JP2012104924A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能なファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るファクシミリ装置が搭載されたMFP1は、PSTN94から受信された呼出信号を検出する呼出信号検出回路22と、PSTN94を介して受信されたCNG信号の検出を行うCNG検出部41を有するモデム19と、モデム19による復調によって得られたFAXデータを印刷するプリンタ部11と、自機内の通電を制御する通電制御部52とを備える。通電制御部52は、モデム19及びプリンタ部11に対する通電が停止されている状態で呼出信号が検出された場合に、モデム19に対する通電を開始し、通電が開始されたモデム19のCNG検出部41によってCNG信号が検出された場合に、プリンタ部11に対する通電を開始する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファクシミリ装置に関する。
近年、CO排出量削減などの観点から、電子機器の省電力化が図られている。ファクシミリ装置については、例えば待機時にモデム及びプリンタ部に対する通電を停止して省エネルギー状態に移行することにより、省電力化を図ったものがある(下記特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたファクシミリ装置では、FAX(ファクシミリ)の自動受信が行われるように設定されている場合、省エネルギー状態において着信があると、省エネルギー状態が解除され、モデムとプリンタ部に対する通電が開始される。そして、FAXデータの受信が自動的に開始され、受信されたFAXデータがプリンタ部によって印刷される。
特開平9−55812号公報
ところで、ファクシミリ装置では、着信の後にFAXの受信が必ず行われるわけではない。相手が通話を行うために発呼した場合は、着信後に通話が行われ、FAXの受信は行われない。従って、上記特許文献1のように、着信があったときにプリンタ部に対する通電が開始されると、FAXの受信が行われない場合にもプリンタ部に通電が開始される。すなわち、プリンタ部の必要がない場合にも、消費電力が比較的大きいプリンタ部に電力が供給されるので、無駄な電力が消費されることになる。
そこで本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能なファクシミリ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るファクシミリ装置は、電話回線網を介して受信されたファクシミリ信号の復調を行うモデムと、モデムによる復調によって得られたファクシミリデータを印刷する印刷手段と、電話回線網を介して受信されたCNG信号の検出を行うCNG信号検出手段と、自機内の通電を制御する通電制御手段とを備え、通電制御手段は、印刷手段に対する通電が停止されている状態で、CNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、印刷手段に対する通電を開始することを特徴とする。
本発明に係るファクシミリ装置では、電話回線網を介して受信されたファクシミリ信号がモデムによって復調され、得られたファクシミリデータが印刷される。また、印刷手段に対する通電が停止されている状態で、CNG信号が検出された場合、印刷手段に対する通電が開始される。CNG信号は、ファクシミリデータの送信に先立って送信されるので、CNG信号が検出された場合に印刷手段に対する通電が開始されることにより、FAXの受信が行われることが確実になった後に、印刷手段を起動することができる。また、CNG信号が検出されなければ印刷手段に対して通電が開始されないので、着信後に通話が行われる場合等、FAXの受信が行われない場合には、印刷手段に対して通電が開始されない。従って、着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能となる。
本発明に係るファクシミリ装置では、電話回線網から受信された呼出信号を検出する呼出信号検出手段を備え、モデムが、CNG信号検出手段を有し、通電制御手段が、モデム及び印刷手段に対する通電が停止されている状態で、呼出信号検出手段によって呼出信号が検出された場合に、モデムに対する通電を開始し、通電が開始されたモデムのCNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、印刷手段に対する通電を開始することが好ましい。
