JP2002185549A - モデム装置及び通信端末装置 - Google Patents

モデム装置及び通信端末装置

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JP2002185549A
JP2002185549A JP2000385356A JP2000385356A JP2002185549A JP 2002185549 A JP2002185549 A JP 2002185549A JP 2000385356 A JP2000385356 A JP 2000385356A JP 2000385356 A JP2000385356 A JP 2000385356A JP 2002185549 A JP2002185549 A JP 2002185549A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力状態から通常の動作状態に復帰する際
における、DSP用のプログラムRAMへのプログラム
のダウンロードが不要で素早い再起動が可能なモデム装
置及び通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 プログラムRAMは、DSPとは異なる
系統で電源供給されて前記DSPへの電源供給が停止さ
ている状態でもその記憶内容を保持する一方、外部のホ
スト側制御手段から転送される新しいプログラムデータ
を受信して前記プログラムRAMに格納した上で前記D
SPを起動するコールドスタートのモードと、前記プロ
グラムRAMに保持されたプログラムデータをそのまま
使用して前記DSPを起動するウォームスタートのモー
ドとのいずれかの起動モードで前記DSPを起動するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデム装置及びそ
のモデム装置を備えた通信端末装置に関し、特に、プロ
グラムデータが格納されるプログラムRAMと、そのプ
ログラムRAMに格納されたプログラムデータに基づい
て動作し、電話回線等のアナログ回線を介してやりとり
される通信信号を処理するDSP(デジタルシグナルプ
ロセッサ)とを少なくとも備えたモデム装置とそのモデ
ム装置を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置にお
いては、環境に対する配慮から、その消費電力を低減す
る事が強く求められている。
【0003】そのため、オペレータによる送信操作も無
く、回線からの着信を待っているだけの待機状態では、
オペレータ操作、回線からの着信を監視する機能以外の
回路動作を抑制する事により、不要な電力消費を抑える
ことが行われている。
【0004】一方、ファクシミリ装置等の通信端末装置
が電話回線等のアナログ回線を介して通信を行う場合に
不可欠なモデム装置では、やりとりされるアナログの通
信信号に対してA/D変換器またはD/A変換器を介し
てデジタル信号レベルで高速信号処理を行うDSP(デ
ジタル・シグナル・プロセッサ)を用いる。
【0005】しかし、DSPには高速信号処理のために
高い処理能力が要求され、その分消費電力が小さくな
い。
【0006】そのため、従来のファクシミリ装置等の通
信端末装置においては、モデムの消費電力を抑制するた
めに、モデムに電源供給を行わない、あるいはモデムを
低消費電力動作へ移行させる等して、待機状態での低消
費電力化を図るようにしている。
【0007】また一方で、近来のファクシミリモデムや
データモデムの高機能化に伴い、モデム装置を構成する
DSPの動作に必要なプログラムを格納するためのメモ
リとして大容量のものが必要となってきている。
【0008】従来は、DSP用のプログラムメモリとし
ては、ROM(リードオンリメモリ)が使用されていた
が、いっそう安価にDSPを用いたモデムを構成するた
めに、プログラムROMに代えて、モデム外部のホスト
側(モデムが搭載される通信端末装置のCPU等)から
プログラムをダウンロードするプログラムRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)を持つものが使われるようになっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プログラムR
AMは電源OFFの状態では、その値を保持しないた
め、省電力状態でプログラムRAMやDSPを含むモデ
ム構成への電力供給が停止された省電力状態において、
回線からの着呼が検出されて、通常の動作状態に復帰す
る際に、プログラムRAMへのDSP動作用のプログラ
ムの再ダウンロードが必要となる。
【0010】一方で、省電力状態において、回線からの
着呼が検出されて、通常の動作状態に復帰する際には、
