどの
大幅な追加回路の必要のない低消費電力のファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、主電源から電力を受けて作動し、ファクシ
ミリ動作全般を制御するファクシミリ制御手段を有する
ファクシミリ装置において、前記主電源からの電力を前
記ファクシミリ制御手段に供給するか否かの切り換えを
行う切り換え手段と、前記切り換え手段の切り換え動作
を制御する電力制御手段とを設けたものである。
【0015】また、前記電力制御手段は、前記主電源を
オン/オフするための主電源スイッチがオフからオンに
切り換えられたときに給電開始トリガを発し、該給電開
始トリガに基づき前記ファクシミリ制御手段に電力を供
給するように前記切り換え手段を切り換え制御する構成
にすることが望ましい。
【0016】また、前記電力制御手段は、前記ファクシ
ミリ制御手段からの電源オフ制御信号により、該ファク
シミリ制御手段への電力供給をオフするように前記切り
換え手段を切り換え制御する構成にすることが望まし
い。
【0017】また、前記電力制御手段は、通信回線ある
いは外部からの起動トリガにより、前記ファクシミリ制
御手段に電力を供給するように前記切り換え手段を切り
換え制御する構成にすることが望ましい。
【0018】また、前記電力制御手段は、プリセット及
びクリア端子付き遅延型フリップフロップを備え、前記
遅延型フリップフロップのプリセット端子には前記起動
トリガを、そのクリア端子には前記ファクシミリ制御手
段から送出される前記電源オフ制御信号を、そのクロッ
ク端子には前記ファクシミリ制御手段への前記給電開始
トリガをそれぞれ供給し、さらに該遅延型フリップフロ
ップのデータ端子、前記プリセット端子及び前記クリア
端子を前記主電源の電源電圧でプルアップし、その出力
端子からの出力に基づいて前記切り換え手段の切り換え
動作を制御するように構成することが望ましい。
【0019】また、前記電力制御手段及び前記起動トリ
ガを発生する起動トリガ発生手段は、前記主電源から分
割された電源経路により、常時電源供給されていること
が望ましい。
【0020】また、前記ファクシミリ制御手段への前記
給電開始トリガは、前記主電源から分割された電源を監
視する電源監視回路で発生させることが望ましい。
【0021】また、前記電源監視回路は、前記主電源か
ら分割された電源が立ち上ってからある時間を経過して
前記給電開始トリガをアクティブにする構成にすること
が望ましい。
【0022】
【作用】上記構成により本発明によれば、切り換え手段
は、主電源からの電力をファクシミリ制御手段に供給す
るか否かの切り換えを行う。その切り換え動作を制御す
るための電力制御手段として、例えばプリセット及びク
リア端子付きの遅延型フリップフロップを使用する。
【0023】前記遅延型フリップフロップは、主電源ス
イッチを例えばオペレータがオンしたとき、通信回線あ
るいはオペレーションなどの外部からの起動トリガによ
り、主電源からの電力をファクシミリ制御手段に供給す
るように制御する。さらに、前記ファクシミリ制御手段
からの電源オフ制御信号により、該ファクシミリ制御手
段への電力供給をオフするように制御する。遅延型フリ
ップフロップ及び起動トリガ発生手段は、前記主電源か
ら分割された電源経路により、主電源スイッチがオンさ
れている限り給電されており、主電源スイッチがオン状
態で前記起動トリガが発生していないときには、ファク
シミリ制御手段への給電をカットし、消費電力を低減さ
せる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0025】図1は、本発明の第1実施例に係るファク
シミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【0026】このファクシミリ装置は、CPU1aを内
蔵して装置全体のファクシミリ動作を制御するメイン制
御部1と、通信回線2aとの接続の制御を行う回線制御
部2と、宛先の電話番号の入力等のファクシミリのオペ
レーションを行うためのオペレーションパネル(オペパ
ネ)3と、原稿の読み取りを行うイメージセンサ等の原
稿読取り部4と、装置全体に+5Vの電源を供給する主
電源5とを備えている。
【0027】また、メイン制御部1の中には電源制御回
路1b(電力制御手段)が設けられ、この電源制御回路
1bにより、主電源5からの電力を該電源制御回路1b
以外のメイン制御部1内の領域へ供給するか否かが制御
される。主電源5とメイン制御部1との主電源ライン5
b間にはリレー6(切り換え手段)が設けれ、この制御
を前記電源制御回路1bが行う。
【0028】回線制御部2の中には、CI信号及びオフ
フック検出の各要因信号S1,S2を出力するオフフッ
ク・CI検出回路2cが設けられ、この要因信号は回線
2a上の呼び出し信号を検出する、あるいは付属のハン
ドセット2bをオフフックすることによりアクティブと
なる。
【0029】オペレーションパネル3からは、キー入力
の要因信号S3が出力されるようになっており、この要
因信号S3は、オペレーションパネル3上のあるキーが
押されたことをキー入力センサ3aが検出することによ
り、アクティブとなる。また、原稿読取り部4からは、
原稿センスの要因信号S4が出力されるようになってお
り、この要因信号S4は原稿読取り部4に原稿がセット
されたことを原稿センサ4aが検出したときに、アクテ
ィブとなる。
【0030】そして、上記のCI信号、オフフック検
出、キー入力、及び原稿センスの各要因信号S1〜S4
は、NORゲート回路7で否定論理和がとられ、その結
