JPH08221148A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH08221148A
JPH08221148A JP7047907A JP4790795A JPH08221148A JP H08221148 A JPH08221148 A JP H08221148A JP 7047907 A JP7047907 A JP 7047907A JP 4790795 A JP4790795 A JP 4790795A JP H08221148 A JPH08221148 A JP H08221148A
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JP
Japan
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clock
signal
control unit
stop signal
control means
Prior art date
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Application number
JP7047907A
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English (en)
Inventor
Koji Furuichi
浩司 古市
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力を大きく低減できるとともに、本来
の動作は支障なく行うことができる情報処理装置を提供
する。 【構成】 システム制御部7は、CPU5と、周辺制御
部6と、モデム4を含み、所定のクロック信号CLKが
供給されて動作する。このシステム制御部7への外部か
らの入力が所定の時間ない場合に、CPU5は周辺制御
部6を介してクロック停止信号Sを出力する。そして、
システム制御部7への外部からの入力で、クロック再開
信号Rを出力するANDゲート17と、前記クロック停
止信号Sに基づき、システム制御部7へ供給するクロッ
ク信号CLKを停止する一方、前記クロック再開信号R
に基づき、システム制御部7へ供給するクロック信号C
LKの停止を解除するクロック制御部2を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置等の情報処理
装置に係り、特にその動作状態に応じて動作クロックを
停止することにより、消費電力の低減を図るようにした
情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理装置としては、
例えば、特開平6−164780号公報に示されたファ
クシミリ装置がある。このファクシミリ装置は、受信し
た信号を復調する復調手段(モデム)と、信号の復調の
ためにこの復調手段に供給するクロック信号を発生させ
るクロック信号発生手段と、このクロック信号発生手段
によるクロック信号の発生を停止させるクロック信号発
生停止手段と、相手端末からの着信を示すリンガ信号を
検出するリンガ信号検出手段と、このリンガ信号検出手
段がリンガ信号を検出した時点で前記クロック信号発生
手段のクロック信号発生停止状態を解除させる停止状態
解除手段とを具備したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のファクシミリ装置においては、消費電力の低減の
ために、受信した信号を復調するときに使用するクロッ
ク信号を停止させている。従って、モデムへ供給される
クロックは停止するが、中央処理装置(以下、CPUと
略記する)やその他の制御回路に使用されるクロック信
号は停止していない。そのため、CPUやその他の制御
回路で電力を消費するので、消費電力の削減が十分でな
いという問題点があった。
【0004】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、消費電力を大きく低減
できるとともに、本来の動作は支障なく行うことができ
る情報処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、CPUと、このCPUと各種周辺機器間の入出力を
制御する周辺制御部とを含み、所定のクロック信号が供
給されて動作する制御手段と、この制御手段への外部か
らの入力が所定の時間ない場合に、クロック停止信号を
出力するクロック停止信号発生手段と、前記制御手段へ
の外部からの入力で、クロック再開信号を出力するクロ
ック再開信号発生手段と、前記クロック停止信号に基づ
き、前記制御手段へ供給するクロック信号を停止する一
方、前記クロック再開信号に基づき、前記制御手段へ供
給するクロック信号の停止を解除するクロック制御手段
とを備えたものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、前記クロ
ック停止信号発生手段が、前記制御手段への外部からの
入力が所定の時間ない場合にクロック停止信号を出力す
るか否かを、操作者が予め選択した内容に基づき決定す
るようにしたものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、前記クロ
ック停止信号発生手段が、前記制御手段への外部からの
入力がなくなってからクロック停止信号を出力するまで
の時間を、操作者が予め設定した内容に基づき決定する
ようにしたものである。
【0008】一方、請求項4に記載の発明は、前記制御
手段が、外部へ送信する信号を変調するとともに外部か
ら受信した信号を復調する変復調手段を有するととも
に、発呼時に受信側が応答しなかったり、話中の時に
は、所定の待機時間をおいて再発呼するリダイヤル機能
を有し、前記クロック停止信号発生手段は、前記制御手
段への外部からの入力が所定の時間ない場合でも、リダ
イヤル待機中のときは、クロック停止信号を発生しない
ようにしたものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成によれば、外部からの入力
が所定の時間ない場合は、制御手段に供給するクロック
信号を停止して低消費電力状態になる。また、キータッ
チ等の外部からの入力で、制御手段に供給するクロック
信号の停止を解除して、通常の状態に復帰し所定の動作
を行う。
【0010】また、請求項2記載の構成によれば、外部
からの入力が所定の時間ない場合に、制御手段に供給す
るクロック信号を停止するか否かを操作者が予め選択で
きるので、本装置に接続して使用する周辺機器の制約等
により、CPUを動かし続けたい場合や接続機器がクロ
ックを必要とする場合には、それらを可能とし、そうで
ない場合には消費電力の低減を図ることができる。
【0011】また、請求項3記載の構成によれば、外部
からの入力がなくなってから制御手段に供給するクロッ
ク信号を停止するまでの時間を操作者が設定できるの
で、操作者の必要性に合わせた設定が可能で使い勝手が
向上するとともに、消費電力の低減を図ることができ
る。
【0012】一方、請求項4記載の構成によれば、外部
からの入力が所定の時間ない場合でも、リダイヤル待機
中のときは、制御手段に供給するクロック信号を停止し
ないので、リダイヤル待機中に低消費電力状態になっ
て、リダイヤル動作が行われなくなってしまう不具合を
防ぐことができるとともに、リダイヤル待機中でないと
きには、消費電力の低減を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ通信装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1は発振子で、所定の周波数で発振し、クロック制
御部2,カウンタ3,モデム4,CPU5,周辺制御部
6等からなるシステム制御部7に所定のクロック信号C
LKを供給する。上記クロック制御部2は、CPU5か
ら周辺制御部6を介して出力されるクロック停止信号S
により次段のカウンタ3へのクロック供給を停止した
り、外部からの入力信号により生成されるクロック再開
信号Rによってカウンタ3へのクロック供給を再開した
りするもので、本願のクロック制御手段に相当する。ま
た、カウンタ3は、クロック制御部2からのクロック信
号CLKをカウントし、発振周波数が安定するような時
間分のカウント後、モデム4,CPU5,周辺制御部6
等の各部へクロック信号CLKを供給する。なお、この
カウンタ3は前記クロック停止信号Sによりリセットさ
れる。
【0015】モデム4は、外部へ送信する信号を変調す
るとともに外部から受信した信号を復調する変復調手段
で、ここでは、ファクシミリ画情報を変復調して伝送す
るとともに、伝送制御手順における各種制御信号を伝送
する。CPU5は、本ファクシミリ通信装置の各種制御
の中枢となる中央処理装置である。また、当該CPU5
のソフトウエア制御により本願のクロック停止信号発生
手段が実現されており、システム制御部7への外部から
の入力が所定時間ない場合に周辺制御部6を介してクロ
ック停止信号Sを出力するようになっている。
【0016】周辺制御部6は、前記CPU5と、呼出信
号検出部8,操作部9,原稿センサ10,スキャナ1
1,プロッタ12,ROM13,RAM14,表示部1
5等の各種周辺機器間の入出力を制御するとともに、C
PU5の制御によるクロック停止信号Sを前記クロック
制御部2とカウンタ3へ出力する。システム制御部7
は、上記クロック制御部2,カウンタ3,モデム4,C
PU5,周辺制御部6等を1チップ上に搭載した1チッ
プマイクロプロセッサであり、本願の制御手段に相当す
る。なお、このシステム制御部7には、一般的なファク
シミリ通信装置が有するリダイヤル機能、すなわち、発
呼時に受信側が応答しなかったり、話中の時に、所定の
待機時間をおいて自動的に再発呼を所定の回数だけ行う
機能が備えられている。そして、本実施例においては、
CPU5のソフトウエア制御によるクロック停止信号発
生手段が、前記システム制御部7への外部からの入力が
所定の時間ない場合でも、リダイヤル待機中のときは、
クロック停止信号Sを発生しないようにしている。
【0017】呼出信号検出部8は、電話回線16からの
呼出信号を検出して2値化し、システム制御部7に伝え
る。操作部9は、各種操作キーを備え、操作者による入