この構成によれば、モデムがCNG信号を検出する機能を有し、モデム及び印刷手段に対する通電が停止されている状態で呼出信号が検出されたときに、モデムに対する通電が開始される。これにより、着信前は、モデム及び印刷手段による無駄な電力の消費を防止し、着信後は、モデムを起動させてCNG信号の検出が可能な状態にすることができる。また、着信した段階では印刷手段に通電しないので、印刷手段による無駄な電力の消費を防止することができる。その後、CNG信号が検出された場合に印刷手段に対する通電が開始されるので、FAXの受信が行われることが確実になった後に印刷手段を起動することができる。
本発明に係るファクシミリ装置では、電話回線の確立後に通話とファクシミリの受信とを切替可能な電話/FAXモード、及び、電話回線の確立後にファクシミリの受信動作に移行するFAXモードを含む複数の着信モードのうち、いずれかの着信モードに設定する着信モード設定手段を備え、通電制御手段が、着信モードが電話/FAXモードに設定され、且つ、モデム及び印刷手段に対する通電が停止されている状態で、呼出信号が検出された場合に、モデムに対する通電を開始し、通電が開始されたモデムのCNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、印刷手段に対する通電を開始し、着信モードがFAXモードに設定され、且つ、モデム及び印刷手段に対する通電が停止されている状態で、呼出信号が検出された場合に、モデム及び印刷手段に対する通電を開始することが好ましい。
この構成によれば、電話/FAXモードに設定されている場合、CNG信号が検出されなければ印刷手段に対して通電が開始されない。これにより、電話回線の確立後に通話が開始された場合等、FAXの受信が行われなかった場合に、電力消費量をより削減することができる。一方、FAXモードに設定されている場合は、電話回線が確立した時には、ファクシミリの受信動作に移行し、通話に切り替えられることはない。そこで、FAXモードに設定されている際には、呼出信号が検出された場合にモデム及び印刷手段に対する通電を開始することにより、印刷手段のより早い起動を実現することができる。
本発明に係るファクシミリ装置では、電話機を電話回線網と接続する接続手段と、電話機のオンフック及びオフフックを検出するフック検出手段とを備え、通電制御手段が、モデムに対する通電が停止されている状態で呼出信号検出手段によって呼出信号が検出され、フック検出手段によって電話機のオフフックが検出された後、オンフックが検出された場合に、モデムへの通電を停止することが好ましい。
この構成によれば、電話回線網と接続される電話機のオンフックとオフフックが検出されるので、ユーザが電話機の受話器を取ると、オフフックが検出され、受話器を戻すと、オンフックが検出される。また、モデムに対する通電が停止された状態で呼出信号が検出された後、電話機のオフフックが検出され、当該検出の後に、オンフックが検出された場合に、モデムへの通電が停止される。このため、着信後に電話機の受話器が取られて、通話が行われ、受話器が戻されると、電話回線の接続が切れた際に、モデムへの通電が停止される。従って、通話が終了した後に、モデムへの通電を再び停止することができる。これにより、電力消費量をより削減することができる。
本発明のファクシミリ装置によれば、着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能となる。
実施形態に係るファクシミリ装置が搭載されたMFPの構成を示すブロック図である。 MFPが備えるCPU、モデム、及びNCUの構成を説明するための図である。 FAXモードについて説明するための図である。 電話/FAXモードについて説明するための図である。 MFPが遷移する電力モードについて説明するための図である。 スーパースリープモード時に呼出信号が検出された場合の処理を示すフロー図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。まず、図1を参照して、実施形態に係るファクシミリ装置が搭載されたMFP(Multifunction Peripheral)1の構成について説明する。図1は、MFP1の構成を示すブロック図である。