DSPは速やかに信号処理を開始する必要がある場合が
あり、DSP用プログラムのプログラムRAMへのダウ
ンロードを省電力状態から通常の動作状態に復帰する都
度行っていたのでは、DSPにおける信号処理の開始が
遅れ、通常の動作状態への復帰後のモデム信号の処理に
支障がでてしまう場合があるという問題点があった。
【0011】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、省電力状態から通常の動作状態に復帰する際にお
ける、DSP用のプログラムRAMへのプログラムのダ
ウンロードが不要で素早い再起動が可能なモデム装置及
びそのモデム装置を備えた通信端末装置提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のモデム
装置は、プログラムデータが格納されるプログラムRA
Mと、そのプログラムRAMに格納されたプログラムデ
ータに基づいて動作し、電話回線等のアナログ回線を介
してやりとりされる通信信号を処理するDSP(デジタ
ルシグナルプロセッサ)とを少なくとも備えたモデム装
置において、前記プログラムRAMは、前記DSPとは
異なる系統で電源供給されて前記DSPへの電源供給が
停止さている状態でもその記憶内容を保持する一方、前
記DSPの起動時に、外部のホスト側制御手段に対して
前記プログラムRAMへの新しいプログラムデータのダ
ウンロードを要求してその要求に呼応して前記ホスト側
制御手段から転送される当該新しいプログラムデータを
受信して前記プログラムRAMに格納した上で前記DS
Pを起動するコールドスタートのモードと、前記プログ
ラムRAMに保持されたプログラムデータをそのまま使
用して前記DSPを起動するウォームスタートのモード
とのいずれかの起動モードで前記DSPを起動する制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項2に記載のモデム装置は、請求項1
に記載のモデム装置において、前記制御手段は、新規に
プログラムデータを前記プログラムRAMにダウンロー
ドする際に、当該プログラムデータのチェックサム、C
RC等の誤り検出符号を算出して保持しておく一方、前
記ウォームスタート時には、前記プログラムRAMに格
納されたプログラムデータについて誤り検出符号を算出
して、その算出した誤り検出符号と前記ダウンロード時
に保持していた誤り検出符号とを比較して一致した場合
にのみ、前記ウォームスタートを起動することを特徴と
する。
【0014】請求項3に記載の通信端末装置は、電話回
線等のアナログ回線を介してやりとりされる通信信号を
モデム装置により処理して通信を行う通信端末装置にお
いて、前記モデム装置として、請求項1または2のいず
れかに記載のモデム装置を備え、通常の動作状態から少
なくとも前記DSPへの電源供給が停止される省電力状
態に移行する際には、当該省電力状態から動作状態に復
帰後最初に必要なモデム動作処理のプログラムを前記モ
デム装置側のプログラム用RAMにダウンロードし、前
記省電力状態から動作状態に復帰する際には、前記モデ
ム装置側の前記制御手段にウォームスタートを指示し
て、ウォームスタートのモードで前記DSPを起動させ
るホスト側制御手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】先ず、図1に、本発明の実施の形態に係る
モデム装置としてのMODEM8を備えた通信端末装置
としてのファクシミリ装置1のブロック構成を示す。
【0017】同図において、ファクシミリ装置1は、ホ
スト側制御手段としてのCPU2、RAM3、プログラ
ムROM4、I/O制御部5、スキャナ6、プロッタ
7、MODEM8、網制御部11、省電力時回線状態監
視部、切換回路13、操作表示部14及びシステムバス
15により構成されている。
【0018】システムバス15は、CPU2と、RAM
3、プログラムROM4、I/O制御部5とがデータを
やりとりする際の信号ラインである。
【0019】CPU2は、プログラムROM4に書き込
まれた制御プログラムに従って、RAM3を作業領域と
して使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピ
ュータであり、MODEM8にとってのホスト側制御手
段としての制御も行う。
【0020】RAM3は、前述したようにCPU2の作
業領域として使用されるランダムアクセスメモリであ
る。プログラムROM4は、前述したように、システム
制御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラ
ムやデータが記憶されているリードオンリメモリであ
る。
【0021】I/O制御部5は、システムバス15を介
して接続されるCPU2と、I/O制御部5側に接続さ