力をシステム制御部7へ伝えるもので、システム制御部
7への外部からの入力が所定の時間ない場合にクロック
停止信号Sを出力するか否かの選択や、システム制御部
7への外部からの入力がなくなってからクロック停止信
号Sを出力するまでの時間の設定も、この操作部9を操
作者が操作することにより行うことができる。原稿セン
サ10はスキャナ11に原稿がセットされたことを検出
し、システム制御部7へ伝える。上記呼出信号検出部
8,操作部9及び原稿センサ10の各出力はシステム制
御部7内において周辺制御部6を介してCPU5に伝え
られるとともに、ANDゲート17の各入力に与えられ
ている。このANDゲート17は、呼出信号検出部8か
らの入力がLレベルになるか、操作部9からの入力がL
レベルになるか、あるいは原稿センサ10からの入力が
Lレベルになったとき、クロック制御部2へLレベル
(負論理)のクロック再開信号Rを出力するもので、本
願のクロック再開信号発生手段に相当する。
【0018】スキャナ11は、原稿画像を読み取って得
られた画情報をシステム制御部7へ出力する。プロッタ
12は、システム制御部7で受信した画情報を記録紙に
画像記録する。ROM13は読出し専用の不揮発性メモ
リで、本ファクシミリ通信装置が動作するための基本プ
ログラムが予め格納されている。RAM14は読み書き
可能な揮発性メモリで、符号化された画情報を蓄積した
り、制御に必要な各種データを記憶する。通常、このR
AM14は、制御に必要な各種データが電源断時にも消
えないようにバッテリーバックアップされている。表示
部15は、液晶表示器等を備え、操作者が本ファクシミ
リ通信装置の動作状態を確認するためのものである。
【0019】図2は、クロック制御部2へ入力される制
御信号の発生経路を示す図である。8a〜8bは呼出信
号検出部8の構成要素であり、8aは電話回線16から
の直流電流を阻止するコンデンサである。8bは当該呼
出信号検出部8のインピーダンスを大きくするための抵
抗である。8cはフォトカプラで、呼出信号の着信を絶
縁した状態で周辺制御部6へ伝えるものであり、8dは
フォトカプラ8cに接続しているプルアップ抵抗であ
る。9aは操作部9のキースイッチであり、9bはキー
スイッチ9aに接続しているプルアップ抵抗である。1
0aは原稿センサ10のセンサスイッチで、10bはセ
ンサスイッチ10aに接続しているプルアップ抵抗であ
る。これらの出力は、それぞれ周辺制御部6とANDゲ
ート17に入力されており、周辺制御部6からはCPU
5の制御によるクロック停止信号Sが、ANDゲート1
7からは前記各入力の論理積出力であるクロック再開信
号Rがそれぞれクロック制御部2に入力され、クロック
信号CLKの出力が制御される。
【0020】上記クロック制御部2は、例えば図3に示
すような回路構成により実現することができる。なお、
ここでは、CPU5の制御よって周辺制御部6から出力
されるクロック停止信号Sもクロック再開信号R同様、
Lレベルでアクティブとなる負論理とする。図におい
て、2aは負論理の制御端子を有するトライステートバ
ッファ、2bはセット端子Sとリセット端子Rが負論理
のRSフリップフロップである。このRSフリップフロ
ップ2bのセット端子Sにはクロック停止信号Sが、リ
セット端子Rにはクロック再開信号Rがそれぞれ入力さ
れ、出力Qがトライステートバッファ2aが制御端子に
与えられている。従って、外部入力が所定時間なくてク
ロック停止信号SがLレベルになると、クロック再開信
号RはHレベルであるので、当該フリップフロップ2b
はセットされて出力QがHレベルとなる。これにより、
トライステートバッファ2aは非導通となり、クロック
信号CLKの供給は停止される。一方、外部入力により
クロック再開信号RがLレベルになると、当該フリップ
フロップ2bはリセットされて出力QがLレベルとな
る。これにより、トライステートバッファ2aは導通
し、クロック信号CLKの供給が再開される。
【0021】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。操作者は本ファクシミリ装置を最
初に使用するときに、操作部9を操作して、待機状態時
に低消費電力モードに移行するか否か、及びキータッチ
や呼出信号の受信などの外部入力がない状態で、どれだ
け時間がたったら低消費電力モードに移行するかを設定
する。設定されたデータはRAM14に記憶される。こ
のように、待機状態時に低消費電力モードに移行するか
否かを操作者が予め選択することができることにより、
本ファクシミリ装置に接続して使用する周辺機器の制約
等によって、CPU5を動かし続けたい場合や接続機器
がクロックを必要とする場合にも、それらが可能とな
る。また、外部入力がない状態で、どれだけ時間がたっ
たら低消費電力モードに移行するかを操作者が予め設定
することができることにより、操作者の必要性に合わせ
た設定が可能で使い勝手が向上する。
【0022】さて、外部入力がない状態で、RAM14
に記憶された設定時間が経過すると、CPU5は周辺制
御部6を制御して、クロック制御部2とカウンタ3へク
ロック停止信号Sを出力する。これにより、クロック制
御部2はクロック信号CLKの出力を停止し、システム