MFP1は、プリント機能、スキャン機能、コピー機能、FAX(ファクシミリ)機能、及び、IFAX(インターネットFAX)機能を備えたネットワーク複合機である。このMFP1は、利用されていない状態では、省電力化のために、モデム19及びプリンタ部11等に対する通電を停止している。この状態で着信があった場合に、MFP1は、まずモデム19を起動させる。そして、MFP1は、起動したモデム19によってCNG(CalliNG)信号が検出された場合、プリンタ部11を起動する。
図1に示されるように、MFP1は、スキャナ部10、プリンタ部11、SDRAM12、統合チップセット13、操作パネル14、NW(ネットワーク)ボード15、CPU16、フラッシュROM17、SRAM18、モデム19、及びNCU20を備えている。
スキャナ部10は、例えばCCD等によって構成され、紙文書等を光学的に読み取って画像データを生成する。FAXの送信が行われる際には、スキャナ部10によって生成された画像データがFAXデータとして送信される。プリンタ部11は、例えば電子写真方式の画像形成装置であり、各種の画像データを印刷する。また、プリンタ部11は、FAXの受信が行われた際には、モデムにより復調されたFAXデータを印刷する。このプリンタ部11は、特許請求の範囲に記載の印刷手段として機能する。
SDRAM12は、画像メモリとして機能し、FAXデータを含む各種の画像データを記憶する。統合チップセット13は、スキャナ部10、プリンタ部11、及びSDRAM12と、データの入出力が可能に接続されている。また、統合チップセット13は、システムバス91を介してCPU16とデータの入出力が可能に構成されている。この統合チップセット13は、SDRAM12のメモリコントローラとして機能するブロック、FAXデータを含む各種の画像データに対する画像処理を実行するブロック等を含んで構成されている。操作パネル14は、操作ボタンとLCD(Liquid Crystal Display)とを有し、ユーザは、LCDに表示された情報を参照しながら操作ボタンを利用してMFP1に対する操作を行うことができる。
NWボード15には、PHY回路及びネットワーク処理を行うためのCPU等が搭載され、LAN(Local Area Network)92を介したデータの送受信を行うためのネットワークインターフェースとして機能する。このNWボード14は、ローカルバス93を介して統合チップセット13と接続されている。NWボード14は、統合チップセット13から出力されるIFAX用の画像データを電子メールに添付してLAN92を介して送信する。また、NWボード14は、LAN92から送信された電子メールを受信し、受信した電子メールに添付された画像データを統合チップセット13へ出力する。
CPU16、フラッシュROM17、SRAM18、及び、モデム19は、システムバス91を介してデータの入出力が可能に接続されている。CPU16は、DRAM等にロードされたプログラムを読み込んで、各構成要素を統合的に制御する。またCPU16は、MFP1における消費電力量を小さくするために、後述する省エネ制御を行う。CPU16が実行するプログラムは、フラッシュROM17に記憶されている。また、CPU16が処理を行うために必要な各種の設定データ、エラー情報等は、SRAM18によって記憶されている。
モデム19は、FAXの送信時には、入力したFAXデータを変調し、NCU20へ出力する。モデム19は、FAXの受信時には、NCU20から出力されたFAX信号の復調を行い、FAXデータを取得する。得られたFAXデータは、プリンタ部11によって印刷される。NCU(Network Control Unit)20は、モデム19とPSTN(公衆電話回線網;Public Switched Telephone Network)94との接続を制御する。また、NCU20は、付属電話機3とPSTN94との接続を制御する。
図2を参照して、CPU16、モデム19、及びNCU20の構成についてより詳細に説明する。図2は、MFP1が備えるCPU16、モデム19、及びNCU20の構成を説明するための図である。
