JP7058551B2 - 画像通信装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像通信装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファクシミリ機能を有する画像通信装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
ファクシミリ機能を有する画像通信装置(画像通信装置)では、着信がファックスデータの受信又は電話着信の何れかであるかを自動的に判別することができる。電話を着信したときは着信音を鳴らし、ファックスを受信したときは着信音を鳴らさないようにする無鳴動着信機能を有する装置が知られている。
このような装置においては、公衆回線からNCU(ネットワーク制御ユニット)に電力が供給される場合は公衆回線の信号を検知して着信音を鳴らすように制御される。一方、無鳴動着信を行う場合には公衆回線からの信号がファックスデータの受信か又は電話の着信かを判別する必要がある。この判別はコントローラユニットで行われるため、無鳴動着信を行う場合には公衆回線をNCUへは接続しない。この場合、NCUへの電力供給は画像通信装置の電源から供給されることになる。
また、画像通信装置においては省電力を実現するため使用していない部分への電力供給を停止するスリープ状態を保持していることが一般的に知られている。ただし、上記の無鳴動動作を行うためにスリープ状態であってもNCUへ十分な電力を供給する必要がある。例えば、特許文献1には、待機時の消費電力を低減させる省電力スタンバイモードと、無鳴動着信モードとを有し、無鳴動着信モード時における待機時の消費電力制御について記載されている。
特開平09-168062号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば、上記従来技術では、上記無鳴動着信を行う場合、画像通信装置の電源から電力が供給されるNCUによって、着信音を鳴らすための疑似呼出信号を生成する必要がある。しかし、画像通信装置がスリープ状態等の省電力状態に移行すると、電源からの電力が低下し、疑似呼出信号の生成やNCUへの電力供給を行うことができない場合がある。一方、省電力状態において、上記疑似呼出信号の生成するための電源を確保すると、その省電力効果を低下させてしまう。
本発明は、上述の問題の少なくとも一つに鑑みて成されたものであり、無鳴動制御の必要性を考慮して、当該無鳴動制御に必要な電力が確保できない状態となることを回避すべく、好適に省電力制御を行う仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、例えば、外部装置からの信号を受信可能であって、第1電力状態と該第1電力状態より消費電力の低い第2電力状態で動作可能な画像通信装置であって、電話回線からの信号に応じて鳴動し、かつ、呼出信号に応じて鳴動する鳴動手段と、前記鳴動手段へ前記呼出信号を出力する呼出信号発生手段と、前記鳴動手段を、ファックスデータの受信時に鳴動させる又は鳴動させないよう設定する設定手段と、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の電力状態を、前記第1電力状態から、前記呼出信号発生手段への電力供給を停止させる前記第2電力状態へ移行し、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記呼出信号発生手段への電力供給を維持する電源制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、無鳴動制御の必要性を考慮して、当該無鳴動制御に必要な電力が確保できない状態となることを回避すべく、好適に省電力制御を行うことができる。
一実施形態に係る画像通信装置の制御構成を示すブロック図。 一実施形態に係る画像通信装置の電源回路図を示すブロック図。 一実施形態に係る画像通信装置の電源OFF時の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置の第2スリープ状態時の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置の第1スリープ状態時の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置の第1スタンバイ状態時の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置の第2スタンバイ状態時の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置が保持する着信時の受信モード及び鳴動設定値の格納例を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置がスタンバイ状態からスリープ状態へ移行する際の動作フローを示す図。 一実施形態に係る画像通信装置の第3スリープ状態の給電状態を示す図。 一実施形態に係る画像通信装置がスタンバイ状態からスリープ状態へ移行する際の動作フローを示す図。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確立されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。なお、実施形態に係る画像通信装置である複合機(デジタル複合機/MFP/Multi Function Peripheral)を例に説明する。しかしながら適用範囲は複合機に限定はせず、通信機能を有する画像処理装置であればよい。
