JPH0591219A - 電話機内cpuの電池による作動方式 - Google Patents

電話機内cpuの電池による作動方式

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JPH0591219A
JPH0591219A JP3251483A JP25148391A JPH0591219A JP H0591219 A JPH0591219 A JP H0591219A JP 3251483 A JP3251483 A JP 3251483A JP 25148391 A JP25148391 A JP 25148391A JP H0591219 A JPH0591219 A JP H0591219A
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JP
Japan
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cpu
telephone
battery
line
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251483A
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English (en)
Inventor
Takahisa Arai
新井孝久
Norio Nagai
永井典夫
Kenichi Shiina
椎名賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機を使用者宅に設置するまでは、電話機
に内蔵する電池の消耗を防止し、電池寿命を長くする。 【構成】 通話線l1,l2間の電圧をライン電圧監視
回路2で監視し、端子14,15に電話回線が接続され
ていないときには、ライン電圧監視回路2でのライン電
圧未検出によりCPU1をストップモードとし、端子1
4,15に電話回線が接続されているときには、ライン
電圧監視回路でのライン電圧検出によりCPU1をスタ
ンバイモードとして、電池5によるCPU1の作動が可
能であるようにする。 【効果】 電話機に電話回線が接続されない限りCPU
はスタンバイモードとならないので、運搬時等に電話機
がオフフック状態であったり、又は不用意に操作ボタン
が押下されてもCPUは作動せず、電池の無駄な消耗が
ないので、電池寿命が長くなる。また、設置が終れば、
CPUは自動的にスタンバイモードとなるので、設置工
事に煩わしさが伴なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機のCPUを当該
電話機内に内蔵された電池で作動させる方式に関し、特
に電話機が電話回線に接続されていないときには上記電
池によるCPUの作動を不可能にして当該電池の消耗を
軽減するようにした電話機内CPUの電池による作動方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話回線に直接接続される電話機であっ
て、例えばオートダイヤル機能又は短縮ダイヤル機能等
を有する電話機は、通常、その内部にCPUを有し、電
話機がオフフック状態にあるときの当該CPUによる制
御、すなわち、例えばオートダイヤル機能によるダイヤ
ル信号の送出制御時等では、電話回線から供給されるラ
イン電力によって上記CPUが作動し、電話機がオンフ
ック状態にあるときの当該CPUによる制御、すなわ
ち、例えばオートダイヤル機能のためのダイヤル番号登
録制御時等では、電話機が内蔵する電池からの電力によ
って上記CPUが作動するようになっている。
【0003】上記電池としては例えばリチウム電池のよ
うな長寿命のものが使用されており、また、電話機を正
しく使用している限り、CPU等による電力消費は僅か
であるので、上記電池は電話機内に固定的に設けられ
る。
【0004】また、オンフック状態で例えばオートダイ
ヤルのための相手先番号登録のためにダイヤルキー操作
がなされたときには、CPUによる制御を即座に開始す
る必要性から、上記CPUは常時、作動待機状態(スタ
ンバイモード)とされるのが通例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
と、CPUは常時、作動待機状態にあるので、例えば、
電話機が製造されてから使用者宅に設置されるまでの
間、又は電話機を保管している間等においては、フック
ボタンをオンフック方向に固定してCPUを不動作状態
とし、電池の無駄な消費を防止しており、例えばフック
ボタンのオンフック方向固定具が外れたり、又は梱包の
不備等により比較的長期間、電話機の操作ボタン(ダイ
ヤルキー等)が押下されて放置されたような場合には、
上記CPUによるオフフック情報の読込み制御、又は上
記操作ボタンの押下情報の読込み制御が繰り返えされ、