モデム19は、CNG検出部41を有している。CNG検出部41は、PSTN94を介して受信されたCNG信号の検出を行う。CNG検出部41は、CNG信号を検出した時、CNG信号を検出した旨の信号をCPU16へ出力する。このCNG信号は、相手がFAXの送信を行う際に、FAXデータの送信に先立って送信される信号である。MFP1において、このCNG信号が検出された場合は、相手がFAXであることを認識することができる。なお、CNG検出部41は、特許請求の範囲に記載のCNG信号検出手段として機能する。
NCU20は、AFE(Analog Front End)21、呼出信号検出回路22、擬似信号発生回路23、フック検出部24、及び、接続回路25を備えている。
AFE21は、FAXの受信時には、PSTN94から変圧器を介して入力されたFAX信号を内蔵するA/D変換器によってアナログ信号からデジタル信号に変換してモデム19へ出力する。また、AFE21は、FAXの送信時には、モデム19から出力されたデジタル信号をA/D変換器によってアナログ信号に変換してPSTN94へ出力する。
呼出信号検出回路22は、PSTN94から受信された呼出信号を検出する回路である。呼出信号検出回路22は、呼出信号を検出した時、CPU16へ割り込み信号を出力する。なお、この呼出信号検出回路22は、特許請求の範囲に記載の呼出信号検出手段として機能する。
擬似信号発生回路23は、電話回線の確立後、疑似的な呼出信号を付属電話機3へ出力する。電話回線が確立した後は、PSTN94から送信される呼出信号が途絶えるが、疑似的な呼出信号が付属電話機3へ出力されることにより、付属電話機3の呼出音を鳴らすことができる。
フック検出部24は、付属電話機3のオンフック及びオフフックを検出する。付属電話機3の受話器が取られた時、付属電話機3のフックスイッチ31がオンとなり、フック検出部24は、受話器のオフフックを検出する。この時、フック検出部24からCPU16へ出力されるフックスイッチ出力信号が立ち上がる。その後、受話器が付属電話機3に戻された時、付属電話機のフックスイッチ31がオフとなり、フック検出部24は、受話器のオンフックを検出する。この時、フックスイッチ出力信号が立ち下がる。
接続回路25は、第1のスイッチ26と第2のスイッチ27とを有している。第1のスイッチ26は、CPU16による制御に基づいて、PSTN94に対する接続をAFE21と呼出信号検出回路22が接続された回路28との間で切り替える。第2のスイッチ27は、CPU16による制御に基づいて、付属電話機3に対する接続を擬似信号発生回路23と回路28との間で切り替える。接続回路25は、第1のスイッチ26及び第2のスイッチ27を用いて、PSTN94に対する接続をモデム19と付属電話機3との間で切り替えることができる。
初期状態では、図2に示されるように、第1のスイッチ26及び第2のスイッチ27が回路28に接続されている。すなわち、初期状態では、PSTN94と付属電話機3とが回路28を介して接続されている。このため、着信時には、PSTN94から送信された呼出信号が、付属電話機3へ出力され、付属電話機3の呼出ベルが鳴動する。また、回路28に設けられた呼出信号検出回路22によって呼出信号が検出される。
その後の接続回路25による切替は、設定された着信モードに応じて行われる。本実施形態のMFP1では、FAXモード又は電話/FAXモードに着信モードが設定される。まず、図2及び図3を参照して、FAXモードについて説明すると共に、接続回路25の動作について説明する。図3は、FAXモードについて説明するための図である。FAXモードは、FAX専用で自動受信するモードである。MFP1は、FAXモードに設定されている場合、電話回線の確立後にFAXの受信動作へ移行する。
MFP1は、FAXモードにおいて着信があった場合、付属電話機3の呼出ベルが設定された回数だけ鳴動して、電話回線が確立した後、PSTN94とモデム19とが接続されるように第1のスイッチ26を切り替えて、FAXの受信動作に移行する。これにより、図3に示すように、相手がFAXの場合、付属電話機3の呼出ベルが設定された回数だけ鳴動した(ステップS1)後、FAX信号がAFE21へ入力され、FAXの受信が自動的に開始される(ステップS2)。一方、相手が電話の場合、付属電話機3の呼出ベルが鳴動中に受話器が上がると、そのまま通話が可能な状態となる(ステップS3)。
次に、図2及び図4を参照して、電話/FAXモードについて説明すると共に、接続回路25の動作について説明する。図4は、電話/FAXモードについて説明するための図である。電話/FAXモードは、電話を優先してFAXの自動受信も行うモードである。MFP1は、電話FAXモードに設定されている場合、電話回線の確立後に通話とFAXの受信とを切り替えることができる。