れる各部とのデータのやりとりを制御するためのインタ
ーフェースである。
【0022】スキャナ6は、原稿画像を読み取って画像
データを得るためのものである。プロッタ7は、受信し
た画像データを、記録出力したり、スキャナ6で読み取
った画像データを、その線密度に応じて記録出力するた
めのものである。
【0023】MODEM8は、網制御部11及び切換回
路13を介して電話回線に送信するデジタルデータをア
ナログ信号に変調したり、電話回線から受信するアナロ
グ信号をデジタルデータに復調するためのものであり、
アナログ信号のA/D、D/A変換のインターフェース
となるモデムアナログ部10と、変調や復調、呼び出し
信号等の各種トーン信号の検出等の信号処理を行うモデ
ムデジタル部9とにより構成されている。
【0024】網制御部11は、電話回線に接続されて、
回線の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検
出、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン等の
トーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制
御や、ダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの生成を
行うものである。
【0025】省電力時回線状態監視部13は、MODE
M8が後述する省電力状態である場合に、MODEM8
に代わって、呼び出し信号の有無等の回線状態を監視す
るためのものである。
【0026】切換回路13は、I/O制御部5を介した
CPU2からの指示に応じて、網制御部11を介した電
話回線からの信号を、通常の動作状態時にはMODEM
8側に接続するためのものである。
【0027】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される
一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせ
るべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するも
のである。
【0028】図2に、MODEM8のモデムデジタル部
9の第1実施形態に係るブロック構成を示す。
【0029】同図において、ホストI/F22は、I/
O制御部5とシステムバス15を介した、CPU2と、
モデムデジタル部9内のDSP20、ダウンロード制御
部26、及び、電源供給/起動制御部27との間のデー
タ交換を中継するインターフェースである。
【0030】DSP20は、アナログ部I/F21を介
してアナログ部10とやりとりされる各種信号について
の演算処理を行うデジタル・シグナル・プロセッサであ
り、バス切替部23を介してプログラムRAM25にア
クセスして処理手順を読み出し、データRAM24を作
業領域として使用して各種信号処理を行う。
【0031】バス切替部23は、ダウンロード制御部2
6からの制御により、プログラムラム25のデータ・ア
ドレスバスを、通常の動作状態では、DSP20側に接
続し、ダウンロード制御部26がホスト側のCPU2か
ら転送されてくるプログラムデータをプログラムRAM
25にダウンロードする際には、ダウンロード制御部2
6側に接続するものであり、また、プログラムRAM2
5のバスの切り離しも行う。
【0032】電源供給/起動制御部27は、モデムデジ
タル部9内の比較的電力消費の多い構成、つまり、DS
P20に加え、データRAM24、プログラムRAM2
5、アナログ部I/F21への電力供給を行うと共に、
その電力供給の起動/停止を制御する。
【0033】モデムデジタル部8は、その処理すべき信
号処理プログラムをホスト側のCPU2からホストI/
F22を経由してモデムデジタル部8のプログラムRA
M25に格納して実行する。
【0034】モデムデジタル部8の処理内容は、ホスト
からダウンロードされるモデムプログラム用コードによ
って決まり、ファクシミリ全体を制御するホスト側のC
PU2がこれを決定している。
【0035】ファクシミリ全体を制御するCPU2は、
ホストI/F22を通してモデムに処理させるべきプロ
グラムをプログラムROM4中に格納されたモデム用プ
ログラムコードを選択してモデムにダウンロードする。
【0036】CPU2は、通常動作時は、MODEM8
に対して、プログラムROM4から処理の必要に応じた
プログラムコードをダウンロードする。例えば、着呼直
後には各種のトーン検出機能をダウンロードし、またフ
ァクシミリプロトコルが成立した後は、変調モードに応
じた変復調用の処理プログラムコードをダウンロードす
る。
【0037】本実施の形態では、ファクシミリ装置1が