この結果、電池電力が連続して消費され、その寿命を著
しく短くするという問題がある。
【0006】本発明は、以上の問題を解決すべく提案す
るもので、電話機に内蔵された電池によるCPUの作動
を、電話機の正常な操作時にのみ限定して、当該電池の
無駄な消費をなくし、もって当該電池の寿命を長くする
ことのできる電話機内CPUの作動方式を得ることを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題のため、本発明
は、電話機の電話回線接続端子の電圧を監視し、該接続
端子への電圧印加を検出しているときには、CPUを作
動待機状態(スタンバイモード)としてオンフック状態
での上記CPUの電話機内蔵電池による作動が可能であ
るようにし、該接続端子への電圧印加を検出していない
ときには、上記CPUを作動停止状態(ストップモー
ド)として上記電池による上記CPUの作動が不可能で
あるようにしたものである。
【0008】
【作用】電話機内のCPUは、電話回線接続端子に電話
回線が接続されない限り作動待機状態とはならないの
で、電話機の非運用時(輸送時、保管時、等)は、オフ
フック状態であったり、又は操作ボタンが押下された状
態にあっても、上記CPUは一切作動せず、従って電力
の無駄な消費がなくなり、電池寿命が長くなる。
【0009】また、運搬時等、非運用時に固定具を使用
してフックボタンをオンフック方向に固定する必要はな
く、更に設置完了時にはCPUは自動的にストップモー
ドからスタンバイモードに転換される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明実施例に係る電話機のブロッ
ク図である。
【0011】図1において、1はCPU、2はライン電
圧監視回路、3はキーマトリックス、4は定電圧回路、
5は電池、6はダイオードブリッジ、7はループ閉成回
路、8は通話回路、9はフックスイッチ、10,11は
電流の逆流防止用ダイオード、12,13は抵抗、1
4,15は電話回線接続端子である。
【0012】CPU1は電話機の制御を一括して行なう
ものであり、Mは当該CPU1をスタンバイモード(作
動待機状態)又はストップモード(作動停止状態)に設
定する端子で、当該端子Mのレベルがローレベル(マイ
ナスレベル)のとき、当該CPU1はスタンバイモード
となり、ハイレベル(プラスレベル)のとき、ストップ
モードとなる。また、C及びRはキースキャン端子、V
は電源端子である。
【0013】ライン電圧監視回路2は、電話回線接続端
子14,15に電圧が印加されているか否かを監視する
回路で、入力端子Aにライン電圧が印加されているとき
には出力端子Bのレベルがローレベルとなり、入力端子
Aにライン電圧が印加されていないときには出力端子B
はカットオフの状態となる。また、当該ライン電圧監視
回路2の入力インピーダンスは非常に高く設定されてい
る。
【0014】キーマトリックス3は、電話機の操作ボタ
ンの押下で対応するクロスポイントが閉じるように構成
されている。
【0015】定電圧回路4は、電話回線から供給される
電力を定電圧化してCPU1に供給するためのもので、
入力端子Dにライン電力が入力されると、当該ライン電
力は所定の電圧に定電圧化されて出力端子Eに出力され
る。
【0016】電池5は、電話回線からの作動電力の供給
がないときに、CPU1に作動電力を供給するためのも
ので、通常はリチウム電池が使用される。また、この電
池5は通常は電話機内に固定的に設けられ、電池交換は
行なわない。
【0017】ダイオードブリッジ6は、電話回線接続端
子14,15への電話回線の接続極性がいずれであって
も、通話線l1,l2の極性が常に一定の極性(実施例
の場合、通話線l1がプラス、通話線l2がマイナス)
とするためのものである。
【0018】ループ閉成回路7は、通話線l1,l2間
に閉ループを形成するためのものであり、ダイヤル形式
がDP形式の場合には、ダイヤルパルスの送出部ともな
る。
【0019】電話機が運用状態にあるときの動作を説明
すると、このときには、電話回線接続端子14,15に
は電話回線が接続されているので、通話線l1,l2間
にはライン電圧(通常48V)が印加されており、ライ
ン電圧監視回路2の出力端子Bのレベルはローレベルと
なっている。従って、CPU1の端子Mにはローレベル
の信号が印加されており、当該CPU1はスタンバイモ
ードとなっている。
【0020】前記したように、ライン電圧監視回路2の
入力端子Aからみた内部のインピーダンスは高く設定さ
れているので、通話線l1にライン電圧が印加されても
当該通話線l1を介して上記ライン電圧監視回路2にラ
イン電流が流入することはなく、従ってライン電圧の監
視動作で電話回線に閉ループが形成されることはない。
【0021】以上のように、CPU1はスタンバイモー