MFP1は、電話/FAXモードにおいて着信があった場合、付属電話機3の呼出ベルが設定された回数だけ鳴動して電話回線が確立した後、第1のスイッチ26と第2のスイッチ27との双方を切り替える。すなわち、MFP1は、PSTN94とモデム19とが接続されるように第1のスイッチ26を切り替えて、モデム19のCNG検出部41によってCNG信号が検出可能な状態となる。また、付属電話機3と擬似信号発生回路23とが接続されるように第2のスイッチ27を切り替えるので、擬似信号発生回路23から出力される擬似呼出信号により、電話回線が確立した後も付属電話機3の呼出ベルを鳴動させることができる。
そして、CNG信号が検出された場合、すなわち、相手がFAXである場合は、そのままFAXの受信動作に移行する。これにより、図4に示すように、相手がFAXの場合、付属電話機3の呼出ベルが設定された回数だけ鳴動した(ステップS11)後、FAX信号がAFE21へ入力され、FAXの受信が自動的に開始される(ステップS12)。
一方、相手が電話の場合、受信状態となった後、擬似呼出信号によって呼出ベルが鳴動し(ステップS13)、呼出ベルが鳴動中に受話器が取られると、オフフックがフック検出部24によって検出される。そして、PSTN94と回路28が接続されるように第1のスイッチ26が切り替わり、回路28と付属電話機3が接続されるように第2のスイッチ27が切り替わる。すなわち、接続回路25は、擬似呼出信号が付属電話機3へ出力されている間に、オフフックが検出された場合、PSTN94に対する接続を付属電話機3に切り替える。これにより、通話が可能な状態となる(ステップS14)。
従って、電話/FAXモードでは、電話回線が確立した後、モデム19によるCNG信号の検出が可能な状態となる一方で、付属電話機3の呼出音を鳴動させることができる。これにより、電話回線が確立した時点では、通話とFAXとのいずれが行われるか不明であるが、相手に合わせて通話とFAXとを切り替えることができる。
図2に戻って、CPU16は、着信モード設定部51及び通電制御部52を備える。着信モード設定部51は、着信モードを上述したFAXモード又は電話/FAXモードに設定する。この着信モードの設定は、例えば、ユーザの操作に応じて行われる。なお、この着信モード設定部51は、特許請求の範囲に記載の着信モード設定手段として機能する。
通電制御部52は、MFP1の利用状況等に基づいて決定された電力モードに応じて、電源部53を制御することにより、MFP1の構成要素に対する通電を制御する。この通電制御部52は、特許請求の範囲に記載の通電制御手段として機能する。図5を参照して、電力モードについて説明する。図5は、MFP1が遷移する電力モードについて説明するための図である。MFP1は、電源がオンのときには、図5に示される3つの電力モードのいずれかに設定される。3つの電力モードは、レディモード、ディープスリープモード、及びスーパースリープモードである。
レディモードは、プリント、コピー、FAX、IFAXを含むいずれの処理も可能な状態であり、上述した全ての構成要素に電源部53から電力が供給されている。MFP1は、電源がオンになると、レディモードに移行する。そして、MFP1は、レディモードにおいて、FAXの受信、プリントジョブの要求等が一定時間なかった場合に、ディープスリープモードに移行する。
ディープスリープモードは、スキャナ部10及びプリンタ部11に対する通電が停止され、それ以外の構成要素には電力が供給されている状態である。ディープスリープモードでは、HTTP応答、画像処理等を行うことができる。MFP1は、ディープスリープモードにおいて、FAXの受信、プリントジョブの要求等があった場合は、レディモードへ復帰する。また、MFP1は、ディープスリープモードにおいて、ジョブの要求及びネットワークからの応答要求等が一定時間なかった場合に、スーパースリープモードに移行する。
スーパースリープモードは、ディープスリープモードから更に、SDRAM12、統合チップセット13、フラッシュROM17、モデム19に対する通電が停止される。また、NWボード15では、搭載されたCPUに対する通電が停止される。NCU20では、AFE21、擬似呼出信号発生回路23に対する通電が停止される。MFP1は、スーパースリープモードにおいて、ユーザによってレディモードに復帰するための操作が行われた場合にレディモードへ復帰する。