電源ONにより動作を開始してから省電力状態に移行
し、その省電力状態から、着呼を復帰要因として通常の
動作状態に復帰する場合についてその動作を説明する。
【0038】ここで、ファクシミリ装置1本体側のCP
U2、及び、MODEM8のモデムデジタル部9のそれ
ぞれにおける、第1実施形態に係る、電源ONから動作
状態への移行処理手順について図3を参照して説明す
る。
【0039】同図において、CPU2及びモデムデジタ
ル部9はそれぞれ装置電源がONされると動作を開始す
る。モデムデジタル部9においては、電源供給/起動制
御部27によるモデムデジタル部9各部への電力供給が
開始される(処理201)。
【0040】そして、CPU2は、モデムデジタル部9
のダウンロード制御部26に対して、コールドスタート
を指示し(処理101)、ダウンロード制御部26が起
動される(処理202)。
【0041】処理202により起動されたダウンロード
制御部26は、バス切替部23に指示してプログラムR
AM25のバスラインをダウンロード制御部26側に一
時的に切り替える(処理203)。
【0042】一方CPU2は、予めプログラムROMに
データとして記憶していた、DSP20が処理すべきプ
ログラムデータのモデムデジタル部9への転送を(処理
102)、転送が終了するまで行い(判断103のNo
のループ)、転送が終了すると(判断103のYe
s)、ファクシミリ装置としての通常の動作を行う状態
である動作状態に移行する。
【0043】一方モデムデジタル部9のダウンロード制
御部26は、処理102によりCPU2からホストI/
F22を介して転送されてくるプログラムデータを受信
し(処理204)、バス切り替えされているプログラム
ラム25に転送する処理を(処理205)、プログラム
データの受信・転送が終了するまで繰り返し行い(判断
206のNoのループ)、プログラムデータの受信・転
送が終了すると(判断206のYes)、処理203に
より、ダウンロード制御部26側に一時的に切り替えら
れていたプログラムラム25のバスラインを、バス切替
部23に指示して、DSP20側に切り替える。
【0044】そして、ダウンロード制御部26は、DS
P20を起動して(処理208)、DSP20がプログ
ラムRAM25に格納されたプログラムに従って、デー
タRAM24を作業領域として使用しながら各種信号処
理を行う動作状態に移行する。
【0045】モデムデジタル部9のDSP20は、動作
状態において、ファクシミリ通信中における変復調処理
等の各種信号処理を行うが、高速処理が必要となるた
め、動作状態におけるDSP20の電力消費量は多い。
【0046】そのため、図4に示すように、ホスト側の
CPU2、及び、モデムデジタル部9のそれぞれにおい
て、第1実施形態に係る、動作状態から省電力状態への
移行処理手順が行われる。
【0047】同図において、CPU2は、一定時間(例
えば15分間)着信(MODEM8による呼び出し信号
の検出)がない状態が続いたかを監視し(判断301の
Noのループ)、一定時間着信がない状態が続いた場合
には(判断301のYes)、モデムデジタル部8のダ
ウンロード制御部26に対して、省電力状態への移行を
指示する(処理302)。
【0048】一方、モデムデジタル部9では、処理30
2に呼応して、ダウンロード制御部26が起動される
(処理401)。
【0049】処理401により起動されたダウンロード
制御部26は、バス切替部23に指示してプログラムR
AM25のバスラインをダウンロード制御部26側に一
時的に切り替える(処理402)。
【0050】一方CPU2は、予めプログラムROMに
データとして記憶していた、DSP40が起動時に必要
な処理プログラムのデータのモデムデジタル部9への転
送を(処理303)、転送が終了するまで行い(判断3
04のNoのループ)、転送が終了すると(判断304
のYes)、モデムデジタル部9のダウンロード制御部
26に対してDSP20への電源供給の停止を指示する
と共に(処理305)、それまで、網制御部11を、M
ODEM9のモデムアナログ部10に接続していた切換
回路13を制御して、網制御部11を省電力時回線状態
監視部12に切り換えた上で(処理306)、少なくと
も、モデムデジタル部9のDSP20への電力供給が停
止される(DSP20での着信検出ができなくなる)、
省電力状態に移行する。
【0051】一方モデムデジタル部9のダウンロード制
御部26は、処理303によりCPU2からホストI/
F22を介して転送されてくる起動プログラムデータを
受信し(処理403)、バス切り替えされているプログ
ラムラム25に転送する処理を(処理404)、起動プ
ログラムデータの受信・転送が終了するまで繰り返し行
い(判断405のNoのループ)、プログラムデータの
