JPH114278A - モデム装置 - Google Patents
モデム装置Info
- Publication number
- JPH114278A JPH114278A JP9154778A JP15477897A JPH114278A JP H114278 A JPH114278 A JP H114278A JP 9154778 A JP9154778 A JP 9154778A JP 15477897 A JP15477897 A JP 15477897A JP H114278 A JPH114278 A JP H114278A
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- JP
- Japan
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- modem
- host computer
- power supply
- turned
- control
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホストコンピュータが動作していない場合に
おいてもデータの通信を行なえるモデム装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ホストコンピュータ1の電源投入の有無
を検知する検知手段6と、モデム制御手段5と、通信デ
ータを記憶する記憶手段9と、検知手段6の検知出力に
従い、ホストコンピュータ1の電源が投入されていない
場合はモデム制御手段5にてデータの通信制御を行うよ
うに切り替わり、その後ホストコンピュータ1の電源が
投入された場合にはそのホストコンピュータ1にてモデ
ムの制御を行うように切り替わる切り替え手段7とを備
えた構成とし、この構成によりホストコンピュータの電
源が投入されていない場合においてもデータの通信を行
える。
おいてもデータの通信を行なえるモデム装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ホストコンピュータ1の電源投入の有無
を検知する検知手段6と、モデム制御手段5と、通信デ
ータを記憶する記憶手段9と、検知手段6の検知出力に
従い、ホストコンピュータ1の電源が投入されていない
場合はモデム制御手段5にてデータの通信制御を行うよ
うに切り替わり、その後ホストコンピュータ1の電源が
投入された場合にはそのホストコンピュータ1にてモデ
ムの制御を行うように切り替わる切り替え手段7とを備
えた構成とし、この構成によりホストコンピュータの電
源が投入されていない場合においてもデータの通信を行
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメールやファクシミ
リ等のデータ通信を行うために、コンピュータに接続す
るモデム装置に関する。
リ等のデータ通信を行うために、コンピュータに接続す
るモデム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等に接続また
は内臓するモデム装置はホストコンピュータにより制御
を行なうことでデータの送受信を行なっている。
は内臓するモデム装置はホストコンピュータにより制御
を行なうことでデータの送受信を行なっている。
【0003】また、特開昭61−257049に記載さ
れているように、電話回線からのベル信号をモデムに内
蔵する呼び出し信号検出回路で検出した場合に、このベ
ル信号検出を示す信号をホストコンピュータへ送り、こ
の信号を受けたホストコンピュータがスリープモードか
ら抜け出し、所定のソフトウェアを起動してデータの受
信を行なうよう構成したモデム装置が知られている。
れているように、電話回線からのベル信号をモデムに内
蔵する呼び出し信号検出回路で検出した場合に、このベ
ル信号検出を示す信号をホストコンピュータへ送り、こ
の信号を受けたホストコンピュータがスリープモードか
ら抜け出し、所定のソフトウェアを起動してデータの受
信を行なうよう構成したモデム装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、ホストコンピュータの電源を投入していない場
合、モデム装置を制御する手段が無く、データの通信が
できないという課題を有している。
成では、ホストコンピュータの電源を投入していない場
合、モデム装置を制御する手段が無く、データの通信が
できないという課題を有している。
【0005】また、モデム装置でベル信号を検出したこ
とを示す信号をホストコンピュータへ送る場合には、ホ
ストコンピュータがスリープモードから抜け出し、所定
のソフトウェアを起動してデータの受信を開始するまで
に時間がかかるため、発呼側のタイムアウトにより通信