なお、スーパースリープモードでは、NWボード15に搭載されたサブCPU及びPHY回路には電力が供給されている。スーパースリープモードにおいて、NWボード15に搭載されたサブCPU及びPHY回路によって処理できないパケットが検出された場合に、割り込み信号がサブCPUからメインのCPU16へ出力され、MFP1は、ディープスリープモードへ復帰する。
また、スーパースリープモードでは、呼出信号検出回路22に電力が供給されている。MFP1は、着信モードがFAXモードに設定されている場合、スーパースリープモードにおいて、PSTN94を介して送信された呼出信号が、呼出信号検出回路22によって検出された場合、ディープスリープモードを経てレディモードに復帰する。すなわち、通電制御部51は、FAXモードに設定され、且つ、モデム19及びプリンタ部11に対する通電が停止されている状態で呼出信号が検出された場合に、モデム19及びプリンタ部11に対する通電を開始する。
また、MFP1は、着信モードが電話/FAXモードに設定されている場合、スーパースリープモードにおいて、PSTN94を介して送信された呼出信号が、呼出信号検出回路22によって検出された場合、ディープスリープモードに移行する。そして、起動したモデム19のCNG検出部41によって、CNG信号が検出された場合に、レディモードに復帰する。すなわち、通電制御部51は、電話/FAXモードに設定され、且つ、モデム19及びプリンタ部11に対する通電が停止されている状態で、呼出信号が検出された場合に、モデム19に対する通電を開始する。そして、当該通電が開始されたモデム19のCNG検出部41によってCNG信号が検出された場合に、通電制御部51は、プリンタ部11に対する通電を開始する。
また、通電制御部52は、モデム19に対する通電が停止された状態で呼出信号が検出された後、付属電話機3のオフフックが検出され、当該オフフックの検出後、オンフックが検出された場合に、モデム19への通電を停止する。すなわち、着信後に、ユーザが、付属電話機3の受話器を取って、通話し、受話器を戻して、電話回線の接続が切れた際に、モデム19への通電が停止される。これにより、MFP1は、通話の終了後に再びスーパースリープモードに移行する。
引き続いて、図6を参照して、MFP1の動作について説明すると共に、スーパースリープモード時に呼出信号が検出された場合の処理について説明する。図6は、スーパースリープモード時に呼出信号が検出された場合の処理を示すフロー図である。この処理は、主にCPU16によって行われる。
ステップS101は、CPU16の動作が停止した状態から復帰した場合に行われる。このステップS101では、スーパースリープモードからの復帰か否かが、CPU16において判断される。電源がオフの状態からの復帰である場合は、本処理は終了する。一方、スーパースリープモードからの復帰である場合、ステップS102へ処理が移行する。
ステップS102では、呼出信号が検出され、割り込み信号が、呼出信号検出回路22によってCPU16へ出力されたことによる復帰か否かが判断される。ユーザによるレディモードへの復帰操作である場合は、ステップS103へ処理が移行する。ステップS103では、電力モードがレディモードへ移行し、処理が終了する。一方、呼出信号に応じて出力された割り込み信号による復帰である場合は、ステップS104へ処理が移行する。
ステップS104では、電力モードがスーパースリープモードからディープスリープモードへ移行する。すなわち、モデム19に対する通電が開始される。続くステップS105では、着信モードが電話/FAXモードに設定されているか否かが判断される。FAXモードに設定されている場合は、所定回数の呼出音が鳴った後、電話回線が確立され、ステップS106へ処理が移行する。
ステップS106では、電力モードが、ディープスリープモードからレディモードに移行する。すなわち、着信モードがFAXモードに設定された状態で、スーパースリープモードにおいて呼出信号が検出されると、電力モードは、スーパースリープモードからディープスリープモードを経て直ちにレディモードへ移行する。その後、ステップS107では、FAXの受信及び印刷が行われる。