受信・転送が終了すると(判断405のYes)、DS
P20への電源供給の停止の指示を待ち(判断406の
Noのループ)、CPU2側の処理305に対応して判
断406がYesとなると、プログラムラム25のバス
ラインを、バス切替部23に指示して、DSP40から
切り離す(処理407)。
【0052】そして、電源供給/起動制御部27に指示
して、プログラムRAM25以外への電源供給を停止す
る(処理408)。これにより、DSP20には電源が
供給されなくなる分電力消費を抑えることができる一
方、プログラムRAM25に記憶されたプログラムデー
タはそのまま保持される省電力状態に移行する。
【0053】このようにして省電力状態に移行したホス
ト側のCPU2と、モデムデジタル部9とは、図5に示
す、第1実施形態に係る、省電力状態から動作状態への
復帰処理手順を行う。
【0054】同図において、CPU2は、省電力時回線
状態監視部12により電話回線からの着信があるかを監
視し(判断501のNoのループ)、着信があると(判
断501のYes)、モデムデジタル部9に対して、ウ
ォームスタートを指示して(処理502)、動作状態に
復帰する。
【0055】一方、モデムデジタル部9では、CPU2
からのウォームスタートの指示があるかを監視し(判断
601のNoのループ)、指示があると(判断601の
Yes)、電源供給/起動制御部27によりそれまで電
力供給が停止されていた、DSP20、データRAM2
4、及び、アナログ部I/F21にも電源供給を再開し
てモデムデジタル部9の各部の動作を可能とし(処理6
02)、バス切替部23によりプログラムRAM25の
バスラインをDSP20に切り替えた上で(処理60
3)、DSP20を起動して(処理604)、プログラ
ムRAM25に格納された起動プログラムによりDSP
20の動作を開始させ、アナログ部I/F21を介して
やりとりされる信号の処理をDSP20により行う、動
作状態に移行し、判断501で着信した通信を処理す
る。
【0056】これにより、モデムデジタル部9のDSP
20が省電力状態に移行して動作停止され、再度動作状
態に復帰する場合に、プログラムRAM25へのプログ
ラムのダウンロードが不要で素早い起動が可能となり、
動作状態に移行後における着信した通信に関する各種信
号処理を迅速に開始することができるようになる。
【0057】図6に、MODEM8のモデムデジタル部
9の第2実施形態に係るブロック構成を示す。
【0058】同図に示す第2実施形態に係るモデムデジ
タル部9は、図2に示した第1実施形態に係るモデムデ
ジタル部9と同一構成であるが、ダウンロード制御部2
6が、誤り検出制御部26aを備えている点のみが異な
る。
【0059】誤り検出制御部26aは、ホスト側のCP
U2から転送されてくるプログラムデータを元に誤り検
出符号を生成するもので、生成された誤り検出符号は、
プログラムRAM上にダウンロードされたプログラムデ
ータの末尾に付加される。
【0060】以上の構成の第2実施形態に係るモデムデ
ジタル部9を備えたファクシミリ装置1本体側のCPU
2、及び、モデムデジタル部9のそれぞれにおいては、
図3に示した、第1実施形態に係る、電源ONから動作
状態への移行処理手順と同一手順により動作状態に移行
する。
【0061】モデムデジタル部9のDSP20は、動作
状態において、ファクシミリ通信中における変復調処理
等の各種信号処理を行うが、高速処理が必要となるた
め、動作状態におけるDSP20の電力消費量は多い。
【0062】そのため、図7に示すように、ホスト側の
CPU2、及び、モデムデジタル部9のそれぞれにおい
て、第2実施形態に係る、動作状態から省電力状態への
移行処理手順が行われる。
【0063】同図において、CPU2は、一定時間(例
えば15分間)着信(MODEM8による呼び出し信号
の検出)がない状態が続いたかを監視し(判断701の
Noのループ)、一定時間着信がない状態が続いた場合
には(判断701のYes)、モデムデジタル部8のダ
ウンロード制御部26に対して、省電力状態への移行を
指示する(処理702)。
【0064】一方、モデムデジタル部9では、処理70
2に呼応して、ダウンロード制御部26が起動される
(処理801)。
【0065】処理801により起動されたダウンロード
制御部26は、バス切替部23に指示してプログラムR
AM25のバスラインをダウンロード制御部26側に一
時的に切り替える(処理802)。
【0066】一方CPU2は、予めプログラムROMに
データとして記憶していた、DSP80が起動時に必要
な処理プログラムのデータのモデムデジタル部9への転
送を(処理703)、転送が終了するまで行い(判断7
04のNoのループ)、転送が終了すると(判断704
のYes)、モデムデジタル部9のダウンロード制御部