が成立しない場合があるという課題を有している。ま
た、このときホストコンピュータがスリープモードでは
なく電源を完全にカットしている場合や、ホストコンピ
ュータの電源が投入されていても、モデム装置を制御す
るソフトウェアが動作していない場合にはモデム装置の
制御ができないため、データの通信ができないという課
題を有している。
とを示す信号をホストコンピュータへ送る場合には、ホ
ストコンピュータがスリープモードから抜け出し、所定
のソフトウェアを起動してデータの受信を開始するまで
に時間がかかるため、発呼側のタイムアウトにより通信
が成立しない場合があるという課題を有している。ま
た、このときホストコンピュータがスリープモードでは
なく電源を完全にカットしている場合や、ホストコンピ
ュータの電源が投入されていても、モデム装置を制御す
るソフトウェアが動作していない場合にはモデム装置の
制御ができないため、データの通信ができないという課
題を有している。
【0006】本発明は上記課題に鑑み、ホストコンピュ
ータが動作していない場合においてもデータの通信を行
なえるモデム装置を提供することを目的とする。
ータが動作していない場合においてもデータの通信を行
なえるモデム装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ホストコンピュータの電源投入の有無を検
知する検知手段と、ホストコンピュータの電源を投入し
ていない場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段
と、通信データを記憶する記憶手段と、モデム通信部と
ホストコンピュータまたは前記モデム制御手段との接続
を切り替える切り替え手段と、電源手段とを備えるモデ
ム装置としたものである。
に本発明は、ホストコンピュータの電源投入の有無を検
知する検知手段と、ホストコンピュータの電源を投入し
ていない場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段
と、通信データを記憶する記憶手段と、モデム通信部と
ホストコンピュータまたは前記モデム制御手段との接続
を切り替える切り替え手段と、電源手段とを備えるモデ
ム装置としたものである。
【0008】この発明によれば、ホストコンピュータが
動作していない場合においてもデータの通信を行えるモ
デム装置を提供することができる。
動作していない場合においてもデータの通信を行えるモ
デム装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ホストコンピュータの電源投入の有無を検知する検
知手段と、ホストコンピュータの電源を投入していない
場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段と、通信
データを記憶する記憶手段と、モデム通信部とホストコ
ンピュータまたは上記モデム制御手段との接続を切り替
える切り替え手段と、電源手段とを備えるモデム装置と
したものであり、この構成により、ホストコンピュータ
の電源が投入されていない場合には上記モデム通信部の
制御を上記モデム制御手段に切り替えて、データ通信を
行うことができるという作用を有する。
は、ホストコンピュータの電源投入の有無を検知する検
知手段と、ホストコンピュータの電源を投入していない
場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段と、通信
データを記憶する記憶手段と、モデム通信部とホストコ
ンピュータまたは上記モデム制御手段との接続を切り替
える切り替え手段と、電源手段とを備えるモデム装置と
したものであり、この構成により、ホストコンピュータ
の電源が投入されていない場合には上記モデム通信部の
制御を上記モデム制御手段に切り替えて、データ通信を
行うことができるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
構成に加えて、ホストコンピュータの電源投入の有無を
検知し、ホストコンピュータの電源が投入されていない
場合にはホストコンピュータとは独立してデータの通信
を行なうように構成したものであり、ホストコンピュー
タの電源が投入されていない場合においてもデータ通信
を行うことができるという作用を有する。
構成に加えて、ホストコンピュータの電源投入の有無を
検知し、ホストコンピュータの電源が投入されていない
場合にはホストコンピュータとは独立してデータの通信
を行なうように構成したものであり、ホストコンピュー
タの電源が投入されていない場合においてもデータ通信
を行うことができるという作用を有する。
【0011】請求項3に記載の発明は、ホストコンピュ
ータの電源投入の有無を検知する検知手段と、ホストコ
ンピュータの電源を投入していない場合にモデム通信部