果が起動要因信号S5として前記電源制御回路1bに入
力される。
【0031】そして、上記オフフック・CI検出回路2
c、キー入力センサ3a、原稿センサ4a及びNORゲ
ート回路7は、主電源ライン5bにおいてリレー6の外
側から供給されており、電源メインスイッチ5a(主電
源スイッチ)がオンされた状態で常時給電されている。
【0032】図2は、図1中の電源制御回路1bの回路
図である。
【0033】この電源制御回路1bは、プリセット及び
クリア端子付きの遅延型フリップフロップ(以下、Dフ
リップフロップという)51を有している。Dフリップ
フロップ51の電源は主電源ライン5bにおいてリレー
6の外側から供給されおり、電源メインスイッチ5aが
オンされた状態で常時給電されている。この電源経路は
図2中では電源+5Bとして示されている。
【0034】Dフリップフロップ51の反転出力Qバー
は、抵抗52を介してPNPトランジスタ53のベース
に接続され、リレー6の駆動に使用される。すなわち、
トランジスタ53のコレクタがリレー6の電磁コイルに
接続され、Dフリップフロップ51の出力Qバーがアク
ティブ(“L”レベル)になっとときに、トランジスタ
53がオンし、前記電磁コイルを励磁してリレー6をオ
ン状態にする。
【0035】Dフリップフロップ51のクロック端子C
Kには、電源監視IC54の出力側が接続されている。
一般に電源監視ICとは自身に入力される電源電圧を監
視し、その電圧があるレベル以上になったときに、ある
時間を置いて出力をアクティブとするICであり、例え
ば、CPUのリセット回路にも使用され、CPUのパワ
ーオンリセットや電源瞬断時のリセット出力に利用され
るものである。
【0036】本実施例の電源監視IC54は、電源+5
Bに接続されその電圧を監視し、そのリセット信号RS
TがDフリップフロップ51のクロック端子CKに入力
される。Dフリップフロップ51のクリア端子CLR
は、メイン制御部1のCPU1aのI/Oポート出力に
接続され、プリセット端子PRは、CI信号、オフフッ
ク検出、キー入力及び原稿センスの各要因信号S1〜S
4を入力するNORゲート回路7の出力側に接続されて
いる。
【0037】また、Dフリップフロップ51のクリア端
子CLR及びプリセット端子PRと共にデータ入力端子
Dも、電源+5Bでプルアップされている。
【0038】次に、本発明の特徴を成す電源制御回路1
bの動作(A)〜(D)を図3、図4及び図5を用いて
説明する。なお、図3は、電源メインスイッチ5aのオ
ン時における主要信号の立上がり波形図、図4は電源制
御回路1bによる電源オフ時の主要信号の波形図、及び
図5は電源制御回路1bによる電源オン時の主要信号の
波形図である。
【0039】(A)主電源スイッチ5aがオフ状態の場
合の動作 主電源5がオフ状態であり、メイン制御部1はもとより
電源制御回路1bにも給電されていない。
【0040】(B)主電源スイッチ5aがオンに切り替
わった場合の動作 図2において、+5Bには主電源スイッチ5aのオンと
同時に給電が開始され、+5Bの電圧波形は図3に示す
ように上昇する。+5Bの電圧があるレベルまで達する
と、これを電源監視IC54が検出し、これよりある時
間TW経過後に、リセット信号RSTを“L”レベルか
ら“H”レベルへ立ちあげる。
【0041】さらに、Dフリップフロップ51のクリア
端子CLRは、CPU1aが給電されておらず、また、
+5Bでプルアップされているため、ディスエイブルと
なっている。また、プリセット端子PRも+5Bでプル
アップされているため、起動要因のトリガS5がアクテ
ィブにならない限りディスエイブルとなっている。この
時間で起動要因のトリガS5がアクティブにならない場
合、Dフリップフロップ51のD端子は+5Bでプルア
ップされているため、電源監視IC54からのリセット
信号RSTの立上がりエッジより出力Qバーがアクティ
ブとなる。その結果、リレー6が駆動され、メイン制御
部1に電力が供給される。
【0042】電源監視IC54のリセット信号RSTの
エッジが出力される以前に、起動要因のNORゲート回
路7がアクティブとなった場合も、NORゲート回路7
がプリセットPR端子に接続されているため、出力Qバ
ーがアクティブとなる。
【0043】(C)メイン制御部1に給電開始後の動作 メイン制御部1に給電開始後、該メイン制御部1は、各
種の初期か処理などを行い、システムを立ち上げる。次
いで、CI信号、オフフック検出、キー入力、原稿セン
ス等の各要因を監視し、ファクシミリ装置が動作状態に
なければならないか否かを判断する。メイン制御部1が
上記各要因を監視し、そのトリガS1〜S4がある一定
時間アクティブにならない場合、メイン制御部1は自ら
給電を切る制御を行う。すなわち、図4に示すようにC
PU1aのI/Oポートより電源制御回路1bのDフリ
ップフロップ51のクリア端子CLRに“L”レベル信
号を与える。
【0044】Dフリップフロップ51のQバー出力はイ
ンアクティブ(“H”レベル)となり、リレー6をオフ
してメイン制御部1への給電をストップし、システムは
スタンバイ状態となる。この時、主電源5は電源+5B
に給電を続けている。
【0045】(D)起動トリガ信号で給電開始 上記(C)において、システムがスタンバイ状態に入っ
た時点で、図5に示すように、CI信号、オフフック検
出、キー入力、原稿センス等の各要因のいずれかがアク
ティブ(“L”レベル)になると、その要因信号は、N
ORゲート回路7により否定論理和され、起動要因信号
S5がアクティブとなり、Dフリップフロップ51のプ
リセット端子PRに入力される。その結果、Dフリップ