制御部7の各部へのクロック信号CLKの供給が停止す
るので、低消費電力状態となる。このときシステム制御
部7の動作は停止している。また、カウンタ3がリセッ
トされる。このように、モデム4のみならず、CPU5
や周辺制御部6を含むシステム制御部7全体へのクロッ
ク供給を停止して、その動作を停止させることにより、
消費電力を大きく低減することができる。
【0023】この状態で操作者が操作部9からキー入力
を行うと、図2のキースイッチ9aがオンして、AND
ゲート17にLレベル入力が入り、ANDゲート17の
出力はキーが押されている間、Lレベルとなり、クロッ
ク再開信号Rがアクティブとなる。この信号がクロック
制御部2にリセットをかけ、カウンタ3へのクロック供
給を再開させる。また、呼出信号を受信したときも、呼
出信号検出部8のフォトカプラ8cの出力が周期的にL
レベルとなり、ANDゲート10の出力にLレベルが出
現し、クロック再開信号Rが周期的にアクティブにな
る。この信号の最初のLレベル(アクティブ)出力でク
ロック制御部2にリセットをかけ、カウンタ3へのクロ
ック供給が再開される。また、スキャナ11に原稿がセ
ットされたときにも、そのセンサスイッチ10aがオン
して、ANDゲート17にLレベル入力が入り、AND
ゲート17の出力はLレベルとなり、クロック再開信号
Rがアクティブとなる。この信号がクロック制御部2に
リセットをかけ、カウンタ3へのクロック供給を再開さ
せる。
【0024】カウンタ3は、供給され始めたクロック信
号CLKをカウントし、所定の時間を経たところ、すな
わちクロック信号CLKの発振周波数が安定した後で、
システム制御部7の各部へクロック信号CLKを供給す
る。これにより本ファクシミリ通信装置は低消費電力状
態から、通常の状態に復帰し、本来の各種動作が行われ
る。
【0025】また、発呼時に受信側が応答しなかった
り、話中のときには、自動リダイヤルが行われるが、そ
のリダイヤル待機中は、所定の時間、外部からの入力が
なくても、CPU5はクロックを停止させる制御を行わ
ない。これにより、リダイヤル待機中に低消費電力状態
になって、リダイヤル動作が行われなくなってしまう不
具合を防ぐことができる
【0026】図4は低消費電力状態へ移行する制御手順
を示すフローチャートである。すなわち、先ず判断10
1で、低消費電力モードが設定されているか否かを判定
し、低消費電力モードが設定されていない場合はそのま
ま終了するが、設定されている場合には次の判断102
に進む。この判断102では、外部入力のない状態が所
定時間経過したか否かを判定し、所定時間経過していな
ければ経過するのを待ち、所定時間経過すると、次の判
断103に進む。この判断103では、リダイヤル待機
中か否かを判定し、リダイヤル待機中であれば、上記判
断102に戻って判断102と判断103を繰り返す。
判断103でリダイヤル待機中でなくなると、次の処理
104に進んで、周辺制御部6よりクロック停止信号S
をクロック制御部2に出力させて、クロック信号CLK
の供給を停止させ、低消費電力状態に移行する(処理1
05)。
【0027】なお、上記実施例では、本発明をファクシ
ミリ通信装置に適用した場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、ファクシミリ通信
装置以外の通信装置、さらにはパーソナルコンピュータ
等、クロック信号の供給を必要とする情報処理装置全般
に適用することができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、CPUと、このCPUと各種周辺機器間の入出力
を制御する周辺制御部とを含み、所定のクロック信号が
供給されて動作する制御手段と、この制御手段への外部
からの入力が所定の時間ない場合に、クロック停止信号
を出力するクロック停止信号発生手段と、前記制御手段
への外部からの入力で、クロック再開信号を出力するク
ロック再開信号発生手段と、前記クロック停止信号に基
づき、前記制御手段へ供給するクロック信号を停止する
一方、前記クロック再開信号に基づき、前記制御手段へ
供給するクロック信号の停止を解除するクロック制御手
段とを備えたので、外部からの入力が所定の時間ない場
合は、制御手段に供給するクロック信号が停止して低消
費電力状態になる。また、キータッチ等の外部からの入
力で、制御手段に供給するクロック信号の停止が解除さ
れ、通常の状態に復帰し所定の動作を行うことができ
る。従って、消費電力を大きく低減できるとともに、本
来の動作は支障なく行うことができる効果が得られる。
【0029】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記クロック停止信号発生手段は、前記制御手段への外部
からの入力が所定の時間ない場合にクロック停止信号を
出力するか否かを、操作者が予め選択した内容に基づき
決定するようにしたので、外部からの入力が所定の時間
ない場合に制御手段に供給するクロック信号を停止する
か否かを操作者が予め選択できるため、本装置に接続し
て使用する周辺機器の制約等により、CPUを動かし続
けたい場合や接続機器がクロックを必要とする場合に