を制御するモデム制御手段と、通信データを記憶する記
憶手段と、電源手段と、前記検知手段の検知出力に従
い、ホストコンピュータの電源が投入されていない場合
は上記モデム制御装置にてデータの通信制御を行うよう
に切り替わり、その後ホストコンピュータの電源が投入
された場合には上記ホストコンピュータにてモデムの制
御を行うように切り替わる切り替え手段とを備えた構成
としたものであり、この構成により、ホストコンピュー
タの電源が投入されていない場合においてもデータの通
信を行え、また、ホストコンピュータの電源が投入され
た場合には、ホストコンピュータにてモデムの制御を行
なうよう切り替えることでデータ通信を行なうことがで
きるという作用を有する。
ータの電源投入の有無を検知する検知手段と、ホストコ
ンピュータの電源を投入していない場合にモデム通信部
を制御するモデム制御手段と、通信データを記憶する記
憶手段と、電源手段と、前記検知手段の検知出力に従
い、ホストコンピュータの電源が投入されていない場合
は上記モデム制御装置にてデータの通信制御を行うよう
に切り替わり、その後ホストコンピュータの電源が投入
された場合には上記ホストコンピュータにてモデムの制
御を行うように切り替わる切り替え手段とを備えた構成
としたものであり、この構成により、ホストコンピュー
タの電源が投入されていない場合においてもデータの通
信を行え、また、ホストコンピュータの電源が投入され
た場合には、ホストコンピュータにてモデムの制御を行
なうよう切り替えることでデータ通信を行なうことがで
きるという作用を有する。
【0012】請求項4に記載の発明は請求項3に記載の
構成に加えて、電源手段を一次電池や充電可能な二次電
池で構成したものであり、停電時においても電池から供
給される電力によってデータ通信を行なうことができる
という作用を有する。
構成に加えて、電源手段を一次電池や充電可能な二次電
池で構成したものであり、停電時においても電池から供
給される電力によってデータ通信を行なうことができる
という作用を有する。
【0013】請求項5に記載の発明は請求項1に記載の
構成に加えて、電話回線からのベル信号入力に対する応
答を監視するベル監視手段を設け、一定時間ホストコン
ピュータの応答が無くデータ通信が行われない場合に、
モデムの制御を上記モデム制御手段側に切り替えてデー
タの通信を行なうように構成したものであり、この構成
により、ホストコンピュータの電源が投入されており、
モデム装置を制御するソフトウェアが動作していない場
合でもデータ通信を行なうことができるという作用を有
する。
構成に加えて、電話回線からのベル信号入力に対する応
答を監視するベル監視手段を設け、一定時間ホストコン
ピュータの応答が無くデータ通信が行われない場合に、
モデムの制御を上記モデム制御手段側に切り替えてデー
タの通信を行なうように構成したものであり、この構成
により、ホストコンピュータの電源が投入されており、
モデム装置を制御するソフトウェアが動作していない場
合でもデータ通信を行なうことができるという作用を有
する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について図を用
いて説明する。 (実施の形態1)図1は請求項1記載の発明のモデム装
置の構成を示し、図1において、ホストコンピュータ1
は本発明のモデム装置の動作を外部から制御する作用を
行なうものである。2は本発明のモデム装置に接続され
た電話回線であり、本発明のモデム装置が他のモデム装
置と通信を行なう際に使用される一般加入電話回線等の
電話回線である。3は本発明のモデム装置であり、以下
にその構成について詳細に説明する。
いて説明する。 (実施の形態1)図1は請求項1記載の発明のモデム装
置の構成を示し、図1において、ホストコンピュータ1
は本発明のモデム装置の動作を外部から制御する作用を
行なうものである。2は本発明のモデム装置に接続され
た電話回線であり、本発明のモデム装置が他のモデム装
置と通信を行なう際に使用される一般加入電話回線等の
電話回線である。3は本発明のモデム装置であり、以下
にその構成について詳細に説明する。
【0015】4は電源手段であり、AC電源からモデム
装置3へ電力を供給する作用を行なうもので、AC/D
Cアダプターやスイッチング電源等で構成されている。
5はモデム制御手段であり、本発明のモデム装置の動作
を制御する。モデム制御手段5は具体的にはマイクロコ
ンピュータおよびメモリー等により構成されている。6
はホストコンピュータ1の電源投入状態を検知する作用
を行なう検知手段である。検知手段6は具体的には、ホ
ストコンピュータ1とモデム装置3とを接続するRS−
232CインターフェイスのDTR信号等の信号電圧を
基準電圧と比較するコンパレータ等で構成されている。