<第1の実施形態>
<画像通信装置の構成>
以下では、添付図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像通信装置10の構成例について説明する。
画像通信装置10は、コントローラユニット101、操作部105、プリンタ108、ファックス110、スキャナ113、及び電話部119を備える。コントローラユニット101は、CPU102、RAM103、操作部I/F104、ネットワークI/F106、ROM107、画像バスI/F109、割り込みタイマ114、及び電源制御部115を備える。これらの各コンポーネントは、システムバス120を介して接続される。また、コントローラユニット101は、画像バス116を介して接続される、デバイスI/F111、画像処理部112、呼出信号発生部117、及び信号処理部118を備える。コントローラユニット101は、文書等の画像を読み取って画像データを入力する画像入力デバイスとしてのスキャナ113と接続する。また、コントローラユニット101は、画像データに従って画像を出力する画像出力デバイスとしてのプリンタ108と接続する。さらに、コントローラユニット101は、ファックス画像の送受信を行うファックス(ネットワーク制御ユニット)110と接続する。
CPU102は、コントローラユニット101の全体を統括的に制御する。RAM103は、CPU102が動作するためのシステムワークメモリであり、且つ画像データを一時記憶するための画像メモリである。ROM107は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
電源制御部115は、システムバス120と画像バス116の両方に接続され、画像通信装置10内部の各ユニットの動作に必要な電力を供給し、CPU102によって制御される。割り込みタイマ114は、CPU102から指定された時間にタイマ割り込みを発生させ電源制御部115へ通知する。
操作部I/F104は、操作部105とのインタフェース部であり、操作部105に表示する画像データを操作部105に対して出力する。また、操作部I/F104は、操作部105からユーザが入力した情報をCPU102に伝える機能を有する。ネットワークI/F106は、ネットワークに接続され、情報の入出力を行う。呼出信号発生部117は電話部119に対して疑似呼出信号を出力する。信号処理部118は電話回線から入力された信号を検出する。上述した各デバイスがシステムバス120上に配置される。
画像バスI/F109は、データ構造を変換するバスブリッジであり、システムバス120及び画像データを高速で転送する画像バス116の両方に接続されている。画像バス116は、PCIバス又はIEEE1394で構成される。画像バス116上には、デバイスI/F111、画像処理部112の各デバイスが配置される。デバイスI/F111は、スキャナ113、プリンタ108、及びファックス110とコントローラユニット101とを接続する。ファックス110は、着信時に設定に応じて鳴動を行う電話部119と接続される。画像処理部112は、画像データに対して補正、加工、及び編集を行う。
<電源回路>
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像通信装置10の電源回路の構成を説明する。第1電源供給部202は、プラグPを介して供給される交流電力を直流電力(例えば、5.1V(第1の出力電力))に変換し、当該直流電力を、第1電源系統のデバイスに供給する。第1電源系統のデバイスには、例えば、電源制御部115、CPU102、RAM103、ROM107、操作部105、及び画像処理部112が含まれる。割り込みタイマ114については電池で駆動するように構成されており外部からの電源供給を必要としない。
第2電源供給部203は、プラグPを介して供給される交流電力を直流電力(例えば、24V)に変換し、第2電源系統のデバイスに電力を供給する。第2電源系統のデバイスには、例えば、プリンタ108、スキャナ113、及び呼出信号発生部117が含まれる。呼出信号発生部117は、供給された電力をファックス110に供給する。ファックス110はさらに電話部119へ電力を供給する。ファックス110に対しては、電話回線から電力を供給することもでき、この場合は呼出信号発生部117からファックス110への電力供給は行われない。
また、第1電源供給部202と第1電源系統のデバイスとの間には、ユーザの操作によってON状態又はOFF状態となる電源スイッチ204が設けられる。電源制御部115には、電源スイッチ204の状態(ON状態又はOFF状態)を示す信号Dが入力される。一方、プラグPと第2電源供給部203との間には、リレースイッチ205が設けられる。リレースイッチ205は、電源制御部115から出力される制御信号Fによって、ON状態からOFF状態、又はOFF状態からON状態に切り替えられる。
電源スイッチ204、CPU102、ROM107、及び画像処理部112との間には、スイッチ206が設けられる。スイッチ206は、電源制御部115から出力される制御信号Hによって、ON状態からOFF状態、又はOFF状態からON状態に切り替えられる。
第2電源供給部203とプリンタ108との間には、スイッチ207が設けられている。第2電源供給部203とスキャナ113との間には、スイッチ208が設けられている。これらのスイッチ207及びスイッチ208は、電源制御部115から出力される制御信号Kによって、ON状態からOFF状態又はOFF状態からON状態になる。
