JP2721512B2 - 遠隔制御用端末器 - Google Patents

遠隔制御用端末器

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JP2721512B2 JP63185833A JP18583388A JP2721512B2 JP 2721512 B2 JP2721512 B2 JP 2721512B2 JP 63185833 A JP63185833 A JP 63185833A JP 18583388 A JP18583388 A JP 18583388A JP 2721512 B2 JP2721512 B2 JP 2721512B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遠隔制御用端末器に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の遠隔制御用端末器を用いた遠隔監視制
御システムとして、中央制御装置と、固有アドレスを有
する複数の端末器とを一対の信号線で接続し、中央制御
装置から各端末器をアクセスしてデータを時分割多重伝
送するようにしたものがあった。第10図は遠隔制御用端
末器3のブロック回路図であり、中央制御装置から信号
線4を介して伝送される伝送信号Vsを整流平滑して端末
回路電源を形成する電源回路20と、信号処理回路21と、
固有アドレスを設定するアドレス設定部22と、ドライブ
回路24と、負荷の制御出力を形成するリレー回路25と、
監視回路26とで形成されており、信号処理回路21では、
中央制御装置から伝送される伝送信号Vsを受信し、伝送
信号Vsにて伝送されたアドレスデータと自己の固有アド
レスとが一致した時に制御データを取り込んでドライブ
回路24を介してリレー回路25を制御するようになってい
る。また、リレー回路25の動作状態は監視回路26を介し
て信号処理回路21に取り込まれ、この監視データは伝送
信号Vsにて設定される所定期間に電流モード信号よりな
る返送信号VBとして中央制御装置に返送されるようにな
っている。
第11図は、遠隔制御用端末器3の外観を示すもので、
端末器回路が収納されたケース30の上面中央に信号線4
が接続される信号線接続端子31が設けられ、ケース30の
上面端部から4回路の制御信号(リレー接点)を出力す
る制御出力リード線32a′〜32d′が導出されていた。な
お、32eは4回路の制御信号の共通出力端子である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、制御信号出
力がリード線引き出し式になっており、制御出力リード
線32a′〜32d′の太さが固定されるので、負荷によって
は結線がし難い場合があるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、制御出力リード線として負荷に応
じた任意の太さのものを使用することができ、負荷への
結線が容易に行える遠隔制御用端末器を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明の遠隔制御用端末器は、中央制御装置と固有ア
ドレスが設定された複数の遠隔監視用端末器及び遠隔制
御用端末器とを一対の信号線を介して接続し、中央制御
装置から各端末器を個別にアクセスして監視データ及び
制御データを時分割多重伝送し、遠隔制御用端末器では
受信した制御データにより負荷の動作を制御する制御信
号を出力する遠隔監視制御システムに用いられる遠隔制
御用端末器であって、端末器回路が収納されるケースを
1個モジュールの分電盤協約寸法に設定し、ケースの上
面中央に信号線が接続される信号線接続端子を設けると
ともに、ケースの上面端部に制御出力リード線が接続さ
れる制御出力端子を設けたものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
と固有アドレスが設定された複数の遠隔監視用端末器及
び遠隔制御用端末器とを一対の信号線を介して接続し、
中央制御装置から各端末器を個別にアクセスして監視デ
ータ及び制御データを時分割多重伝送し、遠隔制御用端
末器では受信した制御データにより負荷の動作を制御す
る制御信号を出力する遠隔監視制御システムに用いられ
る遠隔制御用端末器であって、端末器回路が収納される
ケースを1個モジュールの分電盤協約寸法に設定し、ケ
ースの上面中央に信号線が接続される信号線接続端子を
設けるとともに、ケースの上面端部に制御出力リード線
が接続される制御出力端子を設けたものであり、制御出
力リード線として負荷に応じた任意の太さのものを使用
することができ、負荷への配線が容易に行えるようにな
っている。
[実施例] 第1図は本発明に係る制御用端末器3を用いた遠隔監
視制御システムの概略構成を示すもので、中央制御装置
1と、固有アドレスが設定された複数の監視用端末器
2、制御用端末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部
制御用端末器8およびパターン設定用端末器9が一対の
信号線4にて接続されており、中央制御装置1から信号
線4に送出される伝送信号Vsは、第2図(a)に示すよ
うに、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号
モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3,7〜9を
呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するアドレス
データ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝送
する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CSおよ
び端末器2,3,7〜9からの返送期間を設定する返送待機
信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であ
り、パルス幅変調によってデータが伝送されるようにな
っている。各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介して
受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御デ
ータを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WT
に同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線4
間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出され
る信号)として返送するようになっている。また、中央
制御装置1には、モードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段
と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継
端末器7、外部制御用端末器8、パターン設定用端末器
9から返送された第2図(b)に示すような割り込み信
号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器2,7〜9を
検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監視データを