装置3へ電力を供給する作用を行なうもので、AC/D
Cアダプターやスイッチング電源等で構成されている。
5はモデム制御手段であり、本発明のモデム装置の動作
を制御する。モデム制御手段5は具体的にはマイクロコ
ンピュータおよびメモリー等により構成されている。6
はホストコンピュータ1の電源投入状態を検知する作用
を行なう検知手段である。検知手段6は具体的には、ホ
ストコンピュータ1とモデム装置3とを接続するRS−
232CインターフェイスのDTR信号等の信号電圧を
基準電圧と比較するコンパレータ等で構成されている。
【0016】7はモデム装置3の制御をモデム外部のホ
ストコンピュータ1またはモデム内部のモデム制御手段
5に切り替える作用を行なう切り替え手段である。切り
替え手段7は具体的には、データセレクタ等の半導体ス
イッチ等で構成されている。8はデータ通信を行なうモ
デム通信部であり、モデムチップセットおよびその周辺
部品で構成されている。9はモデム通信部で送受信する
通信データを記憶する記憶手段であり、記憶手段9は具
体的には半導体メモリー等で構成されている。10はモ
デム通信部8と電話回線2とのインターフェイスの作用
を行なう電話回線インターフェイスである。
ストコンピュータ1またはモデム内部のモデム制御手段
5に切り替える作用を行なう切り替え手段である。切り
替え手段7は具体的には、データセレクタ等の半導体ス
イッチ等で構成されている。8はデータ通信を行なうモ
デム通信部であり、モデムチップセットおよびその周辺
部品で構成されている。9はモデム通信部で送受信する
通信データを記憶する記憶手段であり、記憶手段9は具
体的には半導体メモリー等で構成されている。10はモ
デム通信部8と電話回線2とのインターフェイスの作用
を行なう電話回線インターフェイスである。
【0017】図2は請求項1,2,3記載のモデム装置
3の制御切り替えのタイミングを示す。図2において、
ホストON信号20はホストコンピュータの電源の状態
を示すもので、Hレベルが電源を投入している状態を意
味する。検知出力信号21は検知手段6により検知した
ホストコンピュータの電源状態を示すもので、Lレベル
が電源を投入している状態を意味する。この検知出力信
号21により切り替え手段7の切り替えを行なう。
3の制御切り替えのタイミングを示す。図2において、
ホストON信号20はホストコンピュータの電源の状態
を示すもので、Hレベルが電源を投入している状態を意
味する。検知出力信号21は検知手段6により検知した
ホストコンピュータの電源状態を示すもので、Lレベル
が電源を投入している状態を意味する。この検知出力信
号21により切り替え手段7の切り替えを行なう。
【0018】制御状態信号22は、切り替え手段7の状
態を示すもので、Hレベルがモデム装置3に内蔵するモ
デム制御手段5を意味し、Lレベルがホストコンピュー
タを意味する。すなわち制御状態信号22がHレベルの
時にはモデム装置3に内蔵するモデム制御手段5がモデ
ム通信部8の制御を行ない、Lレベルの時にはホストコ
ンピュータがモデム通信部8の制御を行なう。
態を示すもので、Hレベルがモデム装置3に内蔵するモ
デム制御手段5を意味し、Lレベルがホストコンピュー
タを意味する。すなわち制御状態信号22がHレベルの
時にはモデム装置3に内蔵するモデム制御手段5がモデ
ム通信部8の制御を行ない、Lレベルの時にはホストコ
ンピュータがモデム通信部8の制御を行なう。
【0019】タイミングaからタイミングbの間はホス
トON信号20がLレベルであり、ホストコンピュータ
の電源が投入されていない状態を意味する。このホスト
ON信号20がLレベルになった状態を検知して検知出
力信号21がHレベルになる。
トON信号20がLレベルであり、ホストコンピュータ
の電源が投入されていない状態を意味する。このホスト
ON信号20がLレベルになった状態を検知して検知出
力信号21がHレベルになる。
【0020】この検知出力信号21がHレベルの期間は
切り替え手段7により、モデム制御手段5がモデム通信
部8に接続され、モデム通信部8の制御を行なう。
切り替え手段7により、モデム制御手段5がモデム通信
部8に接続され、モデム通信部8の制御を行なう。
【0021】タイミングbでホストコンピュータの電源
が投入されると、検知出力信号21がLレベルになり、
切り替え手段7により、ホストコンピュータ1がモデム
通信部8を制御するように接続される。
が投入されると、検知出力信号21がLレベルになり、
切り替え手段7により、ホストコンピュータ1がモデム
通信部8を制御するように接続される。
【0022】(実施の形態2)請求項4記載の発明のモ
デム装置は、図1において、電源手段4を一次電池や充
電可能な二次電池で構成し、AC電源停電時においても
モデム装置3に電力の供給を可能とし、モデム装置が単