フロップ51のQバー出力は、アクティブ(“L”レベ
ル)となり、リレー6を駆動させ、メイン制御部1への
給電が開始される。
【0046】給電されたメイン制御部1は、各要因のい
ずれかがアクティブになったかを判断し、以後その判断
に応じた処理を進め、処理終了後は上記(C)のシーケ
ンスへ戻る。
【0047】このように本実施例よれば、2次電池を使
用せず、またワンチップマイコンシステムなどの大幅な
追加回路の必要もなく、低消費電力化を図ることができ
る。図6は、本発明の第2実施例に係るファクシミリ装
置における電源制御回路の回路図である。
【0048】本実施例のファクシミリ装置は、上記第1
実施例のファクシミリ装置において、図1に示す電源制
御回路1bに代え、図6に示す時定数回路からなる電源
制御回路55を設けたものである。すなわち、Dフリッ
プフロップ51のクロック端子CKには時定数回路55
の出力側が接続されている。この時定数回路55は、抵
抗55a、コンデンサ55b及びダイオード55cで構
成され、コンデンサ55bの充電特性により、電圧が抵
抗55aとコンデンサ55b間にかかってから、この抵
抗55aとコンデンサ55bで決定される時定数時間を
置いて出力を“H”レベルとする回路である。この時定
数回路55は、一般にCPUのリセット回路等にも使用
され、CPUのパワーオンリセットに利用されているも
のである。
【0049】本実施例の動作は、上記実施例において、
リセット信号RSTが前記時定数回路55から出力され
る点のみが異なり、他の動作は同じである。本実施例で
も、上記第1実施例と同様に、2次電池を使用せず、ま
たワンチップマイコンシステムなどの大幅な追加回路の
必要もなく、低消費電力化を図ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、主電源からの電力をファクシミリ制御手段に供給
するか否かの切り換えを行う切り換え手段と、この切り
換え手段の切り換え動作を制御する電力制御手段とを設
けたので、2次電池を使用せず、またワンチップマイコ
ンシステムなどの大幅な追加回路の必要もなく、低消費
電力化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の電源制御回路1bの回路図である。
【図3】電源メインスイッチ5aのオン時における主要
信号の波形図である。
【図4】電源制御回路1bによる電源オフ時の主要信号
の波形図である。
【図5】電源制御回路1bによる電源オン時の主要信号
の波形図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るファクシミリ装置に
おける電源制御回路の回路図である。
【図7】従来のファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 メイン制御部 1a CPU 1b,55 電源制御回路 2 回線制御部 2a 通信回線 2c オフフック・CI検出回路 3 オペレーションパネル 3a キー入力センサ 4 原稿読取り部 4a 原稿センサ 5 主電源 6 リレー 7 NORゲート回路 51 Dフリップフロップ 53 PNPトランジスタ 54 電源監視IC

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源から電力を受けて作動し、ファク
    シミリ動作全般を制御するファクシミリ制御手段を有す
    るファクシミリ装置において、 前記主電源からの電力を前記ファクシミリ制御手段に供
    給するか否かの切り換えを行う切り換え手段と、 前記切り換え手段の切り換え動作を制御する電力制御手
    段とを設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記電力制御手段は、 前記主電源をオン/オフするための主電源スイッチがオ
    フからオンに切り換えられたときに給電開始トリガを発
    し、該給電開始トリガに基づき前記ファクシミリ制御手
    段に電力を供給するように前記切り換え手段を切り換え
    制御する構成にしたことを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記電力制御手段は、前記ファクシミリ
    制御手段からの電源オフ制御信号により、該ファクシミ
    リ制御手段への電力供給をオフするように前記切り換え
    手段を切り換え制御する構成にしたことを特徴とする請
    求項1または2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記電力制御手段は、通信回線あるいは
    外部からの起動トリガにより、前記ファクシミリ制御手
    段に電力を供給するように前記切り換え手段を切り換え
    制御する構成にしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記電力制御手段は、プリセット及びク
    リア端子付き遅延型フリップフロップを備え、 前記遅延型フリップフロップのプリセット端子には前記
    起動トリガを、そのクリア端子には前記ファクシミリ制
    御手段から送出される前記電源オフ制御信号を、そのク
    ロック端子には前記ファクシミリ制御手段への前記給電
    開始トリガをそれぞれ供給し、さらに該遅延型フリップ
    フロップのデータ端子、前記プリセット端子及び前記ク
    リア端子を前記主電源の電源電圧でプルアップし、その
    出力端子からの出力に基づいて前記切り換え手段の切り
    換え動作を制御するように構成したことを特徴とする請