一方ステップS105では、着信モードが電話/FAXモードに設定されている場合、電話回線が確立され、ステップS108へ処理が移行する。ステップS108では、CNG信号の検出処理が、モデム19のCNG検出部41によって行われる。そして、ステップS109では、CNG信号が検出されたか否かが判断される。CNG信号が検出された場合、ステップS110へ処理が移行する。ステップS110では、電力モードがレディモードへ移行する。すなわち、プリンタ部11に対する通電が開始される。そして、ステップS111では、FAXの受信及び印刷が行われる。
一方ステップS109では、CNG信号が検出されなかった場合、ステップS112へ処理が移行する。ステップS112では、付属電話機3の呼出音が擬似呼出信号によって鳴動する。そして、ステップS113では、呼出音の鳴動中に、フック検出部24によってオフフックが検出されたか否かが判断される。すなわち、付属電話機3の受話器が取られたか否かが判断される。呼出音が鳴動中は、オフフックが検出されるまで、ステップS113が繰り返し実行される。オフフックが検出された場合、ステップS114へ処理が移行する。
ステップS114では、擬似呼出信号の出力が停止され、付属電話機3の呼出音が停止する。その後、ステップS115では、オンフックが検出されたか否かが判断される。すなわち、付属電話機3の受話器が戻された否かが判断される。ステップS115は、オンフックが検出されるまで繰り返し実行される。オンフックが検出された場合、ステップS116へ処理が移行する。ステップS116では、電力モードがスーパースリープモードへ再び移行する。
上述したように、MFP1は、スーパースリープモードにおいて着信があった場合、FAXの受信が行われる場合にはレディモードにまで復帰し、通話が行われる場合にはディープスリープモードへ移行する。そして、MFP1は、通話が行われた場合は、通話終了後に、スーパースリープモードへ再び移行する。なお、ステップS113において、呼出音が鳴動中にオフフックが検出されなかった場合は、本処理を終了する。この場合、スーパースリープモードに移行してから本処理を終了してもよい。
以上説明した本実施形態に係るMFP1によれば、電話/FAXモードに設定され、且つ、スーパースリープモードで呼出信号が検出された場合に、モデム19に対する通電が開始される。そして、通電が開始されたモデム19のCNG検出部41によってCNG信号が検出された場合に、プリンタ部11に対する通電が開始される。このため、着信後に通話が行われる場合等、FAXの受信が行われない場合には、プリンタ部11に対して通電が開始されない。従って、着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能となる。
また、本実施形態に係るMFP1によれば、FAXモードに設定され、且つ、スーパースリープモードで呼出信号が検出された場合に、モデム19及びプリンタ部11に対する通電が開始される。これにより、FAXモードに設定されているときには、CNG信号の検出を待たずに、プリンタ部11のより早い起動を実現することができる。
さらに、本実施形態に係るMFP1によれば、スーパースリープモードで着信があった場合、着信後に、ユーザが付属電話機3の受話器を取って通話を行い、受話器を戻して、電話回線の接続が切れた際に、モデム19への通電が停止される。すなわち、通話が終了した後に、再びスーパースリープモードに移行する。これにより、電力消費量をより削減することが可能となる。
なお、上記では、スーパースリープモードの状態で呼出信号が検出された場合について説明したが、ディープスリープモードの状態で呼出信号が検出された場合も、同様な処理が行われる。具体的には、電話/FAXモードに設定され、且つ、ディープスリープモードの状態で、呼出信号が検出された場合、CNG信号が検出されるまで待機し、CNG信号が検出されたときに、レディモードへ移行する。すなわち、プリンタ部11に対する通電が停止されている状態でCNG信号が検出された場合に、プリンタ部11に対する通電が開始される。この場合、着信後にFAXの受信が行われない場合に、電力消費量をより削減することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、電話/FAXモードに設定され、且つ、スーパースリープモードで、呼出信号が検出された場合に、ディープスリープモードへ移行することとしたが、これに限られない。