独でデータの通信を行なうことができるように構成した
ものである。
デム装置は、図1において、電源手段4を一次電池や充
電可能な二次電池で構成し、AC電源停電時においても
モデム装置3に電力の供給を可能とし、モデム装置が単
独でデータの通信を行なうことができるように構成した
ものである。
【0023】尚、実施の形態1に記載したAC電源から
モデム装置へ電力を供給する電源手段4と上記の一次電
池や充電可能な二次電池で構成した電源手段4とを併せ
持ち、AC電源が供給されている場合にはAC電源から
電力を供給する電源手段4を、AC電源が供給されない
状態では一次電池や充電可能な二次電池で構成した電源
手段4を選択切り替えしてモデム装置に電力を供給する
ように構成することも可能である。
モデム装置へ電力を供給する電源手段4と上記の一次電
池や充電可能な二次電池で構成した電源手段4とを併せ
持ち、AC電源が供給されている場合にはAC電源から
電力を供給する電源手段4を、AC電源が供給されない
状態では一次電池や充電可能な二次電池で構成した電源
手段4を選択切り替えしてモデム装置に電力を供給する
ように構成することも可能である。
【0024】(実施の形態3)図3は請求項5記載の発
明のモデム装置の構成を示し、図1のモデム装置に対し
てベル監視手段11を付加したものである。図3におい
て、ベル監視手段11は電話回線2から電話回線インタ
ーフェイス10に入力するベル信号の有無を検知する作
用を行なうもので、具体的にはフォトカプラーおよびそ
の出力を判定するマイクロコンピュータ等で構成されて
いる。このマイクロコンピュータはモデム制御手段5と
兼用しても良い。
明のモデム装置の構成を示し、図1のモデム装置に対し
てベル監視手段11を付加したものである。図3におい
て、ベル監視手段11は電話回線2から電話回線インタ
ーフェイス10に入力するベル信号の有無を検知する作
用を行なうもので、具体的にはフォトカプラーおよびそ
の出力を判定するマイクロコンピュータ等で構成されて
いる。このマイクロコンピュータはモデム制御手段5と
兼用しても良い。
【0025】図4は請求項5記載のモデム装置の動作を
示すタイムチャートで、図4において、30は電話回線
2からモデム装置3の電話回線インターフェイスに入力
されるベル信号を示す。
示すタイムチャートで、図4において、30は電話回線
2からモデム装置3の電話回線インターフェイスに入力
されるベル信号を示す。
【0026】カウント信号31は監視手段11が所定回
数のベル信号30の立ち上がりを検知したときにHレベ
ルとなる。この例では所定回数を4とした場合を示して
おり、4つ目のベル信号の立ち上がりであるタイミング
cにてLレベルからHレベルに変化する。このカウント
信号31によりモデム制御手段5がモデム通信部8の制
御を行なうように切り替え手段7が切り替えられる。
数のベル信号30の立ち上がりを検知したときにHレベ
ルとなる。この例では所定回数を4とした場合を示して
おり、4つ目のベル信号の立ち上がりであるタイミング
cにてLレベルからHレベルに変化する。このカウント
信号31によりモデム制御手段5がモデム通信部8の制
御を行なうように切り替え手段7が切り替えられる。
【0027】この結果、モデム通信部8の制御を行なう
ように割り当てられた制御手段を示す制御状態信号32
がタイミングdにてHレベルに変化し、モデム制御手段
5がモデム通信部8の制御を行なうことを示す。
ように割り当てられた制御手段を示す制御状態信号32
がタイミングdにてHレベルに変化し、モデム制御手段
5がモデム通信部8の制御を行なうことを示す。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホストコ
ンピュータが動作していない場合においてもデータ通信
を行え、更にホストコンピュータの電源投入に合わせて
ホストコンピュータによるモデムの制御が速やかに行な
えるモデム装置を提供することができるという有利な効
果が得られる。
ンピュータが動作していない場合においてもデータ通信
を行え、更にホストコンピュータの電源投入に合わせて
ホストコンピュータによるモデムの制御が速やかに行な
えるモデム装置を提供することができるという有利な効
果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態によるモデム装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態によるモデム装置制御切り
替えのタイミング図
替えのタイミング図
【図3】本発明の他の実施の形態によるモデム装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図4】本発明の他の実施の形態によるモデム装置制御