は、それらを可能とし、そうでない場合には消費電力の
低減を図ることができる効果が得られる。
【0030】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記クロック停止信号発生手段は、前記制御手段への外部
からの入力がなくなってからクロック停止信号を出力す
るまでの時間を、操作者が予め設定した内容に基づき決
定するようにしたので、外部からの入力がなくなってか
ら制御手段に供給するクロック信号を停止するまでの時
間を操作者が設定できるため、操作者の必要性に合わせ
た設定が可能で使い勝手が向上するとともに、消費電力
の低減を図ることができる効果がある。
【0031】一方、請求項4に記載の発明によれば、前
記制御手段は、外部へ送信する信号を変調するとともに
外部から受信した信号を復調する変復調手段を有すると
ともに、発呼時に受信側が応答しなかったり、話中の時
には、所定の待機時間をおいて再発呼するリダイヤル機
能を有し、前記クロック停止信号発生手段は、前記制御
手段への外部からの入力が所定の時間ない場合でも、リ
ダイヤル待機中のときは、クロック停止信号を発生しな
いようにしたので、外部からの入力が所定の時間ない場
合でも、リダイヤル待機中のときは、制御手段に供給す
るクロック信号が停止せず、リダイヤル待機中に低消費
電力状態になって、リダイヤル動作が行われなくなって
しまう不具合を防ぐことができるとともに、リダイヤル
待機中でないときには、消費電力の低減を図ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ通信装置
の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例のクロック制御部へ入力される制御
信号の発生経路を示す図。
【図3】上記実施例のクロック制御部の具体例を示す構
成図。
【図4】上記実施例において低消費電力状態へ移行する
制御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 発振子 2 クロック制御部 3 カウンタ 4 モデム 5 CPU 6 周辺制御部 7 システム制御部 8 呼出信号検出部 9 操作部 10 原稿センサ 11 スキャナ 12 プロッタ 13 ROM 14 RAM 15 表示部 16 電話回線 17 ANDゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置と各
    種周辺機器間の入出力を制御する周辺制御部とを含み、
    所定のクロック信号が供給されて動作する制御手段と、 前記制御手段への外部からの入力が所定の時間ない場合
    に、クロック停止信号を出力するクロック停止信号発生
    手段と、 前記制御手段への外部からの入力で、クロック再開信号
    を出力するクロック再開信号発生手段と、 前記クロック停止信号に基づき、前記制御手段へ供給す
    るクロック信号を停止する一方、前記クロック再開信号
    に基づき、前記制御手段へ供給するクロック信号の停止
    を解除するクロック制御手段とを備えたことを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック停止信号発生手段は、前記
    制御手段への外部からの入力が所定の時間ない場合にク
    ロック停止信号を出力するか否かを、操作者が予め選択
    した内容に基づき決定することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック停止信号発生手段は、前記
    制御手段への外部からの入力がなくなってからクロック
    停止信号を出力するまでの時間を、操作者が予め設定し
    た内容に基づき決定することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、外部へ送信する信号を
    変調するとともに外部から受信した信号を復調する変復
    調手段を有するとともに、発呼時に受信側が応答しなか
    ったり、話中の時には、所定の待機時間をおいて再発呼
    するリダイヤル機能を有し、 前記クロック停止信号発生手段は、前記制御手段への外
    部からの入力が所定の時間ない場合でも、リダイヤル待
    機中のときは、クロック停止信号を発生しないこと特徴
    とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の情報処
    理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271868A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 電子制御装置
JP2010055364A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 New Japan Radio Co Ltd コンピュータ装置

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