JP2888439B2 - 遠隔制御用端末器 - Google Patents

遠隔制御用端末器

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JP2888439B2 JP1220559A JP22055989A JP2888439B2 JP 2888439 B2 JP2888439 B2 JP 2888439B2 JP 1220559 A JP1220559 A JP 1220559A JP 22055989 A JP22055989 A JP 22055989A JP 2888439 B2 JP2888439 B2 JP 2888439B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央制御装置から時分割多重伝送される伝
送信号を受信して負荷制御を行う遠隔制御用端末器に関
するものである。
[従来の技術] 第4図は本発明に係る遠隔制御用端末器を用いた遠隔
監視制御システムの概略構成を示すもので、中央制御装
置1と、固有アドレスが設定されスイッチS1〜S4を監視
する複数の監視用端末器2、負荷L1〜L4を制御する制御
用端末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部インター
フェース端末器8およびパターン設定用端末器9とが一
対の信号線4にて接続されており、中央制御装置1から
信号線4に送出される伝送信号Vsは、第5図(a)に示
すように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、
信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3,7〜
9を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するアド
レスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを
伝送する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS
および端末器2,3,7〜9からの返送期間を設定する返送
待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号で
あり、パルス幅変調によってデータが伝送されるように
なっている。各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介し
て受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有
アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御
データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号
WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線
4間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出さ
れる信号)として返送するようになっている。また、中
央制御装置1には、モードデータ信号MDをダミーモード
としたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手
段と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中
継端末器7、外部インターフェース端末器8、パターン
設定用端末器9から返送された第5図(b)に示すよう
な割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末
器2,7〜9を検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監
視データを返送させる割り込み処理手段とが設けられて
いる。また、中央制御装置1では、上述のようにして監
視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部イ
ンターフェース端末器8、パターン設定用端末器9から
中央制御装置1に返送された監視データに基いて対応す
る負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3に伝送する制御
データを作成するとともに、その制御データを信号線4
を介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷
L1〜L4を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器Y、
光ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス用信号線4aより
なる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器で
あり、光ワイヤレス発信器Yから発信された光信号を光
ワイヤレス受信器Xにて受信し、受信されたデータをワ
イヤレス用信号線4aを介して受信するとともに、このデ
ータを中央制御装置1に転送するようになっている。ま
た、外部インターフェース端末器8は、外部制御装置8a
との間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン設定