26に対してDSP20への電源供給の停止を指示する
と共に(処理705)、それまで、網制御部11を、M
ODEM9のモデムアナログ部10に接続していた切換
回路13を制御して、網制御部11を省電力時回線状態
監視部12に切り換えた上で(処理706)、少なくと
も、モデムデジタル部9のDSP20への電力供給が停
止され、操作表示部14の表示部の照明の消灯等のその
他の省電力処理が行われる、省電力状態に移行する。
【0067】一方モデムデジタル部9のダウンロード制
御部26は、処理703によりCPU2からホストI/
F22を介して転送されてくる起動プログラムデータを
受信し、その転送されてきたプログラムデータについて
誤り検出制御部26aにより誤り検出符号を生成する処
理を行うと共に(処理803)、バス切り替えされてい
るプログラムラム25に、受信したプログラムデータを
転送する処理を(処理804)、起動プログラムデータ
の受信・転送が終了するまで繰り返し行い(判断805
のNoのループ)、プログラムデータの受信・誤り検出
符号の生成・転送が終了すると(判断805のYe
s)、処理803で生成した誤り検出符号をプログラム
RAM25に格納した起動プログラムデータの末尾に付
加する。
【0068】そして、DSP20への電源供給の停止の
指示を待ち(判断807のNoのループ)、CPU2側
の処理705に対応して判断807がYesとなると、
プログラムRAM25のバスラインを、バス切替部23
に指示して、DSP80から切り離す(処理807)。
【0069】そして、電源供給/起動制御部27に指示
して、プログラムRAM25以外への電源供給を停止す
る(処理808)。これにより、DSP20には電源が
供給されなくなる分電力消費を抑えることができる一
方、プログラムRAM25に記憶されたプログラムデー
タはそのまま保持される省電力状態に移行する。
【0070】このようにして省電力状態に移行したホス
ト側のCPU2と、モデムデジタル部9とは、図8及び
図9に示す、第2実施形態に係る、省電力状態から動作
状態への復帰処理手順を行う。
【0071】先ず、図8において、CPU2は、省電力
時回線状態監視部12により電話回線からの着信がある
かを監視し(判断901のNoのループ)、着信がある
と(判断901のYes)、モデムデジタル部9に対し
て、ウォームスタートを指示して(処理902)、切換
回路13をモデムアナログ部10側に切り換えた上で
(処理903)、動作状態に移行し、判断901で着信
した通信を処理する。
【0072】一方、モデムデジタル部9では、CPU2
からのウォームスタートの指示があるかを監視し(判断
1001のNoのループ)、指示があると(判断100
1のYes)、電源供給/起動制御部27によりそれま
で電力供給が停止されていた、DSP20、データRA
M24、及び、アナログ部I/F21にも電源供給を再
開してモデムデジタル部9の各部の動作を可能とし(処
理1002)、ダウンロード制御部26を起動し(処理
1003)、バス切替部23によりプログラムRAM2
5のバスラインをダウンロード制御部26側の切り替え
(処理1004)、プログラムRAM25の格納されて
いる起動プログラムデータについて、誤り検出制御部2
6aより誤り検出符号を検出し(処理1005)、処理
806によりプログラムRAM25の格納されている起
動プログラムデータに付加していた誤り検出符号と比較
する(処理1006)。
【0073】そして、一致した場合には(判断1007
のYes)、バス切替部23によりプログラムRAM2
5のバスラインをDSP20に切り替えた上で(処理1
008)、DSP20を起動して(処理1009)、プ
ログラムRAM25に格納された起動プログラムにより
DSP20の動作を開始させ、アナログ部I/F21を
介してやりとりされる信号の処理をDSP20により行
う、動作状態に移行し、判断901で着信した通信を処
理する。
【0074】これにより、起動プログラムデータの内容
に誤りがない場合には、モデムデジタル部9のDSP2
0が省電力状態に移行して動作停止され、再度動作状態
に復帰する場合に、プログラムRAM25へのプログラ
ムのダウンロードが不要で素早い起動が可能となり、動
作状態に移行後における着信した通信に関する各種信号
処理を迅速に開始することができるようになる。
【0075】一方、判断1007において、誤り検出符
号が一致しなかった場合には(判断1007のNo)、
図9の処理1201に移行し、ホスト側のCPU2に対
して、コールドスタートの要求を行う(処理120
1)。
【0076】一方、動作状態移行後のホスト側のCPU
2は、モデムデジタル部9からのコールドスタートの要
求があるかを監視し(判断1101のNoのループ)、
コールドスタートの要求があると(判断1101のYe