呼出信号発生部117とファックス110との間には、スイッチ210が設けられている。また、外部電話回線、ファックス110及び信号処理部118の間には、スイッチ209が設けられている。これらのスイッチ209及びスイッチ210は、電源制御部115から出力される制御信号Nによって制御される。スイッチ209は信号処理部118(A側)又はファックス110側(B側)へ接続されるように制御される。スイッチ209が信号処理部118(A側)に接続される場合、スイッチ210はON状態となる。スイッチ209がファックス110(B側)に接続される場合、スイッチ210はOFF状態となる。
<電源OFF時の給電状態>
図3は画像通信装置10における電源OFF時の給電状態を示す。電源OFF状態では、各スイッチ204~208がOFF状態になっている。従って、電池で駆動する割り込みタイマ114以外の各コンポーネントには、電力供給が行われない状態となる。
<第2スリープ状態時の給電状態>
図4は画像通信装置10における第2スリープ状態時の給電状態を示す。本実施形態に係る画像通信装置10には、省電力状態として第1スリープ状態と、第2スリープ状態とを有する。ここでは、第2スリープ状態時の給電状態について説明する。第1スリープ状態時の給電状態については、図5を用いて後述する。
第2スリープ状態では、スイッチ204がON状態に制御され、その他のスイッチはOFF状態に制御される。スイッチ209はファックス110(B側)に接続される。従って、第2スリープ状態では、電源制御部115、RAM103、信号処理部118、ファックス110、及び電話部119へ電力が供給される。CPU102は第2スリープ状態へ移行する際に割り込みタイマ114へ割り込み時間を設定する。割り込みタイマ114は、設定された割り込み時間になる(タイマが満了する)と、制御信号Rによって電源制御部115へ割り込み通知を行う。制御信号Rの割り込み通知を受けると、電源制御部115は、第1スリープ状態へ移行するように制御を行う。これにより、画像通信装置10は、周期的に第2スリープ状態から第1スリープ状態へ移行する。
<第1スリープ状態時の給電状態>
図5は画像通信装置10における第1スリープ状態時の給電状態を示す。第1スリープ状態では、スイッチ204、205、206がON状態に制御され、その他のスイッチはOFF状態に制御される。スイッチ209はファックス110(B側)に接続される。従って、第1スリープ状態では、上記第2スリープ状態において電力が供給されたコンポーネントに加えて、さらに、CPU102、ROM107、操作部105、及び画像処理部112へ電力が供給される。即ち、第1スリープ状態は、上記第2スリープ状態と比較して、その省電力効果は低い。
CPU102は、第1スリープ状態へ移行後に一定時間、操作部I/F104及びネットワークI/F106、電話回線からの入力がなければ制御信号Pによって電源制御部115へ第2スリープ状態への移行通知を行う。従って、本実施形態に係る画像通信装置10は、第1スリープ状態と第2スリープ状態とが一定条件下でループする制御となる。詳細な制御については後述する。制御信号Pの第2スリープ状態への移行通知を受けると、電源制御部115は、第2スリープ状態へ移行するように制御を行う。第1スリープ状態時に操作部I/F104及びネットワークI/F106、電話回線からの入力を受け付けると、CPU102は制御信号Pによって電源制御部115へスタンバイ状態への移行通知を行う。制御信号Pのスタンバイ状態への移行通知を受けると、電源制御部115は、後述する第1スタンバイ状態へ移行するように制御を行う。
<第1スタンバイ状態時の給電状態>
図6は画像通信装置10における第1スタンバイ状態時の給電状態を示す。第1スタンバイ状態では各スイッチ204~208がON状態に制御される。スイッチ209はファックス110(B側)に接続され、スイッチ210はOFF状態に制御される。従って、第1スタンバイ状態では、各コンポーネントに対して電力が供給されている。
CPU102は、第1スタンバイ状態への移行後に一定時間、操作部I/F104、ネットワークI/F106、及び電話回線からの入力がなければ制御信号Pによって電源制御部115へ第1スリープ状態への移行通知を行う。制御信号Pの第1スリープ状態への移行通知を受けると、電源制御部115は、第1スリープ状態へ移行するように制御を行う。
<第2スタンバイ状態時の給電状態>
図7は画像通信装置10における第2スタンバイ状態時の給電状態を示す。第2スタンバイ状態では各スイッチ204~208がON状態に制御される。一方、第1スタンバイ状態とは異なり、スイッチ209は信号処理部118(A側)に接続され、スイッチ210はON状態に制御される。
CPU102は、第2スタンバイ状態へ移行後に、第1スリープ状態へ移行しないように制御を行う。本制御については図9で詳細に説明する。
<着信設定>
次に、図8を参照して、本実施形態に係る画像通信装置10に設定可能な設定値について説明する。本設定値はROM107に格納される。
受信モード801は、電話回線から着信があった際の動作に関する設定である。設定値としては、自動受信(自動モード)、FAXTEL切り替え(切替モード)、及び手動受信(手動モード)のいずれかの値が格納される。鳴動設定802は、電話部119を鳴動させるかどうかの設定である。設定値としては、ON又はOFFのいずれかの値が格納される。これらの値は操作部105を介したユーザ操作に従って設定可能である。
各設定値パターンの詳細な動作について説明する。受信モード801が自動受信の場合に鳴動設定802の値がONに設定されていれば、CPU102はスイッチ209をファックス110(B側)に接続するように電源制御部115へ指示する。これにより電話回線からの信号に応じて電話部119は鳴動動作する。その後FAXの受信動作を開始する。ユーザが電話部119をオフフック状態にしても通話は行えない。