端末器9は、データ入力部9aから入力されるパターン制
御データを中央制御装置1に転送する端末器である。な
お、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設される制
御用端末器3の制御出力によって負荷制御用のリモコン
リレー(手元スイッチによってもオン、オフできるよう
にしたラッチングリレー)5が制御されるようになって
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、制御用端末
器のアドレス設定部は、ディップスイッチに形成されて
いたので、構成が複雑になるとともに、固有アドレスの
設定操作が面倒である上、不用意に操作されて誤動作す
る恐れがあるという問題があった。また、4個の負荷を
制御する4回路制御用となっており、端末器ケースが分
電盤協約寸法の2個モジュール以上の大きさになってい
たので、1個の負荷だけを制御したい場合において、分
電盤のスペースを有効利用できないという問題があっ
た。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、分電盤内に容易に配設できるとと
もに、分電盤内のスペースを有効利用でき、しかも、構
成が簡単で固有アドレスの設定操作が容易に行える安価
な遠隔制御用端末器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の遠隔制御用端末器は、中央制御装置から送出
されるアドレスデータ、制御データなどのデータを含む
伝送信号を一対の信号線を介して受信して信号処理する
信号処理回路と、固有アドレスを設定するアドレス設定
部とを端末器ケースに収納し、受信されたアドレスデー
タと固有アドレスとを比較してアドレス一致時に伝送信
号の制御データを取り込んで負荷を制御するように信号
処理回路を形成し、アドレス設定部をメモリにて形成し
てそのデータを光ワイヤレス信号にて設定自在にし、上
記端末器ケースを分電盤協約寸法の1個モジュール寸法
に形成し、上記端末器ケースの前面の両端部にそれぞれ
信号線接続端子、負荷接続端子を設けるとともに、中央
部に上記光ワイヤレス信号の送受信用開口を設けたもの
である。ここに、上記メモリはEEPROMを用いるのが望ま
しい。
[作用] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から時分割多重伝送される伝送信号を受信して負荷を制
御する遠隔制御用端末器において、アドレス設定部をメ
モリにて形成してそのデータを光ワイヤレス信号にて設
定自在にしているので、構成が簡単で固有アドレスの設
定操作が容易に行えるようになっている。また、上記端
末器ケースを分電盤協約寸法の1個モジュール寸法に形
成し、上記端末器ケースの前面の両端部にそれぞれ信号
線接続端子、負荷接続端子を設けるとともに、中央部に
上記光ワイヤレス信号の送受信用開口を設けたので、分
電盤内に容易に配設できるとともに、分電盤内のスペー
スを有効利用できるようになっている。
[実施例] 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、マ
イクロコンピュータよりなる信号処理回路10と、EEPROM
にて形成されるアドレス設定部11と、フォトダイオード
PDおよびトランジスタQ5,Q6よりなる光信号受信部12
と、発光ダイオードLDおよびトランジスタQ4よりなる光
信号送信部13と、ツエナーダイオードZDおよびトランジ
スタQ2よりなる電源回路14と、抵抗Rおよびトランジス
タQ3よりなる伝送回路15と、ラッチングリレーRYを駆動
するトランジスタQ9〜Q11よりなるリレー駆動回路16と
で構成されている。
いま、信号線4を介して伝送される伝送信号Vsは、ト
ランジスタQ1を介して信号処理回路10の信号入力端子に
入力されており、信号処理回路10を含む各端末器回路の
回路電源は、伝送信号Vsの整流電圧を定電圧化する電源
回路14を介して供給されている。また、信号処理回路10
では、アドレス設定部11に設定されている固有アドレス
データと受信された伝送信号Vsのアドレスデータとの一
致を判定し、アドレス一致時に続いて伝送される制御デ
ータ(実施例では、調光用制御データ)を取り込んでラ
ッチングリレーRYを駆動し、そのリレー接点raにより負
荷L1をオン、オフ制御するようになっている。また、返
送回路15から負荷L1の動作状態を示す監視データ(ラッ
チングリレーRYの接点rbのオン、オフ情報)を電流モー
ド信号(信号線4間に低抵抗値の抵抗Rを挿入)として
中央制御装置1に返送する返送信号VBが信号線4に送出
されるようになっている。
一方、アドレス設定部11を構成するEEPROMへのデータ
の書き込みは、信号処理回路10により行われるようにな
っており、光信号受信部12にて受信される信号は、デー
タ設定器(図示せず)から発信された光ワイヤレス信号
であり、光信号発信部13から受信確認信号などの応答信
号が光ワイヤレス信号として発信され、制御用端末器3
とデータ設定器との間でデータを確実にワイヤレス伝送
できるようになっている。
第1図は制御用端末器3の構造を示すものであり、端
末器ケース20は、分電盤協約寸法の1個モジュール寸法
に形成されており、係合爪29aを係合孔29bに係合して組
み立てられるボデイ20aと、カバー20bとで構成されてい
る。また、マイクロコンピュータよりなる信号処理回路
10と、EEPROMよりなるアドレス設定部11と、光ワイヤレ