s)、CPU2は、モデムデジタル部9のダウンロード
制御部26に対して、コールドスタートを指示し(処理
1102)、その指示に対して、ダウンロード制御部2
6は、バス切替部23に指示してプログラムRAM25
のバスラインをダウンロード制御部26側に切り替える
(処理1202)。
【0077】一方CPU2は、予めプログラムROMに
データとして記憶していた、DSP20が処理すべきプ
ログラムデータのモデムデジタル部9への転送を(処理
1103)、転送が終了するまで行い(判断1104の
Noのループ)、転送が終了すると(判断1104のY
es)、動作状態に移行する。
【0078】一方モデムデジタル部9のダウンロード制
御部26は、処理1103によりCPU2からホストI
/F22を介して転送されてくるプログラムデータを受
信し(処理1203)、バス切り替えされているプログ
ラムRAM25に転送する処理を(処理1204)、プ
ログラムデータの受信・転送が終了するまで繰り返し行
い(判断1205のNoのループ)、プログラムデータ
の受信・転送が終了すると(判断1205のYes)、
ダウンロード制御部26側に一時的に切り替えられてい
たプログラムRAM25のバスラインを、バス切替部2
3に指示して、DSP20側に切り替える(処理120
6)。
【0079】そして、ダウンロード制御部26は、DS
P20を起動して(処理1207)、DSP20がプロ
グラムRAM25に格納されたプログラムに従って、デ
ータRAM24を作業領域として使用しながら各種信号
処理を行う動作状態に移行する。
【0080】これにより、起動プログラムデータの内容
に誤りがある場合には、モデムデジタル部9のDSP2
0が省電力状態に移行して動作停止され、再度動作状態
に復帰する場合に、予期せぬ電源変動等により破損した
プログラムデータによりMODEM8が起動することを
防止でき、動作の信頼性を損なうことなくMODEM8
の起動時間を短縮することができる。
【0081】なお、以上説明した実施の形態において
は、通信端末装置の1つである、MOモデム装置により
ファクシミリメッセージをやりとりするファクシミリ装
置に本発明を適用したが、本発明はモデムによりやりと
りされるデータの内容により限定されるものではなく、
プログラムRAMに格納されたプログラムデータに基づ
いて動作するDSPにより構成されたモデム装置を備え
た通信端末装置であれば、同様に適用可能なものであ
る。
【0082】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記DS
Pが動作するためのプログラムがRAMに記憶される場
合でも、前記プログラムRAMが前記DSPとは独立し
た電源供給によりプログラムデータを保持することがで
き、また、保持されたプログラムデータにより前記DS
Pを起動することができるため、起動の際のプログラム
ダウンロード時間が不要となり、本発明に係るモデム装
置の起動時間を短縮することが可能となる効果が得られ
る。
【0083】請求項2に係る発明によれば、前記DSP
を前記プログラムRAMに保持されたプログラムデータ
から起動するウォームスタート時に、予期せぬ電源変動
等により前記プログラムRAMに保持されたプログラム
データが破損した状態で前記DSPが起動してしまう事
を回避でき、動作の信頼性を損わずに、本発明に係るモ
デム装置の起動時間を短縮することが可能となる効果が
得られる。
【0084】請求項3に係る発明によれば、前記モデム
装置として、請求項1または2のいずれかに記載のモデ
ム装置を適用することにより、前記DSPへの電源供給
が停止される前記省電力状態から前記通常常態に復帰時
の起動時間を短縮できるため、消費電力の抑制と起動時
間の短縮とを両立した通信端末装置を実現することが可
能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るモデム装置(MOD
EM)を備えた通信端末装置としてのファクシミリ装置
のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るモデム装置(MOD
EM)の第1実施形態に係るモデムデジタル部のブロッ
ク構成について示す図である。
【図3】ファクシミリ装置本体側のCPU及びモデム装
置(MODEM)のモデムデジタル部のそれぞれにおけ
る、第1実施形態に係る、電源ONから動作状態への移
行処理手順について示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置本体側のCPU及びモデム装
置(MODEM)のモデムデジタル部のそれぞれにおけ
る、第1実施形態に係る、動作状態から省電力状態への
移行処理手順について示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ装置本体側のCPU及びモデム装