    求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記電力制御手段及び前記起動トリガを
    発生する起動トリガ発生手段は、前記主電源から分割さ
    れた電源経路により、常時電源供給されていることを特
    徴とする請求項4または5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記ファクシミリ制御手段への前記給電
    開始トリガは、前記主電源から分割された電源を監視す
    る電源監視回路で発生させることを特徴とする請求項2
    または5記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記電源監視回路は、前記主電源から分
    割された電源が立ち上ってからある時間を経過して前記
    給電開始トリガをアクティブにする構成にしたことを特
    徴とする請求項7記載のファクシミリ装置。
JP7107891A 1995-04-07 1995-04-07 ファクシミリ装置 Pending JPH08279868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107891A JPH08279868A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107891A JPH08279868A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08279868A true JPH08279868A (ja) 1996-10-22

Family

ID=14470699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7107891A Pending JPH08279868A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08279868A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171665A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Murata Mach Ltd 電子機器
CN115498982A (zh) * 2022-11-21 2022-12-20 成都本原聚能科技有限公司 一种上电复位电路、集成电路及芯片
CN115603709A (zh) * 2022-11-21 2023-01-13 成都本原聚能科技有限公司(Cn) 一种起振电路、集成电路及芯片

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171665A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Murata Mach Ltd 電子機器
CN115498982A (zh) * 2022-11-21 2022-12-20 成都本原聚能科技有限公司 一种上电复位电路、集成电路及芯片
CN115603709A (zh) * 2022-11-21 2023-01-13 成都本原聚能科技有限公司(Cn) 一种起振电路、集成电路及芯片

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5834857A (en) Power supply device for communication apparatus
US20090119525A1 (en) Power Supply Device and Communication System
JP3200258B2 (ja) 電源装置
KR0171857B1 (ko) 전원 공급 제어 회로 및 방법
US6687830B2 (en) Energy-saving control interface and method for power-on identification
JPH08279868A (ja) ファクシミリ装置
JP3647235B2 (ja) コンピュータインタフェース付き通信端末装置
US4631418A (en) Power supply control device
KR100677068B1 (ko) 휴대용 정보 단말기의 전원 관리장치 및 그 방법
JP2003110762A (ja) 入出力装置およびコンピュータプログラム
JP3283754B2 (ja) 電源制御装置およびそれを備えたファクシミリ装置
JP2004127188A (ja) 情報処理システム
KR100677067B1 (ko) 휴대용 전화기의 전원 제어방법
JP3524228B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2003094770A (ja) 記録装置
KR100212196B1 (ko) 셀룰라폰의 소비전원절감회로 및 그 방법
JPH0622060A (ja) 通信端末装置
JP3514074B2 (ja) モデム装置
JP2681047B2 (ja) 情報通信機器
JPH07115484A (ja) ファクシミリ装置
JP3397500B2 (ja) ファクシミリ装置
KR950004753B1 (ko) 휴대용 전화기의 파워스위치 오프시의 소비전류 절약장치
JP3154372B2 (ja) 電源装置
JP2686024B2 (ja) クロック制御方式
JPH0965026A (ja) ファクシミリ装置