受信モード801が自動受信の場合に鳴動設定802の値がOFFに設定されていれば、CPU102はスイッチ209を信号処理部118(A側)に接続するように電源制御部115へ指示する。この時CPU102は信号処理部118が着信を検知しても呼出信号発生部117を動作させないので電話部119は鳴動しない。その後FAXの受信動作を開始する。ユーザが電話部119をオフフック状態にしても通話は行えない。
受信モード801が手動受信の場合には鳴動設定802の値に関わらず、CPU102はスイッチ209をファックス110(B側)に接続するように電源制御部115へ指示する。これにより電話回線からの信号に応じて電話部119は鳴動動作する。ユーザが電話部119をオフフック状態にすると通信相手がFAX(ファックス通信)であればFAXの受信動作を開始する。通信相手が電話(電話通信)であれば通話動作を開始する。
受信モード801がFAXTEL切り替えの場合に鳴動設定802の値がOFFに設定されていれば、CPU102はスイッチ209を信号処理部118(A側)に接続するように電源制御部115へ指示する。この際、CPU102は信号処理部118が着信を検知した際に、信号にFAX特有の信号(CNG信号など)を検知していれば、呼出信号発生部117を動作させない。一方、CPU102は信号処理部118がFAX特有の信号(CNG信号など)を検知していなければ、呼出信号発生部117を動作させ疑似呼出信号を出力する。これにより通信相手がFAX時は電話部119を鳴動させずにFAXの受信動作を開始し電話時は電話部119を鳴動させユーザが電話部119をオフフック状態にすると通話動作を開始する。
受信モード801がFAXTEL切り替えの場合に鳴動設定802の値がONに設定されていればCPU102はスイッチ209をファックス110(B側)に接続するように電源制御部115へ指示する。これにより電話回線からの信号に応じて電話部119は鳴動動作する。その後通信相手がFAXであればFAXの受信動作を開始する。通信相手が電話であればユーザが電話部119をオフフック状態にすると通話動作を開始する。
このように受信モード801が自動受信又はFAXTEL切り替えに設定されている際に鳴動設定802の値がOFFに設定されている場合はスイッチ209を信号処理部118(A側)に接続するため第1スタンバイ状態ではなく第2スタンバイ状態となる。
<処理手順>
次に、図9を参照して、本実施形態に係る画像通信装置10が第1スタンバイ状態又は第2スタンバイ状態時に実行される第1スリープ状態の移行判断の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、例えばCPU102がROM107に格納された制御プログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
まず、S901で、CPU102は、一定時間が経過する間に、画像通信装置10に対する処理要求を受け付けたか否かを判定する。具体的には、CPU102は、一定時間が経過する間に、操作部I/F104及びネットワークI/F106、電話回線からの入力がないかどうかにより判定する。所定時間内に処理要求を受け付けていれば処理を終了し、そうでなければ処理をS902に進める。
次に、S902で、CPU102は、受信モード801の設定が自動受信になっているかどうかを判定する。当該判定は、CPU102が図8に示すROM107に格納された設定値を参照することにより行う。自動受信であればS904に進み、そうでなければS903に進む。S904で、CPU102は、受信モード801が自動受信に設定されている場合、鳴動設定802がONになっているかどうかを判定する。鳴動設定802がONになっていれば、S905に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行するし、処理を終了する。一方、鳴動設定802がOFFになっていれば、第1スリープ状態へ移行せずに現状態を維持し、処理を終了する。
一方、受信モード801が自動受信に設定されていない場合、S903で、CPU102は、受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されているかどうかを判定する。受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されている場合、S904に進み、CPU102は、鳴動設定802がONになっているかどうかを判定する。鳴動設定802がONになっていれば、S905に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行し、処理を終了する。一方、鳴動設定802がOFFになっていれば第1スリープ状態へ移行せずに現状態を維持し、処理を終了する。
S903で受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されていない場合は、S905に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行し、処理を終了する。