例えば、呼出信号が検出された場合に、CNG信号を検出するために必要な、AFE21、モデム19のみを起動することとしてもよい。また、通電が開始されたモデム19によってCNG信号が検出された場合に、レディモードへ移行することとしたが、スキャナ部10に対する通電は行わなくてもよい。すなわち、CNG信号が検出された場合に、FAXデータの印刷に必要なプリンタ部11のみを起動することとしてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、MFP1が電話機を有しておらず、付属電話機3と接続されていることとしたが、MFP1が電話機を有していてもよい。また、上記実施形態では、着信モードをFAXモード又は電話/FAXモードに設定できることとしたが、この他、手動でFAXの受信を行うモード、FAXを優先して電話も受けるモード等にも設定できるように構成されていてもよい。また、上記実施形態では、本発明のファクシミリ装置をMFPに搭載した場合について説明したが、単機能のファクシミリ専用機に適用できることは言うまでもない。
1 MFP
3 付属電話機
11 プリンタ部
19 モデム
22 呼出信号検出回路
23 疑似信号発生回路
24 フック検出部
25 接続回路
41 CNG検出部
51 着信モード設定部
52 通電制御部
94 PSTN

Claims (4)

  1. 電話回線網を介して受信されたファクシミリ信号の復調を行うモデムと、
    前記モデムによる復調によって得られたファクシミリデータを印刷する印刷手段と、
    前記電話回線網を介して受信されたCNG信号の検出を行うCNG信号検出手段と、
    自機内の通電を制御する通電制御手段と、
    を備え、
    前記通電制御手段は、前記印刷手段に対する通電が停止されている状態で、前記CNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、前記印刷手段に対する通電を開始することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記電話回線網から受信された呼出信号を検出する呼出信号検出手段を備え、
    前記モデムは、前記CNG信号検出手段を有し、
    前記通電制御手段は、
    前記モデム及び前記印刷手段に対する通電が停止されている状態で、前記呼出信号検出手段によって呼出信号が検出された場合に、前記モデムに対する通電を開始し、
    通電が開始された前記モデムのCNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、前記印刷手段に対する通電を開始することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 電話回線の確立後に通話とファクシミリの受信とを切替可能な電話/FAXモード、及び、電話回線の確立後にファクシミリの受信動作に移行するFAXモードを含む複数の着信モードのうち、いずれかの着信モードに設定する着信モード設定手段を備え、
    前記通電制御手段は、
    前記着信モードが前記電話/FAXモードに設定され、且つ、前記モデム及び前記印刷手段に対する通電が停止されている状態で、呼出信号が検出された場合に、前記モデムに対する通電を開始し、通電が開始された前記モデムのCNG信号検出手段によってCNG信号が検出された場合に、前記印刷手段に対する通電を開始し、
    前記着信モードが前記FAXモードに設定され、且つ、前記モデム及び前記印刷手段に対する通電が停止されている状態で、呼出信号が検出された場合に、前記モデム及び前記印刷手段に対する通電を開始することを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 電話機を前記電話回線網と接続する接続手段と、
    前記電話機のオンフック及びオフフックを検出するフック検出手段とを備え、
    前記通電制御手段は、前記モデムに対する通電が停止されている状態で前記呼出信号検出手段によって呼出信号が検出され、前記フック検出手段によって前記電話機のオフフックが検出された後、オンフックが検出された場合に、前記モデムへの通電を停止することを特徴とする請求項2又は3に記載のファクシミリ装置。
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