返送させる割り込み処理手段とが設けられている。ま
た、中央制御装置1では、上述のようにして監視用端末
器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部制御用端末
器8、パターン設定用端末器9から中央制御装置1に返
送された監視データに基いて対応する負荷L1〜L4を制御
する制御用端末器3に伝送する制御データを作成すると
ともに、その制御データを信号線4を介して当該制御用
端末器3に時分割多重伝送して負荷L1〜L4を制御するよ
うになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器10、
光ワイヤレス受信器11およびワイヤレス用信号線12より
なる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器で
あり、光ワイヤレス発信器10から発信された光信号を光
ワイヤレス受信器11にて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線12を介して受信するとともに、このデ
ータを中央制御装置1に転送するようになっている。ま
た、外部制御用端末器8は外部制御装置8aからのデータ
を中央制御装置1に転送する端末器であり、パターン設
定端末器9は、データ入力部9aから入力されるパターン
制御データを中央制御装置1に転送する端末器である。
なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設される
監視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協約寸
法となっており、その制御出力によって負荷制御用のリ
モコンリレー(手元スイッチによってもオン、オフでき
るようにしたラッチングリレー)5が制御されるように
なっている。
また、端末器回路が収納されるケースは30の上面中央
には、信号線接続端子31が設けられており、ケース30の
端部には制御出力リード線が接続される制御出力端子33
a〜33dが設けられている。なお、制御出力の共通端子32
eは従来例と同様に信号線接続端子31の側方に設けられ
ている。
いま、ケース30の上面端部には、負荷へ配線される制
御出力リード線が接続される制御出力端子32a〜32dが設
けられているので、この制御出力端子32a〜32dに、負荷
に応じた任意の太さの制御出力リード線を接続して負荷
への配線を行うことができ、負荷配線が容易に行えるよ
うになっている。
第6図ないし第8図は他の実施例を示すもので、端末
器回路が収納されるケース30に配設用レール(例えば、
DINレール)40に取り付ける取り付け手段42を設けたも
のであり、取り付け手段42は、ケースの下面に設けられ
たレール係合用凹所45の一方の開口縁の係止突片45aに
てレール40の一方の側片40aを係止し、コイルスプリン
グ44にて付勢された取付板43の係止部43aをレール40の
他方の側片40bに係合して係止するようになっている。
ここに、取付板43の中央に、コイルスプリング44の両端
部に係合する突起43dを具備した開口43cが設けられてお
り、取付板43を取付孔46に挿着した後、開口43cに対応
してケース30の下面(取付孔46の下面)に形成されてい
る開口47を介して開口43cにコイルスプリング44が上記
突起43dに装着されるようになっている。この状態で、
コイルスプリング44の両端は開口47の両端部に当接する
ので、取付板43にはコイルスプリング44の圧縮によりば
ね性が付与されることになり、取付板43の引っ掛け孔43
bにドライバーなどの治具を差し込んで外方に引っ張っ
てレール40を凹所45に挿入し、取付板43の引っ張りを解
除することにより、取付板43がコイルスプリング44のば
ね力によって元の位置に復帰して係止部43aがレール40
の側片40bに係合してワンタッチで取着できることにな
る。
第9図は本発明に係る制御用端末器3を示すもので、
端末器回路が収納されるケース30を1個モジュールの分
電盤協約寸法に設定し、盤用連接板50に取着できるよう
にしたものである。なお、ケース30の側面には、盤用連
接板50の係合片51および係合ばね片52が係合される凹所
53が設けられている。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
と固有アドレスが設定された複数の遠隔監視用端末器及
び遠隔制御用端末器とを一対の信号線を介して接続し、
中央制御装置から各端末器を個別にアクセスして監視デ
ータ及び制御データを時分割多重伝送し、遠隔制御用端
末器では受信した制御データにより負荷の動作を制御す
る制御信号を出力する遠隔監視制御システムに用いられ
る遠隔制御用端末器であって、端末器回路が収納される
ケースを1個モジュールの分電盤協約寸法に設定し、ケ
ースの上面中央に信号線が接続される信号線接続端子を
設けるとともに、ケースの上面端部に制御出力リード線
が接続される制御出力端子を設けたものであり、制御出
力リード線として負荷に応じた任意の太さのものを使用
することができ、負荷への配線が容易に行えるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御用端末器を用いた遠隔監視制御シ
ステムの概略構成図、第2図は同上の動作説明図、第3
図は本発明一実施例の斜視図、第4図は同上の上面図、
第5図は同上の分解斜視図、第6図は他の実施例の分解
斜視図、第7図および第8図は同上の要部斜視図、第9
図は同上の斜視図、第10図は本発明に係る遠隔制御用端
末器のブロック回路図、第11図は従来例の上面図であ
る。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、30はケース、31は信号線接続端子、32
a〜32dは制御出力端子である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置と固有アドレスが設定された
    複数の遠隔監視用端末器及び遠隔制御用端末器とを一対
    の信号線を介して接続し、中央制御装置から各端末器を
    個別にアクセスして監視データ及び制御データを時分割
    多重伝送し、遠隔制御用端末器では受信した制御データ
    により負荷の動作を制御する制御信号を出力する遠隔監
    視制御システムに用いられる遠隔制御用端末器であっ
    て、端末器回路が収納されるケースを1個モジュールの
    分電盤協約寸法に設定し、ケースの上面中央に信号線が
    接続される信号線接続端子を設けるとともに、ケースの
    上面端部に制御出力リード線が接続される制御出力端子
    を設けたことを特徴とする遠隔制御用端末器。
  2. 【請求項2】端末器回路が収納されるケースに配設用レ
    ールに取り付ける取り付け手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の遠隔制御用端末器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0695790B2 (ja) * 1986-02-20 1994-11-24 松下電工株式会社 遠隔監視制御装置の端末器
JP2503452B2 (ja) * 1986-10-31 1996-06-05 オムロン株式会社 開閉装置

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