本フローにより受信モード801が自動受信又はFAXTEL切り替えに設定されている際に鳴動設定802の値がOFFに設定されている場合、画像通信装置10は第1スリープ状態へ移行しないように制御される。これはスイッチ209を信号処理部118(A側)に接続する際に第1スリープ状態へ移行してしまうと呼出信号発生部117など鳴動設定802がOFF時に必要な部分に必要な電力供給が行えないためである。また、本フローでは受信モード801及び鳴動設定802の値によって第1スリープ状態への移行を判断したが第2スタンバイ状態の場合は本フロー自体を実行せずに常に第2スタンバイ状態を維持し続けてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像通信装置は、動作状態として、スタンバイ状態と該スタンバイ状態より消費電力の低い省電力状態とを有し、ユーザ操作に従って、着信時の鳴動動作の有無を設定する。また、本画像通信装置は、スタンバイ状態から省電力状態へ移行する条件が満たされた際に、着信時の鳴動動作が有りに設定されていれば動作状態をスタンバイ状態から省電力状態へ移行させ、着信時の鳴動動作が無しに設定されていればスタンバイ状態を維持する。このように、本実施形態に係る画像通信装置は、無鳴動制御の必要性を考慮して、当該無鳴動制御に必要な電力が確保できない状態となることを回避すべく、好適に省電力制御を行うことができる。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態ではCPU102が受信モード801及び鳴動設定802の値に応じて第1スリープ状態(第1省電力状態)へ移行するか第2スタンバイ状態を維持するかを判断していた。しかし、本実施形態では、新たに第3スリープ状態(第2省電力状態)を設け、当該第3スリープ状態へ移行するか否かを判断する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態と同様の構成及び制御については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
<第1スタンバイ状態時の給電状態>
図10は、本実施形態に係る画像通信装置10が第3スリープ状態時の給電状態を示す。第3スリープ状態では、スイッチ206がOFF状態に制御され、その他のスイッチはON状態に制御される。スイッチ209は信号処理部118(A側)に接続される。CPU102は第3スリープ状態へ移行後に定期的に第2スタンバイ状態へ移行する。第1スリープ状態時に操作部I/F104、ネットワークI/F106、又は電話回線からの入力を受け付けると、CPU102は、制御信号Pによって電源制御部115へ第2スタンバイ状態への移行通知を行う。制御信号Pのスタンバイ状態への移行通知を受けると、電源制御部115は、第2スタンバイ状態へ移行するように制御を行う。
<処理手順>
次に、図11を参照して、本実施系形態に係る画像通信装置10が第1スタンバイ状態又は第2スタンバイ状態時に実行される第1スリープ状態の移行判断の処理手順を説明する。以下で説明する処理は、例えばCPU102がROM107に格納された制御プログラムをRAM103に読み出して実行することにより実現される。
まず、S1101で、CPU102は、一定時間が経過する間に、処理要求を受け付けたかどうかを判定する。具体的には、CPU102は、一定時間が経過する間に、操作部I/F104及びネットワークI/F106、電話回線からの入力がないかどうかにより判定する。所定時間内に処理要求を受け付けていれば処理を終了し、そうでなければ処理をS1102に進める。
S1102で、CPU102は、受信モード801の設定が自動受信になっているかどうかを判定する。当該判定は、CPU102が図8に示すROM107に格納された設定値を参照することにより行う。自動受信であればS1104に進み、そうでなければS1103に進む。S1104で、CPU102は、受信モード801が自動受信に設定されている場合、鳴動設定802がONになっているかどうかを判定する。鳴動設定802がONになっていれば、S1105に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行させ、処理を終了する。一方、鳴動設定802がOFFになっていればS1106に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第3スリープ状態へ移行させ、処理を終了する。
S1102で受信モード801が自動受信に設定されていない場合はS1103に進み、CPU102は、受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されているかどうかを判定する。受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されている場合はS1104に進み、CPU102は、鳴動設定802がONになっているかどうかを判定する。鳴動設定802がONになっていればS1105に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行させ、処理を終了する。一方、鳴動設定802がOFFになっていればS1106に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第3スリープ状態へ移行させ、処理を終了する。
S1103で受信モード801がFAXTEL切り替えに設定されていない場合はS1105に進み、CPU102は、画像通信装置10の動作状態を第1スリープ状態へ移行し、処理を終了する。
本フローにより受信モード801が自動受信又はFAXTEL切り替えに設定されている際に鳴動設定802の値がOFFに設定されている場合、画像通信装置10は、第1スリープ状態へ移行せずに第3スリープ状態へ移行するように制御される。これはスイッチ209を信号処理部118(A側)に接続する際に第1スリープ状態へ移行してしまうと呼出信号発生部117など鳴動設定802がOFF時に必要な部分に必要な電力供給が行えないためである。