切り替えのタイミング図
切り替えのタイミング図
1 ホストコンピュータ 2 電話回線 3 モデム装置 4 電源手段 5 モデム制御手段 6 検知手段 7 切り替え手段 8 モデム通信部 9 記憶手段 10 電話回線インターフェイス 11 ベル監視手段 20 ホストON信号 21 検知出力信号 22 制御状態信号 30 ベル信号 31 カウント信号 32 制御状態信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 107 H04L 13/00 T
Claims (5)
- 【請求項1】ホストコンピュータの電源投入の有無を検
知する検知手段と、ホストコンピュータの電源を投入し
ていない場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段
と、通信データを記憶する記憶手段と、モデム通信部と
ホストコンピュータまたは前記モデム制御手段との接続
を切り替える切り替え手段と、電源手段とを備えたこと
を特徴とするモデム装置。 - 【請求項2】ホストコンピュータの電源投入の有無を検
知し、ホストコンピュータの電源が投入されていない場
合にはホストコンピュータとは独立してデータの通信を
行なうことを特徴とする請求項1記載のモデム装置。 - 【請求項3】ホストコンピュータの電源投入の有無を検
知する検知手段と、ホストコンピュータの電源を投入し
ていない場合にモデム通信部を制御するモデム制御手段
と、通信データを記憶する記憶手段と、電源手段と、前
記検知手段の検知出力に従い、ホストコンピュータの電
源が投入されていない場合は前記モデム制御装置にてデ
ータの通信制御を行うように切り替わり、その後ホスト
コンピュータの電源が投入された場合には前記ホストコ
ンピュータにてモデムの制御を行うように切り替わる切
り替え手段とを備えたことを特徴とするモデム装置。 - 【請求項4】電源手段を一次電池や充電可能な二次電池
で構成し、停電時においてもデータの通信を行なうよう
にしたことを特徴とする請求項3記載のモデム装置。 - 【請求項5】電話回線からのベル信号入力に対する応答
を監視するベル監視手段を設け、一定時間ホストコンピ
ュータの応答が無くデータ通信が行われない場合に、モ
デムの制御を前記モデム制御手段側に切り替えてデータ
の通信を行なうようにする請求項1記載のモデム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15477897A JP3514074B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | モデム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15477897A JP3514074B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | モデム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114278A true JPH114278A (ja) | 1999-01-06 |
JP3514074B2 JP3514074B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=15591699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15477897A Expired - Fee Related JP3514074B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | モデム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3514074B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040011112A (ko) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | 엄장필 | 저장장치 내장형 모뎀 및 저장방법 |
JP2009005410A (ja) * | 2001-08-31 | 2009-01-08 | Thomson Licensing | 外部メモリ・アダプタを含む多機能モデム |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15477897A patent/JP3514074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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