ドとなっているので、例えばオートダイヤルのための相
手先番号登録を行うべくオンフック状態で電話機の操作
ボタンを押下すると、CPU1は電池5からダイオード
11を通して作動電力の供給を受けて作動し、キーマト
リックス3から操作ボタンの押下情報を読み込んで所定
の処理を行なう。このときはオンフック状態であるので
通話線l1,l2間に閉ループは形成されておらず、従
って当該通話線l1,l2にはライン電流が流れていな
いので、定電圧回路4からのCPU1への電力供給はな
い。
【0022】電話機で、例えば発呼すべくオフフックす
ると、フックスイッチ9が閉じてループ閉成回路7によ
り通話線l1,l2間に閉ループが形成されるので、定
電圧回路4にライン電流が流れ、CPU1はダイオード
10を介して当該定電圧回路4から作動電力が供給され
て作動し、例えば電話回線に対するダイヤル信号の送出
制御を行なう。従って、オフフック状態では、電池5の
電力消費はない。
【0023】次に、電話機が運用状態にないときの動作
を説明すると、このときには、電話機は設置前であって
電話回線接続端子14,15には電話回線が接続されて
いないので、通話線l1,l2間にはライン電圧が印加
されておらず、ライン電圧監視回路2の出力端子Bはオ
ープン状態となっている。従って、CPU1の端子Mは
抵抗12を介して電池5の正極によりハイレベルとなっ
ていて、当該CPU1はストップモードに維持されてお
り、この状態では電話機がオフフック状態となっていて
もCPUは作動せず、また、例えば電話機の操作ボタン
が不用意に押下されることがあっても、CPU1は動作
することはない。従って、電池5の電力が無駄に消費さ
れることはなく、電池5の寿命が長くなる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、電話機の電話
回線接続端子への電圧の印加を監視することにより当該
接続端子への電話回線の接続を確認し、電話回線が接続
されているときにはCPUをスタンバイモードとし、電
話回線が接続されていないときにはCPUをストップモ
ードとするようにしたものであり、電話機が使用者宅に
設置されるまではCPUはいかなる状態でも作動しない
ので、電話機に内蔵する電池の無駄な電力消費がないの
で電池寿命が非常に長くなる。
【0025】また、電話機がオフフック状態であっても
CPUは作動しないので、製品の出荷時にフックボタン
をオンフック方向に固定しておく必要がなく、製品の梱
包作業が容易であり、かつ電話機を設置したとき、電話
回線を電話機に接続することでCPUがストップモード
からスタンバイモードに自動的に転換されるので、電話
機の運搬時においてCPUをストップモードとし、設置
時においてストップモードを解除する人為的な操作を必
要とせず、設置工事の際の煩わしさがなくなる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のブロック図。
【符号の説明】
1…CPU 2…ライン電圧監視
回路 5…電池 14,15…電話回
線接続端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと電池を有する電話機であって、
    該電話機がオフフック状態のときには該電話機に接続さ
    れた電話回線から供給されるライン電力によって上記C
    PUが作動し、電話機がオンフック状態のときには上記
    電池から供給される電力によって上記CPUが作動する
    ようにされた電話機において、該電話機の電話回線接続
    端子の電圧を監視し、該接続端子への電圧印加を検出し
    ているときには、上記CPUを作動待機状態としてオン
    フック状態での上記電池による上記CPUの作動が可能
    であるようにし、該接続端子への電圧印加を検出してい
    ないときには、上記CPUを作動停止状態として上記電
    池による上記CPUの作動が不可能であるようにした電
    話機内CPUの電池による作動方式。
JP3251483A 1991-09-30 1991-09-30 電話機内cpuの電池による作動方式 Pending JPH0591219A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186441A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 サクサ株式会社 電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186441A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 サクサ株式会社 電話機

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