本実施形態に係る画像通信装置は、スタンバイ状態から省電力状態へ移行する条件が満たされた際に、着信時の鳴動動作が有りに設定されていれば動作状態を前記スタンバイ状態から第1省電力状態(上記第1スリープ状態)へ移行させる。一方、本画像処理装置は、着信時の鳴動動作が無しに設定されていれば、上記第1の実施形態においてスタンバイ状態を維持した代わりに、第2省電力状態(上記第3スリープ状態)へ移行させる。これにより、上記第1の実施形態と比較して、無鳴動動作が設定されている場合であっても、できるだけ省電力での動作を維持することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:画像通信装置、101:コントローラユニット、102:CPU、103:RAM、104:操作部I/F、105:操作部、106:ネットワークI/F、107:ROM、108:プリンタ、109:画像バスI/F、110:ファックス、111:デバイスI/F、112:画像処理部、113:スキャナ、114:割り込みタイマ、115:電源制御部、116:画像バス、117:呼出信号発生部、118:信号処理部、119:電話部

Claims (17)

  1. 外部装置からの信号を受信可能であって、第1電力状態と該第1電力状態より消費電力の低い第2電力状態で動作可能な画像通信装置であって、
    電話回線からの信号に応じて鳴動し、かつ、呼出信号に応じて鳴動する鳴動手段と、
    前記鳴動手段へ前記呼出信号を出力する呼出信号発生手段と、
    前記鳴動手段を、ファックスデータの受信時に鳴動させる又は鳴動させないよう設定する設定手段と、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の電力状態を、前記第1電力状態から、前記呼出信号発生手段への電力供給を停止させる前記第2電力状態へ移行し、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記呼出信号発生手段への電力供給を維持する電源制御手段と
    を備えることを特徴とする画像通信装置。
  2. 前記電源制御手段は、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は、前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行させることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 前記電源制御手段は、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記所定時間が経過した場合であっても前記呼出信号発生手段への電力供給を維持することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像通信装置。
  4. 前記設定手段は、さらに、前記電話回線からの着信時に動作する受信モードを設定し、
    前記受信モードには、ユーザ操作を介することなく自動的に受信動作を行う自動モードと、ユーザ操作を介して受信動作を行う手動モードと、ファックス通信及び電話通信を切り替えて受信動作を行う切替モードとを含み、
    前記電源制御手段は、前記受信モードが前記自動モード又は前記切替モードの場合には、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像通信装置。
  5. 前記電源制御手段は、前記受信モードが前記手動モードの場合には、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されているかどうかに関わらず、前記画像通信装置の前記電力状態を、前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行することを特徴とする請求項4に記載の画像通信装置。
  6. 前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は、前記鳴動手段へ電力を供給するネットワーク制御手段に対して公衆回線からの電力供給となるように切り替え、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記ネットワーク制御手段への電力供給を前記画像通信装置の内部で行うように切り替える切替手段をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像通信装置。
  7. 前記画像通信装置は、前記第1電力状態よりも低い消費電力であって、前記第2電力状態よりも高い消費電力である第3電力状態で動作可能であり、
    前記電源制御手段は、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第3電力状態へ移行させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像通信装置。
  8. 前記設定手段は、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記外部装置からの所定の着信信号に基づいて、疑似呼出信号を前記鳴動手段に出力することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像通信装置。