ス信号の送受信用フォトダイオードPDおよび発光ダイオ
ードLDと、受信確認用発光ダイオードLDcは、2枚のプ
リント回路基板21a,21bに分割実装されており、このプ
リント回路基板21a,21bはテープ状電線28によって接続
され、端末器ケース20内に収納されている。
また、端末器ケース20の前面すなわちカバー20bの中
央部には、発光ダイオードLDに対応した送受信用開口22
aと、フォトダイオードPDに対応した受信用開口22bと、
確認用発光ダイオードLDcに対応した開口22cとが設けら
れており、光ワイヤレス信号を受信する受信用開口22b
には、第2図に示すように、不要な赤外線をカットする
フィルタ23が設けられている。また、端末器ケース20の
前面の一方の端部には、信号線接続端子24が設けられ、
他方の端部には負荷接続端子25が設けられており、各接
続端子24,25は、それぞれ端子板と端子ねじとで構成さ
れている。一方、端末器ケース20のボデイ20aには、連
結板あるいはDINレール取付用アダプタが取り付けられ
る取付溝26が設けられている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、制御用
端末器3の端末器ケース20は、分電盤協約寸法の1個モ
ジュール寸法に形成されており、取付溝26が設けられて
いるので、取付溝26に連結板を嵌合するDINレール取付
用アダプタを取着して分電盤内に容易に配設できるよう
になっている。
一方、アドレス設定部11は、EEPROMにて形成されてお
り、このEEPROMに書き込まれるデータ(32ビット)は、
信号処理回路10によって必要に応じて書き込み、読み出
し自在になっている。すなわち、システムの施工時、あ
るいは負荷、スイッチのレイアウトの変更時において、
固有アドレスの変更、端末器種別の変更、制御方式、監
視方式の変更などが生じた場合、データ設定器によって
所定のデータを設定して光ワイヤレス信号を発信する
と、この光ワイヤレス信号がフィルタ23を介して光信号
受信部12で受信され、信号処理回路10によって信号処理
されたデータがアドレス設定部11のEEPROMに書き込まれ
る。この場合、EEPROMは停電になってもデータが保存さ
れるので、バックアップ電源が不要になり、データを電
気的に書き換えが行えるので、固有アドレスの設定、変
更も容易に行えることになる。また、受信用開口22bに
フィルタ23を設けているので、不要な赤外線による誤動
作を防止できるようになっている。またアドレス設定
(チャンネル設定)を数字で行えるようにすることもで
き、デイップスイッチにてバイナリコードで設定する場
合に比べて設定がやり易くなる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置
から時分割多重伝送される伝送信号を受信して負荷を制
御する遠隔制御用端末器において、アドレス設定部をメ
モリにて形成してそのデータを光ワイヤレス信号にて設
定自在にしているので、構成が簡単で固有アドレスの設
定操作が容易に行えるとう効果がある。また、上記端末
器ケースを分電盤協約寸法の1個モジュール寸法に形成
し、上記端末器ケースの前面の両端部にそれぞれ信号線
接続端子、負荷接続端子を設けるとともに、中央部に上
記光ワイヤレス信号の送受信用開口を設けたので、分電
盤内に容易に配設できるとともに、分電盤内のスペース
を有効利用できるとう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は同上の
要部断面図、第3図は同上の回路図、第4図は本発明に
係る遠隔監視制御システムの概略構成図、第5図は同上
の動作説明図である。 1は中央制御装置、2,3は端末器、4は信号線、10は信
号処理回路、11はアドレス設定部、20は端末器ケース、
22a送信用開口、22bは受信用開口、23はフィルタであ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置から送出されるアドレスデー
    タ、制御データなどのデータを含む伝送信号を一対の信
    号線を介して受信して信号処理する信号処理回路と、固
    有アドレスを設定するアドレス設定部とを端末器ケース
    に収納し、受信されたアドレスデータと固有アドレスと
    を比較してアドレス一致時に伝送信号の制御データを取
    り込んで負荷を制御するように信号処理回路を形成し、
    アドレス設定部をメモリにて形成してそのデータを光ワ
    イヤレス信号にて設定自在にし、上記端末器ケースを分
    電盤協約寸法の1個モジュール寸法に形成し、上記端末
    器ケースの前面の両端部にそれぞれ信号線接続端子、負
    荷接続端子を設けるとともに、中央部に上記光ワイヤレ
    ス信号送受信用開口を設けたことを特徴とする遠隔制御
    用端末器。
  2. 【請求項2】上記メモリはEEPROMよりなることを特徴と
    する請求項1記載の遠隔制御用端末器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2742417B2 (ja) * 1988-01-26 1998-04-22 松下電工株式会社 異常監視システム
JP2888438B2 (ja) * 1989-07-15 1999-05-10 松下電工株式会社 遠隔制御用端末器

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