置(MODEM)のモデムデジタル部のそれぞれにおけ
る、第1実施形態に係る、省電力状態から動作状態への
復帰処理手順について示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るモデム装置(MOD
EM)の、第2実施の形態に係るモデムデジタル部のブ
ロック構成について示す図である。
【図7】ファクシミリ装置本体側のCPU及びモデム装
置(MODEM)のモデムデジタル部のそれぞれにおけ
る、第2実施形態に係る、動作状態から省電力状態への
移行処理手順について示すフローチャートである。
【図8】ファクシミリ装置本体側のCPU及びモデム装
置(MODEM)のモデムデジタル部のそれぞれにおけ
る、第2実施形態に係る、省電力状態から動作状態への
復帰処理手順について示すフローチャートである。
【図9】図8と共に、ファクシミリ装置本体側のCPU
及びモデム装置(MODEM)のモデムデジタル部のそ
れぞれにおける、第2実施形態に係る、省電力状態から
動作状態への復帰処理手順について示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 RAM 4 プログラムROM 5 I/O制御部 6 スキャナ 7 プロッタ 8 MODEM(モデム装置) 9 モデムデジタル部 10 モデムアナログ部 11 網制御部 12 省電力時回線状態監視部 13 切換回路 14 操作表示部 20 DSP 21 アナログI/F部 22 ホストI/F 23 バス切換部 24 データRAM 25 プログラムRAM 26 ダウンロード制御部 26a 誤り検出制御部 27 電源供給/起動制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムデータが格納されるプログラ
    ムRAMと、そのプログラムRAMに格納されたプログ
    ラムデータに基づいて動作し、電話回線等のアナログ回
    線を介してやりとりされる通信信号を処理するDSP
    (デジタルシグナルプロセッサ)とを少なくとも備えた
    モデム装置において、 前記プログラムRAMは、前記DSPとは異なる系統で
    電源供給されて前記DSPへの電源供給が停止さている
    状態でもその記憶内容を保持する一方、前記DSPの起
    動時に、外部のホスト側制御手段に対して前記プログラ
    ムRAMへの新しいプログラムデータのダウンロードを
    要求してその要求に呼応して前記ホスト側制御手段から
    転送される当該新しいプログラムデータを受信して前記
    プログラムRAMに格納した上で前記DSPを起動する
    コールドスタートのモードと、前記プログラムRAMに
    保持されたプログラムデータをそのまま使用して前記D
    SPを起動するウォームスタートのモードとのいずれか
    の起動モードで前記DSPを起動する制御手段を備えた
    ことを特徴とするモデム装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、新規にプログラムデー
    タを前記プログラムRAMにダウンロードする際に、当
    該プログラムデータのチェックサム、CRC等の誤り検
    出符号を算出して保持しておく一方、前記ウォームスタ
    ート時には、前記プログラムRAMに格納されたプログ
    ラムデータについて誤り検出符号を算出して、その算出
    した誤り検出符号と前記ダウンロード時に保持していた
    誤り検出符号とを比較して一致した場合にのみ、前記ウ
    ォームスタートを起動することを特徴とする請求項1に
    記載のモデム装置。
  3. 【請求項3】 電話回線等のアナログ回線を介してやり
    とりされる通信信号をモデム装置により処理して通信を
    行う通信端末装置において、 前記モデム装置として、請求項1または2のいずれかに
    記載のモデム装置を備え、通常の動作状態から少なくと
    も前記DSPへの電源供給が停止される省電力状態に移
    行する際には、当該省電力状態から動作状態に復帰後最
    初に必要なモデム動作処理のプログラムを前記モデム装
    置側のプログラム用RAMにダウンロードし、前記省電
    力状態から動作状態に復帰する際には、前記モデム装置
    側の前記制御手段にウォームスタートを指示して、ウォ
    ームスタートのモードで前記DSPを起動させるホスト
    側制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
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