  9. 電話回線からの信号に応じて鳴動し、かつ、呼出信号に応じて鳴動する鳴動手段と、前記鳴動手段へ前記呼出信号を出力する呼出信号発生手段とを備え、外部装置からの信号を受信可能であって、第1電力状態と該第1電力状態より消費電力の低い第2電力状態で動作可能な画像通信装置の制御方法であって、
    前記鳴動手段を、ファックスデータの受信時に鳴動させる又は鳴動させないよう設定する設定工程と、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の電力状態を、前記第1電力状態から、前記呼出信号発生手段への電力供給を停止させる前記第2電力状態へ移行し、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記呼出信号発生手段への電力供給を維持する電源制御工程と
    を含むことを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  10. 前記電源制御工程では、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は、前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行させることを特徴とする請求項9に記載の画像通信装置の制御方法。
  11. 前記電源制御工程では、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記所定時間が経過した場合であっても前記呼出信号発生手段への電力供給を維持することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像通信装置の制御方法。
  12. 前記設定工程では、さらに、前記電話回線からの着信時に動作する受信モードを設定し、
    前記受信モードには、ユーザ操作を介することなく自動的に受信動作を行う自動モードと、ユーザ操作を介して受信動作を行う手動モードと、ファックス通信及び電話通信を切り替えて受信動作を行う切替モードとを含み、
    前記電源制御工程では、前記受信モードが前記自動モード又は前記切替モードの場合には、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行させることを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の画像通信装置の制御方法。
  13. 前記電源制御工程では、前記受信モードが前記手動モードの場合には、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されているかどうかに関わらず、前記画像通信装置の前記電力状態を、前記第1電力状態から前記第2電力状態へ移行させることを特徴とする請求項12に記載の画像通信装置の制御方法。
  14. 前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は、前記鳴動手段へ電力を供給するネットワーク制御手段に対して公衆回線からの電力供給となるように切り替え、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記ネットワーク制御手段への電力供給を前記画像通信装置の内部で行うように切り替える切替工程をさらに含むことを特徴とする請求項12又は13に記載の画像通信装置の制御方法。
  15. 前記画像通信装置は、前記第1電力状態よりも低い消費電力であって、前記第2電力状態よりも高い消費電力である第3電力状態で動作可能であり、
    前記電源制御工程では、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は前記所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の前記電力状態を前記第1電力状態から前記第3電力状態へ移行させることを特徴とする請求項9乃至14の何れか1項に記載の画像通信装置の制御方法。
  16. 前記設定工程では、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記外部装置からの所定の着信信号に基づいて、疑似呼出信号を前記鳴動手段に出力することを特徴とする請求項9乃至15の何れか1項に記載の画像通信装置の制御方法。
  17. 電話回線からの信号に応じて鳴動し、かつ、呼出信号に応じて鳴動する鳴動手段と、前記鳴動手段へ前記呼出信号を出力する呼出信号発生手段とを備え、外部装置からの信号を受信可能であって、第1電力状態と該第1電力状態より消費電力の低い第2電力状態で動作可能な画像通信装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、
    前記鳴動手段を、ファックスデータの受信時に鳴動させる又は鳴動させないよう設定する設定工程と、
    前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動するように設定されている間は所定時間の経過に基づいて、前記画像通信装置の電力状態を、前記第1電力状態から、前記呼出信号発生手段への電力供給を停止させる前記第2電力状態へ移行し、前記鳴動手段が前記ファックスデータの受信時に鳴動しないように設定されている間は、前記呼出信号発生手段への電力供給を維持する電源制御工程と
    を含むことを特徴とする画像通信装置の制御方法。
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